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やっとこさ、挿し木での苗作りの時期に。10月末の日中でも、いまだに26度などという夏日にもなろうかというほどの高温になることも多い宮崎県沿岸部地方。ただ朝晩の最低気温が15度を下回るようになったきたので、例年よりも半月ほど早く挿し木苗作りを開始しました[10月にはいって晴天がつづいたためヤブ蚊が少なくラッキー❤なためでもあり] 。 お馴染みの用具類を準備し・・まずは挿し木に使用する土の準備です。鉢を大きくするときに使用する土に、ヤシガラピートモスを多めに加えて使用します。 この土を鉢に詰めて、たっぷりとかん水しておき、 こちらも1日ほど前から水に活けておいた枝を 取り出して。用意済みの鉢に挿していきます。以前の挿し木の様子は こちら となります。写真はマンサクですが、本年はユズリハやオリーブにローズマリーなどなど多彩な苗つくりを画策中です。 一番上の写真の用具箱にはしっかりと蚊取り線香&殺虫 剤。25度をうわまわってくる日の午後などはやっぱり ヤブ蚊が襲ってきます。おもいおこせば、夏場はガーデ ニングしているのか、蚊にさされているのか、わからぬ 状況になることも多々でしたよ。このまま温暖化がすす んでいけば、たとえば関東あたりでも近いうちにそうな ったりして。。 「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」のの
Oct 30, 2023
急に寒くなって暗くなったら竜巻に注意。昼間の最高気温の予報が25度以上であった秋晴れ晴天の宮崎県の海岸部。ところが。 正午前後からまわりが暗くなったとおもったら、見上げた空が急激に雲で閉ざされ、冷たい強風が吹きつけ始め、気温がいっきに7度以上も下がるではありませんか。これまさに 『一天にわかにかき曇り、一陣の烈風西北から襲って来たれり』みたいなそんなかんじの、妖怪か物の怪が出そうな雰囲気に。で、これはいかんと、おもってしまったのが竜巻&竜巻被害です。そんな竜巻に関する身近なはなしを思い返せば、ハウス巡回中に竜巻に遭いトラクターが浮き上がるのをみてとっさに側溝に飛び込み身を伏せて難を逃れた方や、ビニールハウスの上で暴風ネットを張っているときに100メートル先から続くビニールハウス群の 通常はかまぼこ型の形が まるで やわらかいゴムマリをひっぱったように長くなったり 逆に 押しつけられて横に長方形になったりするのを目撃し、あわててハウスのうえから飛び降りて建物のなかに避難して助かった方、またビニールハウス内にいたところを竜巻が直撃した人などが けっこう 身の周りにいらっしゃいるのです。ということで、過去分ですが、天候不安定な本日のご参考までに よろしかったら。 ↓『竜巻被害から身を守るには。』直線状の海岸線が連なる地形のために竜巻が多発する傾向にある・・・といわれている宮崎県。1971から2005年にかけて、確認されているだけでも22件の竜巻が起きたとされています。そんな竜巻多発地帯に住んでいる身としては、気象庁によって発表される竜巻注意報が〔竜巻被害から〕身を守るいちばんの方法であることはいうまでもありません。屋外で作業しているときはもちろん屋内にいるときでも、竜巻注意報がでているとするならば、 ● 雷が起こる ● 空が急に真っ暗になる ● 大粒の雨が降り出す といった〔竜巻が起こる原因とされる〕積乱雲が近づくときに起こる周辺環境の変化の兆しを、常に注意して観察しております。そんな竜巻ですが、一番避けなければならないのは 確認できない状態のままに、いきなり竜巻の直撃を受けるのをできるだけ避けるということです。とはいっても室内に避難している場合は、運悪く竜巻が最接近したとしても、その緊急事態に気づけないじゃないかということになりがちではありますが・・・じつは屋内にいても竜巻の接近を気づかしてくれる“予兆”があるんです。それは 音 。 ジェット機が墜落してくるような音だといいます。これが、竜巻被害にあった経験のある県内の親しい農家さん3人から教えていただいた 竜巻が接近したことを、屋内にいても気づかしてくれる“予兆”なのです。竜巻被害にあったハウス → ということで、竜巻警報が発令中の地方におられて屋内に避難されている皆さま。いきなりのジェット音が耳に届いたら〔その後一瞬でやってきます〕たとえ雨戸を閉めていたとしても ● 窓から離れる ● 手元に用意した厚手の毛布を頭からかぶる ● 狭い場所にはいって伏せるなどといった身を守る対処法をとられてくださいね。明日は我が身・・ということでお互いに気をつけてまいりましょう。いじょう 竜巻多発地帯に住むものからのおしらせでした。イラストがためになるNHKの竜巻関連のサイトはこちら。 あの50トン以上もある重い特急電車を持ちあげたこと もあった竜巻被害[映像はこちら]。このときには屋内に おられてなくなられた方が現実にいらっしゃいましたよ。 「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」のの
Oct 27, 2023
セイダカアワダチソウ、変化するのを見ていくか。。秋の南九州にて、今年は特別に繁茂している観のある黄色いお花のセイダカアワダチソウ。そんなセイダカアワダチソウの花の変化関連の話ですが、よろしかったらご参考に。↓特別に寒さを感じる日の多かった本年2023年1月の鹿児島空港近くの年明けの野っ原。そんな野っ原を車で通行中に、道沿いにこんなふわふわとした植物をみかけました。車を停めて車外に出て、この植物を まじまじとと見ながら触ってみると、触り心地も まさにふわふわ。 花瓶にでも放り込んで、ボリューミューなドライフラワー的なかんじで、部屋に飾ろうかな・・と思いつつ、このお花はなんだっけかと思案しつつ、周りを見渡したら、冷たい風の当たらぬ野っ原の窪地の部分に のこっていました♪このふわふわなドライフラワー的な感じになる前のお花が。。それが こちら ↓。 そうなんです、一面を黄色い色で埋め尽くすことのおおいイメージを持つ、あの セイダカアワダチソウのお花 だったんです。4,5年前まではここ南九州でも、あそこにもここにもそちらにもこちらにもといったかんじで、休耕田や新しく切り開かれた道路の壁面などで大繁殖していたものですが、最近ではかつての大群生ぶりも一段落したかたちで群生しているセイダカアワダチソウのお花でした。侵入されたら爆発的に増えちゃうのではないかという、このお花にまつわるイメージがあるもので、周りで見かけたら必要以上にばしばしと除草してしまう関係上身近にはあるけれども親しくはない物の代表格的なお花であるのですが、なかなかにきれいなドライフラワーになるな~ と こんかい認識いたしました。 ← おおきくなります~米国サウスカロライナ州の州花であるとも聞くので、今シーズンは増えるのだけは勘弁してほしいということで、鉢植えにでもして鑑賞してみましょうかね。。 よくよく考えれば ハチミツの蜜源となったり、その長くな る茎の利用で簾/スダレの材料として使われたり、入浴剤とさ れたり、[これは知らなかったのですが]新芽を天婦羅にして 食べることもできるという[虫媒花である]セイダカアワダチ ソウ。そのような効用があるのに、ブタクサなどと間違われ て花粉症の原因になるとまちがえられたりするのは、ちょっ と気の毒にも思えたりして。 「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」のの
Oct 25, 2023
キンモクセイのお花は、シロなのか、クロなのか。Hおっ、今年は咲かないでくれるのかな♪などと、淡い期待をいだいたのもつかの間、今年は例年より2週間近く遅れるかんじでキンモグセイが満開になりました。そんなキンモクセイと花粉症のおはなし、よろしかったら ご参考に。 ↓『キンモクセイのお花は、シロなのか、クロなのか。』「キンモクセイの花が満開になる時期になると花粉症の症状がでる」という方も多いみたいですね。かくいうわたくしもその一人。くしゃみ、鼻水、鼻づまりが始まり、晴れた日には偏頭痛や体のだるさを覚えてしまいます。で、この花粉症の症状を作り出している憎き犯人は、キンモクセイだっ!・・・と思いたいのですが、専門的なページになるほど、キンモクセイ犯行説には消極的なようなんです。そしてそのようなページで、秋の花粉症を起こす原因としてあげられているのは、ブタクサに代表されるキク科の植物や クワ科のカナムグラ、イラクサ科のカラムシなどがあげられているようです。そして意外だったのはヨモギ。ヨモギも原因になるとは知りませんでした〔セイタカアワダチソウが最近では原因視されなくなったのは知っていましたけれど〕。そしてそんな植物たちの映像は こちら ↓ 。 しかしですね、ひきつづいて秋の花粉症にはこんな話もあるんです。『秋の花粉症の原因植物は高さがせいぜい2メートルしかなく、上空の強 い風に乗って数キロ先まで花粉を飛ばすスギやヒノキとは異なり、花粉 は数十メートルしか飛散しないという特徴がある』ために「原因となる 植物に近寄らないだけでも十分予防できる」という話です。この話を考えたとき、個人的に今の時期にブタクサやカナムグラやカラムシそしてヨモギなどに、出会う機会はあまりないので、これらの植物による花粉症とは考えにくいのです。そのかわり、キンモクセイはいっぱい!出会うんですよ。なにせ町の木が、キンモクセイときてるのですもの/笑。いま現在、この文を書いている間でさえも、窓を素通りした感じで漂ってくるキンモクセイの香りに悩まされつつ思うのです。『キンモクセイってこれでも シロ?』、と。 ただし、クロだとわかったところで、 いまのところ 引っ越す予定はないだけに、泣きねいりなんですよね/泣。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」のの
Oct 22, 2023
カメムシ、暖かさ求めて移動中。全国的に大量発生しているということで、8月末に農林水産省から「カメムシ注意報」が発令されていた都道府県が21県にも及んでいたことは記憶にあたらしいのですが・・・運よくその21県には含まれていなかったはずの、ここ宮崎県でも10月のはじめころの時期よりカメムシ類の姿をここかしこで見かけるように なってきました。前回の “暑さは好きだが酷暑は嫌い/こちらなクマゼミのように、きっとカメムシたちも好適な気温[きっと今回は暖かさ]を求めてとくに大分県のほうから三々五々と南下してきているのだと思えます。ちなみに昨晩、昼間にハーブを植え替えるという良い香りに包まれた作業の喜びを思い出しながら、ゆっくりとお風呂でくつろいでいたところ、いつのまにか風呂場に潜入していた緑色のツヤアオカメムシが4匹ほど浴室内を飛び回り始めるというさんざんな目にあって、楽しい気分を台無しにされてしまいました。やさしく戸外にだすなどの対策をしようにも、こちらはなんせ身ひとでお風呂にはいっているわけですし、湯舟からでようにも4匹のツヤアオカメムシが浴室内をブンブンと飛び回っていて、身体に当たれば悪臭を発射されるのは目に見えているしで、ほんとに困りました。そのうえ、浸かっているお湯に勝手に飛び込んできて、そのお湯の温度に驚いて悪臭を放つのですからたまったものではありませんよ泣。まあ、2014年に宮崎県で大発生したときに、夜間に山間部にある自動販売機を遠目に見ると、カメムシに覆われている自動販売機が長方形の緑の箱にみえちゃったという、あの恐ろしい光景ほどではありませんけれど。、ということで宮崎県の皆様、九州のほかの県で大発生しているカメムシが温かさ求めて移動してきているので、とくに入浴する場合は浴室内へのカメムシ類の侵入の有無を確認されてからにされてくださいね・・というおはなしでした。ここからは 大発生していた2014年の話を貼り付けてみたのでご参考に。よろしかったら。↓『キンモクセイが気にならないほどのカメムシの匂い/2014』初秋に、町木として大量に植えられたキンモクセイの香りが漂ってくると、なんだか頭が重くなる症状に悩まされていると書いたのは前回でした。 が。今年は ちがったのです。そんなキンモクセイの香りが気にならなかった。その原因は こちら。ののののののののののそう、 夜間に灯りに飛来する カメムシ です。先週の9月23日くらいからの1週間。宮崎県・児湯郡の、電柱の街灯、自販機、住宅の窓、車のヘッドライトなどといった夜間の明かりという明かりには、たくさんのたくさんすぎるカメムシたち が 飛来したのです。街灯の下で踏まれたカメムシや 家屋に侵入して暴れるカメムシのガス[危険を感じたときに発する刺激臭]が、[例年体調がおもわしくなくなる原因だと考えられる]キンモクセイの香りをも完全に上まわったのです。はじめての体験となった、このミナミアオカメムシの大発生・・・その匂いたるや それはもう、すごいものでした。生物学的な興味からいえば 発生密度が大きく変動するうえ、飛来時期も年によって異なるとか、 狭い面積で、いきなり大発生することもあるという、生き物としてのカメムシの不思議を垣間見れたのは幸せなことだったのかもしれませんが、灯りの下を通るごとにペチペチというカメムシを踏んだ時の音が聞こえたり・ 取り込んだ洗たくもののなかから匂いとともにカメムシがころげでてきたり などという体験は、できればもう経験したくありません。 カメムシのもたらす農業被害については こちら。そして、いま[9月30日]。カメムシの姿がほとんどみえなくなった灯り[ライト]を見ながら、『来年の9月の中旬にはたとえ頭が重くなっても例年どおりにキンモクセイの香りのほうがいいな』なんて思っています。↑ 以上、貼り付け終わりです。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」のの
Oct 19, 2023
クマゼミの少なかった夏。今年の夏不思議だったのは・・平年はあんなにもたくさんワラワラワラと土中から出没しては、 樹木にとどまらず家の壁とか石垣とか、ときには車のタイヤとかにまでつかまって幼虫から成虫に羽化してくる[こちら]あのクマゼミが体感的にではありますが、ここ宮崎では少なかったことです。羽化数が少ないのですから、鳴き声もまたおとなしめだった。通常の夏にありがちな、あの日が昇る早朝から始ま午前中の大騒音[騒音のレベルについてはこちら]の日が 少なかった。で、今年の夏が終わってみれば、1898年から統計を開始した日本の記録のなかで、今年の夏の平均気温が過去最高を記録したというではありませんか。ということで・・・気温の変化に反応するなかなかデリケートな生き物なのだなあ、クマゼミって・・と わたくし認識を改めましたよ。ちなみに通常の夏であっても一日のうちで最も気温の高くなる14時くらいには、いっぴきまたいっぴきと順にだんまりを決め込みはじめて風がとおってすずしい木陰へと、じょじょに移動していく生き物だというのは体験的に知っていましたけれど。そんな、だまっておとなしくしている午後のクマゼミの姿↓は こちら。 さてそこで気になるのは今年のクマゼミの生息する場所の変化。1980年代以降、西日本の都市部でセミ全体数に対するクマゼミの割合の増加が観測され、1990年代となると南関東や北陸地方でクマゼミ棲息地の東進・北上が報告されてきたわけですが・・・そのクマゼミの棲息地の東進・北上は、むしろ九州よりも暑い気候であった本年の南関東や北陸地方でも引き続いて確認されたのかどうか。気になっているところであります。ということで今回はクマゼミもすくなくなっていた今年の猛暑についてのおはなしでした。 平年の羽化の最盛期には庭に散らばった抜け殻をホウキ で はわかねばならないほどにも羽化してくるクマゼミ。 でも 今年は一度もホウキはつかいませんでした。。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」のの
Oct 16, 2023
壁に現れる謎の物体。2021年7月の記事ですが、次回関連でよろしかったら。↓半夏生のころをすこしばかり過ぎた時分の夏の夕べ。この時期になると決まって窓の外の壁に現れる謎の物体。まあせいぜい10センチ前後なので危険は感じないのですが、キノコのような、いやいやカニとかサソリとかの動物が壁に掴まっているような、映画エイリアンにでてくるフェィスカバーのような、そのような一見して植物とも動物とも判別しがたい物体。 ちょうど明けた窓の下の壁に現れるそいつを、窓から顔を出して、カメラのフラッシュを灯して上から撮した映像、 それがこちら。 いかがでしょう。みなさま、この物体が何者なのかおわかりになりますでしょうか。お分かりになった方も多いとはおもいますが、とにかく外にでて、この物体を横から撮ってみると正体がわかります。左右から撮った写真を並べてみたもの、それがこちら ↓。そう、この物体の正体はクマゼミ。クマゼミの幼虫が壁に捕まり羽化している最中だったのです。昔は、太陽の昇る前の明け方から始まることの多かった羽化ですが、最近は街灯の灯りがあるからなのか夕方から始まることのほうが多くなったような気かします。この個体の場合は、上の映像が19時くらいで、21時前には羽化しきっていたようです。ちなみに映像は こちら。 なにかを捕えているふうな → いまでも[0時ころ]窓を開けると、かつての自分がはいっていた幼虫のカラに捕まっているクマゼミがいます。天気はよさそうなので4時か5時くらいになると旅立っていくのでしょう。クマゼミの羽化が一斉にはじまると、梅雨明け。本格的な夏が始まります。・・・夏の風物詩ではありますけれど、また早朝からのテレビやラジオの声がきこえないほどの、ときには頭が痛くなるような大合唱がはじまるのでしょうね~[ノイジーモンスターの回はこちら]。 高飛びしていねようにもみえる、羽化するとき の反りぐあいは すごいですよね。なんでも下に 落ちるちから[重力]を脱皮に利用しているのだとか。 しかしこのあと下に落ずにどうやって、カラに掴 まることができるのか。その瞬間をみてみたい~。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」のの
Oct 12, 2023
パレスチナ人抑圧への「見て見ぬふり」を批判したのは。イスラエルは「一方的に攻撃された」わけではない・・・・とパレスチナ人抑圧への「見て見ぬふり」を批判したのが、米国の米ユダヤ人団体であったという記事。その記事いわく・・・『イスラエルのパレスチナ人に対する「アパルトヘイト(隔離して差別すること)」に反対する アメリカのユダヤ人団体「IfNotNow」は、「我々は愛する人々――イスラエル人とパレスチナ人の両方とも同じように――を次々と襲う恐怖を、悲しみと恐れとともに見ています」と7日付の声明で述べた。同団体は声明で「今日のパレスチナ武装勢力による行動は、言われのない一方的なものとは言えない」と主張している。「イスラエルのアパルトヘイト制度のもとでは、毎日が挑発です。ガザを窒息させるような包囲が挑発です。イスラエル入植者がパレスチナの村全体を恐怖に陥れ、兵士がパレスチナ人の家を襲撃・破壊し、街中で殺し、イスラエルの大臣がジェノサイドと追放を呼びかけているのです』とのこと。ハマスをテロ組織に認定しているアメリカとEU系のニュース が氾濫しているなかにあってなかなか考えさせられる記事だと、そう思わされました。ハフポスト日本版が紹介したその記事はこちら。よろしかったら。 おりしもジョージア国の日本大使であるレジャバ大使の こんなはなし もありましたし・・ね。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」のの
Oct 10, 2023
脱け殻なのかと思っていたら。2017年の別ブログの回ですが、次回関連で再掲載です。 ↓地下に棲息し、樹の根の養分を吸いながら、成長していくセミの幼虫。やがて土中を這い出る時がきて、夕刻に地上にでてきた幼虫は、足が踏ん張れる場所を探し、あくる朝までには 背を割り皮を脱ぎ成虫となって飛び立っていきます。前日の好天に恵まれた早朝には、木々の枝や建物の柱、なかにはブロック塀などといった庭のそこかしこに、脱け殻が たくさん見つけられます。毎年毎年くり替えされる夏の風物詩といえる光景ですよね。 そして今朝。めずらしく晴れ。ひと月ぶりといった表現も大げさとは思われぬ梅雨の晴れ間。ひさしぶりに温度が上がった晴天のもとで、水たまりに浮かんでいたのであろう脱け殻をみつけました。いつものごとく 昨日の突然の豪雨で流された空蝉/脱け殻だなと、なにげなく触ったところ、これは脱け殻ではなく幼虫の遺骸/実蝉でしたよ。よくよくみれば背も割れてない。。晴れの日の夕方でないと這い出してこないとか、いったん這い出てきたら少々の雨や水でも動じることなく、これだと判断した羽化場所に突き進み陣取る・・・とか、いわれる幼虫ですが、さすがに50ミリ・いや ひょっとすると80ミリを超えたかのような 突然の大雨には抗しきれず、溺れてしまったものなのでしょう。めったに見られぬ光景だけに、南九州の今年の梅雨のあり様の異常さ[40日ほども降り続く]を改めて認識させられました。そして、溺れてしまった この個体。しっかりと、なかなかはずれないくらいに しっかりと、アスファルトの地面に 爪先をくい込ませておりました。 幼蝉のなほ飛びたたむ構えしてなどと思いつつ、魂というものがあるのであれば、魂は飛び立っていったのかななどとおもいつつ、アリがこぬうちにと、とりあえず埋葬したのですが、這い出てきた地下に戻してよかったのかしらん。 その場所にいると見せかけて実はいないという 空蝉の術というのは有名ですが・・・その場所 にないと見せかけて実はいるという実蝉の術と いうのも、これもまたつかえそうですねっ/笑。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」のの
Oct 6, 2023
どんなお花をつくってみようかな。仏壇のない家がふえているようですね。それに伴って仏壇に飾る お花の種類も変化してきました。以前、仏花といえば菊。菊でなければいけないといった風潮さえあった時代が夢のようです。いいことだと思うんです。仏壇はないけれど、故人の好きだった花や自分のすきな花を、写真のそばに活けてみる。たとえば「おばあちゃんの好きだったユリやバラをかざってあげたい」なんて想う心が、なんだかとてもほほえましい。都市部のお花やさんで売れる仏花はとくにこの傾向が強いのだとか。ヒマワリやガーベラ、バラにデンフェレなどのリクエストも多いといいます。品種に詳しくないお客さんも「明るい花束を」、「ピンク系に仕立ててください」と、注文をされるのだそうです。そんなはなしでがあったなら、ガーデナーとしたら、その傾向をもう一歩すすめたいですよね。そう、自分の庭やプランターで作ったお花を飾りたい。リビングや床の間、お気に入りの家具の上においた大切な人の写真の横を自作のお花で彩りたい。そうしたならば・・・こんな楽しみもあると思うんですよ。それはたとえば故人の好きで育てていたお花がハーブであったとしたならば、そんなハーブを育てることを通じて、ハーブを栽培していた故人の体験をあなたも追体験することができること。「こんな生育状態のとき、おばあちゃんなら どうしてたんだろ?」とか、「育ててみてわかったんだけれど、わたしもこのハーブの香りが好き、好みがいっしょなんだなあ」なんてかんじで、お花つくりを通じて時間と空間を越えた故人との会話が可能になる。これって、あなたの身体のなかに確かに存在するおばあちゃんの遺伝子を確認する行為でもありますよね。・・・なんだか いいなあ。さらに よくよく考えてみれば、こういったガーデニングによる仏花の手作りは、経済が発達する以前の「自然な供養」の姿ではなかったのかなとも思います。そうであるなら、この『手作りのお花で供養』運動は、業者の手にわたっていた供養という行為と「供養花」を自らの手にとりもどす行為ということにもなりますね、きっと。これってつまりは お花版の地産地消、お花版スローフード運動。っていうか 『スローフラワー運動』 ですね。ふふふ。 前回はヒガンバナのはなし[こちら]だったのですが、 そういえばおばあちゃんはゼラニウム育てていたな とおもいだしたもので、この秋はゼラニウム育てて みようかなと画策ちゅー。。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」のの
Oct 4, 2023
かえってきた下草。さてそして[前回はこちら]そんな庭仕事の計画をあたためながら迎えた9月下旬。暑さもいくぶん峠をこしたところでまずは剪定からかかろうかなと、ひと月ぶりに実家の庭にやってきて、いつものように駐車場に車を停めて、ガーデニングの道具や衣装やらを玄関に運び込んだ ちょうどそのとき・・・玄関の内側から、馬酔木の木を見た瞬間に くだんの下草がなくなった理由が分かりました!そこに生えていたのは ヒガンバナ。馬酔木の根元、その場所には“葉見ず、花見ず” と形容されるヒガンバナ[こちらも]が咲いていたのです。 ※茎が伸んで花が咲くあいだは葉がなく、花が終わるころになって葉は伸びてくるので、花と葉はお互いを見ることが出来ないということです※ぁあ、あの下草は ヒガンバナだったのかぁ・・とおもわずクチにだしてつぶやいた自分。 一週間ほど前の9月の中旬には、わざわざ 山手のほうに出向いてヒガンバナの群生も見にいっているというのに! まるで気づけなかったんです。。そう、それは有名マジシャンのマジックにかけられたようなそんなこころもち・・といったところ。そして祖母の植栽って味があるなぁと、おもいましたね。ということで今回は、ガーデニングによって故人とのコミュニュケーションが成り立ったというおはなしでした。お彼岸の季節の、ヒガンバナのはなしですから故人とは余計に コミュニケーションもとりやすかったりして。ねっ。つづく。 さて今週末。祖母の庭にいった折には、お花は 終わって、葉がではじめていることでしょうね、 お庭のヒガンバナ。♪ニルヴァーナでも聞きながら 車で再度の剪定に向かいましょう。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」のの
Oct 2, 2023
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