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そもそも「靖国神社」の始まりはと調べてみると前身は「東京招魂社」で倒幕運動の志士である長州藩の「高杉晋作」が「戊辰戦争」で命を落とした新政府軍の人達をを弔うために提唱したもので明治天皇の勅令で1869年に建てられていました。当然旧幕府軍の「西郷隆盛」等は祀られていませんが、幕府によって処刑された「吉田松陰」や「坂本竜馬」は祀られています。よくよく考えると祀られるか祀られないかの選択自体に最初から疑問符がつくのかもしれません。
時代の流れと共に日清、日露戦争、第二次世界大戦と戦争で命を落とした人達が祀られ、今でも「A級戦犯」の14人が「合祀」されているというのが一番の問題となっています(時の政府はひっそりと1978年に合祀を行い翌年朝日新聞の報道で世間に知られることになりました)A級戦犯の判決を下した裁判自体が「戦勝国」のみによって進められたという不合理性を考えても多くの国民の命を奪った戦争へと突き進む判断を下していた人達の罪はやはり大きいと思います。
2006
年に小泉元首相が靖国神社を訪問した際のインタビューに答える記事の内容がある意味日本人の精神性を表しているのかなと思います。
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