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和室8畳間がその舞台。なぜかお風呂を出たあとの寝る前の10分が勝負のとき。8畳だとちょうど真ん中の畳のへりがセンターラインの位置になる。で、風船を使って、10点ゲームのバレーボール大会が始まる。パパはまだ帰っていない時刻なので、私VSくりーむ&くりーむ妹。ついついサービス精神が出てしまって、シーソーゲームを企ててしまう。接戦になるとくりーむの顔色が変わる。真剣そのもの。スパイク(?)が決まると、「やったー!やったー!」と小躍りして喜ぶちびっ子チーム。私のいやらしい攻撃が決まると「ヤバイ!ママ何点?」と焦りまくる。まあお約束で、10対9で負けてあげるんだけど。勝利の余韻をかみ締めながら、やっぱり今日も「まっくろくろすけでておいで♪」の大合唱で二階に上がる。もしかしてこの興奮のせいで、まっくろくろすけが見えちゃってたりして。これじゃ、眠れないよね。
2004年11月30日
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くりーむとくりーむ妹の最近のブーム。それは夜寝るとき、二人で階段を上がりながら、「まっくろくろすけ出ておいで、出ないと目玉をほじくるぞ♪」と大声で歌うこと。当然布団に入ったあとも、大合唱。トトロの映画を見たのはだいぶ前なんだけど、どうして突然、その遊びが始まったか謎である。「まっくろくろすけ、いたの?」と聞くと、くりーむ「いるよ!おふとんのなかに」くりーむ妹「おふとんの中に逃げたんだよ!」本当にいるのかもしれない・・・。
2004年11月29日
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くりーむが本棚からお菓子作りの本を出してきた。「これを作りたい!」と指差すのは、ややこしいものばかり。バナナケーキなら簡単だし、くりーむも好きなはずだからすすめると、それでいいとのこと。「ママ、早く作ろうよ!」と何度も言われたけど、「ゴメン、ちょっと待って」の連続で、夕飯後の8時過ぎから作り始めた。私が腰を上げたときには、キッチンに、ボール、泡だて器、バター、玉子、砂糖、粉など、必要なものはほとんど並べられていた。ごめん、くりーむ。そんなに作りたかったのね・・・。まずバナナをフォークでつぶさせる。そして、バターを泡だて器でかき混ぜ(くりーむのおかげでバターはすっかり室温に戻してあったので、扱いも楽でした)、玉子を加え、・・・。レシピもくりーむがカウンターに立てておいてくれたので、作業もしやすかったです。くりーむもかなりの戦力になってくれたし。おかげでおいしいバナナケーキが焼きあがりました。焼きあがった時間が遅かったので、「明日食べた方がおいしいから」と説得して、くりーむを寝かせました。今朝、テレビを見たいから一番に起きたくりーむは、早速、バナナケーキとミルクで優雅におめざを楽しんだそうです。
2004年11月28日
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先日さんすうのテストがかえってきた。90点。まあ、点数はいいんだけど、間違えた箇所が「やっぱりそうか」と思わせるものだった。確かこんな問題。「いぬが12ひき、ねこが8ひきいます。どちらのほうがどのくらいおおいでしょうか。」くりーむの回答。「(12ひき)が(4ひき)おおい」( )が空欄になっていてそこをうめる形式。くりーむの頭の中では「12ひきいるほうが4ひきおおい」ってことなんだろうけど。続いてくもんの国語でつまづいたこと。長文が書かれていて、その文についての設問。著作権の問題がありそうなので、イメージだけ書きます。「( )のは、古くてほころびたハンカチだった。」正解は(女の子が好きだった)のは・・・。初めに書かれている長文には、「女の子が好きだったのは、古くてほころびたハンカチだった。」という文はなく、「古くてほころびたハンカチを女の子は好きだった」ような文になっている。ここから、その正解を導くチカラがくりーむにはまだない。国語はこれからも苦しむんだろうな。先手を打って勉強させているからか、学校のテストで問題はないけれど。でもくもんの国語って、苦手な子にはいいです。なかなか良問が多い。私、くもんの回し者ではないんだけど。国語はずっと続けさせたいな。
2004年11月27日
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以前日記でくりーむが天気予報にはまっていることを書いた。そのときコメントで「気象予報士になったら」と書いていただき、そうだ!こだわりが仕事につながったら良いかも…と思い、さりげなくくりーむに言ってみた。「くりーむ、気象予報士って知ってる?」「知らない、なに?」「天気予報にでてくるお姉さんもそうなんだけど、お天気のことを勉強して、天気予報をすることができるようになるんだって。お天気博士みたいな感じだよ。」「降水確率とかできるの?」くりーむ、お目目きらきら。やっぱり、くりーむの心をつかんだ。「できるできる。」「予想気温もやれるの?」「やれるやれる!気象大学校って言う学校もあるんだよ。」気象大学校は、昔通っていた高校の近くにある。当時の噂だと「お給料をもらえながら勉強ができる」だったはず。でも超難関だって。「僕、そこに行くよ!」よかった。くりーむがその気になってくれただけでうれしい。そういう目標を持って勉強するのはいいことだ!「もしもし、じじ?」くりーむ勝手に電話をかけている。「じじ、僕気象大学校に行くから、じじ、そこまでお迎えに来てね!」だいぶ前から、「くりーむは大きくなったら東京の大学に行くといいよ。じじの家から通えるし。」みたいなことを、みんなが言っていて、くりーむもその気になっていた。でもそのときも「僕一人で行けないから、じじが連れてってね!」と送り迎えをじじにお願いしていた。もうその頃はくりーむは大きくなっているから自分ひとりで大丈夫だよ、と言っても、今現在の自分がそのまま大学に行くイメージしかわかないようで、納得しなかった。まあいいさ。じじも張り合いが出るでしょう。
2004年11月26日
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最近のくりーむは周りの友達に関心が出てきた。それはとても歓迎されるべきことなのだろうけど、別の心配がでてきている。前にたまたま友達がつかっているおもちゃをとったら「どろぼう!」と相手の子が追いかけてきて、これがとても楽しかったらしい。おそらくこれがインプットされていて、友達の使っているものをわざと取り上げることで関わろうとしている。しかしこれは不適切な関わり方だ。くりーむより年上の高機能自閉症児で、不適切な関わり方をして苦情を受けている子のことを聞いていたので、定着してしまう前にその行動をやめさせなければいけないと思っている。その子の場合は、クラスの子に唾をかけて、「きゃー」と言われるのをおもしろがっている。先生が説明しても「唾をかけてはいけません」の理由がわからないらしく、なかなか直らない。「友達のおもちゃを面白がって取っちゃいけない!」「どうして?」「いやな気持ちになるんだよ。」「わかんない!」「くりーむが友達におもちゃを取られたらどんな気持ちになる?」「いやだ。やな気持ちになる。」「そうでしょ!だからお友達だってやな気持ちになるんだよ。同じなの!」相手の立場に立って物事を考えるのが苦手。言って聞かせてもなかなかわからない。でも、苦手なことだから小さいうちから根気強く教えていくしかない。
2004年11月25日
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昨日のテレビ「記憶のチカラ」を見た。片付け物をしていたから後半しか見ていないんだけど。一番最後に出てきたのが、視覚障害を伴う自閉症男児7or8才(アメリカ人)。彼は3歳の頃キーボードで聞いたことがある曲を再現できることに、親が気づいた。人に習ったことがないので、全て自己流。だから手の形とか、べたっと伸びきっていてお手本どおりではないんだけど、一度聞いたら、その曲を歌いながら弾けてしまう。メロディ部分だけならできる人も多いだろうけど、この子は両手で、前奏を含め、全てを弾く。歌唱力もある。日本人スタッフが森山直太朗の「さくら」のCDを聴かせると、その子は体を揺すりながらその曲に聞き入り、そのあと見事に再現して見せた。比較的わかりやすいメロディではあるが、日本語の歌詞も歌いこなしていた。しかもちゃんと日本語としての発音で。もちろんその子は日本語を聞くのはおそらく初めてで「スペイン語?」と聞いていた。さて、自閉症児に多い「視覚優位」「記憶力の高さ」。この子の場合視覚に障害があるので、聴覚を頼るしかない。それに合わさって記憶力の高さが、その子の才能を開花させたのだろうか。見た感じ、常に体を左右に揺すっていて(光とともにのひかる君みたいに)、洋服のボタンをとめるのも弟に手伝ってもらっていた。発語はある。テレビで見る範囲だと、多弁ではないけれど、ちょっとしたやりとりならできるようだった。自閉症児の中に、外国語を聞いてすぐ覚えてしまう子がいる。インプットしたものを自分の中で消化するのは難しくても、入ってきたものをそのまま出すことはできやすいのだろう。それにしても才能というのはこういうものか!と感動に震えてしまった。
2004年11月24日
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しばらくの間、くりーむは率先してお手伝いをしたり、私のお願いを聞いてくれたり、私にとってはとってもいい子だった。普通この年齢になれば、親の言いつけを守らなかったり、悪態をついたり、親を批判したり…。きっと、眉をひそめずにはいられない出来事がたびたび起こるのだろう。でもくりーむはそういったこととは無縁で、心配ではあるけれど、穏やかな生活だ。でもそういった生活にも変化が出てきた気がする。「くりーむ、新聞とってきて!」なんていう、ちょっとしたお願いに最近聞いてくれなくなってきた。「○ちゃん、とってきて!」と代わりに妹に指示を出す。妹がくりーむに従うわけがなく、ここでお手伝いのなすりあいが始まる。「くりーむがやってよ!」「やだ、○ちゃんがやってよ!」この成長、嬉しいけれど、やっぱり複雑だな。
2004年11月23日
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最近くりーむのパニックはほとんどない。それはパニックがなくなったというよりは、パニックが起こるような出来事に出会わなくなったからだと思う。学校でも今のところ勉強で負けることもないし、通級でも課題を早く終えるし、負け(と言うのが適切かは微妙)の機会がない。でも実生活で、負けを感じたり、屈辱を味わったり、負の感情がわくことは絶対に避けられない。それを感じたときおそらくパニックを起こし、手がつけられなくなることが想像できる。これは前々から思っていたこと。通級の先生に相談してみた。先生も同じように考えていた。通級の子どもたちの中でいつもくりーむが先に課題を終わらせるのが当たり前になっているのを危惧していた。そこで最近、くりーむをあえて最後に終わらせるよう、課題を調整するようにしている。初め、いつもは自分が一番早く終わるのに、それが違うことに混乱し、べそをかいていた。「待って!僕も終わるから待って!」先生がゆっくり説明する。「今日はくりーむくんはこの課題を終わらせておしまいにしようね。」「先生、くりーむの負け?」「違うよ、早く終わったから勝ちじゃないんだよ。最後になったから負けじゃないの。きちんと最後まで終わらせることが大事なんだよ。がんばろうね。」先生の励ましを聞いても、涙がにじむ。自分が遅いという状況。これは今までくりーむの努力でその状況にならずにすんできたけれど、今はあえてその状況に身を置かせている。気持ちを切り替えて、乗り切ってほしい。押したり引いたりしながら、見守っていきたい。
2004年11月22日
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最近、ようやく会話がまともになってきたので、昔「?」と思っていたことを、くりーむに聞いてみるとその理由がわかったりする。テレビのサザエさんのエンディングの歌で「ハ~イキ~ン~グ~♪」の「グ~」の箇所をなぜか「おなら~♪」と歌うくりーむ。いつからだろうか。2,3年前からだと思うんだけど、「ハ~イキ~ン~おなら~♪」と歌うくりーむを不思議に思い続けていた。理由を聞いても話しがかみ合わなかったし。それが今日、パパが「なんでおならなんだよー!」と聞くと「ハ~イキ~ン~ブ~♪ブ~はおならだよ!」長い間の謎が解けた瞬間でした。なるほど!目からうろこでした。
2004年11月21日
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今日は家族でジョギング。なんて健康的なんだろう!本当は私以外の3人が走って、私はゴール付近に車で先回りして待っていたんだけど。車の中は暖かくて、CDを聞きながらうとうと眠ってしまった。気がついたら携帯が鳴って、「お母さん、どこにいたんだよ!」とブーイング。私が寝ている間に、みんな気づかず走りすぎてしまったらしい。運動公園に入ってもうちの車がないのでぶうぶう文句を言われた。「で、ジョギングはどうだったの?」「くりーむ、泣いたんだよ。あたしの方が早かったらさ、『○ちゃんを止めて!お願い』って泣くんだもん。」とくりーむ妹。それって「かいけつゾロリ」の「ママだーいすき」の中のせりふにあったような。確か止まらなくなった乳母車を追いかけたお母さんが必死に言ったせりふ「おねがい、ぼうやをとめて!」だ。本人に確認したところやっぱりそうだって。「ごめんなさ~い」だそうです。
2004年11月20日
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くりーむ妹は来月日本脳炎の注射をしなければいけない。集団接種ではないので、体調のいいときを見計らって自分で病院に連れて行く。くりーむやけにその注射を楽しみにしている。自分はされないから安心しているのだろうけど、去年は妹の注射を見て「○ちゃん大丈夫?」泣いてしまっていた。だから今年はまさかついてくるわけないだろうと思っていた。ところが「くりーむ、○ちゃんの注射、くりーむが児童館で待っている間にやってくるから。」「エー、ぼくもいっしょにいきたい!」「なんで?去年泣いたじゃん。」「僕が○ちゃんを抱っこしてちゅうしゃするんだよ~!」何が狙いなんだろう。なにかわけがあるはず、絶対!
2004年11月19日
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夕方になるとおなかがすくらしく、夕飯を作っている私の周りをうろうろ。おなべの中身をのぞいたり、冷蔵庫を開けたり、「おなかがすいたよ~」とアピールする。「もうちょっとでできるから待っててね。」「味見させて!」そういう時はくりーむにお皿を持ってこさせて、味見させてあげていた。が、そのお皿が最近だんだん大きくなってきたのは気のせいだろうか。お皿が大きくなっても、ちょっぴりしかよそわないでいると「もっともっと!」と催促する。味見と言うのはごくごく少量だと思うのだが、くりーむにとってはプレ夕食であるらしい。味見をしすぎては肝心の夕食が入らなくなるので、しばらく味見を断っていた。するとすすんでお手伝いする振りをして食卓に料理を並べて、夕飯のフライングをするようになった。「みんなそろって、いただきますをしてからじゃないと食べちゃだめなんだよ!」と言うと、「これ味見だよ。」とちっとも悪びれていない。それは味見ではないのだよ、くりーむ!
2004年11月18日
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小学校に入ってからのくりーむは親が心配するほどのこともなく、穏やかに過ごしている。日頃子どもに接するのは母親だ。通級・療育・習い事に連れて行くのも私の役目。夫に比べれば何倍もの長い時間をくりーむと過ごし、くりーむの様子を見ている。だから学校で問題を起こさなくとも、定期的に通級や療育に通うことで、「高機能自閉症」であることを否が応でも認識せざるを得ない。ところが夫の方はと言うと、夫はもちろんくりーむの障害を知っているし気に掛けてもいるのだが、あまりに普通に見える息子に安心しきっていて、ともすれば障害のことを忘れたような発言さえする。昨日も会話の中で「くりーむは根性なしだからなあ。」となにか困ることがあるとすぐ親を頼ってくることを、そう表現した。「くりーむは自分が困っていることも前は人に伝えられなかったのよ。それを考えれば、困ったとき人を頼れるようになったことはすごい進歩じゃないの。」と私に言われて、くりーむに障害があることを思い出したようだった。
2004年11月17日
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くりーむを児童館に迎えに行くのに、くりーむ妹も連れて行った。くりーむ妹も来春からここに通うのを楽しみにしている。くりーむが出てきて上履きを脱ごうとすると、くりーむ妹がさっと兄の外履きを出して並べた。それを見ていた児童館の先生が、「えらいね!」と、感動している様子だった。児童館の先生にはくりーむの障害のことを話しているので、障害の兄を助けるけなげな妹と映ったのだろう。くりーむ妹は体も小さいし顔つきも幼いので、やたらと小さく見られるのだが、もうすぐ1年生だし、幼稚園に迎えに行くと逆にくりーむが妹の外履きを出してあげているのだから、私はお互い様と思って見ていた。でも普段強面の男の先生が涙目になって感動している様子には私もびっくりした。でも確かに妹がくりーむのフォローをしてくれて当然というところもあるから、先生を見習って私もほめてあげるべきなんだろうな!もちろんくりーむが妹のフォローをすることもある。くりーむの名誉のため付け加えておきます!
2004年11月16日
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昨日の講演会でアスペの成人男性の例が出された。成人してからたまたま専門の医師に出会い、診断されたケースで、自分のケースを話したい!ということでその大学教授の元を訪れた。研究されている教授は、興味深いエピソードが次々と聞けたそう。その男性は、大学まで出られて就職されている。小さいときは地図が大好きで、等高線の美しさに魅せられていた。成績はずっとよく、でも授業中先生の話は上の空で、別のことを考えてばかりいた。視覚から入る情報に強いので、教科書を見ているだけでその内容を理解し記憶することができた。だから成績がよかったということだ。本を読むことも好きだった。でも小説などではなく、宇宙など科学的なことが書かれている本が好き。大学の頃自分が人と違っていることに気づいたが、「まさかね」と切り捨て、そのまま専門医に会うまで、普通の人と思っていた。教授が男性と会って感じたこと。対人関係が独特。視線が合いにくい、自分の言いたいことを機関銃のように話す。そういうところが、なるほどアスペっぽいな、と思ったそう。講演会の中で教授がこの男性の話を例に挙げたのは、アスペでも普通に暮らしている人がいると言うことを言いたかったらしい。自閉スペクトラムで考えれば、この線から自閉症ですといった線はない。その境界は非常にあいまいで、グレーゾーンというあいまいな部分にいるとされる人なら、障害ではあるけれど障害と言う言葉は重過ぎる。それでも生活していくうえで不便さを感じているなら、それは助けてあげなければならない。それにしても今回の講演会、教授のトークが軽妙で時間を忘れて聞き入ることができた。
2004年11月15日
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情報はもっぱらPCで仕入れている私。今回初めて講演会に参加してみました。テーマは「軽度発達障害」。LD、ADHD、高機能、アスペの子どもたちの育て方のヒントになるようなことを大学の先生が来て講演されました。小ホールとはいえ、200席以上ある会場にさらに椅子を並べ、それでも座りきれない人もいて立ち見も出るほどの大盛況。こんなに関心をもたれていることなのだと、痛感いたしました。だってここは片田舎の地方都市。人口の割合から考えれば決して少ない人数ではないのです。「自己肯定」の重要性を強調されていました。これは私が主治医から口すっぱく言われていることなので、改めて聞くまでもなかったのですが、みんなが真剣にメモを取っている姿には驚きました。あの方たちは発達障害の子どもを抱える親御さん、学校の先生、保育士、療育関係の先生がたでしょう。講演会に行って、新しい情報を入手することはできませんでしたが、これだけたくさんの人が関心を持っていることを知っただけでも収穫でした。しかもあのうち何割かは私と同じように発達障害の子どもを育てている親なんだと思うと、心強いですね。
2004年11月14日
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私とくりーむが病み上がりということで、今日はのんびりおうちで過ごした。たまっていた知の翼をさせていたので実際のんびりではなかったりして。まず、知の翼。算数は自分でも好きだし得意意識があるのだろう。すすんでやる。3次元をイメージして考えないといけないので、パパがトイレットペーパーを並べて、説明していた。本当は立方体があればよかったんだろうけど。国語は私が担当。やっぱり登場人物の心情を考える問題は苦手。数をこなすしかないか。そのあと、例によって、「きょうふのおやじギャグだいさくせんゲーム」をする。それからモッツァレラチーズを中に包んだ、チーズパンを作る。今オーブンで焼かれていていいにおいが立ち込めています。くりーむは手にミトンをはめてスタンバイOK!
2004年11月13日
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私の風邪がうつって今日くりーむは学校を休んだ。38.4度のわりには元気。さきほどくすりを飲んだので、素直にベッドで横になっています。さて、昨晩のこと。いつもどおり夕飯を済ませると「お風呂はいっていい?」「いいけど、くりーむがお風呂洗ってよね!」「はーい!」とぱたぱた風呂洗いを終え、こちらに戻ってきた。「男湯にしていい?」「?」またぱたぱたとらくがきちょうを出してなにやら書いている。そしてはさみで切り抜いて。セロテープをわっかにしてそれに貼っている。「じゃあいってきまーす!」くりーむがお風呂から上がったようなので、行ってみると、浴室のドアに『男子ゆ』と書かれた紙が貼ってあった。くりーむ『男子ゆ』の紙をはがすと今度は『女子ゆ』の紙を張り替えていた。なるほどそれを作っていたのか。「○ちゃん、おふろにはいりなさーい!」と妹を呼ぶくりーむであった。
2004年11月12日
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昨日私は風邪をひいたのでくすりを飲んでソファーでうとうとしていた。子どもたちも私の具合が悪いのがわかっているのでじゃまされることもなくのんびりしていた。うとうとし始めて小一時間ほどたっただろうか。目を覚ますと、テレビはDVDの「眠れる森の美女」の王子とドラゴンの決闘シーン。くりーむはおもちゃのふわふわバッドで画面のドラゴンをやっつけている。くりーむ妹はおもちゃのスティック(魔法のメロディが流れる)を使って魔法でやっつけているようだ。二人ともかなり白熱して戦っている。私が起きたことにも気づかずに。テレビを壊されるほどでもないので、私はまた眠り続けた。
2004年11月11日
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物心ついたときからくりーむは天気予報が大好きだ。1年生になった今では、毎朝欠かさず朝刊の天気予報に目を通し、夕方のテレビの天気予報もかかせない。「お母さん、降水確率ってなに?」「雨がどのくらいふるかを数字で教えているんだよ。」「じゃ、0%は?」「雨は降りませんてこと。」「晴れってこと?」「晴れかどうかはわからないけど、雨はぜんぜん降らないってことだよ。でも晴れのことが多いよね、そういう日って。」「じゃ、100%は雨がざーざー降るってこと?」「うん、そうだね。いっぱい降るんじゃない?」「じゃ、気温て何?」「どのくらい暖かいか、寒いかを数字で表しているの。」そして今日もまた天気予報のチェック。パソコンで自分の地域の天気予報を見て明日傘を持っていくべきかどうか確認している。
2004年11月10日
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クリスマスが近づくとだんだんうきうきしてくる。お店のディスプレイを見たり、雑誌のクリスマス特集を目にするたび、心が躍る。私、根っからのずぼらで面倒くさがりなんだけど、去年はクリスマスの準備を楽しもうと、フエルトのオーナメントを作りました。材料はフエルト、刺繍糸、スパンコール、ビーズ、綿。作り方もずぼらなので計ったりしないでとにかく思いつくままに作ります。茶筒をフエルトの上にのせて、鉛筆で型を取る。同じものを2枚作るので、フエルトを2枚重ねてピンキングばさみで切り抜く。茶筒でなくてもマグカップでもいいし、三角形もツリーみたいでかわいい。あとは好きなように刺繍したりスパンコールをつけたり。型紙なんかも作らないで、いきなりフエルトに針を刺す。そうすると、作りながらアイデアが浮かんだりして面白い。スノーマン、ブーツ、ツリー、雪の結晶など。両面に刺繍したら綿を入れて縫い合わせる。あとは引っ掛ける紐を刺繍糸で作ってできあがり。去年はそんなに数を作れなかったから、今年もまたやるつもり。『ママが作ったやつだ!』と子どもたちも喜んでツリーの飾り付けに参加してくれるので、気をよくして作っています。ちなみに私は大人っぽいツリーを目指しているので、フエルトの色は白、紺、ダークグリーンなどを使っています。
2004年11月09日
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昨日はパパの試合があったので、ミスドで105円ドーナツを買っておやつを食べながら観戦していた。くりーむの分は小さいのが6個入っているやつ。これが普段一番高いので105円だとかなり得した気分。くりーむとくりーむ妹は牛乳とドーナツを食べながら、おとなしく見ている。ふと横を見るとくりーむがいない!うしろでごそごそと袋を開ける音が!くりーむ、私の分のエンゼルショコラを半分くらい口に入れていた。私、唖然として黙っていると、「味見だよ」と涼しい顔。味見じゃないよ、その量は!
2004年11月08日
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最近になって、くりーむがちょっとしたしつけがなされていないことに気づいた。1.買いものに出かけると自分が先頭を歩かないとすまない。2.服を脱いだら脱ぎっぱなし。3.大人をえらいと思っていない。今思い浮かぶのはこのくらいだけど、実際はもっといっぱいある。今は理屈が通じるようになったので、この際徹底的にしつけしなおそうと思って実践し始めた。今日も買い物で、駐車場に着くや否やダッシュで売り場の方に向かおうとする。そこですかさず、「くりーむ!約束を守りなさい!」しまった!という顔をして私の後ろにつく。「くりーむ、大人の方が偉いの。子どもは大人より先を歩いてはいけないからね!」すごすごあとをついてくる。本当はこんな言い方をしたくない。でもあいまいな言い方ではくりーむに伝わらないので、あえて『大人の方が子どもより偉いから従わなければいけない』と教えることにした。これは3にも使えるのでなかなかいい。でもそのうち『どうして大人の方が偉いの?』という話になるのだろうけど。そしたらこっちにも考えがあるのだ、ふん。
2004年11月07日
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今日はグループ療育の日。私はくりーむ妹の幼稚園の行事があるので、くりーむはパパと参加した。指導が終わったので、教室に入ると、くりーむの顔に涙のあとが・・・。「くりーむくん、おやつも食べられないって泣いたんだよ!」とパパは他の子に言われたらしい。おやつの前にやったすごろくで一番びりになってしまったの原因だって。負けてもだいぶ泣かなくなっていたんだけど、まだまだ道は険しいかも・・・。
2004年11月06日
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昨日は天気が悪かった。休み時間は何をしていたのか聞くとやっぱり教室で過ごしていたらしい。「ぼくね、ピアニカを弾いてたの。」「くりーむのピアニカまだ持って行ってないじゃん。」「Mちゃんの。ぼく吹いてないよ。」「?」お友達のピアニカに口をつけると嫌がられるからやめなさい、と口すっぱく言っていたのだ。「Mちゃんが吹いて、ぼくが弾いたの。忍玉乱太郎だよ。」「みんなびっくりしてでしょ。」「うん。Tくんが『すげえ!』って言ってた。」なるほど!確かに口はつけていないね。
2004年11月05日
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我が家はりんごの木のオーナーになっている。農家の方から「そろそろとりに来たほうがいいですよ!」ということで、はじめてりんご狩りに行ってきました。もちろんりんごをもぐの初めて。くりーむもコツを覚えてりんごをもいでダンボールにつめたりと大活躍。初めてもぎたてのりんごを皮ごと食べてみました。いつもはウサギ型りんごにしても絶対皮は食べないくりーむも「おいし~い!」と妹と競い合って食べていました。だって本当においしかったもの。ところでどうして蜜のあるりんごとないりんごがあるか知ってますか?いい機会なのでりんご農家の方に聞いてみました。りんごの木の葉っぱがしっかりついている木だと、葉から養分がりんごの方に行くので蜜入りりんごになるそう。逆に葉が落ちてしまった木だと蜜が入らないそう。蜜入りりんごは栄養がたっぷり詰まっているってことなんです。勉強になりました!
2004年11月04日
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通級ノートに、「くりーむくんが体育の時間はじめて鉄棒の前回りができてクラスの子が拍手してくれました。が、くりーむは困った顔をしていて、私(担任)が『よかったね』と言ってようやく『うん』と返事をしました。私がもっとうまくフォローができたら、くりーむくんも拍手の意味がわかっただろうし、子どもたちも拍手をしてよかったと思ったでしょう。至らずすみませんでした。」と言うようなことが書いてあった。実はくりーむは年少のときから幼稚園で鉄棒の前回りを覚えてくるくる回っていた。ノートを見て、1学期の間できるのにやっていなかったことを知り、愕然とした。クラスの先生や子どもたちは、できなかった前回りができて「くりーむくんすごいね!」と心からほめてくれたんだろうけど、くりーむにしたら、もともとできる前回りをやって、なんでみんな拍手をするんだろう、と不思議に思ったのか、はたまた、突然の拍手にどうリアクションしたらいいのかわからなかったかのどちらかだろう。普段はほめられたときや嬉しいときにはそれなりのリアクションがあるから。でもどうして1学期の間は前回りをしなかったんだろう・・・。本人に聞いても「わかんない」と言うだけだった。
2004年11月02日
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昨日の日記に引き続いて・・・。今まで何度か「絵が描けないこと」を日記で書いてきた。学校の先生に指摘されるほど絵画は苦手。幼児期に自分からすすんで描くことはなかった。私にうながされて、渋々、仕方なく。だから出来上がった作品も、とりあえず描いたという程度のできで、へのへのもへじを描く様なものすごい速さだった。やりたくないから、とりあえず描いとく、という程度に、思っているんだろうな、と私も勝手に思っていた。嫌いじゃ仕方ない。絵は必要最低限にしか描かせなかった。そばで妹が描いていても「ふ~ん」て顔。年長になってからいきなりかきはじめた。それも全て同じものを描いている。道路標識、道路、横断歩道、車、たまに電車。丁寧さはないが、一心不乱に書き続ける。1年生になって、ゾロリの本を読むようになったら、ゾロリのキャラクターをかきはじめた。やっぱり同じキャラばかり。初めは「描き方を教えてくれ」と言ってきたので、簡単なものを教えて、そればかりひたすら描き続けていた。でも昨日はじめて、自分で考えた、想像上の動きを描いていた。パターンから入っても、それを繰り返した結果、その上に進めるのかな、と思う出来事でした。想像力を要するものはかなり厳しいと考えていたので、嬉しい出来事です。
2004年11月01日
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