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December 3, 2017
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カテゴリ: 詩とやまと歌と
​​​​​星 ​忍…ニン、しの(ぶ)



 忍ぶ草…ウラボシ科のシダ植物。軒しのぶ。木の幹や岩上、屋根などに着生する。
      枯れてもそのまま残るので「何時迄草」の名も。


忍ぶれど色に出(いで)にけりわが恋はものや思ふと人の問ふまで  
                          平兼盛

 兼盛は10世紀後半の歌人で三十六歌仙のひとりです。
この歌は百人一首に採られていますが、元は村上天皇の時の歌合わせに「恋」
の題で詠出された歌です。
 対して歌われた歌は、
恋すてふ我が名はまだき立ちにけり人知れずこそ思ひそめしか
                        壬生忠見

同じく百人一首に採られています。

 判定は兼盛の勝ちとなりました。
とても優劣がつけられず、判者も困って最終的に天皇の判定を仰いだと言います。
天皇も優劣つけがたく困るくらいの秀歌の対決でした。

敗者となった壬生忠見は、「有明のつれなく見えし別れより暁ばかり憂きもの
はなし」(百人一首)の壬生忠岑の子。
父子ともに詩の才能に恵まれましたが、下級官吏でした。
身分の低さにかかわらず、歌の才を評価されて、歌を詠むよう召されました。
別室で自分の歌の負けを知らされた忠見は、ショックで食べ物がのどを通らなく
なり、亡くなったと伝えられます。

どちらも「忍ぶ恋」の名歌です。
​​​玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば忍ぶことの弱りもぞする
                     式子内親王
 百人一首の中でもよく知られた一首。式子内親王は、百人一首の選者である
藤原定家と恋仲で、この歌も定家との忍ぶ恋を歌ったのでは、という説も
ありますが、実際は「忍ぶ恋」のテーマに沿った題詠です。

​​
          参照元:鍵和田秞子 監修『花の歳時記・秋』
              田辺聖子『田辺聖子の百人一首』角川書店





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Last updated  December 3, 2017 12:00:42 AM
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