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「キーボードの配列の謎」・「ファイティング寿限無」の2冊を読了する。「キーボードの配列の謎」は題の通り、PCなどのキーボードがあの配列なのか?という疑問を探るという内容だった。この配列には諸説あり、「どれが真相?」という思いもあり気になって読んでみた。1870年代にタイプライターは生まれ当初は大文字のみABC…配列だったが、これでは使いにくいと別の会社が良く使うキーを下段、あまり使わないキーを上段に分けたそうな。当時タイプライターの会社が生まれており、各社がキー配列を考えておりまちまちで統一されておらず混乱があったそうな。これを統一したのが、タイプ学校だとされている。要は指とキーを連動させる今のタイピングタッチの元祖である。詳しいことは読んでください。う~ん奥が深い。英文は26文字と数字・記号で構成されており訓練するとハイスピード打ち込むことができ、このキーの配列が重要なのである。なかなかおもしろい解説だった。「ファイティング寿限無」は売れない落語家がプロボクサーとなり、ファイティング寿限無(じゅげむ)と名乗り連戦連勝を重ねるが、落語の師匠の死をキッカケにプロボクサーを引退し落語に精進する青春サクセスストーリーだった。う~ん、十分ドラマになる。もし実現するなら主人公はジャニタレだろう。なかなか爽やかな内容だった。新たに「行政不況 中森貴和 宝島社」・「ほんとうの環境問題 池田清彦 新潮社」・「孤塁の名人 津本陽/ 文芸春秋」・「赤線跡を歩く 木村聡 筑摩書房」の4冊を借りてくる。
April 30, 2008
「ラジオの戦争責任」・「猛女とよばれた淑女」の2冊を読了する。「ラジオの戦争責任」は昭和初期のどうやって国民にラジオが普及したかというラジオ史を調べた内容だった。当時の松下電器が安く普及品を売りさばき、番組は「宗教モノ」が多くお坊さんの説教が人気を博し、その後に講談・漫才などの話芸で広まったそうな。新聞を取るより、ラジオの契約(当時はいちいちラジオ局と個別の契約が必要です)が倍くらい多く、庶民の「情報源」になっており、悪い意味で大本営発表を国民が信じたそうな。いや~なかなかおもしろい考察だった。今ならインターネットや携帯電話がラジオなのだろう。「猛女とよばれた淑女」は詩人で精神科医の斉藤茂吉の奥さん故・斉藤輝子さんの伝記だった。著者は茂吉の次男で作家・北杜夫の娘斉藤由香さんが書いた本だった。茂吉の死後、海外旅行にハマリ死ぬまでに世界各国と南極・エベレスト登山を経験し、90歳で亡くなったスーパーばーちゃんの思いで記だった。この輝子さんはとても幸せな人生だったと思う。(詳細はぜひ読んでください)著者の由香さんも輝子さんのこと尊敬していたのだろう。
April 29, 2008
「談志が死んだ」・「師匠!」の2冊を読了する。「談志が死んだ」は立川談志師匠の一門とその孫弟子たちの対談集だ。談志師匠は出てこずひたすら、弟子たちのトーク集だったがとてもおもしろかった。確かに立川流といえば立川談志をはじめ、志の輔・志らく師匠ぐらいしかTVにでておらず、キャリアのある師匠たちや二つ目衆は無名に近いだろう。特に関西圏ではより顕著だろう。一門の皆が「立川談志が死んだら?」というテーマトークでウダウダ語るのであるが、とても師匠を愛しているのがわかる内容だった。少し分厚い本だったが一気に読んでしまった。「師匠!」は立川談四楼師匠の師匠と弟子をベースに書かれた心温まる物語だった。小説なので細かい内容は割愛するがなかなか良かった。新たに「チャーチルが愛した日本 関栄次 PHP」・「汁かけめし快食学 遠藤哲夫 筑摩書房」・「男の花道 杉作J太郎 筑摩書房」・「サムライ、バリに殉ず 坂野徳隆 講談社」・「江戸前の男 吉川潮 新潮社」・「越境者松田優作 松田美智子 新潮社」・「昭和後期10人の首相 山岸一平 日本経済新聞」の7冊を借りてくる。
April 28, 2008
「シャレのち曇り」・「中国はいかにチベットを侵略したか」の2冊を読了する。「シャレのち曇り」は最近よく読んでいる立川談四楼師匠の小説デビュー作品だった。内容は有名な落語協会脱退騒動の前後を談四楼師匠目線で描いた作品でとてもよかった。そもそもその原因がこの談四楼と小談志なのである。立川談志師匠が協会の対応にキレて、独立し家元制度を作り今に至る出来事が書いてあった。あまりのおもしろさに一気に読んでしまった。「中国はいかに…」は題の通りチベット侵略史だ。ただ、1950年くらいからのとても細かい記述なので読んでいてシンドくなった。私はもっと最近の出来事を希望していたのだが…。細かい事実や歴史は小林よしのりの漫画で読んだので多少してっていたが、建国直後に侵略行為とは…驚きである。まあ、モンダイの多い国である。新たに「神はなぜいるのか? パスカル・ボイヤー NTT出版」・「芸人お好み弁当 吉川潮 講談社」・「浮かれ三亀松 吉川潮 新潮社」・「芸能鑑定帖 吉川潮 牧野出版」の4冊を借りてくる。
April 27, 2008
「黒いマナー」・「石油ポンプの女」の2冊を読了する。「黒いマナー」は酒井順子さんの世の中における「マナー」についておもしろおかしく語ったエッセイ本だったが、少しパンチがなかった。まあ、私がそんなにマナーについて考えたことがないので余計にそう感じたかも。「石油ポンプの女」は立川談四楼師匠の初期の小説だった。小説なので細かい感想は書かないが、談四楼師匠の文章は読みやすく読書をし始めた人でもサッと読めるような気がする。なかなか落語家が主人公になる小説が少ないのでその点も良かった。新たに「対論昭和天皇 原武史 文芸春秋」・「逆境の中にこそ夢がある 蒲島郁夫 講談社」・「古本屋の本棚 高橋輝次 燃焼社」・「古本屋の来客簿 高橋輝次 燃焼社」・「古本屋の蘊蓄 高橋輝次 燃焼社」・「古本屋の自画像 高橋輝次 燃焼社」の6冊を借りてくる。
April 26, 2008
「なぜ、江戸の庶民は時間に正確だったのか」・「日本語通り」の2冊を読了する。「江戸の庶民は…」はよくあるQ&A方式でわかりやすく江戸時代の様子を教えてくれる新書だった。TVなどの時代考証の専門家なのでやさしくわかりやすく書いてあるので初学者向けだろう。時代考証の専門家なので衣装・女性の髷もイラスト入りで紹介しておりなかなか良かった。「日本語通り」は落語家・立川談四楼師匠の日本語についてのおもしろエッセイだった。師匠が「おもしろい!」と感じたニュースの間違いなどが紹介してあった。落語という言葉を扱う職業なので、「その一言の重さ」をよく理解されているのでなかなかおもしろかった。新たに「民都大阪対帝都東京 原武史 講談社」・「聖断 半藤一利 PHP研究所」の2冊を借りてくる。
April 25, 2008
「中国人とは愛を語れない」・「漢奸と英雄の満洲」の2冊を読了する。「中国人とは愛を語れない」は中国で知った中国人のモンダイ点をおもしろおかしく書いていた。人民みんな拝金主義・実は食に興味がないなど実際に中国を体験した者しかわからないネタばかりなので多分そうだろう。今年北京オリンピックがあるが出版の時期があっていなくそのことに触れておらずそこが唯一残念である。日本人と中国人は隣国でもまったく違う人種なのだから仕方ないか…。「漢奸と英雄の満洲」も中国大陸の旧満洲国建国当時の話。主に東北部(旧満洲)の馬賊や軍賊の有名人紹介と満州国における中国人官僚と日本人の軋轢など国が潰れるまでの歴史だったが少し難しかった。この本は一般書より専門書的な感じがした。新たに「地名の社会学 今尾恵介 角川学芸出版」・「竜馬を超えた男小松帯刀 原口泉 グラフ社」・「使い捨て店長 佐藤治彦 洋泉社」・「幕末不戦派軍記 野口武彦 講談社」の4冊を借りてくる。
April 24, 2008
「幸せになる力」・「負け組の戦国史」の2冊を読了する。「幸せになる力」は小説家で元教師の清水義範先生の中高生向けのメッセージ本だった。35歳の小おっさんが読む本ではなかったようだ。元教育者である先生の思いを綴っていた。確かに昨今、勝ち組・負け組や格差社会といわれ、大人たちが中高生たちに不安を植えつけている現状があり、それはこーやでというメッセージが書いてあった。私が読んでも充分納得できるものだと思う。大人の人が読んでもいい本だと思う。「負け組の戦国史」は織田信長や豊臣秀吉の子らについて語った内容だった。戦国時代は徳川家康以外負け組で、鎌倉・室町時代の名家やその子らの処遇などを一家ごとに羅列した新書。まあ、企画はおもしろいが徳川・松平一門の中でも負け組はおり、そこを触れた方がもっと奥行きが出来たかもと思う。新たに「許せん!! 吉川潮 講談社」・「野村監督に教わったこと 山崎武司 講談社」の2冊を借りてくる。
April 23, 2008
「文学報国会の時代」・「適当論」・「笑いの現場」の3冊を読了する。「文学報国会の時代」は戦時下の新聞社・出版社などの言論統制の歴史だったが、文章力の問題なのかもう一つおもしろくなかった。淡々と書いてあり、「う~ん…」という感じだった。ハートが感じられない1冊だった。「適当論」は高田純次と精神科医・和田秀樹氏の対談・アンケートによる診断だった。この新書もおもしろ味が薄かった。「笑いの現場」はラサール石井の「笑い」についてのエッセイだった。自身の笑いとの歴史にはじまりM-1についての考察などなかなかおもしろい内容だった。新たに「芸人の了見 吉川潮 河出書房新社」・「資源世界大戦が始まった 日高義樹 ダイヤモンド社」の2冊を借りてくる。
April 22, 2008
「鏡の告白」・「サイパン特派員の見た玉砕の島」の2冊を読了する。「鏡の告白」は中村うさぎのエッセイ本だった。中村うさぎが一般人と思われる方に心のキズや摂食障害・整形クセなどについて話を聞くという内容だった。1つ1つの文章は短く、コンパクトにまとめてありいろいろ考えさせられた。あとがきで著者である中村うさぎが「男はつらいよ」を批判し、女の方がさらにつらい!みたいなことを書いていたのが腹が立つ。架空と現実を同列に語るのはおかしいと思う。「サイパン特派員…」は先の大戦末期の昭和19年に「サイパンに行け!」という社命を受け、マリアナ諸島に送られた新聞記者の激戦地での記録だった。日本軍はもう手遅れの状態で米軍の空襲や上陸部隊に押しまくられ島内で玉砕が続き、捕虜となり生きながらえた著者の話は何とも言えない気分になる。今ではサイパン・グァム島は観光地となっているが実は激戦地であったことを知ってもらいたい1冊である。新たに「寿限無のささやき 立川談四楼 暮らしの手帖社」・「男の落とし前 ルー大柴 講談社」・「長嶋家の人々 大下英治 広済堂出版」・「なぜ被害者より加害者を助けるのか 後藤啓二 産経新聞出版」・「東京裏路地〈懐〉食紀行 ブラボー川上 筑摩書房」・「芸人奇行録・本当(マジ)か冗談(シヤレ)か 吉川潮 白夜書房」・「逆境に生きた日本人 鈴木敏明 展転社」・「知られざる渥美清 大下英次 広済堂」・「我が愛しの芸人たち 吉川潮 河出書房新社」の9冊を借りてくる。
April 21, 2008
「防衛省」のみ読了する。大下英治氏のドキュメント風の小説だった。非常に分厚く読むのが大変だったけれど、防衛庁→防衛省への変遷、関わった政治家・防衛官僚たちの思いが記述してあった。中曽根元首相をはじめ防衛庁長官となった政治家たちが経験した事件・事故話がまんべんなく記述してあった。「防衛庁」ということもあり、政治家はやりたがらない省庁の一つであったが、今は国際安全保障の観点から非常に重要な役所でやりたがる政治家がいるそうな。歴代防衛庁長官の「おさらい」が出来る1冊だった。新たに「大人の見識 阿川弘之 新潮社」・「高校生レストラン、本日も満席。村林新吾 伊勢新聞社」・「リストカット少年、教師になる 大垣俊輔 双葉社」・「古本屋開業入門 喜多村拓 燃焼社」の4冊を借りてくる。
April 20, 2008
「民主主義を疑え!」・「音楽を動員せよ」の2冊を読了する。「民主主義を疑え!」は元新聞記者の著者が若い時の思い出(東南アジア派遣員で勤務)が中心で書いてあった。この著者は三島由紀夫とも交流があり著物を読んだが記憶もある。内容は思い出と最近のニュースネタへの突っ込みだった。「音楽を動員せよ」は日本音楽史の研究本だった。落語・講談・流行歌などが昭和初期にラジオを通して普及したが、先の大戦で国家が音楽・放送を統制し、国威高揚系の音楽がもてはやされ戦争に突き進んだ歴史が書いてあった。確かに歌を聞くと元気になるし、国民の国威高揚に有効に働くだろうし、利にかなっており当時は仕方なかったのだろう。新たに「家に帰らない男たち 松井計 扶桑社」・「ウチのシステムはなぜ使えない 岡嶋祐史 光文社」の2冊を借りてくる。
April 19, 2008
「京都老舗」・「化けの皮」の2冊を読了する。「京都老舗」はカラー写真も豊富に付いており老舗を紹介する本だった。多様な業種の老舗ばかりを選び、紹介していたが「まあ、こんなものだろう」知っている店も多々あり、私にとっては縁遠い内容だった。「化けの皮」は芸人・にしおかすみこのブログを書籍化したもので、知っているネタが多々あった。(本人もよくTVで使っているが…)薄い本だったのでサクサク読めた。今でも家族ととても仲が良い印象を持った。新たに「キサナドゥーの伝説 泉麻人 文芸春秋」・「ジョークで読む国際政治 名越健郎 新潮社」・「「三島由紀夫」の誕生 杉山欣也 翰林書房」・「世界一へんな地図帳 のり・たまみ 白夜書房」・「やっぱり滝川クリステルは斜め45度がいいのだ! 小倉淳 講談社」・「名前の日本史 紀田順一郎 文芸春秋」・「武器としてのスキャンダル 岡留安則 筑摩書房」・「サラリーマン政商 森功 講談社」の8冊を借りてくる。
April 18, 2008
「現代落語論」・「破門」の2冊を読了する。両方とも落語に関する本だった。「現代落語論」は立川談志師匠が初めて書いた落語論で青臭い落語論が書いてあった。後年いろんなメディアを通し言っていることがここに凝縮してあった。若き天才落語家の片鱗がみえる1冊である。「破門」は元落語家たちのドキュメント本だった。立川談志師匠門下のキウイ(現・雷門幸福)・志加吾(現・雷門獅篭)をはじめ、志らく師匠門下のらく吉など立川流の破門話が中心だった。内容は重く暗いが、とてもよかった。芸道も「見切り(クビね)」が必要でたまたまその見切りが談志師匠が非常に厳しく、そうなっただけ・・・と書いてあったが、そこから這い上がる話が大きく割いてあったが、キウイ・志加吾は辞め別の師匠に付いている。いや~「スゴイ」である。破門することも師弟愛なのだろうが、他の師匠に受け入れてもらえる落語業界も懐が深い。手元に置いておきたい1冊である。新たに「小松左京自伝 小松左京 日本経済新聞出版社」・「駈け出しネット古書店日記 野崎正幸 晶文社」の2冊を借りてくる。
April 17, 2008
「食料植民地ニッポン」・「適当日記」の2冊を読了する。「食料植民地ニッポン」は日本の食をテーマに書いた本だったが、前半は肥満についての内容が多くを占めており、違和感をもった。確かに食の西洋化(油・肉食)で肥満が増えているがこの問題は日本だけでなく欧米などの先進国や中国なども大きく関係しているしな~と思った。この本の多くが巷でよく言われていることなので、そんなに驚きはなかった。他にも日本向けの食料品製造工場の話などウラ話が書いてあり、なかなかおもしろかった。「適当日記」は高田純次の日記だった。短いセンテンスで書いてあったがおもしろかった。こーいうおっさんになりたいな~と思った。新たに「松本清張への召集令状 森史朗 文芸春秋」・「エコノミスト、歴史を読み解く 工藤晃 新日本出版社」・「「心」が支配される日 斎藤貴男 筑摩書房」・「徳川和子 久保貴子 吉川弘文館」・「占領期の朝日新聞と戦争責任 今西光男 朝日新聞社」の5冊を借りてくる。
April 16, 2008
「平安貴族の夢分析」・「中国動漫新人類」の2冊を読了する。「平安貴族の夢分析」は悩ましい内容だった。真面目に論じているのか、トンデモ理論なのか最後までわからなかった。内容は平安時代の貴族たちが残した日記や書物から「夢」ということ言葉をキーワードに書いてあったが…なんとも言えませんでした。「中国動漫新人類」は日本のアニメや漫画に影響を受けた中国青年たちに「日本のアニメや漫画ってどうよ?」ということをテーマにいろんなテーマ別に書いてあった。確かに中国政府は反日政策を採っており、日本文化の流入を極端に警戒しているのに中国人の多くが海賊版の日本のアニメや漫画を楽しんでいるそうな。中国青年たちもアニメや漫画が大好きで日本に留学する人も多くその矛盾を説いていた。まだまだ中国のアニメはレベルが低く、日本に太刀打ちできないが中国の大学や専門学校にアニメ学科が多く作られ努力しているという。なかなか興味深く時間を掛けて記述しておりとても良かった。新たに「幕末史 星亮一 三修社」・「大書評芸 立川談四楼 ポプラ社」・「実は悲惨な公務員 山本直治 光文社」・「僕が猪瀬事務所で見たニッポン大転換 ニルス・プラネル 草思社」の5冊を借りてくる。
April 15, 2008
「司馬遼太郎と網野善彦」・「アジア裏世界遺産」の2冊を読了する。「司馬遼太郎と網野善彦」はまったくおもしろ味がわからなかった。司馬遼オタのセンセイらしいが読者対象ではなく、自分だけで盛り上がっている感じで読むのがシンドかった。感想はない。「アジア裏世界遺産」はタイ・ラオス・カンボジア・中国などをまわりおもしろヘンなモノを取材&体験する内容だった。細かい体験記はともかく、写真も豊富で文章もおもしろく2回も読んでしまった。勘違いしたヘンなセレブ旅行本よりよっぽど心が通っておりおもしろかった。新たに「うどんの秘密 藤村和夫 PHP研究所」・「鉄道地図は謎だらけ 所沢秀樹 光文社」・「井沢式「日本史入門」講座1~3 井沢元彦 徳間書店」 の4冊を借りてくる。
April 14, 2008
「地名の話」・「死刑」の2冊を読了する。「地名の話」はよくある難読地名紹介本だった。「○○って何と読む?」みたいな流れて、その地名の歴史とプチエピソードが記述してあった。私はこの手の難読地名紹介本が好きなのでそれなりに数を読んでいるが、この本は詳しい地名の歴史がかいてありなかなか良かった。「死刑」は私の好きな作家・森達也氏の「死刑の賛成or反対」というテーマを元に政治家・元刑務官・冤罪で出所した元死刑囚・死刑廃止団体・司法関係者など関係各位にインタビューしこの本にまとめていた。世界でも死刑の刑があるのが少数になり、世界規模の流れでは廃止がだ日本はまだまだ存続希望者が多く廃止のムーブメントは小さくなかなか民意を得ていないと思う。関係者が多く発言しており、リアルな内容だった。新たに「怒りの心理学 湯川進太郎 有斐閣」・「イオンが仕掛ける流通大再編! 鈴木孝之 日本実業出版社」・「田原総一朗への退場勧告 佐高信 毎日新聞社」・「古本暮らし 荻原魚雷 晶文社」・「なぜ若者は老人に席を譲らなくなったのか 大林宣彦 幻冬舎」・「大書評芸 立川談四楼ポプラ社」の6冊を借りてくる。
April 13, 2008
「中国問題の内幕」・「あなたも落語家になれる」の2冊を読了する。「中国問題の内幕」は成長著しい中国の様子を日本人が見た新書だった。一応法律(法治主義)があるが、それよりも人脈(人治主義)やワイロがモノをいう社会でまだまだ国際社会に対応できていないことが書いたあった。それと中華思想と反日愛国思想が人民に行き届いており実は日系企業が進出しにくく、撤退も多いそうな。他にもたくさん「中国のダメなとこ」が書いてあったが多分そうだろう。まだまだ(国際的には)未熟な国な印象を持った。本当にオリンピックが出来るのだろうか?「あなたも落語家になれる」85年に出版された立川談志師匠の独自の考えをまとめた本だった。内容は落語史や名人と呼ばれた大師匠たちの話や立川流のルールなどいろいろ書いてあった。私の好きな落語家なのでしっかり読了した。新たに「ヒトラーに盗まれた第三帝国 スタン・ラウリセンス 原書房」・「ナチズム 村瀬興雄 中央公論社」・「イヌネコにしか心を開けない人たち 香山リカ 幻冬舎」・「笑うふたり 高田文夫 中央公論社」・「スーチー女史は善人か 高山正之 新潮社」の5冊を借りてくる。
April 12, 2008
「井伊直弼の首」・「あぁ、阪神タイガース」の2冊を読了する。「井伊直弼の首」は幕末のペリー来航時大老であった井伊直弼(彦根藩主)の動向と暗殺された以降の話だった。本書では暗殺した浪士たちや幕府の対応などが詳しく触れられていたが、今の政治家と変わらないくらい「事なかれ主義」なのである。幕府高官たちも、井伊亡き後の外交問題に頭を痛めているし…なかなかおもしろい。「阪神タイガース」は現楽天イーグルズの監督野村克也氏の阪神についての新書だった。つまるところ「阪神への苦言」である。野村氏は似たような内容の書籍をいくつか読んだので知っているが、独自の野球論と阪神の話が多い。今回も阪神についていろいろ書いていたが同感できるところが多かった。それはバカな選手や無能なフロントのことではなく、ファンと在阪マスコミである。両方の毀誉褒貶がスゴすぎる。すぐに良い結果を求める両方が異常に多く、負けが込むとファンの「やめろコール」と一面でのバッシングである。そら、辞めたくもなるわな~と思う。新たに「落語いってみよう、やってみよう 林家正蔵 ホーム社」・「白い仮説黒い仮説 竹内薫 日本実業出版社」・「環境危機はつくり話か 山崎清 緑風出版」・「自衛隊2500日失望記 須賀雅則 光文社」・「日本の戦時下ジョーク集 満州事変・日中戦争篇・同 太平洋戦争篇 早坂隆 中央公論新社」・「問題は、躁なんです 春日武彦 光文社の7冊を借りてくる。
April 11, 2008
「ハンバーガーを待つ3分間の値段」・「新個人主義のすすめ」の2冊を読了する。「ハンバーガーを待つ…」はシーマンやタワーを作ったクリエーターが書いた新書だった。著者は物事の本質を考えそれを生かした作品作りを心がけており、そーいう発想がおもしろかった。常にデジカメを持ち歩き写真を無作為に撮り、後に「何でこの写真を撮ったのか?」ということを考え、こーいう発想力が次の作品に生かされるそうな。シーマン(ペット)、タワー(エレベーター)と身近なモノを作品のテーマに選び、ヒット作品を打ち出す著者はスゴイ。「新個人主義のすすめ」は「個人主義とは?」ということを論じた新書だった。日本人の美徳として「和(みんなと協調すること)」を尊ぶ精神あるが、著者はそれを否定し、「自分本位で生き、他者を省みない」というものだった。他人を気にかけず、親戚付き合いも葬式だけでよく、和を無視した内容だった。著者は海外生活が長くこーいう話が書けるが本当にこんな生活ができるだろうか?と思う。新たに「生まれたときから「妖怪」だった 水木しげる 講談社」のみ借りてくる。
April 10, 2008
「王朝貴族のおまじない」・「海軍少将高木惣吉正伝」の2冊を読了する。「王朝貴族のおまじない」は平安時代に使われていたおまじないの紹介本だった。ひたすら「○○に効くおまじない」や「○○を見たときのおまじない」など本当に効くか?という思いで読了した。例えば足がツッた時のまじないは、「(患部をさすりながら)きゅうり」と唱えるそうな。きゅうりって…(笑)このまじないの小エピソードが添えられていた。まあ、こんなものだろう。「海軍少将高木惣吉正伝」はまさに本人の伝記。私は山本五十六大将経由で知るところになり、読んでみた。苦学して海軍兵学校に入り、軍人になったのに度重なる病気に見舞われ、閑職にまわされることが多く不出世な人物である。元来努力家なので、狭き門である海軍大学に入りエリート街道を歩むはずだったが病歴が原因でなかなかトップになれず、終戦まで地味な教官や事務方をしている。唯一の活躍は「終戦工作」に動いたことであろう。戦後も長生きし85歳の天寿を全うしているが、子供たちが夭折しているのがなんとも言えない。本当に不出世な人物である。新たに「東京が震えた日 二・二六事件、東京大空襲 保阪正康 毎日新聞社」・「食品業界はなぜ平気で嘘をつくのか 垣田達哉 日本文芸社」・「笑味期限はいつ切れる? 高田文夫 ざぶとん亭風流」・「日本の「安心」はなぜ、消えたのか 山岸俊男 集英社」・「見習いドクター、患者に学ぶ 林大地 集英社」・「卜部日記・富田メモで読む人間・昭和天皇 藤一利 朝日新聞社」・「デジタル匠の誕生 岸宣仁 小学館」・「沖縄独立を夢見た伝説の女傑照屋敏子 高木凛 小学館」の8冊を借りてくる。
April 9, 2008
「B級グルメの地域ブランド戦略」・「政変忠臣蔵」の2冊を読了する。「B級グルメの…」は日本各地に散らばる地域限定食べ物を取材した本だった。内容は「B級グルメとは」からはじまり、日本各地のB級グルメ紹介だ。川崎市・焼肉、神戸長田区・おばめし、盛岡市・じゃじゃ麺、久留米市・焼き鳥、佐野市・ラーメンといもフライ、富士宮市・やきそば。富良野市・オムカレー、高地須崎市・鍋焼きラーメンなど知らないB級グルメが紹介してあり、楽しく読む。これ以外にもまだまだB級グルメあるので、それらをひとまとめにしたマップ本を読みたい。「政変忠臣蔵」は元学校の先生が書いた、自論を含んだ忠臣蔵本だ。非常に分厚い本だったので読了するのに時間がかかったが、オチとしてはあまり有名でない人物なので少し尻つぼみ観がある。首謀者が幕府関係者でなく、別の人という本を読んだのははじめてである。これはこれでおもしろい説である。
April 8, 2008
「志ん生の食卓」・「食い逃げされてもバイトは雇うななんて大間違い」の2冊を読了する。「志ん生の食卓」は唯一生き残っている長女美濃部美津子さんの食エッセイ。志ん生師匠と食に関する話と作り方が書いてあった。志ん生師匠はお酒命の人だったのでおかずにこだわりがなかったそうな。納豆・マグロのブツ切りなど簡単なモノを好んだそうな。なかなかおもしろかった。「食い逃げされても…」は会計士の山田氏のわかりやすく会計に関する新書だったがウダウダな感じだった。軽~い感じで書いているが、よく読むと実は難しい内容だった。今回は「(会計上の)数字」にこだわり書いてあったが、数字嫌いの私には辛かった。
April 7, 2008
「特攻基地知覧始末記」・「戦う石橋湛山」の2冊を読了する。「特攻基地知覧始末記」は題の通り先の大戦末期、若者たちの多くが特攻作戦に参加し亡くなった人たちの挽歌だった。前半は特攻で散った数人のエピソードが書いてあり、後半は靖国神社や昨今の歴史問題に触れていた。そんなに濃い内容ではなく軽い感じだったのでサックリと読了できた。「戦う石橋湛山」は半藤一利氏による元総理石橋湛山の伝記だった。総理の在任期間が2ヶ月しかなく、存在感なく退陣した人物である。お寺出身で新聞社勤務後、政界に入り曲がった事が大嫌いの政治家でとおしたそうな。政治家としてのエピードもいろいろ書いてあり興味深く読んだ。それにしても存在感が薄い総理だな~と思った。新たに「創氏改名 水野直樹 岩波書店」・「女子の古本屋 岡崎武士 筑摩書房」・「金正日を告発する 産経新聞出版」・「アメリカ下層教育現場 林壮一 光文社」の4冊を借りてくる。
April 6, 2008
「忠臣蔵上杉家始末」・「マイ・スタンダード」の2冊を読了する。「忠臣蔵上杉家始末」は上杉側からみた赤穂事件顛末小説だった。特に新しい新説もなく淡々と進んで終わってしまった。昨今、よく言われているのが幕府(柳沢吉保)が吉良家とついでに上杉家も潰す策だったという話だ。この流れで話が進む小説が案外多い。なかなかよかった。「マイ・スタンダード」はクレージケンバンド(CKB)の横山剣さんの自伝的エッセイだった。非常に分厚く読了するのに時間がかなりかかった。内容は子供のころから売れるまでの克明な記録だった。非常に細かい記述が多くファンの人はたまらんだろう。私は特にファンではないので。「ふ~ん…」という感じで読了した。新たに「虚構将軍石原莞爾 泉章四郎 文藝春秋」・「そのブログ!「法律違反」です ソフバン新書」・「酔人・田辺茂一伝 立川談志 講談社」の3冊を借りてくる。
April 5, 2008
「ウェブ国産力」・「自治体格差が国を滅ぼす」・「パンとワインを巡り神話が巡る」の新書3冊を読了する。「ウェブ国産力」はインターネット業界における日本の力を調べた内容だった。ヤフー・グーグル・マイクロソフトなど外国のIT企業に世界レベルで牛耳られており、日本の企業がなかなか進出できない(世界基準になりえない)という内容だった。本書では2ちゃんねる検索(未来検索ブラジル)や日本人のケータイ対するこだわり、ブログなどに触れていたがまだまだカネになる技術は少ないそうな。確かに日本のケータイは世界基準から独立し、独自に発達したが日本だけでしか通用しないというのはなんとも・・・な話ある。「自治体格差が…」は豊かな自治体と貧乏な自治体の比較や歴史的背景などがコンパクトにまとめられており、興味深く読む。豊かな自治体はどうでもいいが貧乏な自治体が今後どうやって財政健在自治体まで持ってくる策は載ってなかった。まあ、自治体の場所・人口・産業・高齢化(ここが重要らしい)によって策が違うので書けなかったのだろう。それこそMBA(経営学修士)を持ってうれしそうにしている方々に自治体経営して黒字にして欲しいものである。「パンとワインを…」は聖書・神話を中心に書いてあったが、まあ、こんなものだろう。聖書・神話からの引用が多く「ふ~ん・・・」程度だった。新たに「なぜケータイ小説は売れるのか 本田透 ソフバン新書」・「井沢式「日本史入門」講座4 井沢元彦 徳間書店」・「全身当事者主義 雨宮処凛 春秋社」・「江戸の高利貸 北原進 吉川弘文館」・「世界の首都移転 山口広文 社会評論社」の5冊を借りてくる。
April 4, 2008
「視点をずらす思考術」のみ読了する。ドキュメンタリー作家・森達也氏のごった煮エッセイ再編新書だった。過去に書いてきた雑文をまとめた本だったので一つ一つに繋がりもなく、ただただ読むだけだった。著者の森氏は「自分は空気が読めないヒト」と称しているが十分空気を読んでいると思うが…まあ、こんなものだろう。新たに「在日 姜尚中 集英社」・「岩倉具視 永井路子 文芸春秋」・「僕は少年通信兵だった 中江進市郎 光人社」・「日本を救うインド人 島田卓 講談社」の4冊を借りてくる。
April 3, 2008
「コーヒーが廻り世界史が廻る」・「未帰還兵」の2冊を読了する。「コーヒーが廻り・・・」は題の通りコーヒーの歴史新書だった。イスラム教徒からキリスト教圏の諸国に広まり、植民地からコーヒーを大量に輸入し今にあるそうな。島国のイギリスは紅茶(殖民地はインド)だったが大陸の諸国では「コーヒー・サロン」なるモノが流行り、政治集会やうだうだ話に花を咲かせたそうな。今で言う喫茶店なのだろう。この新書ではヨーロッパ各国のコーヒー話が記述してあった。なかなか奥が深くおもしろかった。「未帰還兵」はインパール作戦末期、日本軍の敗北が決定的になり多くの将兵が戦病死・餓死した後わずかに生き残った元兵士が隣国タイ国に渡り、戦後タイ人として生きた3人の老兵のインタビュー集だった。もう高齢になり、日本へ望郷の念を持つがなかなか帰れない(帰っても日本語がしゃべれないや世代が変わり知らない親戚ばかりなど)こともあり、まだ彼ら老兵の戦争が終わっていない感じがする。新たに「憲兵政治 纐纈厚 新日本出版」の1冊を借りてくる。
April 2, 2008
「非忠臣蔵」のみ読了する。いろいろ問題のあった新風舎からの出版だったが非常に分厚く内容も良かった。歴史小説なので詳細は触れないが、著者独自の視点で書いてあり、興味深く時間をかけて読んでしまった。いろんな作家や研究者が独自の忠臣蔵本を書いているが案外トンデモ解釈が多く辟易してしまうがこの「非忠臣蔵」は案外これが事実かもしれない。当時の江戸市中では深夜~早朝の時間帯は地区ごとに閉鎖されており移動できなかったそうな。それなのに浪士は簡単に異なる地区を咎められることなく移動し、上野介の御首を挙げた後も捕まえることなく町奉行は見て見ぬふりをしているし…案外謎が多い。なかなかおもしろかった。新たに「談志の迷宮志ん朝の闇 立川末広 夏目書房」・「母べえ 野上照代 中央公論新社」・「獄窓記・続 山本譲司 ポプラ社」・「円楽芸談しゃれ噺 三遊亭円楽 白夜書房」・「勇者の海 森史朗 光人社」・「幕臣たちの明治維新 安藤優一郎 講談社」の6冊を借りてくる。
April 1, 2008
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