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ずいぶん前に、複写した文面と、ふいに再会しました。今でも胸を打つので、その本を借りなおして、読み返しています。保坂和志さんの「小説、世界の奏でる音楽」の中で、思いがけず、心に響いた部分にも通じるところがあり、身近な人にも、ちょっとやそっとでは、わかってもらえないことが、書かれていて、ひそかに、ほっとするんですよね。共感される方は、同じ道を歩んでいる方かも。最後まで、自分を信じることが、できるかどうか、なのです。「地獄は克服できる」ヘルマン・ヘッセ「小説、世界の奏でる音楽」保坂和志
2009.08.30
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金龍くん、銀龍くんが、帰宅しました。同封されていた直筆メッセージも、拝見しました。ありがとうございました。たぶん、最初で最後の参加になるかと思いますが、つぎに都内でなにかをするときには、ご案内させていただきますね。↓「Go Start!」と、励まされています(笑)。
2009.08.28
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中国の重慶で、五色のUFOが、目撃されたそうです。数百人が目撃者だそうで……。カブトガニのような、仮面ライダーのような、メタボなおなかまわりには、チャクラと呼ばれているエネルギーのツボが付いているような……。見てみたいですね~。P.S. この前の下北の展覧会で、見ちゃった話を聞いたのですが、どこにでも出没してくれそうです。信じなくちゃ、目に留まらないのかしら(笑)。
2009.08.27
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先日、訪ねたデザイナーさんの個展会場で、彼女が企画した次の展覧会のDMを見かけました。そのときから、はじまるのを楽しみにしていたんですよ。「王女ヴィオレッタのための展覧会」。お昼頃、ちらりと、のぞいてきました。民家に混じってたたずむ、matilde というお洒落なショップの2Fスペースが会場です。すみれの季節に生まれた王女ヴィオレッタをイメージした5人の作家さんの共演は、時間を忘れ、時代も超えて、ここではない、どこかの世界に、迷い込んだような、美しさがありました。芳名帖はヨーロピアン調の本を模ったもので、サイン用のボ-ルペンは、黒い羽根つき!中世のお城の中を彷彿とさせる演出は、細部にも凝っています。琴線にふれる世界観でしたね~。こういう時代が好きなんだわ~、と自分の好みを発見しています。ちなみに、ガラス作家、クレイドール作家、デザイナー、アクセサリー作家、すべて女性で、黒1点は、うちの銅版画のセンセイです。同じ時期、「ぎゃらりー図南」で個展中なので、あちらでも、こちらでも、センセイの作品にお目にかかれます。
2009.08.26
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皆既日食を(銅版画にして)自分のものにするぞ!なんて、豪語しておきながら、その目論見は、どこへやら……。ただいま、黒・赤・青・黄の4版刷りで、カラーメゾチントに挑戦中。ですが、モチーフは、二転三転し、日食とは、ちがう物をつくっています。ん~、でも、どことなく、太陽っぽいかな? うまく刷れたら、アップしますね~。
2009.08.25
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東京都現代美術館で行われていた、メアリー・ブレア展は、地下鉄の柱に貼ってあったポスターで知りました。メアリ-・ブレア?それ、誰?という認識のなさでした。50年代のアメリカは、仕事と家庭を両立するのが、女性にとって、むずかしい時代。メアリー・ブレアさんは、結婚後も、ディズニーアニメのコンセプト・アートで才能を発揮して、プロのアーティストとして、メディアや商業媒体で、幅広く活躍された、スーパー・ウーマンだったのですね。子育てをしながら、仕事をつづけた、現代の先駆者。あふれる才能が、黙っていなかったのでしょう。ディズニーアニメは、コンセプト・アートの上に成り立っていたことを、この展覧会で、知りました。現在の基礎を築いたメアリーさんの功績は偉大ですね。画家の時代、ディズニーで仕事をした時代、フリーで活動した時代と、彼女の全活動内容を紹介する珍しい展覧会だと思いますが、ディズニー関連ということもあって、若い女性や、小さなお子さん連れのご夫婦が、多かったような気がします。さすが、日テレの宣伝力!ミュージアムショップは、ディズニーランドに迷い込んだような、にぎやかさでした。品数豊富な商品展開が、お客さんの心をわしづかみにして、身動きできない満員電車と化していましたよ。メアリ・ブレア?それ、誰?そんな人、いたの?と、最初はまったく認識のなかった女性だったのに、若い頃の本人のモノクロ写真を大写しにしたポスターで人の目を引き、「ウォルトが信じたひとりの女性」。とキャッチコピーで興味を持たせ、暑い中、駅から徒歩15分ぐらいは歩かせて、会場に足を運ばせ、商品グッズを握りしめさせ、存在感を人の記憶に植え込む企画展の手腕に、脱帽です。
2009.08.24
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絵本原画展について、ブログ仲間が紹介されていたので、気になる作家の作品見たさに、新宿の損保ジャパン東郷青児美術館へ足を運びました。こちらで開催されていたのは、「ちひろ美術館蔵 ミリオンセラーの絵本原画と世界の絵本画家たち」展。会場は、たくさんの人でにぎわっており、特に、夏休みの宿題を抱えた子どもたちの姿が、印象的でした。原画のタッチは、印刷物では、伝えきれませんね。チラシや半券に登場していた「私のおうち」の絵は、お米やパスタや葉っぱを、部分的にコラージュしていました。実物を見なければ、気づかなかっただろう、と思います。有名なエリック・カールの「はらぺこあおむし」は、色をつけた紙のコラージュだったんですね。びっくりしました~~~;。作家独自の世界観を表現するために、さまざまな画材を組み合わせて、工夫している様が、身近に感じられて、有意義でした。ちひろ美術館蔵作品127点を紹介する展覧会は、講談社刊「ちひろBOX2」の発売記念企画展だったようで、出版社とタッグを組む企画展が、これからの方向性なのかな、と感じました。
2009.08.23
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ギャラリー2か所へ顔を出したついでに、そのほかの展覧会へ、足を運びました。まずは、東京都写真美術館で行われていた、「ジョルジュ・ビゴー展~碧眼の浮世絵師が斬る明治」。ビゴーといえば、戦争をモチーフにした風刺画が浮かんできます。日本人と中国人が、向き合って釣りをしていて、橋の上からロシア人が眺めているシーン。教科書にも載っていた、あの絵です。文明開化がすすむ日本にやって来たフランス人画家のビゴーが、変わり行く日本の姿に好奇心をそそられて、つぎつぎと、線描画を生み出していった仕事ぶりが、膨大な展示物から、びしばしと感じられました。在日中は、主に、写真、石版、銅版によって、表現されていたんですね。日本では、銅版画集をいくつか出版していたことも、初めて知りました。期せずして、生版画に、出会うことができ、貴重な銅版原版も見ることができました。120年前の原版は、まだ刷れる状態だそうです。しかし、ものすごく残念だったのは、展示の仕方です。館内のライトが版に直接反射するので、版に刻まれた線描が、わかりづらかった点、ガラスケースの中に、数枚の版が、上下左右と並べられていたのですが、ケースを離さず、3台くっつけたまま、しかも壁沿いに寄せて展示されていたため、反対側にまわり込んで、角度を変えて、見ることができなかった点、もう少し、見る側の立場で、展示していただきたかったですねぇ。それと、できれば、刷ったものを、原版の側に展示すると、ちがいがわかって、おもしろかっただろう、と思いました。プレス機に、原版を置いて、素敵に演出されていただけに、惜しいところでした。来日前は、水彩画や小説の挿絵が中心、帰国後は、活版、エピナール版画、印刷が主流、と、時代とともに仕事内容が移り変わっていく様子が、わかりました。明治の日本が本当に存在していたんだなぁ、大変な時代だったんだろうな、と、平成の今を生きる者にも、明治が近く感じられた展覧会でした。
2009.08.23
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カメラを忘れ、自由が丘では写メも撮り忘れ、下北沢で、はっとして、1枚だけ、激写してきました。このコーナーには、「空」が集っていました。初めて訪れた下北沢のギャラリィトウキョウジョウさんは、閉館後にも、つぎつぎと、人が集ってしまう、明るいスペースなんですね。ある時期、空を見上げるたびに、龍雲が上空にまとわりつき、龍が泳いでいるように見えたので、そのイメージを銅版画にしたのですが、エネルギーが形になって現れるんだよね、とか、年初に龍を見たよ、などという、意外な発言が飛んでくるので、つい、長話をしてしまいました。みなさん、ものすごく、心温かな人たちばかり。初めてお邪魔したのに、居心地がいいんですよね。そこに、うちの龍くんがいる、というふしぎ……。いやいや、うちより、居心地がよさそうですよ(笑)。なんの、ご縁があるのやら。絵は、人と人をつなぐ役割があるんだよ、と、龍くんに教えてもらった気がします。帰りも、上空に、たくさんの、龍雲、羊雲、鳳凰雲を、見かけました。富士山のオマケ付きです(笑)。内緒ショットです。綺麗でした~、富士山♪
2009.08.22
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本を読んでいて、思わず、くすっと笑ってしまうのは、ほんとうに久しぶりのことだと、我に返って思います。『キリンと暮らすクジラと眠る』。興味をそそるタイトルが、秀逸であるように、動物をテーマに描く、アクセル・ハッケのエッセイは、時空を駆けめぐる発想と、おどろくほどの動物豆知識、ウィットとユーモにも、非常に富んでいて、極上の味がします!また、ミヒャエル・ゾーヴァの挿絵が、いい演出助手の役割を果たしているんですね。フラミンゴが花瓶に納まっている風景は、脳裏から離れそうにありません。11年前に刊行された本だというのに、ちっとも廃れていない、新鮮な風味。理想的なエッセイ集です。
2009.08.19
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キーホルダーと同じチビサイズでエッチング。ノントクシックの新技法に移行してから、まだ、新作らしい新作を、つくっていない気がします。水性グランドも、銅板にコーティングしてから日数が過ぎると、乾きすぎるのか、ニードルがグランドに引っかかって、つまずいて、パキパキした線になって出てしまう。そろそろ、まじめに取りかかろうと思うので、遊びながら、助走中です。esprit 37mm×49mm
2009.08.19
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たぶん、みなさんの前には、登場することのない、「幻の時間」。そう、その名は「幻の時間」! なぜかというと……。「春の予感」姉妹編のメゾチント作品として、ご紹介するはずでしたが、10枚限定どころか、AP版ギリギリ2枚あるかないか、の有様。版を微調整しているうちに、もう刷れない状態になってしまったのです。この刷りの後、スカートや冠に手を加えたのですが、「もう限界!」と叫ばれてしまいました~~;。時間をかけた「幻の時間」は、完成の刷りの前に、ここで、終了。まさに、幻の時間でした~~;。作り直すかどうかは、未定です。市販のメゾチント版は、加工が浅いので、仕上がりに限界があることを知りながら、使っていました。メゾチント技法を好む方々は、手作業で版に目立てをされています。わたしは、エッチング&アクアチントが主流だったので、専用の道具は、もっていないのですよね。メゾチントのエキスパートであるセンセイから、なんども、メゾチントロッカーで下準備することを、オススメいただいていたので、近々、海外のお店から、購入することになるだろうと思います。たぶん、自分で手配することになるでしょうが、そうなったら、しばらく、メゾチント技法が、主流になるかもしれませんね。それもいいのかもしれません。
2009.08.18
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下北沢にも、経済新聞があるのですね。地域メディアでも、展覧会の様子が、紹介されているそうです。下北沢経済新聞。
2009.08.18
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西の雲が、まぁるくて、その先は、東の空から、つづいてた。太筆で描いたように雄大な雲が、2本に分かれて流れ、北の空まで、もっと長く、つづいていた。もしかすると、やがて、1本に交わって、再び、西のまぁるい雲へと向かって伸び上がり、ウロボロスに、なろうとしていたのかもしれない。
2009.08.17
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Art Co-Star「ふたつでひとつ展」が、自由が丘と下北沢のギャラリーではじまりました。初日は、にぎやかに、オープニングパーティが行われたそうです。わたしは、オープニングも、クロージングも、パーティには不参加なので、作家のみなさんとの交流も、作品&自己紹介もできません。その代わり、作品が出席してくれているので、よしといたしましょう。なので、わたしは他人事のような立ち位置で、HPをチェック中です。この催しについて、自由が丘のコミュニティマガジン「タウンボイス」や、自由が丘経済新聞に紹介されているそうです。そっか、都内にも、各地のタウン誌があるのよね~。地域の経済新聞が、全国各地にあることも、新発見。街の様子を知るには、よいツールかもしれないですね。
2009.08.16
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小説家の保坂和志さんも、お取り寄せしたという、作品社の『郵便配達夫シュヴァルの理想宮』。43歳のときに、つまずいた石を拾い上げた郵便配達夫のシュヴァルが、33年間、コツコツと石を積み上げ、巨大な理想宮を造り上げた、奇跡的な人生の証を、著者の視点で紹介する本なのですが、事実は小説より奇なり、といいますが、その奇を語る著者・岡谷公二さんの解説が、案外、おもしろかったです。 最終章では、3人の大無意識家、シュヴァルと、画家のアンリ・ルソーと、作家のレーモン・ルーセルを、取り上げ、相似しているからといって結びつける点は、やや強引なところもあるのかな、と感じないではなかったけれど。3人とも発想が突飛で、今までなかったものを創出したために、評価を受けにくかったりするところは、なるほど、同時代を生きた彼らに通底する時代背景というものが、たしかに絡んでいるような気がしてきました。どの人も、生の欲求に貪欲で、ある意味、幼児的であったそうです。そこが、天才たる所以だったとか。最終章の記述が、もやもやと引っかかっているので、また、読み直してみようと思います。こちらは河出文庫のもの、作品社の単行本を文庫化したものかな
2009.08.16
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「ふたつでひとつ展」、15日(土)より、いよいよ開催です!13:00~19:00(月ー金)、12:00-19:00(土・日)アートフォーラムOne’s 自由が丘下北沢 ギャラリィトウキョウジョウスタンプラリーあり、お菓子作家のスウィーツ販売あり、と楽しめる企画展です。また、お好きな作品に投票することができ、アーティストに直接メッセージを届けることができる、箱が設けられているそうです。お時間のある方は、ぜひ、遊びに行ってみてくださいね~。わたしは、来週後半に、まいります♪
2009.08.14
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図書館に駆け込んで一気に読んだのは、『全壊判定』という小説でした。マンションの建て替えと管理組合について、気になっていたので、わたしのアンテナに引っかかってきたのです。※一般的な問題としての興味です~~。物語は、冒頭から、切迫した問題に直面させられます。40歳を過ぎて、離婚し、一人身になった、フリーライターの女性が、東京湾の眺望が楽しめる築20年ほどの中古マンション(2LDK)を購入し、新たな人生を歩みはじめて、2ヶ月が経った頃のことでした。ある朝、地震に見舞われ、マンションが1度ばかり傾いてしまいます。主人公の香織は、めぐってきた順番により、理事長となっていたばかりに、A棟B棟で120世帯の住人たちをひとつにまとめ、補修工事を行うか、建て替えるのか、決議するための、大仕事を担うことになったのです。しかし、住人も、理事たちも、それぞれのエゴで動きます。建設会社や、情報を聞きつけて訪れる大学の先生、アドバイザー、取材陣も、自分たちに都合よく、状況を操作しようとします。右往左往しながら、最善策を探し求める香織なのですが、理事たちから、とばっちりをくらって、解任されるはめにー。見た目はさほど壊れた様子でもないのに「全壊判定」を下されたマンションの住人たちは、数百万円の補修工事で済ませて、不安を抱えたまま、再びここに住むのか、ローンの二重払いと仮住まいの家賃負担を承知で、建て替えに踏み切るのか……。著者は、東大卒、元毎日放送のアナウンサー・記者さんで、住宅環境の分野に詳しく、ニュース23でも、レポートされた実績があるようです。06年、介護のために早期退職し、本作でデビュー。ということは、退職後、介護をしながら、本書をコツコツと書き下ろしていらっしゃったんですね。舞台は東京の湾岸ですが、阪神大震災の取材経験を大いに生かし、マンション住人の実際の声や、再建するまでのむずかしさを踏まえて、構築された物語だと思われます。地震に見舞われなくても、マンションはいずれ老朽化し、補修するか、建て替えするか、の問題に直面します。マンション住人の老齢化も顕著となり、問題はさらに複雑化します。心当たりのある方には、ひとつの事例として参考になると思います。本書の中には、わたしの頭の中で動いていた部分と、通じるところもあったので、おもしろく拝読しました。もう少し早く出会っていれば……、いや、今、出会ってよかったのかな、と思いながら。次作は、きっと、介護問題を、物語に昇華されるのでしょうね~。
2009.08.13
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昨日につづく内容をひとつ。受賞作家、磯崎憲一郎氏のエッセイを、一、二日遅れの毎日新聞で見かけました。氏が本格的に小説を書き始めたのは、小説家・保坂和志氏とのご縁が大きかったようです。乗り換え駅で、保坂氏の本を手にして、はまって以来、すべての著書を読破し、HPを通じて、実際に本人と知り合うことに。初対面から、朝まで飲むという交友に発展し、実は、小説を書いてみたい、と保坂氏に話したことから、氏にも書くようにすすめられて、氏が選考委員をつとめる新人賞を受賞。ある日、乗り換え駅で、なにげなく、保坂さんの本につまずいた幸運について、保坂著『小説、世界の奏でる音楽』にも登場する、「郵便配達夫シュヴァルの理想宮」を例えにあげていらっしゃいました。19世紀末のフランスに実在した郵便配達夫シュヴァルが、43歳のときに、石につまずいたことがきっかけで、石を拾い積み上げること33年。ついに建物を造ってしまった、という実話をふまえて、これから石を積み上げていなかければ、と。シュヴァルさんの年表を眺めてみると、ことごとく身内に先立たれていったことが、印象的です。1日1個積み上げる作業で、1日の生を刻み、その結果が、生きた証となったんだろうなぁ、と想像します。とても、大切な営みですね。ちょっとした感動を覚えています。
2009.08.13
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コレ、今すぐに、読みたい、と思った瞬間、目と鼻の先にある図書館の在庫を、ネット検索して、蔵書していることがわかったら、その足で駆け込んで、読むことができる環境に、今日ほど感謝することは、ありません。都会だったら、そうもいかないんでしょうね。春に刊行されていた本に、もう少し早く気づいて出会っていたら……、いや、今、出会ったから、よかったのかもしれない、と思いなおしつつ、一気読みしているところです。まずは、読んでみてから、後、ご感想など。感想といえば、芥川賞受賞作の『終の住処』も、読みました。三井物産の会社員さんで作家さんが書かれた話題作。11年間、ほとんどお互いを見つめずに過ごしてきた夫婦が、ある瞬間に、ぐぐっと近づく、その時間と過去の記憶を今に織り交ぜて、夫の視点で描いた作品。過去も現在も未来も、今ここにある、ということを表現することは、可能なんだなぁ、と教えていただきました。これじゃあ、感想、ってほどの、感想ではありませんね~~;。
2009.08.12
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土曜日の午後、都内2箇所のギャラリーに、拙作2点を送り出しました。前日は雨で、発送した日は、お天気。到着予定日は、曇り。予報どおり、濡れずに到着したので、安心しました。無事に到着した知らせも受けて、あとは、自分が観に行くだけ、の状況に。……と、安堵してまもなく、東京は地震に見舞われました。それから、夕方には、大雨に。送り主としては、輸送の途中じゃなかったことに、幸いを感じました。ギャラリーには、濡れずに到着しているし、壁に展示される前のことでしょうから、さほどの混乱はなかっただろうと想像しました。……と、思っていたら、今朝も、地震です。東京は震度5。相当の揺れだったはずです。ギャラリー内部は、ダイジョウブ?おそらく、まだ、展示のプランニング中で、被害はなかったでしょうけど、余震が、気になりますね。個人的には、作品内容と天変地異との小さな関連が、心にひっかかります。今回、飾っていただく作品は、いずれも大判の龍くんです。龍くんが到着した途端に、大雨と地震に見舞われたので、なんとなく、妙な気がします。落ち着いてね……、と、声をかけたくなりますね。
2009.08.11
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食べごろを、観察中です。だんだん、足に見えてきた。宝玉をにぎっている、龍の足先みたいだ~!別名、龍の宝玉!ん~、おいしそうな色。もうすぐだわ♪
2009.08.10
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ゴジラ化したきゅうりだなぁ、と思ってしまう、夏野菜のゴーヤくん。ゴーヤサラダが大好きなので、食卓には欠かせません。1本98円、と、この時期はお手ごろですが、たらふく食べたい、という希望から、自宅栽培に挑戦!つるが方々に伸びて、黄色いお花が3つほど咲いたところです。ものすごく成長が早くて、おどろくほど実るそうなので、これからが、楽しみ♪
2009.08.10
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初収穫まで、もう少し。がんばれ、オレンジ色のミニトマト。
2009.08.09
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今週末は、自由が丘と下北沢のギャラリーへ搬入です。宅配便のヤマトさんが、さらにプチプチの梱包を施しておきますね、と親切に対応してくださったので、安心して送り出せました。作品に物語的な文章を添えて展示するのは、初めての試みです。簡単な文面となりましたが、書かれていない部分を頭の中で剥ぎ取って、作品場面に合うものを、切り出した感じです。来週末から開催ですので、また詳しくお伝えいたしますね。そういえば、先月もバタバタと搬入したのでした。あれは、どうなっているんでしょう。気になったので、サイトにアクセスしてみました。メキシコで行われる平和をテーマにした展覧会です。Second International Printmaking Juried Exhibit Prints for Peace 2009おお~、名前が掲載されていました。無事にエントリーできたようで、よかったです。9月から開催なので、また、その頃に、お知らせいたします。
2009.08.08
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ちなみに「春の予感」のモノクロバージョンは、レトロ・ロマンなアンティーク調の額装です。秋のマーケットにお目見えする予定~。サーモン地にブラック系インクは、あと1点のみ。
2009.08.08
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夏だけれど、今のわたしの頭の中は、雪の結晶が舞うクリスマスシーズンだったりしますが、ある方のお宅では、年中、春だったりします。この春、ものすご~く久しぶりに創ったメゾチント作品を、早々に、お嫁にもらってくださったfurafuranさんが、関東方面の新居に飾ってくださったということで、画像付きで紹介してくださいました。ありがとうございます。限定10枚のうち、主流はモノクロバージョンですが、3点ほど、カラー刷りを行いまして、そのうち、サーモン地に刷ったのは、あの子だけでした。シャンパンゴールドの額縁に、オレンジ色が映えて、調和がとれた額装は、わたしもお気に入りの1点です。嫁ぐ前のあの子どなた様のお宅に嫁いでも、(通称)クローバーの妖精ちゃんは、いつでも、どんなときでも、ひたすら、春を育てております。
2009.08.07
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春の名古屋のクリエーターズマーケットは、記念すべき20回目の開催だったそうです。初めてにして、ラストかもしれない参加でしたが、『クリマ図鑑』という記念冊子に、作品掲載していただくことになりました。50名ぐらいのアーティストの作品が、名古屋の業者さんに紹介される営業用図録?発刊は10月下旬の予定。どういうものなのか、詳細は、手元に届いてからお伝えします。
2009.08.06
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わたしの小人妖精好きの原点は、ここにあるんだろうなぁ、と思いますね。幼い頃に読んで以来のコロボックルの童話を、ひさしぶりに再読中。大人っぽさと子どもっぽさが、うまく融合していて、すごくいいです~!思わず、PCの壁紙を、村上勉さんの8月のカレンダーに入れ替えてしまいました(笑)。ひきつづき、コロボックルシリーズを読破中です~~。
2009.08.04
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テーブルに置いて、定規で測ってみると、高さ四センチあります。見ていると、つい測りたくなるほどぶ厚い、長編小説のタイトルに、後ろ髪をひかれて、手にとりました。この本。なにかを感じさせるオーラがあります。作者は、オーストラリア人スティーブ・トルツHPちょっと開いて、どこから読んでも、表現がおもしろいので、つづけて読んでいけるのです。分厚さにめげずに、小説の世界に入らせてくれるなんて、かなり筆力のある方ですよね。そうでなければ、このボリュームある物語を、すらすらと読ませられないでしょう。いろんな土地に住み、いろんな仕事を経て、生まれたこの長編小説(デビュー作)が、いきなりブッカー賞とガーディアン賞(※)の最終候補に選ばれただけのことはあります。この本の先に読もうと思っていた日本人作家の新刊小説本は、なんだか読む気が失せてしまい、読まずに横流ししてしまったのだから、皮肉なものです。わたしの好奇心と興味の変化は、目にも留まらぬ速さです(笑)。きっと、その本があったおかげで、この本に出会えたのでしょうけど……。(※)ブッカー賞:その年に出版された最も優秀な長編小説に与えられるイギリスの権威ある文学賞。ガーディアン賞:年に一度、イギリスで出版されたフィクションの児童書の中で優れたものに与えられる児童文学賞。
2009.08.04
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これ、使うかどうか、わかりませんが~、前にもご紹介した、銅版キーホルダー。せっかくエンボス加工されているので、版画にしてみました。見事、逆に転写されるので、数字も逆です。ご愛嬌。キーホルダーは、銅版そのもので、なんのコーティングもしていません。なので、使っているうちに、手脂による変色や緑っぽいサビなどが出ることが、ままあります。それを、生まれたての赤ちゃん肌みたいに、ピンク色にしてしまう魔法の液体があるのですよ。昨夜も、振りかけてみたら、つるっつるになりました。生まれたてみたいに~。さて、その液体とは……。お酢です!ソースでもOKなんですって!銅版画の現場は、ますます、お料理研究室になりつつあります(笑)。
2009.08.04
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8月1日は、納涼花火大会の音だけ聞きながら、ブリッジにも行かず、「自分の夏」に集中しておりました。そして、今日から、スイッチを銅版画に切り替え!です。8月半ばからはじまる「ふたつでひとつ展」のDMを、本日、発送いたしました。DMの数に限りがありますので、今回は、東京近郊にお住まいの方を中心にほんの一部の方に、ご挨拶がてらのご案内です。通常のマーケットでは展示することのない大判作品2点を、飾っていただきます。その場でご注文も可能ですので、ご興味のある方は、どうぞ、お運びくださいませ。非常にお買い得な、出血大サービス価格に設定にいたしましたので~~。DMご希望の方は、お知らせいただくか、詳細を、下記のHPでご確認くださいね。来週、作品をギャラリーに搬入するため、いろいろな準備にかかります。開催日が近づきましたら、ご案内させていただきます!******★8月15日(土)~23日(日)★ Art Co-Star アートコースター 2009 「ふたつでひとつ展」時:13:00~19:00(月ー金)、12:00-19:00(土・日)会場:アートフォーラムOne’s 自由が丘下北沢 ギャラリィトウキョウジョウ
2009.08.02
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