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【 Koke‘e/Tiny Island/‘Ano‘ano Pacific Ensemble 】ジャケは悪くないんだけど...、あ、あのジャケに似てるかな、「Honolulu City Lights」でジャケだけ紹介したBrothers Cazimeroのアルバム。⇒Honolulu City Lights 男性ボーカル編 その3 ~ BROTHERS CAZIMERO ~ 【 HAWAIIAN PARADISE/Brothers Cazimero 】残念ながら‘Ano‘ano Pacific Ensembleなるユニットがこの「Tiny Island」というアルバム以外に見つからない...。そんなわけでMP3で「Koke‘e」を購入。他の曲は...、30秒ほど視聴で済ます...。‘Ano‘ano Pacific Ensembleの「Koke‘e」今まで聴いた「Koke‘e」で一番ロック、いやポップなアレンジの「Koke‘e」か?ギター、ウクレレ、スチール・ギターをバックに男性がボーカルをつとめる。サビでは女性のコーラスも加わる。スチール・ギターはハワイアンというよりもカントリーのソレな感じだ。間奏ではギターが奏でるメロディにハーモニカが加わるのでよりカントリーチックだ。‘Ano‘ano Pacific Ensembleとは多分、カントリーのバンドなんだろう。でもちょっとドラムがチープに聴こえるしボーカルもイマイチ弱いかなあ...。まあとりあえず、いろいろある「Koke‘e」のバージョンを聴けたということで...。
2018.09.27
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【 Koke‘e/Mele Hula/三橋信夫とマウイ・セレナーダス 】このアルバムはハワイの現地製作盤らしくライナーもすべて英語表記。表ジャケにちっちゃく「Only for Hawaii and USA」と載ってます。せっかくなので南かおるさんに続いてこの本から紹介させていただきます。【 アロハ!メレ・ハワイ 日本ハワイ音楽・舞踏史/早津敏彦 】三橋信夫さんは昭和9年(1934年)東京生まれ。ハワイアンに興味を持ったきかけは従兄弟がバンドを組んでいたこと。しかし、中学から大学一年まではクラシックでフルートを専攻していたらしい。その後、大学在学中の昭和31年(1956年)にスチール・ギターをはじめマウイ・セレナーダスを結成。米軍キャンプまわり等で演奏し、一時他のバンドを経て再び、昭和42年(1967年)にマウイ・セレナーダスを再結成する。筆者の早津敏彦によるとマウイ・セレナーダスの魅力は計算されたアレンジ、ベテランと若手サイドメンのコンビネーション、洗練されたヴォーカル・ハーモニーである、という。【 レッツ・フラ ベスト A to K/三橋信夫とマウイ・セレナーダス 】三橋信夫とマウイ・セレナーダスの「Koke‘e」男性コーラスと女性コーラスが豊かに歌い上げる「Koke‘e」ファルセットではない重厚なコーラスが心地いい。こうしたコーラスもまたハワイアンなんですね。どの曲に参加とまでは載ってないものの、こちらもボーカルとして参加したゲストは豪華。この4人が参加している。【 Love Songs With Memories/Nina Kealiiwahamana 】【 He Is Hawaiian Music/Benny Kalama 】【 An Hawaiian Happening with Iwalani Kahalewai/Iwalani Kahalewai 】【 Poina‘ole‘ia/Gary Aiko 】【 ディスクガイドシリーズ(27) HAWAIIAN MUSIC/山内雄喜 】山内雄喜さんの解説にもあるが、アルバムをとおして感じたのはまさしく「Hawaii Calls」のサウンド。このユルユルになっていく心地よさ...。ライナーはその曲の解説や歌詞まで載ったしっかりしたもの。日本盤ではない、何かこだわりのようなものを感じる。このアルバムは輸入盤の扱いですが、上にも載っけたようにシリーズものでマウイ・セレナーダスのアルバムは手に入るようです。【 レッツ・フラ ベスト P to W/三橋信夫とマウイ・セレナーダス 】
2018.09.16
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【 Koke‘e/Kupu A‘e/The De Lima Ohana 】兄弟でユニットを組んでいるミュージシャンが多いハワイアン。【 Honolulu City Lights/Honolulu City Lights/KEOLA & KAPONO BEAMER 】⇒Honolulu City Lights 男性ボーカル編 その1 ~ KEOLA & KAPONO BEAMER ~ 【 Honolulu City Lights/20 YEARS HOKU AWARD WINNING SONGS/BROTHERS CAZIMERO 】⇒Honolulu City Lights 男性ボーカル編 その3 ~ BROTHERS CAZIMERO ~ 今回紹介するThe De Lima Ohanaはメンバー全員が家族というバンド。「Ohana」自体がハワイ語で「家族」を意味で「De Lima」はこの家族の名字なので、まんまですね。アルバムのタイトルの「Kupu A‘e」も強さや成長の象徴であるシダ類の植物の意味らしいです。一番左のお父さん、Kellyがバンドの発起人らしく最初の子供、Kapenaが生まれた時にはすでに考えていたらしい。今でも家族、というかバンドの指導者でもあるようです。The De Lima Ohanaの「Koke‘e」ギターとウクレレのトレモロにのせてゆっくりとしたサビから入る「Koke‘e」。ボーカルはお母さんのLeolaniがとっている。二人の娘が添えるコーラスが可愛らしいですね。他のアップテンポの曲でもそうだけど軽快で後打ちが効いたアレンジになっている。どこかスカっぽいかも。左から4番目、娘のLiloに抱きついているのがお母さんのLeolani。もともとボーカルの勉強をしていたらしく、2005年のHawaii Art Song Contestのセミ・ファイナリスト。9曲目の「Pa‘au‘au Waltz」ではその力量のほどが。5番目のKelly父さんに激似の男性が長男のKapena。1988年生まれのKapenaは5歳から父のバンドで演奏していたらしい。ピアノ、ベース、ウクレレ、ギター、ドラムとなんでもこなすがJerry Byrdを尊敬していてスチール・ギターも好きだという。「Lei Nani」ではファルセットでボーカルをとっている。2番目のKelly父さんの横にいるのが長女のKalena。1991年生まれのKalenaも5歳からボーカル、ピアノ、ドラムサックスを学び、12歳でDe Lima Ohanaに参加。ファルセットボイスが得意らしい。3曲目の「Aia i ka la‘i」や6曲目の「Alika」でその美しいファルセットが聴けます。息ながっ!最後に真ん中が末っ子のLilo。1994年生まれで姉のKalenaと同じく5歳からピアノ、トランペットベースのレッスンを始め12歳でDe Lima Ohanaに参加。兄が学校いない時に主にベースを担当している。ベースだけでなく10曲目の「Ulupalakua」ではボーカルも披露。Ulupalakuaといえばハワイ産とは思えないしっかりした味のおいしい赤ワインがあります。値段も手ごろなのでぜひ。【 ウルパラクア レッド 】最近ヒットしたこのオムニバスアルバムにも多数参加しています。【 Wonderful Hawaiian~relax with Hawaiian standard songs/V.A 】しかし息子はお父さん似、娘はお母さん似、と説明が必要ないほどですね。ところでこの、○○ Ohanaというユニット名は英語だと○○ Familyとかなんだろうけど、日本語だとやはり「○○家」という感じだろうか。
2018.09.08
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