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■青空文庫で岡本綺堂の「半七捕物帳」全69編を読了。最後は寿司屋の待合椅子で読み終えました^^青空文庫ですから、電子書籍です。いい時代になりましたね。昔の作品は、基本無料で読めます。iPhoneで通勤電車の中で読んでいるとあっと言う間でした。■それにしても面白い小説です。主人公は幕末期の「御用聞き」(現場警察官のようなもの)腕利きらしく、難事件を任せられて、難なく解決していきます。作者は「江戸版シャーロック・ホームズ」と称しています。何が面白いかというと1.事件の発端の特異性。たいていは妖怪や物の怪がからんだとしか思えない事件ばかり発生するのですが、最後には半七の手で種明かしがされるようになっています。2.半七親分のキャラクター。老人の昔語りという進行ですが、それがうまく効果を見せており、昔かたぎの現在の姿と若い頃の溌剌さが立体的に魅力を感じさせます。読んでいる我々も、親しい人の話を聞いているような気がします。3.江戸の風俗に対する興味。今は忘れられたような当時の人々の様子が垣間見れます。■ただし推理物としてはいささか物足りない。半七自身の推量があまりにもずばずば当たりすぎるし、解決の部分も後日譚として付け足すような処理となっています。事件の発端と比べると、竜頭蛇尾のような構成が多くなっています。まあ、それでも面白い。岡本綺堂の簡潔かつ流暢な語り口は、今読んでも色褪せていません。傑作ぞろいですからご一読をおススメいたします。
January 28, 2012
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■実話をもとにした面白い映画です。できれば大画面で見てほしいですね。物語は単純です。作業員の間抜けなミスで無人列車が勝手に動き出します。太った従業員が慌てて止めようとしてこけたのを回りで見ている連中が囃し立てます。このあたりはまだのんきです。ところがこの貨物列車には可燃性の毒物をつんでいたらしい。100キロ近くで暴走し始めた列車が住宅街で脱線したら大参事になってしまう。鉄道会社の上層部は俄かに慌て始めます。車で横付けして飛び乗ろうとしたり、ヘリコプターからロープで人を下ろそうとしたり、試すもののうまくいきません。石油タンクが密集する地域で急カーブがあり、そこに100キロで突っ込んだら、脱線して恐ろしい被害になってしまいます。鉄道会社も覚悟を決めて、列車を脱線させようとするものの、加速がつきすぎた列車は脱線装置を突破してしまいます。万事休すか。思われた時、たまたま走っていた貨物列車の乗組員二人が、暴走列車を追いかけて後部から連結し、減速させることを思いつきます。「100キロで走る列車に連結させることなど無理だ。英雄気取りで勝手なことをするとクビにするぞ」という上層部に、乗組員はこう言います。「先週、強制早期退職の通知を受け取ったよ」果たして、彼らは暴走列車を止められるのか…■こういう映画の倣いとして、関係者の人間関係を分かりやすく描くべきですが、この映画の場合はそれもあっさりしています。英雄二人の関係も、解雇されたベテラン乗組員と、代わりに雇用された若手という分かりやすい図式になっています。最初は反目するものの、最後には一致協力する、というおきまりのパターンですね。鉄道会社の上層部も、利益優先の経営陣と、住民の安全を第一とする現場の人間が対立するという図式があります。こういうのはもっとベタベタに描いてもよさそうなものなのに、かなりあっさりしており、付け足したような印象です。■映画は暴走する列車を追います。ひたすら一方向に暴走する、それを追いかける、という分かりやすい図式が、これほど緊迫感を生むんですね。昔日本にも「新幹線大爆破」という映画がありました。止められなくなった新幹線をめぐるパニックサスペンスですが、あれも面白かった。メインの物語は単純である方が、盛り上がるということをこの映画を観て学びました。■監督はトニー・スコット。無駄のない演出が得意です。今回は「サブウェイ123」の時のような、犯人の事情に入り込みすぎて映画の緊迫感を失わせるようなミスはしていません。この監督、人間関係を描くのが得意ではないのかも知れない。この映画ではそれらをばっさりと切ったので、よかったのでしょう。クライマックスあたりの映像の迫力はさすがです。
January 27, 2012
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■本日はランチェスター戦略勉強会でした。心斎橋の狭い事務所にお集まりいただきました。■今回の事例は福山で地域密着展開をしている和菓子店でした。この店が出来たのは戦前です。当時は和菓子店がいっぱいあったので、その他食品や日用雑貨なども販売していたらしい。よろずやですね。それはそれで地域のニーズを捉えていたのでしょう。戦後になって洋菓子なども扱うようになり全国展開を始めます。ところがこれはうまくいきませんでした。そこで和菓子に特化して、中国地区の土産物店に鞍替えします。しかし、これも競合店が多く、うまくいきませんでした。そこで行き着いたのが、地域密着の贈答用和菓子を扱う店です。地元の農家と提携し、地元産の食材を使い、地域でのブランドを高めるようにします。その他、立地、商品政策、人材育成方針なども地域で長く続けていくための仕組みづくりを行っているようです。■今回、我々は、全国展開-地域密着、ニッチ需要-メイン需要、という軸でこの事例を捉えてみました。この和菓子屋が、土産物に特化した時、顧客は全国からやってくる観光客でした。つまり、「ニッチ-広域」です。ところが今は、地域密着で地元の需要を細やかに読み取り採り入れようとしているので「メイン-地域」です。真逆の領域に変わったことが分ります。■「ニッチ-広域」の場合、商品コンセプトを決めたら、それを貫いて、一気に販売するビジネスです。イニシャルコストがかかるので、回収計画が重要になります。マニュアル通りに行えるように専門性の高い人材が必要となります。逆に「メイン-地域」の場合は、顧客ニーズを細やかに読みとり、適応する商品に作り変えていかなければなりません。利益計画を注視しながら細く長く続けます。必要な人材は現場で柔軟に対応できる多能工です。全く違う仕組みを作らなければならないわけです。■興味深いのは、今日、「ニッチ-地域」「メイン-広域」というビジネスは成立しにくく、徐々に「ニッチ-広域」「メイン-地域」に集約されていっているのではないかという指摘でした。確かにそうかも知れない。■私としては、縮小経済下で「ニッチ-地域」ビジネスは必要になるのではないかと思えるので、成立する条件を考えてみたかったのですが、残念ながらそこまで至りませんでした。これまでのビジネスは成長を前提にしているので、「ニッチ-地域」で止まるというのは考えにくいわけですね。こちらは今後の課題としたいと思います。■というわけで、新年会は近くの高級和食店へ。店が終わるまで粘りました^^;
January 26, 2012
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■寒い日でした。。。今日は、某企業の営業会議に参加しました。こちらは、昨年の8月~9月にかけて、営業戦略立案のお手伝いをした会社です。そのフォローアップとなります。■何度も言っていますが、戦略は実行されなければ意味はありません。だから戦略立案も大切ですが、それ以上に、戦略の実行運用が大切になります。戦略を作った時はこれでいい、と思っていたとしても、いざ現場に出てみると、これじゃだめだという場合もあります。微調整は必ず必要になります。だから本来は、もっと早めにフォローアップしたかったのですが、諸事情により、半年近く過ぎての参加となりました。■果たして、戦略立案時には想定できなかったことがいろいろと発生しているようです。気を付けなければならないのは、戦略立案時に習慣として行動できるような仕組みを作っているので、そのまま流れで実行に入ると、修正しないままになっています。不都合を抱えたまま実行していても、人間は自然治癒しますので、いびつな形のまま実行を習慣にしてしまっています。これはホットなうちに、習慣を変えるように修正しなければなりません。半年足らずでも、習慣は固まるものですね。■一部では、実行されていない部分もありました。これが一番困ります。最初にエンジンがかかるまでは、手押ししなければならなかったのに、放置されていたらしい。ここは新たにプッシュいたします。■軌道に乗るまでは、しばらく手押しの手伝いに来たいと思います。頑張りましょうね^^
January 25, 2012
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「アタック」「ドライ」発売25周年■長寿ブランドが、トップであり続けるためには、絶え間ない革新と信頼構築努力があったという記事です。もともとトップブランドは、統計的にも逆転されにくい立場にあります。ビデオリサーチが調べたところによると、30年前のトップブランドと今のトップブランドは、70%近く一致しているそうですから。要するに、トップブランドとは、認知度、信頼性、流通の好位置、情報収集力、価格決定権など戦略的優位性すべてを含めたものです。決して、商品がいいから…というだけのものではない。むしろ商品の優位性は補助的なものであり、その他の優位性を活かして、商品開発改善をしやすい立場にあるということでしょう。■例えばスーパードライが、トップブランドに躍り出たのは、商品力よりも、流通の選択だったと考えられます。当時、キリンが重視していなかったor手が出せなかったディスカウントストア、量販店、コンビニなどにアサヒが販売攻勢をかけたという歴史がありました。そして一度、トップになると、商品、価格、流通、営業体制と総合力をもってトップを維持しています。機会を逃さずにトップ固めをしたアサヒの努力は立派です。■その意味では、コマツが中国で首位から陥落したというニュースは気になりますね。「利益度外視のシェアなど興味ない」と担当者は言っているらしいが、本当は気が気でないでしょう。かつて北米における日本車も、利益度外視の安売り攻勢でシェア拡大していると見られていましたから。
January 23, 2012
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■カーナビを買い替える必要に迫られており、何にしようかと探していたのですが、結局、iphoneアプリのNAVIeliteにしました。■実をいうとカーナビは10年近く買い換えておらず、更新もできない状態になっていたので、新しい道が載っていなくて、難儀しておりました。とはいいながら、全く新しい道路を探す必要性もあまりないのでそのままになっていたのですが、アナログテレビが映らなくなったのを機会に、そろそろ思い切って買い替えるべきだと考えました。■まず検討したのが、車に固定するタイプのもの。これは、テレビもついていて今のカーナビと同じ機能を持っています。値段は10万円前後でしょうか。4,5万円のポータブルタイプというのもありましたが、こちらはウォーキングにも使えるらしい。ただし、オートバックスの人は機能的にあまりお勧めできないと言っていました。■ポータブルタイプを買うなら、iphoneでいいじゃないかと思って調べたら、なかなか評判がいいんですね。トヨタの純正カーナビと同機能のものが年間3800円でダウンロードできるらしい。まあ、その値段ならダメ元だと思って買ったわけですが、結果として、これで十分です。カーナビそのものの動きは純正タイプのものとほぼ変わりませんし、音声ガイダンスもしっかりと聞こえます。■今回買ったのは、NAVIeliteソフト3800円、車用スマホ固定器具1000円、電源4000円ぐらい。カーナビ10万円、取り付け工事費約2万円に比べて、ずいぶん安く済みました^^■固定タイプのカーナビと比べて劣るのは、1.画面が小さい2.カーステレオと連動していない3.テレビが見れないぐらいでしょうか。しかしいざ使ってみると、画面はiphoneの大きさで充分です。カーステレオと連動させるために、FMチェンジャー付電源なるものを買ったのですが(だから電源が高くつきました)こちらは音が小さいし悪いし使えません。これは失敗(><)電源機能だけ使うことにします。テレビが見れないのは我慢するしかありませんね…■もっとも長いドライブをしたわけではありませんから、今後、問題が出てくるのかも知れませんね。
January 21, 2012
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■あいにくの雨でした。冬の雨は冷たいですね。今日は、11月から取り組んでいる戦略立案コンサルティングの最終日でした。昨日まででだいたい出来上がっているので、今日は早めに終わるかな…と思っていたのですが、そういうわけにはいきませんでした。「違和感を残さないようにしてください」と言ったのが効きすぎて^^;出るわ出るわ。この期に及んで、意見続出でした。■まあ、でもそれは望むところです。モヤモヤしたまま終わらせるのが一番よくないことです。なぜ最後になって意見が噴出するのかというと、作った戦略を自分達で運用するということを現実として気づかされるからです。それまでも、自分で実践していくということは理解していたはずですが、やはりどこか将来の出来事のような気がしているのかもしれません。それが、戦略立案の最後は、自分たちが取り組むことをスケジュールに組み込んでいくものですから、突如我にかえるのでしょうね^^自分が頑張るだけならいいのですが、その他のメンバーを率いていかなければならないわけですから、その方法について、現実的かつ詳細なところをつめなければなりませんでした。■これが最後のヤマ場になります。このままでは緩やかに死んでいくということが分っているから戦略作りに取り組んできたはずです。生き残るためには、やるべきことはやらなければならない。その大きな方向性を再度確認していただき、前向きに考えていただくようにしました。■最後には皆さん、気持ちを一つにして、納得していただけたと思います。これが、あの合宿がなければ、意見の一致をみることはさらに難しかったのではないかと思いますね。よかったです。■ただ実践はこれからです。これから半年、1年は、チェックしていかないとダメですね。これからも頑張りましょう。
January 19, 2012
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■今日と明日で、大阪の企業の営業戦略立案を完成させます。昨年の11月から取り組んできましたが、いよいよです^^今日は、戦略と実行をつなげるための管理の仕組みを作っていました。最終部分でも手を抜くことはできません。ここが曖昧であれば、戦略は実行されずに終わってしまいます。この段階では徹底して具体的にしていきます。■案の定、この段階にきて、メンバーの認識にずれがあることが分かりました。こういうところを見逃すわけにはいきません。あるメンバーは「違和感」と、キャンプ中のベテラン投手のようなことを言っていましたが^^;その違和感がなくなるまで話し合いました。戦略、管理、実践まで一貫性を持ってもらわなければなりませんからね。■あと一日ですね。まだ気を抜けません。最後の仕上げまで集中してまいりますので。頑張りましょう。
January 18, 2012
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■CS放送で内田和成氏が「内田流知的生産の技術」という番組をやっています。ちなみに内田氏は元ボストンコンサルティンググループの日本代表で、コンサル業界のビッグネームです。偉そうな感じではなく、そこらにいる飄々としたおじさんに見えます^^この番組、なかなか面白いのでよく観ています。■今回の内容は内田流インプットの方法でした。といってもあまり珍しいものではなく、書籍、新聞、雑誌、テレビ、インターネット、現場、人などから情報を得ているわけですが、やはり目に付いたのは、内田氏がこのシリーズを通して主張する「アウトプットを意識する」ということを今回も繰り返していることでした。要するに「自分にとって有益な情報とは何か」をまず最初に定義することです。例えば内田氏ならコンサルティングの成果を上げるための情報を得たい。というその時での課題があるわけです。■本を読む時は、必要なところ以外は流し読みする。新聞も同じ。雑誌やテレビは、最初から流すだけ。インターネットは、無意識で興味を持ってしまったら際限なくなるので、限定的にしか見ない。ということを心がけているそうです。それぐらい生産効率を上げないと、大手コンサル会社の代表は務まらないのでしょう。■私も仕事柄ビジネス本をよく読みますが、正直な話、重要な部分は一部だけで、あとは付けたしのような本が多い。本としての体裁で付け足した章が必ずあります。そういう章を読むのは無駄です。全部読んでも無駄だという本もありますが、そういうのに時間をとられないためにも、さっさと流し読みのスキルを身に着けないとだめですね。■もう一つは思い切りです。いい本は、そういう無駄なところがない。どの部分をとってもきっちりと書いている本があります。しかし、そんな良書でも、目的を持って読めば、必要なところだけしか読む必要がなくなります。将来の仕事にためになる部分があったとしても、思い切って捨てる。今は必要ないわけですから。もったいないといって、全部読んでいたら、自分の時間がもったいない。■内田氏は、人と会う時も、町を歩く時も、電車に乗る時も、アウトプットを意識しているそうです。(大前研一氏も同じようなことを言っていました)まあ、私が、2週間に1回発行するメルマガを常に意識せざるを得ないようなものですな^^;そんな毎日ではしんどくてしゃあないと思うかも知れませんが、人生の時間は短いですからね。密度の濃い時間を過ごすにはやはり目的意識ですよ。■そんなことを内田氏がにこやかに語っておりました^^ためになります。
January 16, 2012
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【送料無料】あんぽん■とにかく面白い。むちゃくちゃ面白い。今まで書かれたことのなかった孫正義伝です。■著者はノンフィクションライターの佐野眞一。孫正義について書いた本としては、異色のものとなっています。赤面するような提灯本でもないし、下品なこきおろし本でもない。著者は「孫正義につきまとういかがわしさの正体を突き止めたい」という思いでこの本を書き始めたのだと記しています。この独自のスタンスが、この本をこれまでの孫正義本とは一味も二味も違うものとしています。■ただし、著者は、孫正義のビジネス面での実績や構想については、関心がないことを隠そうとはしません。殆ど他人事です。この本で執念をもって書かれているのは、孫正義の出自について。在日韓国人3世としての生い立ちとそのルーツについてです。ビジネス本ではタブーのように扱ってきた事柄について、これほど赤裸々に書いた本はなかったでしょう。しかもゴシップ本的な興味があるわけではなく、あくまで孫正義という個性的で巨大な人物がどのように作られてきたのかを著者なりに追求していく姿勢が一貫しています。■冒頭、豚の糞尿にまみれた朝鮮部落での少年時代の逸話を読んだら、もう途中で本を置くことはできません。豚の子に自分の乳を吸わせていた祖母。密造酒の製造販売で小金をためて街金から九州1のパチンコ屋チェーンを作り上げたもののバブル崩壊で破産した父。男尊女卑の家庭で台所でしか食事させてもらえなかった母。炭鉱事故でピンク色になって死んだ叔父。韓国で孫正義の帰郷を待ち望む孫一族。「血と骨」という小説も霞むほど、マジックリアリズムのような強烈なエピソードが次から次へと現出します。特に父親である三憲の怪物的な肖像が凄まじい。最初は息子を思う好々爺のような登場をするが、徐々に激情型の性質を顕にして著者にも牙を剥きます。著者はそのインタビューや感情的なFAX文書をそのまま載せています。■著者は、誤解や虚偽、矛盾やに満ちた一族の証言やエピソードをそのまま掲載し、孫正義という人物につきまとう複雑さ、いかがわしさ、巨大さを立体的に浮かび上がらせます。しかし、なんといっても、こうした文章を書かれてもまるで動じず「先生の取材力はすごいですね。勉強になりました」とにこやかに言ってのける孫正義自身が、想像を超えた途方もない巨人であると感じさせるのです。注文をつけるとすると、もう少し、孫正義の内面に直接切り込むようなアプローチが欲しかったと思います。例えば、なぜそこまで日本人であることにこだわるのか。過去を振り返ろうとしないのか。。。著者の推測に止まらず、本人にストレートにぶつける場面を読みたかった。まあ、そのあたりは続編に期待しましょう。それでも、孫正義に対するこういうアプローチもあるとは恐れ入りました。
January 14, 2012
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■昨日から今日にかけて某企業の合宿コンサルティングを行っていました。場所は大阪天満です。わざわざ大阪市内で合宿せんでも…と思わないでもありませんが、コンサルティングには、こういう場面も必要なのです。■私は戦略立案コンサルティングを主な仕事にしていますが、戦略を作るだけでは仕事は完結しません。戦略は実行してもらわなければ意味がありません。そのための工夫の一つが合宿という試みです。■今回は1泊2日の合宿でした。1日目は朝9時から午後9時まで。その後、飲み会で12時まで。2日目も朝9時から夕方まで。これだけ一緒にいると、討議して、疲れて、腹が立って、呆れて、その上で同士感が生まれます^^その一体感が戦略の実行には不可欠なのです。■皆さん、2日間、お疲れ様でした。戦略の完成まであと少しです。この勢いで頑張っていきましょう。
January 14, 2012
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■昨日、今日と、朝4時に起きて、6時に事務所に入りました。朝9時に出勤したのでは、午前中の時間が少なすぎる、と思ったわけで、そんな真似をしてみたのです。今の時期、朝の6時はまだ真っ暗です。寒いし。なんて馬鹿なことをしているんだろうと思いながらも、7時頃に朝日がさしてくると、爽快な気分になります。たった2日ですが、午前中の時間が長いというのはいいですね^^午前9時に一仕事終わっているというのは素晴らしいですよ。得した気持ちになります。その分、昼頃にはお腹が減って仕方がありませんが^^;しばらく続けてみようかな。■今日は、その朝の時間を利用して、メルマガを発行しました。それから通常の仕事です。能率のいい朝にたくさんの仕事ができるというのは素晴らしいですね。
January 12, 2012
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僕は自分が思っていたほど頭がよくなかった。いい記事ですね。。。誰もがこういう心理を経験してきたのではないですか^^■私もそうでした。今の成績は、本気を出していないからだ。やればもっとできる。そう思いながら時を過ごして、ある日、気付いてみると、自分が大した人間ではないことに気づく…ここで燃え尽きる人も多いのでしょうね。■私の場合、40歳近くになって急に思い立って、マーケティングの勉強を始め、そのうち中小企業診断士の資格をとることになりました。もともと能力が高い人間ではないので、そんな資格でさえ、大変な思いをしてとったものです。ただ、その過程で気づいたことは、人間の(学習の)能力と頭の良さには、それほど関係はないんだということ。人間の脳の機能は20歳代をピークに落ちていくといいますが、それと能力は関係ありません。記憶力でさえ、向上していることを私は実感しました。■要するに、この記事に書いてあるように、能力とは、そのことにどれだけ時間をかけて、努力したかということです。だから私にその能力が身についていないとすれば、相対的に、努力せずにさぼっていただけということです。それが分かっただけでも、無意味に難しい資格勉強をした甲斐があったというものです^^人より遅い気づきではありましたが、それでもよかった。■まだ若いうちに気づく人は、私より大きな可能性を持っているということです。でも、私もまだ燃え尽きるわけにはいきません。努力できる機能がある限り、積み上げていきたいと思いますので。
January 10, 2012
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■どうも今日は成人式だったらしいですね。関心がないのでよく分かりませんでした。。。といえばいかにも冷淡に聞こえるかも知れませんが、私は自分の成人式も忘れていた人間なので、昔から関心がないんですな^^;だからモラトリアムのような真似を続けているのだろうか。。それはともかく。■植木理恵という人の書いた心理学の本を読みました。【送料無料】本当にわかる心理学有名な人らしいですね。テレビに出ているとか。本屋のPOPに書いていました。■これがなかなか面白い。心理学本といえば、心理テストか心理テクニックの類のおちゃらけた本か、フロイトやユングの流れを汲む文学的なものが多いのですが、この本は「科学」を志向しているそうです。彼女の専門は「臨床心理学」これは、科学的に実証されたものしか認めない。というものだそうです。この本によると心理学は、フロイトのような自我とかリピドーとか、仮説を中心に体系化されたものか、実証されたもので構成する臨床心理学しかないそうです。■科学的というといかめしいですが、例えば、報酬を与えて作業をしてもらったAグループと、無報酬で作業してもらったBグループでは、Bの方が実績がよかった。したがって、人は内的動機の方が成果が出やすいのではないか。。。といったものです。全体的な体系になりえませんが、具体的なので、わりあい現実の世界に応用しやすいともいえます。営業本の中にも、心理学の断片を拾ってきてもっともらしく営業テクニックに仕立てているものがありますが、そういう即物的な使い方ができます。一方のフロイト学派は、自我とか無意識とか、仮説を無理やり作って理論を組み立てているので、全体の体系が大きく一貫性があります。ただし仮説が多く、厳密には証明されていないじゃないか。という批判もあります。どちらがいいか、評価が難しいですね。■この本は「臨床心理学」の立場で、実験や検証の方法によって、様々な説を整理するという手法でまとめられています。並べて全体像をみることができるので、心理学という世界の概念が分かった気がします。ただしあくまでも入門本。ガイド本です。これで本格的な心理学の勉強ができるというわけではありません。
January 9, 2012
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■石垣焼窯元の金子さんが、朝日新聞の「ひと」欄に掲載されたそうです。パリの国際見本市に2度目の出展が決まった由。おめでとうございます。■実は金子さんとは3年前に沖縄県の専門家派遣事業で、知り合いました。もともとは私のセミナーに参加していただき、その縁で呼んでいただいたわけです。■驚いたのが、そのクオリティの高さです。これは、写真ではまず分かりません。実物を見れば、誰でも驚くはずです。石垣焼の特徴である深い藍色を一度見れば、忘れることができません。まるで吸い込まれるようです。こちらを訪れた人たちが「石垣の海を忘れないように、この陶器を買っていこう」と仰るのも分かります。こんなすごいものが、石垣島にはあるんだ。と思いました。実際、愛知万博とか、天皇陛下の在位何周年とか、大きなイベントがある時は、こちらに記念作品の制作を求められるそうです。石垣焼窯元には、その記念作品が展示されていますので、一度、ご覧ください。■金子さんは、毎日、石垣の海を見て「この海の色に負けていないだろうか」と自問自答しているそうです。毎日が真剣勝負です。その姿勢がすごく印象的でした。■ただ、その割に、商売っ気がない。芸術家なので仕方ないのかも知れませんが、残念でした。■これは、もっと世界に知られなければならない!そう思ってから、3年です。私の知人がパリの国際見本市出展へ段取りをつけてくれました。もちろん、作品の力があってのことです。2年連続の出展が決まったということは、その内容が認められたということでしょう。■もう一度、おめでとうございます。今年は、飛躍の年になりますように。
January 8, 2012
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成長インドに巨人の星 スポコンは共感呼ぶかベネッセ、アジア展開加速 インドネシア・中国内陸に進出 高まる教育熱取り込む 国内市場縮小で活路■日経新聞から面白い記事2題。とうとう日本のコンテンツが、アジア進出へ向けて動き出すようです。それにしても「巨人の星」ですよ。あのベタベタのスポコンドラマがアジアの人に訴求するのでしょうか。いや、ベタベタだからこそ万国共通で通用するかも知れませんね。分かりやすいドラマは、どこにいっても分かりやすい受け方をしますから。記事では、インドがかつての日本のような高度成長期にあることを挙げていますが、人々のメンタリティも類似しているのでしょうかね。もし、これが通用するならば、あらゆる業界で、アジア進出の可能性が開けます。なにしろ、高度成長期に流行ったコンテンツを持っている企業が多いはずです。とりあえず「男どあほう甲子園」は、やってもらわないとあきませんよ。■ベネッセの試みも注目です。日本の教育産業もレベルは高いはずですから、これが通用するなら、海外進出が加速するでしょう。本来、商品そのものよりも、システムは、カスタマイズしやすいはずです。システムを現地用にカスタマイズするという作業をしてこなかっただけですから。目に見えないものをカスタマイズするコツを掴めば、日本のコンテンツ産業は、宝の山になりますね。
January 7, 2012
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■本日も何事もなく事務所へ。今週はひたすら作業です。実をいうと、セミナーや研修のレジュメも作らなければならず、いつもぎりぎりになって慌てるのですが、そんなことは忘れて、忙しい時には出来なかったことをやっております。目の前のことも重要ですが、将来のことはもっと重要ですから^^■ところで、時節柄、1年の抱負や計画を立てる人が多いでしょうね。ネットを見ても、それらしい記事が見受けられます。ある記事で、人生の計画は「仕事、家族、教養、財産、健康、趣味」に分類して立てるとイメージしやすいと記載されていました。どこかで見たことあるなーーと思っていたら、私が3年程前に立てた計画の分類と同じじゃないか^^なんて思っていると、元ネタは、渡辺美樹氏の著作にあったらしいですね。(そういいながら、さらに元ネタがあるかも知れないが)懐かしく思い出します。■いい分類の仕方だと思いますし、役に立つと思いますが、今年、私はもっとシンプルに計画を作りました。というのも、計画が6つに分かれていたら、ベクトルが分散してしまって、どうにも散漫になると思ったからです。これまでの経験で。■計画を立てるというのは不思議なもので、やはり気になるんですね。時折、見返しますし、見返さなくても、憶えているものらしい。無意識というのは不思議で、それを達成しようとしてしまう。逆にいうと、縛られてしまう。6つも追いかけると、狭量な自分は、どうしても干渉しあって、進み方が遅くなってしまいます。■だから今年立てた計画は、3つに分類しました。しかも、その3つが重なるようにしました。要するに、1方向の努力で、3つ叶うように設定したわけです。意識から排除した要素もあって不安ではありますが、それぐらい集中しないと達成できるものもできないでしょう。■今年は、そのつもりでやっていきたいと思います。
January 6, 2012
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■ボクシング映画には傑作が多いと思うのは私だけでしょうかね…ボクシングそのものが好きということもありますが、やはり、生死をかけるようなスポーツですからドラマになりやすいのかも知れません。それに「ロッキー」の演出にみるように、貧乏くさいドラマ部分と華やかな試合部分のコントラストが効いて、盛り上がるということもあるのでしょう。■この映画、評判がいいので楽しみに観ました。主人公は、ミッキー・ウォードという実在のボクサーです。アメリカでは有名な人らしいが、メジャーなタイトルをとったわけではないので、世界的にはあまり知られていません。なんでも、元世界チャンピオンの強豪選手と激闘を演じたノンタイトル戦が、リングマガジン・オブ・ジ・イヤーに選出されたそうです。ただし、この映画ではその試合には触れていません。主人公と家族とのユニークな関係を中心に展開します。■この映画の設定が面白いのは、主人公のミッキーだけが優柔不断な“草食系”で、他の登場人物の殆どが自己主張の激しい“肉食人種”であること。子だくさんの母親は、ミッキーのマネージャーを気取っていて、元ボクサーの兄はトレーナー。その他大勢の姉たちが彼らを取り囲んでいます。家族の結束が固いといえば聞こえはいいが、実際にはミッキーを金づるにして搾取しているわけです。金のためには、階級の違う相手とも平気で試合をさせるえげつない家族です。そこに絡むのが、主人公と恋人になるバーの女の子。こちらもえらい自己主張の強い女性で、家族と取っ組み合いの喧嘩を演じます。■物語は、そんな乳離れできていない主人公が、恋人の助けもあって、家族から自立し、また再び和解して、新たな結束の元、ビッグ・マッチ(マイナー団体の世界タイトル)に挑むというものです。■物語のコンセプトはいいですね。悪くない。出来は、佳作といったところでしょうか。ただし、どうも消化不良さが残ります。なぜかというと、物語の肝である家族との対立→自立→和解という流れが上手く描けていないように思えるのですな。。。■ミッキー・ウォードの兄にあたるのが、これもボクサーのディッキー・エクルンド。(父親が違う)かのシュガー・レイ・レナードと戦ってダウンを奪った(試合は判定負け)というのが自慢なのですが、現在は、ヤク中で、どうしようもない人物です。映画は、この兄にスポットを当てています。主人公のミッキーは、小さい頃から兄を英雄視していて、依存していたらしい。ところが実際には堕ちた英雄どころか犯罪者です。主人公が、この兄への精神的依存からどのようにして逃れるのか、がドラマのポイントとなります。しかも、この兄なりに頑張って薬から手を引き、再起を図ろうとしている矢先に、弟から絶縁を言い渡されるのです。上手く描けば、さぞ感動的になったことでしょう^^;ところが、本来ならばじっくり時間をかけて描くべきところを、わりとあっさりと処理してしまっている。これでは、感動するところがありませんや。■主演はマーク・ウォールバーグ。私生活では乱暴者だそうですが、この映画では抑制のきいた役をやっています。それ以上によかったのが、兄を演じるクリスチャン・ベイル(バットマン)。ワルで、ヤク中で、目立ちたがりで、それでいて、気が小さく、マザコン。嫌味にならず可愛げのある男として演じています。俳優陣はいい仕事をしているんですけどねーー。やはり脚本と演出が、イマイチ、的を外してしまったんですね。惜しい。
January 5, 2012
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■本日より仕事初めです。まだ町は静かでしたね。挨拶回りの集団がちらほら。それにぶつかりそうになりながら出勤いたしました。私の場合、挨拶回りはなし。普通に事務所に入って作業しておりました。■初仕事は、正月の間まとめていた「孫子の兵法」に関する記事をアップすること。それがこちらです→「孫子の兵法」を学ぶ昨年、ある企業の研修内で、孫子に関する話題をとりあげたので、気になってその内容をまとめてみました。うまくまとまっているでしょう^^■でも、孫子は範囲が広いし、深いですね。高度に抽象化されているので、古びません。コンテンツを作るならば、こういうものを目指したいですね。■この後、勢いがついて、違うコンテンツをまとめていました。こちらはまだアップできませんが。おかげで昼食をとることを怠りました。帰り頃にはふらふらになって往生しました^^;
January 4, 2012
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自分の仕事はリレーのようなもので、誰かからもらったバトンを、自分の身体を通して、次の誰かに渡すようなものだ by宮崎駿Interview to Hayao Miyazaki NHKの番組のようですね。「もののけ姫」の全米公開へ向けた宮崎駿監督のキャンペーン行脚を特集しています。■日本人相手のインタビューでは、苛立ちを隠そうとしない宮崎監督も、アメリカ人相手では社交的な態度を崩していません。こちらから売り込もうという立場をわきまえているということですかね。それとも、あまりにも的外れな質問が多いんで、怒る前に、理解してもらわねばならんと考えたのかも知れません。■それにしてもこの人のインタビューは実に面白い。当たり障りのない受け答えが少なく、生々しい言葉をぶつけてくる。それは、彼が本質的な答えをしようという誠実さに由来するものだと感じます。今回も、アメリカの評論家が「ディズニーアニメの登場人物が、宮崎アニメのキャラクターに見えた」という内容の言葉を述べた時(要するに、宮崎アニメは、ディズニーにまで影響を与えているといいたかったのか?)冒頭のような言葉を返しています。「そういってもらえて光栄です」とか何とか、相手の社交辞令に迎合するようなコメントでごまかすようなことをしないところが、宮崎監督らしい。■村上春樹もそうですが、暗号や記号に溢れているように見える作品は、その内容を解釈したくなって、評論家魂をくすぐるのでしょうね。ただ、村上春樹は「あくまで作品を読んでください」という主張を崩さずに、インタビューをあまり受けませんし、受けたとしても、解釈を求めるような質問は拒否しています。それに対して、宮崎監督は、そういう質問に対しても、できる限り誠実に対応しようとしているように見えます。あまりに安直に答えを欲しがるインタビュアーには、厳しい言葉を返していますが。■宮崎監督のこういう姿勢は立派だと思います。自分の手の内を晒すことは、批評家に解釈の材料を与えることですから、意図しない誤解や、無意味な分析も増えることでしょう。そういうことにいちいち苛立ちながらも誠実さを失わないというのは、立派ですよ。■ちなみに私は冒頭の言葉にいたく感じ入りました。オリジナリティを語る時、これほど本質的な言葉はないでしょう。これから私も使わせていただきたいと思います。こういう言葉が自然と出てくる宮崎監督とはどういう人なのでしょうか。私も分析して解釈したくなりました^^
January 3, 2012
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マーケティングとはヒトの幸せを見つける経済活動■あまり情緒的な議論には与しないようにしているのですが、年の初めでもあるし、本質的な問題に立ち返ろうと思いました。上の記事にあるのは、著者なりのマーケティングの解釈です。コトラーの理論をそのまま鵜呑みにするのではなく、腑に落ちるように捉えています。こういう姿勢はものすごく大切ですね。■著者は、マーケティングの目的を「人の幸せを見つけること」と捉え、その中心にブランディングを持ってきています。その他のテクニカルなことは、手足だと位置付けています。私は、ブランディングに関して疎いので、ピンとは来ない解釈ではあるのですが、まず目的を明確にして、自分の腑に落ちるように考え直すという姿勢には共感します。■腑に落ちる。というのは、いい言葉ですね。そうではないと、自分の中でリアリティを持ちません。コンサルティングの際に最も気を使うのはこの部分で、自分を含め戦略立案に関わるメンバーが、理屈としても感覚としても腑に落ちなければ、行動に結びつくような戦略は作ることができません。この感覚を疎かにすると、後で、困ることになります。■ちなみに私は、この部分によく「物語」を使います。理論的根拠を示すだけでは、腑に落ちないことも多い。そこに物語という+αを付け加えることで、その感覚を得ていただく。コンサルタントによってやり方は違うでしょうが、腑に落ちるという感覚を無視しては、実行性のある戦略にはならないでしょうから、これはキーワードですね。■理論+物語と言っていますが、実際には便利なフレームワークがあるわけでもないし、ノウハウといえるものでもありません。毎回、うんうん唸りながら、試行錯誤で取り組んでいます。そこが難しいところでもあるし、面白いところでもあると言えますね。今年も取り組んでまいりますので。
January 2, 2012
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■あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。独立して8年目を迎える年です。早、8年ですね。よく生き残っているもんです^^それもこれも、支えてくださる皆様のおかげです。今年も頑張りますので、変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。■1年の計は元旦にあり。といいますので、私も今年の抱負などを作っていました。今年のテーマは「フォーカス」です。これまで、ある程度、可能性を広げながら、地盤を固めるという作業をしてきましたが、今年は、腹を括ってフォーカスいたします。自分にしかできない価値を見極めて、それに集中します。道は一つ。少なくとも2012年は、一本道を行きたいと思います。フラフラしませんので。■何に絞り込むのか。ということは、秘密にいたします。戦略は無暗に公開すべきものではありませんから^^でも、自分が価値を創造するには、何をすべきで、何をすべきでないか。ということをはっきりと知るまで、丸7年かかったわけですな。歩みが遅いのは資質ですから仕方ありません。今年は、私の原点である、自分にしかできない価値創造に取り組んでいきたいと思います。今年もよろしくお願いいたします。
January 1, 2012
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