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総務省から発表された資料(インターネット白書)によると、日本のインターネット人口も今年2月時点で約7400万人になったことが判明した。家庭でのブロードバンド普及率も44%を超え、さらにまた、パソコンと家電製品との融合化もメーカー各社で進められており、携帯端末の普及などと相俟って、いよいよ本格的なネットワーク社会が到来するようである。小生も今のところ、このブームに乗り遅れることなく何とかついていくことができていると、内心自負しているのであるが、なにしろIT技術革新の波は止まる勢いを知らず、とてもとても全ての情報には目を通し切れないのが実状である。極端な話しだが、市販のPC雑誌などにおいても2~3ヶ月間講読を怠っていると、「浦島太郎」になると言われるほど、知識の陳腐化スピードが激しいのである。20数年ほど前になるが、実は小生、パソコンには全く興味が無かったのであるが、ある仕事をきっかけに否応無くMS-DOSをかじることになってしまったのである。その後ほどなくして一般社会にPCが普及し始め、Windows 3.1のOSが発表されたのをきっかけに自分用に一台購入し、趣味としてやり始めたのである。当初の機械はハードウェアの不具合が頻発し、市販ソフトの方はというと、「バグ付」が当たり前なほど拙作なものが多かったのと自分の未熟さも手伝って、中々思うように操作できずイライラが募る毎日であった。さて、話しを主題に戻すと、「十人十色」といわれるように人それぞれ顔立ちが違うように、趣味・趣向にも違いがあると思うのだが、小生においてはホームページ(家)を「リホーム」したり、「増築」したりしている時間が一番楽しい一時となっている。そのひと時は雑念を全て忘れ、自分の世界に没頭出来る瞬間なのである。「ホームページ」すなわち「自分の家」を自分で自由に描き、家具の配置・インテリアの模様や形などなど…、創意工夫で自分が描いた設計図に思い通りの自己主張ができるからなのである。夕食の団欒も終え、いつもながらの趣味の世界にふけ始めたら最後、気が付けば時は「丑満どき」、翌朝は当然寝不足と相成ってしまうのである。小生にとってこの趣味の時間は、何事にも変え難い「値千金」のひと時でもあるのだが、無情にもその時間は「光陰矢の如く」過ぎ去ってしまうのである。出来ることならパソコン操作同様に、超能力で自由に次元を操作して、「時間よ止まれ!」といきたいものである。 http://www.ceres.dti.ne.jp/~a001122
2006年09月23日
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世界的な異常気象による海流の変化・大気の変化により、今年も御多分に漏れず台風が沢山やってきそうだ。台風は遥か南海上で熱帯低気圧が発達して生まれる訳であるが、特に近年の台風は発生場所・進路が一定しておらず、気象予報でも進路予想がなかなかつけにくいといった感じがする。何というか、突如やって来て荒ぶって去ってゆくといった感じがするのである。8月下旬に発生した台風12号などは、その良い例である。当初はハリケーンであったものが、東経180度の日付変更線を越え東側に入り込んだために、台風に呼称が変わったのであるが、正かまさか、そこから日本には来ないと思っていたものがやってきたのだ。台風といえば、小生が幼い頃(S30年代)に経験した忘れられない思い出がある。小学生の頃であったと思うが、台風が夜半に町を直撃したのだが、数時間後、それまでの強風が嘘のようにぴたりと止み、台風の目にはいったことを知ったのである。その時の情景は今でもアリアリと脳裏に焼きついている。木々が倒れそうなまでに吹きつけていた強風がピタリと止み、その後、数時間ほど静寂の夜空(快晴?)が続いたのである。夜空には満天の星空を頂き、柄杓の形をした綺麗な北斗七星が視界に飛び込んできたのである。あれは正に感動物であった。という訳で、台風の一面を覗く、大変貴重な経験をしたのであるが、台風の襲来は日本の地形上避けがたいものであるとしても、できることなら全て上陸せずに掠めてもらいたいものである。
2006年09月17日
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13日付の朝日新聞日刊に「長寿番付取りやめへ」との記事が掲載されていたが、興味を引かれその記事を読んでみた。内容はというと、厚生労働省が毎年行っていた「全国の長寿者上位100人」の公表を、今年から取りやめるとのこと。個人情報保護意識の高まりなどから、非公表を希望するお年寄りが増えているらしいからだ。なんでも今年の敬老の日を前にして、全国に100歳以上のお年寄りが3万人弱いるそうだが、男女別内訳をみてみると何とその85%は女性なのだそうだ。なぜこれほどまでに女性の方が、男性より長生きするのかはよくわからないのだが、恐らく、染色体の遺伝子でも関係しているのであろう。平均寿命も益々延び、否応なく高齢化社会に向かって突き進んでいく訳であるが、少子化と相俟って年齢構造が逆三角形に推移しており、これからの日本の先行きが大変心配になってくる。科学の世界では「老化予防物質」の研究もアレコレなされているらしいが、団塊世代の我々にとっては、今こそ健康維持・増進のために生活習慣の見直しを行い、自助努力により、せめて寝たきり介護が必要にならない程度に長生きしたいものである。
2006年09月16日
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夕闇が迫った頃から、我が家のベランダ越しに賑やかな虫たちの大合唱が聞こえてくる。目の前がちょっとした庭園風になっており、木や草(植物)が生い茂っていて、そこに虫たちが居を構えているためだ。今頃の季節はやはり何と言っても蟋蟀の「コロコロ」と鳴く声が一番賑やかであるのだが、時折、晩夏を惜しむように、松虫や鈴虫などが音色の違う甲高い声で鳴き、蟋蟀との大合唱と相成るのである。毎日社会の荒波に揉まれ、痛勤電車に揉まれ、「身も心もヘトヘト」の状態で帰宅して、やっとやっと癒されるのは「虫の声」なのである。正にリラクゼーションの天然シャワー版といったところなのであろうか。日本という国は縦に(南北に)長いせいか、四季がはっきりしていて、とても気持ちの良い国である。「季節良し、味覚良し、人種良し?」と、小生は思っているのだが…。という訳で、これから味覚の秋に向かい、ちょっと(大分)古くなるが、桃屋のCM「いかの塩辛」(三木のり平)ではないが、「日本人に生まれて良かった」とつくづく思い、自己満足に浸っている今日この頃である。
2006年09月14日
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