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販売店からタイヤ入荷のメールが入ったので、ライトバルブの交換を行う。ライトバルブは純正のハロゲンからLEDに交換しているので、元に戻すのである。LEDバルブは省エネに加えハロゲンに比べ劇的に明るくなるのは良いのだが、光軸がぼやけてHiとLoのメリハリが弱い。車検対応の国産高級バルブなら問題ないと思われるが、中華の安物なので、車検には通りそうもない。そこで、マフラーに続いてバルブも交換して置くことにしたのだ。V7のヘッドライトバルブの交換はマフラーよりも更に簡単だ。ライトモールの下に付いているビス1本を外すだけで、ケースからレンズ付きのモールが外れる。3線のコネクタを抜いて、スプリング金具を外すだけでバルブが抜ける。純正のハロゲンを取り付け、逆順に元に戻すと出来上がり。使用工具はプラスドライバー1本だけである。エンジンを掛けてライトが点灯する事を確かめた。後は車検に出す前に戸袋で一応の光軸調整を行うだけだ。ライトモールの下側にあるビス1本を外すとライトが外れるLEDバルブが取り付けられたライト純正のハロゲンに交換したライト
2018.07.27
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毎日うだるような暑さが続いており、日中は外にいるだけで汗が噴き出る。熱中症防止のため、外の仕事は朝5時から行うようにしているので、ツーリングに行く気にもなれず、TYのタンク修理も止まったままだ。V7のオイル交換だけは何とか済ませたが、車検満了まで先週で1ヶ月を切ったので、そろそろ車検準備を行わなければならない。最初の車検である今回は、ユーザー車検を終えた後に、販売店でリアタイヤを交換して貰い、ついでに点検を受ける予定でいたのだが、5月の信州ツーリングで高速を走りすぎたためか、リアタイヤの中央が一気に磨り減ってしまった。車検を通過させるには、溝が0.8ミリ以上ないと不合格になってしまうが、どうみても0.8ミリ以上はない。恐らく不合格になる事が予想されるので、予定を変更。先にタイヤ交換と点検を行って、車検を通す事にした。現在のリアタイヤはピレリのSPORT DEMON 130/80-17であるが、他のタイヤも試してみたいので、探してみた。メッツラーは高価なので、ピレリとメッツラーを外して、ミシュラン(PILOT ACTIV)、ブリジストン(BATTLAX BT-45)、IRC(ROAD WINNER RX-02)の中で一番安いタイヤを注文して欲しいとメールしたらIRCを発注したと返事が来た。タイヤの準備完了のメールが来る前に、アゴスチーニのマフラーを純正に戻す必要がある。段ボールに仕舞った純正マフラーを出してみると、ピカピカだ。それもそうだ、たった2ヶ月弱しか使っていなかったのだから殆ど新品なのは当たり前だ。V7のマフラーの取り外しは至って簡単だ。エキパイに連結するバンドの10ミリボルト1本を緩め、マフラー取り付けステーのキャップボルト1本を外すだけで、エキパイから引き抜ける。ガスケットも何も無いので楽勝である。純正マフラーが付いたので、今日はここまでとるする。マフラーバンドのボルト(マフラーはアゴスチーニ)マフラー取り付けステーの六角ボルト(マフラーはアゴスチーニ)エキパイからマフラーを抜いた状態純正マフラーの取り付け(カラーは使用しない)ピカピカの純正マフラー
2018.07.23
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先日の西日本豪雨で同業者の家の側溝に浸入した土砂を除去するために、朝4時半に起きて借り物の軽トラで出掛けた。暑くなる前に作業を終えたので、延び延びになっていたV7のオイル交換を行う事にした。先ず用意するものは、業務用扇風機とタオルだ。これがないと倒れてしまいそうな猛暑だ。作業に掛かろうとして、メンテジャッキをTYに使っているのが見えた。これがないとV7は水平に持ち上がらないのだ。仕方が無いので、四輪用ジャッキ2台でTYを支え、メンテジャッキを車体から引き抜いて、V字アダプターに付け替える。サイドスタンドを上げて車体を水平に保ちながら、フレームの左右を繋ぐパイプの真下にV字アダプターをセットして、車体が安定するまで持ち上げると、両輪が接地したまま水平になる。これで準備が整った。先ずはエンジンオイルからだ。給油キャップを外して、前側のドレンボルト(19ミリ)を外すと黒く汚れたオイルが排出される。次は後ろ側のドレンボルト(17ミリ)を外す。次にオイルパンの右下にある13ミリのボルトを外すと、オイルフィルターが抜け落ちて来る。新しいフィルターに付け替えて、ドレンを締めてオイルを注ぐ。メンテブックではフィルター交換時のオイルの量は2Lと記載されているが、1.9L程でアッパーラインに達したので、一先ず終了とする。因みにV7のオイルゲージはネジを締め込まずに油面を見ることになっている。次はトランスミッションオイルである。17ミリのドレンボルトはエキパイの連結パイプが邪魔になって、ソケットが差し込めないので、KTCのユニバーサルジョイントを使用した。普段はあまり使う事はないが、こういう時には重宝するツールである。ドレンボルトに17ミリのソケットをはめ込み、ユニバーサルジョイント、エクステンションバーの長、エクステンションバーの短を繋ぐと、ソケットレンチが使える位置になるのである。注油口は何故か内六角になっている。しかも10ミリだ。たまたま持っていたから良かったのだが、あまり多用する大きさではない内六角を使う必要性が分からない。ボルトだと頭が飛び出て美しく無いからだろうか。それなら薄ボルトでも良いような….。しかし、それだけでは終わらないのだ。注油口の内六角に10ミリのヘックスビットソケットを挿し込もうとすると、リアブレーキのマスターシリンダーカバーが邪魔になるのでビス2本を緩めなくてはならない。全く面倒くさい作りになっている。磁石が付いたドレンを外してみると、鉄粉がてんこ盛りに付着していた。オイルを排出してみると、殆ど汚れのない飴色のオイルが出て来た。かなり粘度が高いようで、排出に時間が掛かる。ドレンを締めて、レヴテックのオイルを入れるのであるが、このオイルはハーレー用という事なのか、容量が1クォートとなっている。米国の1クォートは0.946Lであるが英国の1クォートは1.137Lとなっている。よく見たら購入したレヴテックは0.946Lと表記してあった。ハーレー用なので当然アメリカクォートなのね。メンテブックでは1Lとなっているが、少々少なくても大丈夫だろう。しかし、ここでまた問題が持ち上がった。注油口が水平に開いているので、ジョウゴを差し入れる事が出来ないのだ。オイルジョッキのノズルを外してあてがってみたが、ノズル口が大きすぎてダメ。何かホース状の物は無いものかと探してみたら、洗面台用の細めのジャバラホースが出て来たので、オイルジョッキノズルの先に差し込みビニールテープを巻き付けた注油装置を作った。ノズルの先を注油口の奥に差し込み、計量カップに移したオイルを注ぐと、上手い具合に入って行く。1クォート全て飲み込んだが、最後の方でオイルが少し逆流してきたように見えたので、1クォートでも大丈夫だろう。最後にカルダンギアオイルだ。このギアは上部に17ミリの注入ボルト、サイドに内六角10ミリの油面調整用ボルト、下部に17ミリのドレンボルトが取り付けられている。ドレンを外してみるとこちらはモリブデンがてんこ盛りになっている。排出されるオイルは始めの内は飴色だが段々と黒ずんで来て最後は真っ黒だ。やはりモリブデンが配合されているようだ。メンテブックによるとギアオイルの規定量は170ccだが、サイドに調整口があり、入れ過ぎたら排出されるので、オイル量をキッチリと量る必要はない。それでも170ccをキチッと計ってジョウゴで入れようとしたが、ジョウゴの口が大きすぎて入らない。仕方が無いので、紙でジョウゴを作ってオイルを注ぐ。全部入れたが調製口からはオイルが出て来ないので、追加したら直ぐに出て来た。入れ過ぎだ。やはり170ccで丁度良いようである。最後に、エンジンを掛けて暫くアイドリングを行い、エンジンオイル量を測ったらアッパーレベルで変わりがなっかったので、これで良しとした。これでV7の全てのオイル交換が出来たのだが、ギア関係は初めてだったので、手間取ってしまった。次回からはもっとスムーズに出来るだろう。トランスミッションオイルの注入はジャッキから降ろして、サイドスタンドを立てて行った方がやり易いと思われる。黒く汚れたエンジンオイルオイルパンから抜き取り中のオイルフィルター新品のフィルター(左)と抜き出したフィルター(右)新品のオイルフィルター/取り付け用の蓋にはOリングが嵌まるユニバーサルジョイントを使って17ミリソケットをドレンに嵌める鉄粉がてんこ盛りのドレンボルトドレンから排出される汚れが少ないギアオイルリアブレーキのマスターシリンダーカバーのビスを緩めて角度を変える自作の延長ジャバラホースカルダンギアから排出されるギアオイルモリブデンがてんこ盛りのドレンボルトオーバーフローで排出されたギアオイル丁度アッパーレベルまで入れたエンジンオイル
2018.07.19
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5月の信州ツーリングでオドメーターが10,000kmを越えたので、4回目のオイル交換を行う距離となった。今回はエンジンオイルだけではなく、オイルフィルター、ミッションオイル、カルダンギアオイルも交換の時期に来ているのだ。購入店によると、エンジンオイルは初回は1,000km、次からは3,000km毎の交換。粘度はメンテブックによると10W-60だが、10W-50で良いそうだ。オイルフィルターはオイル交換3回に1回の割合で交換との事。ミッションとカルダンギアオイルは10,000km毎の交換。GUZZIの整備書ではカルダンギアオイルにモリブデンを混ぜなくても良いと書いてあるそうだが、店では少し混ぜているそうである。信州ツーリングで漏れたオイルを見る限り、飴色のオイルだったので、普通のギアオイルが入れられていると思われる。正確には交換時に判明するだろう。エンジンオイルは炎暑の夏場でも問題無かったので、前回同様カストロール POWER1 RACING 4T 10W-50 MA 全合成油 二輪車4サイクルエンジン用 4L/4,000円、送料650円を取り寄せた。購入店を変えたのでトータルで前回よりも50円安く上がった。オイルは缶のデザインが変更されている以外は変更が無いようだ。オイルフィルターはチャンピオンのV7用を1,894円で購入。輸入品で在庫1だった。合わせてギアオイルを買おうとしたのだが、カルダンギア用のオイルが無かったので、レヴテックのトランスミッションオイルSAE80W-90を合わせて取り寄せた。メンテブックによると、85W-90を使用と書いてあるが、85Wがないのだ。ギアなのでそんなに神経を尖らす必要も無いだろうという事で80W-90にしたと言う訳だ。最後はカルダンギアオイルなのだが、これが85W-140となかなか無い粘度だ。エンジンオイルとギアオイルの粘度数値はSAEの規格が異なるため、そのまま比べる事は出来ないが、それにしてもこの数値のギアオイルはカルダンギア(デフ)ならではなのだろうか。やっと探したのがガルフのPGギアオイル85W-140/1L/2,044 円だ。これは四輪用のようで、ジムカーナ、ダートラ、ラリーなどにお薦めの高粘度オイルなので、ミッションに使用すると低温時にシフトが入りづらくなるそうである。これでやっとオイル交換の準備が整った。左からトランスミッションオイル/カルダンギアオイル/オイルフィルター/エンジンオイル
2018.07.17
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西日本豪雨は複数県に多大な被害をもたらした。当県においても、真備では小田川の堤防決壊により、町の30%近くが水没してしまった。この中には同業者2名の家も含まれ、安否の連絡はとったものの、支援の方法が見つからないでいたが、業界団体から個別支援策の提示があったので、取り敢えず2名に対して支援を行う用意を伝えた次第である。こんな大災害のさなか、誠にタイミングが悪く、昨日デミオXDツーリングの納車となってしまった。今月、妻のフィットRSが博多の長男の元へお嫁に行く事になったので、その代わりとして購入に踏み切ったのだ。今回も私は購入費をビタ一文も出していないので、買うなら「チタングレーのXDツーリング」が良いとまでしか口を出さなかった。それにしても妻が乗る車はトッポRTが車検時にリフトから落下し廃車で10万キロ達成せず。トッポBJ/Rは高速道路でエンジンブローを起こし99900キロで廃車。フィットRSも昨日現在で99200キロとこれも10万キロ間近で手元を離れる事になってしまった。よほど10万キロに縁が無いのだろう。フィットでマツダにクルマを受け取りに行った。新しい店舗は高級ホテルのようだ。納車室に通され説明を受ける。隣には石畳のクルマを格納する大型車庫のような部屋が続き、ここで実際に乗車して各部の操作方法の説明を受ける仕組みになっている。エアコン完備で快適である。説明が終わると、電動で前面の大型ガラスシャッターが上がり、乗ってきたフィットとの記念撮影タイムとなる。帰りは何故かデミオのハンドルを私が握る事になった。フィットと比べての印象は、ハンドルが細い、フィットの革巻きステアリングの方がタッチが良い。室内はボンネットがある関係でフロントガラスが小さく、ダッシュボードが短いので圧迫感があり、車幅は同じだがフィットと比べて狭く感じる。フロントガラス中央上面に付いているセンサーなどの格納庫と思われる大きなブラックボックスも圧迫感を増す要因となっているようである。後部座席は狭い。軽四より狭いのではないかと思うくらいだ。4人乗車の場合は全席シートを前に寄せないと苦しいだろう。走り出してみるとアクセルのオルガンペダルは慣れない事もあってか、少し重いように感じる。出足の軽快さは断然フィットだが、スピードに乗って来ると、デミオのディーゼルターボエンジンが本領を発揮して、ディーゼル特有のトルクフルなパワーで車体をグイグイ引っ張る。かなり強力な加速が味わえた。Dレンジからギア固定のマニアルモードの切替も簡単で、4速のマニアル運転も味わえる。この点はフィットのSレンジと同じだ。内装は、昔のマツダ車とは大違いで、最小ランクのクルマではあるが、かなりの高級感があり、フィットよりは上である。圧巻は安全装備と電子器機である。もうクルマ中センサーの塊で、衝突防止ブレーキは勿論の事、車線のはみ出し、死角車の感知、前車の追尾装置、360度モニター、オートクルーザーにドライブレコーダーと何でも付いている。コンソールにはSDカードとUSBソケットが2基、純正ナビはPCからバージョンアップを無料でダウンロードできる。これは操作を覚えるだけで大変だ。因みに、デミオXDの読みは「エックスディ」ではなく、「クロスディ」だそうである。チタングレーのデミオXDツーリング納車室でのデミオとフィットのツーショット
2018.07.10
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