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☆禽…キン、とり、とら(える)、いけど(り) ☆棲…セイ、す(む)、すみか

「禽」は鳥類を指しますが、生物分類学がまだ進んでいなかった頃の「鳥類」は獣類も含んでいました。分類が進んでから、今でいうところの「鳥」を指すようになりました。
*良禽(りょうきん)は木を択(えら)ぶ=「良禽択木」「良禽は木を相(み)て棲む」…賢い鳥がよい木を選んで巣を作るように、賢い臣下は仕えるにふさわしい主君を選ぶ。→職業などもよく見定めて選択すべきであること。
*禽困覆車=禽困れば車を覆(くつがえ)す…鳥も苦しくなれば車をひっくり返す。→弱者でも追い詰められると予想外の力を出す。
「棲」の初まりは「鳥が棲(す)む」です。
「棲遁」「棲隠」(人里離れて隠遁する→鳥や獣のように自然の中で生きる意味合いが強いからでしょうか)の場合のみ、人にも使われますが、人が「すむ」場合は基本的には「住む」の漢字を用います。
「栖」も「棲」同様「鳥のすみか」→「すむ」の意味を持つ漢字です。「西」の漢字は鳥が木の上に留まっている姿を表しています。
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