全31件 (31件中 1-31件目)
1

★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 埼玉県の山奥で百姓やら侠客やらが、暴利の棒引きをさせて貰うため天長様に逆らい始める(1884年=秩父事件)。 ☆ 三菱がロックフェラーの口車に乗せられ、ニューヨークのアトラス像があるとこの超高層ビルを高値掴みで買収(1989年)。結局、その後のバブル崩壊で叩き売りする破目に。 ☆ 任天堂、ファミコンが壊れないことが立証され全てのサポートが不要となった為、その打ち切りを発表(2007年)。 目を移せば、エクストリーム・ハロウィンの日。お菓子かイタズラか?を巡って、する側もされる側も戦々恐々。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月31日 】 「プーチンはロシアを救ってなどいない」”圧倒的支持”は真実か? ロシア人の本音から見える「すべてが恐怖を基盤に成り立つ」生活 =中節=『空爆と制裁』4章「狂気の皇帝 プーチン」 =連載第1/4回 Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年9月9日 黒川信雄( 産経新聞社 元モスクワ特派員) よく語られるように、プーチン氏は本当にロシアを1990年代の混乱から救ったのか? 同氏に対するロシア国内の高い支持率は、どれほど実態を伴うものなのか? そのような疑問への答えを見つけようと、海外に在住する数人の30~40代の一般のロシア人に、率直な意見を語ってもらった。海外在住者に絞ったのは、ロシア国内に在住する人々にこのような取材をすることは、その人たちに思わぬ危険を及ぼしかねないということと、国内にいながらでは、本音をすべて外国人に語るということは困難という認識があるからだった。 「海外在住者では、見方が偏っているのではないか」との疑問を持たれる方もいるかもしれないが、彼らはごく普通の一般人である。思っていることをありのままに語るという点で、彼らの意見には価値があると考えている。 また、彼らはヨーロッパ、中東、日本に住むが、国名は特定しない。また、彼らの名前も、今後その生活に影響が出ないよう、すべて仮名である点をご理解いただきたい。彼らはIT関連業界や外食産業、貿易業務などに従事している。プーチンは国を救っていない / オクサナさん(30代、女性) 「1990年代の混乱から、プーチン氏がロシアを救ったとの見方には同意しません。彼は単に、適切な時と場所にいただけで、一時的に多くの人々にとり、領土や政治、経済の安定を提供したに過ぎないからです。 プーチン氏は逆に、2021年代半ばから、権力と影響力を維持するために、それまでロシアが国際政治や経済の分野で達成したものを打ち消し始めたと思います。 2000年代初頭は、石油と天然ガスの売り上げから高い利益を受けたために、彼は国の制度を強化し、さらに経済を安定化させることができました。実際、人々の生活水準は改善され、消費が増え、雇用が生まれたと思います。 さらに、巧妙なプロパガンダにより、生活が〝安定している〟との幻想が生まれました。人々は次第に、政治に関心を持たなくなったのです。民主主義が何なのかを学ぶ時間もなかったでしょう。 ソ連崩壊以後、1990年代から2010年代までの期間は、人々が新たな自己認識に至るにはあまりに短い時間でした。その間、政府は民主的な制度も築きましたが、それは徐々に、権力を乱用するための隠れ蓑となったのです。例えば、現在のロシアには、独立した裁判所というようなものは存在しません。 もしプーチン氏が本当にロシアを〝救った〟のであれば、すでに国は民主主義の方向に歩んでいるべきだし、優れた知識を持つ人々や、労働力が国を去ることを懸念する必要はなかったはずです。自分の意見を表明することだけで、戦争に動員されたり、刑務所に入れられたりすることを懸念する必要はなかったと思います。 それではなぜ、現在も多くのロシア人がプーチン氏を支持しているのでしょうか。それには多くの理由があります。 まず、多くのロシア人は、民主主義や政権交代の必要性、また、それらが彼らの生活にどう影響するかを理解していません。彼らは海外に行ったことがなく、ほかの人々の生活様式を見たことがないため、自分たちにとって、よりよい生活というものを望んでいないのです。 一方で、多くの人々にとって、1990年代の困難な時期がまだ新しい記憶として残っています。彼らは〝今の状況が十分に良好〟なのだと思い込んでいて、それはロシアの政治的指導者であるプーチン氏のおかげだと考えているのは事実です。 また、これらのロシア人は多くのケースで、公共セクターで働いていて、自分たちの仕事と生活の安定が、国に負うと考えているから、プーチン氏を支持しているという側面があります。 ロシアには貧しい人が多いのです。彼らは政治にそもそも、関心を持つ余裕がありません。だから、いわば自動的にプーチン氏を支持しています。また、テレビやメディアには強力なプロパガンダがあって、人々はほかの政治家を知らず、異なる視点でものごとを見ることができません。プロパガンダは、常にほかの国々がどれだけ悪いか、またプーチン氏が、いかにすべてを正しく行っているか──というメッセージを語り続けているからです。 プーチン氏は常に、政治的な競争相手を排除してきました。だから、ロシア人の目にはほかに支持する政治家がいないように見えているのです。 一方で、ロシア人の中には、プーチン氏は正しいことをしているが、地方の権力者は交代させるべきだと考えている人もいます。いわゆる、〝王様は正しいが、貴族は悪い〟といった考え方です。 またさらに、一部の人々はプーチン氏を支持していないものの、支持しているように見せかけている人もいます。政権を批判することで、刑務所に入ることを恐れているのかもしれません。また、公務員の管理職は、部下に対してプーチン氏を支持するよう命じ、従わなければ罰金や解雇、職場での嫌がらせ、さらには昇進を制限するという脅しをかけて、プーチン支持の集会に参加するよう促すことがあります。だから、これらの公務員はプーチン氏を〝強制的〟に支持せざるを得ないのです」・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410300000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/31
コメント(0)

★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 火星人がアメリカを襲撃したぞ!!って迫真の演技で演じてみたら、120万人が右へ左への大騒ぎになったでござる(1938年=オーソン・ウェルズ演出の『宇宙戦争』)。 ☆ ニキータ・フルシチョフの肝煎りで超特大サイズの水爆による花火大会が行われたが、これ以上やり過ぎると危険なので1回切りのイベントで終わる(1961年=ツァーリ・ボンバ)。 ☆ ハワイにいた海兵隊の一人が、ハワイでやられてる水泳大会と自転車レース・マラソンで全部優勝すれば最強じゃね?ってぴーなことを口走ったことから、トライアスロンが生まれることに(1977年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月30日 】 【戦時下で開業したモスクワの「コスプレ喫茶」】日露関係の行方は? プーチンのパフォーマンスに翻弄され続けた日本外交 =終節=空爆と制裁』第3章「変貌するロシア経済」 より =連載 第4/4回= Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年7月4日 黒川信雄( 産経新聞社 元モスクワ特派員) ロシアは、国際社会からの孤立を深めていった。 しかし、そのような状況が依然として続くなか、安倍首相は2016年5月にはロシア南部ソチを再び訪問し、プーチン大統領との会談に踏み切った。この会談をめぐっては、アメリカのオバマ大統領が見送りを要請したが、それを振り切る形で安倍首相が訪露したとされる。そのような安倍首相の姿勢に対しプーチン大統領は「アメリカからの圧力にもかかわらず、われわれの日本の友人たちは、(ロシアとの)関係を維持しようと努力している」と評価したという。 その首脳会談の場で安倍首相が打ち出したのが、「8項目の経済協力プラン」だ。8項目は、「都市づくり」「エネルギー」「ロシアの産業の多様化」「極東の産業振興」などの項目で構成される。 以来、日本政府はこれらの項目に沿った形で、経済分野におけるロシアとの緊密な協力関係の構築をアピールするようになる。北方領土問題を前に動かしたい日本が、「経済協力」というもうひとつのカードを使いながら、ロシアに接近し続ける構図がそこにはあった。 ただ、実際に日本の取り組みが、ロシアとの経済関係の拡大にどこまで寄与したかは疑問が残る。日露間の貿易額は拡大していったものの、そのペースは遅く、アジアではむしろ、韓国の方がロシアとの貿易を伸ばしていったのが実情だからだ。首脳会談では、その成果として経済分野での新規の協力案件が紹介されるのが常だったが、ロシア側からは「サハリンと北海道間の橋の建設など、欲しいのはビッグプロジェクトだ」との声が聞かれており、その内容への評価は必ずしも高くはなかった。 プーチンのパフォーマンスに翻弄されて ロシア側も、そのような日本の動きを見透かしながらも、一定の〝お付き合い〟はしていた。 例えば2017年にロシア中部エカテリンブルクで開催された産業展示会では、日本の企業団が大規模出展を行ったが、プーチン大統領が早朝にもかかわらず現地を訪問し、予定の時間をはるかにオーバーして日本企業の出展を見て回るパフォーマンスを行った。 その前日には、現地を訪問していた森喜朗元首相をプーチン大統領が歓待し、深夜にもかかわらず、わざわざ高齢の森氏を気遣うように彼をホテルまで送り届けてみせた。ただ送っただけでなく、私を含む報道陣の目の前で、森氏と語り込んでみせた。 森氏は感動した面持ちで、「彼ほど日本人の感性を持っている人はいない」などと持ち上げるなど、両国の〝緊密〟な関係が強調された。 しかしその後も、ロシアは日本の経済協力以外には、具体的な関心を寄せることはなかった。焦点の北方領土問題では、ロシア側は北方四島を経済特区に指定したり、首脳会談を積み重ねたあとの2019年の段階ですら、プーチン大統領が安倍首相に対し「解決策を得るためには、入念な作業が待ち構えている」と言って突き放したりするなど、解決の道筋は一向に見えないままだった。 そして、安倍政権は2020年9月に退陣。世界は新型コロナウイルス禍に襲われ、日露の経済関係がさらに縮小した。そして2022年2月にロシアはウクライナへの全面侵攻に踏み切った。 日本政府は、その直後には一連の対露経済協力を凍結した。経済分野における日露関係が改善される見通しは、一向に立たないままでいる。了 /新しいテイマに・・・・・・ 「プーチンはロシアを救ってなどいない」”圧倒的支持”は真実か? ロシア人の本音から見える「すべてが恐怖を基盤に成り立つ」生活=前節=『空爆と制裁』4章「狂気の皇帝 プーチン」 =連載第1/4回==Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年9月9日 黒川信雄( 産経新聞社 元モスクワ特派員) 開戦から2年以上が経過したウクライナ戦争。この戦争の趨勢を見極めるには、ロシア・ウクライナ双方の国民の「意思」を、注意深く見定める必要があります。 2024年3月の大統領選で、得票率87%と「圧勝」したプーチン大統領。だが彼への支持率は、どこまで信用できる数字なのか? ロシア人の生の声と、プーチン氏の人生を追い、ロシアにおけるプーチン支持の実像に迫る。 ソ連崩壊にともなう社会システムの破綻、さらに、その後の無計画な市場経済化を受け、1990年代のロシアは経済、そして社会の両面で大きな混乱に陥った。欧米流の「民主主義」に強い希望を抱いていた市民らは、〝無秩序な社会〟を民主主義だととらえ、幻滅した。 ロシアのエリツィン大統領はそのような混乱を国民に詫び、1999年12月31日に大統領辞任を表明し、その場で後継に指名したのがプーチン氏だった。プーチン氏はロシアからの分離・離脱の動きを強めていたチェチェン共和国の武装勢力に対し徹底的な攻撃を加え、さらにメディア戦略を強化することで2000年3月の大統領選に圧勝。以後、ロシアの主要輸出品である原油価格の世界的な上昇を背景に経済が回り始め、プーチン氏は政権運営においても、その経済好転の恩恵を享受した。 病気がちだったエリツィン氏と異なり、若く、エネルギッシュなプーチン氏は就任当初から高い支持率を維持した。チェチェン共和国の武装勢力を、時には汚い罵り言葉も使いながら徹底的に叩き潰す姿勢を示すプーチン氏に国民は賛同した。欧米との対立も辞さず、大国ロシアの復活を目指すプーチン氏の姿に、ソ連時代に郷愁を感じるロシア人の多くが共感したのは事実だ。 しかし、大統領就任から20年以上が過ぎ、国内の独裁体制が強化され続けているにもかかわらず高水準を維持するプーチン氏への支持率は、どこまで信頼できるものなのだろうか。今回のウクライナ侵攻に、国民の多くが賛同しているという社会調査の結果も、いったいどれほどの根拠があるものなのだろうか。 ロシア国内で、同氏を支持する声が多数を占めていることは事実と感じるが、それは決して、自ら進んで積極的に支持しているものとは感じられない。特に、今後のロシアの将来を担う若い層においては、プーチン氏を強く支持する空気が感じられないということは、2014年からのモスクワ駐在時代から感じていた。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410290000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/30
コメント(0)

★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ ギネス認定の記録であろう、ペルー中部でマグニチュード8.5の地震、約1万人が死亡(1746年)。 ☆ 船橋の競馬場にサラブレッドならぬオートバイが疾走(1950年)。これがオートレースの始まりだったりする。 ☆ 家庭用ビデオの規格としてUマチックが発表される(1969年)。だが、何時の間にかVHSとベータマックスの血で血を洗う戦争で忘れ去られてしまうことに。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月29日 】 【戦時下で開業したモスクワの「コスプレ喫茶」】日露関係の行方は? プーチンのパフォーマンスに翻弄され続けた日本外交 =終節=空爆と制裁』第3章「変貌するロシア経済」 より =連載 第4/4回= Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年7月4日 黒川信雄( 産経新聞社 元モスクワ特派員) マツダの車が公用車として利用された背景には、日露間の経済協力の象徴として、マツダの極東への工場進出をアピールしたい日本政府の意図があったことは想像に難くなかった。私もその車体を見て、日本人として誇らしい気持ちになったのが素直な思いだった。 その工場において、中国とロシアのメーカーが、共同で自動車を生産することになるという。ただ、言葉にならない思いだ。極東ビジネスに携わってきた、多くの日本の企業関係者も、同じ気持ちだろう。 中国はさらに、対露輸出が止まったはずの海外メーカー製の乗用車を、ロシア市場に送り込む拠点としても利用されている。ロシアはこれまで禁じていた、「並行輸入」と呼ばれる貿易手法を、ウクライナ侵攻後に受けた経済制裁に対抗するために解禁した。 並行輸入とは、海外の正規品を、第三国経由で輸入する行為だ。かつてロシア政府は、価格のつり上げなど不正の温床になるとして禁止していた。しかし、中国で乗用車を生産する海外メーカーが多いことに目を付け、中国経由で日米欧の乗用車が輸入されているという。 2023年6月には、並行輸入の手法でホンダの乗用車を販売する〝正規〟のロシアのディーラーまで現れたとの情報がある。中国を足掛かりに、制裁が骨抜きになっている実態が浮かび上がる。 【戦時下で開業したモスクワの「コスプレ喫茶」】日露関係の行方は? プーチンのパフォーマンスに翻弄され続けた日本外交『空爆と制裁』第3章「変貌するロシア経済」 =連載第4/4回= ロシアが中国との経済関係を強める一方で、日本とのつながりは、否が応でも細くなっている。そして、日本とのつながりが希薄になっていったのは、経済だけでなく、文化交流も同様だった。 ただ、日露間の溝が深まる中でも、日本文化を好む人々の素朴な気持ちが感じられる局面もあった。 「今日、喫茶店をオープンしたんです。よかったらぜひ来てくださいね」 モスクワ市内で人々に話を聞いているなか、市中心部の公園で突然、ビラを配る若者たちに出会った。その姿を見て驚いた。漫画「鬼滅の刃」のコスプレ姿だったのだ。 ウクライナ侵攻が始まって約3カ月のタイミングだ。数日で終わるとロシア国内では目されていた戦争は依然として終わらず、ロシアの多くの一般人もまた、終わりの見えない戦争に突然巻き込まれ、心の平静を必死に保とうとしていた。 〝そんな中で、コスプレ喫茶店を開業しただなんて……〟。内心複雑な思いに駆られたが、彼らのあまりに自然な振る舞いに拍子抜けもした。 「僕は日本人なんです。これは鬼滅の刃のコスチュームですね」と語りかけると、「日本から来たのですか!ぜひ店に立ち寄って下さいね。漫画もあります。今日なら、プレゼントもあります」と無邪気な様子で話しかけられた。写真を撮っていいかと聞くと、「もちろん」と言ってポーズを決めてくれた。結局、店に行くことはできなかったが、彼らのアニメや漫画への愛に、少しほっとしたのも事実だった。 2014~18年にモスクワに赴任した当時は、安倍首相が主導した日本政府の対露経済協力活動が本格化しており、文化面においても、日本側が積極的にロシアにアプローチを繰り返していた。 モスクワ市内ではたびたび、日本文化を紹介する大規模イベントが開催され、コスプレ大会や盆踊りなどが開催された。日本文化に対するロシア人の関心は高く、多くのロシア人が浴衣や好きなアニメのコスプレ姿で参加し、話題となった。取材をしながら、日本を満喫するロシア人の様子を見て、心が躍った。 ただ侵攻後、そのようなイベントは鳴りを潜めてしまった。日本文化に対する彼らの関心は、今でも続いていると思われるが、次第にその度合いは薄れていく事態は免れないだろう。いずれ、文化面でも中国の存在が高まる可能性が否定できない。 「8項目の経済協力プラン」とは、何だったのか 近年の経済分野における日露関係は、ロシアとの関係強化を目指す日本政府の「片想い」とでも言うべき強い意向が多分に反映されていたり、もしくはもともと日露間で動いていた計画が、ロシアに対する経済協力の一環として行っていると見えるように「水増し」して紹介されていたりしたものも少なくなかった。例えば、極東における農業支援や、ごみ処理分野での日本の技術輸出などは、かねて民間企業により進められていた。また、日露の首脳会談後に発表される案件には、事業化を検討する程度の内容も多く含まれ、実現性が不明瞭との印象がぬぐえなかった。 なぜこのようないびつな状況が生み出されていたのか。背景にあったのは、安倍政権が北方領土問題をめぐる外交交渉と合わせて推進した、「8項目の経済協力プラン」だった。 8項目の経済協力プランとはどのようなものだったのか。これは、2012年12月に首相に復帰した安倍氏が推し進めた、ロシア側のメリットを多分に強調した、経済分野での対露協力提案だ。 安倍首相は首相復帰の翌年の2013年4月に、日本の首相として10年ぶりに公式にロシアを訪問した。さらに、2014年2月にも、ロシア南部ソチで行われた冬季五輪の開会式にも出席し、プーチン大統領と会談した。 ソチ五輪をめぐっては、ロシア国内における人権問題への懸念から、欧米の主要国の首脳が軒並み欠席していた最中だっただけに、安倍首相の訪露は日本の対露接近姿勢を世界に印象付けた。 直後の3月には、ロシアはウクライナ南部クリミア半島を併合し、東部での戦闘も激化した。欧米諸国は相次ぎ対露制裁を打ち出したが、ロシア側は併合状態を解消することはなく、対立は長期化が必至となった。ロシアは、国際社会からの孤立を深めていった。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410280000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/29
コメント(0)

★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 尾張名古屋の大地震(1891年)。岐阜県の山奥ではどえりゃぁ地盤がズレたみていだけど、後の始末は誰がする?=マグニチュード8.0の濃尾地震が発生。死者7273名。= ☆ 中華人民共和国から日本人への宣伝工作の密命を帯びたパンダが来日、上野動物園を活動の拠点に定める(1972年)。その結果、他の動物園はカ・ランからん。 ☆ 「ドーハの悲劇」。イラクの自爆テロにより日本サッカー選手が負傷、翌年のワールドカップの出場が不可能に(1993年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月28日 】 【エアバッグがないロシア車】中国依存が高まり続けるロシア経済撤退後の日産やマツダの工場では中露の自動車共同生産も =中節=空爆と制裁』第3章「変貌するロシア経済」 より =連載 第3/4回= Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年7月4日 黒川信雄( 産経新聞社 元モスクワ特派員) 1990年代は混乱が続いたが、ロシアはその後、2000年以降の国際的な資源価格の上昇で経済を立て直し、その輸出収入で海外の製品・サービスを輸入することで、人々の生活水準を向上させてきた。 しかし、今回のウクライナへの全面侵攻を受け、ロシア事業の停止・縮小などを決めた多国籍企業は1000社を超え、同時に多くの輸入品が消えた。 プーチン大統領が主張する輸入代替政策は、原材料が潤沢に国内に存在していたり、生産コストを度外視したりすれば、一定程度は成功し得る。しかし、技術やノウハウの積み重ねがない状態で、輸入品と同レベルの製品を作ることはできない。企業間の競争が働かない環境で生産された商品・サービスを押し付けられる国民は、たまったものではないのが実態だ。エアバッグがない車 ロシアによる輸入代替政策が機能しなかった、典型的な事例がある。2022年6月、ロシアの大手自動車メーカーが、冬季の運転に不可欠な安全システムや、エアバッグすら搭載しない車の生産を始めたのだ。 「6月に生産が再開されたアフトバス社の乗用車『ラーダ』には、アンチロックブレーキシステム(ABS)がついていない。購入者は冬が来る前に、ABSなしの車の運転に慣れる必要がありそうだ」。ロシアメディアは同月下旬、自嘲気味にこう報じていた。 なぜそのようなことが起きたのか。アフトバスは、前述したフランスの自動車大手ルノーの傘下にあった、ロシアの自動車大手だ。ウクライナ侵攻を受け、ルノーは5月、ロシアの現地法人とアフトバスの株式を売却すると発表。アフトバスはロシアの国営機関に売却された。 アフトバスは6月、ロシア中部トリヤッチの工場で生産を再開したが、制裁などの影響で部品が調達できず、一部の安全装置なしで車を生産することになったという。自動車のような技術的に高度な製品においては、ロシア側は外資に成り代わっての製造はできない実態があった。 混乱はさらに広がっていた。ロシア国内ではこれまで、日本や欧米など幅広い国々の主要メーカーの工場が進出し、乗用車を生産していた。しかし、ウクライナ侵攻を受け、各国メーカーがロシア国内での生産を停止し、部品やタイヤメーカーも輸出を止めた。その結果、ロシア国内では自動車の供給不足に陥るとの見通しから価格が高騰し、販売台数が激減するという事象が発生した。知人のひとりは、「アウディをポルシェの値段で売っている」とあきれたように語っていた。部品の減少を補うために、中国製部品で修理を行える韓国メーカーの車の購入を推奨する専門家まで現れた。国際的な競争力はむしろ低下 輸入代替政策には、もうひとつの致命的な欠陥がある。それは、品質の悪い自国や第三国が生産した部品などを使えば、実際には産業の競争力が向上するどころか、国際市場においては、競争力はむしろ低下するという点だ。 ソ連時代末期、ソ連国内では西側では考えられないほど質の悪い自国製品が流通していた。海外からの製品が輸入されず、国内企業が独占的に市場を維持していたため、それらの産業が生きながらえることができていた。だが、ソ連が崩壊して外資の製品がロシア市場に流れ込んだ結果、ロシア製品は駆逐され、産業は壊滅的な打撃を受けた。ロシアで国際的競争力があるのは、石油や天然ガスなどエネルギー産業、鉄鋼などの金属産業、小麦などの農業など、地下資源や広大な国土に依存した第一次・二次産業ばかりだ。 今回も、その構図は変わらない。現在の状況が長引くほど、ロシアの産業の競争力は低下を続ける。そして戦後、再び外資が参入すれば、ロシアの産業はソ連崩壊時の二の舞いとなりかねないのが実態だ。 こぞって「中国詣で」に赴くロシアの経営者 また、外資が撤退し、ロシア企業が「輸入代替政策」のもとで生産を増大させても、ロシアの国民のニーズを十分にカバーすることが困難なのは明白だ。その市場の空白を埋め合わせているのが中国製品だ。ロシアを自陣営に取り込み、エネルギー資源も廉価に買い叩く。さらに、市場まで解放させているのだから、中国の狡猾さは並大抵ではない。 「ロシア企業経営者の中国詣でが止まらない。皆、中国に出張している」 モスクワ滞在中、ある日本企業関係者は、ロシアが中国への依存度を高めている状況をそう語ってくれた。欧米の経済制裁を受けるなか、ロシア企業に門戸を開けてくれて、世界第2位の経済規模を持つ中国に、ロシア人経営者らが大挙して訪れているというのだ。 欧米や日本企業が撤退するなか、中国がロシア市場を奪った典型が、乗用車分野だろう。ロシアや旧ソ連の経済情勢を調査する「ロシアNIS貿易会」(東京)の調査によれば、2023年上半期において、ロシアの乗用車市場におけるメーカー別の販売台数トップ10ランキングで、実に6社が中国メーカーだった。 さらに、ほかの海外企業が撤退したあとの工場も、中国企業が利用し始めている。ロシアNIS貿易会によれば、日産が保有していたサンクトペテルブルクの工場を引き継いだアフトバスは、中国メーカー「第一汽車」の乗用車のモデルを使い、アフトバスの「ラーダ」ブランドの乗用車生産を始めたと伝えられている。ロシア極東ウラジオストクにあったマツダの工場では、ロシア企業が2023年9月に乗用車生産を再開した。中国の自動車メーカーの協力を受けているとみられている。 ロシア極東でのマツダの活動は、私も強く記憶しているところだ。2015~17年に、私はウラジオストクで開催された、プーチン大統領や安倍晋三首相らが出席した「東方経済フォーラム」を取材したが、その会場の公的な車両として利用されていたのがマツダの乗用車だった。 赤い、力強いフォルムの車体は多くの来場者に強い印象を残していた。マツダの車が公用車として利用された背景には、日露間の経済協力の象徴として、マツダの極東への工場進出をアピールしたい日本政府の意図があったことは想像に難くなかった。私もその車体を見て、日本人として誇らしい気持ちになったのが素直な思いだった。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410270000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/28
コメント(0)

★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ タダでさえ水道やらガス管やらでゴチャゴチャしているニューヨークに地下鉄が開通(1904年)。地下の複雑さに拍車をかけ怪物や妖怪の跳梁跋扈を許す原因に。 ☆ ソビエト海軍士官がウォッカではなくウイスキーを支給されたことに腹をたて、潜水艦を座礁させる(1981年= ウィスキー・オン・ザ・ロック)。 ☆ ロンドンのシティが大爆発、外国の投資家のカジノと化し大方のイギリス人はお呼びでない存在になる(1986年=金融ビッグバン)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月27日 】 【乗っ取られた「丸亀製麺」】ロシアからの撤退を余儀なくされる西側企業 プーチンは知的財産の無断利用の推奨も =後節=空爆と制裁』第3章「変貌するロシア経済」 より =連載 第2/4回= Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年7月4日 黒川信雄( 産経新聞社 元モスクワ特派員) 〝合法的〟に進む西側企業への乗っ取り 「これがハンバーガー。味は以前と変わらない。ポテトも同じだ。ただ包装が変わった。ロゴがない。ソースは、マクドナルドのソースのマークを〝消して〟使っているね」 モスクワのユーチューバーは開店当日に店舗を訪れ、全メニューを購入してその味の違いを「実況中継」してみせた。店内は客であふれ、店舗の再開を喜ぶ声を次々と上げていて、映像からもロシア国内での期待の高さが窺えた。 なぜ、このようなことが可能だったのか。新たなチェーンのオーナーとなったのはロシアの実業家、アレクサンドル・ゴボル氏だ。ゴボル氏は石炭産業から財を成し、その後ホテルやレストランチェーンに乗り出した人物として知られる。 ロシアメディアのインタビューに答えたゴボル氏は、マクドナルドとの交渉はアラブ首長国連邦(UAE)で極秘裏に行われ、約6万2000人の従業員の雇用を2年維持することや給与支払いなどを条件に、「格安」で事業を買収した事実を明らかにした。事業承継には、行政も協力を惜しまなかったといい、外資撤退の象徴的な事例であるマクドナルドの撤退を、〝成功裡〟に進めようとした政権の意図が強く感じられた。 ただ、マクドナルド側はロシア人従業員らの雇用を守るために、「格安」で事業をロシアに売り渡していた事実も明らかになった。国際的なトップ企業としての、従業員の雇用に対する強い責任感が窺える。そもそも、ロシアによるウクライナ侵略という事態に巻き込まれての事業売却であり、マクドナルド側には何ら責任がない。にもかかわらず、このような対応を行うことへの、懐の深さを感じた。ただ、一方でそのような配慮は、ロシア側の〝痛み〟も軽減していた。 わずか2円で稼ぎ頭のロシア事業を売却 同様の事象はほかの業界でも起きていた。フランスの自動車メーカー「ルノー」は2022年5月、ロシア法人の株式100%をモスクワ市に、さらに、保有していたロシア自動車メーカー最大手「アフトバス」の株式約68%を、ロシアの政府系機関に売却すると発表した。 売却額は非公開だったが、ロイター通信は関係筋の話として、それぞれ1ルーブル(約2円)で売却されたと報じている。 ルノーにとってのロシア事業は、同社のビジネスでフランス本国での事業に次ぐ規模を持ち、その売却は厳しい経営上の痛手となったに違いない。実際、ルノーは当初は、ロシア撤退には否定的な姿勢を見せていた。 ただ、ロシアにとどまろうとした姿勢をウクライナ政府が強く批判した結果、3月にはロシア工場の停止を決定した。ルノーはロシア事業の操業停止に伴い、22億ユーロ(約3500億円)もの評価損を計上すると発表した。ルノーもまた、事業売却をめぐり、約4万5000人とされるロシア国内の従業員の雇用を守るための措置だったと明かしている。 ロシア事業を停止した、アメリカの飲料大手コカ・コーラの製品を模倣した商品も相次ぎ登場したことも、世界中のメディアが報道し、話題となった。 ただロシア側は、事業の乗っ取りや、模倣品の生産を推奨するかのような動きすら見せていた。プーチン大統領は3月、ロシアが「非友好国」に指定した国の企業の意匠権や発明などを、ロシア企業が利用することを事実上容認する大統領令に署名した。ロシアが海外企業の権利をまったく重視していない実態が浮かび上がっていた。【エアバッグがないロシア車】中国依存が高まり続けるロシア経済 撤退後の日産やマツダの工場では中露の自動車共同生産も =前節=『空爆と制裁』第3章「変貌するロシア経済」 =連載第3/4回= 「多くのヨーロッパ企業はロシア市場から撤退すると表明している。しかし、これは良いことかもしれない」 プーチン大統領は2022年5月下旬、こう発言して世界の耳目を集めた。相次ぐ外資の撤退が、自国産業を強める契機になるとの趣旨の発言だった。〝外資系企業がロシアに参入して市場を開拓してくれた。そしてその市場を今、ロシア企業が獲得できる〟──。プーチン大統領の言葉には、そのような意図が込められていた。 多くの人々が驚いたプーチン大統領の発言だったが、ロシアは実際には2022年のずっと以前から、このようなプーチン大統領の考え方に沿った政策を進めていた。2014年のウクライナ南部クリミア半島の併合以降、国際社会からの経済制裁に対抗するために進めてきた「輸入代替」政策がそれだ。 ロシアは制裁により、欧米などから一部の先端技術の提供を受けられなくなったほか、一部の製品を輸入できなくなったが、プーチン大統領はそれを機に輸入に依存せず、自国産品で産業を回せる態勢を整えようとした。 今回の全面侵攻により、制裁は一気に強化され、外資系企業の撤退が加速した。だからこそ、国内企業が生産を増大すれば、外資に奪われていた国内でのシェアを奪還できるとプーチン大統領は主張したのだ。 実態はどうなのか。確かに、欧米や日本の企業が撤退したことは、ロシア企業にチャンスを生んだ。ただ、長い目で見れば、輸入代替政策はロシアの産業にとり、むしろ逆効果になる可能性が高いと私はみている。それには、ロシア特有の理由がある。 ロシアは旧ソ連時代から、宇宙開発や軍需産業など、特定の分野を除けば多くの産業で西側の国々から立ち遅れていた。共産主義体制下の産業は、資本主義体制下のような民間企業間の自由な競争が起きず、西側との差が開いていったためだ。そして、ソ連崩壊後の経済混乱で国内企業は一気に経営状態が悪化し、その遅れはさらに決定的になった。 1990年代は混乱が続いたが、ロシアはその後、2000年以降の国際的な資源価格の上昇で経済を立て直し、その輸出収入で海外の製品・サービスを輸入することで、人々の生活水準を向上させてきた。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410260000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/27
コメント(0)

★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 保安官とカウボーイ兄弟が牧場で血統を争ってしまったため、ガッツ石松を召還してしまう(1881年=OK牧場の決闘)。 ☆ 安重根義士によって、伊藤博文への天誅が下される(1909年)。これで日本の国民から政府に至るまで頭に血が上り、翌年には朝鮮がお取り潰しに。 ☆ 朴正熙とその取り巻きによる酒席での悪口に諜報部門のトップが逆ギレ、銃弾をお見舞いし18年にわたった独裁政治を終わらせる挙に出る(1979年)。他方、病気の担任の代理として坂本金八が東京都墨田区立桜中学校3年B組で教鞭をとり始める。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月24日 】 値上り-5【輸入品で5割値上がり】目抜き通りがシャッター街になった戦時下のモスクワ ロシア人のトラウマ「デフォルト」 空爆と制裁』第3章「変貌するロシア経済」 より =連載 第1/4回= Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年7月4日 黒川信雄( 産経新聞社 元モスクワ特派員) 「技術的問題」で閉店? 真っ暗になった海外ブランドの店舗 高級な輸入品が流れる都心部ほど、海外企業の撤退の影響は色濃く出ていた。 「この店舗は技術的な問題のため、閉店しました」 モスクワの中心部、赤の広場に隣接する国内最高級のデパート「グム」を訪れると、きらびやかな建物の内部とは対照的に、テナントとして入っていた海外ブランドの店舗がことごとく閉店し、このような張り紙が貼られていた。この「技術的問題」という言葉は、ロシア語特有の言い回しで、いわば都合が悪い話を片付ける際に常に利用される言葉だ。真っ暗になった店舗にはどこでも、この張り紙が貼られていた。 かろうじて営業していた欧米ブランドのスニーカーショップを訪れると、「ニューバランス」のスニーカーが1足4万円ほどで売られていた。日本の価格の2倍ぐらいだっただろう。私がしげしげと眺めていると、全身にタトゥーを入れ、サッカーユニフォーム姿の若い男性店員が「2月(侵攻開始時)以前と比べると3割ぐらい値上がりしている。でも、今なら少し割り引きますよ」と耳打ちしてきた。ありがたかったが、とても手が出る金額ではなかった。 店を出ると、店内のベンチで休む老夫婦がいた。気を悪くさせることは重々わかっていたが、「日本の記者です。すっかり店舗が減ってしまいましたが、このような状況をどう思いますか」と尋ねると、男性がむっとした表情を浮かべ「私は、これでもまったく問題がないと思っている」と言い放って、その場を去っていった。 グムを出ると、経済制裁の影響をさらに色濃く示している場面があった。クレムリンからモスクワ北部に続く目抜き通り、トベルスカヤ通りがシャッター街になっていたのだ。わずかに、ロシア資本の店舗が営業しているだけだった。日本でいえば、銀座の目抜き通りの店舗がことごとく閉まっているような感覚だろうか。通りを歩く人の数もどこか少なく、誰もが足早に過ぎ去っていった。 【乗っ取られた「丸亀製麺」】ロシアからの撤退を余儀なくされる 西側企業 プーチンは知的財産の無断利用の推奨も『空爆と制裁』第3章「変貌するロシア経済」 より =連載第2/4回= 外資系企業や店舗の相次ぐ撤退は、ロシアの市民に対して「戦争を続ければ、ロシアは国際社会から相手にされなくなる」というメッセージを伝える狙いがあった。 しかし、せっかく海外企業が損を被る覚悟でロシア市場から撤退しても、そのようなメッセージが伝わらなかったケースもある。現地企業が外資系企業の資本を格安で譲り受けて事業を継続したり、資本が不透明な形で乗っ取られたりしたケースがあったのだ。 日本でも有名なうどんチェーンも、そのような事態に巻き込まれていた。 モスクワの中心部にあり、世界的に知られるトレチャコフ美術館などに隣接する地下鉄駅、トレチャコフスカヤ。付近には、モスクワ川が緩やかに流れ、侵攻前は日本企業も多く進出していた美しいエリアだ。 その駅から5分ほど歩いた場所にあったのが、日本の「丸亀製麺」が展開していたうどんチェーンの店舗だった。2016年には、当時の世耕弘成経済産業相がモスクワの丸亀製麺の店舗を視察するなど、日本がロシアに対して展開していた経済協力プロジェクトの有望案件だとみなされていた。私も、特派員としてモスクワに赴任していた当時は、ロシアで日本の味を手軽に楽しめる数少ない店として、家族を連れてたびたび訪れていた。 しかし、2022年に訪れたこのトレチャコフスカヤ近くにあった店舗は、ロシアの不透明な商習慣の象徴のような店舗に様変わりしていた。店の外に掲げられた看板名は「マル」。店の中に入ると、当時と変わらない内装で、使われている食器すら同じだった。しかし、丸亀製麺を展開する日本企業はこのときすでに、ロシア国内で展開する店舗をすべて閉店することで、ロシア側の運営者と合意していたはずだった。日本側の了解なしに、ロシア側が勝手に〝激似〟店舗を営業していたのだ。 店のレベルダウンは明らかだった。天ぷらは油でべとべとで、店員らは奥で平然と話をしていて客への対応は遅い。長時間放っているようで、サラダやトッピングのねぎは乾いていた。つゆはぬるく、うどんもゆで方がいい加減なのか、歯ごたえがなくふにゃふにゃしていた。それでも、値段は以前よりも高かった。 「ひどいな……」と内心でつぶやいたが、周囲は誰も気にしていない様子だった。隣で食事をしていた、髪の毛をピンクに染めた派手な服装の若い女性に話を聞くと、こともなげに「初めて来たからわからないけど、美味しいわ」と笑って答えた。 大半が若い客で、店は繁盛している様子だった。もともと、日本食を食べ慣れている人たちではない。彼らにとって、味の違いなどあまり気にならないに違いない。きっと、この店の売り上げは悪くないのだろう。複雑な思いで店を後にした。 撤退した効果が疑われるケースはほかにもあった。撤退を決めたマクドナルドは、私がモスクワを訪れた2022年5月の段階では、店舗は次々と閉店し、「制裁が進んでいる」との印象を強く与えていた。 しかし、市中心部のマクドナルドの店舗では、閉店した店のすぐ隣で、バーガーキングが営業していた。マクドナルドを横目に、バーガーキングには次々と客が流れていった。 バーガーキングのチェーンはカナダの資本が保有していたが、ロシアでの合弁先が、閉店を拒否したのだという。客は、ただ店があるところに流れる。マクドナルドがなくなったことを残念に思う人々はいたのだろうが、大半の場合は別のライバル店に客が向かうことになるという現実もあった。経済制裁の実情だと言わざるを得なかった。〝合法的〟に進む西側企業への乗っ取り 撤退した外資系企業の事業を、表向きは合法的にだが、ロシア資本が事実上、接収に近い形で引き継ぐケースも相次いだ。マクドナルドはその典型例だった。 マクドナルドのロシア市場からの完全撤退を受け、私がロシアを離れた直後の6月12日には、その後継となるチェーン店「フクースナ・イ・トーチカ(おいしい。ただそれだけ)」が各地でオープンしたのだ。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410250000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/26
コメント(0)

★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 明治神宮外苑に国立競技場が竣工(1924年)。この時、揉めに揉めて森林を大量に伐採し酷暑でも寒風でも吹き曝しという代物が計画建設中。 ☆ 和田アキ子が芸能界に実戦配備、「星空の孤独作戦」が開始される(1968年)。 ☆ 台湾に捨てられた中華人民共和国が世論の同情をかって国連に入れてもらえる(1971年)。尚、中華民国(台湾)は国連を脱退。新参の中国は常任理事国に・・・・・【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月24日 】【輸入品で5割値上がり】目抜き通りがシャッター街になった戦時下のモスクワ ロシア人のトラウマ「デフォルト」 空爆と制裁』第3章「変貌するロシア経済」より =連載 第1/4回= Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年7月4日 黒川信雄( 産経新聞社 元モスクワ特派員) 開戦から2年以上が経過したウクライナ戦争。この戦争の趨勢を見極めるには、ロシア・ウクライナ双方の国民の「意思」を、注意深く見定める必要があります。 開戦当初から西側諸国の厳しい制裁を受けることとなったロシア。その中で、ロシア国民は何を思うのか?2022年モスクワの様相をお伝えします。 「ロシアがデフォルト(債務不履行)するだと⁉ いつだ、一体いつ起きるんだ!」 国境警備隊員の男は突然、怒鳴るように私に問いただしてきた。その動揺ぶりに、こちらの方が逆に驚かされてしまった。 2022年5月下旬、ロシアに入国した際の出来事だった。厳しい態度で「何を取材しに来たのか」と問いただした国境警備隊員に対し、「現在のロシアの経済状況を取材したい」と回答した。そして、会話の中で「ロシアは間もなくデフォルトする」との見方を伝えると、彼は突然狼狽した様子を見せたのだった。 当時、ウクライナに全面侵攻し、金融制裁を受けたロシアがデフォルトすることは、海外メディアの記者から見れば規定路線の流れだった。 このときロシアは欧米諸国の経済制裁を受け、ロシア中央銀行は、海外の中銀に預け入れていた外貨準備の約半分が凍結されたとみられている。外貨建て国債の利息や、元本の支払いをするにはこの外貨準備が必要で、そのためロシアは5月末にも、債務が支払えないデフォルト状態に陥ることが確実視されていた。 制裁による外貨準備の凍結は、〝人為的〟にロシアがこれらの支払いを行うことをできなくさせる効果があった。実際には、ロシアは2022年6月に外貨建て国債についてはデフォルトに至ったものの、凍結された外貨準備を完全に失ったわけではなく、結局その後も国内向けの国債を発行することで、資金調達を継続することができた。 ただ、そのような人為的なデフォルトの経済的な意義はともかく、国境警備隊員の男がうろたえたのは無理もないことだった。彼の脳裏には、1998年のロシアのデフォルトが引き起こした混乱がよぎっていたに違いない。ロシア人であれば、誰もが思い出したくない出来事だからだ。 1998年8月の悪夢 1998年のデフォルトとは、どのようなものだったのか。 1990年代のロシア経済の混乱は、前章で紹介したとおり悲惨な状況だった。高齢者は真冬でも路頭に立ち並び、野菜や家財道具などを売って糊口をしのいだ。その一方では、不透明な手口で国の資産を一手に集める〝ニューリッチ〟などと呼ばれる資本家らが現れ、そのようなあぶく銭を費やす場として、夜のモスクワにはカジノのネオンが所狭しと輝くようになっていた。想像を絶する貧富の差の拡大と、治安の悪化に人々は苦しめられ、エリツィン政権の支持率は凋落していった。これが、ソ連崩壊から1990年代半ばまでの動きだ。 しかし、国際社会はロシアに対し、必死に手を差し伸べた。この地に、ようやく芽吹いた〝民主主義〟を支えようと、金融支援などを通じ、さまざまな形でロシアを助けようとした。 そのかいもあり、ロシア経済は徐々に上向き始める。人々の生活は落ち着き始め、街中には、気軽に楽しめるレストランや衣料品店などが現れるようになっていった。ロシアの人々が夢に見たヨーロッパと同様の水準の生活が、ようやく目の前に現れ始めたのだ。人々はわずかな資金を銀行に預けるなどして、生活を立て直しつつあった。 しかし、人々の生活はほどなく、大きな混乱に叩き落とされることになる。1997年にアジアで発生した通貨危機が、その引き金だった。 アジア通貨危機が起こした波は、ほどなくロシアを直撃することになる。ロシアは当時、短期国債を乱発して、借金を返済するために借金を重ねる状況が続いていた。財政状況は極めてもろく、危険な状態だった。 金融危機の世界的な広がりを受けて、外国人投資家らはロシアの石油産業に投資していた資本を一斉に引き揚げた。高利をうたっていたロシアの銀行は次々と破綻し、なけなしの貯金を銀行に預けて利息による収入を夢見ていた多くのロシア国民は、預金を引き出すこともできず、その資産を失った。銀行の前で、何とか預金を下ろそうとする人々が長蛇の列をなす、悲惨な映像が世界に流れた。そのような苦い記憶があるからこそ、多くのロシア人は〝デフォルト〟という言葉に強い拒否反応を示すのだ。 今回のデフォルトは、国内での資金調達が可能という点で、その影響は限定的ともいえる。ただ、海外からの資金調達の手段が大きく狭まることは、ロシア経済の中長期的な成長を阻害するという点で、その効果はむしろ今後現れる可能性が高い。国内品で3割、輸入品で5割値上がり ロシアによるウクライナ侵攻後、世界を襲ったのがインフレの波だ。日本もその例外ではなく、その影響はむしろ拡大している。一方で、その震源地となったロシアもまた、インフレに襲われた。しかし、その様子には特殊性があった。価格の上昇が、輸入品において特に顕著だったからだ。 「肌感覚では、国内品で3割、輸入品で5割上がっただろう。思った以上に値段は上がっている」 2022年5月にモスクワで面談した日本人ビジネスマンは、街中で売られる商品の価格上昇の現状を、こう説明してくれた。この時期は、ウクライナ侵攻を受けて欧米の主要ブランドが一斉にロシアから撤退を始めたタイミングだった。海外ブランドの商品は、次に入荷するめどが立たない状況になっていて、商品価格は明らかに上昇していた。 電化製品店などでは、価格が1日で何度も書き換えられたため、次第に値札がない商品が販売されるようになっていったのが、このころだった。海外企業がロシアへの輸出を停止したことが、その要因だった。あるスーパーでは、日本製の飴やガムなどのお菓子が、一袋数千円で売られていた。おそらく誰も買っていないと思われた。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410240000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/25
コメント(0)

★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 神憑りにかかったチョンマゲつけたおっさんたちが熊本県で大暴れ(1876年=神風連の乱)、近代兵器に敵う訳もなく翌日には全滅。 ☆ 集団的な熱狂状態に陥ったウォール街が、突然の大暴落で一挙に現実に目覚めさせられる(1929年)。その後28日・29日と3連続のウルトラショックで一挙に世界大恐慌へ= 暗黒の木曜日=。 ☆ 日本国有鉄道が通勤ラッシュへの手っ取り早い対応策として、乗客を無理やり押し込む要員に学生アルバイト=押し屋=を投入(1955年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月24日 】〈ソ連崩壊に学んだ中国共産党〉守り続ける3つの教訓と、習近平が恐れていることWedge_Online 【世界潮流を読む 岡崎研究所論評集】 2024年10月23日 / 岡崎研究所 エコノミスト誌10月5日号の解説記事が、今年10月に創設75周年を迎えた中国共産党は、支配年月がソ連共産党のそれを超えたが、指導者の習近平は中国がソ連のように崩壊することを恐れている、と書いている。要旨は次の通り。 10月1日に中国共産党は創設75周年を迎え様々な記念行事が行われているが、習近平は中国共産党の支配がこの先どれだけ続くのか心配している。1991年にソ連が崩壊した時、ソ連共産党は74年間権力の座にあったが、中国共産党は今やソ連が支配した年月を超えた。 中国にとってここ数年は厳しかった。まず2022年に習の「ゼロコロナ」政策の突如廃止とそれに伴う混乱があり、それ以降、経済復興の足取りは弱く、成長の回復を狙って派手な景気刺激策がとられた。そうした中、ソ連崩壊を思い出させるメッセージが演説、メディア、党大会で現われるようになった。 習は22年の5年毎の党大会で、ソ連崩壊は中国エリート層の間でいまだに不安を引き起こしていると示唆、「我々は常に警戒を怠ってはならず」、「中国共産党のような大きな党が直面する特別な課題に覚悟して取り組むことで人々の支持を維持し、長期的な政権党としての立場を強固にしなければならない」と述べた。 「特別な課題」は23年1月に党中央委員会に対して彼が行った機密の演説の主題であり、内容の一部は今年3月に出版された。「党が大きくなると、ある者は派閥を作ったり、党の団結と戦闘力を弱めるような行動をとる可能性がある」、「要塞が最も簡単に崩れるのは内部からだ。我々を敗北させ得るのは我々だけだ」と彼は言う。 90年代以降、中国はソ連崩壊に関する膨大な量の文書を出してきたが、強調される部分は習近平の下で変化している。鄧小平の支持者たちは、ソ連の運命を、鄧小平の経済改革をマルクス主義への裏切りと見る党イデオローグに対する反撃の手段として使った。彼らは、ドグマティズムがソ連経済を破綻させて国民の不満を煽り、国の崩壊を早めたと主張する。 一方、習はソ連共産党のイデオロギー的、組織的規律の喪失に、より注目しているように思える。習は市民社会を粉砕した。中国の学者によれば、西側に支援されたNGOがソ連共産党を瀬戸際から追い落とすのに一定の役割を果たした。 2010年に中国で出版された書籍、『ソビエト連邦の真実:101の重要問題』は、ソ連の継承争いを分析し、ソ連共産党支配下における指導者の選択は、「酷薄な党内権力闘争で確定、それを決めたのは舞台裏の一握りの長老たちや、あるいは党内クーデターだった」、と述べている。 しかし習はそこから教訓を引き出したようには思えない。彼は後継者の育成に関心を示さず、望む限り権力の座に留まれるよう任期に関する不文律も変えてしまった。いずれ起きるポスト習への権力移行は、ソ連の動乱の歴史の記憶を再び呼び起こすことになるかもしれない。 * * *総力を挙げた共産党政権崩壊の研究 この記事は、面白い切り口ではある。ソ連共産党も中国共産党も本質は似た政党であり、中国共産党がソ連崩壊から必至になり教訓を学ぼうとしている点はその通りだ。しかし、記事が言うように、習近平になって学ぶべき教訓の中身が特に変化したとは思われない。 ソ連崩壊後、中国は総力を挙げてソ連・東欧の共産党政権の崩壊の原因究明を行った。実に膨大な作業であり、調査結果は政策提言とともに党中央の金庫に今も入っているはずである。 トウ(登+阝)小平は、学ぶべき教訓を次の3点にまとめている。第1は、ソ連共産党が統治を諦めたのが問題であり、何があっても共産党の統治を続けるべし、というものだ。第2は、ソ連は社会主義・共産主義を放棄したから失敗したのであり、イデオロギーは堅持しなければならない、ということだ。そして第3は、米国と正面から力比べをしてはならない、というものだ。 もし付け加えることがあれば、それはソ連式経済では駄目で、だから中国は改革開放政策を進めなければならない、ということだろう。 習近平は、1と2は堅持しており、3については、少々軌道を外した感はあるものの、正面から米国と力比べをする気はない。つまり、習近平は、トウ(登+阝)小平の基本は守っているということだ。 記事が指摘するように、習近平自身が、組織を厳格に管理し、党員を献身的に尽力させなければ、ソ連の轍を踏むという危機感を持っている可能性は排除しないが、客観的に見て経済が崩壊の瀬戸際まで行かない限り、共産党統治が傾くとも思えない。なぜなら「共産党の統治の継続」こそが、党内の唯一のコンセンサスであり、そうなる前に党内で是正の力が働くからだ。習近平路線の1つの限界 習近平が行っているイデオロギーや紀律的引き締めは、共産党のガバナンスの体質から来るものであり、引き締めと緩和の関係は実に難しい。引き締めすぎれば組織の自発性は消え、緩和しすぎれば腐敗や「上に政策あれば下に対策あり」が起こる。 ソ連崩壊直前はいざ知らず、80年代半ばまでソ連は極めて厳格に管理された党と社会であり、現在の中国など足下にも及ばない。習近平による組織管理と精神教育の強化は、すべてを党が指導することを国政の中心に据えた結果、その実施部隊である党幹部と党員があまりにふがいないというので進めている可能性の方が高い。 しかし現在、党官僚に要求されているスタンダードは高すぎる。客観的に見て、それに合格する人は多くはないであろう。 習近平路線のかかえる1つの限界でもある。引き締めと緩和の間を行き来しながら何とか対処していくしかない、というのが現実だろう。 ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410230000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/24
コメント(0)

★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 年号を明治に改めることにすると共に、年号が天皇の私有物となることに(1868年=慶応から明治に)。 ☆ ドイツの総統がスペインの総統に第二次世界大戦への参戦をせっつくものの、昼寝時だったため実現せず(1940年=西仏国境アンダイで会談)。 ☆ 平成天皇に初孫が生まれる(1991年)が、惜しくも女の子だった。待望の男の子が生まれるには、更に15年の時を待たねばならなかった。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月23日 】14歳の殺し屋逮捕が露わにしたSNSによる請負い凶悪犯罪の低年齢化=パリのカフェのテラスから フランスはホントこんなところです NewsWeek_ WorldVoice / Opinion / 2024/10/15 / RIKAママ(ジャーナリスト) 10月初旬に公になったマルセイユで起こった殺人事件の実行犯が14歳の少年であり、またその少年の犯行がSNSで募集された請負い殺人であったことや、その雇い主である首謀者が刑務所に服役中の受刑者であったこと、そして、その被害者が本来、標的であった人物とは違う、単なる巻き添えを食った別の人物であったこと、また、この少年が失敗したことから、この少年を雇用?した首謀者が刑務所から少年の犯行を通報して逮捕されたことなど、その全てがもう「どうなっちゃってるの?」と思わざるを得ない不可解では済まされない闇の深さを露呈しています。関連する2つの殺人事件と麻薬密売+人身売買組織この殺人事件は、麻薬密売+人身売買組織の敵対するマフィアのギャング勢力の抗争の一端であり、2日前に起こった残虐な殺人事件の報復とみられており、殺人・暴行等の実行そのものは、いずれもSNSにより募集された14歳、15歳という未成年の少年が行っているものです。最初に露呈した14歳の殺し屋による殺人事件は、事件直後の刑務所内の受刑者からの通報により、容疑者の少年は、ただちに逮捕されましたが、この事件の被害者は、首謀者が依頼した対象者ではなく、巻き添えを食った関係のない人物・VTC(直訳すれば運転手付きの車)の運転手で、目的地に向かう移動中に口論となり、車内で射殺され、車はそのまま学校の建物に突っ込み大破、一見、自動車事故?のようにも見えるような事件で、当初は、後頭部を負傷した男性が起こした交通事故として、市の消防署は報告を受けています。ところが、この数時間後、自らがこの事件の先導者であると名乗る刑務所の独房から電話をかけていると名乗る男からの通報により、この事件の実行犯の少年の名前や居場所が告げられたとされています。この先導者である受刑者によれば、少年は、依頼した任務を正しく?遂行していないために、少年を切り捨てて通報したとのことですが、どうにも警察を舐め切っているとしか言いようのないやり口のうえ、巻き沿いを食って殺害された被害者には、言葉もありません。この14歳の殺し屋が雇われたのは、2日前に起こった15歳の少年が50か所も刺された後、生きたまま焼かれたという残忍な殺人事件の報復であったと言われていますが、この被害者の少年もまた、敵対する麻薬密売+人身売買組織を脅迫するためにSNSを通じて雇われた人物で、この雇い主もまた、この後に起こる殺人事件の首謀者と同刑務所に服役中の受刑者であったことも衝撃的な事実でもあります。つまり、このような裏の組織のマフィアのギャングたちが、自らの手を使わず、たとえ、刑務所内にいても、SNSを利用して未成年者を雇って抗争事件を起こしているという壊滅的な状況なわけです。ティーンエイジャーの殺し屋は、なぜ増えているのか?今回の殺人事件は、巻き添えを食って間違えて殺されたVTCの運転手を除けば、被害者、加害者は、14歳と15歳という未成年中の未成年。一般的な概念では、「殺し屋」などとは、無縁であるはずの年齢の彼らがなぜ?このような事件に関わることになっている理由のひとつは、SNSというツールでもあり、麻薬・人身売買を取り仕切るマフィアたちは、たとえ、刑務所内に服役中でさえも、できるだけ安価に雇える未成年を募集して、敵対する勢力に攻撃をしかけ、脅迫や殺人までも依頼しているという現実なのです。今回の2つの事件では、最初に敵対勢力の脅迫行為を依頼された15歳の少年は、2,000ユーロ(約33万円)、そして、殺人を依頼された14歳の少年は5万ユーロ(約815万円)でこれを請け負っています。簡単にお金を手に入れるために他人の生命を絶つという極めて深刻な行為に対する認識の希薄さとともに、あまりに銃というものが簡単に手に入る現状も挙げられています。しかし、結果的には、この2人の少年は、これを成し遂げることに失敗し、一人は惨殺され、一人は、雇い主により通報されて逮捕されるという彼ら自身が致命的に傷つく結末に至っています。 たしか、3年ほど前に、マルセイユで起こった麻薬密売組織の抗争による銃撃事件が重なって起こったときに、マルセイユ市長が「マルセイユでは、パン・オ・ショコラを買うようにカラシニコフを買うことができる。この現実はなんとしても止めなければならない!」と発言したのを聞いて、驚愕したことがありましたが、その現状は、全く止められていないどころか、ますます悪化していると言わざるを得ず、12歳の子どもの母親が子どもが自宅のクッションの下に隠してあった銃を発見した!などという話までもが浮上してきています。十代の若者たちの中には、その危険さを知らないままに、容易に稼げるツールを持った法の外にいるギャングに魅了されるタイプの少年たちもいることも事実で、この麻薬密売組織・人身売買組織は、できるだけ安く、できるだけ多くの暴力と残虐行為を行う犯罪を実行するために彼らを利用しています。彼ら(マフィアはもちろんのこと雇われている少年たち)には、生命という概念が明らかに著しく欠如しており、一部のSNSを麻薬密売・人身売買の代理店のように利用しているのです。そもそも、刑務所内の独房にいる囚人がなぜ?携帯を持っているのかということからして、訳がわかりませんが、このSNSと麻薬、銃器等の武器・・そして、その駒として利用されているのが未成年の少年たちに移行しているということは、極めて深刻な事態と言わざるを得ません。SNSで募集された少年たちは、2,000ユーロで脅迫行為を請け負ったばかりにメッタ刺しにされた上に生きたまま焼かれ、5万ユーロで殺人を請け負った少年は、失敗して、違う人物を殺害し、いとも簡単に切り捨てられ、彼ら自身の人生も滅茶苦茶になっています。14~15歳の少年からしたら、2,000ユーロであれ、5万ユーロであれ大金で、特に14歳の少年の方は、両親ともに服役中という家庭環境にあり、貧しさゆえにお金欲しさということもあったのでしょうが、どこかゲーム感覚のような気持ちもあるのではないかとも見られています。しかし、そのようなマフィア同志の抗争に関わることが自分の死と隣り合わせであることを彼らが理解できていないことも、このような犯罪が起こる原因のひとつであるに違いありません。 ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410220000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/23
コメント(0)

★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ ピアノの魔術師とまで渾名された毒キノコ・リストが誕生(1811年)。未だに産地をめぐってドイツとオーストリアとハンガリーで言い争っている。 ☆ ソ連がキューバにミサイルを持ち込んでいたと知るや、アメリカが第三次世界大戦の準備に入る。これ以降13日間にわたってJ・F・ケネディとフルシチョフが、発射ボタンに手をかけて睨み合う(1962年=キューバ危機)。 ☆ 野球の神様・イチロー降誕(1973年)への細やかなる反逆からか、この日が全世界各国共通の祝日「鉄人誕生日」に制定される(1987年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月22日 】コラム:中国の急速な電動化で産油国が苦境に、需要増見通しにリスクも Reuter / column / 外国為替フォーラム / 2024年10月19日 / By Clyde Russell [ローンセストン(オーストラリア) 16日 ロイター] - 今年の石油市場に影響を及ぼしているファクターの1つが中国の原油需要への過大評価だ。特に石油輸出国機構(OPEC)が過大評価している。こうした中国の石油需要を巡る評価の妥当性は今後数年間も続くテーマのように見える。国際エネルギー機関(IEA)が16日発表した2024年版の「世界エネルギー見通し」(WEO)によると、輸送手段に使用するエネルギーが化石燃料から電気へと移行が進む「電動モビリティ」は「産油国の足元を危うくしている」しかも中国の場合、世界最大の石油輸入国ながら電気自動車(EV)普及をけん引しており、国内新車販売に占めるEVシェアは既に50%に達した。世界の他の国々も30年までに同水準に到達する見込みだ。さらに、現行政策をもとにIEAが策定した基本シナリオ「STEP(公表政策シナリオ)」の予測では、EVの普及拡大により世界の原油需要は日量約600万バレル減るとされている。ただ、中国は23年までの10年間、世界の石油需要の伸びの3分の2、天然ガスで3分の1を占めており、OPEC加盟の産油国などは石油需要が長期的に増加するとの見通しを依然掲げている。 一方で、石油需要の増加見通しには大きなリスクがある。現状のように、中国が再生可能エネルギーと電動化で突出した国であり続けるのではなく、むしろ中国のような姿がモデルケースとなることだ。中国の電力需要は以前、国内総生産(GDP)に応じて増加していたが、IEAによると19年以降、電力需要はGDPを50%近く上回るペースで増えている。これは、中国の1人当たり電力使用量が経済成長や所得増加、電動化促進政策に伴い、30年までに先進国全体の電力消費量を追い抜くことを意味している。WEOによると、中国の最終消費に占める電力の割合は23年に石油を上回った。WEOは「STEPによると中国では2030年までに、最終エネルギー消費のほぼ3分の1が電力になり、日本を追い越して世界で最も電動化された主要経済国になる」と指摘する。一方で、これとは対照的に、中国の1人当たりの石油需要は先進国の約半分の水準がピークになるとの見通しも示している。 中国が電動化を強力に推し進めていることは明らかで、現在では太陽光パネルや蓄電池、EVの生産シェアは圧倒的だ。中国はこうした優位性を利用し高額な輸入化石燃料への依存を減らしている。中国の急速な電動化で最も大きな影響を受ける可能性が高いのは原油だ。中国全体の石油需要は今後数年でピークに達する見通しだが、国内で必要となる石油精製品の構成も変化する可能性がある。つまり、ガソリンと軽油(ディーゼル油)の使用量が減る一方、石油化学需要の増加に対応するためナフサ(粗製ガソリン)が今まで以上に必要となる見通しだ。航空旅行の拡大に伴うジェット燃料も同様に必要量が増える可能性がある。 ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410210000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/22
コメント(0)

★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 関ヶ原で石田三成が狸親父に挑むも、段取りも根回しも後手後手に回り狸親父の腹黒さに敵わなかった(1600年)。 ☆ 戦況の悪化に追い込まれた大日本帝国が自ら神風を起こす挙に出る(1944年=神風特別攻撃隊)。 ☆ 北側の隣国が気になった韓国、対抗して国産の飛翔体をぶっ放す。流石に周辺諸国に迷惑はかけなかった模様(2021年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月21日 】<メディアは生活保護をどう報じてきたか>「利用者」と「公務員」“悪”の対象に揺れた20年間 =後節= =Wedge_Report 【未来を拓く貧困対策】 2024.10.18./大山典宏(高千穂大学人間科学部教授) NHKスペシャル「ワーキングプア」が社会に提起したもの 勧善懲悪の報道に一石を投じたのが、06年7月に放映されたNHKスペシャル「ワーキングプア」である。以下は、番組紹介のリード文である。 放送当時、「ワーキングプア」と呼ばれる働く貧困層が急激に拡大していた。生活保護水準以下で暮らす家庭は、日本の全世帯のおよそ10分の1、400万世帯ともそれ以上ともいわれていた。都会では住所不定無職の若者が急増、定職に就けず日雇いの仕事で命をつないでいた。一方、地方では収入が少なくて税金を払えない人たちが増えていた。「ワーキングプア」の厳しい現実を見つめ、これから目指す社会の在り方を模索した。(出所:NHKスペシャル「ワーキングプア~働いても働いても豊かになれない」) 「ワーキングプア」は、豊かであるとされてきた現代日本において、静かに貧困が広がり続けている現状を描き出した。当時、流行していた言葉に「自己責任」という言葉がある。豊かな日本で生活に困窮するのは、それまで努力してこなかった結果である。だから、その結果として生じる様々な困難は個人の問題としてその本人が引き受けなければならない。 番組は、こうした価値観に疑問を呈したのである。 この時期を契機として、生活に困窮する人々を追うルポルタージュが増えていく。 日本テレビが07年に放映した「ネットカフェ難民 漂流する貧困者たち」は、流行語大賞の候補となるなどの反響があった。なお、同作品のディレクターは前述の水島さんであり、著書も発刊されている(水島宏明『ネットカフェ難民と貧困ニッポン』)。 「福祉事務所バッシング」と面接時対応 「ワーキングプア」が放映された同じ年、06年11月には、生活保護の運用に大きな影響を与えた番組が放映される。報道ステーションが制作した「弱者切り捨ての格差拡大“ヤミの北九州方式”とは」である。 番組では、各都市で生活保護の利用世帯が増えるなか、北九州市だけが横ばいの状態であることを問題視。これを支えているのが申請件数を押さえるための目標数値(ノルマ)の存在であるとした。 番組では、弁護士などの有志が開いた相談会において、申請書さえもらえずに追い返されたという女性の姿が映し出された。同時期、北九州市では生活保護の申請に至らず、あるいは生活保護を辞退した直後に孤独死(一部報道では“餓死”とも)した市民が相次いでいた。 事態を重くみた厚生労働省は、「生活保護は申請に基づき開始することを原則としており、保護の相談に当たっては、相談者の申請権を侵害しないことはもとより、申請権を侵害していると疑われるような行為も現に慎むこと」というルールを明文化するなどの対応に追われることになる(一連の経緯は、拙著『生活保護vsワーキングプア 若者に広がる貧困』に詳しい)。「貧困の再発見」の時代 この時期の生活保護の動向を確認しておこう。 生活保護の利用者は1950年の制度発足以降、一貫して減少傾向にあった。これが増加に転じたのが、バブル崩壊直後の98年である(図2)。 それまでは、生活保護の報道はごく散発的にあるだけで、社会から注目を集めることは稀であった。福祉分野の研究も2000年の介護保険制度などの契約サービスへの転換(福祉基礎構造改革)に注目が集まり、生活保護や貧困問題の研究者は、比較的、珍しい存在だった。 しかし、生活保護の利用者が目に見えて増えていくなかで、「経済的に追い詰められる隣人」の存在が認知され、メディアもその流れに呼応した動きをみせた。筆者も所属する「貧困研究会」が設立されたのも07年のことである。 やがて、「ワーキングプア」「ネットカフェ難民」、そして「子どもの貧困」などのキーワードが生まれ、新聞、テレビ、雑誌を問わず、生活に困難を抱える人たちの実態を繰り返し取りあげるようになった。 当時、筆者はウェブサイト「生活保護110番」を運営し、生活に不安を感じる人たちが匿名で気軽に相談できるコミュニティの運営をしていた。報道各社から「利用者の生の声を聞きたい」という依頼が、途切れることなく続いた。 「生活保護」を含む記事の2つの山のうち、第1の(そして最も高い)山は、09年である。08年のリーマン・ショックの影響は日本にも及び、「派遣切り」とも呼ばれる製造業などで雇止めが相次いだ。大量の失業者の救済をどうするかは、同年末から翌09年正月にかけての「年越し派遣村」でメディアのなかでも中心的な話題として取り上げられるようになる。 豊かであるとされてきた日本に、貧困が静かに広がりつつある。そのことが、誰の目にも明らかになった。それが、「貧困の再発見」の時代である。 ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410200000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/21
コメント(0)

★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 日本生命が、劇団四季のための劇場を日比谷にオープン(1963年=日生劇場開場)。その前座としてベルリン・ドイツ・オペラの招待興行が開かれる。 ☆ 皇后陛下が過労で倒れられ失声症となる(1993年)。憂国に名を借りた週刊誌の不敬に心を痛められた模様。 ☆ カダフィが第二のチャウシェスクになる(2011年)。42年間続いたリビアの独裁政権に幕を下ろす。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月20日 】<メディアは生活保護をどう報じてきたか>「利用者」と「公務員」“悪”の対象に揺れた20年間 =前節= =Wedge_Report 【未来を拓く貧困対策】 2024.10.18./大山典宏(高千穂大学人間科学部教授) NHKのクローズアップ現代で、生活保護の特集が放映された。物価高騰などを背景に申請数は4年連続増加、利用する世帯は165万を超える。先行きが見えにくい社会で、再び生活保護に注目が集まっている。「福祉事務所バッシング」と「利用者バッシング」の両極を揺れ動くメディアで、NHKは何を描こうとしたのか。メディアは生活保護をどう報じてきたのか、過去20年の歴史を振り返ってみよう。NHK「『助けてと言ったのに…』生活保護でいま何が?」 2024年9月18日に放映されたNHKのクローズアップ現代では、「『助けてと言ったのに…』生活保護でいま何が?」というタイトルで特集が組まれた。番組では、制度を運用する自治体で不適切な対応が相次いでいること、理想と現実の狭間で“運用の限界”を迎えていることが報じられた(NHKクローズアップ現代、2024年9月18日)。 生活保護は06年から13年の数年間にメディアで繰り返し取り上げられた。東京都立大学の堀江孝司教授は、新聞各社の報道を「生活保護」をキーワードとして分析し、その傾向を明らかにした。分析によると、生活保護に関する報道は、09年に1回目の山を迎え、その後いったん沈静化したあと、13年に2回目の山を迎えている(堀江孝司「新聞報道に見る生活保護への関心――財政問題化と政治問題化」,図1)。 実は、第1と第2の山では、報道は正反対のスタンスになっている。結論だけ先取りをすれば、第1の山は「貧困の再発見」、第2の山はその反動としての「生活保護バッシング」というキーワードで説明することができる。 なお、報道件数は13年を契機に減少に転じ、以降は相対的に低調な時代が続いた。 しかし、筆者は、ここ2年ほどの間に、再び生活保護が報じられる機会が増えてきたと感じている。なぜ、このタイミングで報道件数が増えているのか。これまでの報道とは何らかの違いがあるのだろうか。この点についても、掘り下げて考えてみたい。悪を見つけて叩く“正義”の報道 誤解を恐れずに一言で表現するならば、今までの生活保護報道の多くは、「悪を見つけて叩く“正義”の報道」という色彩が強かった。悪代官が市井の人々を苦しめ、そこに水戸黄門が登場して悪人を成敗する。勧善懲悪の物語である。 悪人として登場するのは、「利用者」と「公務員」である。 「利用者」を悪人とする報道としては、読売新聞社が1980年に行った「不正受給批判キャンペイン」(命名は、筑波大学の副田義也名誉教授)を挙げることができる。炭鉱の町、北九州市を舞台に連載された一連の報道では、生活保護が反社会的勢力の資金源になっているとし、適正化に取り組む北九州市の姿を描いた。副田教授は、不正受給対策を「実際的効果をあげるための政策の性格より、マス・メディア対策、世論対策の性格がより多くみてとれる」と総括している(副田義也『生活保護制度の社会史 増補版』,p.263)。 一方で、「公務員」を悪人とする報道の嚆矢となるのは、札幌テレビが制作したドキュメンタリー『母さんが死んだ』である。87年に札幌市でひとり家庭の母親が子3人を残して餓死した事件を通じて、福祉行政の冷酷な対応を描き出した。ディレクターの水島宏明さんは、その後、テレビ番組では描き切れなかった内容をルポ―ルタージュとしてまとめている。(水島宏明『母さんが死んだ:しあわせ幻想の時代に』)。 生活保護の運用の問題点を指摘するという点では、どちらの報道にも社会的価値があった。しかし、報道は「生活保護=悪」というイメージを助長し、制度を一般の市民から遠ざける結果も引き起こした。 医療や福祉の専門用語に、「スティグマ」という言葉がある。日本語訳としては、差別や偏見、恥辱観などの言葉があてられる。報道した人たちがそうしたいと考えたわけではないだろうが、メディアは生活保護のスティグマを強める役割を果たしてきたのである。○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410190000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/20
コメント(0)

★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ カスティーリャの女王イサベル1世とアラゴンの王太子フェルナンドが、自らの国を持参金代わりに結婚(1469年)。かくてスペイン王国が成立。 ☆ 盛況だった株価が一遍に大暴落し、ウォール街全体が憂鬱になった暗黒の月曜日(1987年=ブラックマンデー)。 ☆ 西武ライオンズが、ロッテオリオンズの協力によって近鉄バファローズを下してリーグ優勝(1988年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月19日 】◎ ◎ 半日ドッグの健診で週間の習慣リズムが狂い 本日休刊 ◎ ◎“徒然なるままに…”と『徒然草』の書き出した吉田兼好は「無聊を慰める」ために綴ったのであろうか 然り、『定期健康診断、冥土に向かう一里塚』と宣わく○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410180000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/19
コメント(0)

★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 玄洋社の一社員が大隈重信外務大臣を手投げ弾で仕留めようとするも、片足をもいだだけの被害しか与えられず自害(1889年)。 ☆ 東條英機内閣が発足する景気づけにリヒャルト・ゾルゲをスパイ容疑で逮捕する(1941年=東條内閣成立&ゾルゲ事件)。 ☆ 海の向こうで流行していたフラフープが日本でもリリース(1958年)。あっという間に全国に健康被害を齎す。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月18日 】 【令和の岩倉使節団】がアメリカで見たものとは何か? =3/3= 〜アメリカ取材報告会@Hama House〜Wedge_Online 【Wedge REPORT】 / 2024年10月15日 Wedge ONLINE編集部 『トップガン』のモデルに会う水代 : ニューヨークに行く前には中西部のオハイオ州に行きましたね。ここでは、オハイオ州立大学(OSU)のテッド・カーター学長と、デワイン州知事にインタビューをしました。私はカメラマンとして皆さんの取材風景を撮影させていただきました。大城 : 素晴らしい写真をありがとうございました。誌面にも「YU MIZUSHIRO」のクレジットをしっかり掲載させていただいております(笑)。 OSUは、全米トップクラスのアメリカンフットボールの強豪校としても知られています。学長のテッド・カーターさんは元米国海軍の戦闘機パイロットで、映画『トップガン マーベリック』のモデルにもなった人というすごい人です。彼をヘッドハントしてきたのが、かつて『Wedge』でも連載し、弊社の書籍『Fail Fast! 速い失敗が未来を創る』の著者である藤田浩之さんです。 藤田さんは、早稲田大学を中退して、アメリカのケース・ウェスタン・リザーブ大学(CWRU)で物理学博士課程を修了し、その後、GE(ゼネラル・エレクトリック)などを経て、2006年に医療機器開発製造会社のQED(クオリティー・エレクトロダイナミクス)を創業し、成功した方です。2012年にはバラク・オバマ大統領の一般教書演説の際、大統領夫人貴賓席に日本人として初めて招待されるような、まさにアメリカン・ドリームを体現した人でもあります。 アメリカの大学で存在感の薄い日本人水代 : OSUといえば、中国人留学生の数と日本人留学生の数の差に驚かされましたね。大城 : 学生全体で6万5000人。その中で、外国人留学生の内訳は、中国人が約3200人に対して日本人が約40人でした。スタンフォード大学でも、学部生では10人にも満たない少数だと聞きました。アメリカ社会で、日本人、日本の存在感はどんどん低下しています。思い切って外の世界で勝負してみるということはもちろんのこと、リトルトーキョーやジャパンタウンの復活みたいことは、日本の政府も国家戦略としてサポートする必要があるのではないでしょうか。ロスのリトルトーキョーも、今はもう存続の危機にあるといいます。現地を見ましたが、人もまばらで、とても寂しい印象でした。 また、スタンフォード大学にも行きました。同大学の社会学部教授で、アジア太平洋研究センタージャパンプログラム所長の筒井清輝さんと、同大で客員研究員も務めた山本康正さんにお会いし、インタビューしてきました。 日本の歴史や文化などに興味を持つアメリカ人たくさんいるらしいんですが、アメリカの大学の中で日本のことを教える研究者、教授が激減しているそうです。一方で、中国はたくさんいるんですよ。これはかつてのように日本がアメリカにとって(経済的な)ライバル国でなくなった、という側面もありますが、アメリカ人の日本研究者、教授が減り、中国のことを教える人が増えるということは、自然と、アメリカ社会の中で中国の主張が通りやすくなることにもつながります。 やっぱり外に出ることは大事で、日本のプレゼンスを高めていくことが必要です。取材中に聞きましたが、日本のエリートは、有名な名門高校を出て、有名な大学を出て、有名な一流企業に勤めてる。その中って、居心地がいいじゃないですか、ただ、みんな同質で、同じような土壌で育った人ばかりと付き合っていては、世の中がどんどん狭くなっていく、世の中が見えなくなっていきますよ、と。その通りだと思います。アメリカの強さは本当の意味で「多様」であることです。 「(シリコンバレー)ごっこ」ではダメ水代 : だからアメリカもいろんなもちろん問題はたくさんあるんですけど、やっぱり違う国の人を入れたり、非常に多様性があるなっていうのが強みですよね。「世界選抜」なんですよね。テスラのイーロン・マスクやグーグルのセルゲイ・ブリンは、どちらも移民一世でしょう。結局、アメリカ人が何かやってるんじゃなくて、シリコンバレーは世界で一番“ヤバい奴ら”が、「世界変えてやるぜ」って、ね。 シリコンバレーはこうやってやってるから、東京はこうしましょう。日本はこうしましょうっていうのは、“スーパー間違い”だなって思いました。私には大企業を経営した経験はありませんが、やっぱり、「(シリコンバレー)ごっこ」のようなことをしていては、日本企業に飛躍はないのではないかと思います。 また、アメリカは何でもカルチャーにする、何でもエンタメにするのがうまいですね。いま、アメリカは空前のクラフトビールブームです。今日のイベントでも、カリフォルニアのクラフトビール10種類を用意しました。モノづくりが得意な日本でも、良質なクラフトビールがつくられているのですが、アメリカのように「文化にまで昇華する」ところまではいっていません。 クラフトビールはある意味で、アメリカがカルチャーを作ったんですよ。ホップの量とかも多い。ドライホップといって、出来上がる直前にバンバンホップを入れたりとかしている。日本やフランス、イタリアでは。たくさん入れるんじゃなく、何を削り取ってこのビールを表現するかっていうのをやってるから、考え方が違うんですよね。大城 : 水よりもビールのほうが安いという場面も見られました。アメリカで飲んだクラフトビールの味は忘れられませんね。水代さんもいよいよアメリカでお店を持つことを検討されてみてはいかがでしょうか。いつかアメリカで水代さんプロデュースのお店に行く日が来ることを楽しみにしています ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410170000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/18
コメント(0)

★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ ロンドンで147万リットルのビールが大盤振る舞いされ、酔いつぶれた挙句に9人がバッカスに導かれて天国に行く(1814年=ロンドンビール洪水事故)。 ☆ 日本の水は不潔!だと文句を言った外国人のために、横浜市で外国人居留地への給水を開始。上水道の供用が開始される(1887年)。 ☆ 生半可な英語力では留学生活が危ういってことを、日本国中に知らしめた日(1992年=日本人留学生射殺事件)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月17日 】 【令和の岩倉使節団】がアメリカで見たものとは何か? =2/3= 〜アメリカ取材報告会@Hama House〜Wedge_Online 【Wedge REPORT】 / 2024年10月15日 Wedge ONLINE編集部 自動運転という未来がすでにあった大城 : 私もニューヨークのグランドセントラル駅の売店でペットボトルの水を購入した時、チップを取られました。ただ単に冷蔵庫からペットボトルを取って、レジに出しただけだったのに……。しかも、水は5ドルくらいして、びっくりしました。日本ならチップなしで100円程度で売ってますから、いかに安いかですね。水代 : ただチップは、聞いてみると、若者を支援する投資っていう意味があるそうですね。例えば飲食店で働いている若い人たちに「頑張れよ!」というエールを込めて渡している、夢を持っている若者たちを自分たちが支えるんだという思いがある。やっぱチップ文化は日本にもできてほしいかなと思いました。 飲食店などを巡っていると、「どうして彼らのほうが生産性が高いのか?」と不思議だったのですが、やはり、単価が日本より高いということと、さっきの「オラクルパーク」の球場のように、割り切りで、日本のような過剰なサービスをしないということなのではないかと思いました。 他にも、「アプリが使えないと、荷物を受け取れません」ということもあった。日本だったら、「スマホを使えないお年寄りをどうするんだ!」と、いろいろな苦情対応を考えてしまい、結局導入されず、人手を使うという発想に行きがちです。そこに対しては割り切るというか、削り取るというか、こうした思い切りの良さも、アメリカのパワーの一つなのかなと思いました。 大城 : そうでしたね。思い切った割り切りがありましたね。ニューヨークといえば、なぜかイタリアン。映画「ゴッドファーザー」の影響か……水代 : 話題は変わりますが、渡米初日に到着したのがサンノゼです。サンフランシスコから南に、自動車で1時間くらいの場所です。今回、ZIPAIR(ジップエアー)というJAL(日本航空)の子会社のLCCを使ったのですが、片道が手荷物込みで約5万円でした。これは衝撃の価格でしたね。大城 : 当然、エコノミーでしたが、想像していた以上に快適でしたね。ひたすら本を読んだり、スマホで映画を見たり、途中寝たりして過ごしていたらあっという間でした。水代 : 翌日は、パロアルトに行きましたね。大城 : まず、グーグル本社のあるカリフォルニア州マウンテンビュー市で、陸空両用で、本物の「空飛ぶ車」の実現を目指し、日夜開発を続けているスタートアップの「ASKA」を取材しました。同社の会長兼最高執行責任者(COO)である日本人女性のカプリンスキー真紀さんのお話は本当に面白かったです。水代さんも感銘を受けていましたね。水代 : 記事にもありますが、カプリンスキーさんの「シリコンバレーにはすごい人がたくさんいるけど、そこに行くことだけを目的にすべきではない。起業家になることはあくまでも手段で、自分たちは何を成し遂げたいのかという大きな志が先にあるべき」という言葉は、同じ経営者として、とても心に沁みましたね。 大城 : 本当にそうでした。「シリコンバレーに行けばなんとかなる!」ではなく、まずは、「自分たちは何をなすべきか、企業活動を通じて、どういう社会をつくりたいのか」という大きなビジョンを掲げ、取り組むべきということが大事ですね。私もカプリンスキーさんの言葉から、改めてそのことを学ぶことができました。 また、ASKAには、かつて「MRJ」の開発に携わっていた元三菱重工出身の技術者が4人もいました。これは本当に驚きましたね。しかも、彼らは本当に楽しそうに働いていて、笑顔がまぶしかった。あれは忘れられません。水代 : いい顔してましたよね~。大城 : そのうえで、シリコンバレーという場所で何をするのか、ということですが、残念ながら、現状では、インド、中国、韓国などの国に比べて、日本の存在感は薄いと言わざるを得ません。もちろん、皆さん、頑張っている。けれども、インド、中国、韓国では、すでに人材の採用から資金調達まで、自国のネットワークで完結する「エコシステム」を持っている。日本もその「エコシステム」を構築できるかどうかが今後のカギになりそうです。 また、日本の金融機関がリスクを取って融資するかどうかという点も一つの大きな壁です。今回、水代さんのお知り合いで、ニューヨークで複数のレストランを展開している笠木恵介さんのお店で、ジンギスカンを頂いたのですが、本当に美味しかった。ただ、笠木さんによると、ニューヨークでも、韓国系などの金融機関に比べて、日本の金融機関の動きは鈍く、日本人が出店するというのに融資をしてくれず、やむを得ず韓国系の金融機関にお願いするケースもあるという話を聞き、ちょっと残念に思いました。日本の金融機関も頑張ってほしいです。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410160000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/17
コメント(0)

★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 『サロメ』のオスカー・ワイルドが誕生するも誰も気にしない(1854年)。さりとて、本日は”ボスの日” 某刑事ドラマとかどっかの缶コーヒー、果ては宇宙人ジョーンズとは関係ないようである。 ☆ マリー・アントワネットの処刑が行われた日(1793年)に因んだのか、その隣の国でニュルンベルク裁判で裁かれたナチス幹部をこの日血祭りに挙げた(1946年)。 ☆ 阪神タイガースが21年ぶりにリーグ優勝を果たすが、この日のトラキチの愚行が原因でカーネル・サンダースの呪いが以後阪神にのしかかることに(1985年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月16日 】 【令和の岩倉使節団】がアメリカで見たものとは何か? =1/3= 〜アメリカ取材報告会@Hama House〜Wedge_Online 【Wedge REPORT】 / 2024年10月15日 Wedge ONLINE編集部 『Wedge』2024年8月号(7月20日発行)では「Japanese, be ambitious ! 米国から親愛なる日本へ」という特集を組み、アメリカ社会で活躍する様々な日本人や外国人の日本研究者らに取材しました。「バブル崩壊以降、経済が低迷し、自信を失いつつある日本人が改めて『大志』を抱き、一歩前へ踏み出す勇気を持ってもらいたい」という我々編集部の願いのもと、今年5月、アメリカ横断取材し、制作しました。 雑誌発売後の7月24日、日本橋浜町の「ハマハウス」にて、月刊『Wedge』編集長の大城慶吾と、弊誌連載『モノ語り』の筆者で、アメリカの飲食業や大リーグの球場運営などを情報収集するため、我々の取材に同行したgood mornigs社代表の水代優さんによる現地取材報告会を開催しました。その時の様子をお伝えします。令和の岩倉使節団水代 ; なぜ今回、このタイミングでアメリカに取材だったのでしょうか?大城 ; 私が編集部に復帰したのはコロナ禍の2020年7月でした。その後、アメリカ社会で活躍する様々な日本人の方が一時帰国した際、会える時には必ず会うように心がけていました。現地の情報を知りたかったからです。その際、よく言われたのが「アメリカのことは日本のメディアの情報を見ていても分かりません」「アメリカ社会で起こっている変化をぜひとも皆さんの目で直接見てください」ということでした。話を聞けば聞くほど、アメリカに行きたいという思いが強くなっていましたが、コロナ禍のため、ずっと足止めされていました。 転機になったのは、2023年12月。今回の特集でもご紹介していますが、シリコンバレーで活躍し、カーネギー国際平和財団シニアフェローの櫛田健児さんに東京でお会いしたことです。その時、櫛田さんからこう言われたんです。「アメリカから日本人、日本企業に伝えたいのは『できるよ』ということ。そのことを現地で取材し、伝えてほしい」と。それで、手前味噌ながら「令和の岩倉使節団」として、現地の様子を自分たちの目で見て、『Wedge』の誌面を通じて伝えよう」と決意したんです。 水代 ; まず、我々が向かったのが、シリコンバレーの南に位置するサンノゼでした。いたる所でテスラが走っているという印象でしたね。大城 ; そうでした。ただ、アメリカ人の中には「アンチ、テスラ」、「アンチ、イーロン・マスク」がいるそうで、そうした人たちからは「テスラでなく、韓国の現代自動車でもなく、トヨタにEV(電気自動車)をつくってもらいたい。でもプリウスしかなくて困っているという声があがっている」という話を聞きました。 ただ、日本ではEVの善しあしについての議論が盛んで、「EVの充電には時間がかかる」「充電ステーションが少ない」などのイメージを持つ方が多いように思います。ただ、現地に行くと、充電時間が1時間にも満たない急速タイプと、8時間ほどかけてゆっくり充電するタイプの2種類のステーションがあり、多くの方は「使い分け」をしていると聞きました。前者はちょっとした買い物の途中で、後者はオフィスで朝から夕方までの仕事中に充電するという形です。大きな支障はないということでした。 櫛田さん自身、テスラのEVに乗られていて、車内モニターでマップを見せてくれたのですが、全米中に充電ステーションが設置されており、このルートで行けば、西海岸のサンフランシスコからから南部のフロリダまで全米を横断できるというものでした。 充電ステーションがあらゆるところにあり、すでに全米を横断できるような環境がアメリカにはある、ということが今回行ってみて、初めてわかりました。 自動運転という未来がすでにあった水代 ; 完全自動運転タクシーのウェイモにも乗れましたね。あれは衝撃でした。大城 ; 本当にそうでした。アメリカ取材中、1番の衝撃と言っても過言ではないほど、驚きでした。乗車体験記は、記事にも書きましたが、人間の運転よりも“ちょっぴり上手い”というのが最もふさわしい表現だと思いましたね。当然ながら運転手はいないのに、安心して乗っていられるんです。日本にも普及してほしいものです。水代 ; 西海岸では、フリーウェイに乗ってもテスラばっかりでしたね。また、フリーウェイといえば、渋滞もひどくて、UCバークレーからサンフランシスコに戻ろうとしたら、大渋滞にははまりました。その日はドジャースがサンフランシスコジャイアンツの本拠地「オラクルパーク」に来ていて、チケットをとっていたんです。そしたら、渋滞で足止めを食らっている際に、大谷選手がホームランを打っていたんです(笑)。あれには参りましたね。 結局、球場に入ったのは6回でした。驚いたのが、4カ所くらい大きい入り口があるんですけど、僕らが到着した時には、1カ所しか開いていないと言われて……。これ日本だったら大変なことになりますよね、多分。「お金払っているのに何事だ!」みたいに。セキュリティーもしっかりしていて、手荷物は預ける仕組みでしたね。 球場内でビールを買うだけなのに、ここでもチップが求められました。こっちがカウンターで買っているだけなのに、20%のチップがとられてしまうわけです。球場内の売り子から購入するときは、3種類の%があったのですが、「20%を押せ」と言わんばかりで、びっくりしましたね(笑)。 スターバックスのスタッフからは「日本が一番ホスピタリティ高い」とよく言われています。パロアルトやクパチーノのスタバに行くと、確かに日本ほどのホスピタリティは高くありません。ちなみに、僕の連載の担当編集者の友森副編集長が、ニューヨークのスタバのレジでコーヒー豆と水筒を買ったら、やはり、チップが必要だったそうです(笑)。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410150000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/16
コメント(0)

★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 蒋介石一派に燻り出された中国共産党が集団で夜逃げし、以後2年間・12,500kmにわたるガンパレード・マーチに出発(1934年=西方への長征を開始)。 ☆ 第二次世界大戦中さんざん日本軍に協力したインドネシア独立派が、敗戦で利用価値が無いと見るや武器を分捕るために攻撃を仕掛ける(1945年=スマラン事件)。 ☆ 長崎県平戸口発長崎行きの西肥バスが「アソレンゴウ セキグン」と名乗る覆面レスラー風の男2人組に乗っ取られる(1977年=長崎バスジャック事件)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月15日 】 TVドラマ『SHOGUN』で高まる日本文化のイメージ、次へ生かすために経済界がすべきこと =後節= Wedge_Online 【冷泉彰彦の「ニッポンよ、大志を抱け」】 2024年10月10日冷泉彰彦( 作家・ジャーナリスト) 世界から注目される古典芸能を守れるか 3点目は、ブームを古典芸能へ拡大するという課題だ。日本の古典芸能、特に歌舞伎、文楽、能狂言、落語については、コロナ禍で受けた大きな打撃から十分に立ち直っているとはいい難い。加えて、人材難、ファンの高齢化などの問題も深刻だ。 この『SHOGUN』の成功を受けて、日本国外でも安土桃山から江戸期への関心が拡大している。このブームを何としても、日本の古典芸能の維持と発展にも結びつけていきたい。 この点に関しては、本作の中でも殺陣や舞踊の様式美というのは、多少伝統からは逸脱しているものの、しっかり描かれている。本作のファンについては、誘導の仕方を間違えなければ伝統芸能への関心を高めることはできるはずだ。 とにかく、日本による時代劇長編ドラマに巨大なマーケットを確立したという、本作の意義は大きい。これをさらに幅広い日本文化の普及と啓蒙に結びつけていきたいものである。 キーワードは「知的なホンモノ志向」だ。例えば今後進められるであろう、IR(統合リゾート)構想にしても、客層としては「カリブ海や地中海などのカジノで豪遊する」層とは異なってくるはずだ。カジノで「健全に遊んで」もらうのは悪くはないが、彼らの日本文化に対する知的好奇心に応えることができなければ、それ以上の付加価値を売ることはできないと考えるべきだ。 「環境に優しい」は本当か? EV保有者のCO2排出量、 非EVより多い原因は「高収入」=NewsWeek_ / テック&サイエンス / 2024年10月11日 / トム・ハワース環境に優しい電気自動車(EV)の保有者は、実は非EVの保有者よりもカーボンフットプリント(二酸化炭素排出量)が大きい──最新の研究でそんな傾向があることが分かった。原因はEV保有者の高収入科学誌「PLOS One」に掲載された研究によると、意外に思えるこの結論は、EV保有者の平均収入の高さと関係がある。研究チームは、フィンランドで2022年に実施された実態調査CLIMATE NUDGEの回答者3857人のデータを分析した。その結果、EV保有と環境に対する全体的な影響の微妙な関係が浮かび上がった。「一般的に、収入が多いほどカーボンフットプリントは大きくなる。これは収入が多ければ家が大きくなり、旅行や買い物が増えることによる」。筆頭著者のニルス・サンドマンは本誌にそう語った。「フィンランドでいち早くEVに乗り換えた人は、平均よりも高収入の傾向がある。そうした人の方がカーボンフットプリントが大きい理由もそこにありそうだ」この傾向は世界的に当てはまるはずだとサンドマンは言い、「EVへの姿勢に影響を与える心理的要因は、極めて普遍的」だと解説する。 EV保有者は裕福で高学歴研究の結果、EV保有者は平均よりも裕福かつ高学歴で、年間の走行距離も多いことが判明。その全てが、全体的なカーボンフットプリントの大きさにつながっていた。二酸化炭素(CO2)排出量には大きな差があった。EV保有世帯が平均で年間8.66トン相当のCO2を排出していたのに対し、非EV車の保有世帯の排出量は8.05トン。車のない世帯は最も少なく、平均で5.75トンだった。ただし、排出量の推定は回答者の自己評価に基づいており、正確な排出量算定のための確固たる基準には基づいていない。従って、「回答者同士を相対的に比較するための大まかな推定と見なす必要がある」と論文筆者は指摘している。今回の研究は、EVの普及に関して視野を広げる必要があることを浮き彫りにした。確かに排出量はEVの方が従来の内燃機関エンジン車(ICEV)より少ないものの、「全般的な排出量に実質的な好影響を与えるのは、EVがICEVに代わって走行する場合のみ」と研究者は釘を刺す。さらに、意図せず車の非保有者にEVの購入を促すような政策に対しても疑問を投げかけた。「輸送による排出量の削減を目的とする介入が、結果としてEVを魅力的に見せ、車を保有していない人をEVの購入に向かわせるとすれば、それは逆効果になる」公共交通機関や徒歩、自転車などのアクティブ通勤を代償にしてEVを推進することにも警鐘を鳴らし、「最も排出量が少ないライフスタイルは車を一切使わないこと」と強調。その上で、公共の交通手段が限られる地域では、引き続きEVが排出量削減の貴重な手段であり続けるとした。(翻訳:鈴木聖子) ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410140000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/15
コメント(0)

★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 東海道の東の端っこで陸蒸気による1時間のデモンストレーション=新橋-横浜=始まる(1872年)と共に、鉄道教の神聖なる日。よって、鉄道に関する骨董品を集めたとこが、神田・万世橋からさいたま市の北の方へと移転(2007年)。 ☆ 一つくらい、いいじゃないかと、国鉄に急行の停車駅を自分とこの選挙区で一つ増やした運輸大臣が辞任する破目に(1966年)。 ☆ 長嶋茂雄が我が巨人軍は永久に不滅です! と言い残して引退(1974年)。確かに今に至るまで巨人軍は不滅だが、これ以降は昔の栄光は何処へやら停滞が始まっている。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月14日 】 TVドラマ『SHOGUN』で高まる日本文化のイメージ、次へ生かすために経済界がすべきこと =前節=Wedge_Online 【冷泉彰彦の「ニッポンよ、大志を抱け」】 2024年10月10日冷泉彰彦( 作家・ジャーナリスト) 真田広之氏が製作し主演もしたTVドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』が、エミー賞をほぼ総なめする18部門での受賞を果たした。そもそもは配信数が記録的なセールスを達成しており、評価も高かったことから、この結果にサプライズはなかったが、そのことも含めて壮挙といえる。ちなみに評価ということでは、アメリカの主要な批評サイト「ロッテントマト」では、プロ批評家の100%が推薦、アマ批評家を含めても99%が推薦という例外的な高評価となっている。 実際の作品についても、真田氏が長年こだわっていた「日本の文化に忠実な表現」ということが徹底されており、日本では難しい高度なCG技術の活用を含めて巨額な予算が投じられているだけあって十分に見応えがある。真田氏は映画『ラスト・サムライ』(エドワード・ズウィック監督、2003年)に出演した際に、アメリカ人のキャストやクルーとの間で、日本の文化をどう表現するか様々な葛藤を経験したことが知られている。今回の作品は、その意味で真田氏の積年の思いが結実したものと言えるだろう。イメージアップした日本文化と日本語 9月15日に行われたエミー賞の授賞式では、真田氏は受賞のスピーチを日本語で行った。異例なことだが、アメリカでは好感を持って受け止められている。そこもこれも、真田氏が「本物の日本文化」にこだわって、本作では日本語の台詞は日本語で貫き通し、視聴者もこれを支持していたことの表れであるし、熱心な視聴者を含めたアメリカ社会が、日本文化と日本語にポジティブなイメージを持っていることの証拠だと思う。 日本語と言えば、本作に出演している俳優のアンナ・サワイ氏は大変な人気であり、数多くの著名なトーク番組に出演している。そこで自分が日英バイリンガルであることの意味や、時代劇に独特な日本語の難しさなどを丁寧に説明していた。 サワイ氏が自分のことを「私」ではなく「身共(みども)」と言うとか、「あなた」が「貴殿(きでん)」になるといった話題を説明するのに対して、司会者や会場からは驚くほど関心が寄せられていた。そんなことからも、本作の成功が日本という国、日本の文化、日本語の全体のさらなるイメージアップに貢献したことも間違いないであろう。 この『SHOGUN』の成功については、手放しで喜んでばかりもいられない。作品にも、そしてプロデュースした真田氏にも全く罪はないが、少なくともこういった外資による大作の製作が続くようだと、時代劇作品の製作ノウハウも、また成功した際の経済効果も、何もかもが流出してしまう。結果的に、日本の文化財というべき時代劇の製作ノウハウが空洞化してしまうことになりかねない、というか既にそうなっている。 この点については、日本のエンタメ産業における「製作委員会方式」というリスクヘッジを目的とした製作方式を改めて、責任あるプロデューサーがダイナミックな資金調達のできる方式を構築するしかない。とにかく、今回の『SHOGUN』の成功に対しては、日本国内の広告代理店、TV局、映画会社、製作プロなどには奮起を求めたい。〝ゆかりの地〟の観光魅力強化を それはともかく、『SHOGUN』の成功は既に起きてしまったことだ。この成功を受けて、日本社会では何をどうするべきか、エンタメ産業の空洞化という問題はさておき、今回は作品の成功をどうやって「次」につなげるのか、考えてみたい。 1点目は、観光サービスの付加価値向上という問題だ。豊臣から徳川への政権交代の背景には、欧州におけるカトリックとプロテスタントの争いがあり、これを利用して徳川政権は独立の維持に成功した。本作はこのような壮大で知的なテーマを掲げて大成功している。ということは、本作のファンは、日本の近世史に対して無制限の好奇心と、知的情報への渇望を抱いていると言っていいだろう。 ならば、ゆかりの観光地においては、もっともっと情報提供のレベルを上げるべきだ。大阪城にしても、秀吉ゆかりの京都の寺社にしても、しっかり英語での説明をつけた歴史の情報提供を行う必要がある。江戸城については、維新後に皇居となっていることから徳川政権の居城としての史跡という意味での見学は難しいが、例えば半蔵門外とか、田安門外などに江戸城博物館などを建設して外国人の学習機会としつつ経済効果を狙うなどのアイディアも可能ではないか。 日本の城に関しては、外国人観光客が殺到することから、地元民だけを割引対象としてその他は入場料を値上げするような動きもある。けれども、単に値段を上げるだけではなく、ワイヤレス配信による英語での観光ガイド、それも歴史に関わる高度な知的情報が得られるものを提供するなど、外国人向けに付加価値を上げて、それを価格に反映するような工夫もできるはずだ。「日本食ブーム」を継続させよ 課題の2番目は、食文化の質の確保という問題だ。『SHOGUN』のブームとは直接は関係ないが、アメリカでも欧州でもアジアでも、日本食ブームはとどまることを知らない勢いだ。そんな中で、例えば日本国内では「インバウンド価格」だとして、内容の伴わない形で価格を釣り上げる動きがある。 アメリカの場合もブームに便乗して寿司やラーメンの店が猛烈な勢いで増殖している。けれども高い値段を取っている店の全てが質を伴っているわけではない。アメリカの飲食店の経営では、ブランド価値の拡大に投資する期間は味にも投資するが、客層の拡大に成功しブランド認知が定着した後は、原価を下げて利幅を取って初期投資を回収するという「短期利益中心の経営理論」が見られる。 例えばラーメンなどは、投資の回収段階に来ると露骨にスープを薄めて儲けに走るといった具合だ。そんなことを繰り返していては、最後にはお客に見放される危険がある。日本食ブームがこの後も拡大し続けるには、とにかく日本の国の内外における日本食の質の確保という問題に取り組む必要がある。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410130000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/14
コメント(0)

★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◆政府の懐が厳しいので、皇族の大規模リストラが実施される(1947年=11宮家51人の皇族離脱)。◆アンデス山中にウルグアイ空軍機571便が墜落(1972年)し、人間同士のぴー≪12月23日に生存者16名を救出≫が行われた。他方、アエロフロートIl-62型機がシェレメーチエヴォ国際空港への着陸に失敗して墜落、乗員乗客174名全員が死亡も起きる。 ◆そして、1977年 ルマ・デ・マヨルカ発フランクフルト行きのルフトハンザ航空615便ボーイング737型機がPFLPによってハイジャック。10月13日は航空業界の厄日ある。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月13日 】〈またも犠牲となったロヒンギャ〉高まる民族の危険、でき得る支援とは?Wedge_Online 【世界潮流を読む 岡崎研究所論評集】 2024年4月24日 / 岡崎研究所 ワシントン・ポスト紙の9月13日付社説‘'Never again’ is not enough to stop the genocide of Myanmar’s Rohingya’が、ミャンマーのラカイン州における政府軍と少数民族のアラカン軍の戦闘に同州の少数派ロヒンギャが巻き込まれ犠牲が増えている状況を指摘して、米国と世界にはまだ出来ることがあると論じている。要旨は次の通り。 2017年、ミャンマー政府軍は392のロヒンギャの集落を破壊し、3万超の人を殺害した。数千人がレイプされた。世界中で多くの人が虐殺に反対の声をあげた。バイデン政権は22年になってからであるが、ジェノサイドと認定した。 しかし、軍政と内戦という状況は基本的に何も変わっていない。今日、ロヒンギャは再び暴力的な民族浄化の脅威に晒されており、7年前に比べて一層危険な状態にあるのかも知れない。仏教徒が多数のミャンマーにあってムスリムの少数派であるロヒンギャは、軍だけではなく反乱組織であるアラカン軍による攻撃にも晒されている。 昨年、Brotherhood Allianceと称するアラカン軍を含む3つの少数民族の連合体が攻撃を仕掛けて以来、反乱軍は中国、タイ、ラオス、インドとの国境地帯において軍の拠点や町を掌握するなど、大きな成果をあげている。しかし、軍は首都のネピドーとヤンゴンを含む大都市をガッチリ握っており、内戦は血生臭い膠着状態に陥っている。 問題は、17年に75万のロヒンギャがバングラデシュに逃避を余儀なくされコックスバザールに世界最大の難民キャンプが作られることとなった際よりも、米国および世界が効果的に対応するかどうかであるが、これまでのところ、反応は大体において沈黙と不作為である。 ジェノサイドかどうかは国際司法裁判所(ICJ)と国際刑事裁判所(ICC)でそれぞれ調査されている。軍事政権はこれを否定しており、今なお中国やカンボジア、ラオスなど幾つかの東南アジアの諸国の外交的支持を得ている。 バイデン政権にはもっと出来ることがある。100万に近い難民を抱えるバングラデシュの暫定政権には追加的なリソースと支持が必要である。 ミャンマーでは、内戦のすべての当事者に人道援助のための回廊を開くよう中国をはじめ隣国が圧力をかける必要がある。進行中の暴力に責任を有する軍事政権を率いるミン・アウン・フラインとアラカン軍の司令官たちに対する罪状を裏付けるために、米国は衛星画像を提供することによってICCを支援すべきである。 軍事政権に対する制裁はさらに引き締める必要がある。地域のすべての諸国に対する圧力が抜け穴を塞ぐ上で役に立つ。もちろん、米国その他諸国がミャンマーの人道に対する犯罪を止めるために出来ることには限界がある。しかし、彼らが可能なことをすべてやっているとはとても言えない。 * * *ラカイン族とロヒンギャの民族対立 昨年10月、少数民族の武装組織の連合体Brotherhoodがシャン州で攻勢を仕掛け、これに触発された他の少数民族もそれぞれその支配地を拡大するにおよび、ミャンマーは分裂状態にあるが、ベンガル湾に面するラカイン州では、アラカン軍(Arakan army)が同州のほぼ全域を掌握するに至っている。この州の多数派は仏教徒のラカイン族であり(アラカン軍は自治を目指して活動するラカイン族の武装組織)、ムスリムのロヒンギャは少数派であるが、北部では最大の民族である。 シンクタンクCrisis Groupの8月27日付けの報告によれば、アラカン軍が掌握した地域は少数民族が支配下に置いた地域の中で面積と人口において最大であるが、その成功の代償も大きく、数万人のラカイン族およびロヒンギャが家を追われているという。 対抗する政府軍は日常的に無差別の攻撃を繰り返しており、5月には、州都シットウェの郊外で一般住民に対する最も酷い部類の残虐行為が行われたようである。他方、アラカン軍も同罪であることは、この社説に言及がある。 アラカン軍が政府軍を敗走させることが確実だとしても、彼らがその支配下の領域と住民を治め得るかどうかは疑わしい。大きな障害の一つはラカイン族とロヒンギャの民族対立である。 軍事政権はこの民族対立を煽っている。そして、アラカン軍との戦闘にロヒンギャを無理矢理徴用し、あるいは、テロリスト呼ばわりしていたロヒンギャの武装グループ(彼らはコックスバザールからの徴用も行っている)と協力もしている。ロヒンギャの帰還は一筋縄ではない このように、ラカイン州が置かれた情勢は複雑であり、政府軍とアラカン軍の戦闘に巻き込まれたロヒンギャの犠牲が拡大している。彼らに対する人道支援の強化は必要であるが、この社説が説く措置がロヒンギャの境遇を救う上でどの程度効果的かには疑問がある。ましてや、コックスバザールのロヒンギャ難民の帰還の展望が開ける状況にはない。 Crisis Groupは、結局のところ、外部の諸国にとって人道上および安全の観点で最も効果がありそうな方途は、アラカン軍のようなラカイン州で事実上の権力を握る勢力と共通の目標に向けて協力することではないかとの見解を述べている。いずれ、そうならざるを得ないのかも知れないが、そのような方向に一直線に進み得るようには思われない。 ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410120000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/13
コメント(0)

★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◆C.・コロンブスが大西洋を横断してインドへ上陸(1492年)、しかし実はアメリカ大陸の沖合いってことは言うまでもないが、インデアンが欧州人に苦難をしいられる歴史が始まる。 ◆東京は下町を荒川がぶち抜き、集落やら街道やら路面電車やらが寸断されてしまう(1924年)。 ◆浅沼稲次郎の長ったらしい演説に飽き飽きしていた少年Yが、壇上に駆け上がって強制的に演説を終わらせる(1960年)。他方、国連総会で、ソ連が提出した「植民地主義非難決議」に反対するフィリピン政府の演説をフルシチョフ首相が靴で机を叩いて妨害。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月12日 】若いアメリカ女性が急速に「左傾化」している背景 =後節=トランプ現象の反動で女性のリベラル化が加速The New York Times 2024/10/08 左傾化を加速させたトリプルパンチ何でもできると言われて育った世代の女性たちにとっては、トランプに対するヒラリー・クリントンの敗北、#MeToo運動、そして女性の中絶権を認めた「ロー対ウェイド判決」の破棄という出来事がトリプルパンチとなり、彼女たちの政治的な見方に強い影響を与えたということだ。女子の自己肯定感を高め、市民社会参画を促し、以前は男性ばかりだった活動領域への関与を推進することが重視された時代に育ったのが彼女たちだと、調査会社PRRIの最高経営責任者(CEO)で政治学者のメリッサ・デックマンは指摘する。デックマンは最近、『The Politics of Gen Z(Z世代の政治)』という著作を発表した。2016年以降に起きた出来事は、「性差別は過去のものではない」という矛盾したメッセージを彼女たちに与えたと、デックマンは言う。それが若い女性たちを、政治的により活動的にする要因になったというわけだ。「そのすべての結果として、そうした少女たちは有権者になる頃までに、一段と自信を持つようになった。基本的に彼女たちは、自分たちには変化を起こす力があると信じている」と、デックマンは話す。一般的に若者は上の世代よりもリベラルだが、投票率は低い傾向にある。しかし、データによれば、Z世代の女性は政治への関与に積極的で、同年代の男性よりも投票率が高い。有権者が18歳前後のときに経験した政治的な出来事は、生涯にわたる考え方を形成する上で強力な影響力を持つことが、研究で示されている。これらの傾向を合わせると、今日の若い女性たちが長期にわたる民主党勢力となる反面、共和党にとっては障害となる可能性のあることがうかがえる。 2016年大統領選挙の「ジェンダー爆弾」若いリベラルな女性たちは取材に対し、2016年の大統領選挙が転機になったと語った。彼女たちの多くは、民主党予備選挙における上院議員バーニー・サンダース(バーモント州選出、無所属)の存在が、自分たちのリベラルな考え方を形成する助けになったと話した。選挙戦でジェンダーが論点の1つになるにつれ、そのような考え方が深まったという。当時、クリントンは初の女性大統領を目指しており、対するトランプはクリントンを「嫌な女」と呼び、テレビ番組『アクセス・ハリウッド』収録時に自らの性的な蛮行を自慢していた過去の音声が発覚し物議を醸していた。ダニエル・スティーブンソン(25)は、アラバマ州バーミンガムで育った自分のような黒人の少女にとって、オバマの当選は「本当の希望の瞬間」のように感じたと言う。大学1年のときのクリントンの出馬も同じだったが、クリントンの敗北は痛みとなった。翌年に加速した#MeToo運動が自分たちの政治スタンスを強固なものにしたと話す女性もいる。彼女たちは#MeToo運動とトランプの勝利を結びつけ、そのいずれもがジェンダー不平等に目を向けるきっかけになったと話した。ニューメキシコ州タオスのホテルで支配人として働くカイリ・ハート(22)は、これらの出来事が相まって「私はさらに左寄りになっていった」と話した。ほかの若い女性たちにとっては、人工妊娠中絶を受ける憲法上の権利を最高裁が破棄した2022年の「ドッブス判決」が、最も強い影響を与える出来事となった。「私の考え方はそれまでずっとリベラルだったが、今のようなレベルまでリベラル化する本当のきっかけはロー対ウェイド判決が覆されたことだった」と、オハイオ州ロレインで医療関係のカスタマーサービスで働くアリソン・シンプソン(25)は話した。「正直に言って、本当に恐怖を感じた」 政策的脅威に対する「合理的な政治行動」ラトガース大学の政治学准教授ショーナ・シェイムズによれば、政治学者たちはこれを、政策的な脅威に反応する合理的な政治行動と呼ぶ。シンプソンの場合、その脅威は、「とても長い間、当然のこととして受け入れていた権利を自分でコントロールできなくなること」だった。ギャラップの分析では、さらに3つの問題が、若い女性たちをリベラルなアイデンティティへと強く突き動かしていることがわかっている。その問題とは、気候変動、銃規制、人種間関係だ。若い女性の左傾化には、おそらくほかの要因も寄与していると、政治学者たちは指摘する。2018年のアメリカ議会選挙では多くの女性が下院の議席を獲得したが、その中には当時29歳だったアレクサンドリア・オカシオ=コルテス(ニューヨーク州選出、民主党)をはじめとする進歩的な女性たちが含まれていた。自分と同じような人が議員になるのを目にすることは、特に若い女性たちにとって政治への関与を促すきっかけとなる可能性があることを、政治学者たちは明らかにしている。Z世代の女性への聞き取り調査では、「誰もがAOC(アレクサンドリア・オカシオ=コルテス)のような人物の影響力の大きさに言及した」と、デックマンは話す。「若くて多様性があり、社会正義を重視し、議員に立候補し、TikTokでメイクのチュートリアルも行う人物を、彼女たちは初めて目にすることになった」SNSがほかの世代や性別の人々は異なる形で影響か今回の分析報告を書いたギャラップのアメリカ社会調査部長リディア・サードは、ソーシャルメディアは若い女性に対し、ほかの世代や性別の人々とは異なる形で影響を与えたかもしれないと語る。というのは、ソーシャルメディアのアルゴリズムは人々の考え方を強化する情報を表示するように最適化されているからだ。テキサス州シボロで企業のコンプライアンス・オフィサーを務めるイボンヌ・フローレス(29)は、オフラインの生活ではさまざまな考えを持つ知り合いがいると話す。しかしTikTokでは、ほとんどいつも自分と同じ意見の人たちから話を聞くことになる。フローレスのリベラルな考え方は、トランプが大統領だった時期に深まったという。メキシコから移住してきた彼女は、トランプが移民を悪魔のような存在として扱うことに憤慨していた。フローレスは「誇りあるアメリカ人」として、他国の友人たちがアメリカの政治は「ジョーク」になってしまったと言うのを聞いて、恥ずかしさを感じている。「トランプは口先だけだと言われている」と、フローレス。「しかし、私たちが中絶する権利を奪われたときは、口先だけはなかったのです」(執筆:Claire Cain Miller記者) (C)2024 The New York Times ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410110000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/12
コメント(0)

★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◆マッカーサー司令官が幣原喜重郎首相に労働組合の結成奨励を指令。曰く、「五大改革」の指示。なれど、21世紀まで持ち越されるも未だ実現できない懸案事項となる(1945年)。 ◆配給食糧だけでは到底生きていけないことを、一裁判官が身を以て証明する(1947年=山口良忠判事が栄養失調で死亡)。 ◆延暦寺に賽銭泥棒しに来た不届き者が、下手を打って織田信長以来の焼き討ちをやらかす(1956年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月11日 】イスラエルの「最も危険な男」を誰が止めるのか =後節=見捨てられないアメリカを無視するネタニヤフ首相 Wedge_Online 【緊迫する中東情勢 】 2024年07月17日 薬師寺 克行 : 東洋大学教 残り任期がわずかとなったバイデン大統領は、中東和平実現をレガシー(政治的遺産)とすべく積極的に動いている。ガザでの停戦、ヒズボラとの停戦を繰り返しイスラエルに提起しブリンケン国務長官らが活発に動いた。しかし、ネタニヤフ首相はアメリカの要求を無視し、裏切り続けている。ネタニヤフ首相は首相在職期間が通算で18年に及び、これまで4人のアメリカ大統領と付き合ってきた。アメリカ政府の要求をいくら無視してもアメリカはイスラエル支持を変えることができないと見切っている。アメリカは歴代政権が民主、共和両党を問わずイスラエルを支持し、ハマスやヒズボラをテロ組織に指定している。またイランに対しても経済制裁を続けている。国民の多くもイスラエル支持を当然視している。仮にバイデン大統領がネタニヤフ首相を批判し武器の提供などをストップすれば、共和党はもちろん民主党の中からも、そして多くの国民から「イスラエルを見捨ててテロ組織を支援するのか」などと批判されることは避けられない。まして今は大統領選の終盤という微妙なタイミングである。イスラエル批判が民主党候補のカマラ・ハリス副大統領に不利に働くことは明らかである。そればかりかアメリカは、イスラエルの戦線拡大を前に地中海やオマーン湾など中東地域への米軍の増派を進めており、和平推進とは真逆の行動を強いられているのである。 欧州も国連も、身動きが取れないでは、次々と新たな脅威を作り出し戦闘を継続するネタニヤフ首相を誰が止めることができるのか。世界各地でネタニヤフ首相を批判するデモが繰り広げられている。しかし、ユダヤ人のホロコーストという歴史を抱えるドイツをはじめ欧州主要国は、イスラエル批判を鮮明にすることができないまま、身動きが取れないでいる。ウクライナ戦争をめぐって欧米主要国と中ロが決定的に対立する国連は完全な機能不全に陥っている。その結果、イランとの戦闘が本格化し戦乱が湾岸諸国まで巻き込むようなことになれば、中東からの原油供給がストップするなど国際社会も世界経済も大混乱に陥ることは必至である。世界の主要プレーヤーが何もできない中、ネタニヤフ首相は自分の好きなように中東の危機を演出し権力を維持し続けるのであろうか。今やネタニヤフ首相は世界で最も危険な男の一人になりつつある。 若いアメリカ女性が急速に「左傾化」している背景 =前節=トランプ現象の反動で女性のリベラル化が加速The New York Times 2024/10/082001年当時、若い男性と女性は同じような政治的イデオロギーを持っていた。女性は男性よりもリベラルなことが多かったものの、差はわずかだった。この傾向は、ジョージ・W・ブッシュとバラク・オバマの大統領任期中には、あまり変わらなかった。だが、2016年頃に何らかの変化があったことを、新たな分析は示している。18〜29歳の女性が、それより前の世代の若い女性よりも大幅にリベラル寄りになったのだ。今の若い女性たちの約40%がリベラルを自認しているのに対し、自らを保守と位置づける女性は19%にすぎない。傾向的にリベラルより保守が多い若い男性たちの考え方は、ほとんど変わっていない。ここまで顕著なシフトはめずらしい政治的イデオロギーの変化がこれほど顕著に表れるのは珍しいと、政治学者たちは話す。世論調査会社ギャラップが行った分析によれば、若い女性は30歳以上の女性よりもはるかにリベラルだ。ギャラップは政治的信条に関する質問調査を長期にわたって行い、その調査で尋ねた54の質問に対する回答を分析した。若い女性は、大学に進学したかどうか、そして白人か黒人かにかかわらず、一段とリベラルになっている。彼女たちの左傾化の動きは、この年代の有権者の間で大きなジェンダーギャップが生まれる原因となっている。ニューヨーク・タイムズとシエナ・カレッジがアメリカ大統領選挙の6つの激戦州で行った8月の世論調査では、18〜29歳の女性の67%が副大統領カマラ・ハリスを支持したのに対し、若い男性の支持は40%だった。同じ6州では若い男性の53%が前大統領ドナルド・トランプを支持したのに対し、若い女性は29%だった。若い女性にとってここ8年で何が変わったのかを確定的に指摘するのは難しいと、研究者たちは話す。しかし、リベラルを自認する女性の増加は、あることを示唆している。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410100000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/11
コメント(0)

★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◆辛亥革命が起こった日(1911年)だからか沖縄県が空から攻撃された日(1944年=十・十空襲)ゆえか東京オリンピックが始まった日(1964年)からなのかよく判らないが、この日は全国の銭湯(1010)で戦闘(1010)が繰り広げられるらしい。 ◆『8時だョ!全員集合』の裏番組として『オレたちひょうきん族』がレギュラー放送として放送開始(1981年)、ドリフターズの独壇場にタケちゃんマンが暴れ始める展開に。 ◆国産のトキが全滅(2003年)、取り敢えずは隣国からの借り物で何とか保護に努めるが、クローン技術も発達したことなのであんまり問題がないと考えるは・・・・・【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月10日 】イスラエルの「最も危険な男」を誰が止めるのか =前節=見捨てられないアメリカを無視するネタニヤフ首相 =Wedge_Online 【緊迫する中東情勢 】 2024年07月17日 薬師寺 克行 : 東洋大学教 パレスチナのガザ地区に始まり、イスラエル北部からレバノン南部でのヒズボラ、さらにはイランへと、イスラエルの戦線は日ごとに拡大し続けている。1年前、ハマスの急襲攻撃で多数の死者と人質を出し失脚の瀬戸際に立たされたイスラエルのネタニヤフ首相は見事に復活し、今や向かうところ敵なしの状況だ。ガザでのハマスとの戦いでイスラエルは大量の地上軍を投入し、4万人以上のパレスチナ人の命を奪うとともにハマスを壊滅状態に追い込んだ。北の敵であるヒズボラに対しては、彼らが使用するポケベルを一斉に爆破するという奇策に続き、最高指導者のナスララ師をはじめほとんどの幹部の殺害にも成功した。現在はレバノンへの地上侵攻と首都ベイルートなどへの激しい空爆を続けるなど「第2のガザ」を目指している。戦線拡大を続ける思惑とはこうした状況を前に、ハマスやヒズボラを裏で操っているイランがついにイスラエルに対するミサイル攻撃に踏み切った。イラン攻撃の口実を求めていたネタニヤフ首相にしてみれば、まさに思うつぼである。ハマス、ヒズボラ、イランという敵対勢力との戦いは、これまでのところネタニヤフ首相の思惑通り進んでいるようだ。もちろんアメリカなどはイスラエルに対し停戦合意の働きかけを繰り返したが、ネタニヤフ首相はまったく聞く耳を持たなかった。彼が戦線を拡大し続ける意図はなにか。8月のアメリカの雑誌『TIMES』 のインタビューでその一端が語られている。 まずイスラエルが置かれている今の状況についてネタニヤフ首相は、「ハマス、フーシ派、ヒズボラ、シリアとイラクのシーア派民兵を含む、より広範なイランのテロ枢軸に直面している」と語り、それらの脅威を取り除かなければならないと強調している。また、イスラエルがかつて合意したパレスチナ国家との共存を目的とする「二国家解決案」については、「パレスチナ人がすべての権限を持つパレスチナ国家が仮に誕生しても、軍事面はイスラエルが実権を握る不完全国家しか認めるつもりはない」として、パレスチナ国家が誕生してもイスラエルによる軍事的支配は続けるとしている。その理由は、「パレスチナの地から軍事的権限を放棄すれば、イランの代理組織が直ちに入ってきて、ハマスの奇襲のようなことが繰り返されるからだ」としている。「二国家解決案」を否定し、軍事手段のみつまりネタニヤフ首相は、パレスチナ問題の最終的解決策として世界が期待している「二国家解決案」は、イランが影響力を持つ勢力が新たに生まれイスラエルを攻撃してくるため認めないというのである。そればかりかイスラエルの平和を実現するためには、イランの息のかかったすべての勢力を軍事的に倒すしかないと考えているのだ。ネタニヤフ首相の頭には、かつてのイスラエルの首相が苦しみながらも挑戦した話し合いによる合意形成で平和的秩序を構築するという考えはまったくない。軍事的手段でしか平和は実現しないという極めて単純な発想で戦線を拡大しているのである。そして、それが同時に彼の権力維持の手段でもある。昨年10月のハマスの奇襲はネタニヤフ首相にとっては屈辱的なことであったが、責任を取って辞任するのではなく、この危機を逆に生かして戦時内閣を作り、ガザ侵攻に踏み切った。国民の間に恐怖心をあおり、戦闘を正当化していった。 ガザの戦闘が落ち着き始めると新たにヒズボラという標的を作り出し求心力を維持した。一方で連立政権のパートナーである極右勢力をひきつけておくためには、彼らが主張する「停戦拒否」を受け入れるとともに、ヨルダン川西岸の入植地拡大を続けパレスチナ人に対する弾圧を緩めなかった。もちろんネタニヤフ流の戦線拡大や権力維持に対する強い批判はある。アメリカ政治史上、ユダヤ人として最高位の上院院内総務に就いたチャック・シューマー議員はネタニヤフ首相について、「自らの政治的生き残りをイスラエルの最善の利益よりも優先させて、道を見失った。ネタニヤフ首相が、暴力の連鎖を断ち切り、国際舞台でイスラエルの信用を維持し、二国家解決に向けて取り組むと期待する人は誰もいない」と厳しく非難している。またイスラエルとの関係正常化の動きが取りざたされているサウジアラビアのサウード外相も「イスラエルの真の安全はパレスチナ人の正当な権利を認めることから生まれる。占領と恨みの土台の上に平和を築くことはできない」と語る。残念ながら、こうしたまっとうな主張がネタニヤフ首相の耳に届くことはなさそうだ。もはやアメリカの要求も無視1948年のイスラエル独立後、中東和平問題で大きな役割を果たしてきたのはアメリカだった。1978年にはカーター大統領が動き、エジプトのサダト大統領とイスラエルのベギン首相が、国交を結ぶキャンプデービッド合意を締結した。1993年にはクリントン大統領が間に入り、イスラエルのラビン首相とPLO(パレスチナ解放機構)のアラファト議長が、イスラエル国家とパレスチナ自治政府を相互に認めるオスロ合意を締結した。国際社会においてアメリカが圧倒的な力を持っていた時代だったからこそ実現した交渉だった。アメリカの衰退とともにイスラエルに対する力も落ちていった。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410090000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/10
コメント(0)

★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◆太平洋戦争に負けたので大日本帝国による検閲が無くなったと思ったが束の間、今度は米軍が検閲を始める(1945年=GHQが事前検閲を開始)。 ◆ターリバーンをdisった女子校生マララ・ユサフザイが聖戦と称したリンチに遭う(2012年)。 ◆寒露・世界郵便デー・体育の日・トラックの日・道具の日・東急の日・金券の日・塾の日・熟睡の日・熟成烏龍茶の日・熟成ウインナー TheGRANDアルトバイエルンの日・アメリカンドッグの日、まだまだありますが、 話のネタに、でっかい船がイスカンダル目指して出発(2199年)す。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月09日 】【世界的大規模戦争へ危機感薄い米国】最大の敵は“無関心”、米国の専門家が危機を指摘した必読の報告書Wedge_Online 【世界潮流を読む 岡崎研究所論評集】 2024年10月7日 / 岡崎研究所 2024年9月16日付ウォールストリート・ジャーナル紙は「第三次世界大戦到来に竦む(すくむ)米国」とのウォルター・ラッセル・ミードの論説を掲載し、国家防衛戦略委員会報告書の内容と米国内の無関心を憂い、世界的に大規模戦争の危険が増しているのに米国は十分な準備を怠っていると強く警告している。 ワシントン・ポスト紙のイグネイシャスは、ウクライナは出血多量になっていると報告した。ニューヨーク・タイムズ紙は、中国が不法に自国領と主張する島や環礁からフィリピン軍を追い出す活動が過激化していると報じ、ブルームバーグは、米政府高官がイランの核兵器取得へのロシアの支援を懸念していると報じる。中国、ロシアおよびイランは、米国と同盟国を犠牲にして勢力を伸ばしている。 米国の失敗の全体像を理解するには、国家防衛戦略委員会が最近発表した報告を読むべきだ。上下両院軍事委員会幹部が指名した9人の専門家からなる委員会は、国家的中心課題として議論されるべき全会一致の報告書を発表した。 超党派の報告書は政治的失敗、米国の弱体化に関する壊滅的状況に詳しく触れている。米国は、近未来の大戦争発生の真の危険を含む、1945年以降最も深刻な危機に直面している。 米国が最後にこのような戦争に備えていたのは冷戦時代だが、今はその準備ができていないどころか状況はより悪い。中露は無制限の協力関係にあり、これはイランと北朝鮮との軍事経済協力を含み深化している。 反米の新連合は一地域の紛争が世界戦争となる真のリスクを作り出している。第三次世界大戦が近い将来発生する可能性は高く、米国は発生を防止し勝利するには弱すぎる。 報告の内容以上に怖いのは無関心だ。この委員会報告はほとんど無視された。メディアは声を上げず大統領候補も演説で取り上げずSNSでの嵐も起こらず米国の政治層は平和の脆弱化に全く関心を示さなかった。 この報告は状況が限界に近付いていると警告している。歴史はこれだけ深い耽美主義が長期間続けば莫大なコストを伴うことを示している。我々の敵が、軟弱な米国政治層が米国の覇権を不名誉な最後に導こうとしていると確信していることが、元々相互不信を持つ中露イラン北朝鮮が、このタイミングで米国に共同で反旗を翻したことの理由だ。 予言者エゼキエルは歩哨の仕事は敵が来たらトランペットを吹くことだと言った。国家防衛戦略委員会はその使命を果たしたが、より多くの煩いトランペットが必要だ。 * * *米国「敗北」の可能性も指摘 ミードには珍しく熱のこもった論説だ。彼の悲憤慷慨は米国が同時多発的な地域紛争または世界的規模の紛争(≒第三次世界大戦)発生の可能性を含む第二次世界大戦以降最大の安全保障上の挑戦に直面しているのにその認識が不十分なこと、結果米軍は紛争の発生を抑止し紛争が発生時に勝利すると自信をもって言うに必要な現在および将来の能力に欠けていること、危機的状況にもかかわらず、この報告に対し国内でほとんど無視されているという「危機感の欠如」の全てに向けられている。 念のため、この「報告書」の事実関係について触れておこう。発端は、米議会が2022年度の国防権限法で22年にバイデン政権が発表した今の国家防衛戦略を分析・評価するため独立の委員会を創設したことにある。 委員会は上下両院国防委員会幹部が指名した超党派の9人からなる。議長はJane Harman元民主党下院議員で、副議長は、国務省出身のEric Edelmanである。他は、陸軍参謀長代行を務めたこともあるJack Kene、CSBA理事長のTom Mahnken、その他サイバー、中東等の専門家からなる錚々たるメンバーだ。 この委員会は、政府内外で種々の意見交換を行い、本年7月29日に、全会一致の最終報告書を発表した。早速この報告書要旨を読んで見たが、危機感に溢れたもので、同盟国の日本国民としては心配になる。 まず、米国が現在直面しているのは、第二次世界大戦以降最も深刻な脅威であるとの認識が明示されている。そして米国がすぐにでも複数地域で、対等または対等に近い敵との戦争に巻き込まれる可能性があり、「敗北する」可能性もある。 この最後の一節には痺れる。米国自身が敗北の可能性を認めるのは珍しい。 そもそも22年の国防戦略策定時点では、ウクライナ戦争も、ガザ紛争も、中比対立の激化も、そして、不安定の弧(中ロ露ラン北朝鮮の連携)も発生していなかったのであり、既に最新の国防戦略が時代遅れになっているのは明らかだ。その意味でこの委員会報告はそれを補完する時宜を得たものだ。 その様な状況を反映して、この報告は、現在の国防省の調達等の方式を大きく変え、国のあらゆる力を総動員した「総力戦」的な対応を提言する。国防省のみならず、政府部内の国務省、財務省、商務省他と協調した対応を提唱しているのは、我が国の国家安全保障戦略とも共通している。抜本的に変えるべき産業基盤 一番重要な軍の大きさと対処目的設定については、「複数戦対処軍構築」を提案している。米軍と同盟国との協力で米本土防衛と、インド太平洋、欧州、中東の同時並行的脅威に対応できる軍事態勢を目指すとしている。 この点は、若干勇気づけられるが、米国の産業基盤は今日必要な機材、技術、砲弾の需要に対応するに余りに不十分であり、敵が「戦時体制」で動く一方で米国が「官僚的」対応をするのは、早急に抜本的に変える必要があるとしている。 そして、国防費の抜本的増額とそれには増税が不可避なことに明確に言及しているのは、やはり米国らしい。危機感共有のために、是非、報告書要旨をお読みいただきたい。 ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410080000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/09
コメント(0)

★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◆暴れん坊将軍が、世に蔓延る悪党どもを成敗しようと御庭番を設置(1716年)。 ◆白虎隊が腐女子の妄想の種にされた末に、二番士中隊員20人が飯盛山で自刃滅亡(1868年)。 ◆7年前に死者まで出る事態に至った学生による暴動事件の元凶を作った佐藤栄作が、何の因果かノーベル平和賞を受賞(1974年)。その前年のヘンリー・キッシンジャーの受賞に引き続いて、平和賞の怪しさ存在意義が問われることに。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月08日 】「50-50」を達成しても挑戦を続ける大谷翔平、今季見せた2つの新たな側面とは =中節==NewsWeek_ カルチャー / コラム:外交官の万華鏡 / 2024年10月4日(金) /スコット・ミラー(MLB専門スポーツジャーナリスト) 大谷の古巣エンゼルスタジアムと新天地ドジャースタジアムは50キロも離れていないが、「居心地」には途方もない差がある。9月26日、ドジャーブルーのユニフォームをまとった大谷は、メジャー7年目でついにエンゼルスでは味わえなかった初の地区優勝を果たした。大谷個人だけでなく、MLBにとっても朗報だ。最も人気のある国際的スーパースターが、ついにポストシーズンでプレーするのだ。大谷は(同じく新加入の山本由伸と共に)ドジャースと日本の既に豊かな歴史に魅力的な新章を加えることになった。読売ジャイアンツは1961〜81年に5回、フロリダのドジャータウンでキャンプを実施。野茂英雄はドジャース在籍中にオールスター戦の先発とノーヒットノーランを達成した。ドジャースに在籍した日本人選手には、ほかにも黒田博樹や前田健太らがいる。「日本の野球において、MLBとの関係はドジャースとの関係だった」と、自身も日本生まれのロバーツは言う。アナハイムでは夏が深まった頃にエンゼルスのシーズンは事実上終わり、大谷は10月から始まるオフシーズンの計画を自由に立てることができた。それもドジャースに移籍した今年はついに終わる。今の大谷は明らかに気力が充実している。「この順位を経験できるのは個人的に初めてのこと」だと、大谷は9月上旬、移籍後初めてエンゼルスタジアムでレギュラーシーズンの試合に出る準備をしながら記者団に語った。「そして首位の座を狙う同地区のライバル球団と対戦できる。個人的にはとてもエキサイティングだ」 今シーズンの大谷はメジャー通算200本塁打を放った初の日本人選手となった(松井秀喜は175本)。USAトゥデーのボブ・ナイチンゲール記者によれば、昨年はわずか50万ドルだったドジャースタジアムの外野の壁面広告の料金は、大谷が移籍した今季は約650万ドルに跳ね上がったという。大谷は今の状況を大いに楽しんでいる。愛犬デコピンをドジャースタジアムに連れてきて始球式に登場させたのがいい例だ。「すごいことだ」と、大谷と同じ北海道日本ハムファイターズ出身で現在はサンディエゴ・パドレスの右腕ダルビッシュ有は語る。ダルビッシュも歴史を塗り替え続ける大谷を称賛する1人だが、驚きはないという。「彼(大谷)の性格は分かっている。昨年、ロナルド・アクーニャJr.が『40-70』(40本塁打・70盗塁)を記録したとき、彼は『50-50』を狙うだろうと思った。彼はロサンゼルスで素晴らしいプレーを見せている。移籍して1年目、大型契約の1年目ではなかなかできないことだ。9月にエキサイトしたいといつもメディアに言っていて、ついにそれを実現させたんだ。だから毎日エキサイトして、球場に来るのが楽しいんだと思う」 ❝SHOHEI QUOTE_04❞/「自信のある時しかいっていない」(8月17日のカージナルス戦後、好調の盗塁について語って) ❝SHOHEI QUOTE_05❞/「緊張しましたね。打席よりも緊張しました」(8月28日、愛犬デコピンと始球式をして) ❝SHOHEI QUOTE_06❞/「早く決めたいともちろん思っていた。(49号から)1打席目で決められてよかった」(9月19日、マーリンズ戦で50号本塁打を放ち「50-50」を達成して) アメリカに移住しても日本に留学しても...... 中国人に共産党の恐怖からの自由はない=NewsWeek_ Superpower Satire(China) 風刺画で読み解く中国の現実 / 2024年10月01日/ ラージャオ(中国人風刺漫画家)/トウガラシ(コラムニスト)アメリカに移住した68歳の中国人芸術家・高兟(カオ・チェン)は先日、北京に帰省した時、中国当局に逮捕された。高兟と弟で同じくアーティストの高強(カオ・チアン)の高氏兄弟が十数年前に制作した『ひざまずいてざんげする毛沢東』など文化大革命を批判する彫刻作品が、2021年施行の「英雄烈士名誉侵害罪」に当たるとされた。恐ろしいニュースだ。法律が制定される十数年前に作られた芸術作品に新しい法律が適用され、芸術家を捕まえる根拠になったからだ。これで国外に暮らす中国人の帰国への恐怖は一層深まった。中国人としての「底線(安全ライン)」はどのへんにあるのか、誰も分からない。だからとにかく怖い。普通の中国人はたとえ国外に移住しても、中国国内にまだ家族がいたり、あるいは帰郷したいなら、中国政府がタブー視する話題をできるだけ公的な場所で話さないように注意する。言論の自由な外国の社会に暮らしていても、中国人としての恐怖心はそのまま一緒に国外に移住する。それは経済力がある知識層や富裕層も変わらない。東京にある中国人向けの書店を見れば分かるが、政府批判の本や天安門事件に関する本はとにかく置かれていない。中国国外にある中国系出版社も、政府の検閲はないのに自己検閲が習慣になっている。中国政府を不快にするテーマにはできるだけ触れない。家族が、そしていつか自分が帰国する時に面倒に巻き込まれないためだ。中国人留学生たちももちろん同じ。子供の頃から強制的に愛国教育を受けさせられた彼らは、外国に行っても親からは「政治に関する話題に触れるな」と注意される。理由は「あなたは中国人だから」。その結果、ほとんどの中国人は政治に無関心になる。だからといって必ず安全だとは言えない。政治に強い関心はなかった天才コンピューター少年の牛騰宇(ニウ・トンユィ)は、習近平国家主席の家族の個人情報をネットで集めてシェアし、「騒動挑発罪」などの罪で14年間の懲役刑になった。同じ事件で有罪になった若者はほかにも23人おり、未成年者も含まれる。要は、政治に関心があってもなくても危ないのだ。中国人は恐怖からの自由もない。その源は天安門の毛沢東像だが。ポイント ; 高氏兄弟 / 山東省生まれ。1990年代から共産主義の正統性に疑義を示す彫刻や絵画などアート作品を制作。2022年にアメリカに移住した。風刺画は09年作の『キリストの処刑』がモチーフ。牛騰宇 / ネット活動家集団「悪俗圏」に参加。習近平の身分証番号から住所や娘と親族の個人情報を割り出し、「面白半分」でネット公開した。刑務所内で暴行され精神に異常を来したとされる。 ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410070000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/08
コメント(0)

★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◆チェ・ゲバラがライフワークであった『ゲバラ日記』を書き上げる。「我が生涯に一片の悔いなし」として翌日ボリビア軍の捕虜となり、翌々日に処刑される(1967年)。 ◆巨人軍とその親会社となる新聞社が結託し、パ・リーグ切っての強豪の八百長をスクープ(1969年=黒い霧事件)。パ・リーグの人気を失墜させることに成功し、巨人軍によるプロ野球支配を盤石のものとする。 ◆クイズ番組や歌番組の司会者だった久米宏がニュースステーションでアンカーマンに(1985年)。日本の報道番組の価値下落の第一歩。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月07日 】「50-50」を達成しても挑戦を続ける大谷翔平、今季見せた2つの新たな側面とは =中節==NewsWeek_ カルチャー / コラム:外交官の万華鏡 / 2024年10月4日(金) /スコット・ミラー(MLB専門スポーツジャーナリスト) 投手・大谷の活躍こそ見られないものの、私たちは今シーズン、彼の新たな側面を2つも目の当たりにしている。1つ目はロバーツもリンドアも言及した、とてつもないレベルの知力と、それが生み出す超人的とも思えるメンタルの強さ。2つ目は盗塁のたびに見せつけられるスピードと走塁に対する勘の鋭さだ。こちらについては来シーズン以降はお目にかかれないかもしれない。今シーズンの大谷のパワーは打撃に集中できているおかげだと考える人は多い。その一方で、マウンドに立てない分、大谷の走塁が激しさを増している点に注目すべきだという見方もある。「今年は投手をやっていないから、その分(打撃や走塁で)タンクを空にしているのだと思う」と、ロバーツは言う。「二刀流であっても、パワーや出塁率や打率は同じレベルを実現できるだろう。OPS(出塁率と長打率を足した数値)もほとんど変わらずにやれる。でも盗塁だけは、そうはいかないのではないか」夏のさなか、盗塁数が24に達した時点で、大谷の走塁には大きな注目が集まっていた。例えばフロリダ・マーリンズ(当時)などで監督を務め、この夏に野球殿堂入りしたジム・リーランドは私にこう語った。「あんなもの(盗塁)はこれまで見たことがない。今年は投げていないにせよ、投打の両方をやっているのに」「でも大谷について最も印象に残るのは、あれだけ大柄なのに走り方が優雅なこと。そこがすごく驚きだ」 新人剛腕投手と真っ向勝負とはいえドジャース1年目の大谷の活躍は、やはり破壊力あふれるバットなしには始まらなかった。大きな注目を集めたのが6月5日のピッツバーグ・パイレーツ戦。大学時代は二刀流だったという超大型新人ポール・スキーンズ投手との対決だ。1回の初対決では、スキーンズが100マイル(約160キロ)超えのストレートを3球続け、大谷を3回空振りさせて三振に打ち取った。しかし3回の2度目の対決では、フルカウントまで粘った大谷がスキーンズの100マイル超のストレートをはじき返し、飛距離415フィート(約126メートル)の本塁打にした。「最初のイニングは真っ向勝負したかった」と、8月にスキーンズは私にそう語った。「間違いなくそれがうまくいった。2度目の対決では通用しなかったけどね」スキーンズは、大谷を前にいつもとは違う緊張感があったことは認めた。大物だからではない。「大谷は苦手とするコースが少ないから、いつもよりきちんと、いくらか精度を上げて投げないといけない」と、スキーンズは言う。2人が次に会ったのは7月のオールスター戦だった。スキーンズはナショナルリーグの先発投手に指名され、大谷は指名打者として3打点を挙げた。大谷と交わした言葉を、スキーンズはこう振り返る。「一番よく覚えているのは、先発で緊張しているかと聞かれたこと」と、スキーンズは言う。「『いや、それほどでも』って感じで答えて、『オールスター戦で先発したことは?』って聞いたら、『あるよ』って。それから『いま緊張してる?』って聞いたら、彼が『いや』って答えたので、2人一緒にいい感じでちょっと笑ったんだ」 ドジャースと日本の深まる絆今もインタビューには日本語で答えているが、大谷の英語力は向上していると関係者は語る。チームメイトとのコミュニケーションは、2018年にMLBデビューしたときよりずっと容易になったという。ドジャース移籍後に通訳が代わってからはさらにオープンになったと、監督も選手も口をそろえる。「新しいチームに来たら、他人の気に障ることをしないように気を付けるものだ」と、二塁手のラックスは言う。「でも、彼はシーズンが進むにつれてオープンになって、居心地がよさそうになった。自分らしくいられると感じているんじゃないかな。彼はとても素晴らしい人間だよ」ラックスにとって印象深い個人的なエピソードは、自分の打席が終わるたびに大谷が近づいてきて、投手目線で話をしてくれることだという。「彼のことを『センセイ』と呼んでいる。いつも打撃について質問するんだ。『君にはどう見える? どうすればいい?』と。そのたびに、いいフィードバックをくれる」「僕らにとって楽しいのは、舞台裏をのぞき見できること」だと、リリーフ投手のエバン・フィリップスは語る。「彼の毎日はどんな感じか。仕事に対する姿勢は? ルーティンは? 単に特別な才能の持ち主というだけじゃない。そのために彼がどれほど努力しているか。チームメイトとして、それを知るのは特別なことだ。そして僕らは試合で発揮される成果を目にする。それは本当に、本当に特別なんだ」・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410060000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/07
コメント(0)

★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◆スクリーンに映っていた黒塗りのオッサンが声を出したもんだから、観客がビックリ(1927年=トーキー映画『ジャズ・シンガー』が初公開)。 ◆海の向こうの資本主義国のギャングに感化されたアカが、大森で銀行強盗をやらかす思想的かつ戦術的な過ちを犯した(1932年=赤色ギャング事件)。 ◆直ぐはやらないのは当たり前のお役所仕事に業を煮やしたマツモトキヨシが、地元に「すぐやる課」を設置(1969年=千葉県松戸市役所)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月06日 】「50-50」を達成しても挑戦を続ける大谷翔平、今季見せた2つの新たな側面とは =前節==NewsWeek_ カルチャー / コラム:外交官の万華鏡 / 2024年10月4日(金) /スコット・ミラー(MLB専門スポーツジャーナリスト) まだ暑い、9月の日曜日。MLB(米大リーグ)の優勝争いが佳境を迎える10月は刻々と近づいており、ドジャースタジアムは今日も満員の観衆で埋まっていた。この時期、ロサンゼルスは野球への熱気が高まる。ドジャースは昨年までの11シーズンに10回のナショナルリーグ西地区優勝を果たしたが、その間にワールドシリーズを制したのは1度きり。ファンの期待感は、また不本意な秋が来るのではないかという恐怖と表裏一体だ。そんななかで迎えたこの日、9月8日のクリーブランド・ガーディアンズ戦で、大谷翔平は彼にしかできないことをやってのけた。大谷が放った46号本塁打は、飛距離450フィート(約137メートル)。ドジャースタジアム史上、最大級だ。翌日には今季47個目の盗塁を決め、MLBで前人未到の「50-50」(シーズン50本塁打・50盗塁)にまた一歩近づいた。11日後、大谷はまたも彼にしかできないやり方で壁を破り、彼だけが達成できる記録を築いた。9月19日、マイアミでのマーリンズ戦で、6打数6安打、3本塁打、2盗塁、10打点を記録し、見事に「50-50」を達成。これは野球史で、個人が成し遂げた最も偉大な試合かもしれない。「史上最高のゲームだ。間違いない」と、ドジャースの二塁手ギャビン・ラックスは絶賛した。三塁手のマックス・マンシーも「こんなのあり得ない」と語った。遊撃手のミゲル・ロハスは「実はもう泣きそうだった」と打ち明けた。「何だか込み上げてきちゃって。舞台裏の全てを目にしていたから」 全野球選手の頂点を極める「50-50」は、とんでもない高みだ。MLB史上、「40-40」(シーズン40本塁打・40盗塁)を達成した選手は、大谷を含めて6人のみ(上の表参照)。そして大谷以前に「50-50」に迫った選手はいなかった。9月27日時点でその記録を「54-57」まで伸ばしている。今季の大谷は右肘手術後のリハビリのため、投手としての出場はない。その空いた時間をつぶすために、打者としてやれることを探しているかのようだ。ここまで大谷は、彼をつぶさに見てきた者も目撃したことのない強さとスピードを見せてきた。「うれしさと安堵と、同時に記録を作ってきた先輩方へのリスペクト。そういう気持ちでいます」。大谷は「50-50」を達成した直後の記者会見でそう語った。「早く決めたいともちろん思っていた。(49号から)1打席目で決められてよかった」大谷には常に大きな期待が集まっていたが、昨年12月にドジャースと10年総額7億ドルの契約を結んだときに最高潮に達した。いま彼はその期待を上回り、新しいチームをさらなる高みへ連れて行こうとしている。「彼は本気だ」と、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は言う。「全ての野球選手の頂点を極めようとしている。それには誰もやっていないことを成し遂げなければならない」これが大谷と契約するようドジャースを後押しした要因でもある。大谷がいれば、チームはどこへでも行ける──そう思えるのだ。大谷をドジャースに導いたのも、一番になりたいという彼の熱意だった。古巣のエンゼルスから、豊富な資金と勝利の歴史を持つ「隣町」のドジャースへの移籍は、大谷が初めてポストシーズンの優勝争いに加わるという保証に近かった。「自分への期待にうまく対処するには、特別な人間、特別な頭脳でないといけない」と、ロバーツは言う。「彼がプレーするときは、チームの勝利に貢献することに集中する。そしてスタジアムのファンの50〜75%が、自分のプレーを見に来ていると知っている。これは大変なことだ」 今季見せた2つの新たな顔今季の大谷は、新しいチームと同僚を知り、新しいクラブハウスのカルチャーに適応するというプレッシャーを背負っていた。おまけに3月に韓国・ソウルで行われた開幕シリーズのさなかに、長年の通訳で友人でもあった水原一平を違法賭博事件で突然失った。水原は6月に銀行詐欺罪などで有罪を認めており、10月25日に量刑言い渡しが行われることになっていた。だが水原側は12月20日に延期するよう申し立て、裁判所がこれを認めた。10月25日はワールドシリーズ第1戦の日。偉大な選手から金を盗んだ罪で量刑を言い渡されるのに適切な日ではないと考えたのだろうか。水原が野球賭博の借金を支払うために大谷の銀行口座から約1700万ドルを横領したことが明らかになった後も、彼のプレーに全く支障がなかったという事実は注目すべきだ。水原がドジャースを解雇され、代わってウィル・アイアトンが新しい通訳となって以降、大谷がロバーツやチームメイトに対してそれまでにも増して胸の内をさらけ出すようになったのは、誰にとっても思いがけない展開だった。異例ずくめの状況で開幕を迎えた大谷だったが、この夏の活躍は最優秀選手(MVP)候補と呼ぶにふさわしいものだった。打撃や走塁、勝負強さはもちろん、スター選手のムーキー・ベッツが6月に左手の骨折で戦線離脱して以降は、ごく自然に1番打者の代役を務めてチームを支えた。1番打者としていい仕事をしたことで、8月にベッツが復帰した後もドジャースは打順を戻さず、ベッツは大谷がいた2番に入った。「彼は自分の前に置かれた目標を全て達成してしまう」と、ニューヨーク・メッツの遊撃手で今年のナショナルリーグのMVPを大谷と争っているフランシスコ・リンドアは言う。「あれだけのものを背負った状態で開幕を迎えたというのにね。ものすごく頭がいいことが分かるし、どんな日も万全の態勢でプレーに臨んでいるんだろう。肘のけがもあるのに、すごい仕事ぶりだよ」・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410050000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/06
コメント(0)

★忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳★◆ フランスでオバタリアンがヴェルサイユ宮殿に乗り込んで、ルイ16世やらマリー・アントワネットやらをパリに引き摺り出す(1789年=フランス革命: ヴェルサイユ行進)。 ◆ 自分とこの大陸のこと以外は表向き無関心を決め込んでいたフランクリン・ルーズヴェルト、枢軸国を隔離せねばと公言(1937年=隔離演説)。 ◆ 愛と平和を説くカルト教団「ビートルズ」が結成される(1962年=『ラヴ・ミー・ドゥ/P.S.アイ・ラヴ・ユー』)。&so、ジェームズ・ボンドの第1作『007 ドクター・ノオ』がイギリスで公開。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月05日 】【中国の南シナ海領土拡大へ】オーストラリアが軍事能力を持った沿岸警備隊を持つべき理由 =Wedge_Online 【世界潮流を読む 岡崎研究所論評集】 2023年10月03日 / 岡崎研究所 豪州の2024年ブルーセキュリティ・プロジェクト・フェローのニール・ベネットが、豪州はグレーゾーンでの対応のために沿岸警備隊を設立すべきだと2024年8月30日付のASPI(豪州戦略政策研究所)のサイトで述べている。 豪州は、南シナ海における中国の領土拡大に向けたグレーゾーン作戦に対抗するため、沿岸警備隊を設立すべきである。中国は、沿岸警備隊や民間船舶、漁船を利用してその存在感を示しており、豪州や地域のパートナー国も同様の対応をする必要がある。 軍事能力を持った沿岸警備隊は、効果的に中国の侵略に「比例対応」を行えるし、海軍対海軍よりも緊張を高めるリスクが少ない。豪州が沿岸警備隊を持てば、中国の作戦に対抗するために米沿岸警備隊との協力関係をさらに強化できる。 豪州に沿岸警備隊が必要かどうかは、これまでも議論されてきた。専門家達は、豪州海軍(RAN)には自国の沿岸を守り、同盟国を支援し、国外での国益を守るためには資源が不足していることを指摘している。設立される沿岸警備隊が、地元の警察活動や国境警備の任務を担うことで、海軍の任務を軽減し、海軍は戦闘準備に集中できるようになる。 島国である豪州は、物資や安全保障部隊の移動のために海上交通路(SLOC)に依存しており、中国の領土主張はこれらの重要な通路を制限する可能性がある。豪州は、自由で開かれたインド太平洋へのコミットメントを表明している。 中国は沿岸警備船や表向きは民間の漁船を使い、南シナ海でグレーゾーン作戦を着実に進めている。グレーゾーンでの戦いに勝つためには、米豪もまたグレーゾーン作戦を使い、民間船や沿岸警備船を派遣する必要がある。 警察活動の協力は、中国の作戦への比例対応のモデルとなるかもしれない。「ハリエット・レーン」の配備は、米国が中国の沿岸警備隊に対抗するための力を発揮する範囲を提供するものだった。 豪州が、エスカレーションを避けながら中国の侵略に対抗したいのであれば、独自の沿岸警備隊を発展させる必要がある。前方展開された沿岸警備隊は、南シナ海で中国と対抗し、米国と協力して活動できる。さらにマレーシア、インドネシア、ベトナム、フィリピンの警察との協力も可能だ。専門の警察力を持つことは、比例的な対応を可能にし、緊張が偶発的に戦争に発展することを防ぐことができる。 豪州に沿岸警備隊が設立されれば、南シナ海で中国に対抗する上で均衡の取れた役割を果たすことができるようになる。海軍による直接的なアプローチは緊張を高めるリスクがある。警察力は、このリスクを軽減し、比例的な対応を可能にするだろう。 軍事能力を持った専門の沿岸警備隊の設立によって、豪州は効果的な対応をするために必要な部隊の編制を整えることが可能となるだろう。それは、豪州がグレーゾーン水域で勝利するために必要なものである。 * * *複雑すぎる豪州の海洋警備機関 この記事は、豪州は南シナ海における中国の領土拡大に向けたグレーゾーン作戦に対抗するため、沿岸警備隊を設立すべきだと主張する。その理由として、①南シナ海における中国のグレーゾーン作戦に対抗できる、軍事能力を持った専門の沿岸警備隊は中国の侵略に対して「比例対応」を行える、②海軍対海軍による直接的なアプローチよりも緊張を高めるリスクが少ない、③豪州海軍は戦闘準備に専念できる、④米国等の沿岸警備隊との協力も容易になることを挙げる。 豪州沿岸警備隊を設立すべきとの考えは、合理的な主張だろう。南シナ海のグレーゾーン対処(比例対応)の議論は理屈に合うし、それは豪州が主たる責任を持とうとしている太平洋島嶼国との関係でも重要になって来るだろう。 独立した沿岸警備隊の設立論は、従来から豪州にあり、新たな議論ではない。しかし、それに対し、関係機関の活動の調整や運用の改善で対処すべきとの議論があった。恐らく関係機関の種々の権限の調整・統合や予算の問題、連邦と州の権限の問題があり、まとまらなかったのであろう。そのまま現在に至っている。 豪州には、米国日本のような沿岸警備隊、海上保安庁のような独立した機関はない。海洋警備などの業務は、種々の連邦政府機関や州政府の機関に分散されている。 しかし、現行体制は余りに複雑である。種々の連邦政府機関等を束ねるのは海洋国境司令部(豪州軍と豪州国境部隊が共同運営)で、同司令部は豪州連邦警察、豪州漁業管理機関、豪州海洋安全機関等と協働することとなっている。さらに高まる沿岸警備隊の重要性 沿岸警備隊の役割は、軍にはない、柔軟な手段として一層重要になっている。中国の海警局艦艇に対応する対象的な手段として重要であるばかりか、主要国の沿岸警備隊(日本では海上保安庁)の間の国際協力の相手としても重要になっている。例えば、今年5月海上保安庁は専門家4人をマーシャル諸島に派遣し、海上自衛隊と連携して同国海上保安機関職員に対する能力向上支援を実施した。 ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410040000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/05
コメント(0)

★忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳★◆ 就寝前にお父さんが見る定番番組だったきょうの出来事が放映開始(1954年)、でも櫻井キャスターが登場するには更に四半世紀以上待たねばならなかった。 ◆ ローマ教皇パウロ6世がドルを求めて初訪米(1965年)。 ◆土曜8時にいかりや長介の「8時だョ!全員集合」の号令が初めて日本全国に響き渡ったり(1969年)、世にも奇妙な物語のホストが仕切るお昼の看板番組が放映開始(1982年)したりとこの日は長寿番組にとっての特異日。尚、1970年の『遠くへ行きたい』は現在も放送中。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月04日】【中国への対応はアジア版NATOではない】政権移行期を狙った中国の軍事行動、毅然かつ冷静に対峙する覚悟を =後節= =Wedge_Online 【21世紀の安全保障論2】 2024.年10月1日 勝股秀通(日本大学危機管理学部特任教授) ロシアがウクライナを侵略して以降、中国は孤立するロシアを支え、軍事連携を強化し続けてきた。とりわけ日本周辺海空域は顕著で、中露は核兵器が搭載可能な戦略爆撃機などによる共同飛行を繰り返しているほか、日本海では共同パトロールと称して中露の海軍艦艇が集結し、射撃訓練などを頻繁に行っている。 ロシアにとって、これらは日本がウクライナ侵略を理由にロシアに経済制裁を科したことへの報復でもあるが、すでに中露は互いの「核心的利益」を相互に支持する方針を確認しており、中露は今後、北方領土で共同演習を実施し、尖閣諸島に対する中国の領有権を支持することなどが想定される。 政府はこうした仕返しを念頭に、対抗手段を準備しておかなければならない。例えば、国家安全保障戦略に「領土・主権問題への理解を広げる取り組みを強化する」と明記したことに基づき、在京の各国大使館の大使や国防武官らを招き、尖閣警備にあたる海上保安庁の活動を視察する機会を設けることなどは、すぐにでもできるはずだ。軍事にとどまらない中国の脅威 日本に対する軍事的な威圧が続く一方で、中国・深圳市で9月18日、日本人学校に通う10歳の男児が中国人の男に刺殺される事件が発生した。しかも日本人が被害にあった襲撃事件はこれが初めてではなく、6月にも蘇州市で、スクールバスを待っていた日本人母子ら3人が刃物を持った中国人の男に襲われている。 事件が起きた9月18日は、満州事変の発端となった「柳条湖事件」(1931年)の起きた日で、中国では「国辱の日」に位置づけられており、反日感情との関係が指摘されている。だが、いずれの事件でも中国は「捜査中」、「偶発的な個別事案」などと述べるだけで、事件の全容を明らかにする姿勢を見せていない。 また、アステラス製薬の日本人社員がスパイ容疑で起訴、拘束されている事案でも、中国は具体的な起訴内容などは一切明らかにしていない。これでは中国に進出している企業の中に不安が広がるのは当然で、このままでは社員や社員の家族の命を危険にさらしてまで中国で仕事をしようとは思わなくなるだろう。 中国では6月、吉林市で米国人の大学教員4人が中国人の男に刃物で刺される事件も起きており、スパイ容疑での身柄拘束は欧米企業の社員にも及んでいるという。 隠蔽体質の中国と向き合うには、日本一国だけでなく欧米など多くの被害国が一緒になって中国と交渉しなければならない。11月中旬にはアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議がペルーで開かれ、その直後にブラジルで主要20カ国(G20)サミットが始まる。両会議には中国の習近平国家主席が出席するとみられ、政府は相次ぐ外国人殺傷問題とスパイ容疑での拘束問題について、多国間(マルチ)の枠組みで中国を追及し、説明を求める準備を急ぐ必要がある。 今はアジア版NATOではない 戦後最悪ともいえる日中関係の中で「石破丸」は船出する。総裁選で石破氏は「アジア版NATO」の創設構想を掲げている。中国を念頭に集団防衛体制を目指す目的だと思うが、現時点で中国を抑止できる最適な枠組みは、日米豪印(QUAD・クアッド)であり、そこに韓国をはじめ英仏独やイタリア、カナダなどの同志国が連携協力してインド太平洋地域の平和と安全を高めることだ。 日本にとって最大の脅威は中国だが、中国はロシアと連携を強化し、そのロシアは北朝鮮と連携するなど、日本は中国とロシア、北朝鮮という核武装した専制独裁国家と向き合っている。しかも台湾有事が現実味を帯びる中で、中国がICBMを発射させ、米本土を攻撃できる能力を誇示するなど複雑かつ厳しい安全保障環境の中で、これからアジア版NATOを創設しようとする優先順位は高くはない。新総裁に求められることとは 前述したように、中国が2006年以降、日本への挑発行為に舵を切ったのは、首相が1年足らずで代わり、政権が交代する国内政治の低迷期と重なっている。今の政権移行期を狙って軍事行動を仕掛けているのも、日本の出方をうかがっていると考えるのが妥当だろう。 であるならば、中国に対し「台湾有事は日本有事」というメッセージを発信し続け、中国が台湾に武力行使することは、日米とその同志国を敵に回すことになるという毅然とした態度を貫き通すことだ。その上で、日中間に山積する諸問題についても、どうすれば中国が嫌がるか、そうした戦略的な思考で対中外交を進めてもらいたい。今、石破氏に求められるのは、毅然かつ冷静に中国と対峙する覚悟を示すことだけだ。 ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410030000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/04
コメント(0)

★忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳★◆ 遭難のモールス信号・・・― ― ― ・・・としてせんないが おおさわぎする そうどう 略して「SOS」を制定(1906年)。これが、日本が世界に誇る涼宮ハルヒシリーズ誕生の遠因となる。 ◆ 東京オリンピック開会を前に日本武道の聖地が竣功(1964年)。しかし、半世紀以上経った今ではミュージシャンの聖地と化すことに。本年は非難轟轟の自民党の聖地と化す。 ◆ ドイツの東半分とベルリンの東半分を支配していたソビエトの犬がご臨終(1990年)。ドイツがやっと再度一つになったものの、東西を隔てた様々な格差は統一から40年近く経っても悩みの種。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月03日】【中国への対応はアジア版NATOではない】政権移行期を狙った中国の軍事行動、毅然かつ冷静に対峙する覚悟を =前節= =Wedge_Online 【21世紀の安全保障論2】 2024.年10月1日 勝股秀通(日本大学危機管理学部特任教授) 「海自艦 台湾海峡を初通過 中国威圧強化に対抗」――。読売新聞が9月26日の朝刊で特報した事実に対し、中国は護衛艦の行動を監視していたとした上で、「台湾問題は中国の主権と領土保全に関わる」として、日本政府に厳正に抗議したことを明らかにした。 岸田文雄首相が退任を表明して以降、中国は日本の政権移行期を標的にしたように軍事行動を活発化させている。8月26日に中国軍機が初めて長崎県沖の日本領空を侵犯したのに続き、31日には中国海軍の測量艦が鹿児島県周辺の領海に侵入、9月18日にも空母「遼寧」を含む3隻の軍艦が沖縄県周辺の接続水域を航行した。 23日にロシア軍機が北海道の領空を侵犯したのも、中露による共同軍事演習の1場面だった。さらに25日には、中国の人民解放軍が大陸間弾道ミサイル(ICBM)を太平洋上の公海に発射させている。 中国の相次ぐ軍事的な威圧行動に対し、法の支配に基づき、毅然とした対応として取った行動が、今回の海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」による台湾海峡の初通過だった。だが問題はこれからだ。新首相に就く石破茂自民党総裁には、中国との長く続く冷戦をどう戦い続けるか、その覚悟と知恵が求められている。 周辺国の嫌がることはしてこなかった 敗戦後の日本は周辺国を安心させるために、「専守防衛」という受動的な戦略を採用し、政府は中国や韓国など周辺国が嫌がるような行動は採らない方針を続けてきた。長い間、沖縄・南西諸島に自衛隊基地を置かなかったのも、航空自衛隊の主力戦闘機F-15の沖縄配備が全国で最も遅かったのも、そうした方針があったからだ。そして自衛隊創設以来、海自の護衛艦が台湾海峡を航行してこなかったのも、同じ理由からだった。 だが、日本の“配慮”も空しく、経済力と増強に転じた軍事力を背景に、まず中国は2006年版の国防白書『中国の国防』の中で、①海洋権益の保全、②領海における主権の保全――を打ち出し、海軍の駆逐艦など4隻が08年10月、対馬海峡から日本海を経て津軽海峡を通過したほか、同年12月には政府公船2隻が沖縄・尖閣諸島の領海に侵入、9時間半にわたって周回するという挑発行為を強行した。 以後続く傍若無人な振る舞いは周知の通りだが、同諸島にとどまらず中国の威圧的な海洋進出は拡大し、今では鹿児島県の大隅海峡やトカラ海峡を「国際海峡だ」と主張、国際法を無視し、海軍の調査船や測量艦などが何度も領海内を航行する事態となっている。戦略とは相手の嫌がることを実行すること 今回、海自艦が通航した台湾海峡は、最も幅の狭い所でも約130キロメートルあり、海峡両岸の領海と接続水域を除いた海峡の中央部分は、紛れもなく国際法上の公海だ。海自艦に限らず各国の軍艦が日常的に航行したとしても何ら問題はない。いわゆる航行の自由だが、中国はここでも国際法を無視し、南シナ海と同様、台湾海峡には主権と管轄権があると主張する。 それほど航行されることを嫌がるのであれば、ロシアが北大西洋条約機構(NATO)の東方拡大を嫌がったように、中国に対しても、日米韓や日米豪印の関係を強固にすると同時に、英仏独など同志国を含めた多国間の演習など軍事活動を、南シナ海から台湾海峡、そして東シナ海を中心にインド太平洋地域で常態化させることが重要だ。戦略とは本来、相手の嫌がることを考え、実行することだからだ。中露連携による“仕返し”に備えよ 海自艦の台湾海峡の通航は、中国に対し、初めて法に基づく国際秩序を強化するという日本の姿勢を示したものだ。だが同時に、これからは中国とロシアの軍事連携に基づく日本への報復、いわゆる仕返しに備えなければならない。 防衛省は領空侵犯したロシア軍哨戒機の航跡と中露海軍艦艇の行動を公開したが、それからは、中露による共同軍事演習のさなかに領空侵犯が発生し、宗谷海峡の周辺で水中に潜む海自潜水艦を想定し、対潜水艦戦を実施していたことが推測される。 ロシアがウクライナを侵略して以降、中国は孤立するロシアを支え、軍事連携を強化し続けてきた。とりわけ日本周辺海空域は顕著で、中露は核兵器が搭載可能な戦略爆撃機などによる共同飛行を繰り返しているほか、日本海では共同パトロールと称して中露の海軍艦艇が集結し、射撃訓練などを頻繁に行っている。 ロシアにとって、これらは日本がウクライナ侵略を理由にロシアに経済制裁を科したことへの報復でもあるが、すでに中露は互いの「核心的利益」を相互に支持する方針を確認しており、中露は今後、北方領土で共同演習を実施し、尖閣諸島に対する中国の領有権を支持することなどが想定される。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410020000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/03
コメント(0)

★忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳★◆ かつて一世を風靡した「でつ」の誕生日。&so、ayuのお誕生日でもある。誕生花の花言葉は「乙女のはにかみ」「逆境と繁栄」「野性的な美しさ」……高須の作品であるあゆみさん? ごまかしてるでしょう? 誕生日も。 ◆ 「戦争をするくらいなら部屋にこもって瞑想すべき」と説いたマハトマ・ガンディーが生まれる(1869年)。よって、今日をこの日を“国際非暴力デー”と国連決議。 ◆ 日本における理系の優遇が決定的になる(1943年)。文科系学生の徴兵猶予を全面停止(学徒出陣)。 【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月02日】中国海軍が台湾と与那国島の間を頻繁に航行する新たな作戦意図=NewsWeek_ Opinion / 2024年10月1日(火) /馬振坤(マー・チョンクン、国防大学〔台湾〕教授・中国防衛問題プロジェクトディレクター)、K・トリスタン・タン(同プロジェクト研究助手) 9月18日、中国海軍の空母「遼寧」とミサイル駆逐艦2隻が沖縄県の与那国島と西表島の間の接続水域を通過した。8月に入り中国軍の挑発行為が続いており、情報収集機が長崎県男女群島沖で領空を侵犯し、鹿児島県屋久島周辺で測量艦が領海に侵入した。遼寧の戦略的価値や今回の航行の政治的な意味はもちろん重要だ。一方で、与那国島周辺の3つの重要な軍事的傾向は長く見過ごされてきた。1つ目の傾向は、与那国島周辺海域での中国の軍事活動に関わるものだ。これまで中国海軍は主に、宮古島と沖縄本島の間の宮古海峡を通ってフィリピン海に向かっていた。しかし近年は、与那国島周辺を通過する作戦行動を拡大しており、島の西側と台湾東部の宜蘭の間の海峡を通過する頻度が大幅に増えている。日本の防衛省によると、2018~2023年に日本の南西諸島周辺を航行した中国海軍艦艇のうち、宮古海峡を通過した艦艇は全体の54.8~100%だったが、今年は8月31日現在で43%にとどまっている。一方で、与那国島の東側と西側の海域を通過する艦艇が全体に占める割合は、2020年以前の0%から今年は既に26.6%に達している。重要なのは、西側の通過が2020年のゼロから今年は18回に増えていることで、その全てが駆逐艦やフリゲート艦など主要な戦闘艦である。中国政府は、日本が南西諸島で電子戦と技術偵察の能力を強化していることを十分に認識している。電子信号を探知されるリスクがあっても航行の頻度が増えていることから、中国がこの海峡を実戦訓練の重要地域に指定している可能性がうかがえる。中国海洋調査船の動き2つ目の傾向は、中国の海洋調査船の活動に関連する。台湾周辺における海洋調査船の動きについて、一般公開されているAIS(船舶自動識別装置)のデータを台湾の中国防衛問題プロジェクトが分析したところ、2023年と2024年(1月~8月31日)を比較して4つの特徴が見られた。 第1に、中国の海洋調査船の活動は増加している。2023年に台湾周辺を航行したのは18回だったが、2024年は8月末で既に16回に達している。第2に、活動の重点は台湾南部の海域から東部の海域に移っている。2023年に台湾南部とフィリピン北部の間のバシー海峡付近を航行したのは11回で、台湾周辺海域全体の61.1%を占めていたが、2024年は5回で31.3%だ。一方、与那国島の西側の海峡の航行は23年は2回で全体の11.1%だが、24年は10回で62.5%に増えている。第3に、海洋調査船は台湾の海岸線に徐々に接近している。台湾の接続水域に入った事例は23年は5件で全体の27.8%だったが、2024年は既に11件で全体の68.8%。この11件のうち6件が与那国島の西側の海峡で発生している。第4に、2024年に海洋調査船は台湾と与那国島の間の海域で「芝刈りパターン」を3回、見せている。細かく往復を繰り返すこの動きは、入念な調査をしていると考えられる。3つ目の傾向は与那国島の南の海域に関係する。台湾国防部によれば、2024年に入って台湾の東側では中国の艦載対潜水艦ヘリの活動が増えた。台湾周辺で対潜ヘリの活動が確認された日数は2023年は90日だったが、今年は8月末の時点で68日だ。最南端の鵝鑾鼻(ガランピ)からフィリピン最北端ヤミ島に至る南西空域では2023年は33日で、今年は19日。ところが台湾北東部の蘇澳および与那国島より南の海域では、2023年は59日だったのが今年は既に62日を記録している。海洋調査船の傾向と合わせて考えるなら、中国は明らかに与那国島周辺で対潜能力を高めている。裏には浙江省に配備した通常動力型潜水艦の活動をこの海域で強化する狙いがあると考えられる。今こそ日台連携強化を3つの傾向からはまた、与那国島の東西の海域で将来的に空母の航行を増やしたい中国の思惑が浮かび上がる。日本近海で活動する中国の空母とこれに随行する原子力潜水艦は、主に山東省青島が拠点。そのため与那国島周辺の海洋調査と対潜水艦作戦の強化は欠かせない。海域に関する知識不足のせいで他国の潜水艦に追跡されるような事態は、避けたいからだ。これらの傾向は日本のみならずアメリカや台湾の政策にも影響を及ぼす。まず中国は対米防衛線「第1列島線」に沿って日米が設置した海中監視網をかいくぐって西太平洋に出る動きを、一層強めるかもしれない。 日米が南西諸島に海中監視システムを確立したことを示す報告はあるが、与那国島の西側の海峡に関しては信頼に足る報告がない。この海域は日台の管轄下にあり、両者は正式な軍事同盟を結んでいない。そのため共同で長期的に海中監視システムを運営するのは困難かもしれない。中国はこの隙を突き、日米の対潜能力が強い第1列島線を避けることで、探知されずに西太平洋に進出する可能性を高めようとするだろう。台湾と与那国島の海域調査に力を入れ、対潜ヘリの出動を増やしてきたのはそのためだ。第2に、中国の動きは台湾海軍に物理的にもコストの面でも多大な負担を強いる。与那国島と海峡を挟んだ蘇澳港は海軍の重要拠点で、台湾最大の基隆級(キッド級)ミサイル駆逐艦や最古の済陽級(ノックス級)フリゲート艦が配備されている。つまり中国の艦船が海峡を航行する場合、主に対応に当たるのはこれらの艦船だ。中国の動きが活発になれば、出動回数は増える。基隆級駆逐艦を派遣すればそのたびに莫大な費用がかかり、老朽化したフリゲート艦の維持は困難で費用もかさむ。この地域への中国の消耗戦略は、台湾にとって周辺の他地域に比べてかなりダメージが大きい。第3に海上自衛隊の南西諸島における拠点は那覇で、海峡には福建省三都澳にある中国の海軍基地よりも遠い。与那国島と台湾の海峡を航行する中国の艦船に今後も継続的に対応するとなれば、中国よりも艦船の派遣に苦労し、後方支援のコストも膨らむだろう。南西諸島と台湾の東側海域における中国の動きは注視していく必要がある。同時に日本の海上自衛隊と台湾の海軍は海峡でのプレゼンスを高め、中国の動きに効果的に対処して艦船に圧力をかけるために、より広範な協力体制を築くべきだ。From thediplomat.com ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410010000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/02
コメント(0)

★忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳★◆ 中国・北京は天安門にて、毛沢東が中国の支配者であることを内外に宣言(1949年)。… …翌年の1950年 - 毛沢東暗殺陰謀事件発生は公然の㊙。 ◆ 五輪目当てで東海道新幹線が開業(1964年)。&so、その丁度33年後には、五輪目当てで北陸新幹線が長野経由で開業(1997年)。二匹目のドジョウが当たると思ったのだろうか? ◆ 恐怖の消費税の税率がついに2ケタに。しかし一部の商品やサービスは税率が据え置かれて、消費者ばかりか売り手も経理担当者もフリーランスも右を左の大騒ぎ(2019年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年09月30日】「調整」だけが得意な指導者はもういらない!石破茂新首相に求む、国民の夢育む“大風呂敷” =後節= =Wedge_Online 【「永田町政治」を考える】 22024年9月29日 樫山幸夫( ジャーナリスト、元産經新聞論説委員長) 解散日程の議論は時期尚早 何よりも驚いたのは、次期首相・総裁が決まる前に、衆院の解散・総選挙の日程が取りざたされていたことだ。 岸田文雄首相が8月14日に退陣を表明した直後から「10月27日投票」説などがささやかれていたが、小泉進次郎氏が選挙中、「できるだけ早期に」との意向を示したことで、一気に現実味を帯びた。 対立候補の中には、新首相の所信表明、与野党の代表質問、衆参での予算委員会を短時間行い、そのうえでの解散をと主張する向きもあったが、いずれの主張も五十歩百歩だろう。 一日程度の予算委員会の論戦では国民に新首相の政見を提示するにはあまりに短い。臨時国会、通常国会での長丁場の論戦、予算編成などを通じて初めて国民に、その考えが伝わる。 過去の例も見ても、新首相は就任から半年~1年程度で解散・総選挙に踏み切るケースが少なくなかった。新首相への〝ご祝儀人気〟が続く間の選挙なら自らにも有利になる、という議員心理だろうが、早くも街頭演説など選挙運動を始めた議員も少なくなかった。 「宰相は廉潔で気宇壮大たれ」 ともあれ新しい首相・総裁は決まった。新首相がどんな構想を示すかについて、示唆に富んだ文章がある。時代錯誤という批判を承知であえて紹介するのは、時を超えて今日にも通じると思われるからだ。 戦争末期の1943年元旦の朝日新聞に掲載された「戦時宰相論」だ。 民政党出身の代議士、中野正剛の筆になる論文は、非常時における最高指導者のありようを論じている。自らへの批判と受け取った当時の首相、東条英機が激怒、中野に弾圧を加え、自刃に追い込んだ因縁の記事だ。 中野は、フランスの政治家、クレマンソー、日露戦争時の首相、桂太郎らに言及して、「宰相は国民の情熱と同化し、これを鼓舞することが必要」と論じ、そのうえで、「難局日本の名宰相は強からんためには、誠忠に謹慎に廉潔に、而(しこう)して気宇壮大(きうそうだい)でなければならぬ」と結んだ。 「誠忠」「気宇壮大」――。現在もまた非常時だ。自民党を国民に対して誠実な党に再生させ、〝大風呂敷〟といわれるくらい国民の心をつかみ鼓舞しなければならない。 石破次期首相に期待したいのはそれだ。 爆売れゲーム『黒神話:悟空』も、中国の出世カルチャーから自由になれない=NewsWeek_ Superpower Satire(China) 風刺画で読み解く中国の現実 / 2023年04月24日/ ラージャオ(中国人風刺漫画家)/トウガラシ(コラムニスト)中国の古典小説『西遊記』をベースにし、今年8月20日に発売された中国製アクションRPGゲーム『黒神話:悟空』は、わずか4日で売上本数が1000万本を突破し、プレーヤーの同時接続者数300万人という最高記録を達成した。好成績に中国の官製メディアも「これが中国文化の魅力!」「海外のプレーヤーらが続々『西遊記』を読みあさり、中国文化を強力に海外輸出できた!」と一斉に歓声を上げた。確か3年前の8月には、同じ官製メディアがネットゲームのことを「精神的アヘン」と痛烈に批判していたはずだが。自国産の「精神的アヘン」は大賛美され、「中国文化」に変わった。まるで四川省の伝統劇「川劇」の変面芸だ。確かに面白い。『西遊記』は間違いなく中国文化の一部である。みんなの英雄、サルのエリートである悟空も、「体制に入って役人として出世する」という古くからの中国出世文化の例外ではない。『西遊記』の中で、天界の体制に加入したい、官職を求めたい悟空は何度も天界の最高神・玉帝に懇願した。天界で大暴れしたのも、低すぎる官職への不満から。官職に熱心なあまり、「斉天大聖」と自ら名乗ったこともある。天竺(てんじく=インド)への取経の旅の最高の褒美は「成仏」だが、これも言い換えれば、ずっと天界の体制への加入を望んでいた悟空がやっと出世のチャンスをつかんだということだろう。このゲームも中国文化に強く影響されていることは、粗筋を読めば分かる。悟空は天竺への取経の旅の大功労者だが、天界という体制の命令に従わず、体をバラバラにされ6つの霊宝として生き延びている(プレーヤーは悟空そっくりの「天命人」として6つの霊宝を集める旅に出る)。体制に服従して生きるか、不服従で死ぬか。それが中国人の運命でもあり、中国の伝統文化でもある。悟空のような反逆の英雄もこの運命から逃げられない。ゲームの結末にはいくつかのパターンがあるが、最も基本的なものは、「天命人」が頭に「金箍(きんこ、金の輪)」をはめて2代目孫悟空になる、というものだ。成功した結果が服従だなんて、なんと奇妙なのだろう。この文化、この思想にしてこのゲームあり。感慨にふけるばかりだ。ポイント : 西遊記 / 明代の長編小説。呉承恩作。唐の玄奘三蔵が孫悟空、沙悟浄、猪八戒を連れ、妖怪と戦いながら天竺へ仏典を取りに行く話。『三国志演義』『水滸伝』『金瓶梅』と共に四大奇書の1つ。 :金箍 / 緊箍児(きんこじ)とも。釈迦に捕まり五行山に封じられた孫悟空は三蔵の弟子になったが、悪行が止まらないため、観世音菩薩が三蔵に呪文を唱えると頭を締め付けるこの金輪を渡した。 ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202409300000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/01
コメント(0)
全31件 (31件中 1-31件目)
1


![]()