60ばーばの手習い帳

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October 30, 2018
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​​星 ​知…チ、し(る) 識…シキ​




 犬棒カルタの「ろ」は江戸方面では「論より証拠」。
「口先で議論を交わすより、目に見える証拠を出したほうが物事は明白になる。」
という意味です。「百聞は一見にしかず」と近い言葉です。


 関西方面の「ろ」は、「論語読みの論語知らず」。
「表面の意味だけ理解できても内容が理解できず実践が伴わない」ことです。


 「論語」の為政篇には「学びて思わざれば則ち罔(くら)し」という言葉が出て
きます。「いくら学んでも自分の頭で考えることをしなければ、本当に理解した
ことにならない」という意味です。

 孔子もまた、言葉の表面を撫でて知識を得たような顔をすることでを戒め、自分
の頭で考え、実践することを重んじました。

 有名な「学んで時に之を習う、亦説(よろこ)ばしからずや」=学んだことを
復習して深めるのが楽しいではないか、という言葉もあります。

 知識は、単に知っているというだけではアクセサリーにしかなりません。ですが、自分の中で深めていくとき、自分を生かす糧になり得るものです。


           参照元:小野寺牧子『にほんご万華鏡2』中央公論新社

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Last updated  October 30, 2018 12:00:42 AM
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