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畠中 恵さんの人気シリーズ<しゃばけ>最新作!おおあたり 「おおあたり」・・・江戸に夏がやってきて、さっそく暑さにあたって寝込んでいた若だんなだが、幼なじみの栄吉の見舞いの品の辛あられがことのほか美味しく、妖たちにも好評だったため、それを長崎屋で売り出すことに。それはやがて偽物が出回るほどの人気商品となるが・・・そのせいで問題が!「長崎屋の怪談」・・・暑い日が続く中、獏で噺家の場久が、ひんやりした怪談を、住まいにしている一軒家で語ることに。お楽しみの日、夕刻を待ってから若だんな達が一軒家に向かうと、そこには高座が設けられ、お菓子や団子、甘酒にお茶などが用意され、多くの人や妖が来ていた。長崎屋によく顔を出す日限の親分も来ており、まるで我が家のごとく振舞っていた。そして場久の怪談が始まるが・・・・「はてはて」・・・貧乏神の金次は、若だんなに頼まれた、たくさんのお菓子の買い物の帰り道、横手から飛び出してきた男に突き飛ばされ、買った菓子をだめにされてしまった。男は謝るが、菓子をだめにされた金次の怒りは収まらない。おまけに野次馬も集ってきた。そこで男は、金はないが変わりにと言って、富札の割符を金次に押し付けて立ち去っていった。しかし、この富札が当たったことから、金次の周りは大騒動に!「あいしょう」・・・一太郎の行く末を見守って欲しいとおぎんに頼まれた仁吉は、江戸へともどることに。ただ、一つ気に食わないのが、犬神の佐助も一緒だということだった。そして、その思いは佐助も同じだった。二人は子供の姿となって、長崎屋の主でおぎんの夫・伊三郎に連れられて、離れで寝込む一太郎と顔合わせをしたあと、他の奉公人達に紹介されるために母屋へと向かった。しかし、その間に一太郎が行方不明に!「暁を覚えず」・・・跡取りとして、なんとしても店の仕事を手伝いたい若だんなは、猫又の薄墨が持ってきた妙薬<暁散>を飲む決心をした。それを飲めば、丸一日寝ることになるが、翌日は一日元気でいられるという、若だんなにとって、まことに都合の良い薬なのだ。長崎屋が大貞の親分に頼まれた、知り合いの親分達のおもてなしを、なんとしても成功させたい一太郎は、良い案を思いつくが、それを自分で実行できそうに無い現状を情けなく思い、薬を飲むが・・・相変らず、若だんなの無事は江戸の安泰な妖達ですが、今回は若だんなもがんばります。もちろんほとんどが寝込んだ状態ですが、それでも大事な人たちのために一生懸命な彼の存在は、読んでて柔らかなきもちになれます。そして、「はてはて」での屏風のぞきの<使いに行くのは、帰る場所があるからだな>という言葉が、なぜだか印象深かったわ。だから、江戸の時代が終わった後も、みんなでまってるんだよねぇ。早くあえたらいいのに・・・。さて、今回は栄吉君にはちょっと残念な展開ですが、まぁ、いつか良い人が現れるって思いましょ。なんせ、妖が気を失うほどのあんこを作れるんですから、修行の日々は当分終わらんことでしょうし。それにしても、裏表紙のちびな仁吉と佐助が可愛いわ!そしておしろのお盆は最強よ!
2016年10月26日
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天野 頌子さんの人気シリーズで、テレビ化もされたよろず占い処 陰陽屋恋のサンセットビーチ <陰陽屋>シリーズ第8弾!イケメン毒舌陰陽師と、狐耳高校生のへっぽこコンビが、またまた登場!「春記再び」・・・祥明の親戚であり、妖怪の研究者でもある春記が、またしても陰陽屋に現れた。しかも大きなスーツケース持参で!どうやら妖怪学の学会に出席するために上京したものの、ホテルが取れなかったので、泊めてもらうつもりらしい。その期間、なんと一週間!年明けに修学旅行を控えている瞬太だが、浮かれてばかりじゃいられない??「アロハdeハワイ」・・・待ちに待った修学旅行に出発。行き先はハワイ!だけど瞬太は移動中も観光中も寝てばかり。一方、超過保護な瞬太の両親は、息子の無事を占えと、朝っぱらから陰陽屋へ押しかけていた。せっかく寝正月を満喫しようと思っていた祥明だが、あまりの勢いに押されて占うことに。おまけに翌日には三井の両親や倉橋の親兄弟まで陰陽屋に押しかけてきて・・・「風水の試練あるいはチョコの不思議なダンジョン」・・・バレンタインを前に、憂鬱になっていた瞬太だが、陰陽屋は女性たちで大繁盛。そんなところへやって来たのは、地味なスーツの男性。彼は、引越しの方角と日取りを占って欲しいというのだが・・・ 。そして瞬太は、思わぬ人からチョコをもらうことに!?「はじまりは桜の木の下」・・・三学期最後の日、瞬太の家にやって来たのは、気仙沼に住む同い年の従姉妹の瑠海(るみ)。春休み中に、大学のオープンキャンパス巡りをしようと上京してきたらしい。親子で担任の先生に頼み込んで、なんとか三年生にしてもらった瞬太は、卒業後の進路もまだ考えていないというのに・・・鈍感狐の坊ちゃんは、告られかけてぶったおれ、チョコをもらっても、どうしたらいいのかわからず、いっそ無かったことにしようなどと、たわけたこをとのたまい、みごとなまでにそのへっぽこぶりを発揮してくれております。ここまでへっぽこだと笑うしかないわ。そして、ずーーっと探していた女性は、なぜか灯台下暗しな展開で発見!おまけにあの発言って!!ってぇことは、次巻でついに瞬太君の出生の秘密が明らかになるのかも!?
2016年10月24日
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東野 圭吾さんの 作家デビュー30周年人魚の眠る家 記念作品です。夫・和昌の浮気が原因で、現在別居中の播磨夫妻。妻の薫子も別居後に、精神科医の榎田と徐々に親密な間柄になっていたが、娘・瑞穂の小学校受験が終わり、正式に離婚するまではとひかえていた。そして面接の予行演習の日、久しぶりに再会した夫婦に届いた知らせは・・・瑞穂がプールで溺れ、病院に搬送されたというものだった!慌てて病院へと向かった二人を待っていたのは、あまりに残酷な現実だった・・・心臓は動き出したものの、瑞穂の大脳はすでに機能しておらず、意識がもどることはないという・・・・そして、娘に面会した二人が次に聞かされたのが、臓器提供の話だった・・・話し合った末、いったんは臓器提供を決めた和昌と薫子だったが、息子・生人が姉に声をかけたとき、瑞穂の手が動いたため翻意し、治療を続けることに。そして、ブレーン・マシーン・インターフェース(BMI)で障害者を支援するシステムを開発する会社社長でもある和昌は、部下から聞いた最新技術を娘に施術することを決意するが・・・それはやがて薫子を、狂気とも見える想いへと駆り立てることに・・・最初に出てきた坊ちゃんは、いったいどこでカラムンだ?と、思っていたら、ここでの登場かぁ・・・。子供の脳死と臓器移植という今回のテーマは、三人の子供(すでに全員成人してますが)の母として、非常に考えさせられました。今年結婚した一番上の子は、臓器提供意思表示カードを持ち、骨髄ドナーにも登録しています。運送業に携わっている一番下の子は、運転免許証に意思表示しています。でも、どちらも成人してからのものです。どちらのときも相談はされましたが、あなたの意思を尊重するから、思うとおりにしなさいといいました。だから、考えた末での本人達の意思です。何があっても尊重しようと思っています。ただ、コレが幼いころだったら?しかも瑞穂ちゃんのように眠ってるとしか見えない状態だったら?きっと理性と感情の狭間でのた打ち回るような気がします。では逆に移植を待つほうになったら?実は、旦那のすぐ下の弟は、幼いころ心臓の手術中に亡くなりました。旦那の亡父も、60代の頃に人口弁を入れる手術をしています。なので、遺伝ということを考えると、こちらのほうが可能性があったかもしれません。(実際、一人、心電図検査で引っかかり、大きな病院で精密検査を受けるようにいわれた子がいます。幸いなことに問題なしでしたが、その検査を待つ間中、ろくに息ができなかったことを思い出しました) そうすると、こんどは<移植を望む=誰かの子の死を望む> という図式になりかねない状況に、やはり苦悩したでしょうねぇ。だからこそ、最後の最後で、健康になった彼の存在が救いだわ。眠れる人魚に恋した少年は、彼女とともに生きていくのだから。
2016年10月21日
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テレビ化もされた神永 学さんの「怪盗山猫」シリーズ怪盗探偵山猫(黒羊の挽歌) 第四弾!「羊の血統」・・・夜の下北沢の街で雑誌記者・勝村日出夫が出会ったのは、全身黒ずくめで黒いリュックを背負ったポニーテールの女性だった。しかもベネチアンマスクをつけている!その女性は、ホスト風の男二人に追われていて・・・記事のネタになるかも?ちょっとした下心で追っ手の男の足を引っ掛けた勝村は、なぜか逃げていた女性とグルだと勘違いされて、男たちに絡まれることに・・・しかし、そんな彼を助けてくれたのは、なんと先ほどのベネチアンマスクの女性!!そして、彼女の立ち去った後に残されていたものをヒントに、女子高生の薬物中毒事件を調べ始めた勝村は・・・「羊の叛逆」・・・常に人の意見に流され続けてきた大学生・山野井は、ついに決心した!新発田たちにスケープゴートにされる前に、すべての悪事を証拠を手に入れるんだ。そして裕子を自由に!意を決して、新発田からCEOという肩書きを無理やり押し付けられた会社へと忍び込む。しかし、なぜか彼の行動はばれていて・・・「黒羊の挽歌」・・・一匹狼な刑事・犬井は、逮捕された小悪党を締め上げ、いろんな場所で犯罪をレクチャーしている<牧師>と呼ばれる男について、詳しい話を聞き出した。それは犬井が想像していた相手の特徴と一致したため、その話を手がかりに、<牧師>を追い始める犬井だったが・・・最近勝村くんの活躍が多い気がする。殴られたり蹴られたり、拉致られたりと、散々な目にあいながらもがんばってるし、「・・叛逆」なんて、それこそシュワちゃんみたいな役回りまでこなしてるしさ。コレで山猫と仲間じゃないといわれても、周りは困るってぇもんよな。じっさい犬井のおいちゃんなんか、完全に仲間だと思い込んでるし。しかし、そんな山猫と犬井君の連係プレーが見られるとはねぇ。ビックリしたけど、結構いいコンビじゃないさ。このコンビプレー、今後もあることを、ちょと期待しちゃうかも?? そして、まさかの御子柴先生の名まえが!もしかして今後出てくるかもしんない??でも、もし出てきたら・・・・犬井君と大喧嘩しそうだな・・・・シリーズ一覧 2010年08月23日 、2013年6月22日、6月23日
2016年10月16日
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神永 学さんの怪異謎解き時代劇浮雲心霊奇譚(妖刀の理) 第2弾!「辻斬りの理」・・・夜道を行く新太郎と伊織の兄妹が、聞こえた悲鳴の場所へ向かうと、そこには斬られた男性が!辻斬りの仕業だと思われたが、伊織が見たのは齢50になろうかという男の姿だった。ただ、恐ろしいまでの殺気を放っていたその男は、闇に溶けるように消えたので、伊織は八十八(やそはち)と浮雲に相談することに。しかし、浮雲は辻斬りは町奉行所に任せておけと言い放った。しかし、伊織としてはそういうわけにも行かなかった。実は、その後頻繁に家の中で男の幽霊を見た上に、兄の様子がおかしくなっていたのだ・・・「禍根の理」・・・廃墟となった武家屋敷の沼の幽霊話を聞いた男が、丸熊の主・熊吉を通して八十八に助けを求めてきた。男はその場で幽霊を見たといい、おまけに、その話をしてくれた男は今朝方腹を切り裂かれて死んでいるのが見つかったという。次は自分が殺されるとおびえる男を哀れんだ熊吉は、八十八から浮雲に頼んでほしいというが・・・「妖刀の理」・・・虚無僧にそそのかされた男が起こした殺傷事件。それは一見、男を袖にした遊女を狙ったものだと思われたが、気がつけば若い母とその子に男の刃は向けられていた。そして、その場に居合わせた八十八には、男の持つ刀から、黒い瘴気のようなものが見えていた。結局玉藻の活躍で、親子は事なきを得たが、男が持っていた刀はいつの間にか消えていて・・・両目ともに赤い瞳を持つ浮雲君が、今回もいろんな事件の解決に手を貸します。もちろん事件を持ち込むには八十八君!お約束です。うっとおしいほどお約束です。いいかげん、困った時の浮雲頼りはやめろよと言いたくなるほど、お約束です。そして今回は浮雲君の天敵とも言える狩野遊山が、八十八君や浮雲君の前に登場します。おまけに土方さんが前作以上に活躍!さて、今後の時代の変動を予見する遊山ですが、彼の狙いや妖刀の行方が気になるところ。そしてそれ以上に気になるのが、玉藻ちゃんの正体・・・謎の多い存在ですが、彼女にはもっと出てきて欲しいなぁ・・・きれいで強い姐さんは、大好きなのよ。第一弾はこれ 2015年04月18日 に書いています。
2016年10月14日
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榎田 ユウリさんの妖怪探偵シリーズ妖キ庵夜話(魔女の鳥篭) 第四弾!!初回特典としてイラストを描いている中村明日美子さんの書き下ろしコミックペーパーが!薮蛇庵で昼食を取っていた警視庁妖人対策本部(Y対)の鱗田と脇坂は、店のテレビに写っている顔をみて固まった。にっこりとカメラに向かって笑う男は、間違いなく妖奇庵の主、洗足 伊織だった。しかもスーツ姿!どうやら彼は、少女誘拐事件をきっかけに、マスコミがいもしない妖人「やまんば」で大騒ぎをしていることにうんざりしたらしく、生放送のテレビでいつもの通りの毒舌で言いたい放題!もっとも、とちゅうでCMに切り替わったが、その後のことも想像にかたくない。数日後、二人は妖奇庵へと向かうが・・・茶道家で妖人でもある洗足 伊織が、Y対に協力して、妖人がらみの事件を解決する。今回は、同じマンションに住む中年女性二人が、同じ日に別の場所、別の方法で自殺するという事件(一件は未遂)!しかも、その女性たちはそれぞれ珍しい妖人属性を申請していた。二つの事件は、最初は偶然ということで、それぞれ自殺と自殺未遂として処理されていたが・・・明日美子さんの短編漫画がついていたため、変にテンションアップしてのいっき読み!ふふふ・・・犬猿コンビ・甲藤君と脇坂君の<褒めて欲しい!>競争は、絵になると又違った楽しみが。もともと、明日美子さんの表紙見て借りることにした本だから、なんだか特別なおまけをもらったような気分になったのよ。あぁ、それにしても、母は強しといわれるが、恐ろしいもんでもあると思い知らされた気がするわ。いや、私自身、子供との距離はちゃんと作っているつもりだけど、やっぱ多かれ少なかれ似たようなことは言ったりしたりしてるんじゃぁないかと、ちょっとばかり気になってしまった・・・。そういやぁ、一番上の子に、「お母さん、子育てを楽しむのと、子供で楽しむのとは意味が違うから」と注意されたことがあるが・・・うーん・・・。まぁいいや・・・。さて、今回もやっぱり彼が関わっていおりました。まぁ当然ですわな。そして今回は、困ったブラコン鬼さんの過去と、洗足先生との関わりも、いくらか判ります。しかし、あの子がどうしてあんなふうになったのか、気になるわ。まぁ、そこらへんは今後のお楽しみというところかしらん。それはそうと、マメ君が妖奇庵に来るきっかけが、あのウロさんだったとはねぇ・・・シリーズ一覧 2015年12月02日、12月29日 2016年03月26日にそれぞれ書いています。
2016年10月12日
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畠中 恵さんの明治時代を舞台とした「アイスクリン強し」若様とロマン 「若様組み まいる」に続く第三弾!「園山・運動会」・・・小泉家に集められた洋菓子職人の真次郎や、若い巡査達は、御当主・琢磨からとんでもない話を聞かされた。数年経たないうちに外国との戦争が始まるかもしれないというのだ。そこで、開戦に反対の琢磨は、発言力を持つ御仁の仲間を増やすために策を考えたのだという。それはなんと巡査達のお見合いだった!そして、真次郎は帰国するジェームズとともに亜米利加へ行くかどうかの決断を迫られることに・・・ そして最初に園山の見合いが決まった。場所はケイト・パーク女学校の運動会!お相手は・・・「小山と小沼・川開き」・・・若様組みの小山と小沼は、二人して、いまひとつ飛びぬけたところが無いことを承知していた。おまけに名前まで似ている。そんな二人にそろって見合いの話が決まった。場所は両国の川開きで、お相手はどちらも同じペテン師の被害にあった家族の令嬢。しかし、人ごみの中での見合いは、とんでもない間違いを生み出し・・・「加賀・百花園」・・・警視を伯父に持つ加賀が、小泉家の茶話会で、軍の大佐である安原から見せられた写真には、麗しい女学生が。それは安原の姪で、彼は加賀と姪との見合い話を持ってきたというのだ。しかし、その見合いの場では、なぜか剣呑な雰囲気の軍人が様子を伺っていて・・・「長瀬・居留地」・・・小泉家の御当主から呼び出された長瀬は、自分に三つもの縁談話が来ていると知らされ、驚いていた。それぞれ財産付きや、人脈を持つ父がいたり、学問にすぐれた家柄(大学の学費つき)だったりで、しかも、すでにその話は長瀬本人よりも先に、家のものに伝えられたという。おまけに、そのことで長瀬が腹を立てることも見越して、話を持っていかれたものだから、断りようがなくなった長瀬は、まず最初に大学付きの女性と会うことに・・・「真次郎・亜米利加」・・・店のやりくりが厳しくなった真次郎は、ついに店をたたみ、渡米する決心をした。友たちにその旨を伝えるとともに、真次郎は、沙羅の渡英の手助けも頼むことに。ただ、渡英に反対している御当主はてごわく、簡単にはいかないだろうからと、見合いを隠れ蓑とした、ある計画を実行すことに・・・どんどんきな臭くなっていく時代に生きる若様たちですが、そんな状況をなんとか阻止しようとする年配組が考えたのが、彼らの見合いだとはねぇ。皆、幸せになってほしいと思うものの、この後どうなるのか心配でならんわ。戦争になったら、みんな、どうなるんだろう??それでも、そんな時代でも、未来を信じ、夢を抱いて奔走する沙羅ちゃん。気がつきゃぁ、みんなして見合い話もそっちのけで、彼女の策にふりまわされることに。彼女を心配する父ちゃんの気持ちもわかるけど、彼女はあんたによくにた娘なんだから、あきらめないとね。それにしても園山さんと琴子ちゃんの今後が気になるわ・・・
2016年10月09日
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行動科学者であるカール・ヨハン・エリーンおやすみ、ロジャー の絵本で、マスコミでも何度も紹介された世界的なベストセラー<魔法のぐっすり絵本>です。図書館での予約数が多く、半年以上前に予約した本で、このたびようやく手元に。一番最初に書かれているのは、<車を運転している人のそばで絶対に音読しないこと。>という、注意書き! さーて、いまからとっても眠くなるお話をしましょうか。すぐ眠っちゃう子もいるし、夢の国につくまでにちょっと時間がかかる子もいます。[あくびする][なまえ]はどっちかな?いますぐ眠る?それとも、お話の終わるころに眠る? むかしむkし、ロジャーという名前の小さなうさぎがいました。ロジャーは眠りたくてショウガナイノニ、いますぐには眠れない子でした。 うさぎのロジャーはちょうどきみと同い年。年上でもなく、年下でもなく、ちょうど[なまえ]と同い年です。好きなこともきみとまるでいっしょで、楽しいことをして遊ぶのが大好き。いますぐ眠るより、遅くまで起きて遊ぶほうがすきなところも・・・保育士をしていた末っ子に頼まれたこともあって、図書館に予約した本です。監訳者は快眠セラピストの三橋 美穂さんで、厳選され、計算された言葉を、あくびを交え、子供の名まえを呼びかけながら、ゆっくりと読むことで、聞いてる子供達をねむりへと誘います。子供がなかなか寝ないのにはいくつか原因と理由がありますが、リラックスした状態で、大好きな人の声でゆっくりと読まれる物語、しかも眠りへと導く心理学的アプローチがちりばめられているのだから、きっとその効果は抜群だと。残念ながら、我が家にはもう、絵本を読み聞かせるような年齢の子供はおりませんが、数年後にはもしかしたら孫に・・・という期待もあるんで、もし生まれたら買っちゃおうかなぁ・・・
2016年10月07日
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茂市 久美子さんの児童書です。アンティーク・シオンの小さなきせき 舞台は、高原の林の中にひっそりとたたずむ骨董屋さん!「大きな古時計」・・・飲料メーカーにつとめる雅治さんは、五月の連休に、山に登るために高原にやってきて、ぐうぜんアンティーク・シオンの前を通りかかりました。興味を抱いて中に入っていくと、なんだか別世界に迷いこんだようで・・・そして目に入ったのは、子供の頃に読んだ童話に出てきたような大きな古時計でした。あの時計も、ひょっとして、真夜中になると13打つのだろうか?「銀の針」・・・白い野ばらが咲き始めた六月、務めていた洋裁店がつぶれたため、都会から実家のある高原の町に帰ってきた梢さんは、骨董店を見つけてビックリ。そっとお店のドアを開けてみると、黒猫が店番をしていました。「すてきなところねえ・・・」 そんな梢さんの目に飛び込んできたのは、小さな丸い陶器にピンクッションを入れた針さしでした。針さしには銀の針が一本刺さっていて・・・「女神の像」・・・高原がせみしぐれにつつまれるころ、お店にやって来たのは、オムレツ専門店の経営者の西島さん。でも西嶋さんは骨董品が苦手で、入るんじゃなかったと思い、帰ろうとしたとき、店主が白い包みを持って現れました。そしてその包みの中から現れたのは、素朴な感じのする、小さな女神像で・・・それをはじめて目にするのに、まるで昔から知ってるような、なつかしさを感じて・・・「おばあさんのお皿」・・・高原に、萩や藤袴が紫色の花をさかせるころ、ふろしき包みをかかえたおばあさんが、店に来ました。来年の春、都会に住む息子の家族と暮らすことになったおばあさんは、家にあるものを処分しようと思いましたが、なかなか捨てることができません。特に一枚の大きなお皿は、70年以上も大事にしてきたお皿なので、アンティーク・シオンで引き取ってもらえないかと思い、持ってきたのです。「マリーの首かざり」・・・アンティーク・シオンには、マフィンという黒いネコがいます。二年くらい前から店に居そうろうするようになり、いつもお気に入りの椅子に座っています。それはマフィンが店に来てそろそろ一年になろうとするある夜のことでした。真夜中、ふと目を覚ましたマフィンが、やけに大きくてあかるい月を見上げたとき、楽しそうな声が聞こえてきて・・・「シオンの時間」・・・三月もそろそろ終わるころ、アンティーク・シオンにやって来たのは二人の女の子。最近東京から、おばあさんの家に引っ越してきた姉妹の亜紀と麻梨です。おそるおそる店に入った二人ですが、妹の麻梨が怖がったため、その日は帰ることに。でも、次の日店にやって来たのは・・・麻梨でした。なぜだかこのお店のことが気になって、どうしても、もう一度来てみたくなったのです。おそるおそるドアを開けると・・・丁寧につづられたこ物語たちは、どれもがやわらかく、優しい空気の中につつまれた気分になれるお話ばかりで、とても楽しかったわ。私自身、アンティークが好きだということもありますが、骨董に興味がなくっても、全く問題なく楽しめること請け合い!だって、一人だけの一時間で思い出したかつての夢や、白バラのドレスに憧れる初々しい花嫁、奥さんと仲直りを決意した旦那さんや、ご馳走の載った大皿を前にお行儀よくしようと一生懸命な家族ようすを想像するだけで、おもわずにんまり。そして、二人の姉妹が引き寄せられたアクセサリーとの関わりは、過去とその後を想像して、やはりにんまり・・・不思議な話の好きな小学生中学年ぐらいから大人まで。親子で一緒に読むのも楽しいかもしれません。
2016年10月04日
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ジャパンクラス編集部 編/東邦出版 のJAPAN CLASSまたニッポンのしわざか!? JAPAN CLASS第六弾。でも、私、初読みなのよ・・・。ふーん、こんな本、あったのね・・・日本の日常風景・・・生卵&卵かけご飯 / 大特集1.全人類を唸らせる、ニッポン人の宗教観 / 大特集2.ニッポンの夏は「も~、たまらん!」 / 特集3.昔から日本は動物との付き合いが尋常じゃなかった! / 特集4.河崎宗則選手の"ムネリン節”に全米が大注目! / 特集4."便利”を極めたコンビニに世界中が驚がく / 好評連載。ぐっちーさんの日本人だけが知らない、ニッポン経済の底力! 日本人にとって当たり前なことが、外国人の目から見ると驚きと感動になるという視点から書かれていて、日本がイカにすごいかということが、これでもかと書かれています。なんせ、ここまで褒められると、逆に恥ずかしくなってしまうほど。まぁ、たしかに美ら海水族館の大水槽も象印のポットも、すばらしいものだし、「いただきます」「ごちそうさま」も、すばらしい習慣だとは思いますけどね。でもまぁ、自国を褒められて嫌な気分になるわけではないので、ちょっとばかしこのシリーズを読んでみるのもいいかもしれんと、思ってしまいました。
2016年10月03日
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ナリーニ・シンのパラノーマル・ロマンス金眼の黒狼と月下の戦姫(下) <サイ=チェンジリング>シリーズ第11弾下巻です。伴侶への裏切りを感じながらも、アドリアと<肌で触れ合う特権>を持つことにしたリアズだったが、任務のため二人で向かったベネチアで、二人の間の炎は、戦う価値のあるものだと気づく。彼の中の狼も、彼女を手放す気はなまったくない。だから、彼女を誘惑し、二人の関係を新たな段階へと、向かわせることに。しかし、そんなリアズの行動は、アドリアの不安を掻き立てるもので・・・ ベネチアの<ヒューマン同盟>では、サイが精神的に侵入してくるのを防ぐチップの開発に成功していた。その性能テストはサイであるジャッドの手を借りて行われ、その性能は保証された。これでヒューマンたちは、サイの精神的侵入や攻撃からわが身を守れることとなった。ただし、この先どんな不具合が出るかはまだ判らないが・・・狼チェンジリングの群れ<スノーダンサー>の副官リアズと、上級戦士アドリアのロマンス。リゼットは過去で、アドリアは未来だと、心に決めたリアズが示す独占欲と支配性に、アドリアは歓喜と恐怖の両方を感じていた。しかも、群れの中で、彼女の所有権を主張したのだ。それでも、アドリアはリアズのことを、自分の両親に話すことはできなかった。まだ・・・<伴侶>の定義がすこしかわったのかしらん??まぁ、伴侶が死んだからって、その後しあわせになれないわけじゃあないってぇのは前作でかかれていたけど、まだ生きてるけどOKな場合もありってか・・・・まぁ、当人達が幸せならいいってことね。さて、罪のない人間を、大儀のためであれなんであれ、平気で殺すことのできる人間こそが、壊れていると思うんだけど、どうやら<純粋なるサイ>たちは違うようで、今回も、とんでもないことをたくらんでおりました。あぁ、怖い怖い・・・ 次はなにをやらかすつもりやら・・・ そして、あのケイレブ君が、ついに見つけたのは・・・??海洋生物チェンジリング<ブラックシー>も登場し、続きが気になる!!
2016年10月01日
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