迦陵頻伽─ことだまのこゑ─

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2025.06.23
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カテゴリ: 浮世見聞記
國立公文書館の企画展「万博─日本と博覧会の歴史─」を觀る。



各國より出品した美術工藝品の展示販賣を通して産業振興をはかることを目的に、1851年に英國ロンドンで始まった國際博覧會へニッポンが初めて参加したのは1867年の佛國パリ開催時、消滅間際の江戸幕府は将軍慶喜の弟昭武を使節團代表として現地に派遣したが、會場には薩摩藩も日本代表として参加してゐて一行は大いに衝撃を受けた云々。


(※明治十年の内國勧業博覧會の會場跡を整備した現 上野公園)

その後も博覧會は世界各國の情勢を背景にしつつ開催は續き、第二次大戰で敗戰國となったニッポンは1970年(昭和四十五年)に大阪千里丘陵を會場にした日本萬國博覧會で、


(※展示室内フラッシュ無しで撮影可)

國の復興をさらに天下へ知らしめる。

展示の後半にある2005年(平成十七年)の「愛・地球博」は、ちゃうど會期中の四月に名古屋に滞在してゐたこともあり、滞在最終日の夜に夜間割引で見物に出かけた記憶がある。



呼び物だった“冷凍マンモス”を見、JR東海のパビリオンではリニア新幹線の紹介と期待を見、なにかのパビリオンでは超高画質ワイドモニターで子どもたちが夏川りみの担當した萬博テーマソング「ココロツタエ」を大合唱する場面にやたら感動して、帰ってから夏川りみのシングルCDを購入したこと、



また當時の首相が「高いくせにマズい」と腐したフードコートで食べた¥1000の尾道ラーメンが、充分に美味しかったこと──




浮世では、行った後悔より行かなかった後悔のはうが強いもの。

気になった事柄は、なんでも一瞥くらゐはしておくべし。





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最終更新日  2025.07.14 00:10:37
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