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ブルーピー @ Re[2]:●○御簾(みす)を隔てて○●(08/07) 安藤商会さんへ  ありがとうございます…
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安藤商会@ Re:●○御簾(みす)を隔てて○●(08/07) お久しぶりです。 数学の学習は順調に進…

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August 7, 2024
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​​​​ 「御 ​​ ​​ (みす)を隔てて高座を ​覗​ く」ということわざがあります。簾越しではよく見えず、もどかしい気持ちが伝わります。高座は、身分が高い人の貴賓席、天皇や将軍が謁見する上座。
 「靴を隔てて痒きを く(隔靴 痒)」と同じく、物事が思うようにいかず、もどかしいことを言います。「二階から目薬」ということわざもありますね。​​​​


​​☆ ​覗​ …シ、うかが(う)、のぞ(く)…隙間からのぞくようにして、うかがい見る
…ソウ、か(く)…爪でひっかく。騒ぐ。
​​

​☆ ​​​簾​ ​​ …レン、す、すだれ​

​御簾​


​*垂 聴政…皇帝が幼く直接政治が行えないとき、代理で皇太后などが政治を行うこと。「垂簾」は簾を下ろすこと、「聴政」は政治を行うこと。
 ​皇太后などの立場の女性は、多くの男性臣下と直接会うことがよしとされなかったので、御簾越しのやりとりになったのです。


 源氏物語の若菜・上の巻に、柏木が女三宮を垣間見てしまう場面が書かれます。

 それまで光源氏の屋敷では紫の上が正妻扱いでしたが、身分高い女三宮の降嫁によって、女三宮が正室の地位を占めます。女三宮は幼い人でした。

 六条邸では蹴鞠が催され、女三宮も御簾の中からご覧になっていました。この時代の高貴な人妻は御簾の中にあって、男性に直接姿を見せてはいけなかったのです。
 たまたま唐猫が御簾を跳ね上げ、女三宮の姿は、彼女の降嫁を望んでいた柏木に見られてしまいます。柏木は思慕を募らせ、やがて柏木と女三宮は過ちを犯すことになります。

 かつて、源氏も藤壺の宮を相手に同じ過ちを犯してしまいました。幼い頃は母代わりの宮と自由に会うことができましたが、成長して一人前の男子になると御簾越しでしか会えません。なのに源氏も無理に御簾の中に入ってしまいました。

 御簾は、越えてはいけない一線だったのです。






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Last updated  August 7, 2024 12:00:26 AM
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Re:●○御簾(みす)を隔てて○●(08/07)  
安藤商会 さん
お久しぶりです。

数学の学習は順調に進んでいるでしょうか。

私のほうは少し前に「数学指導者」の民間資格を取得しました。

先日「認定登録証」が郵送されて来ました。

そちらの事を計3回に渡り自身のブログに記事を書きました。

『数学指導者の資格を取りましたぁ~♪』
https://ando-shokai.com/insuto-1/

お時間に余裕ができた時に覗いていただけると嬉しいです(笑)

では、また…。 (August 7, 2024 03:02:40 PM)

Re:●○御簾(みす)を隔てて○●(08/07)  
ブルーピー  さん
安藤商会さま

『数学指導者の資格を取りました~♪』のブログ読ませていただきました!

 ご自分の勉強から、指導者の資格まで習得されたのですね。すごいです。

 教員をしてみた感想は、人に教えるためには、教える内容の何倍もわかっていないと教えられないということでした。(はったりで乗り切ることも多かったので反省ですが)

 私は偏った内容しか勉強してこなかったので、今改めて小学校の算数から復習しています。
 算数ってばかにできないですね。数学のすごく重要な基礎は一通り出てきます。簡単な計算間違いや見落としが多く、だめだめです。周りを消しゴムのカスだらけにしつつ、今は図形の問題に取り組んでいます。

 空間図形が頭の中にイメージできないのですが、どうしたらいいんでしょうか?! (August 8, 2024 02:14:57 PM)

Re[1]:●○御簾(みす)を隔てて○●(08/07)  
安藤商会 さん
ブルーピーさんへ

ブログを読んでくださり、ありがとうございます。

人に教えるって本当に難しいです。

私は初回の実技試験で『平方根』の授業をしました。

終わってから生徒さんの理解渡をはかる為に、審査をされたかたが生徒さんに問題を出したのですが…。

「4の平方根は?」「9の平方根は?」という質問に「16」「81」を答える生徒がほとんどでした…。

「それは2乗でしょ…何聞いてたの…?」とガッカリしました。

そりゃあ…不合格をもらいますよねぇ…(笑)


空間図形ですかぁ…。

頭の中だけで立体を思い描くのは大変だと思います。

やはり紙に書き起こすしかないでしょうかね。

「とても描けないなぁ…」と思えてもダメ元で描きだしてしまえば、描いてる途中で問題の解法が浮かぶことも多いので。 (August 8, 2024 04:00:57 PM)

Re[2]:●○御簾(みす)を隔てて○●(08/07)  
ブルーピー  さん
安藤商会さんへ

 ありがとうございます。
とにかく毎日図形を描きまくってみます。

 平方根のお話笑えないです。4の平方根と言われてとっさに2!と答えてしまいますから。(-2はどこにいった?)

 2乗はわかっても√は難しいし、指数はわかってもlogは混乱します。
「2回かけると▲になる数」が+-√と丸暗記していました。

 √のつく数がどうして必要になったか、知ってから初めて√が生き生きと感じられるようになりました。小川洋子さんの『博士の愛した数式』に「√はどんな数も中に受け入れる素晴らしい記号なんだ」のようにあって、ちょっと好きになりました。

 やはり私の頭は文系脳で、数学は教えられそうにありません。
数学を教えられるかたには尊敬しかないです。 (August 9, 2024 04:05:22 PM)

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