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「石油の呪縛と人類」・「くすぶれ!モテない系」の2冊を読了する。「石油の呪縛と人類」は石油利用の歴史や新エネルギーについて書いてあった。著者がアメリカ人ジャーナリストなのでアメリカの石油事情が中心だったが、どれだけ石油を必要としているが良くわかった。世界で石油の奪い合い戦争をする理由がここにあったのか。確かに世の中の多くが石油製品や薬品・車・航空機の燃料に使用されており、いつかなくなるかも・・・という不安が頭のどこかにあり石油の確保が重要になり紛争になるのである。最近、バイオ燃料とか開発されているがコストがまだ高く、石油に勝っていないし発展途上国にはまだまだ石油は必要だろうし石油の取り合いは終わらないだろう。「くすぶれ!モテない系」は能町みね子さんが書いた「モテ女子・モテない女子・圏外」というふうに外見で区分し、酒井順子さんばりにおもしろく解説していた。私はてっきり男性論(おたモノ)と思っていていたが女性論だった。でもこの区分けは男性にも当てはまると思う。私は当然、圏外であるが…トホホ。
March 31, 2008
「天下之記者」・「鷲の人、竜の人、桜の人」の2冊を読了する。「天下之記者」は東京帝国大学の1回生の卒業者で早稲田大学創設当時の先生を経ていたが後に新聞社に記事を投稿し生活費を稼いでいた山田一郎という人の伝記だった。当時、東京帝国大学は唯一の帝国大学で一緒に卒業した同期は後に政治家・教育者(多くが私大の創設者)・文化人というエリートばかりの中でこの山田氏は酒を飲み、同期の仲間に無理やり食わしてもらい半ばニート状態だったそうな。それでも一応、帝大卒という肩書きがあり、新聞社に記事投稿(今で言うフリージャーナリストのはしり)で生きていたが、酒が原因で若くして亡くなるという短い人生だった。この本の帯に書いていた「東大は出たけれど」というのが痛々しかった。不出世の人物らしいです。「鷲の人、竜の人、桜の人」は鷲の人=アメリカ人、竜の人=中国人、桜の人=日本人のビジネスに関する三様の考え方を記述した新書。著者は元財務官僚で早期退職し、国際的な人材マネジメント支援してるそうな。で、著者がビジネス上見たアメリカ人、中国人の性格を的確に書いていた。国際的な経済交流が進み日本だけで商売というのが難しくなり、外国人と商売をする上で知っておくと便利な小ネタが多くちりばめられており、なかなかおもしろかった。アメリカ人が世界共通の基準を作り、日本人が良い製品を作り、中国人が…やめます。新たに「昭和の名称と愚将 半藤一利 文藝春秋」・「感染地図 S・ジョンソン 河出書房」・「豪商たちの時代 脇本祐一 日本経済新聞社」・「光源氏が愛した王朝ブランド品 河添房江 角川書店」の4冊を借りてくる。
March 30, 2008
「魏志痴人伝」・「寄席の人たち」の2冊を読了する。「魏志痴人伝」は役者・古田新太のヒトに関するエッセイだった。自分の周辺にいる特異な人を短い文章で紹介する内容だった。本書では41人のヘンなヒトを紹介していたがなかなかおもしろかった。興味があるヒトは一読あれ。 「寄席の人たち」は寄席に関する職業や神楽・紙きり芸・漫才師・落語家・講談を紹介する本だった。末廣亭の席亭(経営者)・寄席文字書家(橘左近)・あした順子・ひろし師匠などあまり前に出てこない人の話は良かった。あした順子・ひろし師匠などは関西地域ではお正月しか見れないし私自身、ひろし師匠が好きなので気になっていたので余計にうれしかった。まだまだ頑張って欲しいものである。新たに「8月17日、ソ連軍上陸す 大野芳 新潮社」・「ジュセリーノ未来予知ノート ジュセリーノ ソフトバンク」の2冊を借りてくる。
March 29, 2008
「花粉症は環境問題である」・「姫の告白」の2冊を読了する。「花粉症は環境問題である」はまさに「怒りの花粉症」だった。著者の対花粉症対策話や医学的治療法の体験記など広い分野にわたり書いてあった。私も花粉症持ちなので興味深く読む。一度花粉症になると完全に治ることがなく生涯付き合わないといけないらしい。ただ高齢者になると粘膜が弱るので花粉症を感じなくそうな。それが60~70歳なのらしい。後30年ほど花粉症と付き合うのか…。「姫の告白」は姫井由美子参議院議員エッセイだった。本の内部に自身のコスプレ写真が数枚掲載されていたが何か痛々しかった。本書は姫井さんの選挙以降の半生記でアノ写真のこともほんの少しだけ触れていたが物足りない感じだった。多分姫井女史は自分大好きなのだろうな・・・と思った。次の選挙で当選するか見ものである。新たに「猛女とよばれた淑女 斉藤由香 新潮社」・「ラジオの戦争責任 坂本慎一 PHP」・「師匠! 立川談四楼 新潮社」・「キーボード配列QWERTYの謎 安岡孝一 NTT出版」・「新釈落語咄1と2 立川談志 中央公論社」の6冊を借りてくる。
March 28, 2008
「ジャガイモの世界史」・「江戸の教育力」の2冊を読了する。「ジャガイモの世界史」はジャガイモの歴史を書いた新書だった。余すことなくジャガイモ話だった。南米からヨーロッパに伝わり、「貧者のパン」といわれイギリス・ドイツは主食になっている。日本やアメリカでもイモ料理が豊富にあり、世界レベルの国民食物でますます需要が高まっているそうな。い~や~おもしろい本だった。「江戸の教育力」は江戸時代(中~後期・幕末)の寺子屋などの初等教育の歴史新書だった。まあ地方格差はあっただろうが広く寺子屋は普及していたそうな。ただ教育に偏りがあり、国語や書道は非常にレベルが高かったが算数は非常にレベルが低かったそうな。(小学生4~5年程度だったそうな。)中期~幕末以降地方にも藩校や各種の塾ができて教育熱が高まり、近代日本に突き進んだそうな。なかなか奥の深い新書だった。新たに「なぜ、江戸の庶民は時間に正確だったのか? 山田順子 実業之日本社」・「日本語通り 立川談四楼 毎日新聞社」・「ファイティング寿限無 立川談四楼 ちくま文庫」・「中国はいかにチベットを侵略したか M・ダナム インターナショナル」・「石油ポンプの女 立川談四楼 毎日新聞社」・「シャレのち曇り 立川談四楼 文藝春秋」・「談志が死んだ 立川一門 講談社」の7冊を借りてくる。
March 27, 2008
「仁左衛門の風格」・「愛馬物語」の2冊を読了する。「仁左衛門の風格」は13世片岡仁左衛門の芸術論だった。「男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋 第29作」に人間国宝の役で出演していた。仁左衛門がはんなりした関西弁で東京言葉の渥美清氏と会話していた。まあこの本は舞台の芸術論だった。舞台を見たことがない私があーだ、こーだ超一流の方についていっても仕方ないが、晩年は病気で目が見えない状況で舞台に立つというのはスゴイ。諦めることなく舞台に立ち続ける精神力はうらやましい。「愛馬物語」は高校の先生が公園で飼われていた元競走馬が処分されることを知り、可愛いので買ってしまい土地を探し、地元に厩舎を建てた後、教師退職後北海道に移り住み馬と暮らす話だった。元来動物嫌いの著者がふとしたことから犬・馬を飼ってしまい世話をする話はとても良かった。北海道で農業と林業で生計をたて、馬と暮らす生活はいいな~と思う。新たに「漢奸と英雄の満洲 渋谷由里 講談社」・「適当論 高田純次 ソフトバンク」・「幸せになる力 清水義範 筑摩書房」・「笑いの現場 ラサール石井 角川SS」・「黒いマナー 酒井順子 文芸春秋」・「中国人とは愛を語れない! 河添恵子 並木書房」・「〈負け組〉の戦国史 鈴木真哉 平凡社」の7冊を借りてくる。
March 26, 2008
「サダム・フセインは偉かった」・「まむちゃんつかちゃんの落語にラジオ」の2冊を読了する。「サダム・フセインは偉かった」は反朝日新聞ネタや大国アメリカ・中国のドキュンぶりがたくさん書いてあったが知っているネタがあったのは仕方ないか・・・題はイラク戦争をしたアメリカを皮肉ったモノである。「落語にラジオ」は毒蝮さんとアナウンサー塚越さんという方の対談集だった。関西では毒蝮さんはあまりメジャーじゃなくそんなに露出が少ないのである。私は立川談志師匠が好きなのでそれの繋がりもありとりあえず読んでみたがいや~おもしろい。もう落語家さんである。(立川談志師匠が早くから目をつけていたのがわかった)あと「まむしプロ」の話もあり最後まで楽しく読めた。
March 25, 2008
「名人とは何か」・「論語」の2冊を読了する。「名人とは何か」は落語に関するごった煮本だった。対談や故・桂枝雀師匠批評・落語業界の話・古い落語批評本の復刻再編などいろいろ詰め込んであった。特に私はプロの前座とキャリアのあるアマチュアのどっちがおもしろか?という問いに絶対プロの前座の方という説明に納得できた。さすがプロである。ただ、この本はごった煮だったがまあ、こんなものだろう。「論語」は現代語抄訳で非常にわかりやすかった。原文は小さく、現代訳を大きくとり現代人に読みやすい体裁になっていた。いや~良いことが書いてあった。今でも充分使えるネタ(話)がたくさんあった。この本欲しいな~と思った。新たに「鏡の告白 中村うさぎ 講談社」のみ借りてくる。
March 24, 2008
「私のマルクス」・「病室のシャボン玉ホリデー」の2冊を読了する。「私のマルクス」はもうお馴染みの佐藤優氏の高校~大学時代の話だった。浦和高校時代に一人で東欧に旅行したり、若くして共産主義の勉強をしたり運動をしてみたりなかなか活動的である。大学時代には本格的に共産主義や神学(佐藤氏は同志社大神学部出身)を勉強し外務省に入省し、後は・・・皆知っているだろう。この本は佐藤氏の若い時代の回想記だった。学生時代から多くの本を読んでいる佐藤氏のすごいな~と思った。「病室のシャボン玉ホリデー」はハナ肇が肝臓癌で亡くなるまでの29日間看病をした元付き人のなべおさみの看病記だった。末期の肝臓癌に冒されたハナ肇を謹慎中(明治大学裏口入学事件)のさべおさみがつきっきりで介護する話だったが、もう手遅れだったので最後のお別れに多くの仲間が訪れ見送るというのは壮絶である。63歳という若さで亡くなったので余計に残念だったと思う。新たに「「民主主義」を疑え! 徳岡孝夫 新潮社」・「京都老舗 米原有二 水曜社」・「小説防衛省 大下英治 徳間書店」・「化けの皮 にしおかすみこ ゴマブックス」・「文学報国会の時代 吉野孝雄 河出書房新社」・「サイパン特派員の見た玉砕の島 高橋義樹 光人社」・「音楽を動員せよ 戸ノ下達也 青弓社」の7冊を借りてくる。
March 23, 2008
「師匠噺」・「八重の潮路の果てに」の2冊を読了する。「師匠噺」は何組かの師匠と弟子をピックアップして濃い師弟愛を書いてあった。確かに弟子を育てるのは大変である。他人の子供を無償で預かりメシを食わせ稽古を付けてあげ、売れるまで面倒を見続けないといけないのである。費用はすべて師匠の持ち出しだそうな。例えば笑福亭松鶴師匠と鶴瓶、春風亭柳昇師匠と昇太、古今亭志ん朝師匠と志ん五、林家こん平師匠とたい平、立川談志師匠と志の輔など有名落語家ばかりである。いや~非常に良かった。今は売れている落語家たちがひよっこ扱いで、弟子時代の話が聞けるのはうれしい。文章も毀誉褒貶がなく淡々と記述してあり、好感が持てる内容だった。最近お笑いは弟子制度が廃れ、お笑い学校に入りそこで勉強しているが売れるまで世話をしてくれない。こーいう意味では落語のような子弟制度も捨てたもんじゃーないと思った。「八重の潮路の果てに」はあまりメジャーじゃない海軍兵科予備学生という制度の下、大学・高専の学生を主体に戦った学生たちの記録だった。大学・高専の学生は兵隊を経験しなくともいきなり少尉から始まり、激戦地に赴き初級将校として戦ったが多くが戦死・戦病死し影の存在となっており、著者も兵科予備学生で生き残ったもの使命でこの本を書いたそうな。非常に分厚くいかに多くの将校がなくなっていることがわかった。思想色のない兵科予備学版「きけわだつみの声」である。
March 22, 2008
「ライバル日本美術史」・「秀吉神話をくつがえす」の2冊を読了する。「ライバル日本美術史」はいろんな分野(彫刻・浮世絵・日本画)などで○○vs○○という構図で書いてあった。雪舟vs相阿弥・尾形光琳vs丸山応挙・葛飾北斎vs安藤広重など15組の対決が書いてあったが美術に疎い私はもう一つおもしろみがわからなかった。「秀吉神話をくつがえす」は、まさに他の本などに事実であるように書いてあることを訂正する内容だった。秀吉は「猿」と呼ばれていたといわれるが、実際は「ハゲ鼠」と呼ばれていたなど他にも出生話など触れていた。秀吉には捏造話が非常に多く今に伝わっているネタはほとんどウソ(捏造)だそうな。秀吉は小男だったのに肖像画では自分を大きく書かせたり、大きいモノ(大阪城)にこだわっていたそうな。一番謎なのは出生についてだそうな。新たに「破門 松垣透 リム出版新社」・「現代落語論 立川談志 三一書房」の2冊を借りてくる。
March 21, 2008
「先住民と差別」・「ギャグにとり憑かれた男」の2冊を読了する。「先住民と差別」はその道の専門家であった喜田貞吉氏(明治4~昭和14)という方の個人雑誌の再編本だった。まあ個人雑誌というのもスゴイが、内容がサンカ・アイヌ人・憑き物・人柱など多岐にわたって書いてあった。昭和初期に書かれたモノなので少し難しいかも。日本における民俗学の本と考えれば非常に良い本である。「ギャグにとり憑かれた男」は赤塚不二夫氏の長年のブレーンだった長谷邦夫氏の思い出エッセイだった。長谷氏が見た赤塚像やまだ新人だったタモリや漫画家との交流記が書いてあった。あと赤塚マンガに出てくるキャラクターのほとんどに実在のモデルがおりその人たちの紹介がおもしろかった。イヤミ・ハタ坊・ココロの親分など…。私が子供のころ見ていた赤塚マンガは底抜けにおもしろかった記憶がある。ほんの少しだが「ときわ荘」の話があるので、ときわ荘の話に興味がある人も一読あれ。
March 20, 2008
「背中の志ん生」・「日本のプロ野球を作った男たち」の2冊を読了する。「背中の志ん生」は志ん生師匠の弟子の円菊さんの思い出エッセイ。師匠が病気になった以降の話がメインで稽古より介護をした思い出話が多かった。志ん生師匠のエピソードは長女さんの書籍や師匠本人の本で語られ尽くされており、同書も似たような内容だった。もう、志ん生師匠の本はいいだろう。「日本のプロ野球を…」は野球解説者の江本さんのごった煮の本だった。自身の思い出から野球界への提言など思いのまま書き綴った感じだった。江本氏は日本球界でのコーチや監督経験がなく球界とは一線を画しているようだが、実際はどーなんだろう。政治家や知事に興味がまだあるのだろうか。新たに「平安貴族の夢分析 倉本一宏 吉川弘文館」・「旧約聖書の誕生 加藤隆 筑摩書房」・「食料植民地ニッポン 青沼陽一郎 小学館」・「中国動漫新人類 遠藤誉 日経BP社」・「適当日記 高田純次 ダイヤモンド社」・「アジア裏世界遺産 マミヤ狂四郎 情報センター出版局」の6冊を借りてくる。
March 19, 2008
「志ん生芸談」・「古代の都と神々」・「土器の考古学」の3冊を読了する。「志ん生芸談」は古今亭志ん生師匠のインタビューと対談集だった。以前読んだ長女の美濃部美津子の著物「おしまいの噺」とかぶっている話が多々あった。後半は徳川夢声や大宅壮一など大物と対談は圧巻である。ただ若くして亡くなった馬生・志ん朝師匠がもっと長く生きていたら、6代目古今亭志ん生を襲名していただろうにと思う。「古代の都と神々」は神社とは?というギモンから平安時代の都での神社の立場や様式などいろいろ記述してあった。とてもわかりやすく書いてあり、なかなか興味深い内容だった。あと有名の神社の成り立ちなど神社好きな私はワクワクしながら読了した。「土器の考古学」は縄文土器・弥生土器の研究報告のような内容だった。多くの研究者が投稿しており、なかなか読み応えのある内容だったが私には少し難しかった。土器が好きな人や歴史の先生向けの専門書だろう。
March 18, 2008
「森と人間」・「峠の歴史学」の2冊を読了する。「森と人間」は日本の林業事情とヨーロッパ諸国の林業の比較など記述があった。これならごく普通の林業の話だが、さらにこの本は日本のおとぎ話に触れ日本(日本人)が森や林と共に生きてきたという記述があり森林の大切さを説いていた。昨今、林業従事者が減り、山林の手入れが行き届かなくなり荒れ放題の状態となっているところが多いそうな。「峠の歴史学」は古道について書いたマニアックな新書だった。峠道には流通の道・軍事の道・信仰の道という3つの意味合いがありそういうところを解説した本だった。日本各地には塩の道やサバ街道など多くの道がありとても興味深い内容だったというよりとてもおもしろかった。こういう研究をしている人はいいな~と思った。新たに「あぁ、阪神タイガース 野村克也 角川書店」・「「中国問題」の内幕 清水美和 筑摩書房」・「あなたも落語家になれる 立川談志 三一書房」・「井伊直弼の首 野口武彦 新潮社」・「ハンバーガーを待つ3分間の値段 斎藤由多加 幻冬舎」の5冊を借りてくる。
March 17, 2008
「笑えば治る立川らく朝の健康ひとり語り」・「旅の途中」の2冊を読了する。「笑えば治る…」はお医者さんでありながら立川志らく師匠に入門し、医療や健康について笑を交え公演をしている人である。一応本書では「健康ネタの笑い」をメインに落ちは落語風の落ちになっていたが、「・・・」である。そんなにおもしろいことはなかった。どーもインテリの笑いは奥が浅い。「旅の途中」は人気バンドスピッツのサセスストーリーだった。バンドのメンバー全員の言葉(ひょっとしたらインタビューをして文章化か)で書いてあった。メンバー変更もなくのほほ~ん活動していると思ったがバンドはバンドなりの大変さがあるのがわかった。新たに「新個人主義のすすめ 林望 集英社」・「死刑 森達也 朝日出版社」・「司馬遼太郎と網野善彦 川原崎剛雄 明石書店」・「日本人として知っておきたい地名の話 北嶋広敏 毎日新聞社」の4冊を借りてくる。
March 16, 2008
「マンガ狂につける薬」・「雑学のすすめ」の2冊を読了する。「マンガ狂につける薬」は呉智英氏の新旧二つの漫画を紹介する本だったがなんか難しい感じだった。私はあまり漫画に詳しくないのでそんなに理解できなかった。「雑学のすすめ」は清水義範先生(文章担当)と西原理恵子(イラスト担当)のたわいもない雑学本だった。コーヒーの発祥話、名前の起源、パロディーの効用など元先生らしいやさしく且つためになる内容だった。西原女史のイラストも味があり内容とマッチしている。このシリーズは多数されており、毎回とてもおもしろい。新たに「王朝貴族のおまじない 繁田信一 ビイング」・「「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 山田真哉 光文社」・「志ん生の食卓 美濃部美津子アスペクト」の3冊を借りてくる。
March 15, 2008
「昭和前期の青春」・「ニッポンを繁盛させる方法」の2冊を読了する。「昭和前期の青春」は忍者者や時代小説をたくさん書いた山田風太郎先生の旧制豊岡中学校時代、東京医科大の思い出本だった。戦争前の東京や友だちとの何気ない話など、書いてあったが当時の青年はしっかりしているのが良くわかった。当時徴兵というモノがありいつ死ぬかわからない時代に生きた若者たちの記録は価値があると思う。「ニッポンを繁盛させる方法」は島田紳助と東国原英夫宮崎県知事の対談集だった。いろいろ商売を展開している島田氏の話には非常に説得力があるし、東国原英夫知事の行政運営の難しさも良くわかった。なかなか民の力をサッと官に当てはめるのは難しいだろう。しかし島田氏は頭が偉いな~と思った。新たに「マイ・スタンダード 横山剣 小学館」・「「B級グルメ」の地域ブランド戦略 関満博 新評論」・「特攻基地知覧始末記 佐藤早苗 光人社」・「ウェブ国産力 佐々木俊尚 アスキー」・「戦う石橋湛山 半藤一利 東洋経済新報社」・「自治体格差が国を滅ぼす 田村秀 集英社」・「パンとワインを巡り神話が巡る 臼井隆一郎 中央公論社」・「海軍少将高木惣吉正伝 平瀬努 光人社」・「政変「忠臣蔵」円堂晃 並木書房」・「忠臣蔵上杉家始末 中野元 GB」の10冊を借りてくる。
March 14, 2008
「告白」・「エイリアンの地球ライフ」の2冊を読了する。「告白」は大リーガー・松井秀喜選手のエッセイ。人生観・恋愛観・自己観というカテゴリーに分け独自の論を語っていた。若い時から有名人だったので人間が出来ており文章もしっかり書いてありなかなか良かった。手首を骨折してなかなか恵まれないことが多いが、まだまだ若いので頑張って欲しいものであり。最後は日本でやって欲しいな~。「エイリアンの地球ライフ」は嫁さんが「高機能自閉症」という症状があり、そーいう人と暮らすという内容だった。この本は2冊目で先に出版された本はもっと詳しい生活の様子が書いてあり、この本は自閉症の症状について重きをおいており少し学術的かも。この症状は脳内の事なので外見はごく普通なので、社会ではヘンな人扱いをされることが多く、苦労とストレスが一般人より溜まりやすく大変だと思う。著者のダンンアさんが嫁をよく理解しており微笑ましくかつ羨ましくも思う。
March 13, 2008
「NHK受信料は拒否できるのか」・「予算は夜つくられる」の2冊を読了する。「NHK受信料は拒否できるのか」は弁護士さんの論文?意見本だった。著者の論が切々と書いてあった。まあ、この先生の一意見なのでそれはそれでいいいんじゃーないかと思う。後半はひたすら放送法の写しだった。「予算は夜つくられる」は引退した相沢英之氏(現弁護士)の大蔵省時代の思い出エッセイ本だ。東大→大蔵省勤務→国会議員→弁護士登録とエリート街道一直線な人生だがこの本の内容はごく普通だった。多分議員引退後、ヒマな時にでも書いたのだろう。そんなにおもしろい話もなく当時の大物との交流がいっぱい書いてあったが、ふ~ん・・・程度だった。
March 12, 2008
「次男坊たちの江戸時代」・「落語」の2冊を読了する。「次男坊たちの江戸時代」は公家の子弟の次男坊の話だった。武家と同じで次男三男は行き先がなく、養子・出家・手に職を付けて独立などして生きてきたそうな。当時は長男でも若くして亡くなることが多く、再び実家に舞い戻り当主におさまることがありいくつが記述してあった。なかなかおもしろい本だった。「落語」は初心者向けの落語入門で古典落語のネタ紹介、昭和の名人列伝だった。私は落語好きだがまだ寄席や落語会に行ったことがないので行って見たい。
March 11, 2008
「廃墟遊戯」・「おしまいの噺」の2冊を読了する。「廃墟遊戯」は薄~い小さな写真集。題の通り廃墟の写真集で見ていて物悲しくなった。建物も生活色がないとただのハコモノという感じがした。こーいう写真を撮る場合所有者に許可を取っているのだろうか?「おしまいの噺」は古今亭志ん生師匠の実娘が書いた家族のエッセイ。著者は故・金原亭馬生師匠や故・古今亭志ん朝の長姉なのである。唯一生き残っている方のエッセイでとても内容が濃くじっくり読んでしまった。古今亭志ん生師匠の私生活のダメダメ話は良かったし、馬生師匠・志ん生師匠の死に様など涙が出そうになった。この本をTVドラマにすると視聴率が取れそうな気がする。
March 10, 2008
「落語病草紙」・「仕事と日本人」の2冊を読了する。「落語病草紙」は落語に出てくる医学からみのネタをピックアップしいろいろ記述してあった。当時のお医者さんは誰でもなれる職業で職にあふれた八っさん・熊さんが「にわか医師」になり、患者を困らす話はおもしろかった。落語に医師や医療からみのネタが案外多いのに驚いた。「仕事と日本人」は江戸時代から明治期と今の労働時間や日本人の職に対する意識の変化など「労働問題」に関する新書だった。江戸時代のイメージとしてお百姓さんは奴隷のように教科書に書いてあるが、実際は休暇もありのんびりしていたそうな。都市生活者も10~15日程度働けば家賃・食費・酒代が充分支払え、ヒマなので庶民にも文化芸術や教育が広まったそうな。明治期に西洋的労働意識が入り込み忙しくみんな働かなければならなくなったそうな。西洋的な考え方は必ずしも良いとは限らないと強く思った。
March 9, 2008
「神田紅、女の独り立ち」・「志の輔旅まくら」の2冊を読了する。「神田紅、女の独り立ち」は女流講談師の神田紅師匠のエッセイとネタ集だった。師匠が入門した当時、女流講談師はごく少なく先駆け的な存在で先輩講談師にいじめらた話など書いてあった。今は女流講談師の数の方が男性講談師より多いそうな。私は落語をよく聞くが講談は聞いたことがなくこの本を読み少し興味を持った。創作講談のネタがたくさん掲載されていたが、節回しがわからないので読むだけとなったのが残念である。「志の輔旅まくら」は落語家立川志の輔師匠の「旅に関するまくら集」だった。キューバ・インド・北朝鮮・日本国内の旅の思い出を落語をする前に少し語るのを集めた本だったが旅行好きな私は一気に読んでしまった。志の輔師匠の旅ネタに定評がありまくらだけ集めたDVDもあるそうな。非常におもしろかった。
March 8, 2008
「戦場からの手紙」・「文禄・慶長の役」の2冊を読了する。「戦場からの手紙」は日露戦争に従軍した軍医と内地に残してきた新妻との往復書簡(手紙)の現代訳本だった。手紙は27通だったが激戦地の野戦病院からこの地の様子や欲しい物をお願いする内容がなかなかリアルでおもしろい。奥さん(20歳)も内地の親族の様子を書き送るなどとても微笑ましい。共通することがとても字が上手いのである。まあ、ダンナは当然高等教育を受けているので当たり前だが、奥さんの文章のセンスと文字が良いのである。激戦の戦場で多くの傷ついた将兵を診察し、自身も重度の痔を持ち長時間働き続けた為、入院し気分が滅入った手紙など人間性が良く現れており興味深く読む。帰還後、地元で開業し地域医療に従事し昭和27年に亡くなったそうな。(ちなみにこの本はその孫が記述した本です。)「文禄・慶長の役」はボケた豊臣秀吉が行った朝鮮半島侵攻の話だった。秀吉の話ではなくこの戦に従軍した各武将の動員計画が詳細に書いてあった。戦争をしながらも朝鮮国と従属するよう交渉をしていたが当然、向こうは断り戦線が広がったそうな。一回目(文禄の役)の攻略は「休戦」という感じで終わったが、二回目(慶長の役)の戦では日本側が不利に進み、食料や飲み水!、生活物資が不足し結果的には大敗したという記録が残っているそうな。この戦につき合わされた武将たちはほとほと困っただろう。
March 7, 2008
「偽装国家」・「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」の2冊を読了する。「偽装国家」は勝谷氏のエッセイ。世を憂う内容であるが、知っているネタが多く「ふ~ん」という感じで読了する。まあ、こんなものだろう。「環境問題はなぜウソが…」は世に蔓延る自然新興を真っ向から覆す内容だった。ペットボトルのリサイクル問題やダイオキシンは猛毒か?・地球温暖化のウソなどを資料を基に反論してあった。確かに日本人はすぐに外国からの情報や権威の意見をすぐに「盲信」してしまうクセがあるが、これは危険なことである。目からウロコが落ちる良い内容だった。
March 6, 2008
「間道(かんどう)」・「八方の楽屋のぞきめがね」の2冊を読了する。「間道(かんどう)」はテキヤさんの話。東京芸大を中退し見世物小屋の従業員になり、北海道を旅する内容だったが、おもしろみもなく淡々と進み、読んでいて「どこがおもしろいのだろうか?」と首を傾げたくなった。私は寅さんのようなテキヤ家業の話を期待していたが、インテリのテキヤ話はもう一つおもしろくなかった。「八方の楽屋のぞきめがね」は月亭八方師匠のエッセイ。最近の事象を語った内容で普通におもしろかった。最近は八方師匠より実息子の八光君がTVに出ている。八方師匠は芸歴40年!で吉本内では大師匠格なのである。そういう師匠なので若手芸人との交流が薄くなっており、こーいう本を書いたのだろうか。新たに「くすぶれ!モテない系 能町みね子ブックマン」・「コーヒーが廻り世界史が廻る 臼井隆一郎 中央公論新社」・「非忠臣蔵 朝乃大気 新風舎」・「未帰還兵 将口泰治 産経新聞」・「視点をずらす思考術 森達也 講談社」の5冊を借りてくる。
March 5, 2008
「逆説の日本史」・「国会デスマッチ。」の2冊を読了する。「逆説の日本史」は井沢元彦氏の歴史検証モノだった。忠臣蔵=赤穂事件ではないという検証をする内容だった。(分厚い本ですが、私はこのパートだけ読みました)赤穂義士といわれたのは「仮名手本忠臣蔵」以降でそれまでは浅野匠頭が加害者、吉良は被害者と明確にされていたそうな。それが講談・浄瑠璃なので浅野匠頭が被害者、吉良は加害者で大石蔵助は忠義の士とされ今に伝わったそうな。この本では一方的に浅野がキレて老人に切りかかったという説を採っていた。多分そうだろうと思う仮名手本忠臣蔵自体かなりたってから書かれたモノで真実ではないだろうし…まあ、おもしろかった。「国会デスマッチ。」は元参議院議員の大仁田氏のエッセイ。議員生活をコミカルに書いた小さく薄い新書だった。まあ、自民党のお偉いさんとの交流&ウラ話など新人議員ならでは話が書いてあり、なかなかおもしろかった。ただ、書き方が80年代に流行った「恐怖のヤッチャン風」で微妙だった。今後、大仁田氏はどこに向かうのだろうか?
March 4, 2008
「警察の闇愛知県警の罪」・「日本の10大新宗教」・「血みどろの西洋史狂気の1000年」の3冊を読了する。「警察の闇愛知県警の罪」は昨今は少し落ち着いたが警察の不祥事やマスコミとの癒着など黒い部分について語った内容だった。その代表として愛知県警の不祥事が大きく取り上げられていた。確かに警察官の不祥事が多い。いろんな問題があり、箍が緩んでいる状態だそうな。警察官僚も定年後の再就職先の問題があり、特定の業界と引っ付きいろいろ問題を起こしているが、今後もなくならないだろう。「日本の10大新宗教」は日本にある新興宗教の紹介だった。創価学会・PL教・立正佼成会など10団体が掲載されていたが、教団の歴史と紹介とプチ薀蓄と軽い内容だった。まあ、こんなものだろう。「血みどろの西洋史」は魔女裁判や拷問について語った内容で、いかに「中世宗教(キリスト教)がいかにヒドイか…」ということがわかった。拷問や処刑を貴族や大商人などのパーティーの余興に使われ、いかに残酷にショーアップするかということに心血を注いでいたそうな。日本にも宗教弾圧はあったがショーに提供するような拷問や処刑はあったのだろうか。新たに「天下之記者 高島俊男 文藝春秋」・「魏志痴人伝 古田新太 メディアファクトリー」・「寄席の人たち 秋山真志 集英社」・「鷲の人、竜の人、桜の人 キャメル・ヤマモト 集英社」・「「石油の呪縛」と人類 ソニア・シャー 集英社」の5冊を借りてくる。
March 3, 2008
「ハンバーガーの教訓」・「愛国者の座標軸」の2冊を読了する。「ハンバーガーの教訓」は現CEOの原田社長の経営エッセイ。わかりやすく言うと80年代に活躍したシンガーソングライターの谷村有美のダンナさんである。内容は自身のビジネス経験(アップルコンピュータからマクドへ)を中心に語ったエッセイでいかにも「経営者成功モノ」の新書だった。あまり奥の深い話もなく、正直ふ~ん・・・程度だった。「愛国者の座標軸」は2003年からの日記だった。どーも過去に読んだような気がする。知っている(覚えている)日記があったので多分そうだろう。まあ、こんなものだろう。新たに「ジャガイモの世界史 伊藤章治 中央公論新社」・「愛馬物語 市来宏 幻冬舎」・「江戸の教育力 高橋敏 筑摩書房」・「花粉症は環境問題である 奥野修司 文芸春秋」・「姫の告白 姫井由美子 双葉社」の5冊を借りてくる。
March 2, 2008
「怪しい科学の見抜きかた」・「野蛮人のテーブルマナー」の2冊を読了する。「怪しい科学の見抜きかた」は題の通り今巷で言われていることが正しいのか?というギモンに答える内容だった。内容はゲイは遺伝するのか?、念力はあるのか?、地球温暖化は本当か?、コルステロールは気にしないといけないか?という内容だった。ただ、数値・グラフの羅列が多く文系の私にはいささか辛かった。もう少し噛み砕いた内容だとわかりやすかったのでは…と思う。日本人は簡単に「○○がカラダに良い」とか「○○が環境を良くする」とか大好きなので警鐘を鳴らす意味でぜひ読んでいただきたい。「野蛮人のテーブルマナー」は私がよく読んでいる佐藤優氏の情報収集に関する本だった。外国の方や地位の上の方と交流する上で役立つ情報を見極める眼力の養い方や人間関係の育て方が書いてあった。これを読み実戦しようと思うが周辺に偉い人がいないことに気づく。鈴木宗男氏との対談もあります。
March 1, 2008
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