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今年に入って我が社は新しい試みを色々としていています。リーダーによる『部門別ミーティング』、部を横断した『あいさつとありがとうプロジェクト』、『整理整頓プロジェクト』、『環境整備・社員共育プロジェクト』などを立ち上げています。すべて目的は『社員が働きやすい会社にするため』です。実践して、当たり前文化になると我が社は必ず素晴らしい会社になります。でも社員のすべてが『よしやろう!』と積極的に取り組んでくれるわけではありません。それはなぜか?私のプレゼン能力が低いからです自分本位になってしまい、社員が理解しやすい言葉で伝えることが出来ていないのです。社員がワクワクしてやりたくなるような伝え方が出来ていないということです。社員が『これはやらな損するで!』というくらいまでいけば理想ですが、せめて『やらなな!』と思うくらいには持って行きたいです。社員の立場に立って考え抜くことが大切です。一つずつでも良いので決めたことを100%やりきる文化を社内に根付かせていきたいです。
2008年02月29日
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このブログをお読みの方もほとんどが仕事をされて、自営であれ、お勤めであれ給料をもらっていると思います。自営でひとりで事業をやっている場合はシンプルで自分で給料を決めることが出来ます。単純計算で売り上げから原価(変動費と固定費)を引いて残りを給料と決めれば良いと思います。言い方を変えれば完全歩合制です。上げた売り上げの分だけ手元に残るシステムです。出来る営業マンにとっては素晴らしい給与体系ですが、もちろん減額のリスクもあります。固定給+残業代など諸手当で経験によって上がっていくという給与体系もあります。我が社は基本的にこのモデルを採用しています。でもなかなか社員間の平等感という点において納得感が得られていないのが現状です。給与というのは基本的に利益の再分配です。分配する原資をいかに大きく確保するかが大切です。社員の給与を上げたいのは山々ですが、会社が経常利益を残さなければ、会社の信用は維持出来なくなり、お取引先や銀行から相手にしてもらえず事業の継続があやぶまれます。そのバランスをいかに取るか?が経営者の大切な手腕のひとつです。社員がやる気になり、会社が維持発展していける給与体系を創ることが一番大切だと思うのです。私は会社の業績をオープンにし、原資から捻出出来る給与の総額平均を出し、その中で社員が納得出来る給与体系を創っていきたいと考えています。基本給プラス残業給ではなく、基本給プラス成果から分配する貢献給というものが良いと考えています。しかしこれはこれまでの経緯もあるのでいきなり出来るものではありませんので、徐々に進めていこうと考えています。まずは情報公開をし、基本的な給与体系パターンを3パターンくらい出して、社員の中で意見を出し合うことから始めたいと考えています。自分たちが本当にやりがいをもって働ける、働きやすい会社にするためにはどうすればよいか?をみんなと一緒に考えていきたいです。
2008年02月28日
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昨日までの東京出張で色々感じることがありました。東京で仕事を安定的にもらうためには、もうひと工夫もふた工夫も必要であると考えています。具体的な戦略は書けませんが、段階を追ってお客様の不安要素を無くしていく工夫が必要です。東京マーケットにおいても大阪同様、仕事量・価格帯・加工難度において何段階かのレベルが存在してそうです。もちろん最高レベルに対応していける体制作りをしなければなりませんが、東京においては新参者で知名度もありませんので、フレキシブルな対応していくべきだと考えています。新参者のチャレンジャーとして取るべき対策を取っていこうと考えています。まず第一段階は実績の不安と場所の不安の解消に努めます。早速、具体的な体制作りをしていきます。3月には受注が開始出来るように。関係会社への依頼をしていきます。
2008年02月27日
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昨日からの東京出張で東京の営業マンとともに新規の見込み客を訪問しています。昨日3件、今日3件訪問する予定です。かなり大きな会社が多いので、当社がお役に立てる仕事は必ずあるという感触は掴んでいるのですが、実績のない当社にすぐに仕事をいただけるというところに進展するには少し時間がかかりそうです。それにプラスして仕事に対して求められるスキルが東京と大阪で違いがあります。それらのスキルを身につけるために社内体制の構築、外部ネットワークの充実などやるべき課題がいくつかあります。 お客様の心をがっちり掴むまでもう少し時間がかかりそうです。お客様の要望は今後の改善策の最大のヒントになります。まずはお客様が要望を出したくなるまでの人間関係を構築することを最優先したいと思います。東京の営業マンにはまずはお客様に信頼してもらい、当社がお役に立てることをしっかりとお伝えすることを地道にやっていこうと伝えました。1回の訪問だけでなく、2回3回と訪問する中でしっかりとした人間関係を築いてもらいたいです。その部分をしっかりと理解してもらい、日々の営業に精進してもらいたいです。
2008年02月26日
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東京までの4tトラックの旅は何とか無事到着しました。約6時間の旅は、終わってみると結構快適でした。レンタカーを運転したのですが、荷物を積んでなかったのでブレーキも良く効きますし、スピードも120kmは楽に出ました。滋賀県付近の雪、富士山付近の強風はさすがにビビリながら運転していました。少し油断すると車はスッ~と振られてしまいます。かなりスピードを落とし、ゆっくり走行で走り抜けました。とても景色を楽しむ余裕は無かったですが、良い体験をさせてもらいました。嫁の実家が東京ですので、子どもがもう少し大きくなったら、車で帰省しようかと思います。新幹線に比べると、かなり経済的ですので、私の体力を犠牲にして捧げたいと思います。ゆっくり移動すればサービスエリアや富士山の景色を楽しむことも出来ます。今回はその試運転ということで、良い体験でした。
2008年02月25日
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先日訪問した東京の新規のお客様が工場移転に伴い、当社に関連する機械を処分したいということで、良ければ引き取って欲しいということになりました。工場の移転が25日までということで急遽この週末にレンタカーを借りて、機械を引き取ることになりました。東京でレンタカーを借り、お世話になっているN社長が大阪までの運転を買って出てくださいました。私はその帰り便で本日、東京までトラックを運転していきます。昨日からの積雪で高速道路の状況が悪いということで急遽予定を前倒しにして出発することになりました。トラックでの東京行きも初めてなら、道路事情が悪いところでのトラック運転も初めてです。細心の注意を払って、時間をたっぷりとかけて移動したいと思います。
2008年02月24日
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これも何かのシンクロでしょうか、先日の伊那食品の塚原会長のお話の中で二宮尊徳の言葉である『遠きをはかる者は富み、近きをはかる者は貧す』をご紹介しました。私はNHKの『プロジェクトX』や『その時歴史が動いた』などが大好きなのですが、実はその数日前に『その時歴史が動いた』の第233回二宮金次郎 天保の大飢饉を救うを見たところでした。恥ずかしい話ですが、勤勉の鑑として小学校の銅像として紹介されている二宮金次郎は知っていましたが、その他の活躍についてはほとんど知りませんでした。大災害が続発した幕末、独創的な手法で村々の復興を次々と成功させました。規則に縛られる役人達たちと対立しながら、瀕死の困窮民の支援に奮闘。小田原領民四万人を一人の餓死者もなく救うことに成功した。瀕死の困窮民を救済するために、町の蔵を開放を迫ったにもかかわらず、その許可状が出るまでの4日間拒んだ役人に対して、「それならば、許可状が到着するまでの四日間、我々役人一同も飢えた民同様に、断食すべし。」という言葉を残した。また裕福な農民達に基金を募った際は、「代々同じ村に住み、同じ水を飲み、同じ風に吹かれた村民ではないか。死ぬのを黙って見ている道理はあるまい。貧乏人の中には怠けてそうなった者もおり腹が立つだろうが、それでもなお銭一文を施し、米ひとすくいを与えるのが人情というものだ。未来の実りを信じて今こそ飢餓を救うのだ。」これらの言葉で住民の心を掴み、小田原を救いました。 二宮尊徳の根本思想は、「己に打ち勝てば、天下はその仁徳に従う」というものです。『遠きをはかる者は富み、近きをはかる者は貧す』と通じる部分があります。しっかりとした理念を持ち、己に負けることなく、目標に対して一つ一つ、率先垂範をしていくことと解釈しました。自分自身への戒めの言葉として受けとめました。もっともっと二宮尊徳のことが知りたくなりました。
2008年02月23日
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尊敬する経営者の一人である伊那食品の堀越会長のお話を聞く機会がありました。「かんてんパパ」としても有名な方です。 なんと経営者になられて50年になられるそうです。その間、寒天ブームの2年前が凄すぎたこともあってここ2年は達成されていませんが、それまでの48年間は増収増益を達成されています。社是は『いい会社をつくりましょう-たくましく そして やさしく-』です。私の理想を実現されている経営者です。その根本思想は、会社は永続すること、会社を構成する人々の幸せを増大することが最大の目的であるということです。端的に言うと、社員をとことん幸せにする経営を目指されています。この理念を掲げ、その達成を追求されることで上記の結果を出されています。社員の方は自発的に始業30分前に出社され、広大な本社の周辺の掃除をされるそうです。強制ではなく、あくまで自発的にです。会社が社員を家族のように大切に、その幸せを追求すれば、社員は自然に人間として当たり前の振る舞いをするようになるということでしょうか?本当に理想的です。我が社の現状はまだまだ遠くにありますが、私も絶対にそんな会社を創りたいです。塚原会長が尊敬されている二宮尊徳の言葉にもあるように、『遠きをはかる者は富み、近きをはかる者は貧す』この言葉を信じて、徹底継続します。
2008年02月22日
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昨日は1月度の月次決算をまとめました。1月の割にはとても忙しかったのですが、その割には売り上げ、利益とも思っていたより伸ばすことは出来ませんでした。経営者にとって結果がすべてです。収益は一生懸命がんばってくれた社員に報酬として報いるための原資になります。それをしっかりと稼ぎ出すことがとても大切です。これまでは考えていた数字と結果がかなりの部分で一致してきたのですが、ここ数ヶ月少し悪い方向にずれてきています。特に注意して見る点は、売り上げ、粗利益、人件比率、経常利益です。それらを全体と部門別で見ていきます。これまで高収益で引っ張ってきた部門の収益が悪化している要因は?なかなか経常利益率が改善しない部門における取るべき対策は?などいろんなことに頭をめぐらせます。数字を見ていると、現状と理想とのギャップがよく分かります。このギャップを埋めるべく、然るべき対策を取っていかなければなりません。早急の課題は3つ。売り上げ拡大、ムダの排除、人件比率の適正化です。いずれも簡単ではありませんが、全体最適実現という強い意志を持って取り組まなければなりません。全体最適=会社の未来、社員の幸せのためにやりきらなければなりません。 もちろん自分一人ではなく、専務、常務、リーダーそして社員に持てる力を存分に発揮してもらえるよう取り組んでいきます。
2008年02月21日
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昔、歌手の三波春男を言いました。『お客様は神様です』。私も何の疑問も持たずそう信じています。実際に当社をご指名いただき、たくさんの仕事をいただき、お金を頂戴しています。まさに神様です。でもここ数年、神様はお客様だけでないと考えるようになりました。新しく神様と考えるようになったのは社員です。お客様と同じように、社員が神様だと考えるようになりました。昨日、お客様から社員の対応が悪いとクレームをもらいました。早速、その社員と話し、状況を確認しました。その社員は当社のリーダーで本当に一生懸命仕事をしてくれています。ただ昨日は少し不適切な発言をしてしまったようです。しかし私はその社員を怒ることはしませんでした。普段の彼を見ているからです。もちろん不適切だった部分に対して注意はしました。今日、お客様に当社としての対応をお伝えすることになりますが、その社員の名誉のためにも平謝りするつもりはありません。その社員が普段から一生懸命考えて、心を込めて仕事をしてくれていることをしっかりとお伝えしたいと思います。どんなお返事が返ってくるかは分かりませんが、どちらがということではなく、二人の神様の声を尊重することを第一に対応するつもりです。
2008年02月20日
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今日も昨日に引き続き、今年から始まるプロジェクトの初ミーティングでした。今日は「環境整備」「社員共育」プロジェクトでした。目標は「社員が働きやすい会社創り」です。「環境整備」では、就業規則の見直しを中心にして、福利厚生制度や休暇制度をより分かりやすく、モチベーションが上がるモノにしていこうということになりました。もう一つは設備や社屋の修繕に関してでした。これまでは目立って直接業務に関わらないところは後回しになっていたり、予算を計上しなかったりと曖昧な部分がたくさんありました。それをこのプロジェクトでしっかりと整備していこうということになりました。「社員共育」では、まずイベントによる社員間の心の交流を活発にしていこうというテーマが設定されました。早速、来週に第1回のイベントの予定が決まりました。昨日、今日とプロジェクトの初ミーティングが開かれましたが、想像以上に社員が積極的に取り組んでくれました。自分たちの力でという、気合いが伝わってきました。これまで一人で抱え込んで、なかなか前に進むことが出来なかったことが、みんなの力を借りれば、着実に進んでいくことが出来るんだと感じることが出来ます。とにかくこの動きをしっかりと継続し、進化させ続けることが最も大切です。そこに全力を注いでいきます!
2008年02月19日
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今日は第1回の「あいさつとありがとう」プロジェクトのミーティングでした。このプロジェクトの目的は、「元気が出るあいさつ」と「ありがとう!」があふれる会社にしようということです。今日は特にあいさつについての話が盛り上がりました。現在でも気持ちの良い元気が出るあいさつをしてくれる社員がいます。その社員のあいさつによっていかに朝から元気づけられているかという素晴らしい話があり、その社員のようなあいさつをみんなが出来るようにしていこうということになりました。その第1弾として、プロジェクトのメンバーが率先して元気の出るあいさつを実践しようということと、朝礼の中で声を出す練習をしましょうということを決めました。朝礼での声を出す練習は、「おはようございます!」、「いらっしゃいませ!」、「ありがとうございます!」、「お疲れ様です!」の4つの言葉をみんなで声だしすることです。それにプラスして、朝礼の最後に大きな声で「今日もよろしくお願いします!」と言おうという提案がありました。これらのことが私からの上意下達ではなく、メンバーの発案により出てきたことをとても嬉しく思っています。プロジェクトは3つあり、それぞれのプロジェクトに1/3の社員が配置されています。このあいさつとありがとうプロジェクトのメンバーがしっかりと実践していけば、社内のうねりは決して小さなものではなくなります。ぜひこれを継続し、少しずつでも、みんなの声が大きくなり、元気の出るあいさつが出来る会社になるように、私もしっかりと支援していきたいです。とても楽しみなスタートを切ることが出来ました。明日は「環境整備」「社員共育」プロジェクトです。これも楽しみです。
2008年02月18日
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今日は今年で第5回を迎える草野球の4チーム対抗のリーグ戦があります。毎年、滋賀県草津のグリーンスタジアムで開催し、これまでの4大会は我が雄徳バンブーズが優勝しています。黒土で外野は人工芝、バックスクリーン電光掲示板に名前が入る本格的な球場です。このような大会が開催出来るのも我がチームの監督の尽力の賜です。本当にありがたいです。 今年は他のチームも戦力を整え、優勝を狙ってきています。これまでで一番苦しい戦いになりそうです。間もなく我々の試合が始まります。狙いはもちろん優勝!チームに貢献出来るようがんばります。
2008年02月17日
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昨日はクレームをいただいたお客様への訪問が2件ありました。クレームの内容は単純なケアレスミスで、引き継ぎ業務の不徹底から重ねて2件発生してしまいました。今後の体制と確認の徹底をお約束したのですが、お話の中でお客様からありがたい言葉をいただきました。『御社を安くて、便利な下請け会社と考えているわけではなく、一緒にやっていくパートナー会社として考えている』というお言葉です。本当にありがたいお言葉でした。当社と長くお取引いただいているお客様は、このようなパートナーシップを当社に求めていただいています。もちろん当社もお客様とそのような関係を構築したいと切望しています。そのためにはもっともっと会社のステージを上げなくてはいけないと改めて痛感しました。どんなに忙しくても、どんなに小さくても「こなし仕事」になってはいけないということです。いただいた仕事に付加価値をつけてお返しするという気持ちを込めた仕事をしていきたいと切に思っています。まずは自分自身からその原点をもう一度考え直し、免責のサービスではなく、使命感の伴う感動のサービスを磨き直していきたいです。個人のキャラクターではなく、会社ののれんとして使命感の伴う感動のサービスが出来る会社を創りたいです。この点に関しては強いリーダーシップを発揮して、周知徹底を急がねばなりません。
2008年02月16日
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2月の業績は残念ながらあまり芳しくないのですが、営業的な手応えは悲観的ではありません。もちろんのんびりしてはいられないのですぐ打てる手を打っていっています。短期的な戦略は現状の仕事の拡大です。大阪マーケットだけでなく、東京マーケットの拡大を狙っています。闇雲に飛び込み営業をするのではなく、しっかりと見込み客を選定して営業活動をしています。ようやくいくつかの見積もり依頼が来る段階にまでやってきました。これから加工体制の構築も合わせて立ち上げていきます。中期的な戦略は直ユーザーへの提案営業です。詳細は書けませんが、知名度も実績もない当社が門を叩いても相手にしてくれないので独自性のある営業展開が必要です。キーワードは『コンサルティング』です。コンサルティング要素を含んだ営業展開が必要であると考えています。長期的にはコンサルティングをさらに進めた、ソリューションモデルを構築したいと考えています。販促POPの効果保証を柱にしたビジネスモデルを考えています。まだまだイメージの段階ですが、テストマーケティングを繰り返しながら、より鮮明により詳細にイメージ出来るように創り上げていきます。販促POPの最強助っ人を実現すべく、短・中・長期的営業戦略を実践していきます。今年のテーマである即動・検証・工夫のサイクルを回していきます。
2008年02月15日
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今日はマーケティングの師匠であるA先生とたくさんの量販店のベンチマーキングに行ってきました。心斎橋のドラッグストアからスタートし、スーパー、ホームセンター、家電量販店を合計11店舗を回ってきました。インストアマーケティングを積極的に活用しているのはやはり競争の激しい心斎橋のドラッグストアでした。中でも地域一番店のダイコクチェーンは素晴らしかったです。POPの配置、内容はもちろん、価格設定のバランスが秀逸でした。POP自体の出来では、マツモトキヨシの力の入れ様が尋常ではなく、とても充実しています。逆にホームセンターはとても簡素化されており、POPらしいPOPはついていませんでした。効果測定してみないと分かりませんが、見やすさを重視しているようです。目的買いの方には良いと思いますが、クロスセルの誘発は難しそうです。その点、スーパーマーケットのコーヨーやトップワールドはPOPや売り場を工夫して、クロスセリングが発生する売り場になっていました。全体的な印象は、大型店では特に店内のメンテナンスが行き届かないためか、POPは簡素化の方向性のようです。しかし競争激しい心斎橋のドラッグストアの状況を見ますと、しっかりとしたPOP展開の必要性を改めて実感しました。いかにその需要を掘り起こすか?これからじっくりと策を練ります。もちろん当社だから出来るこそ、当社がやるべきことに焦点を合わせてビジネスモデルを構築していきます。
2008年02月14日
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広告手法には様々な方法があります。口コミ、チラシ、看板、店内POPなどです。それぞれにおいて新しい試みがなされています。口コミに関してはネット活用が進んでいます。商品PRのページには必ず「利用者の声」が掲載されています。アマゾンでは、読後の感想であるレビュー、価格.COMでは「クチコミ」ページを参考にする人がとても多いそうです。チラシに関しては、最近新聞購読者が減り、折り込みチラシの効果が落ちてきたと言われています。その代わりとして、ダイレクトメールに力を入れる企業が増えてきているそうです。また日本郵便がチラシに代わる新しいサービスを開始しています。看板においては、動く看板ということで電子看板が導入が進んできました。ネット配信も可能ですので差し替えの手間などが掛かりません。導入経費が下がってくれば一気に普及する可能性があります。このような時代の流れと自社の強みとを考慮に入れて、ビジネスモデルの方向性を決めることが大切です。特に上記の3つは今後の事業とクロスさせていくことが不可欠です。いろんな可能性を追求し、自社の強みに進化させていくことが必要です。足下をしっかりと見ながらも次の仕掛けを的確に打っていきます。
2008年02月13日
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韓国のソウル中心部にある名所・南大門(崇礼門)で10日夜発生した火災で、南大門は11日朝までに木造の楼閣部分が全焼し、石の土台部分を残してほぼ崩壊してしまいました。拘束された70歳の男性が放火を認めたらしいという情報が流れてきています。動機に関しては分かりませんが、韓国最古の木造建築物で観光名所であったことを考えると残念でなりません。私も何度か韓国に行ったことがあるので人ごととは思えないくらいショックを受けました。というのが韓国の人々が日本人と同等いやそれ以上に、歴史や先祖をとても大切にされていることを実感していたからです。儒教の思想が根強い韓国では、民族の誇りに対してのパワーは日本人以上のものがあります。サッカーや野球などの国際スポーツ大会での活躍からのそのパワーの凄さを知る方も多いと思います。韓国国宝第1号に指定され、韓国のシンボルの一つである南大門の全焼は本当にショックだろうと思います。どれだけの建造資料が残っているかは分かりませんが、これから必ず修復事業がスタートすると思われます。プロジェクトXでも、薬師寺、姫路城、金閣寺、桂離宮、南大門仁王像、中尊寺金色堂、名古屋城などの再建プロジェクトが紹介されていますが、長く遺っているものに関する当時の建造技術のすごさは想像を絶します。資材の調達、色の調合など現在の技術でも再生困難なものがたくさんあります。そんな古代の知恵を証明する生き証人が無くなってしまったことがとても残念です。韓国の人々の執念で見事再建されることを願って止みません。
2008年02月12日
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2日間のスキー旅行はとても楽しく過ごすことが出来ました。全部で6家族で行ったのですが、いつも家族ぐるみでお付き合いしていただいている草野球の監督さん家族と食事中や車の中なかで色々な話をしました。両家族とも父親への評価は厳しく、もっとこうして欲しいという要望はたくさん出ました。私に対しては、もっと家に早く帰ってきて、家族との時間をたくさん取って欲しいということでした。毎日遅く、日付けが変わるころに家に帰る毎日で家に帰ると家族は爆睡状態で平日はほとんど会話することもありません。休日も野球だ、PTAだと忙しくすることが多く、どうしても家族との時間が後回しになってしまいます。そんな家族の願望がいかに強いか!を再認識させてもらいました。なかなか習慣付かない朝型人間になることが一番の解決策だと思います。特に年頃の長女に対しては、今しっかりと一緒に過ごす時間を取らなければ取り返しのつかないことになりそうな気がします。人生の幸せはすべてバランスの取れることが最重要であると考える私にとっては死活問題です。でもこのコミュニケーション不足は家族だけでなく、社内でも共通の問題点です。おそらく私の人間的な欠点から来るものであると思います。何としてもこの欠点を克服して、人生の成幸者になりたいです。
2008年02月11日
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家族で信州スキー二日目です。泊まった宿は格安が災いしてか部屋がめちゃめちゃ寒いとか温泉がぬるくて温まらないとかいろいろありますが珍道中で良い思い出になりそうです。今日もまずまずの天気です。大阪は昨日積もるくらい雪が降ったようで帰り道が心配ですが帰りの運転に差し支えないくらいの体力を残し、楽しみたいと思います。長男は雪遊びが気に入ったようで雪を食べたり、寝転んだりして楽しんでいます。久しぶりのスキー満喫しています。
2008年02月10日
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今日は5家族で信州の栂池高原にスキーに来ています。昨日の23時に家を出て5時間半かけて無事到着しました。2年ぶりのスキー、長男はスキーデビューになります。昔のイメージを捨てて無理をせず、ケガのないよう家族と楽しく過ごしたいで~す。
2008年02月09日
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昨日から東京出張に来ています。2・3月の重点施策が東京マーケットの開拓です。今日も含めて5社訪問しますが、一つ一つの会社の規模がかなり大きく、仕事の奥行きの深さを感じます。当社の特徴である量販店向けのPOP製作というしっかりとPRしていきます。何でも出来ますというのではなく、最も得意なコアの部分に焦点を当ててPRします。ようやく想定していた競合と見積もりが重なるようになってきました。当社業界の3大基本要素である品質・納期・価格に関する情報が入ってくるようになりました。それを踏まえた上でどのように差別化するかを掴んでいきたいです。少しずつ手応えを感じることが出来るようになってきました。これからは量稽古で当社の力を必要としてくれるお客様に応えていける気力・体力作りをしていきます。要求の厳しい東京マーケットで応えていくだけのネットワークを含めた体制作りが必要です。この大きな東京マーケットでも一隅を照らす存在になり、経営強化に繋げていきたいです。
2008年02月08日
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先週から専務が東京から帰って、工程管理に積極的に取り組んでくれています。様々な問題にぶつかりながら、前向きにがんばってくれています。本当に感謝です。二人で話しました。今、社内で最も必要なのは何か?それは『思いやり』だと。これまでの会長が口酸っぱく言ってきましたし、私も一生懸命伝えてきたつもりです。しかし現状は?なかなか厳しいです。社員に『社員間で思いやりを大切にして仕事をしよう!』と言ってもあまり効果的ではありません。まずは社長や専務や経営幹部の我々が思いやりを持って、社員に接していくことです。我々の思いやりが伝わっていないから、社員が行動してくれないのです。まずは自分から、強く意識して、出来ることを行動に移していきます。専務や実践してくれる社員を一人ずつ増やしていく!この原点をしっかりと見つめたい。
2008年02月07日
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今日は朝からミスやクレームが連発しています。配慮が足らなかったり、根本的に理解が不足していたり、不測の事態が発生したり原因は様々です。莫大な金額ではないですが、損害も発生しています。原因を究明し、しっかりとした対策を打っていきます。根本的に大切に考えていることは、社員と一緒に解決することです。失敗をとがめて、社員がやる気を削ぐようなことを絶対しないということです。『罪を憎んで人を憎まず』、社員を絶対的に信頼してしっかりと任せていきたいと考えています。最終的な責任はすべて社長である私が取りますが、社員にも同じ覚悟で臨んでもらいたいです。会社ののれんとしての力をしっかりと発揮出来るように、これらのクレームを宝にしていきたいです。前向きに行きます!
2008年02月06日
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1月は例年とは違い、バタバタと忙しく仕事をさせていただいたのですが、2月に入った途端、仕事がすっかり落ち着いてしまっています。忙しく働いてくれた社員にとっては束の間の休息ということで多少はOKだと思います。が、経営者としてはもちろんのんびりしてはいられません。今期の必達目標を達成するためにも、この2月が剣が峰になると思います。何とか今月の目標達成をすべく、今から出来るあらゆる手段を駆使していきたいです。即効性のあることとして、大きな魚がいるところに釣り糸を垂らす手段を講じています。協力会社のご紹介を中心に、これまで以上に積極的に営業展開しています。感触は悪くないので、これからどんどんPRしていきます。今年のテーマである『即動』を心掛けていきます。
2008年02月05日
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今日は三重県の四日市に出張でした。激動の経営者人生を歩まれている先輩からとても貴重なアドバイスをいただきました。その方は実務経験はもちろん、とても良く勉強されています。推薦図書を5冊紹介いただきました。いずれも近未来の日本の方向性を示す本です。経営者たるもの、未来を予想し、会社を導いていかなければならないという意味で、ぜひとも読みたい本です。これまでの私なら絶対選ばないであろう本でしたので、せっかくの機会ですから早速購入したいと思います。私とは全く違う視点からのアドバイスでしたのでハッとすることも多かったです。特に財務面のアドバイスはとても参考になりました。あらゆるリスクを想定してしっかりと勉強されています。それも机上の勉強だけでなく、経験に裏付けられたものなので説得力が違います。 これから困ったときにはどんどん相談させてくださいとお願いしましたところ、快く承諾していただきました。ビジネスモデルの構築方法においても、貴重なアドバイスをいただきました。事業を永続させるために必要な種を教えていただきました。これから実践していきます。このご縁を大切にして、これからも活かしていきたいです。
2008年02月04日
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今日は節分です。私の実家は仕事が忙しかったからかあまり季節の行事をやった記憶がないのですが、結婚してからは嫁がしっかりとしているので節目の行事はしっかりとやってくれます。特に子どもが出来てからは、私が初めて知るような行事やその意味合いを教えてもらってます。昨日はPTAの豆まきに参加し、青鬼役をやってきました。子ども達は加減を知りませんので思い切り豆をぶつけてくるのでかなり痛かったですが、追いかけたり、追いかけられたりしながらも子ども達がとても楽しそうだったので、私も楽しく過ごさせてもらいました。今晩は我が家で豆まきです。去年は鬼のお面をかぶった私を見て、長男は号泣していましたが、3歳になった今年はどうでしょうか?成長した姿を見せてくれるか?楽しみです。『鬼は外!』の意味をご存じですか?諸説あるようですが、一つは家の中にいる鬼を追い出すのではなく、自分の心の中にいる鬼を外に追い出すという説。またここでいう外は玄関のことらしく、鬼は番人として玄関の外で見守ってくれという意味があるという説もあります。同じ思い出を共有出来るという意味でも、このような伝統行事はしっかりと守っていきたいですね。
2008年02月03日
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今年、私は前厄を迎えます。節分までに行かなければということでギリギリになりましたが厄払いに行って参りました。近所でも厄払いで有名な石清水八幡宮に行き、ご祈祷をしてもらいました。自分の中では、体も今のところ元気だし、仕事もこれからというところなので心配はないのですが、古くから伝わることなので厳粛に受け止めていました。特に自分の家族、親兄弟、そして社員やその家族の安全と健康をお祈りさせてもらいました。願い事に記したのは、『家内社内安全健康』。自分の事は自分で責任を持って、安全管理と健康管理は出来ますが、私の厄によって周囲の方に災いが起きないようにお祈りしました。これから3年間は特に気合いを入れ直して、前進していきたいです。同い年のソウルメイトであるリゲインさんも『躍年』にすると言われてました。全く同感です。もう一つ加えるなら、『役年』にしたいです。人のお役に立てる人間になりたいという気持ち込めてです。『四十にして惑わず』の言葉通り、これまで培ってきたものを信じて、一心不乱に突き進んでいきます。そして必ず、『躍年』『役年』にしてみせます。
2008年02月02日
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今日はリーダーミーティングをしました。各部門の課題を出し合ってもらいました。みんな現在の課題を的確に掴んでいます。『いかにして短納期に対応するか?』『的確な指示書を迅速に書くために必要なことは?』『段取りする人を一人増やして欲しい!』などたくさん出てきます。解決策まではなかなか繋がりませんでしたが、まず課題を認識するという第一段階をクリアしています。来月までに具体策を出し、解決へトライしていくことになりました。これまでは課題を抽出しても、深掘りして解決していくところまでなかなか行きませんでした。今年からはリーダーの意識も変わり、継続してやり抜くことを約束しあっています。今日はその第一歩となります。トップである私は強い意識を持って、社員を引っ張っていきます。『できない、わからない、むずかしい』の3ナイを追放して、常に前を向いていきます。
2008年02月01日
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