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今週はやけに早かった。ほとんど何もしていないのではないかと感じられるほどだ。12月に入ったら、師走というだけあって、更に時間経過が早く感じられることであろう。年末年始のG会合宿は今回はパスした。中国出張がらみでまったく山勘がない。心身ともに準備もできていない。なので家族5人で帰省しようかなと考えている。夕方嫁からメールが入り、次男が戻したという。むすこむすめを家に置いて病院に連れていったらしい。やまやろうはすぐに退社(帰る口実ができた)。二人を風呂に入れて飯を作って(魚焼いただけ)寝かしつけた。いつもだったらふざけてこちらの言うことを聞かないむすこむすめであるが、今日は大人しい。そして20時半過ぎに早々に就寝してしまった。やまやろうの夜は長い(することはないが)。週末から週明けにかけて、我が家では次々に感染するのであろうか。自身の感染を防止する自信がない。一昨年も来た時にやられているのだ。満月に吹き乱れ来る紅葉かな
2012/11/30
仕事でずっとパソコンに向かっていて、消費カロリーが少ないのにもかかわらず、会社の食堂で丼物を残さず食べてしまうやまやろうです。腹がいっぱいで苦しいのに平らげてしまう。そして午後からは瞼が重たくなる。コーヒーを飲む。頭がぼんやりする。悪循環。頭がぼんやりする理由は、夜遅くまで起きて読書をしているからだ。図書館で借りてきた角幡唯介『アグルーカの行方』。今週末が返却期限だったので何が何でも読み切らねばならなかった。酒飲んでブログして後はもう布団に入るだけという時刻から、ページを開く。一旦読み始めたらなかなか終わらないのだ。もちろん内容が面白いからである。著者は一時期富山県内の新聞社に勤めていたことがあって、何となく親近感がある。年齢も近いし。で結構読んでいる。読んだ順に挙げると、『雪男は向こうからやって来た』『空白の五マイル』『探検家、36歳の憂鬱』『川の吐息、海のため息』となっている。特に4冊目は黒部川の排砂についてのルポルタージュだ。余り話題にならない連携排砂であるが、県人ならば何が起きているのかをこの本で知ってもらいたい。アグルーカに戻るが、100日以上かけて北極圏とツンドラを徒歩で縦断するという行動に敬服する。自分だったら4日、5日間のG会合宿でも最後の方では下界が恋しくなるのに。精神力と体力が違うのだろう。こういった世界を渡り歩いて現地の何かを文章で伝えるという書籍はたくさんあって、やまやろうは中でも高野秀行が気に入っているのであるが、あちらは結構洒脱な文章なのだ。さくさく読めるが現地の風景も浮かぶ。対してこちらは割と硬めだ。新聞社出身だからかもしれない。風景よりも心の動きをしっかりと書いている印象がある。自分の頭の中の考えを人に理解してもらうために丁寧に書くというのはなかなか大変な作業だろう。頭に浮かぶことなんて「いいわー」とか「やーわ」とか感情が少なからず入るわけで、その「いいわー」は自分自身は4文字だけで納得できるのだが、他人に説明するのはかなり難しいだろう。それをこともなげにやっているのだ。氏はこれから、極夜の北極を旅するらしい。次はどんな作品が紡ぎ出されるのだろうか。→ブログアグルーカの行方著者:角幡唯介価格:1,890円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る
2012/11/29
キタムラにプリントを頼んでいる間に、店内でカメラを物色していたやまやろうです。フジのX-E1がもうすぐ発売となっていたが、もう見た目にやられてしまう。残念ながら現物はない。クラッセをも彷彿とさせるメカニカルでオールディな外観は、フィルムカメラを愛用していたやまやろうには刺さるのだ。視野率約100%のEVFが付いているのもぐっと来る。しかしハードな山行に持っていくにはちともったいないか。同じフジのX10をいじってみたが、こちらは光学ファインダーであった、視野率約85%。レンズ周りを回せばマニュアルでズームできるのが魅力的。外観も素敵。でもなー山にはもったいないか。まだしばらくは、使い慣れたキャノンのG12でいきます。中国出張のための買出しに行った際に、アピタで求めたランドセル。これで約4万円。やまやろうは円高輸入品のザックで21000円。彼は6年間使う。やまやろうは多分10年間は使う。そうしたらバックパックの方が安いのでは(使用頻度が違います)。ランドセルは今日家に入荷した。箱から取り出してむすこはとっても嬉しそうだ。早いもので来春は小学生だ。こんなんやったがにね。
2012/11/28
富山は初雪。昨年より12日、平年より5日早かったそうな。今日は雨だが明日は晴れる。立山はパウパウ日和ではないのか。高原バスが始発から運行するか分からないが。中国出張は暫くはなくなった。仕事ぶりが悪いからなー。安くて旨い飯(と酒)が食べられないのが残念だ。国内で頑張ろう。冬枯れに俺は染まりて自分色
2012/11/27
昨日の中山登山で、やまぶろぐのアクセス数が平時よりかなり増えて驚いているやまやろうです。駄文よりも写真ですな。今日は雨。今シーズンの中山登頂の最後の人になるかもしれない。これから4月末まで中山は雪に閉ざされる。残念ながら今冬、やまやろうは登山届を出して周辺の山域に入ることはない。中国出張で登山モードにならないのだ。それはそれと割り切って、正月は別の楽しみを見出そうとは思っている。
2012/11/26
昨夜は幼稚園おとうさん達と飲み会だったので、素晴らしい晴天であったが朝早く起きることができなかった。多くの人が立山でスキーを楽しんだことであろう。スキーに行けないことに腐ることなく、庭のモミジの選定と縄縛り、ソヨゴには雪吊り。やったことないから見よう見まね。午後から登山に行く。中山の山頂で夕焼けの剱岳を撮ろうと思い立った。途中、伊折橋で剱岳の撮影に興じている人々を見かけた。撮ってどうするのか。金太郎飴みたいな剱岳の写真を皆で大量生産するつもりか。写真は足で撮らねばならない。車から降りてパチリではオリジナリティは生まれない。14:30 通常ルートで登り始める。明らかに遅い出発であるが、撮影のためだ。それなりの装備は持っている。車は数台停まっていた。当たり前だが山から下ってくる人とすれ違うだけであった。下部登山道は、カシナガにやられた木を切り倒したおがくずが沢山雪の上に散っていた。標高800mくらいから雪の上を歩くことになる。トレースはばんばんについているので、本日も多くの登山者が山頂の景色を楽しんだのであろう。山頂までに2箇所くらい、剱岳の雄姿を眺めることができる地点がある。春の黄砂で汚れた雪よりも、今の時期の気高い純白の雪の方が、剱には合うと思う。斜光になってきた。G12での山行撮影は光学ファインダーを覗いて、液晶画面を使わずに撮影をしてきた。しかしイメージしていたものと異なることがままあり、投稿写真用など重要なものでそういう失敗があると、大いに困る。なので最近は山中でも積極的に液晶画面を確認することにしている。デジカメ撮影によくある腕を伸ばしたポーズは好きではないのだが。15:30 中山山頂。撮影を時々していたとは言え、1時間はかかり過ぎではないか。脚力は戻るだろうか。山頂はやまやろうだけ。すなわち撮影ポイントを独り占め。付いた途端に「あ、これいただき」というものを見つけたので急いでシャッターを切る。順光の山体を撮ってもつまらない。ここは夕照の剱を撮ろうと思い、待つことにした。気温はぐんぐん低下、化繊ダウンとジャケットを羽織り、頭にはフリースのネックウォーマーを載せた。手袋を付けていても指先が冷たくなってくる。太陽が大熊山に隠れるといよいよ山々が染まり出した。G12を持つ手にも力が入る。構図もそうだが露出も非常に気にして撮影を続ける。どうも納得のいく露出にするのが難しい。同じ構図で露出を変えて何枚も撮影した。後からパソコン上で確認しよう。やはり腕を伸ばした撮影には違和感がある。カメラを額に引き付けて撮りたい。視野率100%の電子ビューファインダー付きのカメラがいいなー。桜色に染まる小窓尾根の上に、月が浮かぶ。どこかで見たなーと思っていたら、2年前の早月尾根で同じような夕照と月の組み合わせがあった。だからこの写真で応募することはない。16:11 下山。これから最高潮に染まるのであるが、寒さが限界だ。それに下山道が暗くなる。途中のビューポイントで良い写真が撮影できることに期待して、足を速める。日が落ちて山並みの色合いは褪めてしまった。みしみしと冷え込んできた空に月が輝く。暗くなるのは早く、ヘッデンを使うことになった。17:02 登山口。夢中で撮った150枚。その中には良いものが撮れたという確信みたいなものがあった。北日本新聞の写真コンクールに投稿してみよう。
2012/11/25
チラシに釣られて宇奈月麦酒館の感謝祭に行ってみた。三日間の開催であるが、やまやろう家が狙ったのは本日の「黒部名水ポークづくし」。500円で何杯食べてもOKとのこと。5人の腹を満たすには食べ放題に限る。10時半過ぎに到着。まだ空腹ではないが食べるのが目的、がっつりいこう。500円でプラ椀を渡される。これでお代わりせよということだ。こらどまは何故か焼き芋が食べたいという。そういうのは別料金なんですと言っても理解されるわけはない。熱々のをこらどまがかじっている間に、嫁が料理を取りに行った。豚丸焼きの削ぎ切りとシチュー。いやーこの肉なんて宇奈月麦酒のつまみに最高ではないか。嫁とじゃんけんするか? と誘い水したが、ここで飲んでしまったら午後からの行動に支障をきたすので、とっても我慢した。削ぎ切りの方は言っちゃあなんだがパサパサだ。やまやろうは中国で味わった脂身ぶわぶわ、肉ほろほろのが好みなのだが(健康への影響は無視)。シチューには脂身半分みたいな肉が入っていて、程よく煮込まれていて美味であった。むすこは肉にもシチューにも興味なく、焼き芋ばかり。むすめはシチューは食べたな。次男は肉少々後は持ち込んだスティックパンをばくばく。平らげたらお代わり。チャーシュー米粉ラーメンだ。袋麺をゆでていたから普通のラーメンかと思ったが、米粉関係売り場に同じラーメンの袋が置いてあった。これは子供たちもお気に入り。先ほどの削ぎ切り肉は、ラーメンやシチューに入れると旨さが上がることを発見した。これによりトントンラーメンに昇格。ラーメンは更にお代わりのリクエストが家族から出たので、やまやろうが再度並びに行くと、ラーメンコーナーの前には長蛇の列ができあがっていた。4つの手持ち鍋がフル稼働していたが、やまやろうの前に10人位並んでいてこれは先が見えないということで諦めた。隣のシチューや豚汁は閑散としているのだ。ラーメンだけが異常に人気があったのは何故なのだろうか。都合、シチュー2杯と豚汁1杯を追加した。豚汁は具沢山で申し分ない内容ではあるのだが、やはりラーメンは食べたかった。屋外のテーブルは日差しがあっても寒かったな。テント下のテーブル席は暖かかった(周囲は賑やかだが)。会場では山友達のmちゃんと子供たち。そして幼稚園のKさん家族と遭遇した。食後は裏手の芝生を歩いてみる。湿気ているから次男の靴とヒザは泥だらけになってしまった。ステージパフォーマンスに合わせて、次男の腕や腰をふりふりしてみたら嫁爆笑。ビデオに録りたかった。お土産も買って満足。宇奈月温泉の公園や足湯に寄り道して帰宅。小川にてもみじ競いつ寒泳ぎ
2012/11/24
魚津図書館でもらってきたイベントチラシ。「ミラたんの宝を探せ!」。25日までなのでこの三連休にこらどまとやってみることにした。チラシにある4つの謎を解き、宝箱を探してそこに書かれたキーワードを集めるというもの。ひとつめ。同じ目的で敷地内をうろうろしている家族連れを2組は見た。ふたつめ。これは簡単に見つけられた。みっつめ。宝箱がどこにあるのかちょっと分からなかった。似たようなものが幾つかあるからねー。ここでむすめの分のチラシを入手。よっつめ。むすこロッククライミング? で宝箱を開けた。4箇所のキーワードをつなげると、ひとつの文章になった。最後は駅前の観光案内所内にある応募箱に投函した。何か当たるといいなー。宝箱のありかはチラシの謎を解けばいいが、写真もヒントにしてみよう。楽しみを奪わないように掲載写真からはキーワードはちゃんと消してあります。雨の日でも楽しめるイベントであった(ほとんどドライブだ)。
2012/11/23
今日はいい夫婦の日だねと嫁に言われる日に限って飲み会のやまやろうです。しかも自分が行く。ねちねち言われてちまいまちた。その飲み会の本旨であるが、来週からやまやろうの中国出張の壮行会的な意味合いがあった。しかしその出張は急遽延期となった次第。まあ、小政で飲みたいから何でもいいや。メンバーは岳友のY本さんとYたさん。ありがたや。生中の後は日本酒で固めた。二合徳利で頼んだが、銘柄は不明。立山普通酒に近いけれど違うような気もする。会話の中で山ネタは多いが、自分で行った山行を忘れているから細かな内容を思い出すのに苦労する。いつどこに行ったかも定かでない。むしろやまぶろぐのヘビーユーザである2人の方が詳しいくらいだ。そういうものを参考に、来年何がしたいかをあーだこーだ話した。そういうことをやりたかったのだ。先のことを見ていたい。昔のG会はいろいろと革新的なことをしてきたが、それはそれ。昔よりレベルは落ちているかもしれないが、現代に生きる我々が何をするかなのだ。橋つなぐ命あるかも秋の空
2012/11/22
久々に朝から晴れたので、庭に出て気になるところを写真に撮って、詠んでみる。久方の朝空に照る山もみぢ水澄みて沈む紅葉に秋田螺
2012/11/21
久しぶりに酒を飲まない夜を過ごしているやまやろうです。何ヶ月ぶり? 今のところ離脱症状は出ていません。久しぶりと言えば、G会の集会参加もそうだ。中国出張が続いていたから。違和感なく参加できたが、例会山行に加わることができないのが寂しい。個人山行報告では、立山テレマークの話。他、雑談的に肅山の西山登山の話、自慢げに岳人12月号に写真掲載の話。うーむ、過去のことばかりだ。未来の山のことを話したい。立山とか岳人の写真については、会員からかなり賞賛された。ちょっとその気になって、もっと撮りたいという思いにかられているが、肝心の山行の予定がない。寂しい限り。11月下旬から12月の頭にかけて、ひょっとして山に行けるかもしれないので、その数少ないチャンスをものにしたい(天候や家族の理解も重要だが)。肅山の朝月。ホテルの汚れた窓ガラス越しの撮影のため、空がクリアでない。
2012/11/20
実家に送るための写真を昨夜IJ印刷したのだが、今朝になってどうにも見つけることができない。酔っ払った勢いでやったものだから、印刷後のことは記憶にない。見つけられなければまた印刷するか。中国は杭州・肅山のホテルから見た北干山の夜景。9月往訪時にはライトアップされていなかったと思うが。
2012/11/19
昨夜は三笑楽を嫁と楽しんだやまやろうです。二人で酌を交わすようになるのが夢です(今は双方手酌?!)。スキーに行きたいが、アルペンルートは雪のため始発が遅れがち。一回行ったからいいか。やまやろうは来週から中国出張。今度は一ヶ月なので装備を真剣に考えねばならない(杭州はとっても寒いらしい)。ということで午後からアピタに買い物。タイツを買ってみた。あとは山装備をやりくりしようと考えている。来春小学生となるむすこのために、ランドセル売り場に行ってみる。うを! 会社のMさんが家族でおられた。「こども三人いるんですね」と言われてしまった。ううーん、そうなんですよ川崎さん。むすこの要求により、アピタで一番人気の商品を選択した。おおい学校でかぶるんじゃないがけ。しかしそういうことを考えられないお年頃なのだろうな。やまやろうなら(山道具を考えるとして)人とかぶらないものを選ぶよ。一旦帰宅してから単独行動で、散髪とか靴探しとか現地読書本探しとか。本は自宅にある、嫁が購入した文庫を持っていくことにして、追加は東京丸善で買う。図書館から借りた本はとっても気になるがもう返却せねば。中国最終日に目撃した、長ーーーーーーいハマー。ストレッチリムジンというらしい。曲がれるのか?
2012/11/18
魚津にできた原信に初めて行った。入り口で風船が配られており、「もうすぐプチクマがやってきます」と言われた。近くで待っていたら店の奥からピンクのクマ(の着ぐるみ)がトコトコ歩いてきた(お菓子の宣伝)。一緒に記念撮影ができるとのことで、むすことむすめが入る。この他にチェキのインスタント写真をもらった(フラッシュが届かず暗い)。出来映えとしてはブログ掲載写真の方がきれいなわけで、現在のケータイカメラの凄さを知る。品揃えは、既存の大阪屋やバローとは異なる。全ての商品が安いわけではないので、チラシを吟味しなければならない。そしてスーパーのハシゴとなるか。既存店では見かけなくなったマジョレットが置いてあった(まだチェックしているのか)。しかし2011年モデルだ。魚津みたいな田舎には2012年モデルは来ないのかな。欲しいクルマはないのでスルー。特筆すべきは酒のコーナーだ。というかやまやろうはそこをチェックしに入店したと言っても過言ではない(本来の目的は普通に買い物です)。県内酒造場の一升瓶、四合瓶、カップ酒が豊富で嬉しい限り。その中で、お気に入りの三笑楽の一升瓶を購入。日本酒を買いに行くだけでも行く価値があると思った。
2012/11/17
むすこは気が向けばお手伝いをしてくれる(お小遣い目当て)。最近のお気に入りは米研ぎだ。踏み台に乗りながら冷たい水で研いでいる。なかなかさまになっているのであるが、ときたま水加減がおかしくなる。今朝はかなりべしゃべしゃでしたよ。3合の米に4合の水か。お腹の空いた次男は、椅子からテーブルに這い上がり、カウンターをよっこして炊飯器に到達し、アイスの棒へらで釜に残ったご飯をかき寄せ食べている。これまでカウンターを越えることはままあったが、炊飯器まで開けるに至るとは思ってもみなかった。どういう大人になるのか? 食いしん坊であることは間違いない。
2012/11/16
朝、嫁の顔を見て「おはよう」と言ったのだが、いつもと違って既に化粧していたのに気付かなかったやまやろうです。嫁から指摘されて相当なショックを受けた。こらどまの顔は毎日、はなくそが見えるほど見つめているのであるが、嫁の方はどうなん? すいません、気をつけます。今日はボジョレー・ヌーボー(最近はボージョレ・ヌーボーとも)の解禁日である。普段は日本酒党のやまやろうも、移り気な日本人のどうしようもないお祭り騒ぎに便乗してみようと思った。円高のくせに、新酒でこんなの現地では安いはずなのに、最安品で980円だ。たまに買って飲んでいるチリとかカリフォルニアのワインは500円前後で買えるのに、ボジョレーはどうしてこんなに高いのだ。商機とばかりに暴利をむさぼっているとしか思えない。文句をたれつつ口に運ぶ。ワインのことは分からないが、さっぱりしていて大変飲みやすい。この爽やかさを楽しむものなのだろうな。口当たりのよさについついボトルを空けてしまった。つまみというかワインと共に食べたのは、フクラギの塩干物であった。純和風。日本酒にぴったりの焼き物であるし、冷蔵庫には日本酒があったのだから、普通に考えれば日本酒を飲めばいい話。しかし解禁日にボジョレーを飲まなかったら、4日の豆、6日の柏餅、26日のクリスマスケーキと同じではないか。なので無理してワインを飲んだ。肅山の献血バス。日本で最近血ぃ抜いてないな。
2012/11/15
雷雨を交えながらの雨が降る魚津。日中はとても寒く冬のようであった。街から山を見て、どの標高まで雪が降ったかを確認したかった。雲が多くて分かりにくかったが、いつも目印にしているぶどう原という地点がある。大杉山(734m)の山腹が植林地帯で、雪が降ると真っ先に白くなるところだったのだ。ためにぶどう原に雪が降ると、もうじき街にも雪が降るという目安になっていた。現在は植林スギが伸びてきて白くなりにくいのであるが、目印にはなる。今日のところはその標高までの降雪はなかったようだ。明朝見えたらどうなのだろうか。タイヤ交換もじきに考えねばならない。11月下旬にまた中国出張だしね。それまでにはやっておかないと。
2012/11/14
我が家の記念日ということで、早めに退社した。風呂に入ってから食事にお出かけ。8号線沿いのけんに行った。料理を頼めばサラダバー、カレー、スープ、ライスが食べ放題だ。うちは子育て応援バーを利用して、こらどま3人分が無料となった。嫁とやまやろうが頼んだのは、プレミアけんステーキ180g。予想外に筋があって硬い。これがおそらくメニューで一番売りなのだろうが。アツアツを食べようとしたのだが、次男がパンを食べ終わってスプーンをがんがんつつき始めたり、むすめがスープ欲しいと言い出したり、むすこがお代わり行きたいと言い出したりして、ゆっくり味わう時間がない。そうこうしているうちに肉が冷めてソースをかけてもじうじう暴れなくなってしまった。上2人が嫁と取りに行っている間は、食べ続けている次男の相手をせねばならない。ポテトサラダでこたこたになった手でそこいらじゅうを触るから、拭き取るのが大変だ。落ちついたところでカレーライスを取りに行く。ステーキの端材を入れていると言われるビーフカレーは旨い。よく煮込まれて肉ははらはらと崩れる。ステーキよりこっちの肉の方が旨いのではと思える。お代わり3回もした。ライスの質はいまいちなので、トルティーヤにカレーを乗せて食べるのがベストだと思う。もっと早くから気付けばよかった。お代わり3回の後だったので1枚にとどまった。ちいさいのと外食は、食べた気がしないな。基本セルフサービスだから4人がうろうろして落ち着かない。座敷に腰を落ち着けてゆったりとビールでも飲みたかったわ。
2012/11/13
今日家に届いた。書店に並ぶのは2、3日後であるが、掲載された人には一足先に届くのだ。実は待っていた。そろそろ来る頃だと思っていた。写真を投稿すれば必ず掲載されるのかどうかは分からないが、やまやろうは自分の記録は載ると確信して投稿している。それだけ当会の山行内容はオリジナリティを持っていると自負している。今回は黒部・祖母谷から西ノ谷を経て清水岳に至るもの。ネットでの記録はごく僅かだ。なかなか手ごわい谷だと思うが。谷を詰めた核心部の崩壊地の写真を投稿した。ここをどう突破するかが肝である。逆に言うとそれ以外は大したところはない。岳人の写真だけでば谷の全容が分からないと思うから、ブログに掲載している写真のリンクを載せよう。コースタイムとコメントも記載しようと思っていたのであるが、楽天ブログの掲載期限が過ぎてしまったので写真のみとなっている。一日目二日目その1二日目その2三日目
2012/11/12
休日が楽しい分だけ、週明け月曜日の仕事はどうしようか悩んでしまうやまやろうです。余韻に浸りつつ金曜日まで走ろう。昨日の立山テレマークであるが、荷物を詰めたのは30Lのバックパックと11.5LのRIBZ(リブズ)である。リブズは岳人のプレゼントで当選したもの。イワナ釣りで一回使ったが、本格的に山で使うのは今回初めてである。結果としてはとても使い勝手のよい物であった。これからは毎回使用することになるだろう。何といっても収容力がかなり高いので、ザックを下ろさない行動ができるのがよい。左右にメインポケットとサブポケットが付いている構成。メインポケットにはデジカメG12、手ぬぐい、手袋、財布などかさばるものを、サブポケットには高速バスチケット、メモ帳、予備電池、コンパスなど薄いものを入れてみた。それでもまだ余裕があったと思う。入れ方を工夫すれば、500mlのPETボトルと行動食、それに畳んだシールが入るだろうから、テレマーク山行でザックを一度も下ろすことなく行動が可能かもしれない。これまではデジカメはウェストポーチに入れていたが、腰の位置にあるとスキーには多少差しさわりがあるし、雪まみれになることも多かった。リブズはアバラ骨に位置するのでパウダーでも雪が来ることは少ないだろう。ただし上手に転ばないとポケットに入れたデジカメを傷めることになる。緩衝材はないからタオルで保護するなど独自に考えなければならないだろう。防水性もないから雨や雪の時はそれなりの対策が必要だ。収容力の他には、体の前後で荷物を持つことでバランスが良くなる点が挙げられる。後傾になりにくいと実感した。体の前に荷物があってもスキーの動きの妨げにはならなかった。登山歴がただ長いだけのやまやろうであるが、山道具についてはいつも考えていた。リブズはいいわーと思うし、持っていて自慢したくなる一品である。
2012/11/11
Yたさんからのお誘いに乗って立山でのスキーだ。会館にゾンデ棒を取りに行ったら遅刻してしまった。立山駅のチケット売り場前にはすでに長蛇の列が。その中には50さんも!9:00 ここから高原バスで室堂まで直行する。始発は3台ほど出たか、多くは雪を求めたスキーヤーとかボーダーである。10:00 室堂ターミナル。バスの中にまで地獄谷からの硫黄臭が漂ってくる。大概の観光客はターミナルの屋上までで、雪原に出てくる数はぐっと減る。10:28 シール歩き開始。スキーヤーは散り散りになる。我々は歩く人が見えない(空いている)一の越に向かう。我々のトレースを追って何名かつらつら。一の越には行かず手前で右に曲がって浄土山東面を狙う。ここは5月に滑ったところだ。右手の大きいのはトトロ岩と名付けたくならないかい?雪は降らず、ダイヤモンドダスト混じりの風が吹く。行動中はアウターは脱いだ。ガスがめまぐるしく動き、雄山も見え隠れする。雪は限りなく白い。新雪はさほど深くなく、ラッセルはない。場所によっては堅雪になっており、板がずり落ちる。12:00 浄土山。5月にはターミルから1時間であったが、今回は30分余分にかかった。岩場の影で風を避けつつ簡単に食事をとる。風に当たると顔が痛くなってくるし、指先の感覚も鈍くなってくる。12:27 東面斜面にシュート。ガスによって視界がきかず、斜面の凹凸が見えにくく滑りにくい。Yたさんの素敵な滑りをG12の動画機能で録画する。パソコン上で静止画を切り取れば、ベストショットとなる。浄土山の山裾は広大な斜面となっていて、きゃっほーいな滑りが楽しめる。潅木や岩はほぼ埋まっており、コースを選べば問題ない。純白の雪斜面に自分のシュプールを刻む快感。板もよく走った。夏道より下部に来ると斜面にうねりが出てくる。快適な斜面(広い、長い、軌跡なし)を選びながらの滑降となる。最後の一本。ここは視界も利いて斜度も適当でパウダーも散らせて楽しい斜面であった。13:00 ブル道に出た。室堂山荘東側のトンネル地点。ここからシール登高を再開して、2本目のコースとして室堂山を目指す。時折見える雄山は、ガスによって幻想的な風景になる。久しぶりの山行で、やまやろうはかなり疲労感。Yたさんに追いつけないわ。それでも写真だけは撮り続ける。雪の写真は露出が決まらないことが多い(過去のフィルムカメラでの経験)。今回はG12のAEB機能を使ってみた。結果正解であった。この機能を使わなかった前半の写真は、露出オーバーなものばかりである。AEBを使えば、最適な露出のものが撮れる可能性が高い。風雪に耐えながら高みを目指す孤高のスキーヤーてな感じでしょ。14:05 室堂山。ガスにより眺望なし。やまやろうの写真はこれだけ。室堂山なのでMの振り付き。YたさんにG12を渡して、滑りの動画を録画してもらえばよかったな。シールを剥がして本日最後のきゃっほーいへ。広大な斜面が広がる。ガスの切れるのを待ちながらがしがしと滑る。ここも楽しい。既に多くのシュプールがあるが、コースを選べば自分だけの軌跡を描くことは可能だ。ここは登高中のギャラリーに楽しそうでちょっと巧そうな姿を見せて悦に浸ろう。14:41 室堂ターミナル帰着。バス乗り場に直行して、14:56にバス下山。16:00 立山駅。周辺は紅葉の盛り。例年ならば11月の後半の連休前後が滑り初めであるが、今年はラッキーだ。中国出張で11月中に滑ることができないと思っていたので、とても有意義な一日となった。12-13シーズンの滑り出しは上々なので、これを維持して来年5-6月まで楽しいテレマークが続いて欲しい。
2012/11/10
中国からの帰国から初めてのまともな週末である。嫁からは土曜日はフリーとのお達し、ありがたい。ではどこに行くのかと考えていたのであるが、なかなか決まらなかった。なんとなく長野方面とか頚城駒ケ岳とか考えていた。そういう時に、Yたさんからの入電。立山テレマークのお誘い。積雪量が分からなかったからノーマークであったが、話を聞くと結構降ったとのことでとっても行く気になった。立山駅現地集合とした。うーむ筋力の落ちたこの足でスキーができるのであろうか。やってみなければ分からないが。とにかく山に行けるのは嬉しい。ちなみに昨年はもう少し遅いスキー初めであった。お掃除オヤジに、何もかもスッキリしてもらいたいものだ。
2012/11/09
やまやろうはW63Kを4年間使っていたが、これは海外で使用できなかった。ために今年の中国出張ではショップで対応しているケータイをレンタルしていた。これが今後も続くのは煩雑だし、第一レンタル代が一日あたり525円かかる。長期出張となったら馬鹿にできない金額だ。ということで、勢いで、機種変更した。このご時勢スマホなのであるが、ためしにスマホにしたら幾らかかるかを訊いてみた。基本料金に約5000円が追加されるとのこと。5000円!それだけあったら本が何冊買えるのだ。ていうか世の中の人はその金(と時間)を払って、スマホをいじっているわけだな。その間に何を手に入れるのであろうか。FBとツイッターとメールとニュースを見るくらいか。それで5000円は割高だな。ということで普通のケータイでいいやと納得のうえで変更した。K011はこれまでのケータイと同じ京セラ製。操作性は似たところがあるので、取説を見なくてもある程度まで設定できた。W63Kは1歳児のおもちゃとなった。カードを挿せばまだ使えるが。ど根性シダのように働くことはできないかしら。
2012/11/08
帰国してから何事も進まない、分からない、身動きとれない。脳内をきれいさっぱり清掃してみたいね。
2012/11/07
この度の中国出張時は、季節限定の気分変調時期に当たっていたために、前半はかくも辛い日々であったのだと思う。後半はそれなりに回復したが、時間切れだ。じっくり腰据えて居続けることが必要かとは思うが次回はどれだけ滞在しよう。そういうことが続くと、11月の雪山訓練とか正月の山行とかがまったく考えられない。G会の集会にも長期間参加できていない。いないも同じだ。こういう期間も人生においてはあるかと思うが、今後もつながらなくなってしまうと考えるのは、自分次第である。北干山にて。ボルダリング禁止と書いてある。
2012/11/06
本土復帰の初日。起きるのが大変であった。慣れていくであろうか。もうこの違和感は収まらないかもしれない。我気付く ひとり置き去り 秋枯れの皮
2012/11/05
魚津行きの列車の待ち時間が小一時間あった。重たいボストンバッグとバックパックをロッカーに詰めて、東京駅周辺を動いた。といっても丸善に行っただけだが。車内でのお供(書籍)を探した。読売新聞の書評欄にあったものをメモしてあったのでそれを入手した。集中して読んだので、東京から魚津までの道中はあっという間であった。帰宅したのはいいが、家族は嫁の実家にお泊りしていた。それは分かっていたのであるが、家の鍵を持っていないことに、帰りのタクシーの中で気付く。ひたすら待ちぼうけ。あったかい縁側で残ったページをつまびらく。読了して庭仕事なんか少ししていたら、嫁の車がやってきた。家族は割合あっさりとした再会。
2012/11/04
出張日程が終了し、帰国の日。空港までの送迎車が来るまでに、ホテルそばの北干山に登る。心地よい汗をかき、シャワーを浴びて空港に向かう。日暮れ間近の雲海に、富士山が浮かぶのが見えた。
2012/11/03
本日で中国での日程が終了した。今月また来ることになるでしょう。最後の夜ということで、日本人駐在員と会食した。やまやろうは初めて入った店、人民広場に面した「味府」。注文はばんばんしたのだが、出てくるのが遅かった。キクラゲのアテとナスの炒め物で千島湖ビールを一本空けてしまった。ちょっとランクが上の店なので、新四方とは料理が違う。うまい。やまやろうは甲殻類好きなので、エビ炒めを注文。余り減らないをいいことに、殻ごとむしゃむしゃ食べまくった。辛くなく、味付け薄く、油たっぷり。肉まんも旨かった。上半分はふわふわに蒸され、下半分はかりかりに焼かれている。まんじゅうを箸で開いてみると、肉汁のプールに豚肉のあんが浮かんでいて、それらをこぼさないようにガブリとやると、肉汁の染み込んだまんじゅうが肉のあんを受け止めて、見事な味のハーモニー。ここまで書いて、グルメリポーターは無理と思った。麻婆豆腐は辛い。紙切れみたいな食感のものが舌の上で沢山転がるのだが、おそらくそれは全て唐辛子なのだろう。汗がどばどば、ビールぎゅんぎゅん、白飯がつがつ。こちらでは中国人ですら魚は余り食べないらしい。辛くするなどして臭みを消す料理が多い。大鉢で出てきた魚のスープは、白濁した程度で見た目は辛くない。味もそうだった。臭みは余り感じないので、これは好評であった。何の魚かは分からなかったが、かなりのサイズだろう。山椒が粒で入っていて誤って噛んでしまうと爽やかな香りの機雷爆発。工場長が中国に慣れる? ために臭豆腐を注文した。油で揚げた臭いの抑えたものが来ると思っていたが、生である。個室に運ばれてきた途端「くっさー」の声。やまやろうは辛いものを食べていたので鼻が詰まっていたのか、全く分からない。回転テーブルが回され、臭豆腐が「くっさー」とともにやってキター。いうなれば牛小屋の臭い。そうと分かれば「なーんだ」てな感じで、恐れはなくなった。若手2人は口に入れたものの飲み込むことはできなかった。やまやろうはどうかというと、注文した工場長のように匙を使って豪快に口に運ぶことはできず、箸で細かくした。ビールではなく紹興酒が欲しいね。調子に乗って3つくらい食べた。腹いっぱいで苦しいほど食べさせてもらった。最後の夜にも関わらずホテルに着いたらバタンキュー。
2012/11/02
ものを余り持たないようにしているから、どうしても山関係が含まれるようになる。今回の中国出張でも幾つか、登山用品を転用している。預け荷物はボストンバッグだが、手荷物は30Lのバックパックである。毎日の工場への移動の際にもこれを使い、パソコンや資料や着替えなどを入れている。通勤に使う分には大きいので、荷物を適当に放り込んでさっと飛び出せるのがいい。着替えなどの小分けには、スタッフバッグを使っている。パソコン関係を入れるのにも。ポケットにはレザーマンのスクォートPS4が入っている。預け荷物に入れれば刃物はOK。仕事で使うカッターナイフも日本から持ち込んだ。前回の出張時にはPS4のハサミで爪を切ったが、やはり爪切りの出来映えには適わない。ので、今回は爪切り持参(これも預け荷物で)。特に使う機会はないが、ナイフ類を身に付けていると安心感がある。G12は山道具というか趣味道具というか。使い慣れたものがいいね。休日以外撮影する機会のないのが残念である。通勤時の激しいバトルを撮るのもいいが、目をつけられるのも困る。散歩には磁石をポケットに忍ばせている。地図もあるが、迷うわけにいかないので万全を期している。上着はパタゴニアを持ってきた。着るかどうか分からなかったから小さく丸められるものを選んだ。結果使うことになったが、撥水性ゼロ、裏地は穴開き、目止めテープが剥がれていても、街の防寒着としてはまだ使える。こうして街で山道具をちまちまと使うことで、行けない山への思いを少しでも紛らわせようとしているやまやろうであった。文化路にある清代の橋。
2012/11/01
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