Doug Webb Quartet / Sets The Standard ジャケ画像未着のため仮の画像となります。 Posi-Toneレーベルから立て続けにリーダーアルバムをリリースし、ドライブ感豊かな吹奏でこのところ人気上昇中東海岸のテナーサックス奏者ダグ・ウェッブと豪州出身で現在は西海岸で活躍中のピアノのマエストロ、アラン・ブロードベント率いるレギュラートリオの共演。 まさに、テナーとアルトの違いあれど、現代版「ミーツ・ザ・リズム・セクション」のような趣の一作・・・(アート・ペッパーのほうと、管とリズムセクション、東と西が逆ですが・・・) アルバムタイトル通り選曲されたのは、グレイト・スタンダーズの数々。 ブロードベントの美しく壷を押さえたサポートによりウェッブのこれまでにない叙情的な面が出た作品になったと言えましょう。 テナーファン、ブロードベントのファンは勿論、往年のモダンジャズ通にも自信をもってお薦めできる一枚です。 尚、この録音は、アート・ペッパーが70年代に療養していたパサディナで録音されたのも何かの縁かもしれません。 (VENTO AZUL)
Doug Webb (ts,ss,strich)
Putter Smith (b) Paul Kreibich (ds)
1. My Shining Hour 2. Trouble Is A Man 3. Star Eyes 4. Little Girl Blue 5. These Things 6. Gone With The Wind 7. Jitterbug Waltz 8. Chelsea Bridge 9. Ask Me Now