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リアスポークが張れたので、フロントに移る。TLM50とTLR200のフロントハブは全く同じ物なので、左右段違いのスポークとなっている。リアと違って左右でスポークの長さが違うので誤って混ぜてしまっても大丈夫である。フロントスポークはリアスポークより長くて細いので、錆が出ると耐久性に不安が出て来る。前後共仮組ができたら、対角線のスポークのネジ山が隠れるまでニップルを締めて行く。この時に面倒でもどのニップルも大体同じ程度スポークに締め込んで置くとホイールバランスを取りやすい。ニップルを全て締め終わったら、取り敢えず完成である。バランスを取るまで暫し保管する事にする。ハブを塗装して、リムを磨いたので新品のように綺麗になった。
2014.06.29
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腰の具合が良くなって来たので、スポークを張ってみる。スポークの張り方は皆さんそれぞれ得意とするやり方があるようであるが、ハブに全部通して交差する部分をテープなどで固定して一気に組み上げる方法はどうも性に合わない。1本づつニップルで仮留めしながら組んで行くのがよろしい。スポークにはハブに当たる部分の曲がりが90度に近い物と60度位のものと2種類あるので、混じらないように気を付けながら、先ず内側のスポークから組んで行く。見本がある場合名はリムのエアーバルブの穴の位置とハブの位置を同じにして、エアーバルブの穴に近い位置から組んで行くと分かり易い。見本がない場合は、バラす前にハブとリムに左右の内側と外側合計4本のスポークの位置の印を付けておけば組みやすい。よく錆びるので、スポークのネジ部分にはグリスを塗って置く。角度の異なる2本のスポークリアの左の内側だけ組んだスポーク
2014.06.26
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FRPを作るにはポリエステル樹脂と硬化剤それにガラスソフトマットが必要である。今回は亀裂の修理だけなので少量有れば良いので、前回フェンダーを作った時の残りを使用する。先ずFRPの食いつきを良くするために亀裂の部分にペーパーを掛けておく。次ぎにポリエステル樹脂と硬化剤を混ぜて亀裂に塗り、その上にガラスソフトマットを乗せてポリエステル樹脂を垂らしてマットに染み込ませて行く。マットに樹脂が全部染み込んだ所でストップ。後は一日硬化を待つだけである。接着剤は接合部分だけにしか効果がないが、この方法だと接合部分プラス平面部分の接合もできるので、強度は格段に違いがあると思える。ペーパー掛けを行った亀裂部分ポリエステル樹脂の上に置いたガラスソフトマットFRP形成が終わった亀裂部分
2014.06.23
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2号機のリアフェンダーはトライアルするのに邪魔だったのか短くカットされているので、予備のフェンダーを取り付ける事にしたのだが、倉庫から引っ張り出してみると、左の取り付け部分が見事に割れていた。幸い割れているだけで欠損箇所が無いのが救いだ。しかし、このフェンダーは厄介なPP製である。PPは接着も塗装も難しい厄介な材質であるために、割れた部分はよくタイラップで縫っているフェンダーを見かけるが、どうも見た目がよろしくない。2液式のPP用接着剤はあるものの、力が掛かると不安がぬぐえない。そこで、TLM220のリアフェンダーを修理した時と同様に、FRPで補修する事にした。前側半分をカットして取り付けられたリアフェンダー埃まみれで穴だらけの予備のリアフェンダー左取り付け部分が割れている
2014.06.21
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TX650近所の写真屋さんがTX650を直して乗ってきた。YAMAHAが作った最初の4サイクルが1970年にデビューした650XS-1その後XS650、XS650Eと変遷し、1973年にTX650と名前が変わった。エンジンの形が実に美しい。ツインの排気音もなかなかのものである。
2014.06.19
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リビルド品の燃料噴射ポンプが届いたので、交換すべくボンゴフレンディーを溝さんの修理工場へ持ち込んだのだが、それと同時に腰痛が悪化した。どうもギックリ腰が再発したらしい。椅子に座っている体勢では良いのだが立つと腰が固まって痛くて仕方がない。バイクを触るのはおろか、跨る事もできない。3日程安静にしていたらやっと良くなって昨日はハードな仕事もこなす事ができて、やっとブログを書けるようになった。フレンディーは日曜日の夕方溝さんの奥さんがわざわざ持って来てくれた。何でも、黒煙は収まらないが、パワーは戻ったとの事なので、乗ってみた。あんなにもたついていた出足がスムーズに発進できる。低速のパワーが確かに戻っている。ただ、黒煙は以前と同じで、吹かすとかなり出ているのがバックミラーで確認できる。この出方だと車検は厳しいであろう。対策としては燃料添加剤などを利用してみる事にしよう。前車のテラノでは添加剤が良く効いた。黒煙が白煙に変わった記憶がある。しかし、今時の車はトラックに至るまで黒煙を吐く車は珍しくなって来た。黒煙を吐くのは恥ずかしいものである。今日は、マツダでステアリングギアボックスのブーツの取替が待っているのだが、1日〜2日掛かるという。朝から持って行くのに、何で2日も掛かるのだろう。これがマツダディーラーの仕事である。しかし、これを済ませば当分は大丈夫だろう......。車から外した燃料噴射ポンプ/かなり汚れているポンプにはゼクセルの文字がプレートでは無く鋳型になっている
2014.06.17
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ボンゴフレンディーが出足がもたつくのはどうやら燃料噴射ポンプ不調が濃厚のようである。和歌山から伊勢までの道は紀伊半島の山越えであった。空荷なのに黒煙は吐くし、上り坂になるとパワーが出ないのでトラックについていくのがやっとの状況。軽四に乗っているようでイライラした。出る前にネットでリビルド品の燃料噴射ポンプを探したら2社見つかったので、見積もりをお願いしておいた。前回ステアリングギアボックスでもお世話になった水野商会は77,760円、日本ディーゼルは114,000円であった。この部品は複雑なので高額になる事は覚悟していたが、それにしても良いお値段である。新品だと20万円ほどするらしいので、これでも安いのだろうが.....。これで直らなかったら立ち直れそうにない。水野商会からは1日で物が届いた。開けてみると、かなりの大きさで、重い。50ccのエンジンとまでは行かないが、それに近いような重さである。綺麗に掃除してあり、ワイヤーは新品にしてあった。その他にダイヤフラム、プランジャー、スプリングシート、ローラーキット、フライウエイキットなどを新品にしているようである。ポンプにはZEXEL MADE IN JAPANのプレートがあった。ゼクセルはドイツのボッシュからライセンスを受け自動車メーカーが共同出資して作られた会社で、日本車を始め海外に輸出していたらしいが、今はヴァレオの子会社となっているようである。今日、近所の修理工場に持ち込むのだが、2日程かかるらしい。さて、吉と出るか凶と出るか。リビルド品の燃料噴射ポンプ反対側ZEXELのプレート
2014.06.13
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TLM50のフロントブレーキアームは鉄製だが、TLR200用はアルミの高級仕様となっている。外してみると泥と腐食で変色していたので、グラインダーにナイロンディスクを取り付けて磨いてみたら、アルミの地肌が銀色に光って甦ってきた。入りくんだ所はディスクが掛からないので、ナイロンタワシでの手作業となる。綺麗に磨き終わったところで、仕上げにピカールを使ったら、少し黒ずんでしまった。本当はバフ仕上げにすれば良いのだろうが、形状が複雑で穴まで空いているので、止めにした。アルミパーツの良い所は、何と言っても少しの腐食や汚れがあっても磨いてしまえば新品の時のような輝きを取り戻す事ができる点である。鉄製のパーツだとこうは行かない。錆取りをして、塗装を行うのだが、錆が酷いと凸凹を均すのが大変であるし、手間が掛かる。磨く前のTLR200用フロントブレーキアーム磨きを終えたTLR200用フロントブレーキアーム
2014.06.11
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ボンゴフレンディーの燃料フィルターとエアーフィルターの交換が終わったので、試乗してみた。不良箇所は違う所にある事が濃厚な状況だが、そうは言っても少しはもたつきが改善されているのではとの期待を込めて、停止状態からアクセルを踏み込んでみると.....。症状は交換前と全く同じ。ターボが効くまでもたついて黒煙も吹いている。折角取り寄せた新品の燃料フィルターとエアーフィルターの効果は全く得られなかった。マツダの策略にまんまと嵌ってしまったようだ。もうマツダ地獄の入り口に片足を突っ込みそうな状況である。しかし当分燃料フィルターとエアーフィルターは交換せずに済む事がせめてもの救いである。さて、問題はラック&ピニオンの再修理の件である。車を引き取った夕方マツダに「これこれしかじか」と電話を入れると、明日の3時に現車を持って来てくれとの事。翌日の3時前にマツダに到着。係りのサービスマンが「○○さんですね。お待ちしておりました。」と駐車場までにこやかに出迎えに来る。待合所のソファーに通され、ねえちゃんが即座に飲み物と茶菓子を運んでくる。形成不利と悟っての対応だろう。工作車は直ぐにサービス工場に運ばれ、最新式のリフトで持ち上げられる。その様子をアイスココアを飲みながら大きなガラス越しに眺める。直ぐにでも現場に行ってブーツのねじれを指摘したい衝動に駆られたが、此処は大人の対応で余裕を見せるためカー雑誌などを読む。車の前ではスパナを持って何やらごそごそやっている。やはり問題ありのようである。まもなく車は駐車場に戻され、担当者が説明に来た。フロアに膝をついての説明である。検査したところ、左のラック&ピニオンのブーツがねじれており、破れてはいないが傷が付いている。どうやら整備の者がブーツの取り付け金具とナットの順番を間違えた事が原因らしい。ブーツは新品を取り寄せて後日交換するとの事。殺気を感じてか、素早く丁寧な対応であった。私は紳士なので駐車場まで見送りに来たサービスマンに丁寧に挨拶をして帰った。出足のもたつきは直っていないが、これで荷物の運搬は間に合いそうである。捻れたために皺傷が付いたブーツ
2014.06.09
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ボンゴフレンディーの燃料フィルターとエアーフィルターが届いたので、先ずエアーフィルターの交換を行う。運転席側の座席を後ろへ跳ね上げると一番手前にダクトに繋がった大きなフィルターボックスが見える。ケースの上蓋に3箇所に鉄製のフックが付けられており、これを外すと蓋が取れる。蓋はダクトに繋がっているが柔らかいので、ダクトを外す事無くフィルターは取り出せた。このフィルターは長さ23.5cm、直径15.5cm程もある大きなものだ。新品と比べてみると、塵を吸ってかなり汚れているのがわかる。何時かの車検の時に新品に交換したのだが覚えていない。しかしたったこれだけの作業にどうして3,175円の工賃が必要なのだろうか?不思議だ。時間にして3分程である。次は燃料フィルターであるが、この作業はやった事がないので、近所の修理工場に持ち込んで素人で出来るか尋ねてみた。フィルターの交換だけなら簡単なので出来るが、エアー抜きや圧を掛けたりするのに少しコツが必要と言う事なので、フィルター持ち込みでお願いする事にして、代車に乗って帰った。作業は直ぐに終わったらしく、電話が掛かってきた。フィルター交換は問題なかったのだが、2月にマツダで交換したばかりのステアリングギアボックス(ラック&ピニオン)の左側のブーツがねじれていると指摘を受けた。夕方車を引き取りに行き、車の下から顔を突っ込んで覗いて見るとなるほどねじれている。ステアリングをきった時に負荷が掛かっているのだろう。これがマツダディーラーの仕事である。9日の月曜には和歌山と伊勢まで行って段ボール6箱の大量の荷物を積んで帰らなければならないのである。修理は間に合うのだろうか....。修理工場の溝さんが言うに、黒煙が出て、出足がもたつくのは、たぶん燃料噴射ポンプの不良のような気がするとの事。なんじゃそりゃ。燃料フィルターとエアーフィルターは関係なかったのか。グリフィスさんの言う通りである。ディーラーより溝さんの見立ての方が正しいような気がしてきた。ここは溝さんに賭けてみるとするか....。3箇所の金具を外すとエアーフィルターが取り出せる新品フィルター(左)と使用済みフィルター(右)
2014.06.08
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工作車のボンゴフレンディーが最近出足がもたつく、ターボが効いてくると普通に走るのだが、黒煙もかなり多く出ている。平成9年式の古い車なので経年劣化だろうかとも思ったが、5月に博多までゼファーその他を満載してガソリンスタンドから国道に出るとき、アクセルを踏みつけても加速しなくて怖い思いをした。これは明らかにおかしい。インジェクターだろうか。もしそうだとしたら、修理代がかなり高額になることは間違いない。折角エンジンのフランジボルトとガスケット並びにステアリングギアボックスを交換したばかりなのに.....。マツダで原因を究明して貰う事にして、入庫点検を行う。マツダが言うに加速がもたつく原因は特定できないので、消去法で様子を見ながら原因を突き止める方法が良いという。手始めに燃料フィルターとエアーフィルターの交換をしてみて下さいと見積書を渡された。2つ替えて工賃税込みで何と17,073円。貧血を起こしそうになったので見積書だけもらって帰った。早速ネットで適合品を検索してみるとALPS エアフィルター AA-6669V が 2,052円/G-PARTS燃料フィルター(Oリング付き)LF-7003Kが1,634円で出ていたので購入した。因みにマツダ純正はエアフィルター品番WL0113Z40が4,104円、同工賃3,175円。燃料フィルター品番PN1213ZA5が3,272円、Oリング品番PN1213ZA7が172円、同工賃6.350円となる。G-PARTSの燃料フィルター/オイルエレメントとよく似ているが頭にセンサーの付く穴があいている。
2014.06.07
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TLR200のブレーキパネルとTLM50のハブにブラストを掛けて汚れを落としたので、塗装する事にする。耐熱塗料を吹いてトースターで焼くという強者もいるようだが、そこまでは完璧を求めない。今回は塗装部品が小さく少ないので、買い置きしてあるホームセンターのアクリル缶スプレーブラック(艶あり)198円を使用する。針金で木の枝に吊して吹いてもよかったのだが、吊すと吹き残りがあるので、何時ものゴミカゴの上で乾燥を待って2回に分けて塗装した。下地を念入りに均していないので、塗料の乗りはそれなりであるが、素人塗装なのでこんなもんであろう。完全に乾いた後に念のためクリアーを吹いてみた。すると黒の艶が落ちてしまった。乾くと元に戻るのだろうか。まあ大した事ではないが.....アクリル缶スプレーで塗装したハブとブレーキパネル
2014.06.05
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TLR200のホイールからフロントブレーキパネルを外したら、ブレーキライナーからシューが剥がれ落ちた。アルミに粉錆が出てそれはもう汚い。このシューは使えないので、TLMのシューを使う事にする。ブレーキアームはTLMではスチールであるが、TLRの場合アルミとなる。アルミ独特の粉錆が出ているが、アルミなので磨けば綺麗になるだろう。それに、TLMよりは大きなアームだが、なにせ軽いし、穴が3箇所あいており、カッコ良い。メーターケーブルが繋がる穴には泥や水が浸入するのを防ぐためにゴムキャップで蓋がしてあった。おそらく、メーターケーブルを外してトライアルマシーンとして活躍していたのであろう。しかし、このゴムキャップはPLにも載っていないので、社外品として当時作られていたのであろう。流石に日本で一番売れたトライアルバイクだけはあるし、今でも愛好家が大勢いるのが頷ける。このパネルも分解して、スポットブラストで汚れを落として塗装する予定である。シューが剥がれ落ちたフロントブレーキメーターケーブルの取り付け部分に嵌る専用のゴムキャップアーム類を外したフロントブレーキパネル
2014.06.03
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TLR200のホイールから外したフロントハブはダストシールが腐っていた。シールを取り寄せるよりはTLM50の予備ホイールから外した方が早いと思いホイールをバラす事にした。エアーを抜いてタイヤとチューブを外す。しかし、このホイールはスポークが見事に錆びている。スポークレンチで緩める事ができるだろうかと思いながらニップルを回すと何とアッサリと緩む。拍子抜けである。よく見るとリム側のニップルの頭はどれも錆が無い。タイヤは汚かったが幸いに水の浸入が無かったのだろう。3本程は錆でニップルが溶けていてレンチが掛からずグラインダーで切断する嵌めになった。ハブを外してTLRのハブと比べてみると全く同じ物であった。ドラムブレーキの径を示す数字も同じ96ミリと刻印されている。TLR200とTLM50では、リアはハブの形状は異なるが、スポークは同じ、フロントはハブもスポークも同じということである。これもスポットブラストで汚れを落として塗装する事にする。ダストシールが腐ったTLR200のフロントハブ予備ホイールから外したTLM50のフロントハブとスポーク左)TLR200のフロントハブ 右)TLM50のフロントハブ ブレーキ径は何れも96ミリ
2014.06.02
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