60ばーばの手習い帳

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February 15, 2019
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​​​星 ​  豊…ホウ、ゆた(か) 
  潤…ジュン、うるお(う)、うるお(す)、うる(む)




 2月15日は松谷みよ子の誕生日です。
松谷みよ子は大正15年生まれ。東洋高等学校卒業後、家の事情で進学せず、JTBで
編集の仕事に就きました。
 坪田譲治氏に師事して児童文学を書き始めます。夫の瀬川と共に人形劇団を立ち
上げ、民話の研究も始めました。
 主な作品に『龍の子太郎』『モモちゃんとアカネちゃんの本』シリーズ、
『怪談レストラン』シリーズがあります。


 『松谷みよ子の民話ー読んであげたいおはなし』は、子供はもちろん、大人も
改めて読んでみたい本です。

昔話はそそり立つ山に似て、そのふところは深く、雄大な語りもあれば岩かげに咲く一輪の花のように可憐な語りもある。
​​
と、後書きにあります。

 「貧乏神と福の神」には、ちょっと考えさせられました。
 ある若い夫婦が家に貧乏神がいると知らず、懸命に働いていました。神様(実は
貧乏神なのですが)へのお供えも欠かさず、真面目に働いたので、とうとう貧乏神
は福の神に取って代わられることになりました。

 天井の梁の上で泣いていますと、若夫婦は同情して、貧乏神の味方になります。
貧乏神にごちそうをたらふく食べさせたので、福の神を相撲で負かして追い出す
ことに成功します。
 福の神はこんな目に遭ったことがないので、慌てて打ち出の小槌を落としていき
ました。その小槌で、いろんな物を出して喜んでいると、何と貧乏神は福の神に
なっていました。


​どんべすかんこ ねっけど(めでたし めでたし)​



 若夫婦が、貧乏神の味方になって福の神を追い出すところはびっくりでした。
福の神が代わりにきてくれれば万々歳だと思うのですが。どんな姿をしていても、
先祖代々の自分の家に住みついた神は大事にしたということでしょうか。

 人生は自分のものといいますが、自分以上の力が何かしら働いているものです。
その力は必ずしも神仏と考えなくても、天命・運命といってもいいと思いますが。
 自分以上の存在に敬虔な気持ちを持つことは大切な事かと思います。「望月の
欠けたることもなしと思へば」という驕りは持ちたくないものです。


 後書きはこう結ばれています。
​この豊潤な世界を伝えて、と願いつつ。​

     引用および参照元:松谷みよ子『松谷みよ子の民話ー読んであげたいおはなし(下)』
              ちくま文庫​​





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Last updated  February 15, 2019 12:00:25 AM
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