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【 Koke‘e/Classic Hawaiian Hulas Vol.1/George Kahumoku Jr. & Daniel Ho 】Hula Songをテーマに、George Kahumoku Jr.がスラック・キー・ギターとボーカルを、Daniel Hoがウクレレで伴奏を、という企画アルバム。Vol.2、Vol.3までリリースされている。【 Classic Hawaiian Hulas Vol.2/George Kahumoku Jr. & Daniel Ho 】【 Classic Hawaiian Hulas Vol.3/George Kahumoku Jr. & Daniel Ho 】ちなみにジャケットの画はGeorge Kahumoku Jr.のもの。ケース盤面の中に「art work」と載ってました。レーベルはDHCから。もちろんあのDHCではなくて、Daniel Ho主宰の「Daniel Ho Creations」の方。たしかにDHCもこんな企画CDがありますけど...。【 Sound Collection Konishikiのハワイアン・ソング/Konishiki 】O‘ahu島、Kaimukiの出身のDaniel Hoはウクレレ以外にもピアノ、ドラムもちろんスラック・キー・ギターもこなすマルチ・プレイヤー。Daniel HoはHonolulu City Lightsでも紹介してましたね。【 Honolulu City Lights/Roy Sakuma Presents Hawaiian Classics/Roy Sakuma, Daniel Ho 】⇒Honolulu City Lights インスト編 その1 ~ Roy Sakuma, featuring Daniel Ho ~George Kahumoku Jr. & Daniel Hoの「Koke‘e」スラック・キー・ギターとウクレレが織りなす伴奏に朴訥とした声でGeorge Kahumoku Jr.が歌い上げる。曲がすすむにつれてゆるやかに盛り上がりをみせる「Koke‘e」シンプルだけどどこか力強さを感じさせる演奏だ。アルバムの冒頭「Pua Hone」のどこか悲しげなメロディ、これは...、グッと来ずにはおられない...。ちょっとゆったり目の「Hi‘ilawe」はGabby Pahinuiのそれをを彷彿とさせるGeorge Kahumoku Jr.の歌いっぷり。【 Pure Gabby/Gabby Pahinui 】曲全体にほどよく彩りを添えるDaniel Hoのウクレレも素晴らしい。ギターだけより明るさや華やかさが加わって聴いていて飽きがまったく来ない。George Kahumoku Jr.はHawai‘i島の出身。Kahumoku家は6世代にわたってHulaを継承する家系という。George Kahumoku Jr.は父であるGeorge Kahumoku Sr.にスラック・キー・ギターを習ったようだが、デビューは弟のMoses Kahumokuとのユニット、Kahumoku Brothersだった。【 Sweet and Sassy/The Kahumoku Brothers 】【 Ho‘okupu/Moses Kahumoku 】ソロ・デビューはDancing Catからの「Drenched By Music」スラック・キー・ギターを継承する中堅世代として活躍している。【 Drenched By Music/George Kahumoku Jr. 】
2018.08.30
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【 Koke‘e/SIMPLY HAWAIIAN/Free & Easy 】Free & EasyはO‘ahu島のWaimanaloとMa‘ili出身の若者で結成されたグループ。Kevin Kealohaがウクレレとスラックキー・ギター、リードボーカル、Dell Dela Penaが12弦のアコースティック・ギターと一部リードボーカル、Cullen Spencerがベース、コーラスはみんなでとる。伝統的なハワイアン・ミュージックを基本としながらレゲエやコンテンポラリー・ミュージックを取り入れるのがFree & Easyの特徴らしい。Free & Easyの「Koke‘e」ウクレレのソロからはじまる。リードボーカルの優しげだがそれ以上に他のメンバーのコーラスがゴツい見た目と違って爽やか。2コーラス目を転調させているのもあまり見ないアレンジ。3コーラス目の終わりからグッとテンポを落として終わったりなかなか凝ったつくりになっている。アルバムが「SIMPLY HAWAIIAN」というだけあって他の収録曲もスタンダードな曲ばかり。それらを爽やかなボーカルであくまでシンプルに仕上げていて好感が持てる。ライナーにはメインのメンバーとして↑の3人がクレジットされているがジャケ裏に写っているメンバーの写真は4人。Charles Recaidoという人がアコギとレコーディングのエンジニア、この企画自体をつとめているらしく、たぶん雰囲気からすると左端の人なんじゃないかと思う。あとはかろうじてウクレレを持ってるところから左から3人目がKevin Kealohaっぽい。ちなみにジャケと写真にはメンバーのDell Dela Penaが関わっているらしい。前出の96744と同じ見た目はちょっとワイルドな雰囲気だけどファルセットを多用したスタンダードなハワイアン・バンドでした。なかなかいいです。
2018.08.13
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