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■中国人の作家・ジャーナリスト莫邦富氏による記事です。いわゆる反日ではなく、冷静な目線で日本企業の欠点を指摘しており、耳が痛いですな。■見出しだけ抜き出すと1. 第一の問題点は、技術に対しては、日本企業は病的な完璧主義者で、度の過ぎたイノベーションを求めすぎる。2. ユーザーの立場に立って物事を考える意識や販売を促進しようとする意欲も薄い。3. 終身雇用制が日本企業にとって耐えがたい負担となりつつある。4. 対中国戦略の失敗。5. 創業を奨励する文化は日本では国家的に形成されていない。6. 日本企業が長年保ってきたイメージが近年、崩れている。7. 現状に甘んじて進歩を求めず、戦略的な選択と投資を怠った傾向が強い。8. 長期的な低価格競争に耐えられない。9. 上層部が無能で、部下は無原則に従う。ということで、いちいちごもっともです。■私なりにまとめると1.全体が内向きで、チャンレンジ精神がない。2.ユーザー目線が薄い。3.長期的な戦略がない。ということになりますかね。■1については、その通りです。シャープにしろ、パナソニックにしろ、ソニーにしろ、近年発売された内幕本を読めば、経営不振の原因は、内向きでお互い足を引っ張り合う経営陣にあると思えてきます。(私が知る限りでも企業の人たちのマインドの内向きさには辟易する場面が多い…)中国市場に限らず、アフリカでも中東でも、日本企業が果敢に開拓しているという話をあまり聞きません。既存市場を守る、というのは一つの選択ではありますが、かつてのチャレンジ精神がなくなったのでは?と思われても仕方ありません。■2,3についても同意します。が、日本企業は伝統的に、ポジションを明確に選択するよりも、現在やっていることを続けて、ノウハウや経験を蓄積するという方が得意な部分があります。欧米側にいわせると、それは無策となるのかも知れませんが、だからこそ品質の高さや信頼性につながることもあります。日本企業にしかできないことも多いわけです。だから一概に、ポジションチェンジを好まないことを戦略がないということはないでしょう。ここは日本企業独自の戦略方向性をみてもいいと思います。■しかし、記事にあるように、ユーザー目線を持つこと、販売促進に意識を向けること、提携戦略をうまくすること、などが欠けているというのは心当たりがあるところは多いと思います。ここは素直に反省したいですね。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★4月12日(水)大阪 ランチェスター戦略入門セミナー★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」
March 31, 2017
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■野村克也氏の人生を振り返るBESTTIMESの連載が完結しました。3月中、毎日やっていたんですね。けっこう楽しみにしていましたし、全部読みました。でも野村本のファンである私としては、全部、知っている話なんですけどね^^;それでも、面白かったです。■プロ野球でクビにされないための苦労。1軍に定着するための工夫。さらに一流になるための思考。監督になって組織を強くするための挑戦。まさにプロ野球人として、フルコースで経験した人です。しかも、選手としても、評論家としても、監督としても超一流ですからね。その言葉には重みと説得力がありますよ。■野村氏の特徴は、もともとテスト生上がりで、決して恵まれた立場にいたわけではなかったこと。才能はあったのかも知れませんが、それを開花させる基礎訓練なく、プロ野球に入ってきた人です。実際、一年目のオフには「おまえはモノにならんから辞めろ」と言われたそうですからね。■そんな状態で生き残るためには、どうすればいいのか「思考」し、実際の現場での状態を「感性」で知り、自分を変えるために挑戦する「勇気」を持たなければならなかった。実際に、壁に当たるたびに、そうやって、突破してきた人なのだから、頭が下がります。対人関係におけるちょっとしたクセは、そういう出立なんだから仕方ないですよ。■思えば私も、三十代半ばまでは身体を使うことしか考えてなかったような気がする。営業の仕事だったので、行動量と負けん気でどうにかなりましたからね。ただある時期から、ありていにいうとマネージャーに近い立場になると、それでは全く通用しません。そこで曲がりなりにもこれではダメだと気づいて、変わろうと思ったから、今がある。とつくづく思います。野村氏と比ぶべくもないちっちゃな話なんですが。■当時、上司とか先輩にあたる人でも、現場営業の能力のままマネージャーになっている人もいました。その部下や後輩は悲惨でしたよ。「出来ない部下は相手にしない」とかうそぶいて、さらにあろうことか、その部下の悪口を言いまくっている人もいましたからね。当時の組織はそんな人でも容認していたのだから寛容だったんですねえ。■自分の状況を気づく「感性」と、その状況を打破するための「思考」力と、ベテランになっても自分を変える「勇気」これを持つことは重要です。プロ野球界だけではなく、どの業界でも当てはまることだと思います。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★4月12日(水)大阪 ランチェスター戦略入門セミナー★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」
March 30, 2017
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■アマゾンが創業以来の危機に瀕しています。儲かりすぎている!利益を出さないことを信条とする同社としては、最近の状況は誤算であり不本意ではないでしょうか^^;■そのアマゾンの利益のほとんどを稼ぎだしているのが、AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)です。いわゆるクラウドコンピューティングのインフラを提供するサービスです。今期売上高予測は1兆5000億円。しかも毎年150%で伸びているとか。クラウドインフラ事業の分野でAWSは、2位以下のベンダーすべてを足し合わせても、その数倍の売り上げ規模となっています。■なぜアマゾンのサービスがここまで大きくなったのか。他企業が、クラウドコンピューティングなるものがここまで大きくなることはないと読み間違えた部分もあるでしょう。しかし、最大の理由は、アマゾンの方法論が、他のIT系企業の方法論とは大きく違っていたことだろうと思います。■記事にありますが、アマゾンは「ローマージン・ハイボリューム」のビジネス展開を得意としています。いや、ゼロマージンだろーと言いたくなるような低価格設定を好みます。低価格で参入し、莫大な投資を行って、市場シェアを奪ってしまう。利益は投資に回してしまうので、さらに競争力が上がり、他を寄せ付けなくなります。通販でやったのと同じ方法論をクラウドインフラの分野でもやってしまって、うまく行き過ぎてしまったわけです。■なぜなら他のITインフラを提供する企業は、それなりに儲けるビジネスをしていたからですな。アマゾンのような原価で提供するようなビジネスにいきなり対抗する術も考えもなかったようです。こういう例をみると、他の分野でもアマゾンに進出してもらって、適正価格にしてほしいものです。■AWSは当初、コストをかけられないスタートアップ企業が好んで使うサービスでした。しかし記事にあるように、安い上に、セキュリティもサービスも充実しているとなれば、腰の重い大企業も切り替えていくでしょう。まだまだ成長していきそうですね。■アマゾンとすればちょっと儲けすぎです。心苦しいでしょう。この利益は、おそらく新たな分野に進出するための軍資金となることでしょうね。個人的には「住宅」に進出してほしい。アマゾンホームといって、住宅も家具も光熱費も日用品も食事もすべて定額で提供するサービスです。それをあほみたいに安い値段でやってほしい。アマゾンならできるでしょうから。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★4月12日(水)大阪 ランチェスター戦略入門セミナー★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」
March 24, 2017
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■本日発行したメルマガの内容です。戦国武将のそれぞれの生き方(生き残り方)をネタに書いております。戦国時代は、究極の変革期ですから、生き残るためには全能力をかけなければならなかったはず。勉強になることが多いです。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」
March 23, 2017
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■残念です…WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、日本代表は2大会連続の準決勝敗退に終わりました。スコアだけ見ると、1-2で僅差のいい試合です。実際、緊迫したいい試合でしたし、アメリカはこれまでになく本気モードでした。が、実際には、上の記事にある通り、スコア以上の力の差があったと思います。■日本の投手陣は見事でした。力の限りを尽くして、アメリカの強力打線をよく抑えていました。しかし打撃陣は、アメリカの投手陣に完全に抑え込まれていました。今大会、機能していたはずの打線が、今日の試合に限って、まるで打る気配がなかったように思います。なれない球場、気候、ボール。初めて対戦する変則投手。といった条件を考えると、それも仕方ないのかなと思いますが。■今回の試合をみると、やはり日本は投高打低なのですね。2次ラウンドまでは、投手陣よりも打者陣の活躍が目立ったのですが、やはりメジャーの一線級を相手にすると、投手陣の力が際立ちます。日本の打者を世界クラスに育てるにはどうすればいいのでしょうか。■思うに、日本の野球は、メジャーに比べて、打者有利にできているのかもしれません。打者有利で投手不利になるゆえに、その中で投手が育つわけです。逆に、打者不利の状況をつくれば、打者が育つのだろうか。飛ばないボール。広い球場。広いストライクゾーン。しかしそうなると、プロ野球でロースコアの試合ばかり増えて、地味になってしまうのかも知れませんしね。■こうなると、大谷翔平には打者として育ってほしいと思ってしまいます。160キロ超の剛速球投手が滅多にいないのはわかりますが、それ以上に、大谷クラスのスラッガーはさらに珍しいのではないか。今大会、大谷が出ていれば、メジャーも打者大谷の凄さを目の当たりにして、二刀流を認めるチームが増えたかもしれない。そういう意味でも残念でした。
March 22, 2017
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■なんとパウンド・フォー・パウンド不動の1位のローマン・ゴンザレスが判定負け!パウンド・フォー・パウンドとは、体重差を無くした時、最も優れたボクサーは誰か?をランキングしたものです。現実には、体重差があると勝負にならないのですが、ボクシングファンが脳内で誰が強いのかを考えて楽しむためのものですな。そのランキングで、ローマン・ゴンザレスは長らく1位を維持していました。このランキングは体重が軽いクラスに有利に働くものですが、それでも立派なことでした。■しかも今回の相手が、決して最高のスキルを持つボクサーではなかったことがショックです。要するに、4階級を制覇したロマゴンは、そろそろ体格的に力負けする階級に来てしまったというわけです。6階級を制覇したマニー・パッキャオのような例もあるので、ロマゴンにはこんなところで負けてほしくないと願いたいものでしたが、パッキャオのような特殊な人と比べるべきではなかったようです。■日本人にとって事のほかショックだったのは、ロマゴンを初めて倒すのは、井上尚弥だと思う向きが多かったことです。井上ならロマゴンを倒せるはず。多くの日本人はそう期待していたはずです。もし世界一強いといわれるロマゴンに勝てば、井上は一気にパウンド・フォー・パウンドの上位に躍り出たはず。それも、ロマゴンが強くて無敗のボクサーである時に、勝つことが重要でした。しかし、最高級とは思えないボクサーに力負けしているロマゴンに勝っても、以前ほどの価値は生まれません。いや、それどころか、リターンマッチを優先させるロマゴンに、井上と試合をする動機はもうないのかも知れない。■おそらく井上サイドとしては、今のジムが主導権を持ったままで、世界的なボクサーとして活躍させたかったのでしょう。それが、無敗のロマゴンを倒すという実績を頼みにした道筋でした。が、ここに至っては、海外展開の方向性を一から立て直さなければならなくなってしまいました。たぶん海外の有力プロモーターと提携していくことになるのでしょうね。ビジネス的にはうまみが小さくなったのかも知れません。が、井上ほどの才能を日本国内で埋もれさすのは何とももったいないことです。ここは、割り切らないと仕方ないでしょう。井上の試合がWOWOWでしか見られなくなっても受け入れます。だからなるべく早く海外で試合をする道を進んでほしいと思います。
March 19, 2017
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■素晴らしいストーリーの記事です。ぜひ読んでください。かいつまでいうと、吉野家を急成長させた安倍会長の回想です。急成長といっても、吉野家は2度の大きな危機を経験しています。それを乗り越えたのだから大変なことでした。■1度目は、倒産。築地で牛丼店を成功させた創業者が、チェーン化に乗り出します。「早い、うまい、安い」という秀逸なキャッチフレーズとともに全国展開を果たした吉野家ですが、急拡大にオペレーションが追い付かず、顧客が離れていってしまいました。アルバイトから入って、米国に留学していた安倍氏が帰国してみると、倒産の危機にあったという話です。■ここで安倍氏は、リーダーシップを発揮します。倒産後やってきた経営陣と対立しながらも、残った従業員をまとめていきます。チェーン店としての吉野家というコンテンツが、時代に通用しなかったというわけでないことが重要でした。オペレーションを見直せば、復活するという見込みはあったでしょう。しかし、倒産した企業の従業員をもう一度やる気にさせるのは並大抵のことではありません。安倍氏のリーダーシップは、不安になる従業員をまとめることに発揮されたようです。その結果、思いついたのが「倒産まで任務を全うしたほうが、再就職先での信頼が高まるだろう」「倒産なんてめったにない経験だから、最後まで見届けよう」というような、普段全く縁のないモチベーショントークでした。相手の性格によってどういう動機付けが響くかを探りながら、励ましていく。このときに学んだ相対コミュニケーションの大切さ、相手を把握するための努力というのは、後にさまざまな立場でリーダーシップを発揮する上で大変役に立ちました。■その後、安倍氏を中心として吉野家は、急成長のひずみを経験した反省から、財務や業務オペレーションなど❝守り❞を意識した経営に舵を切り、鉄壁の仕組みを作り上げます。急拡大時に起きたような乾燥肉を使うなどという愚は犯さず、「ともかく店を開いている限り、会社の事情に関係なくお客さまはいらっしゃる。お客さまが求める商品とサービスを提供し、喜んでもらうのがわれわれの役割であり、使命である。それはどんな状態でも変わらない」という基本を守りました。これを安倍氏は吉野家のDNAと呼んでいます。復活後の吉野家は、牛丼単品経営をとことん突き詰め、盤石の経営を誇っていました。■しかし2度目の危機。BSE騒動により米国肉の輸入が禁止されたことです。牛丼屋が牛肉を使えない。というのは、写真屋が写真を使えないという富士フィルムに匹敵するような危機です。ここでも安倍氏のリーダーシップが際立ちます。「牛丼抜きで営業利益率5%」という具体的な数字を掲げ、「牛丼で培ってきた素材調達、キッチンオペレーション、保管流通システム等のスキルとマインドを最大限に活用し、別の商品で表現してみよう。吉野家は牛丼抜きでこの目標を達成できるすごい集団だということを、世間に示そうじゃないか」と呼び掛けました。しかし、この時期、吉野家への差別化から既にメニューをバラエティ化していた「すき家」が、頭一つ抜け出します。そして輸入再開された2006年が勝負処とみて一気に店舗数を拡大し、店舗数、売上ともにトップに躍り出ます。この時のゼンショーグループの勝負勘は見事でした。が、そんな折にも焦らず、安全運転を続けた吉野家も立派だったと思います。結果として、牛丼チェーンは、ゼンショー、吉野家、松屋で飽和市場を分け合う形となったわけですが、最も危機的な立場にあった吉野家を2位に留めた安倍氏の手腕は称賛されるべきではないでしょうか。経営者の役割は、業績のいいときほど未来に潜む危機感を煽り、本当に危機的状況のときには、当面やるべきことに全力を傾注し、成果を出すことで「大丈夫」と従業員を安心させること。そのためには直面している問題を共有し、時間を置かずに打開策とそのためのステップを明示する。「こういう手順で、ここまでいければ何とかなる」と具体的に示せば、従業員は課題に集中でき、疑心暗鬼にならずにすみます。いいこと言っていますね。ぜひ読んでください。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★4月12日(水)大阪 ランチェスター戦略入門セミナー★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」
March 15, 2017
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■爆買いが下火になった後、日本企業はどうすればいいのか。という課題に対する答えの一つが、この企業です。社員わずか5人の化粧品メーカー、クオリティファーストが誕生したのは2012年2月のこと。設立から4年半あまりで売上高は40億円に届くまでに急成長しており、うち、ほぼ半分が中国での売上げだ。いわゆるネット通販で中国に商品を販売している企業です。■たった5人の企業が、売上高40億円とか。現代の奇跡かと思えるような話です。記事には、この会社がどのような仕掛けをして、売上を上げたがが垣間見れます。■まずは商品選定。中国人が好む日本製品は多いでしょうが、なんでもかんでも扱えばいいというものではありません。この会社は、フェイスマスクという絶妙の商品を選びました。中国人が好むが、中国製は品質が悪い。日本製は品質がいいが高い。そこに、安くても品質がいいという商品投入をしたようです。(どの程度、品質がいいのかは私にはわかりませんが)■次に販売方法。中国で売ることを前提として、まず日本で売る。日本で売れているという実績を中国人は評価するからです。商品パッケージも、中国人、日本人双方を意見を取り入れながら作っていったとあります。次に口コミの喚起。カリスマといわれる影響力の大きい人たちに、サンプルを配布して、ブログとかに書いてもらう。この会社は、仲介ブローカーに頼まずに、自社で影響力の大きい人を探して配布していったとあります。そのコツコツした取り組みがキモだったようです。■中国のネット通販で売る。というといかにも楽して儲かりそうな気がしますが、実際には、成功企業は地道な努力をしているんだなということがわかりますね。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★4月12日(水)大阪 ランチェスター戦略入門セミナー★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」
March 13, 2017
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■航空機内装でトップの分野を持つジャムコの記事です。航空機の厨房で30%、化粧室では50%のシェアを誇ります。■ジャムコは、もともと伊藤忠商事の航空機設備会社でした。伊藤忠は現在も大株主です。1970年代にANAとJALが資本参加。そのANAおJALから初めて厨房(ギャレー)の注文を受けます。資本参加したとはいえ、実績のない会社への注文にJALは懐疑的だったようです。しかも納期は通常の半分。ここが勝負どころ。とジャムコは総力戦の突貫工事を行います。その商品が高く評価されたことで、内装業界への足掛かりを得たとのことです。■これは営業的にいうと「テスト受注に合格した」という状況です。新規営業やライバル会社の得意先に営業をかける時、当面の目標は「テスト受注」を得ることになります。当然、先方は取引先のライバル会社など面倒くさいので嫌がりますが、営業はそういうところに食いついていかなければなりません。通い詰めて通いつめて、ようやく得られるのが「試しにひとつ注文しようか」という及び腰のテスト受注です。そこで合格すれば、次の展開があるし、不合格ならば、ジエンドです。ジャムコの場合、株主からの注文ということで、営業の苦労はそれほどではなかったかも知れませんが、みごと合格答案を出したということです。■その後、ジャムコは、欧米企業が強い航空機の内装業界に入っていきます。やはり営業の仕事は、テスト受注を得ることになります。「試しに同じ仕様で作ってみてくれ」。エミレーツ航空から打診を受け、ギャレーを製造してみると、他社製品よりも約10%軽くなることが判明。結果、2011年から一転してジャムコの得意客となった。技術力が強調されていますが、私は営業出身なので、営業行動に注目してしまいます。たとえば多くの企業で、何とか頑張ってテスト受注を得てきても、技術や製造から「そんな納期でできるわけないだろ」「そんな仕様むりに決まってるだろ」とクソみそにいわれて、頭を下げながらなんとか製造してもらう営業の姿が見られます。中には営業の無茶ぶりをきっぱり断る人間をヒーロー扱いするような工場もあるようです。そういう会社では、営業はチャレンジする気をなくすでしょうね。難しい営業をやって、製造と喧嘩する羽目になるよりも、ルートセールスだけやって、皆と仲良くした方がストレスがないですからね。記事にある通りならジャムコは営業と製造のタッグが機能しているということです。素晴らしいと思います。■現在、ジャムコが狙っているのが、航空機のプレミアムシートの受注だとか。技術的な課題をクリアしながら、得意分野を少しずつ増やしていくというやり方は、実にランチェスター戦略的です。頑張っていただきたいものです。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」
March 11, 2017
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■アパホテルが元気ですね。「書籍問題で世界的に知名度アップ」とは、元谷代表らしい強気な姿勢です。中国からの観光客の宿泊は減ったが、台湾や香港は増えたのだとか。いずれにしろ海外からの観光客がアパホテルの業績を支えているようです。■アパホテルのビジネスモデルは、安く建てて、満室にする。ということに尽きます。不動産は自社所有ですが、安い場所(変形地など)を買って建てる。部屋は狭く、節水で、ローコスト運営です。大浴場があるところが多いですが、あれも部屋風呂をあまり使わせないための工夫であることでしょう。■宿泊料も需要に応じて大胆に変更させています。空きがあるときは安く、満室に近い時は高い。都心のホテルなんて1泊3万円とかすることがある。価格設定は自動で変動するシステムになっているはずです。■アパホテルは、耐震偽装問題が発覚した時、物件を処分した経緯があります。幸運だったのは、高い時に売却したために、その後のリーマンショックの影響を受けずに済んだこと。しかも、安くなった土地を買って、都心進出を加速させることができました。■ただ、記事にあるように、自社物件が多いというのは、大きなリスクです。既存物件を担保に融資を受けて、新しい物件を建てるという手法は、需要が高い時はいいものの、減退すればとたんに回らなくなってきます。かつてのダイエーが破綻したのと同じ構図ですね。都心のホテル需要はまだまだ旺盛ですが、永遠に続くわけではないはずです。その時、どう対応するのだろうか。気を付けてみておきます。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」
March 10, 2017
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本日、発行したメルマガの内容です。ヤマト運輸の苦境が伝えられますが、それはビジネスにおけるいわゆる裏の「ラスト・ワンマイル」の話です。表の話についても言及しておきました。よければお読みください。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」
March 9, 2017
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■「みちグル」というポータルサイトを立ち上げた人の話です。みちグルとは、道の駅のポータルサイトのこと。全国の道の駅の情報を集めています。ちなみに道の駅には公式ホームページなるものもありますが、こちらは住所と電話番号ぐらいしか載っていません。■確かにドライブ時には、お世話になる道の駅です。たいていは偶然立ち寄ったところで、休憩したりお土産を買ったりするわけですが、名物や人気商品などが事前に分かれば目的地の一つになるかも知れません。道の駅は成長市場であるそうですし、さらなる発展のためには、情報発信を積極的にしていくべきです。■ありそうでなかった道の駅の情報サイトに目を付けたのは、大阪の方なんですね。もともと独立心旺盛だったこの方は、証券会社を辞めて、サイトを立ち上げます。その方法は、ひたすら全国の道の駅に電話をかけて、協力を依頼すること。やはり最初は人海戦術ですね。■みちグルのねらいは、ぐるなびのような、口コミサイトを作ることなんでしょうね。お店が自店の売りをサイトに掲載し、そこにユーザーが評価を書きこんでいく。情報が多くなれば、機能するかも知れませんが、いまはまだそこまでいっていません。ビジネスモデルとしては、広告+道の駅が扱う商品のネット通販のようです。■ただ、道の駅側に温度差があるようです。というのは道の駅は、民間会社が運営しているところもあるし、自治体がやっているところもあります。そもそも収益責任がないような運営責任者もいるようで、売上を上げるために立ち上げたばかりのサイトに協力する気が起きないようですな。■もっとも目の付け所はいいと思います。郷土色豊かな道の駅には宝探しのような面白さがあり、興味を掻き立てられます。魅力的な情報があれば、立ち寄ってみたくなるでしょう。意欲のある道の駅側にとっては、ポータルサイトがあることはありがたいはず。見る人が多くなってくれば、旅行関連会社や自動車会社からの広告も見込むことができます。それに、海外旅行者が、地方回りにシフトしているといわれますが、その時に道の駅は拠点の一つになっていくはずです。中国語や英語のサイトも今後必要になってくるでしょうね。■もっとも今の情報の出し方では、ついでに立ち寄る際の参考にはなりにくいですね。先ほど、旅行の目的先になるかも知れないと言いましたが、実際にはドライブをする旅先で情報を探す使い方が主流じゃないかな。エリアごとに、情報を集約して見せる方が、使い勝手がいいと思うんですけどね。徐々に改善していってほしいと思います。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」
March 8, 2017
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■林業に関する記事です。興味深く読みました。儲からない林業においてでも、儲けている事業者がいる。その取り組みについて書いています。■まず一つ。岐阜県で300ヘクタールの森林を持つ事業者。300年近く続く先祖代々の林業です。普通の業者が「伐ってみないとどんな木材があるかわからない」と言う態度であるのに対して、こちらは、森林にある木の特徴を1本単位でデータベース化していきました。いわゆる森林を倉庫と見立てて、在庫管理をしたわけです。これにより受注生産が可能となります。顧客からすれば、納期や本数が確定する上に、1本単位からの注文にも応じてくれるので、ありがたい。付加価値を支払うことができます。■もう一つ。こちらは和歌山の事業者。こちらも自社の森林をデータベース化して在庫を把握しています。さらに木を切って販売するだけではなく、伐採から加工、配送まで自社で手掛けることで、住宅メーカーと直接取引をしているということです。■事例はこの二つですが、要するに、日本の製造業が当たり前にやっていることを、林業に採り入れたというだけです。それで頭一つ抜け出せる存在になれるというのは本当でしょうか?だとすれば林業というのは相当遅れた業界で、努力の足りないといわれても仕方ないでしょう。記事には書ききれない様々な事業があって簡単ではないのかも知れませんが、この記事通りだとすれば、林業にはまだまだチャンスがありそうですね。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」
March 7, 2017
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■ライザップがM&Aを積極的に仕掛けているという記事です。ライザップといえば、健康食品の販売で基盤を作り、そのあとに始めたフィットネス事業で大成功した会社です。その強みとなっているのが、いかにも成果があるように顧客に思わせる力。ライザップ流にいうと、他に類を見ないマーケティングですね。参考:ライザップはなぜ叩かれるのか?■M&Aに関するコンセプトも立派です。「自己投資産業 No.1」をグループビジョンとして掲げ、美容・健康関連事業、アパレル関連事業、住関連ライフスタイル事業、エンターテイメント事業を展開しています。胡散臭い健康食品ビジネスから脱して、いわゆる事業界のエスタブリッシュメントになろうと望んでいるわけですな。■記事では、アパレル事業を積極的に買収する姿勢を「利益率が下がる」と危惧していますが、それは織り込み済でしょう。ただライザップには、素人目線で(多少やんちゃに)ビジネスを作るという良さがあるので、それは失わないようにしていただきたいと思います。それがなければライザップである意味がないと思いますので。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」
March 6, 2017
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■すっかり一般用語になった「サイコパス」です。その特徴は「見返りがあるときに非常な集中力を発揮する」ことだそうで。それって普通のことやん。と思う私はサイコパス度が高いのでしょうか?■だから集中するためには、見返りを設定すればいいわけです。外部から見返りを約束されなければ動けないというのは普通の人で、優秀な人は自ら見返りを設定するのでしょう。あるいは、他の人から見えないような見返りを得られる仕組みを作るのでしょう。確かに、周りを見渡してみて、能力が高い人は自ら仕組みを作ることに長けていますね。要するに、現在の行動と成果(見返り)を結びつけることが集中するための秘訣だということです。■もう一つ。サイコパスは、目的を設定すれば、関係のない情報に迷うことがないという特徴もあるようです。私が思うに、落合博満氏などは、目的設定と遂行の達人だと思います。あの人もサイコパスなのかな。参考:なぜ落合博満はブレないのか?いずれにしろ参考にできるところは参考にいたしましょう。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」
March 2, 2017
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