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今ごろの北海道南富良野地方は百花繚乱の世界に変貌している。信号機ではないが、赤・青・黄色といろいろな草花が広大な原野に咲き乱れ、まさに花鳥風月の世界を醸しているのである。なかでもラベンダーの花がすごい。紫色の絨毯一色に埋め尽くされた原野は例えようもない高貴色で、自らの存在感を誇示しているかのようである。さて、話は変わるが、「光陰矢の如し」というのか、はたまた「歳月人を待たず」というのか、もう四昔も前の時代になるが、森山良子が作曲し爽やかに歌っていた歌に「この広い野原いっぱい咲く花をひとつ残らずあなたにあげる……」という歌詞があった。この頃はフォークソング全盛時代であり、米国からジョーン・バエズが来日し、森山良子とデュエットで反戦歌を歌っていたのを覚えている。学生でもあった私は、少ない小遣いを貯めて買ったギターで当時流行っていた曲を仲間達と合唱し、楽しんだことが昨日のように想い起こされてくる。環境汚染がひどく、自然を大切にとの観点からか、花をモチーフにした曲が多かったように記憶している。色とりどりに咲く草原の花々を連想し、歌手気取りで下手なギターのメロディに陶酔しきっていたものである。若者たちの間では花びらで恋を占う「恋の花占い」というのが流行っていて当時のビリー・バンバンの唄は大変もて囃され大人気であった。いつの時代にも人の心を和ませてくれる草花。「見て良し!嗅いで良し!話しかけてもまた良し!」である。
2006年07月29日
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5月以来の久々の書き込みと相成ってしまったが、ここにきて継続することの難しさを体中で感じている今日この頃!皆様如何お過ごしですか?未だ梅雨が明けていないのに気温は連日30度以上の蒸し暑さとあって身体が参ってしまいそうですね。なんでも家の中にいても熱中症になるという話なので、この時期はとくに意識して水分補給を怠らず、身体を涼しく保つ努力をいたしましょう。さて、本題ですが、女房が10年ほど前から猫の眉間より狭いベランダでガーデニングをはじめたのですが、なんとも見事に美しく咲かせるので、あまり花には関心がない自分もびっくりしている。毎年決まったように咲く花に、ペチュニア・ペラルゴニウム・パンダスミレ・ナスタチウム・ポリアンサ・アルペンブルーなどなど……。先日はハワイアンハイビスカスとかいう苗木を買ってきて蕾から育てていたが、綺麗に咲いていたのを覚えている。今は3年ほど前に購入したハイビスカス(イエロー)が今年も見事に咲いている最中である。秘訣を聞いてみたのだが、達人曰く!「愛情を込めて、丹精に」だとか…。今年の春ハワイで買ってきた苗木(ピカケ・プルメリア)を今は正に愛情を込め、丹精に育てている。この苗木も今ではほんの少しだが、天辺から若芽が生え出してきている。素人が気候や風土の違う「異国の花を日本で咲かせることに挑戦」というのも、大変興味深いことなので、私もこれには少なからずの期待と関心を抱いている。いつ咲くともわからないが開花を楽しみに待つことにしよう。もし異国の花がベランダに見事に咲き誇った暁には、皆様にもこのブログ上で公開することにしましょう。乞う!ご期待!!
2006年07月15日
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