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「オウム事件17年目の告白」は元オウム真理教広報担当の上祐史浩氏(現:ひかりの輪代表)の回顧録だった。麻原氏が逮捕され17年が経過し麻原死刑囚の妻と娘一派(麻原氏の遺志を継承)とすべての罪を認め団体の改革しようとしていた上祐一派が対立し、上祐一派は新団体ひかりの輪を立ち上げたそうな。で、内容はまだヨガサークル時代の話からはじまり、上祐氏がどんどん麻原氏に帰依していく様子が描かれていた。ヨガサークルから宗教団体に衣替えしたくさんの在家信者を抱えますます麻原氏は調子に乗り、本気で日本を乗っ取る気持ちだったそうな。麻原教祖のカリスマ性で高学歴の科学者・医師らが集まり、各種の猛毒や銃器もどきを作りだし事件を起こしまくり自滅したのは記憶にあるだろう。当時の上祐氏はロシア支部の後始末の為、大きな殺人事件には関与しておらず麻原教祖より「おまえがマスコミ対応しろ」と言われ教祖を疑う気はなく、本気でマスコミ対応をしていたそうな。非常に詳しく当時の教祖、有名な弟子達の言動や各事件の詳細が書かれていた。感想としては「どうして学歴で優秀な科学者たち簡単に帰依したのだろうか?」という疑問が残った。最後はジャーナリストで当時オウムを追いかけていた有田芳生氏と対談が掲載されていたが普通の回顧録だった。「石原慎太郎妄言録」は過去石原氏が発言した言葉について、著者(妄言研究会)がごく普通のツッコミを入れているのがひたすら羅列してあった。まぁ、そのツッコミも「キレ」もなく一般人が言うレベルの程度だった。妄言研究会さん、もっと粋なツッコミを考えましょう。
January 31, 2013
「みんな十四歳だった!」は吉本興業所属のお笑い芸人さんたちが「14歳」を語る内容だった。当然からクラスや部活の人気者の方もいるがほとんどがいじめられっ子か気弱な少年少女だった。たくさんの芸人さんが語っているので個々の紹介はしないが、みんな地味に苦労しているなぁ~クラス全体から無視されたり、集団暴力を受けたり・・・人によってはケンカに訴えいじめっ子を撃退したりしているが大抵は学校以外により所を求めている。それはマンガや映画やお笑い番組などで今の仕事に役立っているが当時はつらかったと思う。私は特にそういうこともなくボーッと過ぎていったのでこれという「14歳」ネタはないがなかなかおもしろかった。今30~40代の芸人が「14歳」を語るのはおもしろい企画だった。「にゃん辞苑」は題の通り、猫にまつわるエッセイだった。あ~わ(行)まで猫にまつわることわざや表現・猫のしぐさ・うんちくが書かれていた。写真も豊富でかわいらしい猫達がてんこ盛りだった。いや~こういう本はホッとします。おもしろかった。
January 30, 2013
「日本人なら絶対知っておきたい韓国の歴史」は韓国の歴史や日本と関係ある事件や朝鮮王朝の王様、有名人を紹介していた。しかし、内容的にいうとそんなにおもしろくもなかった。著者が思いついたことを羅列したような感じで「う~ん・・・で?」という感じだった。これはハズレでした。「政治家の「あるべきようは」」は元参議院議員だった村上正邦氏のブログを再編した憂国チックな内容だった。明治維新からの近代化を美化し「今の日本は政治がなっとらんし、マスコミ・国民もすぐに騒ぐ」ということが綴られていた。まぁ、一種の昔は良かった本ですね。村上正邦氏は右よりで勇ましいことがたくさん書かれているが、そんなに真新しい発言は特になかった。まぁ、こんなものだろう。「国会議員とカネ」は都職員→千葉県職員を経て8人の国会議員に仕えた著者の「政治家とお金」に関する本だった。しかし、出てくる政治家の実名ではなくイニシャル(経歴で大体わかります)でリアル感がなかったが「へ~っ、ウラではこうなっていたのか~」ということがよくわかった。秘書の仕事は原稿書きや後援会・陳情団への応対、国会対策の原稿準備から議員家族の世話や就職の紹介など玉石混交でそんなにやりがいのない仕事だそうな。で、この本では政治家のお金の不思議について詳しく暴露されていた。給料以外にも国から政治活動費(非課税)・交通費・通信費・文書費から企業・個人からの大口の寄付や実体のないパーティーなどたくさんお金が入るそうな。で、秘書には激安の給金しか支払われずほとんどが政治家の私的なポッケに入るそうな。まぁ、国民の予想通りの所業だが国民は怒らないし・・・。政治不信はこういうこところから来ているのだろうなぁ~。
January 29, 2013
「萩殺人事件」は浅見光彦が準主役で大学の同期(独身男)が事件を解決するミステリー小説だった。で、大分前に読んだ「汚れちまった道」という作品と同時に進んでいる「マヤグチ・クロス(両作品とも事件が山口県)」というスタイルで書かれていたそうな。(著者内田康夫氏の後書きより)ミステリーなので詳細は書けないが、なかなかおもしろかった。主人公は出版社に勤めている光彦と大学の同窓生の松田。山口県で行われる自身のお見合いに向かう道中で・・・事件は始まり、新聞社・地元のヤクザ・政治家の癒着を上手く描いていた。最後まで飽きず読むことができた。なかなかおもしろかった。「私の東京地図」は小説家・コラムニストの小林信彦氏による「東京の駅」に関するコラムっだった。今の駅ではなく小林氏が若い頃に遊んだ駅周辺の様子や風景が描かれていた。小林氏は9代続く老舗の和菓子屋さんの御曹司で落語や文芸好きの父親の影響を受け、学生時代から文芸活動をするも就職難でまともに職に就けずコネで入社。しかし、不本意な仕事になじめず転職し編集者(後に編集長へ)からTVの脚本家→文化人タレントとなったそうな。(別名で小説家活動も継続)そんな著者が東京の駅を紹介していたが、内容的にもまぁ、こんなものだろう。「こ、これはスゴイ!」ということもなく淡々と当時の世相が書かれていた。
January 28, 2013
生誕100周年という事でメディアで取り上げられている映画監督・木下恵介さんの伝記だった。私もふとTVを点けたときに「木下恵介特集」をしておりじっくり番組を観たがすごい人気だそうな。特に30~40代女性に人気があるそうな。世界的には後に黒沢明監督、日本では小津安二郎監督と映画界を支えた巨匠たちに少し埋もれる感じがあるが古い作品なのに十分今も通じるすばらしさが評価されているので再度各地で上映されているそうな。この2冊とも著者は別の方だが、伝記なので内容はほぼ同じこれは仕方ないが天才監督木下惠介の方が非常に分厚く木下氏の人生に迫っていた。で、木下恵介の遺言の方は長年木下組の助監督を務め後に脚本家に転向された方の手記なので映画作品について詳しく書かれていた。なかなかおもしろかった。
January 27, 2013
「引き裂かれた約束」は北朝鮮で総書記一族の料理長を長年担当していた日本人料理人・藤本健二氏の手記だった。実は藤本氏は「日本に買い付けに行く」という理由で北朝鮮から日本に脱北(妻子は北朝鮮に残したまま)しており、国家安全部の工作員に追跡されていたそうな。それが前北朝鮮最高指導者金正日氏が亡くなり息子の金正恩氏が位を継承した際、藤本氏は安全部の工作員に呼び出され北朝鮮に殺される覚悟で訪れたそうな。しかし、殺されることなく正恩氏はにこやかに藤本氏を受け入れ、最高の待遇で迎え思い出話をして過ごしたそうな。藤本氏は幼少時代の正恩君の遊び相手を長年務めており、面識もあり、懐かしい思い出呼び出したそうな。現在日本と北朝鮮はいろんな問題で関係悪化しているが日本政府は秘密裏に藤本氏を利用し直接拉致問題を解決しようとしたが、工作に失敗し藤本氏が正恩氏に疑われ逃げるように日本に帰国したそうな。その後はなんら連絡もなく北朝鮮にも入国拒否されてしまったそうな。政府は何をしとんねん!という思いだ。藤本氏は非常に正恩氏を尊敬しており、こういう結果になったのに日本政府は知らん顔というのはヒドイなぁ~。なかなか興味深く読了した。「コンビニと日本人」はコンビニの長所と利用者の関係が書かれていた。東日本大震災以降、コンビニは臨時の災害対策ステーションとして大活躍した話や高齢者の利用をさらに促すコンビニ戦略、宅配預かりやネット決済、役所の手続き代行などサービスの充実事情が詳しく書かれていた。私はそんなにコンビニを利用しないが、ここまで充実しているは知らなかった。もう日本人には必要な産業なのだろう。「愛国心」は昭和24年に出版されたモノを再出版したものだった。著者は清水幾太郎先生(ジャーナリスト・社会学者)しかし、全然わからないw 先の大戦に負けた後に反省を込めて書かれたようだが、結局何を主張したいのかわからなかった。残念。
January 26, 2013
「食いっぱぐれない「働き方」のテクニック」は若くして亡くなった流通ジャーナリスト金子哲雄氏の仕事に関する人生訓。自分を「お客様により喜ばれるようにカスタマイズしよう」ということを説明していた。自分がいくら努力しても報われないという人がいるがそれはお客様のニーズに答えていないだけでお客様が必要とする人間になればおのずと依頼が増え、ビジネスとして成立することが書かれていた。著者も経済評論家と名乗らず、あえて自分が作った流通ジャーナリストと名乗る事で他と差別化につながり需要があると説明していた。仕事をもらえば、相手が望みそうな情報を披露し期待に答えれば仕事もさらに増えるそうな。最後まで「お客様のニーズに答える」ということに徹底している著者はすごいと思う。「日本神話の世界」は古事記、日本書紀、風土記から古代日本の神話を少しづつ紹介した文庫だった。日本国の成り立ち(オノコロ島→淡路島)、天の岩戸、スサノオの活躍話、因幡の白兎などを紹介していた。まぁ、この辺の出来事は知っているのでサクッと読了した。まぁ、こんなものだろう。
January 25, 2013
「鉄道名所の事典」は日本各地にあるJR・私鉄の特徴のある路線や駅舎をひたすら紹介していた。一種の観光案内本なのですごい感想とかはないが、まだまだこれだけおもしろ路線や駅があるとは驚きである。昨今、車や整備された道路が増え、時間に縛られる鉄道が敬遠されているがまだまだ需要があるようでうれしい限りである。多くの方読んで各地の鉄道を利用して欲しいと思う。「知る見るビビる」は芸人・ビビる大木さんの人生訓本。一般の方からの質問に大木さんが答えるというスタイルで書かれていた。有名芸人・タレントといっても舞台の外では普通の人なので、ちゃんとした礼儀や応対をしないと使ってもらえないので気を使っているそうな。そういう厳しい芸能界で生きている著者流の立ち回り方法を質問者に伝授していた。大木氏は「ちゃんとした挨拶をかかさず、相手の意見を尊重しつつ、「NO」の場合はちゃんと主張する」としていた。まあそれが一番だろうがなかなかできないが芸能界以外の社会でも十分応用できると思う。なんだかんだいっても大木氏は芸能界で生き残っているのだからちゃんとしているのだろう。まぁ、こんなものだろう。
January 24, 2013
「プロ野球「衝撃の昭和史」」は日本の野球界に残る事件や有名選手を紹介していた。たくさん書かれているので個々の紹介はしないが、知らない事も多く一気に読了した。巨人軍のエースピッチャーで3回の召集を受け戦死した沢村栄治氏(享年27歳)の項では、残されたご婦人によると「沢村賞には生涯反対をしていた」というのには驚いた。戦争で肩を負傷し使えなくなった沢村氏を簡単に解雇した上に球団代表が門前払いし追い返したそうな。いかにも巨人らしい対応だ。沢村氏もこの対応にぶち切れ出征したそうな。他は長身のプロレスラー・ジャイアント馬場氏(本名:馬場正平)が巨人に在籍していた時のエピソードも書かれていた。で、私の感想になるが「選手の能力も重要だが、「運をつかむ」方がもっと重要だとわかった。どのエピソードもおもしろかった。「佐高信のお墓紀行」は評論家・佐高信氏が有名人のお墓に行き、墓石に掘り込まれている文章を100人分紹介していた。ちなみに最後の1人は佐高家のお墓紹介だった。100人の紹介はしないがまあ、有名な芸術家・小説家・政治家・学者・軍人など網羅していた。有名人なので墓石の横に墓碑が建ててあり故人の業績や俳句などを掘り込んでいるのも併せて紹介していた。特に「これはっ!」という事もなく淡々と書かれていた。最後は佐高家のご先祖様や実父の伝記が書かれていた。そんなにおもしろくもなくまぁ、こんなものだろう。
January 23, 2013
「考古学者は名探偵」は考古学上の「分類」をテーマに書かれたエッセイ。著者は山本忠尚氏(専門は美術考古学)そんなコ難しい話ではなく、学者にもいろんなタイプの学者がおりそれも分類するなど学術的な話ではなくゆる~い内容だった。私は著者のエッセイをはじめて読んだがおもしろかった。この本では学者の分類だけでなく、発掘現場の七つ道具紹介や文化財と法律、有名な考古学上のスポット(古墳や博物館)の紹介もあり、考古学ファンにはたまらない構成だった。なかなかおもしろかった。「海軍の男たち」は77年で消滅した日本海軍のいろんなエピソードを紹介していた。しかし、この本は別の本から引用して構成されており知っている話が多々あった。前半は海軍の士官教育機関であった兵学校(戦闘士官)、機関学校(エンジニア)、主計学校(経理や食糧関連)や一般兵教育機関の海兵団の制度や内容を紹介していた。中・後半は有名艦長の奮戦記がたくさん掲載されていたがほとんどが駆逐艦という小さな船の艦長で勇猛果敢でありながら、部下を思いやり傷付いた敵兵士を救助したり戦後はアメリカ軍が日本近海にばら撒いた機雷の除去に従事したりと戦後も多くの元海軍軍人が活躍したそうな。まぁ、こんなものだろう。最近はこういう回顧録もなかなか出版されなくなりつつあるなぁ~。
January 22, 2013
「宗教はなぜ必要なのか」は一日一食を推進している医師・南雲吉則氏の健康読本だった。(※この本ではいきなり一日一食を実践するのではなく、まずこの本をじっくり読み一日二食からはじめましょう。注意を促してしております)ダイエットをするのが目的ではなく、一日一食(二食)で本来の体調を整える事で代謝を良くし健康になるよということが書かれていた。この本では新しい遺伝子の紹介をしており食事回数を減らすことで体調が良くなり、頭もスッキリし肌質も向上するそうな。実際、著者は50代なのに若々しく見えます。なかなか興味深い内容だったが私には無理そうだった。「宗教はなぜ必要なのか」は宗教学者・島田裕巳先生の宗教エッセイ。日本人の7割が宗教を信じていなにのに過去宗教団体がからむ事件が多数発生したりしており、「日本人は無宗教なはずなのなにこうなっているのか?」、「日本人に無信教者が多いのかを外国人にどう説明するのか?」などが書かれていた。一応、最後まで読んだが明確な解答はなかった。宗教がなくても社会規範や武士道の精神が庶民から武士まで徹底しており、特に宗教が必要ではなくても統治できたとしていた。う~ん・・・そうかもしれんなぁ。確かに昨今、社会規範がゆるみ「ダメな日本人」が増えて新興宗教にはまる人も多いようだが・・・。まぁ、こんなものだろう。
January 21, 2013
「「国土」喪失。」は佐々淳行氏の国家論が書かれていた。前政権の生ぬるい対中外交を批判し中国に媚びる政治家たちや外務省職員を叱っていた。で、佐々氏が思う国家論(愛国心、主権意識、危機管理、情報力など)が各論で自身の体験を踏まえ「こうすればいいのだ!」と論じていた。民主党政権から自民党政権に戻り多少の変化はあったようだが中国や韓国は今も日本に対し強い嫌悪感を持っているが、日本国民のふ抜けた精神で国家論云々といってもなかなか通じないだろう。常に平和な状況にある日本国民が一部の領土を取られても全然気にしないだろう。逆に有名人が「中国が欲しいのなら島あげちゃおう」というくらいの民度なのだからたかが知れているだろう。愛国意識や領土(主権)意識を持つ必要があるということがよくわかった。「古事記の恋」は91歳の著者(清川妙さん)が書かれた古事記内の「恋」に関する記述を解説していたが、やはり感覚が違うのねぇ。私も古事記に凝り古事記に関する本を濫読したがここまで深く「恋」については考えてなかった。なかなかおもしろかった。
January 20, 2013
「転んでも海外!」は一人で貧乏海外旅行を楽しむ「作法」が書かれていた。旅行先の空港から旅行を楽しむのではなく、日本で目安の計画を立てる、航空券やホテルを予約や確認をしっかりする(国によっては予約がすごくええかげんな所があります)空港→搭乗手続き→航空機内での楽しい過ごし方が書かれていた。中後半は現地ホテルの生活や現地食を食べる上での注意や外国人専門の窃盗詐欺団対策などが非常に詳しく書かれていた。著者もさんざん海外でヒドイ目に遭遇したエピソードが山のように書かれていた。(しかし、著者は「それも良い思い出だ~」と懐かしんでいたが・・・)なかなか興味深くおもしろかった。「戦国坊主列伝」は戦国武将の教育係りや相談相手だった「僧侶」たちを羅列(紹介)していた。多くは幼き武将の教育者として仕え、外交や内政・人事にも影響を及ぼした僧侶のいたくさんいたそうな。たくさんの僧侶を掲載している個々の紹介はしないが、どの僧も凄く優秀でおもしろかった。もちろん各武将のの魅力もわかるが、僧侶たちの影響も大きいだろうなぁ~。
January 19, 2013
「韓国人が書いた韓国が「反日国家」である本当の理由」は韓国人の方が書いた本で本音で書かれていた。反日をすることにより大統領は支持率をUPし国内の不平を外に向ける作用もあり、反日団体や先の大戦の(自称)被害者団体は「お金」を手に入れ儲けることができるそうな。また韓国人はウソをつくことなんとも思っておらず、ウソを真実に捻じ曲げる事もいとわず歴史教科書や日本に対する抗弁に利用するそうな。なので全然関係ない事件でも「日本軍のせいだ!」とか「豊臣秀吉の侵攻で我が一族が傷ついた!」と若者や偽者が平気で補償基金に申し込むそうな。(またそれをご丁寧に受け付け、日本政府に請求するそうな。)韓国の教科書に載っている「日本のせいでこうなった」ということはほとんど捏造なのに教師はそれを学生に教え、反日教育を施しているのに、無記名アンケートをとると「日本の電化製品が欲しい」とか「日本に旅行に行きたい(留学したい)」、「日本人の友達が欲しい」、「日本製のアニメ・映画が好き」と日本大好きなのである。表では「反日」をうたいながら、ウラでは「日本のこと大好き~」というのはいかにも韓国人らしい。なかなかおもしろかった。
January 18, 2013
「卑怯を映す鏡」は「国家の品格」を書かれた藤原正彦氏(父親は作家・新田次郎氏)のエッセイ。週刊誌に連載されていたもので個々のエッセイにつながりはないが昨今の政治や社会の乱れ、福島原発問題などに触れていた。まぁ、「○○が悪い。私はどーこー云々・・・」という風に著者の考えや思いが書かれていた。特にこの本では「日本人が思う以上に世界は酷い」と「卑怯な人や卑怯な行動がはびこっている」と書いていたが正にその通りだろう。まぁ、こんなものだろう。「塀の上を走れ」はジャーナリストの原田総一郎氏の半生記だった。実は原田氏の半生記を書いた本はたくさん出版されており、軍国少年だった話、戦争に負けて価値観が大きく変わり「こんな大人になりたくない」と思い岩波映画→東京12チャンネル(現在のテレ東)を経てフリーに。その後はTVや講演で大活躍した話ばかりだった。まぁ、こんなものだろう。
January 17, 2013
「下に見る」はおなじみの酒井順子さんのエッセイ。大津市のいじめや大阪の高校教諭による体罰事件と暴行事件が多発しておりその原因に「上下関係」が存在している事を指摘。酒井さんが小学校時代からいじめた側の理屈や嫉妬、成長した中高の部活内の先輩後輩問題、就職し会社に入ってからもある上下関係やお客さま対応など生きている上で逃げ切れない摩擦をエッセイにしていた。立場が変わればいじめる側(強者)からいじめられる側(弱者)に一気に転落することも多々あり、今らの子どもは余計に厳しく接するそうな。いっぱい書きたいことがあるが感想だけを書くと「他人と比べるな。自己満足しとったらええやん」です。他人と比べるから腹も立つし嫉妬心が生まれるのだから・・・。なかなか考えさせらる内容だった。
January 16, 2013
「竹島に行ってみた!」は題の通り著者である古谷ツネヒラ氏が昨年、竹島に行った話を詳細に解説していた。日本から直接竹島に行くことは不可能なので一旦韓国に入国し、韓国人観光客と一緒に観光フェリーで竹島に行くルートをとっていた。で、韓国っていう国は凄く教育国熱心と言われているが実際は地方に行くと警官、ホテル従業員、町の商店主、観光地ほとんど英語が通じないそうな。どーなってんの?英語は教えないの?それはともかく、著者が行く先々に警官や海洋警察がおり「あなたは日本人?何の目的で独島(韓国での呼称)に行くの?どこに泊まるの(監視の為)、荷物検査していい?」と声掛けをしてきたエピソードが書かれていた。竹島に行く手段は観光フェリーしかないが、事前情報では「日本人は乗れない」可能性があると聞かされていたが、実際はお金さえ支払えば普通に乗船できたそうな。で、3時半揺られ続けやっと竹島に到着し島内の観光施設探訪と写真撮影に興じ無事に本土に生還し、本土の安宿でコリアンと凄し帰国するまでが書かれていた。いや~おもしろかった。私も行きたくなった。私は韓国ドラマが好きなのでいつか訪韓したと思っており、ついでに竹島にも行きたくなった。まぁ、こんなものだろう。
January 15, 2013
「日本型リーダーはなぜ失敗するのか」は旧日本軍(主に海軍ね)の人事や参謀職について書かれていた。日本軍は硬直した人事方針でアメリカのように柔軟な人事ができず、「多少無能でもAさんは海兵や海大の○期生で、優秀なBさん(Aさんより後輩)より先輩なのでAさんの方が良いポストに就く」と決まっていたそうな。平和な時代ならそれでもよかったが戦時に入るとこれでは戦争に負けてしまうので「戦時の人事を」のはずだが日本海軍は改めることなく先の人事を踏襲しており先の大戦で大敗したのである。それと「参謀」という仕事にも触れ、参謀の教育方針や仕事の内容を紹介していた。優秀な軍人が参謀が就けばいいが、人事上の配慮でたまたま参謀になった軍人もたくさんおり、当時の日本軍の人事問題やリーダー論を考察していた。今の企業も硬直した人事らしく、世界的に見ると敗北感が漂っているがまさにその通りだろう。社長さんにおすすめします。
January 14, 2013
「戦国時代の余談のよだん。」は昨年映画「のぼうの城」で脚光を浴びた脚本家・和田竜氏の創作秘話が書かれていた。たまたま知り合いから「忍城攻防戦」の話を聞き、「こ、これを脚本にしよう!」と決め、忍城のある埼玉県行田市の歴史資料館に独自取材(当時はまだ無名の脚本家希望者なので全部自腹)をし自転車で関連施設(土塁跡や埋め立て地)を巡り、「のぼうの城」を書き上げたそうな。これで賞を受賞し映画会社から「忍者モノ書きませんか?」と再度オファーを受け、伊賀忍者の話「忍びの国」の為の取材旅話が前半に書かれていた。後半は時代物を書く上で必要な他の武将たちの「あまり知られていないエピソード」を紹介していた。織田信長→すごく子どもっぽい性格、徳川家康→短気なキレるおっさん、豊臣秀吉→大口を叩く行動力のあるおっさん、上杉謙信→戦上手で家臣思い、石田三成→武士のくせに金儲けが上手く上から目線の嫌われ者、大谷吉継→歴史通りの好人物、毛利一族、黒田官兵衛など和田氏が古文書や書籍から調べ上げた事実が著者のつぶやきとともに書かれていた。最後まで飽きささない内容でおもしろかった。
January 13, 2013
「武士に「もの言う」百姓たち」はTVドラマで見る「お代官さま~お助けを~」というイジメられる百姓ではなく、ちゃんと代官に文句を言う「物言う百姓」の裁判事例を紹介していた。江戸時代が安定する中~後期には国境や利水、鉱山の利権を巡り、双方住人らが話し合い解決しない場合は各藩役人を交え話し合い、それでも解決しない場合は幕府に提訴していそうな。しかし、幕府も日本各地からいろんな提訴が山のように持ち込まれ裁ききれず「各藩適宜処理せよ!」命令が出され、藩内で解決を迫られるようになったそうな。で、この本では信州松代藩(真田家)内の裁判を取り上げていたがもう近代的な裁判方法だった。裁判官長は吟味役の偉いさんで双方の弁護士的立場の藩士2名、あと当事者らと証言人や証拠の品持参で何日も丁々発止の裁判闘争を展開していたそうな。(もちろんこの裁判記録を現代語訳して掲載されてます)本件裁判は「次期名主(村長)指名にまつわる疑惑問題訴訟」だった。内容は今の名主が私的に公金を流用している疑惑があるのにもかかわらず時期名主選挙に立候補予定しており、反対派が新しい候補者を立て「私的流用を認めろ!証拠・証言もあるぞ!」と提訴していた。双方とも証拠・証言を提出し、正当性を主張していたが確実な私的流用された証言があり現名主派が敗訴するまでが書かれていた。いや~おもしろかった。今の民事裁判と変わらなかった。藩士たちも百姓らの裁判に立会い大変だっただろうwイメージで「お百姓さんは武士に虐げられていた」と感じがあるが実際はしたたかに武士と対等に渡り合っていたそうな。各藩ともお百姓さんがいないとお米が作れないし、戦の時足軽として働いてくれなくなるので実際は大切にしていたそうな。確かに「刀狩」はあったがお百姓さんたちは槍や鉄砲を所持し武装していたそうな。なかなか濃かった。
January 12, 2013
「値段から世界が見える!」は世界中の国々の物価や経済状態、社会保障政策などが書かれていた。一応基準としてビックマックの価格、牛乳の価格、ハリー・ポッターの書籍価格などを参考にしていたがなかなかおもしろかった。たくさんの国々が紹介されていたがいろんな方式があるのね。土地が狭い国ははやり住宅費が高く、農業が盛んな国は食費が安く、成長が安定した国はサービス費や余暇に関する費用が高いという風だった。しかし、社会保障費だけはどの国も違っていた豊かな国なのに年金は安く、医療費が高い(日本、アメリカ)、そんなに豊かでないが人口が少ないので高い年金、無料の医療・教育費などこの部分が大きく違っていた、これを読む限りでは日本国は住みにくい国となるだろう。まぁ、こんなものだろう。
January 11, 2013
「蘇我氏の正体」は大化の改新(最近では「乙巳の変」とよぶそうですね)時、蘇我入鹿が中大兄皇子、中臣鎌子(後の藤原鎌足)に討たれ悪者認定されているが、著者(関裕二氏)は「これは中臣鎌子(藤原鎌足)の陰謀だ。歴史を改ざんした」と新説を著していた。古代日本の正史とされている「日本書紀」は藤原氏が中心となり編纂しているので、藤原氏にとって都合の悪い事実は抹消されており、当時権勢を誇っていた蘇我氏が邪魔でやっつけた説を説いていた。蘇我氏と関係の深い聖徳太子の息子・山背大兄王も自刃。そして後の菅原道真公の藤原氏の讒言で大宰府に左遷されており敵対する貴族や豪族を弾圧しているそうな。そういう歴史上の出来事を踏まえ、藤原氏の悪行が羅列してあった。後半は蘇我氏の「こんなに優れていた一族だったのですよ!」とう一面が書かれていた。以前にも書いたが公式の日本史は明治期に慌てて作られたもので必ずしも正しくなく、強者が歴史を改ざんしていることが多く徳川家康や藤原氏も悪い事を繰り返し、天下を取ったので都合の悪い事は隠すだろう。なかなか興味深くおもしろかった。
January 10, 2013
「宮部みゆきの怪談大好き!」は作家・宮部みゆきさんと北村薫さんとの怪談対談や深川地区の怪談&妖怪スポット紹介や百物語の話などが書かれていた。宮部さんは現代怪談、江戸時代の怪談に造詣が深く北村氏とマニアックな対談をしていたが、本当に怪談が好きなのがわかった。薄い雑誌っぽい本だったのでサクサク読了した。なかなかおもしろかった。「現実を視よ」はユニクロの会長兼社長の柳井正氏の思いが書かれていた。不況と成長の止まった日本を相手にする商売を止め、中国をはじめアジア各国し進出しているユニクロの会長兼社長柳井正氏の意見が書かれていたが、そんなにおもしろくなかった。日本→ダメ(もう沈没船)、中国・アジア各国→優秀かつ将来性のあるマーケットと決め付け、「こんな日本経済はだめだ」・「日本人の若者はダメ。外国人の若者は非常にアグレッシブで有能!どんどん採る!」と書いてあり「こ、この方は日本人か?」と疑うような反日的な内容だった。商売なので反日でも全然かまわんが、もう少しおもしろい文章を書いて欲しかったなぁ~。
January 9, 2013
「そのノブはひとりの扉」は劇団ひとりさんの半生記だった。人見知りで小心なのに目立ちたい願望があるという屈折した性格の著者が少年期~ヤンキーに憧れる中・高時代~素人芸人から不遇なピン芸人~結婚後の今が書かれていた。いや~全章おもしろかった。別に奇をてらったこともなく、小心者が「こ、ここで目立たねば!」ととっぴな言動で周囲を引かせるという行為を幾度となく繰り返していたという告白がおもしろかった。薄い本だが笑いところが多く、最後まで一気に読了した。今の章では同じ事務所(太田プロ)の有吉さんや上島竜平さんとの交流記や思いなどが書かれていた。しかし、最後の方は適当に書かれていた感があった。(裏を返すと前半の部分にすごく力が入っているがわかります)著者自身がこの本でも書いているが熱しやすく、冷めやすい性格なので、前・中盤までは「熱の部分」で終盤は「冷めた部分」というのがよくわかったがトータルでおもしろかった。「ピストルと荊冠」は2006年の飛鳥会事件で逮捕された故・小西邦彦氏の自伝だった。(著者は別人です)部落地区に生まれ極貧生活から抜け出すため、不良→暴力団員→部落解放同盟支部長を経験し大阪の暴力団、部落解放同盟、建築業界、警察、行政に大きく食い込み大阪の裏社会を長年牛耳った男の伝記だった。一応最後まで読んだが、ここまで牛耳れるものなのですね。その一言です。なかなかおもしろいですが、私は「う~ん・・・」という感じだった。まぁ、こんなものだろう。
January 8, 2013
「「会津の悲劇」に異議あり」は定説となっているようなひきこもごもを否定し、正しい事実を紹介していた。全部の話を紹介できないが会津藩祖である保科正之公の半生記にはじまり京都での会津藩の行動や京都守護職にあった松平容保公の言動、新撰組の狼藉話、坂本龍馬暗殺秘話(←ここまで京都編)京都守護職辞任から幕府崩壊~戊辰戦争終結(会津動乱編)、戊辰戦争後の斗南藩生活秘話、維新後成功した会津元藩士列伝(維新編)が書かれていた。他の本では「会津の悲劇」や白虎隊悲話など悲惨なイメージがあるが、これは後に作られた話で「本当(真実)はこうだった」とちゃんと説明していた。いや~会津藩ひいきの方や歴女(笑)の方が読むと「ムキッー、こんなのウソよ!」となるだろう。教科書にのる歴史は勝者に都合よく書き換えるので今の歴史がかならずしも正しいとは言えず、こっちが正しいことだって十分あるのである。いや、こっちが真実だと思う。会津藩ひいきの方や歴女(笑)の方にぜひ読んで欲しい一冊である。
January 7, 2013
「臆病者のための裁判入門」は著者(橘玲氏)が知人(外国人)の保険金請求トラブルの代理人となり、戦ったエピソードが書かれていた。被害者が外国人、小額の損害金ということもあり、保険会社の担当者は八ヶ月も放置しておりその件で著者が代理人(弁護士資格がなくても、「業」でない場合が一般人でも可能です)となり、保険会社と簡易裁判所→東京地方裁判所→東京高裁まで2年5ヶ月に渡る「裁判闘争」が書かれていた。当然損保会社にも有能な弁護士が付いており素人vsプロ(弁護士)とプロ寄りの裁判官と真っ向勝負した物語だった。確かに賠償金の支払いと会社の幹部クラスの謝罪があれば普通の人なら諦めるだろうが著者と被害者の方は「納得のいく解決」を望んだ為、長期戦になり最終的には・・・読んで確認してください。ややこしい日本の司法制度や素人がプロ相手に裁判闘争をする困難さをヒシヒシと感じた。(まぁ、著者的には良い本のネタが出来たが・・・)小額訴訟や本人訴訟に興味のある方はとても参考になるだろう。
January 6, 2013
「箱根駅伝を歩く」は箱根駅伝マニアのコラムニスト・泉朝人氏の駅伝にまつわるエッセイだった。大正9年に第1回目が開催され学生ではなくニセ学生の人力車夫が走るやばれない範囲で車を使う事前に調べた近道利用などインチキ駅伝が行われており、「これではいけない!」と細かくルールを決め今に至るそうな。この本では往路の1~5区(復路は6~10区)の変わりゆく町並みや名物、過去のレースエピソードがマニアックに紹介されていた。こういう細かいエピソードが得意な著者らしく、とてもおもしろかった。あっ、関西人の私は駅伝に興味はありませんw 「知ってるようで知らない日本人の謎20」はあくまで著者(古代民族研究所代表・大森亮尚氏)が歴史を紐解きあまり知られていない日本語の表現や作法・言葉を20個紹介していた。例えば「日本人は投身自殺する時、靴を脱ぐのか?」、「傷心の旅は北なのか?」、「なぜ座席の端に日本人は座りたがるのか?」、「正月の謎」などの著者の考える理由が書かれていた。あくまで著者の考えなので必ずしも正解ではないがまぁ、こんなものだろう。なかなかおもしろかった。
January 5, 2013
「軍歌謡慰問団」は先の大戦時、海外の戦地に慰問団を送って兵隊の慰安に貢献した歌手たちの記録だった。藤山一郎、東海林太郎、古関裕而、西條八十各氏(敬称略)の慰問の様子が詳細に書かれていた。まだ日本軍が優勢な頃、中国大陸・東南アジア各地に派遣され歌を歌ったそうな。(この本では歌謡慰問に限定しているが、たくさんの芸人や演劇人も参加してます)この手の本は実はたくさん出版されており、まぁ、こんなものだろう。「断捨離」はうつ病の可能性がある方は整理整頓が出来ないそうな。この本はクラター・コンサルタントやましたひでこ氏と精神科医・中村究氏の対談とうつ病対策マンガが掲載されていた。部屋の整理整頓(断捨離)をすれば、気持ちが安定しうつうつしい気分が解消するそうな。中村氏は開業精神科医で多くの患者さんを診察しており薬の投与や運動療法だけでなく、住んでいる部屋の断捨離をするよう書いていた。それとこの本では断捨離運動を提唱しているクラター・コンサルタントやましたひでこ氏が「皆さんも断捨離しましょう!」と提唱していた。環境を変えるだけでも、うつ病の予防をできるそうな。薄い本だがなかなか興味深い内容だった。確かに汚い物だらけの部屋にこもっていると気分も滅入るだろうし部屋を清潔にすると気分も良くなるだろう。まぁ、こんなものだろう。
January 4, 2013
「夢追い漫画家60年」は藤子不二雄A先生の思い出語り本だった。安孫子氏はここ数年、回顧録や自伝的マンガを出版されており、この本も同等の内容だった。禅寺の長男に生まれた内気な少年が疎開先で似たような少年(藤本氏)と出会いマンガを書き始め上京。手塚治虫氏に師事し数多くのマンガを発表。後年藤本氏とコンビ解消し大人向けブラックなマンガを今も3本連載しているそうな。この本は今の安孫子氏の生活スタイルが書かれていた。まぁ、こんなものだろう。「東電OL事件」は言うまでもなく、無罪が確定したあの東電OL殺人事件の詳細の記録が書かれていた。当初から「冤罪」であると言われており、最新のDNA検査でもろに「他人」と判断され無罪確定。警察の差別意識(外国籍の方)や早く解決したいという思いから強引に捜査し、この方を捕まえたとされている。この本は最新のDNA検査技術とこの事件の鑑定書を比較し無実を導き出していた。この事件については多くのライターが取り扱って本にしているがまぁたいてい無罪だったが・・・。14年間も無実の罪で収監されていたので(日本は)十分な償いをして欲しいものである。
January 3, 2013
「「忠臣蔵」の決算書」は赤穂事件の「お金」に関わることをまとめた新書だった。大石内蔵助らは「預置候金銀請払帳」を作り、藩士、商人、町人らに一時金を支払い来るべき討ち入りの為、各地に潜伏しその時をまったそうな。しかし、元藩士らはほんの少ししか一時金をもらっておらず、生活費・連絡費にも困り多くの藩士が脱落し、下級藩士しか残らなかったそうな。それでも大石らは江戸在留グループらと連絡を取り、お金を工面し武器を購入し討ち入りを果たしたのである。討ち入りの費用は700両(現在の価格で約8400万!)かかったそうな。赤穂藩時代の残金は故・浅野内匠頭の奥様である瑤泉院様に引き渡しており、いろんな商人さんにお願いし集めたそうな。それにしても商人たちもすごい。バレれば幕府に睨まれる恐れもあるのにお金を工面するとは・・・。この本では江戸在住組の生活やかかる経費を詳しく説明していた。かっこいい忠臣蔵ではないが、「首を取る」にも莫大な費用がかかるということがよくわかった。(念のために書いておくが、高級藩士は親戚縁者を頼り、他藩に再就職を比較的やりやすかったそうな。で、中級藩士は再就職をあきらめ、教育者や神主に転職し、下級武士はなかなか再就職や転職ができず、浪人のままいたそうな。)
January 2, 2013
「「誰からも好かれる術」を笑福亭鶴瓶に学んだら」は笑福亭鶴瓶流のコミュニケーション術が書かれていた。ただこの本は心理学者の方が書いた本で鶴瓶師匠は出てきません。著者が鶴瓶師匠の過去の発言やエピソード、海外の大学が研究したコミュニケーション学の事例からほとんど引用し書かれていた。例えば、「鶴瓶師匠のファンや一般人との一瞬の交流から会話をする技術は・・・(後略)」とあり、著者の説明で「この技術は外国の○○大学の研究から○○と言われており・・・(後略)」と延々ひたすら説明が続くのである。まず師匠のエピソード→コミュニケーション研究学会(こんな学会があるのかしれんが・・・w)の一例→笑福亭鶴瓶のコミュニケーションスキルはハンパない!見習おう!!という流れができていた。著者は鶴瓶師匠だけでなく、タモリさんのことも書いておりこれがひとつのビジネスモデルになっているようだ。引用ばかりで著者の思いが少なくもうひとつピンとこなかった。「ムカつく相手にガツンと言ってやるオトナの批判術」は相手の怒りの種類に合わせ、スマートに反論する方法が書かれていた。上司やお客・近隣住民でも、こっちの意見もちゃんと主張することは異常ではく正々堂々と主張しようと書かれていた。(※著者は外国人の方でコミュニケーショントレーナーという仕事をしてます)対象相手の性格(短気、ネチネチ、うわべだけの自論を主張、控えめなのにちゃんと意見を言う)に合わせ、「究極、敵は何を望んでいるのか?」というフローチャート図に起こし、わかりやすくケース・スタディー方式で導いていたがおもしろかった。非常に上手く相手の性格に合わせ対処していたが、結構使えるっぽいようだ。さすが外国人の思想だ・・・。
January 1, 2013
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