60ばーばの手習い帳

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September 5, 2020
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カテゴリ: 詩とやまと歌と
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バイオリンを顎で押さへて弾く見れば演奏は濃き愛撫に似たり
高野公彦
指頭もて死者の瞼をとざす如く弾き終へて若きピアニスト去る
大塚寅彦



 楽器の演奏をこんな風に表現することができるんだと新鮮な驚きをもたらしてくれた二首。弾き手の、そして詠み手の、楽器・音楽に対する愛着が透けて見えます。
楽器が弾ける人がうらやましいと心底思わされます。​
ユモレスクのふし吟(くちずさ)み階くだる逢はば苦しむわれと思ふに
一生(ひとよ)賭けむとピアノに凝りゐし日は遠し練習曲(エチュード)のふしをふと吟(くちずさ)む
大西民子
 大西氏は、別居生活10年を経て離婚が成立、その後も母・妹を失うという喪失感の中で歌作に励みました。悲しみの深さを伝えながら、柔らかく透明度の高い歌を多く残しています。

「ユモレスク(ユーモレスク)」は、「8つのユーモレスク作品101第7曲変ト長調」で、ドヴォルザークの最も有名なピアノ曲の1つ。クライスラーのヴァイオリン用の編曲でも有名になりました。
 優しくノスタルジックな曲で、母も口ずさんでいた思い出があります。私は有名な冒頭のフレーズより展開部のほうが好きです。

 大西氏には、戦前ピアニストになる夢もありましたが、戦争によって絶たれました。
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     引用および参照元:東直子ほか編著『短歌タイムカプセル』書肆侃侃書房
           『現代短歌全集 第十三巻』筑摩書房から 大西民子『まぼろしの椅子』





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Last updated  September 5, 2020 12:00:21 AM
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