ぷろぐれ者がゆく!
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暑いですね。今日も朝に20度を切っていた東京もお昼過ぎには30度を越えました。現実に100億人の世界人口とそれにともなう生産活動が、相乗効果で温暖化を加速させているのは事実なのでしょう。地球温暖化対策のアイディアが最近はメディアに紹介される様にもなってきております。たとえば・・・・生産活動で発生したニ炭化酸素を地下資源を発掘した跡へ注入する。難点:地底の広大なスペースへ炭酸ガスを封印した場合、連続性の不明な他の油田・ガス田・温泉火山活動から逆流する危険性。また海底油田の場合はメタンハイドレードを不用意に溶かしてしまわないか?・炭酸ガス排出をなるべく押さえ込む。難点:現在声高に叫ばれている一番効果的と思われる方法だが、実際は生活環境の近代化で現実に増えている状況。中国やロシア等急速に経済発展しつづける国やこれから工業化を望む途上国にどこまで協力させられるのか?そんな中、日本を中心に考えられている対策の一つにこんなものがある。炭酸ガスを減らしたり、地中に埋めるのではなく、酸素と水素に分けてしまおうと言う計画である。そんなのは森林がやることだし、森林は簡単に増えない、熱帯じゃ逆に森林が減少傾向だなんてことは誰もが情報として知っていることだろう。ただ今計画されている中に「人工葉」というものがある。同じ名前で養蚕業関連のものもあるが、この場合は人工的な光合成プラントを指す。現在の実験レベルはまだ小規模ながら、実際の森林の十倍の効率で二酸化炭素を分解し酸素へ還元できうる地点まで進んでいるらしい。今後の状況がどうなるのかはまだまだ読めないが、50年後100年後には工業生産には規模に対し一定の割合で酸素生成用に人工葉プラントの併設が義務付けられるような世の中が来るかもしれない。無論、この先も省エネルギーや代替エネルギー開発も進むとは思うが・・・日本の夏の最高気温が40度50度になるのが早いのか?それとも、コペルニクス的技術転換が人類の生産性に現れるのか?もしくは加速度的に野放図に温暖化が進み、海底メタンハイドレートまで溶けて復旧不能な領域まで壊滅的に環境が激変してしまうのか?選ぶのは私達自身である。等とうだうだ言いたくもなる寝苦しい夏の夜中ですw
Jul 5, 2007
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