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寒くなった肅山、上着が欲しい。昨夜はお店で飲んだが酒残りなし。先週とは大違いだ。サイコロ積み上げゲームでほぼ負けなしだったから、アルコールの摂取量が少なかったのだろう。しかし4人で2瓶空いたぞ。誰が飲んだ?(やまやろうではない)仕事が終わって18時前に3人で飯に行く。選択するのも面倒なので、ホテル前の新四方へ。やまやろうは4回目。飽きないから構わないけれど。豚の踵、エノキ山盛り、肉とキクラゲにネギのせ、ごはんは少なめ(お代わりなし)、雪花ビール。これで25元(約330円)。豚は見た目で選んだが、骨ばかりで過食部が少ない。カウンターの手前で取ってしまったが奥へ進めば鍋などもあるのだ。それを今度こそはと思いながら新四方に通っているが、ついつい手前で引っかかってしまう。肉以外を摂取しようとしてエノキにしたわけだが、これはあっさり味でよかった、食べやすい。量は多かったが(でも完食)。肉とキクラゲは前者は少なめ、でもこれも旨かった。食後はネギ口臭がひどい。また腹いっぱいになってしまった。明朝も飯抜きか。
2012/10/31
雨が降ってぐっと涼しくなった肅山。夏の作業着一枚では朝ちょっとどうかという気温になってきた。でも動いていればそれが最適。雨上がりは、工場敷地のコンクリの上がミミズだらけになる。足の踏み場もないとは言わないが、1平米に10匹はうぞうぞしていたか。食堂やレストランで注文するときは、現物(動いている)を指差す、並んでいる料理を指差す、メニューの写真を指差す、メニューの漢字から推定する、などがある。記載順に注文時のイメージと現物が合致する可能性が高い(現物はどうか・・・)。それでも料理がよくわからない場合はどうするか。こちらでは、豚かエビの料理を注文すれば、だいたい外れはない。経験的に分かってきた。豚は特に脂身が旨い。箸でつつけばぐずぐずに崩れ、口に放り込めばとろとろに融けていく。肉は料理によって硬かったり軟らかかったりする。こちらではよく歯に物が詰まる。糸ようじは必携だ(ホテルのアメニティにあったが)。しかし中国製は小さいうえに使うとすぐに糸が切れそうだ。日本製を持参することをお勧めする。昨夜そのホテルの糸ようじを使って歯間を掃除していたら、詰め物が取れてしまった。そして今夜は硬めの豚脂身を噛んでいたら別の詰め物が取れてしまった。こんなに短時間でぽろぽろ取れることは今までなかった。それだけこちらの料理は、和食よりハードな食べ物だということだろう。まだしみないからよかったものの、残る日数まともに噛めるだろうか心配である。西山にて。標高は低いが秋の気配。
2012/10/30
週末に一気に6冊読んだやまやろうです。荒れ切った心が少し回復した。読書をすれば現実世界から離れることができる。今までの偏った考えが修正される。思わぬ知識を得て膝を打つ。こういう利点を得て、負のスパイラルに落ちるのを留めてくれる(この一週間でだいぶ落ちてしまったが)。で今夜も読む。昨夜から読んでいるのだが、やぶぁいよ、柳美里。見事にはまった。頁を閉じることができない。今朝は朝食なしで出発間際まで読み耽ってしまった。やまやろうはものすごく熱中できるものとそうでないものがあるのか。登山、読書、アルコールなどは状況によっては激しくはまる。他のこと要らないくらい。何がきっかけなのかが分かれば、仕事もそういう方向に持っていけるのではないだろうか。肅紹路にて。ジェッキーチェンが上から落ちてきそうなベランダだ。
2012/10/29
考えるのが億劫なので、注文が楽な新四方にまた行ってしまった。この調子だと残りの日々でメニュー全制覇か(無理なくらい品数多い)。左からピータン、ブタバラあぶり焼、セロリと細切りの肉&豆腐。そしてピンダビージュゥ(冷えたビール)。ピンダは氷的と書く。ピータンは臭いが強烈。辛いのが苦手なやまやろうも刻み唐辛子を乗っけたくなる。ブタバラは硬い。やはり脂身が旨いが、ここも普通の角煮に比べたらかなりの歯ごたえだ。セロリは好きではないが(香菜は大好き)あっさりとした味付けぽかったのはこれくらいだったので消去法的に選んだ。味はまあまあ。そしてビールで腹が膨れているのに加飯してしまった。これで21元(約280円)。食べ終わったら全身からセロリ臭。
2012/10/28
週末は登山でも、と思っていたが、毎度毎度ホテルそばの北干山ではつまらない。キオスクで買った肅山の地図を眺めていて、以前から気になっていた西山に向かう。北干山は袁家山と虎山を含めた連山となっており、それらが北山公園として遊歩道が整備されている。それと対をなすように北山公園の南西に、西山公園というのがある。標高は不明だが山頂にはテレビ塔があるようだ。10:41 西山公園入口。ホテルから約40分かかった。ここまででもだいぶ汗をかいた。いきなりの石段が続く。散歩する人もちらほらいて、街の憩いの場所といった雰囲気。10:46 初陽亭につく。その名の通り、見晴らしはよい。ここから西山の稜線となる。稜線につけられた遊歩道を辿る。始めは天然石を敷き詰めた道であるが、磨いた石畳へと変わる。その工法は北山公園と同じだ。心地よい風が吹き抜けると、通り雨のような乾いた音を立てて、木の葉が降ってくる。10:53 稜線を登りきると水平に石畳が続き、左前方に亭とテレビ塔が見える。結構な距離に感じたが案外大したものではない。10:58 先ほど見えた展望台に着いた。最終目的地のテレビ塔までもう少し。鞍部の植え込みは茶畑だろうか。公園内に畑がある不思議。山頂までもう少しのところで越し方を振り返る。眺望を期待したがあいにく遠方は霞んでいる。こういうのはなかなか写真に撮るのが難しい。露出をオートにすると稜線以外は白飛びしてしまう。かなりのマイナス補正をしてモニターで確認しながらの撮影となる。11:08 三角点。日差しがあるので背中まで汗ぐっしょりだ。山頂には舞台のように一段高い石畳が敷かれており、石のベンチもある。結構な時間がかかるかと思いきや、それはアプローチだけであって、登山自体は大した時間ではなかった。登山でこころ晴れやかになるかと思いきや、思ったほどではなかった。高さ不足? 汗の乾かぬ内に往路を引き返す。下山したら違う道を使ってホテルに戻る。正味2時間半の行動であった。帰路、中国らしい写真をいくつか撮ったので、写真の撮れない平日に披露しよう。
2012/10/28
昨夜も行った新四方(XIN SI FANG)に足を運ぶ。指で差すだけで選べる手軽さが気に入った。前の前の客が露のついた麦酒瓶をお盆に乗せている。なんだあるのか冷たい麦酒。レジ係に後ろの保冷庫から取ってもらえばよかっただけの話。2品とご飯と麦酒で19元(約250円)。フナの煮物、葱たくさん回鍋肉、ご飯、雪花麦酒。ご飯を食べながら麦酒が飲めるやまやろうならではの組み合わせ。いや、フナ旨いよ。しっかり味付けしてあるから、川魚の臭いとか気にならない。背骨付近に少し残っていた内臓はさすがに食べなかったが。あばら周辺は骨が多くて食べ難いが、本体ははらはらと箸で身が取れるので、麦酒をじっくり飲むのに適している。回鍋肉はまあ普通に旨い。ご飯がすすむ君となり、店の中の「加飯処」と書かれた箱の中からお代わりした。周りの中国人のお代わりの勢いに触発されたところもある。麦酒を飲みながらご飯がお代わりできるのも、やまやろうならでは。フナは裏側まできっちり食べきった。昨日は3品にして食べ切れなかったから2品が正解であろう。野菜が不足するが、それはホテルの朝食バイキングで生野菜を摂ればいいだけの話。これだけ食べたら、明日は歩きまくりか。
2012/10/27
昨夜は早めに食事を済ませたので、長い夜となった。今日の昼過ぎまでに立て続けに4冊を読了した。中にはビジネス書と言われる内容もあり、今の荒んだ心に訴え、一歩を踏み出す気持ちにさせるものもあった。休憩と買い物を兼ねて、ホテルから1ブロック分ぐるりと半時計周りに歩いてみる。2辺は初めて歩く路だ。なかなかの賑わいがあった。それもそのはずバスターミナルがあったからだ。雰囲気がよかったのでG12を出したいところだが、様々な人がいることもあり控えた。テスコで買い物を済ませて、いつも歩く路からホテルに向かう。週末は山でも行こうかと考えていたが、曇り空だし気分が余り乗らなかった。明日行こうとは思うが、体調によっては部屋に籠る可能性もある。徐家河から西の方を撮った。これも人通りが少なくなった時を見計らって撮影したものだ。淀んだ緑色の水がゆるゆると流れ行く。G12は軽量でそれなりの画質が撮れるのがいいのだが、起動時間が長い。ウェストポーチからさっと取り出して電源ボタンを押して撮影可能になるまでどんなに短くても2秒かかる。これではせっかくのシャッターチャンスを見つけても逃す可能性が高い。げんにこの後、道を歩く子犬を捉えようとしたが、気に入った構図からは大きく外れてしまった。この点と非防水が、G12の惜しいところだ。
2012/10/27
ここ二日間は、送迎車が来るまでの1時間くらいを朝食抜きで読書に充てている。読書熱再来か。酒でうべうべになっているよりよほど健康的だ。頭には入らないが。コーヒーを立て続けに2杯飲んで気合を入れている。夕食はホテルの目の前にできたばかりの新四方に行ってみる。おそらくファストフードのチェーン店なのだろう。学食のように各自お盆を持って、好きなものを選ぶ。小皿に乗った料理を指差して「ツィガ(これ)」と言えばよいので、中国語ができなくても好きなものが簡単に手に入る。ビールが常温なのが欠点だが。贔屓にしている蘭州ラーメンは一品10元くらいだが、ここはご飯と2・3品で20~30元だろう。ちょっと値は張るが好きなものが確実に食べられるのがよい。蘭州は漢字メニューしかないから若干イメージと異なる料理が出されることがある。気軽に中華が食べられるので第二のひいき店になりそうだ。
2012/10/26
昨夜は22時に寝たので少しは精神状態が回復した感じのやまやろうです。皆様からの励ましのコメントや心配する便りをいただき、もう少し留まりたいと思います。金沢のお医者さんのように過去をすっぱり消せるといいが、ここには汚らわしいものが溜まってますな。日本から持ってきた夏目漱石の「こころ」を読了した。今のやまやろうのこころに響く。今の自分は「先生」のようで、表面上はこれといった問題点がなさそうな人生を送っているが、内面はぐだぐだになっている。「先生」が頭の中で煩悶する悩みそしてその結果とった行動などが今の自分からは理解できるような気がする。ただ「先生」の思いを打ち明ける相手となる「私」が、今のやまやろうにはいないという違いはある。もう身近にいるのに気付かないだけなのかもしれないし、これから目の前に現れるかもしれない。ただ「先生」の「遺書」となるものは「やまぶろぐ」としてできているので、順番が違えてしまった。あんなに長く自分の思いを吐露しているわけではないが。
2012/10/25
肅山での仕事はまだ3日であるが、この憂鬱感は前回の比ではない。何をするにも意味を見出せない。熱心に勉強していた中国語も、会話集を開かずメモ帳も取り出さない日々だ。何がどうしてこうなるのか。
2012/10/24
雨上がりの地面 コンクリートの上を 黒いミミズがたくさんうごめいている暗がりと土を求め あてもなく彷徨うあるものは運良く土にたどり着き あるものは時間切れで干からびる自分はどっちだ
2012/10/23
杭州に着いたなり、靴下に大穴が空いてしまったやまやろうです。残り2足を使いまわすしかないのがとても不便。中国にいても期待に添えないのでここにいても仕方がない。日本にいても仕方ないので何とかならないものか。何とかならないから困っているし諦めている。何しても意味ないよ。ホテルは五つ星の最高級ホテル。提携しているから安く泊まれるのだ。よく見れば左下の靴下の先が空いていることが分かる。
2012/10/22
またしても中国出張であります。関空からのフライト。7時に魚津を発ってからおにぎり2個で過ごしてフライトは13時過ぎ、正直空腹だ。搭乗前に何か食べようとタリーズでサンドイッチとカフェラテを注文したら、750円もした。10分しないて完食してしまった。高い割には空しい味だなあ。がっかりした。フライト自体は順調である。窓側なので時折G12を取り出す。遅い昼食として(日本時間14時半)機内食は出るのだ。腹がくちくなったので食指が進むことはなく、惰性で食べていた。左上のパンダの描かれた箱は、ANA中国就航25周年記念ポッキーだ。配布は期間限定なのでレアモノとして、こらどまへの土産か。飛行機から降りたら暑い。機内放送では気温28℃とのこと。思わずボタンダウンの袖をまくった。送迎車にはクーラーが入った。扇子を持参して正解であった。魚津出発から肅山のホテルまで10時間超かかった。さすがにぐったり。
2012/10/21
日本での最後のイベントは、幼稚園でのバザーである。家族より一足先に幼稚園入りして、テント設営に従事。バザー開催時のやまやろうの担当は、屋台での販売である。どんと焼きとすり身揚げとフライドポテト。その中でフライドポテトに塩を振ったりお金を受け取ったりしていた。テントに貼ってあるえーさま(売っているものを擬人化した)は以前描いたものだが、まだ大事に使われているのね。メニューが変わらなければまだまだ現役なのかしら。屋台で忙しくしている人には(それ以外の人にも)、大人も炭酸がある。酒精はゼロです。でも揚げたて熱々のすり身揚げにはぴったりですな。フライドポテトにも合う。写真の人はポテトを食べてワッフルを食べて持参のこどもせんべいまで食べたそうな。あるだけ遠慮なくいただきます。屋台販売担当が終わったら、2階で実施のお茶席に行ってみる。ちょうどむすこがお菓子を食べているところであった。抹茶碗を練習の通りにきちんと持って飲んでいる。和文化を体験することはいいことですな。海外に行った時にはきっと話のネタになるであろう。建物の中でいろいろしていたら、食べたかったどんと焼きが売り切れてしまった。口にしたのは試し焼きの1/6カットだけであった。あいやー失敗した。残念だ。その代わりといってはなんだが、すり身揚げを5個買って、大人の炭酸と共に楽しむ。屋台の前での立ち飲みだ。これも楽しい。終了後の片付けにも参加して完全燃焼。午後は眠かった。夜の慰労会はパス。だって明日から中国出張なのだ。
2012/10/20
先日雨が降ったので用水にも流れが戻った。今朝集水升を覗いてみたら、件のイワナは姿を消していた。上流に帰っていったのであろうか。やまやろうの左手首にあるのは、SEIKOのダイバーウォッチである。実は今日で丸15年使っていることになる。10年目でも同様のブログを書いている。まさかあれから5年間も使うとは。そしてもう早や5年も経ったのか。驚くことばかりである。山ではスントのアルティマックスを使っているので、この時計が登場することはない。極たまにスントを忘れてきた時に、いつも使っているSEIKOを付けて山に登ることはある。まあそれでも日帰りだな。長期山行では間違いなくスントだろう。スントは軽くて、高度計の精度も高くて、時計の視認性もよくて申し分ないのであるが、全身がプラスティッキーで安っぽくあり、入手困難な電池の交換が必要で、厚みがあって着替えの際はいちいち腕から外す必要がある。これまでも数度、スントに替わる腕時計を検討したことはある。日常使いも同時にできたら最高。要求レベルは高い。結果としては、ぐっとくるものは現時点ではないのだ。セイコーではプロスペックスシリーズか。ランドマスターにミウラモデルが追加されたが、高くて手が出ないぞ。グランドセイコーはデザインはとっても好みであるが、山で使うのには躊躇するような価格だ。地球のどこでも使えるアストロンはとても魅力的であるが、クロノ系の沢山針の付いた文字盤は好みではないのだ。視認性の高いシンプルな三針が好き。カシオならプロトレックの7000Tだな。山でも使えるし街でも違和感のないスッキリとしたデザインだ。しかしもう少し針を長くできなかったものか。ドキュン惚れて買うとまでにはいかない。シチズンはどうか。うーむ、山に似合うものが少ないし、クロノ系のデザインばかりで針が見にくいではないか。結果、現時点ではスントおよびセイコーに勝るものはない。現行品が壊れたら話は別だが、当分は今のままでいこうと思う。次は20年を目指すか。
2012/10/19
やまやろうが帰宅したら、おぅい! 次男が電子レンジの上に乗っているではないか。きょうだいの椅子を使って食卓に上がり、カウンターをよっこして電子レンジにまで達したのだ。まあ、でも、よくやったよ。褒められる行動ではないが。こうならないように椅子を倒しているはずであるが、むすこやむすめが使った後の椅子を利用している。抜け目のないヤツだ。怖いもの知らずだから、ひょいひょい登る。やまやろうは目撃していないが、嫁によればたまに落ちるそうだ。それが椅子の上ではなくレンジの上からならどうなるのだ。かなり心配である。しかし、むしろ、この垂直志向、機敏な身のこなし、怖いもの知らず、全て岩登りの登攀能力に通じるのではないか。こいつは教えたらものになるのかもしれない。と思った山バカ、親バカなやまやろう。
2012/10/18
来週から中国なんで日本酒を飲み溜め?しているやまやろうです。かの地でもアルコール量は順調に維持するでしょう。日本で登山できない状況が続くから、紅葉シーズンは諦めて、スキーのことを考えよう。11月下旬にはおそらく日本にいると思うから、そこで立山初滑りといきたい。レベルは大したものではないが、テレマークの横好きということでまだ続けている。今シーズンのテーマは何にするか。やはり美しい滑りか。どんな斜面でも美しく滑ることができる安定感が欲しいな。ゲレンデでいかに格好よく滑ったとしても、本番の腐った雪でバタバタしていては意味がない。それは板の長さも影響するのだろうが。近年の滑りはレベルアップした印象が、自分にはない。壁ができているかもしれない。レッスンなりイベントなりに参加して刺激を受けて、一枚脱皮してみたい。
2012/10/17
本心は下書き保存に残して、ここでは当たり障りのないことを書こうとしたやまやろうです。けれどネタないね。仕事も進まないし、山も登っていないし。もっと面白いサイトを見てください。
2012/10/16
おでんとサンマというからには日本酒を飲まずにはいられないやまやろうです。素敵な夕食。来週から中国出張であるが、事前準備ができていない。他のことに手を取られて、集中して対応がとれない。毎日毎日がぎりぎりの状態(明らかに負けている)。中国対応も週の後半で一気にやることになるのか。まあ、じっくり考えたところでまともな答えが出るわけではないから、勢いというかその場の迅速な対応で、実際は何とかなるのかもしれない。昨日車窓から眺めた山には雪が付いていた。立山とか剱岳とか。もう冬か、一年は本当に早いものだ。正月は日本にいるか分からないが、11月の初滑りは楽しみたいな。
2012/10/15
昨日目撃したイワナは、今日もまだ同じ用水枡に留まっていた。上流に移送すべきかそのままにすべきか悩ましいところだ。夕方、長らく懸案事項になっていた鳥の巣箱をようやく設置した。6歳のむすこが家族旅行村で作ったものである。彼からも「いつ付けるの?」とたびたび言われていた。なおざりにしていたわけではない。設置する場所をどうするかを真剣に考えていたのだ。本来は樹木に紐で縛って設置するもののようだ、そうするための穴が上下に2箇所ずつある。しかし庭木はまだ若く、巣箱を掛ける幹の太さに至っていない。よって実現不可能。電柱に掛けるという手段もあるようだが、勝手に付けるわけにもいかず、また北陸電力としては素直に設置させる理由はないだろうから、様々なやりとりが予想される。実質電柱は無理だ。となると家の壁に付けることになる。そういう状況の巣箱をネット上でも見つけることができ、ちゃんと鳥も営巣しているようだ。ならばということで夕方やってみた。いつまでも引き伸ばすことはできないのだ。1階の窓の上の外壁に釘を2本打ち込んで、そこに巣箱を固定することにした。よりぐらつきを少なくするために巣箱の下方にも1本釘を打った。何とかなるか。しばらく置いてみて、ぐらつきその他の問題で営巣が確認できなければ、別の設置方法・場所を考えよう。
2012/10/14
朝食後の出かける前の時間に、庭の草取りをした。夏が終わってから長らく放置していたので、ちょっとやっただけでバケツ一杯の量となった。集めた草は穴に入れて肥料にするつもり。庭の先は田んぼなのだが、用水がちろちろと流れている。平時より随分と水量が減っており水深はほぼない。用水が折れ曲がるところには枡があって、そこはまだ少し水が残っている。何気なく覗いてみたのだが、驚くべきものを発見した。イワナがいるー。魚体を斜めして少ない水の中でじっとしている。そっと離れてこらどまを呼び、カメラを手にする。前後の用水には流れがないので、近づいても逃げられることなくじっくりと観察することができた。どこから来たのか? おそらく大雨の時に山から流されてきたのだろう。やまやろう家は国道8号線そばの標高40mのところにある。このイワナはどれだけ流されてきたのか。地図をたどれば上流の川が判明し、新たな釣りポイントを発見できるかもしれない。予想外の発見から、新たな楽しみが広がる。
2012/10/13
山ネタが少ないやまぶろぐであります。と同時にやまやろうの足も細くなってきております。今月はこらどまと城山に登ったが、それで終わりかもしれない。今月半ばからは再び中国への出張が予定されている。この週末は山に行ける感じではない。すなわち登山のないまま11月まで異国の地にいることになる。現地にはホテルのそばに北干山という低山があるが、散歩レベルだ。鍛錬の場所ではない。少し離れた西山はもう少し骨がありそうだが。山賊?もいるようだが今度挑戦してみたい。こうもG会から離れていると、現役代表としての役割を果たしていなくてどうよ、みたいな気持ちになってくる。誰かに禅譲してもいいのだが。ひとり適任者がいるのだが、経験値としてもう少しか。来年はよろぴく。現在の鬱屈は、山で晴らそう。11月になれば雪も降ってスキーもできる。雪山歩きも楽しい。中国から帰ってきて秋山に間に合うかは分からないが、きれいな紅葉を写真に収めるのもまた楽しい。そういう先に楽しみを置いておいて、現在のこまごまとした厄介ごと対処する気持ちにもっていこう。
2012/10/12
帰宅してびっくり。6歳のむすこの下の前歯がない。ようやく乳歯が抜けたようだ。かなり長い間、ぐらぐらしていたのだが抜ける気配がなかった。幼稚園の先生が抜くことも検討されたが、そのままで過ごしていた。これまで虫歯にもならずよく頑張ってきたよ。赤ちゃんの頃から虫歯菌の親子感染を防ぐ対策をとってきた。具体的には、箸やスプーンの共有を避け取り箸を使う、どんなに可愛くても口にチューはやめるなど。毎日歯磨きを実践してきたことも効果大であろう。第一子は手を掛けたと自分たちでも思っているが、第二子以降はどうか。そこまで真剣にはやっていない。親の箸で食べ物を与える、歯磨きする前に力尽きて寝てそのままなど。それでもむすめはまだ虫歯になっていない。これは奇跡か虫歯菌がいないからか。油断は禁物だ。これからも親子ともども虫歯ゼロを目標に頑張りましょう。
2012/10/11
愛用しているCanonのG12であるが、最近気になることがある。AWB(オートホワイトバランス)にしていると、実際の見た目と異なる状況が増えてきた。それも看過できないレベルだ。下の写真を見比べて欲しい。こちらはオート撮影したもの。こちらはホワイトバランスを実際の天候であるくもりに設定したもの。自分の目で認識した見た目は、後者である。前者は青っぽくて自然な感じに見えない。これまで何も考えずに屋外屋内でAWBで撮影していたが、詳細に見たらこういう色の違いがあったのかもしれない。そうなるとその日の撮影最初のもので色目を確認して、最適なホワイトバランスに調整する必要があるいうことになる。面倒だな。
2012/10/10
やまやろう家にはオーディオがなくて、音楽が流れない空間であった。今の家に来てからずっとオーディオが欲しいと思っていて、いろいろとネットで調べていた。中心になっていたのは嫁であるが、機種はほぼ決まっていたが購入にはなかなかいたらず、この週末ようやくアマゾンでポチッといった次第。ヤマハのTSX-112である。そりゃあBOSEには憧れるが、そこまでの違いを認識できる耳を持っているわけではないので、ネット上でそこそこ評判のよいヤマハにしたのだ。帰宅したらリビングの特等席(蓄暖の上)に鎮座している。ビートルズを聴きながら、サンマの塩焼きを味わった。音楽のある家は素敵だ。これを機にCD購入に走るか。
2012/10/09
昨日の早朝は、護国神社ののみの市に行っていた。こういうところは慣れていないから掘り出し物なのかどうかの判断が難しい。それ以前に欲しいものを決めて行ったわけではないから、店を見ていても注意力が散漫だ。一応そば猪口とぐい飲みをメインとして見たが、やまやろうの心を捉えるものはなかった。数はたくさんあったのだが。山関係のものを探してみようと思い立って、見つけたのが古本であった。北杜夫『白きたおやかな峰』。中国出張時にでも読むか。もうひとつ気になった山関係のものが、写真のピッケルである。言い値は右が5000円、左が3000円。やまやろうは始めから右のに注目していた。左のはヘッドがぐらぐらしていたし、作りが貧弱だ。右のは実際に山で使われた証拠がある。木のシャフトには焼印が押されている。「海抜一万尺立山頂上」「立山追分」の文字の他、別山、浄土山、地獄谷などの文字が確認できた。地元富山県で使われていたようだ。店主には「まだまだ使えるよ」と言われた。年代については曖昧な答えであったが、戦後の登山ブームの頃ではないだろうか(約60年前)。錆をきれいに落として油を塗って、実際に山で使ってみようと思ってはみたのだが、いかんせん強気の価格はどうか。丁々発止やりあったとしても4000円くらいか。歴史的山岳道具を収集するという新たな楽しみがここから始まったかもしれなかったのだが、ついに財布を開くことはなかった。門田のピッケルが5000円なら迷わず買いかな。
2012/10/08
むすこが「お父さんと山に登りたい」というので、ヨシヨシ連れてってやるよーと張り切るが、むすめもセットでついてくるのでどうしたものか。とはいうものの、そろそろ骨のある山を登らせようと考え、中山の東小糸谷ルートを予定した。むすめの下山は担いで下ろすことが前提だ。ランクスに2名を乗せて颯爽と走るのはいいが、フロントウィンドウを雨粒が叩く。街では大したことのない降りも、山に入ると本降りだ。一応馬場島には行った。三連休とあって車は多数停まっている。登山口に着いてもぱらぱらと降っているから転進を告げる。これにはむすこも同意した。辛い思いをさせて登らせて、登山にマイナスのイメージを植えつけたくなかった。近場で言ったら城山(千石)だ。3年前にむすこは登っているが、覚えていないようなのでいいだろう。中山の山頂でお昼を計画していたので、転進により出発自体が遅れてしまった。12:00 登山口発。飛騨ナンバーの夫婦と相前後して登る。一番の懸念は3歳のむすめだ。どこまで自力で登ってくれるのか。道にはドングリがたくさん落ちている。ズボンのポケットに入れだすむすこであるが、すぐにいっぱいになってしまう。ビニール袋を与えたら、どんどん集め始めた。工作に使うのだそうだ。むすめも真似して結構集める。「どんぐりころころやまだぁー」とむすめのコメント。このドングリ拾いで登高速度は大幅に低下した。やまやろうとしては遅い出発だったから早く登頂して昼にしたかったのだが、なかなか思うように動いてくれない。ところどころクリが大量に落ちている。台風で落ちたのか誰かが落としたのか分からないが、地面のイガは食べ散らかした痕跡がある。ヤツであろうか。熊鈴とカウベルはやかましく響かせていたからそういう気配はなかったが。一部では紅葉が始まりつつある。むすめは身体が小さいから擬木の階段の段差がきつい。横の土の坂道を登る。「階段登りにくいー」「石ごろごろ登りにくいー」「木の根っこ登りにくいー」と難癖をつける。なんとかなだめすかせて歩かせた。そして自分の足で登頂した。13:35 山頂だ、やったね! むすこは余裕だ。むすめもよく頑張った。雨上がりで剱方面は雲の中だ。海方向一部景色が見えた。お昼はおにぎりと魚肉ソーセージとカップラーメンだ。普段食の細いむすめが、今回はパクパク食べている。カップラーメンは2個持参したが、1個はむすこが完食(エビ以外)、もう1個もむすめがほぼ食べ切った。余ると見越していたが外してしまったやまやろうは食べるものが少ない。ガマンガマン。食事の後は遊び。むすこはこびと探し。いた! アラシクロバネだ!双眼鏡を持ってきた2人(2つ!)であるが、山は見えないなー。アキアカネでも見るか。山頂のベンチは絶好の休憩地らしく、街では見ることのできない密度である。14:45 下山。山頂を吹き抜ける風は冷たいのだ。汗で濡れた身体で長居は御免だ。大飯食ったむすめは「絶対頑張るー」と言っていた割には道に難癖をつけまくって動かなくなった。むすこは元気にスタスタ下ってしまい差が広がるのでやむなくむすめを抱っこして下った。しゃべり続けているから本当は元気なんだよな。擬木の階段がなくなったスギ林からは自力で下りた。16:05 登山口着。お土産いっぱいだねー。中国行きの前にこらどまとの思い出作りができてよかった。そして月イチ登山は今回によりかろうじて次月につなぐことができた。おそらくこらどまと登る今年最後の山であろう。色々と意義深い山行なのだ。
2012/10/07
昨年も訪れたことがあるクラフト展。こういうアート系催事は参加率が高いやまやろう家である。蛭谷和紙ののれんをくぐって会場入り。高岡の地図が透かしになっている。和紙の新しい使い方。目的のひとつはスタンプラリーである。ここ高岡大和がスタート地点。こらどまも興味津々で作品に近づいたり触ろうとしたりするが、こちらはヒヤヒヤしっぱなしで鑑賞する気分に十分に浸ることができない。鳥の巣型のバードコール。よく鳴いた。隣のブースではクラフトマンズギャザリングが開催。銅製のセミの幼虫がついた香炉立てなどに興味を示すむすこ。むすめはいじって灰の中に幼虫を沈めてしまった。なんたること。小判ガエルはぽったり感がホンモノらしい。玄関に置いておけばいいことありそう。腹部側まできちんと作り込みされている。大和目の前にはドラえもんトラムがやってくる。一日10往復くらいのダイヤなので見られるのは貴重だ。格好の記念撮影の対象物だ。大和の外ではよさこいや食べ物販売など。高岡コロッケなどをほお張り、大音響のよさこい節の騒々しさに耐える。その後もスタンプラリーで周辺を散策し、大和デパ地下で買い物をして帰宅。クラクト展では展示販売しているので、こういう時こそ何かひとつでもと思うのであるが、こらどまが小さいので何をされるか分からない。もう少し落ち着いた年齢になって、アートの価値が分かってきたら集めてみるか。
2012/10/06
今週は先の見えない仕事が続き精神的に辛かった。金曜日ということで少しは元気になる。早めに帰ることにして、今週初めて家族と食事をとった。やっぱりいいよねー。
2012/10/05
今月もまた杭州出張が予定されている。ガイドブックが欲しいのだが、杭州を特集したものを見たことがない。全てが「上海・蘇州・杭州」というくくりで、杭州はあくまでも上海の「おまけ」の位置づけである。内容も西湖周辺に限定されている。観光ガイドブックだから仕方がないか。ホテル周辺の美味しいレストランなんて掲載されるわけないわな。だから自分の足で探すしかない。
2012/10/04
今月半ばから予定されていた出張は、いろいろあって一週間遅らせることで検討している。そうなると14日の僧ヶ岳市民登山に参加できるかもしれない。紅葉はどうだろう。室堂が見ごろを迎えているとの報道を今日テレビで見たから、僧ヶ岳はまだまだだな。6歳のむすこが登山を希望している。今年はまだハゲ山だけか。むすこはもう少し骨のある山でも登れると思っている。だから中山あたりでもと考えているが、むすめはどうするか。むすこが登山するとなると一緒に行きたいというのは確実だ。しかしこいつは下山で歩かない可能性がある。中山で抱っこ下山はちと厳しい。と思いながらも出張前の思い出として家族全員で中山登山したらどうかとも考えた。ブランクのある嫁さんがとても驚き自信がなさそうだった。1歳の次男は担ぐとしても、むすめが歩かなくなったらどうなるのか。ちょっと厳しいね。
2012/10/03
ケータイは4年、腕時計は15年、チノパンは20年近く使っているやまやろうです。流石にチノパンはほつれが激しく今朝捨てました。家と会社の往復の毎日だから、特段報告するネタはない。やまぶろぐなのだから、本来は山のネタを話すべきであるが、登山もしていないので困った、本当にネタがない。魚津市の広報を見たので思い出す。今月14日は僧ヶ岳市民登山会である。残念ながら参加者締め切りは10月1日のようなので、このブログを見て思い立った人は、個人山行でやってきて登山隊と相前後して登ることで同行者の気分を味わおう。東又コースは本当に紅葉が素晴らしいところである。やまやろうも一押し。魚津近郊の山でここまでの紅葉を見られる山はそうそうないと思う。今年の燃え具合はどうであろうか。例年より遅いだろうから14日という時期は微妙だ。なんだーかんだ言っても、やまやろうは中国にいるかもしれないから、この言葉空しく響く。
2012/10/02
仕事がきちきちで家族を見る余裕もG会に参加する余裕もない。自分のことだけ、明日のことだけしか考えられない。そういう状況はたいていうまくいかない。と分かっているがそういう穴に陥っている自分。そして歴史は繰り返す。近々またやるか。仕事の歯車はまったく噛み合っていないので、対応がめちゃくちゃ、ころころ変わる。先に進まない。こういうことばかりしていると、自分への自信なんかなくなってしまうわけで、やけのヤンパチ暴れちぎって玉砕したくなっている10月であった。
2012/10/01
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