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私のパートナーのToshは、気さくなオージー(オーストラリア人)です。彼はどこへいっても目立つので、そのお陰で私も近所の人気者?です。近所の商店街に2人で買い物に行こうものなら、豆腐屋、八百屋、米屋、果物屋、あちこちから声がかかります。(えっ、それは人気者じゃないって?)それぞれの店に行っては、立ち話しをするので、家に帰ってくると2人ぐったり・・。2時間くらい経ってたりします。^^それにしても、商店街とスーパーマーケットは何かが全然違う。なんだろう?そう“気迫”が違います。とっても元気なエネルギーに溢れている!!こっちが買うつもりがなくても、お店の人を目が合えば・・・豆腐屋 「こんにちはー。暑いですね~。(すかさず)何しましょ!」Koti 「・・き、京あげ一枚と、もめん一丁。」 とか言ってしまいます。しばらく歩くと・・魚屋 「お姉さん!今日この魚いっといて!小田原産!絶対ソンない!」Koti 「ほ、ほんじゃー、2匹ください!」 と、すぐ洗脳されます。さあ、帰ろうと思ったら・・八百屋 「焼きいも焼きたて!どう?一ついっとく?おいしいよー!」Tosh 「Sounds great!」(いいねえ!) Noと言えないオージー。^^こんな調子で、なかなか楽しいのですが、完全に彼らのペースにはまっていることに気づく私たちです。くくく・・。でもいいんです。ちょっと不便ですが、豆腐屋は豆腐屋で、八百屋は八百屋で買い物するのが私たちは好きです。商店街には「笑い」というエネルギーがあります。何か分からないけど、アハハと笑ってしまう。「暑いなーホンマに。どーなってるの。アハハハ!」 「このかぼちゃ、めちゃめちゃあまいで!アハハハ!」みたいな。 ・・全然おもしろくないやん!でも「あえて笑うこと」で、自分のエネルギーレベルを上げる。だからあんなに元気なのかもしれないと思いました。アハハハ!という笑いのエネルギーはすごいなあ。スーパーマーケットでは感じられないエネルギー。本来の“人間らしさ”を感じます。 そうは言っても、実は私、ほとんどスーパーで買い物を済ませます。とても便利で気軽なスーパーも大好きなのです。アハハハ!と。 (^_^ゞ
2004.08.31
私は2年ほど前から、「自分の好きなこと」を我慢せずに、少しずつできるようになりました。自分の好きなことして、好きなように生きるこれって、ただのわがままでしょうか?「自分の好きなことをする人は、わがままで、周りの秩序を乱して困る。」そう反論する人はたくさんいるでしょうね。私も長年ずっとそう思っていました。でも、現在はこう思っています。自分らしく自由に生きることで、初めて自分が満たされる。自分が満たされると、無理なく自然に、心から他人を満たしてあげたいと思う。それができた時に、またさらなる満足となる。これが私の理想の生き方です。これが分かった時、私の全身が「そうだ!」と叫んでいるのが分かりました。長年オフになっていた体中のスイッチが、オンになった感じでした。自分を抑えて、頑張りすぎると、どこかで無意識に自分を傷つけているようです。それがある日、突然爆発する。病気やケガがそうかもしれません。「自分らしく生きていませんよ」というメッセージだと思うのです。だから私は「がんばってね!!」と人を励ますのを避けています。その代わり「がんばり過ぎないようにね。マイペースで楽しんでね。」と言うようにしています。努力と称し、がんばりすぎると「自分らしさ」から遠ざかっていくと思うのです。「わがまま」と「自分らしさを大切にすること」とは全く違う次元のものだと思うから。「自分らしく生きること」を、これからもっと伝えてゆきたいと思います。よしっ、やるぞ! (誰のまねでしょう?^^)
2004.08.30
私の母は妹夫婦を訪ねてハワイに旅行中で、2週間ほど家を空けている。そう。 定年退職した父が、今、家で完全にひとりぼっちだ。3日以上、今まで一人で家にいたことのない父。留守番2日目にして、ハワイの母の携帯に早速電話をしたらしい。「お母さん、洗濯機の使い方が分からん!」と。・・・父は・・・一体いつになったら洗濯機が使えるのだろう。でも、考えてみれば、父が洗濯をしている姿なんて見たことない。この分じゃ、今ごろ実家は大変なことになっているだろうなー。よし、明日何か料理を作って持って行こう。きっと外食やスーパーの惣菜ばかり食べているに違いない。父の好きそうなものを料理しながら、ちょっと親孝行できる私がうれしかった。きっとよろこんでくれるに違いない。こんなに小さなことでも。私が今できる、ささやかな親孝行・・
2004.08.29
今日は仕事で、屋上緑化ビルの見学に行く機会がありました。行き先はNEXT21(実験型集合住宅)となんばパークス。いずれのビルも、木や植物をビル屋上、敷地内に植え込み、また環境負荷の少ないエネルギー循環システムを利用しており、ヒート・アイランド対策に向けて、今大阪で一番注目を集めている環境配慮型ビルです。ラッキーなことにも、ビル建設計画当時からの現場担当者ら(建築関係者、技術者、ビル責任者、管理者)から直々に説明を聞くことができました。この大プロジェクトをここまで完成させるまでに、さまざまな苦労や努力を乗り越えてこられた人たちです。「ちょっとプチ・プロジェクトX 関西版みたいやなー。」と思いました。いずれの人たちも、落ち着いた中にドンとした自信があり、そして何よりも瞳がキラキラと輝いていました。それは未来のビジョンを見つめる目でした。これで完成ではなく、これからがまたさらなるチャレンジ。とお話される様子は、未来のビジョンへと向かうエネルギーに満ちていました。感動です。企業ビジョンが人レベルまで伝わっている。ビジョンを語る人は、人に感動を与えます。それがどんなビジョン・目標であれ、その人の本当の生き方を伝えるものならば。「本当の生き方がしたい」って思いました。
2004.08.26
「私は希望を与えるカウンセラーだ」と自覚するようになってから、最近つぎつぎと知人から、相談事を打ち明けられるようになりました。とくに人間関係で悩む人たちが多いのですが、その人たちの口から出てくるのは、まず「他人への不満、批判の言葉」です。その人たちの話を聞いていた時、ふと気づいたことがありました。「じゃあ、その人とどんな人間関係になりたいの?」「じゃあ、どんな状態が自分にとってベストなの?」と聞くと、 「うーん・・・・」と沈黙になるのです。その人自身の本当の欲求を聞くと、考えこんでしまうのです。さっきまで批判や文句を次から次へと話していた人が、自分自身のこととなると急に黙ってしまう。要するに、自分の本当の欲求が具体的に分かっていない。「相手を打ち負かすこと」や「相手が変わること」が目的になってしまっている。そこに気づいていないことが多いようなのです。これでは問題を解決しようとしても難しいでしょうね。出口のない入り口に入って、堂々巡りをしている感じ。愚痴、不満、批判を繰り返すだけで、人間関係は悪化する一方。私は改めて、ビジョン・目的を自分で明確にすることの大切さを再認識したのでした。「自分の本当の欲求」、「自分らしさ」、「自分らしく生きること」この部分に焦点を当てはじめた時に、「解決の糸口」のようなものが見えてくる。私は人がその「糸口」を認識する瞬間の安心と喜びに満ちた空気が好きです。「人の役に立てた」というこの上ない満足感を得ることができるから。カウンセラーといっても、私は心理学やさまざまな方法論、自分の知識や体験などを通した、単なる「カウンセリング」をしたいとは思っていません。「自分らしく生きることで」人生はもっとイキイキとし、喜びに満ちたものなるのだということを、私らしい方法で伝えていきたいと思っています。これからが楽しみになってきました。よしっ、やるぞ!(れおなるど・てんぷうさん風に)
2004.08.23
結婚を一週間後に控えた、昨日の悩める友人からメールが来ました。「昨日はありがとう。 色々と考えた結果、自分の不安を軽減するため、そして彼の気持ちを確認するために、次のような誓約書を交わそうと思います。 どう思いますか?1. お互いに浮気はしないこと。2. 前恋人と連絡は取らないこと。必要のある場合は事前に相談すること。3. いつも相手に対して正直でいること。4. どんな状況であっても、良いことも、悪いことも、分かち合うこと。-これを破った場合は、離婚を申し立て、慰謝料を請求できるものとする。」どひゃ~っ・・。昨日のカウンセリングは一体何だったんでしょう。^^;何か伝わっていないような・・。「○○しません誓約書」結婚前にこれをもらった彼は、一体どう感じるでしょうね。離婚と慰謝料請求が前提の誓約書。「よーし!彼女と結婚したら、素晴らしい家庭を築くぞ!」と、奮起するでしょうか?・・まず、無理な気がします。現在の彼の気持ちを確認したところで、人の気持ちはだんだんと変化するもの。また、誓約書を交わして、その時は安心しても、いずれまた不安になるもの。お互いが、相手を失いたくないという恐れから、お互いを縛り、コントロールしながら、責めたり、脅したり、批判したりしている。こんな状態で、健康な結婚生活、家庭が築けるのでしょうか?・・・難しいと思います。彼女は彼と付き合い始めてから婚約まで1ヶ月。婚約から結婚まで、2ヶ月。本当に結婚したいという気持ちを確認するまでもっとお互いを見つめる期間が必要だったと思いますが、今はそんなことを論じても意味がありません。彼と一緒に幸せな結婚生活を送るためには、一つの選択があると思います。それは「そのままの彼を受け入れて、彼を信じること」これは今の彼女にとって、とても難しいことかもしれません。でも、結婚してまで彼と一緒に居たいのなら、愛しているのなら、どうしてそれができないのだろう。さらに、なぜ、離婚して慰謝料が欲しいと思うのだろう。自分の力で十分に生きていけるのに。人間関係はビジネスではないはずなのに。でも彼女にしてみれば、私の考え方こそが理解できないのかも知れない。・・今後の彼女を見守りたいと思います。前向きなカウンセリング?を続けながら。この続きはまた書きたいと思います。
2004.08.20
今日、結婚式を一週間後に控えた知人がポツリと、「私もう結婚やめようかと思っているねん」と言った。「えっ!どうしたん?」「彼の言うことがウソばかりで信じられない。もうどうしたらいいか分からない。」話を聞くところによると、前のガールフレンドと未だに縁が切れていないことを隠していたらしい。他の女性とも色々とあるらしい。(内容は書いても無意味なので省略。^^;)「プレイボーイのツケが、こんな結婚間際に回ってきた運の悪い男。」と言ってしまうとそれまでだが、結婚式まであと一週間のカウントダウン。そんな今、彼女の悩みの深さは計り知れない。彼女が彼のウソを責めると、「お前がそんなネガティブな気持ちだったら、僕は結婚しないぞ。」と反論。完全な逆ギレだ。そして彼女はそれに輪をかけて大きく反論・・。こんな不毛な戦いがこの一週間ほど続いているらしい。「ねえ、彼と本気で分かれようと思ってるの?」「思ってない・・」「結婚したいの?」「したいけど。何だかもう彼を信用できなくて。」「彼とどんな関係になりたいの?」「信頼し合える関係。」「じゃあ、今のように責めたり、怒ったり、疑ったりすることで、少しでも信頼関係が良くなりそう?」「無理。ならない。」「そんな行動をしているかぎり、2人の距離は近づかないんじゃないかな。」「うん・・・」「結婚式まで一週間。過去にあったことは変えられないんだし、今はどうすれば2人の関係が良くなるかに焦点を当てた方がいいんじゃないかな。」「・・うん、ほんとそうだね。・・がんばってみる。」そう言うと、彼女は急に笑顔になって“ウエディング・エステ”へと向かった。ちょっとした心理カウンセリング?だった。でも実は、私はただ彼女の今の視点・見方を変えるように提案しただけ。たったこれだけのことで、その人の本来の目的・ビジョンを思い出させてあげることができる。希望をもたせてあげることができる。その人の笑顔を取り戻して元気にすることができる。私はこのことに心から大きな喜びを感じる。カウンセリングは「心の軌道修正」をサポートすることなのだとつくづく感じる。私は世界の人に希望を与えるカウンセラーになりたい。その実現に向けて、一歩一歩近づいている。
2004.08.19
妹夫婦がハワイに引越した。私のかわいい姪っ子と甥っ子ともしばらくのお別れだ。このちびっこたちは、アメリカ人と日本人のハーフ。生まれた時からずっとずっと知っている。彼らを喜ばしてあげたくて、ただ笑顔が見たくて、私は色々なことをしてあげる。完全な「おばバカ」だ。こんなバカな私だが、最近、彼らが「一番よろこぶこと」が分かった。どんなごちそうよりも、どんなお菓子よりも、どんなおもちゃよりも、どんな褒めことばよりも、どんなテレビ番組よりも彼らが大好きなこと。それは、「いっしょに楽しくあそぶこと」一緒に楽しくいるだけ。それだけで彼らは超!うれしいのだ。自分だけじゃなくて、みんながハッピーで楽しいこと。彼らはそれが一番うれしいのだ。なぜかって、笑顔のかがやき方が違う。正真正銘の笑い声。全身から喜びのエネルギーが溢れ出ている。「遊んで、遊んで!!」「遊ぼうよー!!」体力が続かないこともあるけど、きっとあと数年したら、もう私にこんなこと言ってくれなくなる。ああ、もう会いたくなってきた。天使たちの笑顔をみるために、ハワイに会いに行こう。
2004.08.16
気づかぬ人たちのことを先日書いたが、私にとって「気づかぬ人」というのは、彼・彼女にとって、私も「気づかぬ人」であるようだ。間接的に聞いて分かったことだが、彼らも、私のいないところで、私の「気づかない点」を指摘していることを知った。私は「ハッ」とした。鏡に映った自分 -自分自身を見たように感じた。ショックだったが、腹立たしい気持ちはなかった。どんなことでも、私たちは学ぶところがある。どんなときでも、自分だけが正しい訳ではない。「正す」のではなく、相手を理解すること、認めることが大切なのだ。彼らにこのことを教えてもらった。最近、求めると、答えがすぐに返ってくる気がする。「求めよ、さらば与えられん。」いつも心にあるコップを空っぽにしていたいと思う。@ @ @私に惜しみなく水を注いでくれる人たちへ、いつもありがとうございます。私も水を注ぐことで、人の役に立てますように。
2004.08.15
先日友人から電話があった。「彼が荒れて手におえない。」という。「またか。」と正直思った。その彼の今の状態とは、不眠症が10年以上つづいている。偏頭痛にも悩まされている。家族は半分崩壊。息子さんは暴力団と関わる。奥さんも会社からリストラ対象となった。2件の家の借金が残っている。お店の売上げも良くない。両親はガン。私が知っているだけで、これだけある。実はまだもっとある。そう、彼はストレスがとっくに極限に達している状態なのだ。ものすごい頑固で、体もガチガチに固まっている。ちょっとしたことで、激しい口論になる。ものを壊す。やけになる。彼は欲求充足が、全く出来ていない。それなのに、いつも彼は友人を助けるために、東西奔走し、借金までしている。それでまたさらにイライラが増える。友人にあたる。怒りをぶつける。彼にとっては、彼女が唯一、「甘えられる存在」なのだ。彼女はそれを知っている。彼を「甘えさせている。」のだ。じゃあ、私に何ができるのだろう。彼はこんなにも「気づき」のチャンスを与えられているにも関わらず、状況が変わらない。「気づかない彼」をどうすればいいのか。「気づいているけれど、自分をどうしようもできない彼」をどうすればいいのか。そんな彼を放っておけない彼女をどうすればいいのか?私はただ祈るばかりだ。「そのままの彼と彼女」を受け入れながら。
2004.08.14
今日私は、「こころに余裕があるな」と感じています。なぜなら、全然イライラしない。腹が立たない。物事を前向きに考えられる。人のことを思いやることができる。人を受け入れることができる。笑顔が絶えない。そして、全てのことに感謝できる。心から、ありがとうって。「こころの余裕」って、なんて大切なんだろう。だって余裕がないと、こういう気持ちになれないんだもの。自分の気持ちが満たされていない時に、余裕がなくなる。人ごみや、渋滞道路、混み合った場所、散らかって狭い部屋・・・。物理的スペースが少なくなると、人は余裕がなくなる。たくさんの仕事、たくさんの考え事、心配事・・。体の疲労や不調。心理的、肉体的に追い詰められられる時も、人は余裕がなくなる。まず、自分に余裕がなくては、他人を助けることなどできない。物事を良くしていくことなどできない。その日を自分が生きていくことで精一杯だ。じゃあ、こころに余裕をもつためにはどうすれば良いのかな?それは「自分との対話」ではないかな。「私が本当に心から求めているものは、なんだろう?」「今、私ができることはなんだろう?」「私に今、与えられているものはなんだろう?」答えがつぎつぎと浮かぶ。そうだ、そうだ!!現状と過去にとらわれ過ぎて、少し「自分」が見えなくなっていただけだ。やがて、自然と自分の心が穏やかになっていく・・。「あっ、こころの余裕だ。」(文頭に戻る・・・)
2004.08.13
私の友人のTさんはとても頭の回転が速い人だ。いつも人のことを優先に考えている。「俺は別にええから。」が口グセ。そして人を気遣う気持ちがスゴイ。ハンパではない。その一方で、私はのんびり、おっとり。彼のそんな思考スピードについていけない。彼にとって私は「気のつかない鈍感な人」と映っているのかもしれない。そもそも「人に気をつかう」とはどういうことだろう。私は二種類の気づかいがあると思う。気づかった相手に対して期待するか、しないかだ。Tさんは、どちらかというと「期待する方」のようだ。「せっかく親切にしてやったのに。」「人の気持ちの分からんやつや。」「恩を仇でかえした。」そんな言葉を聞くと、私は悲しくなる。私は人の親切や、気遣いは、素直に受け取って感謝したい方だ。Tさんは、私にとても気を使ってくれる。その気持ちはうれしい。でも、その気づかいが心苦しいことがある。そんな時、この気持ちをどう伝えればよいのだろう?気はエネルギー。その気が大きすぎると、かえって負担になってしまう。素直に受け取れない時がある。それを知らずに、Tさんは「裏切られた」と思うのだろうか。こんな形でTさんに「気づかっている」私に気づく。
2004.08.12
先日、異業種交流会?のような集まりに参加する機会がありました。色々な職業をされている人たちがいらっしゃいました。ネットワークビジネスをしている方、レーサーを趣味にされている方、ヒーリングをされている方、将来ケーキ屋さんをしたい方、環境問題、食事の安全問題に取り組む方、共通していたのは、みなさんが「イキイキ」としていたこと。何をやるか、何がしたいか、どうなりたいか、が明確な人たちばかりでした。やりたいことが明確な人ほど、自分の仕事に自信と誇りをもっている!肌でそう感じました。その時、「あなたは何をしているのですか?」と、私は聞かれました。「私はビジョン・カウンセラーです。人が自分らしく生きるため、そのお手伝いをするカウンセラーです。その人らしい生き方や人生のビジョンを、見つけるサポートをします。」ちょっと前までは、どもったりしてうまく説明できなかったけれど、だんだんとこのように、スラスラと答えることができるようになりました。不思議なもので、人に自分のタイトル(肩書き)を説明すると、だんだんとその気になり、自信が湧いてきます。自分の役割を、何度何度も自分に言い聞かせているのですね。「そう、わたしはビジョン・カウンセラーです。」まだまだ勉強、ずっと勉強ですが、少しでも多くの人のお役に立てたらと思います。自分らしく生きることの大切さを、伝えていきたいと思います。
2004.08.11
私の職場に、大学生のインターンの女の子が実習に来ています。目がパッチリ、元気で素直な女の子です。来年卒業で、これから就職活動に励むということでした。彼女は将来どんな夢を持っているのかな~。と、私は興味深々なのでした。^^「で、将来どんな仕事がしたいの?」「うーん。それが悩みなんです。何がしたいか自分でもわからないんです。」「じゃ、何か得意なこととか、興味のあることってある?」「特に何もないんですよね。しいて言えばスポーツかな。」「スポーツ関係で就職とか?」「そんなの考えてません。とりあえず私を雇ってくれる会社があれば、それでいいです。」えーーーーーーーっ!!ホントにいいの?? なんてもったいなーい!!今の若いうちから目標を決めて真剣に取り組めば、何だってできるだろうに。私はここでビジョン設定の大切さについて、愚かにも思わず彼女にレクチャーをしそうになった。しかし・・・。あれっ、そういう自分は、昔どうだったっけ?大学生の頃の自分を振り返った。・・・そう、自分も彼女と全く同じだったのです。小学校の教員採用試験に落ちて、その後、親のコネで大阪の大手企業に入社。それからは、目的なしの人生。他人任せ、親任せの、無責任な人生を生きてきた。「とりあえず、就職」「とりあえず、貯金」「とりあえず、結婚」「とりあえず・・・」私は彼女にレクチャーをする権利などないと思いました。でも、一言だけ言わせてもらいました。「自分が本当にしたい事は必ず見つかるよ。あきらめないでね!」彼女は目をキラキラさせて、「ハイ!がんばります!!」言った。そうか、それも彼女の生き方の一部なんだ。私は、私。彼女は、彼女。私は少しホッとして、そしてうれしくなりました。
2004.08.10
不思議な人に会いました。その人は50代の独身男性。もと大手ホテルで料理長を務め、その後独立して、念願だった自分のお店を大阪の心斎橋で経営しています。ところが、このお店が全然儲からない。料理は一流。でもお客が来ない。店の家賃を払うのが精一杯で、とうとう店内で寝食をせざるを得なくなった。ベッドを置くスペースもないので、店の固いフロアで寝ているらしい。それを見かねた友人が、エアーベッドをプレゼントした。毎日がギリギリの生活。でもその人は、そんな今の自分が好きだという。自分は好きな仕事(料理人)ができて本当に幸せだと言う。だから仕事や暮らしぶりの文句は一切ないと言う。本当だろうか。と私は思った。周りの友人や家族はそんな彼のことを心配して、生活に必要なものの差し入れや、お金の援助をする。彼のことを気の毒で放っておけないのだ。しかし、おもしろいもので、いくら周りが彼を少しでも楽にしてやろうと援助をしたところで、彼は現状を変えようという意思は全くない。親身になって心配したところで、ずーっとこんな調子。「儲かりまへんなー。さっぱりですわ。ハハハ!」「大変や、でも文句一切はない。幸せや。」何回もそう繰り返す。友人たちは辛くなって、彼から離れていく。自分に言い聞かせているのか、本心で言っているのか。それとも強がっているのか、本当のところは本人だけが知っている。自分を愛すると、こんな人にもなり得るのかと、少し驚いた。全く世の中には色々な人がいるものだ。私は彼に言いたい。「自分だけでなく、あなたの周囲の人たちも、同じくらい好きになってもいいのよ。」まあ、聞いてはくれないだろうけども・・・。
2004.08.09
Kotiです。今日は大好きな友人M子に会うために三宮に行きました。彼女は美しいものが大好きなので、全身から美のオーラがでています。礼儀正しく、つつしみ深く、控え目で、人を褒めるのが上手です。とても人情深くて、仁義に厚いタイプ。そんな人柄ですから、だれからも好かれています。最近、ある大手の化粧品会社のサロンでマネージャーとして突然スカウトされ、日々、芦屋マダムたちのフェイシャルエステをしています。でもこれは彼女のサイド・ビジネス。彼女には大きな夢があります。それは「フリーアナウンサー」になること。以前は、ローカル番組のレポーターをしていたこともあり、今は結婚式やパーティの司会や、選挙のアナウンスなどをしています。しかし、最近その「夢」をだんだんあきらめてきているのか、「アナウンサーは年齢的にも難しくて、競争率が高いし無理かも。でも今の仕事をずっと続ける気もない。」と言います。また、「昔の彼氏とよりを戻したものの、将来が見えない。どうしていいかわからない。」と言います。私は「うーーーーん。」と思いました。「自分らしく生きるM子の夢の実現を応援してあげたい。」でもその夢(ビジョン)が明確になっていないから、具体的な応援のしようがないんですね。彼女にはビジョン・カウンセリングが必要だ!と思いました。「自分は、本当は、一体何がしたいんだろう。」こういうことで悩んでいる人ってたくさんいると思います。いつか解決するだろうという気持ちで、未解決のままだと結局それはいつまでも未解決のまんまなんですね。やがていつかの日が解決することを諦めて、忘れてしまう。そうなんです。私には分かります。私もそうだったから。だから、そんな人をサポートしてあげたいと思うのです。「ビジョン・カウンセラー」として。それが私のライフワークです。M子の今後のことは、またいつか書こうと思います。
2004.08.07
みなさん、今日は夕焼けがとても綺麗だったのです。こうしてはいられない!私は、デジカメでその景色をスグに撮影しました。でも再現すると、・・・なんか全然違う。ガックリ。じゃあ、せめて今のこの瞬間だけ楽しもう。そう決めたら、なんと、なんと、さっきよりも夕焼けがもっと綺麗に見えるのです。そうなんだ。「瞬間」を楽しめばいいんだ。今のこの瞬間を味わおう。楽しもう。そうすることで、人生はもっと美しく輝くような気がしました。夕焼けさん、ありがとう。
2004.08.06
(つづき)先日の人身事故に引き続き、予期せぬトラブルが続々と私の周りに起こっています。うーん・・ひょっとして、私がトラブルに対してどんな反応をとるのかを、神様に試されているのかもしれないなぁ!トラブルが起きた時は、反射的にマイナスの感情や生理反応がおこります。これはいくら止めようとしても難しいことですよね。でも、それに対してどんな行動をするかは、「自分で決める」ことができる。感情や生理反応にまかせたままの行動は、パニックになる。ストレスを抱える。落ち込む。人や状況を批判する。暴力的になる。他人に訴える。自殺する。現実逃避する。責任転嫁する。これでは決して、物事が良い方向に向かうとは思えません。別の選択肢もあります。私が実践していることのいくつかを挙げると、● その状況をユーモアにしてしまう。(冗談にできないこともありますが。)● 起きてしまったことは仕方がないと割り切って、無心に掃除を始める。(あとで気持ちがスッキリする。)● 「自分が今できること」で、達成可能なことをする。(別の分野の「満足感」が得られる。)など。要は、起きてしまった状況に囚われすぎないように、自分をコントロールすること。それが「できる」ことに気づくこと。実践するまで時間がかかることもあり、できないことも多いですが、でも、それでもいいやと思います。マイペースで。できる範囲でやろう。それにしても、トラブル続きです。でもいくつかは、自分の不注意が原因のこともあります。そう言えば、この暑さで気がたるみがちです。(おととしの自転車事故もちょうど今頃の時期に起きたし。)試されているのではなく、「気持ちを引きしめていきなさい。」「気をつけなさい。」というメッセージかもしれません。そう思うと、何とありがたいことでしょうか。^^
2004.08.05
Kotiです。昨日は用事があって、会社が終ったあと和泉府中へ出かけました。JR快速で約30分の道のりです。ちょうど帰宅ラッシュの時間だったので、多くの乗客が車内にいました。ところが10分ほどして、停車しないはずの駅で電車が突然止まったのです。「なんだ、なんだ?」と、車内がどよめきました。すると、すぐに社内アナウンスが入りました。「人身事故のため、復旧作業に時間がかかります。しばらくこのままでお待ちください。」「えーっ?」「ちぇっ!ついてないなあ。」車内がどよめきました。「どうしよう、7時半までに着かなきゃならないのに。」私も動揺しました。でも考えてみれば、人身事故というのは、きっと自殺です。さっきの瞬間に、一つの大切な命が亡くなったのだ。その人は、自殺するくらい苦しいことがあったのだ。気の毒に、かわいそうに。乗客たちからも嫌がられて・・・。せめて少しの間、ご冥福を祈ろうと思いました。車内の人たちの態度はさまざまでした。眉間にシワを寄せてコワイ顔をしている人、何回もため息をつく人、悪態をつく人、平気な顔で、本を読んでいる人、携帯メールをする人、電話をする人。色々でした。自分がコントロールできない状況になった時、自分の力ではどうすることもできない時、その時は、「自分にできることをするしか」できません。「今できることをしよう。」そして、読みたかった本を何ページか読み、Visionaviの仕事のアイデアをいくつか思いつきました。結局、30分の乗車時間が2時間になりましたが、とても充実した時間を過ごすことができたのです。期待と違うことが起きると人はイライラし、パニックになりその責任を他人や出来事にぶつけます。そんな時は、「自分には今何ができるのか」ということに意識を向けて、他のことで自分の欲求充足を満たすこと。出来事に振り回されないこと。今日はその「実践」ができました。私にとって良き一日でした。^^
2004.08.03
今朝は心機一転していつもより早起きをしました。その理由は、最近やりたいこと、やるべきことが増えてきて、「時間がいくらあっても足りなーい!」と感じたからでした。朝は苦手な私ですが、今朝は、なんとか早起きに成功したのでした。(ちなみに、Toshは朝型人間なので、早起きは全然苦にならないようです。)「さあ、今から仕事するぞー。」と思ったものの・・・「何からしようかな?」何から手をつけていいか分からない・・・。頭も回ってない・・・。とりあえず、ゴソゴゾと片づけを始めました。それからメールの返事や、書類作成、etc.だんだんと目が覚めてきて、バタバタ~、ガサガサ~。と活動を始めたのでした。「あ~仕事がほとんど片付いたよ!早起きってすごいよね!」と思っている一方で、横ではToshが静かに瞑想をしていました。(いや、半分眠っていた?)その時は、何も言われなかったのですが、朝食を食べていた時、Toshにこう言われました。「あのね、焦る気持ちは分かるんだけど、いくら数や量をたくさんこなしたところで、本当に大切なのは、自分を見つめなおすことだよ。」この言葉がグサーーーッ・・と刺さりました。素直じゃない私は、「そ、そんなこと、分かってるわよ!」と、可愛くない返事をしてしまったのです。だって、自分では分かっていたつもりだったのです。私は何のためにこれをするのか、心からやりたいと思っていることをやっているのか、人の役に立つことをしているか、感謝の心を持っているか、一瞬一瞬を味わいながら生きているか、それが大切だっていうことを。でも、忙しさのあまり、心ここにあらずの状態だったのでした。この後Toshと、なんとなーく、気まずい感じになりました。バカだなあ、私って。なんでこんな時に素直になれないのだろう。Toshに今夜伝えよう。「思い出させてくれてありがとう。」って。
2004.08.02
Kotiです。今夜Toshと一緒に花火をしました。オーストラリアでは花火は法律で禁止されているそうです。それを聞いて私はビックリしました。「な、何ですと!?」それじゃー見せてあげましょう!日本の花火を!私は花火をどっさり買いこみました。ロケット花火、落下傘、20連発、線香花火、スネイク(知ってる?)などなど。あらゆる種類の花火を揃えました。花火を次々に点火していくと、Toshは目を丸くして興奮していました。そのリアクションの面白かったこと。ヒュルヒュルヒュルヒュル~・・・パーン!!「おおおおーーっ!すごーーー!!」(注意:英語)パ、パ、パ、パーーン!!「あわわわーーー!!!すっげえ!!」(注意:英語)「たかが花火やん。」と初め冷めてた私も、Toshのこのリアクションにつられてなんだか興奮、ワクワクしてきました。ワクワクって伝染するものなのですね。^^子供のような純真な気持ちが帰ってきたようでした。救出した(?)落下傘も、家に持って帰ってきましたよ。あー楽しかった。また楽しませてあげようっと。(といいながら、実は自分がやりたい?)
2004.08.01
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