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ブラジルのサントスに所属する同国代表FWロビーニョ(21)の移籍問題が連日、メディアを賑わせている。ブラジルの地元メディアによれば、1日にサントスは本人と代理人を交えて3時間に及ぶ会談を持ったものの折り合いが付かず、また、混乱を避けるため、ロビーニョは2日に行なわれたチームの練習には参加しなかったという。 コンフェデレーションズカップで活躍したロビーニョについては、レアル・マドリーが3000万ドル(約33億5000万円)のオファーを出しているとの報道もあるが、これに対してサントスの会長は「ロビーニョとは2008年まで契約が残っている。彼を獲得しようとするなら、5000万ドル(約55億8000万円)の移籍金が必要だ」とコメント。さらに、マドリーを「こちらの許可を得ずに選手に接触した」として非難している。
June 30, 2005
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ドイツ『キッカー』誌が選んだコンフェデレーションズカップのベストイレブンが、30日付けの同誌に掲載された。優勝したブラジルからロナウジーニョを含む5人が選出されたほか、日本の中村が、ベスト4に入れなかった国のなかから唯一名を連ねた。また、同誌によるコンフェデレーションズカップ出場選手の採点平均では、中村とともに大黒も上位10名に入った。『キッカー』誌が選ぶ大会ベスト11 GK ジーダ(ブラジル) DF フリードリッヒ(ドイツ)、コロッチーニ(アルゼンチン)、ルシオ(ブラジル) MF 中村(日本)、エメルソン(ブラジル)、バラック(ドイツ)、ロナウジーニョ(ブラジル)、リケルメ(アルゼンチン) FW ボルヘッティ(メキシコ)、アドリアーノ(ブラジル) 『キッカー』誌採点平均上位選手:GK 1 ジーダ(ブラジル)/2.50 シュワルツァー(オーストラリア)/2.502 サンチェス(メキシコ)/2.60 『キッカー』誌採点平均上位選手:フィールドプレーヤー 1 ルシオ(ブラジル)/2.202 エメルソン(ブラジル)/2.253 中村(日本)/2.334 ロナウジーニョ(ブラジル)/2.50 大黒(日本)/2.506 ドス・サントス(チュニジア)/2.677 アドリアーノ(ブラジル)/2.70 ロビーニョ(ブラジル)/2.709 ポドルスキー(ドイツ)/2.7510 リケルメ(アルゼンチン)/2.80 ソリン(アルゼンチン)/2.80
June 30, 2005
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インテルは同じイタリアのブレッシャからカメルーン代表DFピエール・ウォメ(26)を獲得したと発表した。契約期間は1年となっている。なお、自由契約のため移籍金は発生しない。 ウォメはヴィチェンツァ時代に17歳でセリエAデビューを果たし、ボローニャ、イングランドのフルハムなどでプレーしたのち、2005年1月にスペインのエスパニョールからブレッシャに加入。16試合に出場し、DFながら3ゴールを挙げるも、チームは降格となっている。
June 29, 2005
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カリアリに所属していた元イタリア代表FWジャンフランコ・ゾーラ(38)が29日、21年間の現役生活にピリオドを打つことを明らかにした。 ゾーラは地元メディアのインタビューに「リーグ戦終了後、よく考えた結果だ。正しい決断だと思う」と話し、注目されていた去就問題に決着を付けたことを明らかにした。さらに、「現役生活を振り返ると、様々なことを成し遂げることができて幸せだった。目標を達成できないプレーヤーも多いなか、それができた自分の現役時代には満足している。こんなにも長くプレーできた秘密は、常にサッカーを楽しんだことだと思う。カリアリをセリエA復帰へと導くことが使命だったが、それを達成できて誇りに思うし、満足している」と話し、達成感とともにスパイクを脱ぐ現在の心境を明らかにした。 1989年、23歳で加入したナポリでマラドーナとともにプレーすることによって才能を開花したゾーラ。高いテクニックとトリッキーなアイデアでチームのスクデット獲得にも貢献し、ファンタジスタとしての名声を轟かせた。93年からパルマでプレーしたのちの96年、30歳になったゾーラは450万ポンド(約7億円・当時)の移籍金でイングランドのチェルシーへと移籍。年齢などから活躍に疑問符を付ける声もあったが、在籍6シーズンでFAカップ、リーグカップ、欧州カップウィナーズ・カップといった数々のタイトル獲得に貢献すると、1997年にはリーグ最優秀選手にも選出。ピッチ上のプレーで否定的な声を打ち消した。 2003年、母国に戻り、セリエBのカリアリへ加入。43試合出場13得点という獅子奮迅の働きでチームをセリエA昇格に導き、自身6シーズンぶりのセリエAとなった昨季も、リーグとカップ合わせて13ゴールを挙げるなど年齢を感じさせない活躍でファンを沸かせた。また、イタリア代表としても、不運な退場処分を受けた94年W杯出場を始め、35試合8得点という記録を残している。 ゾーラのキャリア上の転機となったチェルシーのチーフ・エグゼクティブを務めるピーター・ケニヨン氏は「彼のチェルシーへの貢献は忘れられないもので、本当に感謝している。彼はピッチのなかでも外でも、真の意味での紳士だった。幸福のなかで引退したことを祈っているし、もうすぐ行なわれるクラブ100周年記念式典で彼に会えるのを楽しみにしたい」と、コメントしていた。
June 29, 2005
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FIFAは29日、実行委員会を開き、オーストラリアのOFC(オセアニアサッカー連盟)からAFC(アジアサッカー連盟)への転籍を正式に認可した。 この転籍問題については当初、9月のFIFA総会で正式決定される予定だったが、すでにOFC、AFC側双方の正式承認が済んでいることから、「すべての関係者が了承しているので、総会を待つまでもない」(ブラッター会長)として、この日の実行委員会で裁可。オーストラリアが正式にAFC46番目の加盟国となることが決まった。 オセアニア地区で突出した実力を誇っていたオーストラリアは、W杯出場チャンスの拡大や商業面の理由でOFCを脱退し、AFCへの加盟を希望していた。 AFCのモハメド・ビン・ハマム会長は、「喜ばしい決定だ。新たに強力な国を迎えることができ、オセアニアにとってもアジアにとってもプラスとなると思う」とコメントしていた。
June 28, 2005
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注目のブラジル対アルゼンチンの決勝が行なわれ、ブラジルが宿敵に4対1と屈辱的なスコアを叩き付け、2度目の大会制覇を成し遂げた。 耳を劈(つんざ)くほどの大歓声、雨のように降り注ぐ無数のフラッシュの眩い光。やはりこれまでとは異なる特別な雰囲気に包まれたこの試合。予想外の一方的な結果となったものの、立ち上がりは流れをつかもうと両者激しいつばぜり合いを見せた。これまでスロースターターだったブラジルも、この決戦では最初からアルゼンチンに強いプレスをかけて本気の度合いを示し、アルゼンチンはロナウジーニョに3人が当たりに行くなど、やはりフルパワーで挑んできた。 そんな五分五分の試合が動いたのは、意外にも開始わずか11分のことだった。相手ボールをカットしたルシオのパスをシシーニョがダイレクトでアドリアーノに預けると、アドリアーノが中央へ切れ込み豪快に左足を振り抜いた。 アルゼンチンもその直後、デルガドが決定的な場面を迎える。しかし、GKジーダのファインセーブに阻まれると、逆に16分、大きなサイドチェンジからカカが鮮やかなミドルを叩き込み、ブラジルがアルゼンチン相手に早くも2点のリードを奪う。そして後半開始2分には、またも横の揺さぶりからシシーニョのクロスをロナウジーニョがフリーで決め、さらに点差を拡大する。 なんとか差を詰めたいアルゼンチンは、リケルメ、デルガドを起点に惜しいチャンスを作るも、前掛かりになったところをブラジルに付け込まれる。58分にカカにポスト直撃の危険なシュートを放たれると、63分にはシシーニョのクロスにまたもフリーとなっていたアドリアーノがヘッドで、ついに4対0。その2分後、アルゼンチンは途中出場のアイマールが頭で押し込み、ようやく1点を挙げるが、反撃はこの一発のみ。守備の甘くなったところをブラジルに攻め込まれるシーンも多く、試合はそのまま4対1の大差でブラジルに軍配が上がった。 ブラジルのパレイラ監督は充実感で心を満たし、大会をこう振り返った。「我々はよく守備をしたし、ボールへの執着も見せた。このように戦えれば、間違いはない。選手のテストもできたし、単にタイトルを獲得しただけではない」 一方のペケルマン監督は「よく戦ったと思うが、ちょっとしたところで運命が分かれる試合というのもある」と決定力の差について触れ、「もちろんこのような負け方は非常に堪えるが、ブラジルが得点力のあるチームだということは今に始まったことではない」と惨敗にも淡々とした語り口だった。ブラジル 4-1 アルゼンチン【得点者】ブラジル:アドリアーノ(11分、63分)、カカ(16分)、ロナウジーニョ(47分)アルゼンチン:アイマール(65分) ブラジル:ジーダ;シシーニョ(86分:マイコン)、ルシオ、ロケ・ジュニオール、ジウベルト;エメルソン、ゼ・ロベルト;カカ(86分:レナト)、ロナウジーニョ(90分:ジュニーニョ・ペルナンブッカーノ);ロビーニョ、アドリアーノ アルゼンチン:ルクス;コロッチーニ、エインセ、プラセンテ;サネッティ、ベルナルディ、カンビアッソ(56分:アイマール)、ソリン;リケルメ;フィゲロア(72分:テベス)、デルガド(81分:ガリェッティ)
June 28, 2005
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ブラジル対アルゼンチンの南米対決はFWメッシーの活躍でアルゼンチンが2対1と競り勝ち、2大会ぶりの決勝へと名乗りを挙げた。また、ナイジェリアが3対0とモロッコを下し、来月2日のファイナルでアルゼンチンと覇権を争うことになった。 ともに大会記録4度の優勝を誇る南米の両雄対決の均衡が破られたのは、開始わずか7分だった。アルゼンチンのエース、メッシーが右サイドでボールを受けると、そのままドリブルで中央へ切れ込み、20メートルの距離から鋭く左足を振り抜く。このミドルが見事にゴール右隅へと突き刺さり、アルゼンチンが先制を果たした。 一方、大会2連覇を目指すブラジルは、ボールを持つ時間こそ長いものの、要所をアルゼンチンに抑えられ、なかなか有効なシュートまで持っていけない。それでも75分、ラファエル・ソビスのFKをレナトが頭で合わせてなんとか1対1の同点に追い付く。だが、アルゼンチンはそこからギアを入れ直して再び攻撃を開始。迎えたロスタイム、左サイドを突破したメッシーが個人技でDFをかわして中央へクロス。これをサバレタが押し込み、土壇場で2対1とアルゼンチンが試合をものにした。 前回大会では同じ準決勝でブラジルに敗れて連覇を阻まれていたアルゼンチン。リベンジを果たしたフェラーロ監督は、「確かにブラジルにボールを持たせてはいたが、それは相手陣内だけのこと。自陣では厳しいプレスで相手の足を止めることができた。選手たちは指示通り、よくやってくれた」と、笑顔で試合を振り返る。3試合連続ゴールで勝利の立役者となったメッシーは、「ブラジルに勝つのは最高の気分だ。(先制点は)切り込んで、顔を上げたらコースが空いていたので打った。(決勝点のアシストは)相手DFが油断していたようで、うまく中央へパスを送ることができた。チームは試合を経るごとによくなっているし、ぜひ最終的な目標を達成したい」と、大会制覇を見据えて力強く語った。 もう1試合では、ナイジェリアとモロッコが対戦。序盤こそ組織力に勝るモロッコが優勢に立ったが、34分、ナイジェリアDFタイウォが強烈なミドルで先制点を叩き出し、流れを変える。さらにナイジェリアは70分、75分にも追加点を挙げて3対0とモロッコを突き放し、8大会ぶり2度目のファイナルへと駒を進めた。ブラジル 1-2 アルゼンチン【得点者】ブラジル:レナト(75分)アルゼンチン:メッシー(7分)、サバレタ(90分)モロッコ 0-3 ナイジェリア【得点者】ナイジェリア:タイウォ(34分)、アデフェミ(70分)、オグブケ(75分)
June 27, 2005
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TFF(トルコサッカー協会の略称)は、ファティフ・テリム氏(52)がトルコ代表監督に就任すると発表した。契約期間は5年で、テリム氏にとっては9年ぶりの復帰となる。 かつてトルコ代表を率い、EURO1996の本戦にチームを導いたテリム氏は、トルコでは『皇帝』の愛称で知られる名将。96年からはガラタサライを率いて国内リーグ4連覇を達成し、99-2000シーズンにはUEFAカップを制し、トルコのクラブとして初めてヨーロッパの舞台でタイトルを獲得した。その後、イタリアに渡り、フィオレンティーナ、ミランで指揮をとったのちに、02年に再びガラタサライの監督の座に就くと、04年3月までその任を務めていた。 現在、トルコは2006年W杯欧州予選のグループ2で首位ウクライナと勝ち点7差の2位。首位での予選突破はほぼ絶望的となり、22日にはエルスン・ヤナル監督が解任されていた。
June 26, 2005
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定年を迎えたため、6月末で引退予定のイタリア人レフェリー、ピエルルイージ・コッリーナ氏(45)が、来季も笛を吹く可能性が出てきた。イタリアサッカー連盟(FIGC)が年齢の判断基準について規則改定を検討しているためで、もしこの改定がなされれば、コッリーナ氏はもう1年国内リーグや欧州カップ戦で試合を裁くことが可能となる。 なお、FIGCとFIFA、両者の判断基準は異なるため、コッリーナ氏がW杯で審判を務めることはできないという。
June 26, 2005
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セリエA昇格をかけたプレーオフのセカンドレグが行なわれ、トリノが3年ぶりのセリエA昇格を決めた。 敵地でのファーストレグを2対1と勝利していたトリノは21分、アウェイのペルージャに先制を許すと、そのまま0対1と敗戦。2試合合計スコアで2対2と並ばれたものの、リーグ戦の成績で上回るトリノが、5万5000人のホームサポーターの前で昇格を決めた。 トリノのMFコンティッキオは「ずっとこの瞬間を待っていた。今シーズンはいいサッカーをして、勝ち点74も取ったんだから、昇格に値すると思うよ」と喜びを語った。 セリエBからはトリノ(3位)とともに、ジェノア(1位)、エンポリ(2位)が昇格。セリエAからはアタランタ、ブレッシャ、ボローニャの3チームが降格する。
June 26, 2005
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試合を優勢に進めたのは、地力で劣るとみられていたメキシコだった。守っては組織立ったディフェンスと積極的なプレスでアルゼンチンの攻撃の芽を摘み、攻めては連動した動きでトライアングルを形成し、美しいパス回しでゴール前にボールを運んだ。主に起点となったのは、日本戦で見事なミドルを決めたジーニャ。絶妙のポジション取りとセンスあるパスで存分に攻撃のタクトを振るい、23分に鋭いシュートで観衆を沸かせると、その2分後には好クロスでチャンスを作り、後半開始9分にもポスト直撃のシュートでスタジアムを大いに盛り上げた。 対するアルゼンチンは運動量に乏しく、サビオラの個人技かリケルメのセットプレー以外ではほとんどチャンスを作れず。攻撃の中心となるべきリケルメがただの中継役に甘んじたことで、縦への長いボールが次第に増えていった。それでも後半立ち上がりに、サビオラとフィゲロアが立て続けに決定機を迎えるが、これもゴールには結び付かなかった。 流れとしては、メキシコがいつ得点を挙げるかといった展開だったが、結局90分間でゴールは生まれない。ようやく試合に動きが見られたのは延長前半終了間際。相手CKのカウンターからサルシドが決め、メキシコがついに均衡を破った。 しかし、アルゼンチンも簡単には試合を終わらせない。延長後半に入ると、生まれ変わったかのように猛攻を仕掛け、110分、リケルメのパスから最後はフィゲロアが執念のゴールをねじ込んだ。そして試合はそのまま延長戦でも決着が付かず、勝敗の行方はPK戦へ。ここでも互いに5人全員が成功するなど、一進一退の攻防は最後まで続いたが、運命の分かれ目は6順目にやってきた。メキシコがオソリオのキックを止められたのに対し、アルゼンチンはカンビアッソがしっかりと沈め、ようやく長い戦いが終わりを迎えた。 コンフェデレーションズカップ決勝は29日、南米の覇権を争うブラジルとアルゼンチンが激突することになった。メキシコ 1-1(PK:5-6) アルゼンチン【得点者】メキシコ:サルシド(104分)アルゼンチン:フィゲロア(110分) メキシコ:サンチェス;サルシド、オソリオ、ピネダ;メンデス、パルド、マルケス(90分■)、ロサーノ(56分:ペレス);ジーニャ(94分:トラド)、モラレス(72分:メディナ);ボルヘッティ アルゼンチン:ルクス;サネッティ、コロッチーニ、エインセ;サンターナ(76分:アイマール)、ガブリエル・ミリート(66分:マキシ・ロドリゲス)、カンビアッソ、ソリン;リケルメ;サビオラ(90分■)、フィゲロア(116分:ガリェッティ)
June 25, 2005
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来季チャンピオンズリーグ予備戦の組み合わせ抽選が行なわれ、特例でCL出場が決定した前回王者のリヴァプール(イングランド)は、TNS(ウェールズ)と対戦することになった。 リヴァプールは2004-05シーズンのCLで優勝したものの、国内リーグを5位で終えたためCL出場権獲得を逃していたが、特例で予備戦1回戦からの出場が認められていた。 なお、CL予備戦1回戦ファーストレグは、7月12日、13日に行なわれる。
June 25, 2005
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スペインのアトレティコ・マドリーは、チェルシーに所属するセルビア・モンテネグロ代表FWマテヤ・ケズマン(26)と契約を結ぶことで合意したと発表した。契約期間は3年となる見込みで、29日のメディカルチェック後に正式契約となる。 昨季オランダのPSVからチェルシーに加入したケズマンだったが、レギュラーポジションを確保するには至らず。リーグ25試合出場で4得点という結果に留まり、PSVに在籍中122試合で105ゴールを挙げた実力を見せることなく、チームを去ることとなった。 なお、新天地となるアトレティコ・マドリーは、スペイン代表FWフェルナンド・トーレスを擁しながらも昨季は11位と低迷。カルロス・ビアンチ監督招聘に続いてのケズマンの獲得で、来季の巻き返しが期待されている。
June 24, 2005
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決めるべきときに決める。当たり前のことであり、かつ最も難しいことをしっかりとやってのけるところにブラジルの強さが光った。ドイツの厳しいプレスを前にして、持ち前の軽妙なパスワークが鳴りを潜め、序盤はらしいところをほとんど見せることができなかったブラジル。21分にFKのチャンスを得ると、ロナウジーニョをおとりに使ったアドリアーノが強烈なキックでネットを揺らし先制点を奪ったものの、その直後に同じくセットプレーからポドルスキーのヘッドで同点に追い付かれる。前半終了間際にはPKを分け合い、それぞれロナウジーニョ、バラックが決めて、2対2で前半を折り返した。 ブラジルは後半に入っても、美しい連携が見られない。攻撃といえば、ロナウジーニョの絶対的なキープ力を頼りに前線に放り込むのがほとんどで、相手のいいところを消すドイツの術中に完全にはまっていた。しかし、それでもなんとかしてしまうのがブラジルで、76分、前線でボールを受けたロビーニョのトラップが流れたところをアドリアーノが持ち込んで、最後は巧みにフートを振り切り勝ち越し弾。ブラジルはついに持ち味を存分には発揮できなかったものの、しっかりと1点のリードを守り切った。 「我々は技術やテクニックを見せなければならなかったが、勇気を奮い起こした。決勝に行けてとてもうれしい。メンタルの強さがものを言う試合になったが、我々はそれを克服できた」。パレイラ監督は激戦をそう振り返る。 敗れたドイツは立ち上がり、自由にボールを持てたダイスラーを起点として、緩慢な守備対応のブラジルを攻め立てた。しかし、ゴール前の局面でアイデア不足を露呈。結局は放り込むだけになってしまい、ブラジル守備陣に跳ね返されてしまう。守っては、ロナウジーニョにフリンクスが付き、カカをエルンストが見て、相手の起点をうまく潰していたが、それでも失点を喫してしまい、後手後手に回る。2度もビハインドから同点に追い付く粘り強さを見せたものの、それが限界だった。 キャプテン・バラックも「本当の強敵を倒すまでの十分な力はないということだろう。たぶん、我々はアルゼンチンやブラジル(のような技術の高いサッカーを)を真似ることはできない」とレベルの差を認める。しかし、「あと一歩で倒せるところまで行けた。観衆もスタンディングオベーションで称えてくれたし、とてもいい試合だったと思う」と自らが進むべき道を確信した様子だった。 ドイツ 2-3 ブラジル【得点者】ドイツ:ポドルスキー(23分)、バラック(PK:45分)ブラジル:アドリアーノ(21分、76分)、ロナウジーニョ(PK:43分) ドイツ:レーマン;フリードリッヒ、メルテザッカー、フート、シュナイダー;ダイスラー(83分:ハンケ)、フリンクス、エルンスト(87分:ボロウスキー);バラック;クラニー(63分:アサモア)、ポドルスキー ブラジル:ジーダ;マイコン(46分:シシーニョ)、ルシオ、ロケ・ジュニオール、ジウベルト;エメルソン、ゼ・ロベルト;カカ(78分:レナト)、ロナウジーニョ;ロビーニョ(87分:バプチスタ)、アドリアーノ
June 24, 2005
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フィオレンティーナは、同国代表FWファブリツィオ・ミッコリ(26)がユヴェントスに復帰すると発表した。 2004-05シーズンに共同保有契約でユヴェントスからフィオレンティーナに移籍したミッコリ。移籍後は35試合に出場し12ゴールを挙げる活躍を見せ、来季もフィレンツェに残ることを希望していたという。しかし、両クラブ間の契約条件が合意に至らず、今回ユヴェントス復帰の運びとなった。ミッコリと同様にフィオレンティーナとユヴェントスとの共同保有となっているMFエンツォ・マレスカ、イタリア代表DFジョルジュ・キエッリーニのふたりも、ユヴェントスへ復帰する見込みとなっている。ナイジェリア代表のオボドも共同保有のペルージャに復帰する。
June 23, 2005
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スペイン対アルゼンチンという優勝候補同士の対決は、メッシーのゴールなどでアルゼンチンが3対1と勝利をつかみ、準決勝へ駒を進めた。また、地元オランダとナイジェリアの対戦は1対1のままPK戦までもつれ込み、10対9とこれを制したナイジェリアがベスト4進出を決めている。 ともに高い個人技と組織力を兼ね備え、優勝候補との呼び声も高いアルゼンチンとスペイン。試合は、前日に18歳の誕生日を迎えたばかりのメッシーを中心に立ち上がりからアルゼンチンが仕掛けると、19分、カルドーソのFKにサバレタがフリーで合わせて先手を取る。しかし、スペインもすぐに反撃。フアンフランらを軸に小気味よい攻撃でゴールへと迫ると、32分、右からのクロスをリョレンテが落とし、最後はサパテルが左隅に突き刺して、1対1の同点に追い付く。 後半はスペインの攻勢の前に、しばらく耐える時間が続いたアルゼンチンだが、71分、メッシーの絶妙なスルーパスから途中出場のオベルマンが落ち着いて決めて勝ち越し。さらに2分後、今度はメッシー自身が巧みなトラップからダメ押しゴールを叩き込み、3対1とスペインを突き放した。 3大会連続のベスト4進出を決めたアルゼンチンのフェラーロ監督は「タフなゲームだったが、最後の最後まで闘志を持って走り続けた成果が後半の粘りにつながった」と勝利を振り返った。 もう1試合の地元オランダとナイジェリアの対戦は、開始わずか19秒、DFのクリアがポストに当たった跳ね返りをオウォエリが押し込んでナイジェリアが先制を果たす。対するオランダも46分、オウス・アベイエからのクロスをフラールがヘッドで決めて追い付くと、その後も優勢に試合を進めたものの勝ち越しゴールは奪えず。結局、試合は延長戦を戦っても決着が付かずにPK戦へと突入。11人全員が蹴っても勝負が決しない大接戦となったが、オランダの12人目、ジョンのキックをナイジェリアGKヴァンゼキンがストップ。10対9とPK戦を制したナイジェリアが16年ぶりの準決勝へと名乗りを挙げた。
June 23, 2005
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元チェコ代表MFパヴェル・ネドヴェド(32)との契約を2年間延長したことを発表した。また、同日、元フランス代表DFリリアン・テュラム(33)との契約を2年間延長したことも併せて発表している。2006年での引退を表明していたネドヴェドだが、これにより、ユヴェントスとの契約は08年までとなった。 03年度のバロンドール(欧州最優秀選手賞)を受賞したほか、チェコ最優秀選手賞に過去3度輝いているネドヴェドは、チェコ代表としてもチームのEURO2004準決勝進出に大きく貢献。しかしその後、ケガを理由に代表を引退し、選手としてのキャリアも06年に終える意思を表明していた。 ともに01年からユヴェントスに加入したネドヴェドとテュラム。両選手の活躍もあり、チームはここ4年で3度のスクデット獲得を達成している。
June 23, 2005
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2年前のUAE大会に続き、2大会連続優勝をねらうブラジル。この日もインテルナシオナルでレギュラーとして活躍するドリブラー、ラファエル・ソビスらを中心に試合を支配する。68分、CKからドイツMFフーバーに決められ、先制を許したブラジルだったが、82分にエジカルロスのオーバーヘッドがクロスバーに当たったこぼれ球をジエゴ・タルデッリが頭で押し込んで1対1の同点に追い付く。 試合は90分間では決着が付かずに延長戦へ。そして迎えた99分、CK後の混戦からブラジルDFラファエルが叩き込んで値千金の決勝ゴール。終了3分前にはジエゴ・タルデッリの退場で10人となったブラジルだが、ドイツの反撃を凌いで勝利を手中にし、2大会連続のベスト4へと駒を進めた。 ブラジルのウェベル監督は、先制を許す展開にも、あくまで選手たちの力を信頼していたという。「チームは試合終了まで戦い続けると確信していたので、リードされて残り時間が少なくなっても敗戦など考えなかった。最後は、絶対に何かが起こると思っていた」と話していた。 もう1試合では、モロッコとイタリアが対戦。思い切りのよい攻撃でペースをつかんだモロッコが26分にエルザールのゴールで先制。その後、PKのピンチをGKブルカディが防いで波に乗ったモロッコだが、74分、CKからカニー二のヘッドでイタリアに同点とされ、試合は1対1のまま延長戦へ突入する。 93分、モロッコのFKが相手オウンゴールを誘ってリードを奪うも、粘るイタリアも112分にペッレのゴールで2対2と追い付き、決着はPK戦に委ねられることに。ここで、再びモロッコGKブルカディが本領を発揮し、ふたりのPKをストップ。モロッコが4対2とPK戦を制し、初のベスト4へ名乗りを挙げた。
June 22, 2005
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FIFAは24日、ドーピング検査で禁止薬物の陽性反応を示したとして、コンフェデレーションズカップに参加中のメキシコから2選手を登録抹消したと発表した。 陽性反応が確認されたのは、DFアーロン・ガリンド(23)とサルバドール・カルモナ(29)。両選手は21日にチームから離脱を命じられているが、メキシコ代表のリカルド・ラボルペ監督は「チーム内の規律に違反した」と語るに留まり、メキシコサッカー協会(FMF)も詳述を避けている。 一方、FIFAは「FMFは20日に検査機関から、陽性反応の報告を受けており、23日にはこの件に関する最初の報告書を我々に提出している」と述べている。また、FIFAはFMFに対し、早急に完全な報告書を提出するよう求めており、必要があれば制裁措置を取るとしている。 準決勝に進出しているメキシコは、ともに勝利を挙げたグループリーグの日本戦(16日)、ブラジル戦(19日)に両選手を出場させていた。FIFAはすでにふたりを大会から追放しているが、今回の決定が過去の結果に影響を与えることはなく、メキシコの準決勝進出は変わらないとしている。
June 21, 2005
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日本は中村の個人技でブラジルと2対2で引き分けた。この結果、日本は勝ち点4でブラジルと並んだものの、得失点差で涙を呑み、無念の2大会連続予選敗退となってしまった。 ブラジルは100%の力を出さずとも、やはりブラジルだった。立ち上がりからゆったりとボールを回してゲームを作り、開始10分には加地との競り合いからボールを収めたロナウジーニョがそのままゴール前まで持ち込み、最後はロビーニョが先制弾を叩き込む。 卓越した個人技でボールを支配すると、32分には簡単に前を向いたカカからロビーニョがパスを受け、最後はロナウジーニョが勝ち越し点。日本に実力の違いを見せ付けると、さらに余裕を持ち始め、圧倒的なポゼッションで日本にボールを渡さない。観衆のブーイングも気にせず、ボールを回し続けた結果、前半のボール保有率は62%に上った。 後半に入ってもブラジルのサッカーは変わらない。引き分けでも問題ないとあって、守備の対応に甘さが目立ったものの、攻撃は威力抜群。精度の高い細かいパスワーク、見せ場を作るワンツー、観衆を沸かせるドリブル突破と、個人技のオンパレードで、3点目は奪えなかったものの、存分に能力の違いを見せ付けた。 対する日本は立ち上がり3分、小笠原のパスから加地がネットを揺らしたが、オフサイドの判定でノーゴール。それでも、ここまで激戦を潜り抜けてきた選手たちは簡単には挫けなかった。23分、セットプレーから柳沢がバー直撃のヘッドを放ち、ブラジルゴールを脅かすと、27分にはついに同点に追い付いた。主役は中村。FKの流れからパスを受けた中村が、ロングレンジからスーパーシュートを叩き込んだ。 さらに後半から大黒、中田浩を投入すると、これが功を奏す。前線で大黒がボールを引き出す動きを見せると、日本の攻撃が活性化。開始早々にその大黒のスルーパスから柳沢が惜しい場面を迎えると、9分にはまたも大黒の折り返しから中村が決定的なシュートを放つ。その後はブラジルの個人技を前に沈黙を強いられるが、それでも終了間際に閉塞状態から突如同点に追い付くことに成功する。 きっかけとなったのはやはり中村の個人技だった。88分、中村がゴール右から鋭いFKを蹴ると、ボールは惜しくもポスト直撃となったものの、そのこぼれ球を大黒が押し込む。さらに大黒はロスタイムにも福西のクロスから決定的なヘッドを放つも、今度はGKがファインセーブ。結局、これが日本の最後のチャンスとなり、試合はそのまま2対2で終了し、日本の戦いも終わりを迎えた。ジーコ監督「決勝トーナメントに行くべき力のあるチームが、ここで敗退となってしまったのが残念。非常にいい展開をして、チャンスも多く作り出し、よくやったにもかかわらず先に進めなかったのは残念でならない。(加地の得点が取り消されたが?)うちには勝つしかなかった状況のなかで、あのゴールもモニターで見る限り、またスタジアム全体もゴールと判断してくれたと思うのだが、副審はオフサイドという判定を下した。自分の亡くなった兄の言葉が思い出されてならない。取れるときに取っておかないと1点で泣くんだと。この前のギリシャ戦もそうだったが、早い時間に1点を取っていればシチュエーションはまったく変わっていた。1点の重みを痛感した。(これからW杯本大会までに何を積み重ねていかなければいけないと思うか?)あと1年あるので、すべてにおいてブラッシュアップしていかなければならない。ただ、一番大切な精神的な部分で、こういった一流のチームと互角以上に戦えるということは、選手の大きな自信になったと思う。気持ちで最初に負けてしまうと勝負にならないので、ここの部分を確実に選手に植え付けることができたのが収穫だった。あとは全体的に伸ばしていかないといけない。(今大会では積極的な選手交代が目立ったが、今後もそのようにやっていくのか?)自分のサッカー観に則ってやってきた。これからもやり方を変えるつもりはないが、自分の信じた選手の力を最大限に活かしてやりたい。このチームの強みは控えの選手の能力が高いということ。試合に入ったときには、ほとんどの選手が気持ちをぶつけていける。それが相乗効果になって、いい結果を出してきたと思う。選手の能力を最大限に活かすべく取り組んでいきたい」田嶋幸三(日本サッカー協会技術委員長)「グループ2位で決勝ラウンドに進出することが目的だったので、いくらブラジルに引き分けたとはいえ、残念。ブラジルは多少リラックスして試合に入ってきていたが、彼らを本気にさせたということが、日本に力が付いてきた証拠だと思う。選手たちはよくやってくれた。この3試合をしっかりと分析し、来年のW杯へとつなげたい」 日本:川口;加地、田中、宮本、三都主;小笠原(46分:中田浩)、中田英、福西、中村;柳沢(73分:鈴木)、玉田(46分:大黒) ブラジル:マルコス;シシーニョ、ルシオ、フアン、レオ;ジルベルト・シウヴァ、ゼ・ロベルト(78分:エドゥー);カカ(62分:レナト)、ロナウジーニョ;ロビーニョ、アドリアーノ(62分:バプチスタ) 日本 2-2 ブラジル【得点者】日本:中村(27分)、大黒(88分)ブラジル:ロビーニョ(10分)、ロナウジーニョ(32分) 大黒「相手DFがもたついていたので、その辺はうまく突こうと思っていた。(この大会で得たものは?)こういう相手とでも、いい動きができればやれるな、と思った。日本のスピードでも十分。ブラジルの印象は、ボランチから前はうまい。DFは普通。走ったら僕らの方が速かったし、そんなメチャメチャ差はないと思う。ロナウジーニョやカカと比べても、俊輔(中村)さんとか負けてないと思うし。(3試合を通じて)もっと点が取れたと思うが、時間で換算すれば、まぁいい数字だと思う」中村「前半を1対1で終えていれば、まだ分かんなかった。今日は後半の最後の方が面白かった。後半、パンチの殴り合いみたいになったときに、向こうの連携も乱れてきてた。ブラジル相手だからといって、ただ引くんじゃなくて殴り合いに持ち込めば、向こうも崩れる。(得点シーンは)枠のなかをねらっただけ。無回転でいい感じにいった」宮本「前半、相手を見てしまったところがあった。ゼロゼロの時間をもう少し長く続けられていれば…。早くに失点してしまったことで、チーム全体が不安定になってしまった。ただ、こういう相手に対して、どういうサッカーをすべきか分かったのは大きい。4バックでも、やりにくさというのはなくなってきた」玉田「(自分のプレーは通用したか?)相手がどこでも自分のプレーは変わらない。ただ、落ち着いたなか、巧さの差みたいなものを感じた。(ハーフタイムで交代となったが?)納得がいかない。後半、ブラジルの運動量が落ちれば、もっとできると思っていた。何で交代させられたのか…」田中「立ち上がりからガチガチ行って、ブラジルのパス回しを封じるくらいのプレスをかけないといけない。このチームは立ち上がりに様子を見てしまう。それで見ているうちに後手後手になってしまう。強い相手にどうやって戦うかをこれから話し合っていきたい」川口「本番はW杯なので、それまでにレベルアップしていかないと。例えば、コンディションがよくなくても勝ち点3が取れるような、ギリシャ戦のような精神的なコントロールが必要だと思う」福西「1対1になるとどうしてもやられるんで、どこで数的優位を作るかってことはハーフタイムに話した。我慢というのはW杯予選でもできていた。この大会はさらにそこでどうするのかってことをみつけるのが目的だったし、W杯でどう戦うかというのが課題だと思う」柳沢「残念です。今日の試合は戦術云々よりも、気持ちの問題だったと思う。大事なのは結果。最初の1点を早く入れられてしまったのが痛かった」
June 21, 2005
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そろそろ本格化してきたイタリア・セリエAの移籍マーケットだが、今のところは契約を満了した選手のフリー移籍がほとんどで、大物を巡って10億円単位の移籍金が動くビッグディールは、予感こそあるもののまだ具体化の兆しは見られない。 とはいえ、どのクラブも来シーズンに向けた戦力強化に動き回っていること自体は事実。誰を獲ってくるかという具体的な名前はさておくとしても、補強の基本方針に関してはすでに固まっている。 ビッグクラブのなかで最も動きが少なそうなのは、目前でスクデットとチャンピオンズリーグを逃し、無冠に終わったミラン。アンチェロッティ監督は「チームの基本構成は来シーズンも不変」と明言しており、高齢化が懸念される最終ラインの世代交代も、急ぐつもりはないと言う。大型補強があるとすれば、現有戦力以上に質の高いプレーヤーがすんなり獲得できるという状況が生まれた時に限られるはずだ。 その点で可能性が高いと見られているのは、すでにパルマを離れることが決定的なイタリア代表のエースストライカー(もうそう呼んでもいいだろう)、ジラルディーノ。だいぶ以前から、ミランと本人は合意に達していると言われており、あとはクラブ間の移籍金交渉を残すのみ。チェルシーが、ミランの提示額を大幅に上回るオファーで横槍を入れているとも伝えられるが、選手本人にその気がない以上、この話がまとまる確率は非常に低い。もう少しの間、パルマとミランの駆け引きが続いたあと、妥当な条件で決着、というのがシナリオだろう。 そのミランを突き放してスクデットを勝ち取ったユヴェントスは、手薄な中盤の再構築、具体的に言えばエメルソンのパートナー探しが一番の課題。タッキナルディ、アッピアのふたりは、カペッロ監督の眼鏡に適わず放出が濃厚。すでにジャンニケッダ(ラツィオ)を獲得済みだが、もうひとり、レッジーナのブラジル人レジスタのモザルトも候補に上っている。 マスコミが最も注目しているのは、ジラルディーノとともにアッズーリの未来を担うであろう天才アタッカー・カッサーノ(ローマ)を獲得するか否か。ジラウド代表取締役やモッジGMは、事あるごとに関心を否定しているが、ユーヴェの場合、こと移籍マーケットに関しては、公式コメントと正反対のことが起きる例が非常に多いことも事実だ。 とはいえ、ポジションがもろに重なるデルピエーロとカッサーノの共存は、まともに考えて非常に困難。だとすれば、カッサーノの獲得は、デルピエーロの退団とセットになって初めて実現するというのが自然な見方だろう。簡単なオペレーションではなさそうだ。 マンチーニ監督2年目となるインテルも、現有戦力を土台に手薄なポジションを強化するという手堅い路線を進んでいる。補強ポイントは、ディフェンスライン全般(特にCB)、右ウイング、中盤のゲームメーカーというところ。ディフェンスではサムエル(レアル・マドリー)、中盤ではソラリ(同)、ピサロ(ウディネーゼ)といった名前が挙がっている。 まずは、ダヴィッツ、エムレ、ファン・デルメイデといった余剰戦力を整理してからでないと、新戦力獲得には乗り出せないのが実情だが、うまく進めば、地味ながら内容のある補強が実現しそうだ。 来シーズンのスクデットを巡る駆け引きはもう始まっている。
June 21, 2005
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オランダのPSVに所属する韓国代表MF朴智星(パク・チソン/24)のマンチェスターUへの移籍が確定的になったことが分かった。朴の代理人が明らかにしたもので、移籍金600万ユーロ(約8億円)の4年契約で話がまとまっており、あとは契約の細部の話し合いを残すのみとなっているとのこと。
June 20, 2005
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モロッコと対戦した日本は終了間際にゴールを割られ、0対1と敗れた。 大熊監督はこの試合、兵藤をスタメンから外し、4試合目にして水野を初めて先発で起用。日本は平山に当てる展開か、左サイドで家長が単独で仕掛けるいつものサッカーでモロッコに挑んだ。日本最初のチャンスは19分、敵陣でボールをカットしたカレン・ロバートがそのまま持ち込んでシュート。これが惜しくもポストに嫌われると、カレンは27分にもシュートがバーに跳ね返され、立て続けに運に見放される。 後半に入ると、日本は平山1トップの4-2-3-1からカレン・ロバートをFWに上げた4-4-2に変更。前半同様、平山に当てるサッカーに変わりはないが、それまで沈黙していた梶山が精度の高いサイドへのフィードでワイドな攻めを組み立てるようになる。 一方のモロッコは、ヤイウルが柳楽のマークの前に沈黙を強いられたものの、エルザールが右サイドで存在感を発揮。体を当てられても、ものともしない力強いドリブルで決定機を演出する。また、左サイドのベンダム、途中出場のティベルカニヌも人に強いところを見せ、モロッコは個人技の高さで最終局面まで持っていくが、最後のところで日本守備陣に阻まれてネットを揺らせない。 そして試合はスコアの動かないまま時だけが流れてゆき、残す時間はロスタイムのみと延長濃厚の雰囲気が漂い始める。しかし、ドラマは最後のところで待っていた。モロッコのスローインからパスをつながれると、ボールはフリーで待つティベルカニヌのもとへ。寄せが甘くなった日本守備陣をあざ笑うかのように、前線のヤイウルへきれいにスルーパスを通されると、最後はGK西川の股を抜かれ土壇場でゴールを割られてしまう。日本に反撃のための時間は残されておらず、今大会では1勝も挙げることなくオランダを去ることになった。 「修正するところはあるが、選手たちは精一杯戦ってくれた」。試合後、大熊監督はそう語ったが、確かに選手たちは全力を尽くしていた。しかし、そのサッカーは平山に当てる展開がほとんどで、あまりに単調で、アイデアに乏しいものだった。
June 20, 2005
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元オランダ代表FWパトリック・クライフェルト(28)と正式に契約を結ぶことを発表した。 バレンシアとクライフェルトはすでに3年契約を結ぶことで合意していたが、その後、同選手のひざに問題があるとして、精密検査の結果が出るまで契約は保留となっていた。今回、診断によりひざの完治が認められたため、クライフェルトのバレンシア入りが正式に決定した。 クライフェルトは2003-04シーズン終了後に、バルセロナから移籍金なしでニューカッスルに加入したが、ひざのケガに悩まされたこともあって期待に応えることができず、04-05シーズン終了後に自由契約となっていた。
June 20, 2005
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バルセロナは、ワールドユースで大活躍を見せているU-20アルゼンチン代表FWリオネル・メッシー(18)との契約を2010年まで延長すると発表した。 昨季バルセロナの最年少得点記録を樹立したメッシーは、「マラドーナ2世」とも称され、現在オランダで開催されているワールドユースでも、その名に恥じないプレーを披露。準決勝の宿敵ブラジル戦では、自身の先制ゴールに加え、巧みな突破から決勝点をお膳立てするなど活躍し、チームの決勝進出に大きく貢献した。
June 19, 2005
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ハノーヴァーで行なわれたグループBのもう1試合では、メキシコがブラジルを1対0で破り、グループAのドイツ、アルゼンチンに次いで、ベスト4進出を決めた。戦犯から一転ヒーローになったのは、エースのボルヘッティ。前半に2度の蹴り直しを強いられた末、PKを失敗したものの、迎えた59分にパルドのCKから、ヘッドで決勝弾を挙げた。 これで、昨年7月のコパ・アメリカでブラジルに0対4と敗れて以降続けている無敗記録を、20に伸ばしたメキシコ。マン・オブ・ザ・マッチを獲得したGKサンチェスを中心とするすばらしい守備も光った。勝ち点を6に伸ばしたメキシコは、すでに敗退が決まっているギリシャと22日にフランクフルトでグループリーグ最終戦を戦う。一方、勝ち点3で並ぶ日本とブラジルは決勝トーナメント進出をかけて、ケルンで顔を合わせる。 30分に先制のチャンスを迎えたのは、メキシコ。ロケ・ジュニオールに倒されて得たPKをボルヘッティが自らねらい、ゴールネットを揺らしたが、メキシコのフォンセカがキックの前にエリアに入っていたとして、やり直しに。2度目はバーに当てて失敗したものの、GKジーダがラインより前に出たとして、再びやり直しに。迎えた3度目の勝負で、ボルヘッティのキックはGKジーダに止められた。 対するブラジルも39分、ロナウジーニョのスルーパスに反応したアドリアーノがねらうも、GKサンチェスのファインセーブに阻まれた。さらに前半ロスタイムにもゴール前で決定的なシーンを迎えたが、得意ではない右足でのシュートはバーの上を越えた。 68分には、カカのクロスに合わせたアドリアーノがヘッドでゴールネットを揺らしたかに思われたが、オフサイドで認められず。メキシコの堅守に苦しめられ、ロビーニョ、ロナウジーニョもシュートの精度を欠いた。 W杯王者のブラジルを下したメキシコのラボルペ監督は「就任して3年になるけど、チームが成長を遂げて、大国を倒せるようになったのをとてもうれしく思う」と満足げだった。一方、代表監督としての通算100試合目を勝利で飾れなかったブラジルのパレイラ監督は「メキシコに苦しめられたよ。うちにも何度かチャンスはあって、決めておけば流れも変えられただろうけど、それができなかった」と悔しがった。
June 19, 2005
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48000人収容のフランクフルト・ヴァルト・シュタディオンには数多くのギリシャサポーターが駆け付け、歌うわ踊るわの大盛り上がり。日本にとって、ムードは完全にアウェイモードだった。しかし、ギリシャは期待に応えられず、日本はプレッシャーをものともしなかった。 「今日のギリシャはチャンピオンって感じじゃなかった」。試合後、大黒はそう語ったが、主力の半数以上がスタメンから外れているギリシャには、確かに欧州王者の威厳はなかった。EURO2004で見せた嫌らしい守備はひっそりと影を潜め、中盤はノープレッシャーで最終ラインはずるずると下がるのみ。日本はパス回しの自由を謳歌し、序盤から決定的なチャンスを何度も作る。 しかし、12分の玉田のシュートは決まらず、18分に飛び込んできた加地のフィニッシュはサイドネット。玉田は21分、39分にもチャンスを迎えるがネットは揺らせず、42分には柳沢がループで先制点かと思いきや、瀬戸際でクリアに会う。日本は前半、度重なる絶好機をことごとく活かせなかった。 後半も、日本はまったく王者の風格が感じられないギリシャを相手に主導権を握り、ポゼッションサッカーを展開。そして、それがようやくゴールに結び付いたのが76分だった。福西が縦に入れたボールは相手DFに止められたものの、中村がこぼれ球を裏に出す。これに反応した途中出場の大黒が、相手DFの股間を抜く技ありのシュートで日本に待望の先制点をもたらした。 一方、反攻の意思が感じられないギリシャは単純に前に放り込むのみ。日本は終了間際の中田浩のシュートがライン際でクリアされるなど追加点こそ奪えなかったものの、最後まで一方的に試合を支配し、うれしい初勝利を挙げた。ジーコ監督(日本)「ゲーム前に選手たちと、今日負けてしまっては何もならないことを確認して試合に入った。これだけチャンスを作れたら、もう少し点が入ってもいいかと思うが、とにかく集中を欠かずにプレーしたというのは称賛に値する。DFを4枚にすることで、必然的に前にもう1枚人間を置けるが、うちの動きのよさ、素早さ、技術、ボールタッチが十分に活かせると思ったので、今回そうした。ただ、システムというよりはみんながそれを理解して、労を惜しまずチームの勝利のためにプレーしたということを考えると、システムではなく選手が勝ったのだと思う。相手を必要以上に怖れず、自分たちのサッカーを展開していく勇気があれば、必ず結果は付いてくる。これから世界を目指すために、ヨーロッパのスタイルを持つチームを打ち破っていかなければいけないということを考えると、非常に大きな経験だった。いかに相手のよさを潰すかということのいい見本になったと思う。(日本のサッカーの成長した点とこれから改善すべき点は?)常にワンプレー、ワンプレーを焦り過ぎてしまい、個人を活かせなかった部分があるが、だいぶ落ち着きを持って変わってきたと思う。あとはシュート。これは技術ではない。いいシュートチャンスになるとどうしても焦ってしまうというか、力が入り過ぎてしまうところが課題だ。それがなければ、今日はあと3点くらい入っていた。精神的な部分なのだが、いかに自信を持って打てるかというところだと思う」レーハーゲル監督(ギリシャ)「今日はひどいサッカーをしてしまった。(敗因は)日本の方が我々よりもいいサッカーをしたということ。もっと点が入っていてもおかしくなかった。日本はとてもスピードがあり、コンビネーションもよかったし、とてもタフだった」ギリシャ 0-1 日本【得点者】日本:大黒(76分) 中村「この間ほどは相手のレベルが高くなかった。中盤でうまいこと回っていたし、僕が左に張ったときは満男(小笠原)がボランチとDFラインの間にうまく入っていた。守備では相手が大きいボールを前に入れてきたけど、同数で守れたのがよかった。3-5-2から4-4-2に戻ったけど、満男と並んで(より攻撃的に)とかはなかった。(ブラジル戦に向けて)今回の大会は勝負がそれほどかかってないから、9人で引いて速攻とかじゃなく、自分たちのサッカーがどれだけできるかというところに持っていっていいと思う。どこが通用してどこがダメか浮き彫りになればいい」大黒「(ギリシャの印象について)今日は欧州王者じゃなかった。プレッシャーも緩かったし、スペースもたくさんあった。(得点シーンは?)俊輔(中村)さんがいいボールを出してくれた。イメージ通り。GKの動きも見えていた」宮本「守備の入り方がよくなかった。中盤でわりとボールを持たせてくれたので、リズムは作りやすかった。相手も(試合中に)システムを変えるなどしてきたが、ビデオで見ていたので、しっかり対応できた。サイドから突破されても怖さはなかった。ただ、前半にあった多くのチャンスを得点に結び付けなければ…」川口「(欧州王者のギリシャが相手だったが?)普通にやればボールを支配できると思っていた。ラインを下げずにできたし、ハイクロスの攻撃をある程度抑えることができたのは収穫。3バックか、4バックかということはあまり関係がないと思う。最後は1対1の勝負だから」加地「中盤でタメができたので、上がりやすかった。(4バックに関しては)相手が3トップ気味だったので、逆にはまったのかも。DFの4人とボランチのバランスがよかった」三都主「ギリシャはマンマーク気味で守備に来ていたし、前線の選手が左右に流れ、フリーになれていたので、いい形もできた。怖いのはセットプレーとサイドからのクロスだと思っていた。(次はブラジル戦だが?)はじめての対戦なので楽しみ。とにかく、勝つしかないし、思いっ切りやるだけ」 地元キッカー誌の採点ではマン・オブ・ザ・マッチに輝いた中村が2、中田英が2.5とともに好評価を受けた。
June 19, 2005
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残留をかけたプレーオフのセカンドレグが行なわれ、敵地に乗り込んだパルマが2対0とボローニャを下し、2試合合計スコアでも2対1として逆転で残留を決めた。 主力6人を出場停止で欠いた14日のファーストレグを0対1で落としているパルマ。メンバーの揃ったこの日は立ち上がりから攻勢に立つと、17分、カルドーネのゴールで先制する。さらに前半終了間際、今季リーグで23ゴールを記録したジラルディーノが貴重な得点を挙げ、2対0とボローニャを突き放す。 試合終盤には、発炎筒が投げ込まれ、ピッチへ進入しようとするボローニャのファンに対して、警官団が催涙ガスまで使う騒ぎとなるが、GKフレイの好守などでリードを守り切ったパルマがそのまま2対0と勝利。2試合合計スコアでもファーストレグのビハインドを引っくり返し、セリエA残留を決めた。 この試合を最後にチームを離れることが確定的なジラルディーノは「感動的で最高のバトルだった。チームはまるで11人のライオンのように戦い、勝つことができた。サポーターのためにも、うれしく思う」と、話していた。なお、この試合は、定年のため今季限りで第一線から離れるピエルルイージ・コッリーナ主審にとってもラストマッチとなった。
June 18, 2005
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グループリーグ最終節の残り8試合が行なわれ、ここまで1分け1敗と厳しい状況のグループA・日本はオーストラリアと対戦し、1対1のドロー。ただ、ベナンがオランダに0対1で敗れたため、日本は辛くも差で総得点の差で2位となり、決勝トーナメント進出の切符を手にすることとなった。 「ボールと人が動けなくなると日本の特徴が出なくなる」。試合後、大熊監督はそう振り返ったが、確かにこの日の日本は連動性を欠いた。日本は梶山を起点に崩そうとするも、オーストラリアの組織立った守備に跳ね返される。そしてトップの平山に入れるだけの単調なサッカーに終始し、後半立ち上がりにはその展開からチャンスを作ったものの、ネットは揺らせない。すると75分、タドロッセの何の変哲もないFKをGK西川がまさかのファンブル。そのこぼれ球をタウンゼンドに押し込まれ、日本は痛恨の先制点を許してしまう。 これであとがなくなった日本は懸命の反撃を試みるも、水野の鋭いクロスは味方と合わず、平山の落としからカレンがねらうも枠の外と、追い付けずに刻々と時間だけが過ぎていく。しかし終了3分前にドラマが待っていた。分厚い攻撃からカレンがクロスを上げ、平山が競ってボールがこぼれる。そこから梶山がアウトサイドで意表を突いたパスを出すと、「試合に出たら点を入れようと思っていた」という前田が鋭く反応し、値千金の同点弾を叩き込んだ。そして試合はそのまま終了。選手たちは不安の表情を浮かべながらベンチに戻ったが、数分後には喜びを爆発させていた。 オランダ対ベナンの一戦は、前半ロスタイムのマドゥロのゴールが決勝点となり、グループリーグ3戦全勝のオランダが悠々と1位通過を決めた。 そのほか、グループDでは、アメリカがエジプトに1対0と勝利し、無敗での予選トップ通過を確定。注目のアドゥは53分から途中出場した。決勝点はその背番号11が起点となって生まれる。交代直後にペナルティエリアへと切り込んだアドゥがシュートを放つと、DFに跳ね返ったボールはチームメートの目の前へ。これをピーターソンがヘッドで押し込み決勝ゴール。グループDのもう1試合では、優勝候補の一角アルゼンチンがドイツを1対0と下し、2位通過を決めている。アルゼンチンでは次々とチャンスを生み出した17歳メッシーの活躍が光った。また、敗れたドイツも、各グループ3位チームのなかで上位に入ったため予選突破を決めた。
June 17, 2005
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試合後の記者会見でチュニジアのルメール監督が「75分までは、ほとんどの時間帯を我々が支配していたのだが…」と振り返ったように、スコアこそ、3対0でドイツに軍配が上がったものの、その差は僅かなものだった。 試合の分かれ目となったのは、74分のバラックのPK獲得シーン。エリア内でボールを受けたバラックが、“絶妙な演技”でDFアブディに倒されたとしてピッチに横たわると、ジャマイカ人の主審は一瞬ためらいがあったようにも見えたが、PKスポットを指差し、アブディにはイエローカードを提示した。 このPKを、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出されたバラックがゴール正面に豪快に蹴り込むと、ドイツはその後も2点を加え、健闘を見せたチュニジアを突き放した。80分、ポドルスキーのスルーパスに抜け出たシュヴァインシュタイガーがGKをかわして、角度のないところから決めると、88分には途中出場のハンケがダイスラーの右クロスに頭でねらうと、一度はGKに弾かれたものの、こぼれ球を自ら押し込んだ。 敗れたチュニジアは、序盤から多くの時間帯を支配していたものの、ゴールだけが遠かった。初戦のアルゼンチン戦では、ともに途中出場から流れを変える働きを見せたドス・サントスとジャジリがこの試合は先発し、立ち上がりから効果的な動きを披露。とくにブラジルからの帰化選手であるドス・サントスは巧みなボールコントロールから幾度となくチャンスを演出したが、最後のところでの精度を欠いた。 一方、勝ったドイツのクリンスマン監督は、「試合前から難しくなることは分かっていた。チュニジアはハードにとてもいい動きを見せてきた。前半はうまくいっていなかったが、ハーフタイムには我慢強く戦い、先制点を奪うように指示を出した」とコメント。準決勝進出を決めたことについては、「素直にうれしいが、我々はまだチームを作っている段階。チームには若い選手がたくさんいることを忘れてはいけない」と言及した。
June 17, 2005
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今月初めに契約を解消したマティアス・ザマー前監督の後任に、前ベンフィカ監督でイタリア人のジョヴァンニ・トラパットーニ氏(66)を迎えると発表した。契約期間は2年。 2004-05シーズン、ポルトガルのベンフィカを11年ぶりのリーグ優勝へ導いたトラパットーニ氏。「イタリアで家族と過ごしたい」と任期を1年残して同クラブを退団するも、一転してドイツのクラブで采配を振るうことになった。同氏は記者会見で、「妻は、私が彼女よりサッカーを愛していると思ってしまったようだ。お詫びに旅行に連れて行くからと話したよ」と語った。 トラパットーニ氏は、イタリア・セリエAでユヴェントス(6度)とインテル(1度)をスクデットに導いたのち、ドイツではバイエルンを優勝させるなど、名将として知られる。昨シーズンは、ベンフィカの監督としてリーグ制覇を見事達成し、3カ国で通算9度目となるリーグタイトルに輝いた。また、イタリア代表監督としても、02年W杯およびEURO2004で指揮をとった経験を持つ。
June 16, 2005
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グループCでは、モロッコが1対0とチリに競り勝ち、こちらも2位でグループリーグ勝ち抜きを決めている。 ともに勝ち点3で並ぶウクライナとトルコ。ウクライナは5分、アリエフがFKを決めて先制する。その後、PKでトルコに同点にされるも、アリエフがゴールまで30メートルの距離から再びFKを叩き込み、得点ランクトップに並ぶ5ゴール目で2対1とチームにリードをもたらす。 37分にFWシリュクが2枚目のイエローカードで退場処分となり、10人での戦いを強いられたウクライナは、53分に同点とされるも、残り時間を守り切って2対2のドローで試合を終えた。この結果、両チームとも勝ち点4で並んだものの、得失点差で上回ったウクライナが2位となり、決勝トーナメント進出を決定した。 グループCでは、こちらも勝ち点で並ぶモロッコとチリの直接対決。試合は前半終了間際にベンダモーのゴールで先制したモロッコがそのまま1対0とチリを下し、グループリーグ突破を決めた。 このほか、グループBの中国は4対1とパナマを一蹴し、グループCのスペインは3対0とホンジュラスに快勝。ともにグループリーグ全勝で首位通過に花を添えている。
June 15, 2005
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日本代表はコンフェデレーションズカップ初戦でメキシコと対戦し、1対2で敗れた。序盤に柳沢のゴールで先手を取った日本だが、メキシコの高い個人技の前に屈し、黒星スタートとなってしまった。 日差しの強かった前日に比べ、雲の間からやわらかい光が差す快適な環境のなか、注目の初戦は開始のホイッスルを迎えた。日本では中澤が大会不参加、メキシコでは前日練習でひとり別調整を行なっていたマルケスが欠場と、互いに守備の要を欠いた一戦は開始早々、互いにサイドからチャンスを作り、好ゲームを予感させた。 試合が動いたのは12分、日本が先制点を奪う。中盤でボールを受けた小笠原がうまくタメを作りながら、右サイドのスペースへボールを送る。これに加地が鋭く反応すると、敵陣深くからきっちり折り返し、最後は柳沢が押し込んだ。 幸先のいいスタートを切った日本は、守備でも積極的なアタックでメキシコに自由を許さず。ポストプレーを試みるボルヘッティをしっかりと潰し、うまくゲームを進めていた。ところが39分、右サイドからカルモナが突っかけてきた際に対応が遅れ、そこから逆サイドに振られると、フリーでボールをもらったジーニャに見事なミドルを決められてしまう。 これで流れは逆転した。持ち前のパスワークが出てきたメキシコは、そのプレーに魅了された観衆の大声援を味方に付け、さらにヒートアップ。ジーニャの巧みな動き出しから多くのチャンスを作り、厚みのあるボール回しで日本をゴール前に釘付けにする。そして64分、ボルヘッティのはたきからペレスが左クロスを入れると、フォンセカがマークをものともしない打点の高いヘッドで逆転弾。これで趨勢は決し、個人技の高さを存分に見せ付けるメキシコに対し、日本からはボールを取られても奪い返そうとする覇気が見られず、試合はそのまま1対2で終了の笛を迎えた。ジーコ監督「ただ参加するだけではなく、結果を求めるということで試合に臨んだ。序盤に少しバタついたが、うちの長所である球回しのよさが出て先制点が生まれた。ただ、同点にされてからリズムが落ちてしまった。通常だったら起こりえないポジショニングのミス、イージーなパスミス、焦り過ぎのプレーといった最近あまり見ていなかったプレーが今日起こってしまった。疲れ、フィジカル的な問題はなかった。モチベーションに関しても、チームは非常に高いものを持っている。柳沢に対するPKが取られていて、追加点がこちらに転がってきていれば、勝利は日本のものだったと思う。自分たちの方向性は間違っていないので、ギリシャ戦に向けてしっかりと準備していきたい。(ハイボールの処理に問題があったのか?)今日のゲームに関しては、相手の決定的なチャンスのほとんどが高いボールだった。これに関しては修正すべき点があるので、選手と確認し合わないといけない。(メキシコの印象は?)メキシコのなかで特に目立ったのは7番の選手(ジーニャ)。フリーになるやり方を知っている非常にインテリジェンスのあるプレーヤー。(中村を交代させた意図は?)背中を傷めていて、練習できたのが3日くらいしかなかった。あの辺りが彼の力を出せる限界かと考えたので、稲本を投入した」 日本:川口;田中、宮本、茶野(82分:玉田);加地、福西、中田英、三都主;小笠原(68分:大黒)、中村(59分:稲本);柳沢 メキシコ:サンチェス;オソリオ、ガリンド、サルシド;カルモナ、パルド、トラド(46分:ペレス)、ロサーノ(46分:ピネダ);フォンセカ(86分:ロドリゲス)、ジーニャ;ボルヘッティ 日本 1-2 メキシコ【得点者】日本:柳沢(12分)メキシコ:ジーニャ(39分)、フォンセカ(64分) 宮本「長い間やっているので、精神的にも肉体的にも疲れているけど、そうも言っていられない。早く攻めるときはもうひとりくらいサポートしてあげないといけない。疲れているなかでも、いいコンビネーションが見られたシーンもあったが、その時間を長くしていければと思う」中村「守備の連携がよくなかった。ボールを取ることに体力を使ってるので、すぐに動けないし、取ってからの起点がなかった。ひとり一人の位置がバラけたような気がする。攻めは、取ってもパスの相手を探すような状態で、メキシコの方が連携していた」福西「アジアと違うタイプの相手だった。ディフェンスに追われることが多くて、攻撃のサポートが遅れてしまった感はある。足が止まってしまって、疲れもあったし、個人技で突破された。前の選手を下げれば話は簡単だけど、攻めができなくなる。これから話し合って修正していきたい」稲本「見てて少しダラダラした感じがあった。引き気味でボールを回してる部分だとか、簡単に前を向かれている部分とか。そこできっちり前を向かせないでプレッシャーに行くとか、メリハリを付けてやるように意識してやった。(メキシコとの差は?)ミドルからのシュートとか、サイドからの精度とかの差を感じた。引いているだけじゃ、守れない」大黒「点を取れなくて残念。1対1になってから打ち合いになって、だいぶスペースがあるなと思ったけど、1対2になってからは相手も少し引いてきた。僕は裏に出したつもりでもヤナギ(柳沢)さんの足元だったりとか、パスが悪くて合ってなかった」
June 15, 2005
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勝戦のセカンドレグが行なわれ、インテルがミハイロヴィッチのFKで1対0とローマを下し、2試合合計スコアでも3対0として23年ぶり4度目の優勝を果たした。 12日に行なわれたファーストレグではアウェイで2対0と先勝しているインテル。その原動力となったアドリアーノがブラジル代表のコンフェデレーションズカップ出場のため離脱したものの、優位は動かなかった。まずは33分、マーティンスが鋭いドリブル突破を見せ、ペナルティエリア内で倒される。この場面では主審の笛は鳴らなかったものの、終始、優勢に試合を進めるインテルは53分にFKのチャンスを獲得すると、これをミハイロヴィッチが直接決めて先制。結局、ローマにこれといったチャンスを作らせなかったインテルがこのまま1対0でセカンドレグを制し、1989-99シーズンのリーグ優勝以来16年ぶりとなる国内タイトルを獲得した。 昨夏からインテルを率いているマンチーニ監督にとっては、フィオレンティーナ、ラツィオ時代に続き、3つの異なるクラブでのカップ優勝。ズヴェン・ゴラン・エリクソン氏(現イングランド代表監督)に並ぶ快挙を達成したマンチーニ監督は「今季は、我々のチームが他のどこにも劣るものではないことを見せられた。今後もこの路線を継続し、自分たちの力を信じて戦うことが重要だ。そうすれば、さらなる成果を勝ち取れるはず」と語り、来季への自信を見せた。 一方、敗れたローマのコンティ監督は、今季終了とともに再び前職であるユースチームの仕事へ戻ることを表明している。「難しい状態のチームを引き受け、残留とUEFAカップ出場を達成することができた。来季、チームを立て直すためには低迷の原因を徹底的に検証することが必要だ」と話し、名門復活のためには抜本的な改革が必要だということを示唆していた。
June 14, 2005
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個人技には定評があり、今回も上位進出が期待されているコロンビア。この日も前半からボールを支配したが、対するイタリアもタイトなディフェンスで対抗。双方ゴールが生まれないまま前半を終える。ここでこう着状態を打破したのがエースのロダリェガに代わって登場したFWモレノだった。昨年のトヨタカップではオンセ・カルダスの一員として来日したモレノは積極的なプレーで流れを引き寄せると、76分には惜しいシュートでCKを獲得。これがレンテリアの先制ボレーシュートを呼び込み、ようやく均衡を破った。さらにコロンビアはロスタイムにも追加点を挙げ、初戦を飾った。 コロンビアのララ監督は、「ピッチへ出たら、我々のサポーターがたくさんいて、ホームのような気持ちでプレーできた」と、好スタートに満足げな表情を浮かべた。また、グループEのもう1試合では、シリアとカナダが1対1で引き分けている。 グループFでは前回優勝のブラジルが登場。ナイジェリアとの初戦に臨んだ。ピッチでは立ち上がりから激しい潰し合いが繰り広げられ、ナイジェリアはエースのオコロンコ、ブラジルはタルデッリに惜しいチャンスが訪れるが双方ネットを揺らすことができず、試合はスコアレスドローに終わった。 もう1試合では、韓国とスイスが対戦。25分に辛泳録(シン・ヨンロク)のゴールで先制した韓国だったが、3分後にスイスに同点とされると、33分にはセリエAのブレッシャでプレーするフォンランテンの逆転弾を浴びて敗戦。1対2と黒星スタートとなった。 )
June 14, 2005
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ワールドユースは、グループリーグの6試合が行なわれ、グループAの日本はベナンに先制を許したものの、後半に水野のFKで追い付き、1対1で引き分けた。また、地元オランダは3対0とオーストラリアを一蹴し、2連勝で決勝トーナメント進出を決めている。 初勝利を目指す日本は、最終ラインを3バックに変更し、中盤には初戦で先発した本田に代えて梶山を、また、FWには苔口に代えてカレン・ロバートを起用。 前半、相手の優れた身体能力の前に流れをつかめない日本は37分、ミスパスからカウンターを喫し、最後はMFマイガに決められて失点。それでも後半開始から水野を投入して反撃に移り、水野、家長らの運動量とキープ力で優勢に試合を進める。そして65分、ゴール正面の絶好の位置で獲得したFKを水野がゴール左へ直接叩き込んで同点に。70分にはベナンMFオルが退場となり、ラスト20分間を数的優位で戦うも、惜しい場面を作りながら最後の決定力を欠き、試合は1対1のドローに終わった。 大熊監督は「相手は過去に対戦したことのないレベルの身体能力で、前半はリズムがつかめなかった。後半はよくなったが数的優位を活かしきれなかった」と試合を振り返る。そして、「次の試合が重要。集中していきたい」と、グループリーグ突破のかかる最終戦を見据えていた。 同組のもう1試合では、オランダが3対0とオーストラリアに快勝した。20分、CKからA代表にも名を連ねるマドゥロのヘッドで先制したオランダは、その後も流れを手放さずに完封勝利。2連勝で決勝トーナメントに名乗りを挙げた。 グループEではコロンビアが2対0とカナダを下し、連勝でグループリーグ勝ち抜きを決定。一方、イタリアはシリアに1対2と敗れ、2連敗となった。グループFでは、ブラジルが1対0とスイスに競り勝ち大会初勝利。また、ナイジェリアに先行を許した韓国は試合終了1分前に朴主永(パク・チュヨン)のFKで同点に追い付くと、ロスタイムにミドルシュートのこぼれ球を白智勲(べク・ジフン)が押し込み、土壇場で2対1と逆転勝利を飾った。
June 13, 2005
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マリョルカ(スペイン)に期限付き移籍中の日本代表FW大久保嘉人(23)の移籍期間を延長すると発表した。これにより、大久保は2006年6月末までマリョルカの所属となる。 大久保は昨年12月にマリョルカに加わると、今年1月のデビュー戦でいきなりゴールを決める活躍を見せた。その後は、出場機会に恵まれない時期もあったものの、リーグ終盤の第36節、第37節と連続で得点を挙げて、チームの1部残留に貢献した。
June 12, 2005
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オープニングゲームとなったケルンでのアルゼンチン対チュニジアの一戦は、2対1でアルゼンチンに軍配が上がった。 ボール支配率で65%と上回ったアルゼンチンは序盤から試合を優位に進めると、33分、サンタナの右クロスに飛び込んだマキシ・ロドリゲスがエリア内で倒され、PKを獲得。このPKを司令塔のリケルメが落ち着いてゴール正面に決めて、1対0と先制すると、57分には右サイドを突破したガリェッティのクロスをサビオラが押し込んだ。 さらに攻撃を続けるアルゼンチンは75分、ガリェッティのパスを受けた途中出場のテベスがGKをかわして、3点目をねらったが、これはDFの懸命の守備に阻まれた。 一方、劣勢を強いられたチュニジアは少ないチャンスからゴールをねらったが、最初の決定機を活かせなかったのが響いた。18分、相手GKルクスの不用意なプレーでPKを獲得し先制の絶好機を得るも、ムハデビのキックはゴールマウスを捉えることができず。 72分、再びアルゼンチンGKルクスの軽率なプレーからPKのチャンスを得ると、今度はゲマンディアが冷静に決めて、1点を返したが、反撃はそこまで。終盤には、途中出場のドス・サントス、ジャジリらの絡みからチャンスを得たものの、ゴールには至らなかった。 試合後、アルゼンチンのペケルマン監督は、サンタナ、ベルナルディ、ガリェッティといった経験の浅い若手プレーヤーを先発起用したことについて「将来性のある若手プレーヤーをテストすることは重要なこと。今日はいいプレーも、悪いプレーもあったが、彼らが経験を積むことはチームにとっても大事である」とコメント。GKの不用意なプレーでPKを与え、失点してしまったことについては、「自分たちのミスから試合を難しくしてしまったね」と言及した。 対するチュニジアのルメール監督は「アルゼンチンは技術的にも、戦術的にも優れており、試合巧者だよ」と相手の強さを認め、敗戦にもさばさばとした表情を見せた。
June 12, 2005
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ワールドユースは、グループリーグの6試合が行なわれ、グループCのスペインはアスレティック・ビルバオに所属するリョレンテの4ゴールを決める活躍などで7対0とチリに圧勝し、1試合を残して決勝トーナメント進出を決めた。また、グループDではアルゼンチンが2対0とエジプトを下し、大会初勝利を飾っている。 前回大会で準優勝に輝くなど、この年代の育成には定評のあるスペイン。今回も前A代表監督のサエス監督のもと、2年前のUAE大会にも出場したMFフアンフランらを軸に、初戦からモロッコに3対1と快勝するなど上々の仕上がりを見せている。 このチリ戦の主役は、すでにビルバオのトップチームでプレーし、国王杯(コパ・デル・レイ)ではハットトリックも決めているエースのリョレンテだった。8分、ガビランからのクロスを得意のヘッドで決め、早くもチームにリードをもたらす。試合は、前半終了間際にチリが退場者を出したこともあり、徐々にスペインが支配。さらにリョレンテは2対0で迎えた62分、再びガビランのクロスを押し込むと、78分、81分と立て続けにネットを揺らし、チリにとどめを刺す。結局、リョレンテの4得点を含む大量7ゴールを挙げたスペインが10人のチリを圧倒し、決勝トーナメントへの切符を手に入れた。 なお、グループCのもう1試合では、モロッコが5対0とホンジュラスを一蹴している。 グループDではアルゼンチンがエジプトと対戦。初戦を落としているだけにもう負けが許されないアルゼンチンは47分、所属するバルセロナ(スペイン)で先月、クラブ史上最年少ゴール記録を更新したばかりのメッシーが決めて先制。その後も17歳のメッシーを中心に試合の主導権を握ったアルゼンチンは、ロスタイムにもサバレタが追加点を挙げて2対0と大会初勝利を飾った。 このほか、グループDのもう1試合ではアメリカとドイツが0対0で引き分け、グループBではトルコが1対0とパナマを破り、中国が3対2とウクライナを下した。グループリーグ2連勝の中国は、これで決勝トーナメント進出を決定している。
June 11, 2005
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フランス・リーグ1のボルドーは、リヴァプールからチェコ代表MFヴラディミール・スミチェルと2年契約を結んだと発表した。 スミチェルは、ミランとのチャンピオンズリーグ決勝でこそミドルシュートを決めているが、ケガもあって、シーズンを通して活躍することはできなかった。32歳のベテランは会見で、「決勝での勝利は僕のキャリアのなかでも最高の瞬間だったけど、リヴァプールではもう6年も過ごしたので、そろそろここを去る時だと思った。僕も家族もフランスにはいい思い出があるから、ここを選んだのは当然のことだよ」と移籍の理由を語った。スミチェルは1996年から99年までレンヌでプレーし、98年にはリーグ優勝も経験している。 またボルドーは、健康問題を理由にミチェル・パヴォン監督が退任したことも発表している。今後はスカウトとしてチームに残るという。
June 11, 2005
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シュトゥットガルト所属のドイツ代表FWケヴィン・クラニー(23)が、シャルケ04に5年契約で移籍すると、独『ビルト』紙に語った。移籍金は700万ユーロ(約9億2000万円)と報道されている。 1997年にシュトゥットガルトに加入したクラニーは、2001-02シーズンから04-05シーズン終了まで、リーグ通算40ゴールを記録するなど、チームの躍進に貢献した。ドイツ代表としてはEURO2004に出場し、15日から始まるコンフェデレーションズカップのメンバーにも選ばれている。
June 10, 2005
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スペイン国王杯はにビセンテ・カルデロンで決勝が行なわれ、ベティスが延長戦の末、2対1でオサスナを退け、クラブ史上2度目の栄冠を手にした。殊勲の決勝ゴールを挙げたのは、途中出場のダニ。残り5分で、リカルド・オリヴェイラからのパスを冷静に決めた。 先制したのはベティスだった。75分、GKとDFの連携ミスを突いたリカルド・オリヴェイラがゴールを挙げ、そのまま90分間で優勝を決めるかに思われた。ところが1点のビハインドを背負ったことで前がかりになったオサスナもその9分後、途中出場でピッチに立ったばかりのアロイージがデルポルテからのクロスをヘッド。1対1の同点に追い付いた。 延長に入っても、同じようにミロセヴィッチのクロスからヘッドをねらったアロイージだが、シュートは枠の外だった。クラブ史上初のタイトル獲得は叶わなかったオサスナだが、ベティスが4位でリーグを終えてチャンピオンズリーグ出場権(以下CL)を獲得しているため、繰り上げでUEFAカップに出場できる。 1977年に初優勝を飾ったのと同じスタジアムでの2度目の国王杯制覇にベティスのセラ・フェレール監督は「今シーズンはタイトル(国王杯)も獲ったし、CL出場権も獲得できた。うちよりずっとお金のあるクラブの多くが、成し遂げられなかった快挙さ。今日の優勝で、クラブの歴史に新たな1ページを刻めたよ」と喜んだ。 一方、シーズン終了後にクラブを去る可能性が高いアギーレ監督は「選手たちを誇りに思うし、これ以上ないくらいがんばっていた。特に(75分過ぎからの)15分間は勇敢だったし、延長戦に入ってからは両者に差はなかった」と全身全霊をかけて戦った選手たちを称えた。また、UEFAカップ出場権獲得については「来シーズンはヨーロッパで戦えるし、クラブとして成長していけるはずさ。今日は負けてしまったけど、またひとつ大きくなれたと思う」と話した。
June 9, 2005
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アルゼンチン代表MFフアン・ロマン・リケルメ(26)との契約に関して、保有権を持つバルセロナ及び本人と合意に至り、4年契約を結んだと発表した。6日に正式契約を結ぶという。 ビリャレアルがバルセロナから保有権の75%から80%を500万から700万ユーロ(約6億6000万円から9億2000万円)で買い取ることで合意したとの報道もある。バルセロナのスポーツ・ディレクターを務めるチキ・ベギリスタインは「ビリャレアルに残留したいというリケルメの希望に配慮したんだ。うちにはデコ、ファン・ボメル、シャビ、イニエスタ、そしてロナウジーニョもいるからね」と説明した。 2002年の7月に1100万ユーロ(約15億円)でボカ・ジュニオルス(アルゼンチン)からバルセロナに移籍したリケルメだが、新天地ではレギュラーを獲得できず。過去2シーズンはビリャレアルに期限付き移籍し、04-05シーズンにはクラブ史上最高位の3位躍進とCL出場権獲得に大きく貢献した。チーム2位の15ゴールを挙げるとともに、エースでリーガ・エスパニョーラの得点王に輝いたディエゴ・フォルランとのコンビも光った。
June 9, 2005
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UEFAは10日、チャンピオンズリーグのレギュレーションを変更し、2005-06シーズンから同大会の優勝クラブは無条件に次の大会の出場権を獲得する、とのことを発表した。これにより、今季の優勝クラブであるリヴァプールが来季のCLに出場できることになった。 PK戦の末にミランを退け、04-05シーズンの欧州王者となったリヴァプールだが、プレミアリーグで5位に終わったため、現行の規定では05-06シーズンのCLには出場できないことになっていた。 しかし、UEFAの理事会は「例外的な決定」として、来月12日、13日にスタートする1次予選からのリヴァプールの参加を全会一致で認めた。この結果、イングランドからはチェルシー、アーセナル(以上予備戦なし)、マンチェスターU、エヴァートン(以上3次予選から)に加えてリヴァプールの5クラブが出場する。ただ、UEFAはひとつの協会から5クラブが出場するのは今回が最初で最後だとしている。つまり、今後はCL優勝クラブがその協会のリーグで出場圏内に入れなかった場合、出場枠を増やすのではなく、出場圏内で最下位だったクラブの代わりに出場することになる。 1次予選からの参加となるため、連覇を達成するには19試合を戦うことになるリヴァプール。また、イングランド協会枠での出場とはみなされないため、あらゆる段階でイングランド勢と対戦する可能性がある。クラブ側は決定を歓迎し、プレシーズンの練習や予定されている日本ツアーへの影響について検討を始めるとしている。 リヴァプールが1次予選から参加することによって、優勝クラブに与えられていた予備戦なしでの出場権はUEFAランキングに基づき、本来は3次予選からのスタートだったトルコリーグ王者のフェネルバフチェに与えられることになった。 同様に、ポーランドリーグ王者のヴィスラ・クラコフは2次予選から3次予選、11日に決定するルーマニアリーグの王者は1次予選から2次予選に格上げされることになった。 一方で、リヴァプールがUEFAカップからCLに回った場合、繰り上げでのUEFAカップ出場を希望していたマンチェスターC(プレミアリーグ8位)の望みは叶わなかった。
June 8, 2005
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6大会連続出場となった日本は、平山をトップに据え、1.5列目の苔口、中盤の兵藤らがそのフォローをするフォーメーション。守備では、DFもできる小林を中盤の底に入れ、強力なオランダ攻撃陣に備える。 しかし、試合序盤は圧倒的なスピードを誇るオランダが力を見せ付ける。立ち上がりから左ウィングのオウス・アベイエ、中盤のアフェライらが個人技で日本の右サイドをねじ伏せ、7分、オウス・アベイエを起点に、A代表にも名を連ねるバベルのポストから最後はアフェライが決めて先制。さらに18分には、オウス・アベイエが追いすがる日本守備陣をものともしないスピードとパワーを見せ付けて50メートルを突破。折り返しをバベルが押し込んで2対0とリードを広げた。 オランダのスピードに圧倒されていた日本だが、「後半をフレッシュな気持ちで迎えるためにも」(大熊監督)と、早くも40分に苔口に代えてカレン・ロバートを投入。これが功を奏し、後半は互角に対抗する。47分にGK西川が相手の強烈なFKを防いで流れに乗ると、本田、家長らが積極的なプレーでチャンスを作る。そして迎えた68分、途中出場の水野のFKを平山が得意のヘッドで合わせて1点を返す。これで自信を深めた日本は、さらに86分にはゴール前でカレン・ロバートがフリーとなるもシュートはバーの上。ロスタイムにも森本が惜しいシュートを放ったが、あと一歩及ばず、1対2のまま無情のホイッスル。日本は初戦を飾ることができなかった。 大熊監督は、勝敗を分けた要因として、国内では経験することのできない個人能力の違いと、それに対応するための経験の不足を指摘。「開始直後から後半のようなプレーができなかったのが悔やまれる。そうすれば結果は違ったものになったはず」と、試合の入り方への反省を口にしていた。一方、オランダのデハーン監督は、「前半のアベイエはすばらしく、日本も止めようがなかったようだ。内容には満足しているが、点を取れるときに取らないと、今後は厳しくなるだろう」と振り返っていた。 もう1試合では、ベナンとオーストラリアが対戦。アフリカ勢らしい個人技を見せるベナンが、前半にオモトヨシのゴールで先制したものの、粘り強く戦うオーストラリアも59分にCKからウォードが決めて追い付き、1対1のドローに持ち込んだ。
June 8, 2005
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ベンフィカでは今季、チームを11年ぶりのリーグ優勝へ導いたジョヴァンニ・トラパットーニ監督が任期を1年残して退団を表明。後任が注目されていた。 この日、就任会見に臨んだクーマン監督は、「ベンフィカのような偉大なチームを率いることができて幸せだ。トラパットーニ氏が優勝を達成したとはいえ、それを来季も続けるのは容易なことではない。それでも、クラブにはタレントもいるし、さらなる成功を勝ち取る能力があると思う。サッカーは様々なファクターに左右され、成功が約束できるものではないが、連覇へ向けて全力を尽くしたい」と、新天地での抱負を語った。 来季はタイトルを争うライバル、ポルトの監督にも同じオランダ人のコ・アドリアーンセ氏(元AZ)が決定している。因縁浅からぬふたりのオランダ人監督がポルトガルリーグへと舞台を移して覇権を争うことになる。 現役時代はクレバーなディフェンスと強力なFKで知られたクーマンは、アヤックス、PSV、バルセロナなどで活躍し、チャンピオンズリーグ制覇の経験もある。オランダ代表でもレギュラーとして力を発揮し、EURO88では優勝を勝ち取っている。1997年の現役引退後はオランダ代表スタッフやバルセロナのコーチを経て、2000年、フィテッセ監督に就任。翌01年には古巣アヤックスへ移り、初年度からリーグとカップの国内二冠を達成するなど手腕を見せた。しかし、今季はリーグでPSVの後塵を拝し、UEFAカップでもベスト32で敗退。不振の責任を取って今年2月に辞任していた。
June 7, 2005
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ローマ(イタリア)がバイエルン(ドイツ)所属のガーナ代表DFサミュエル・クフォー(28)と3年契約を結んだと発表した。クフォーは今季でバイエルンと契約切れになっており、移籍金は発生しない。 クフォーは9日、地元メディアに対し「ドイツでは、ほとんどすべてを成し遂げたから、今度は新しいモチベーションが必要だった」と移籍の理由を述べ、ローマを選んだ理由について「以前からコンタクトがあったから」と説明している。 クフォーは1996年にバイエルンに加入。2000-01シーズンには同クラブでCL優勝を経験し、トヨタカップでは決勝ゴールを挙げてMVPに輝いている。
June 7, 2005
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日本代表MF中田英寿が所属するフィオレンティーナ(イタリア)の来季の新監督として、チェーザレ・プランデッリ氏(47)が内定したことが分かった。同国のANSA通信が伝えたもの。 昨季、限られた戦力のなかでパルマを5位に押し上げた手腕を評価されたプランデッリ氏は、今季ローマの監督に就任。しかし、夫人が体調を崩し、その看病のためにシーズン始めに辞任していた。パルマ時代には、起用法を巡って中田英との確執が噂されており、今回の就任内定により同選手の去就に再び注目が集まっている。 なお、クラブ側からの正式発表は、9日に行なわれるとみられている。
June 7, 2005
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ローマ(イタリア)がバイエルン(ドイツ)所属のガーナ代表DFサミュエル・クフォー(28)と3年契約を結んだと発表した。クフォーは今季でバイエルンと契約切れになっており、移籍金は発生しない。 クフォーは9日、地元メディアに対し「ドイツでは、ほとんどすべてを成し遂げたから、今度は新しいモチベーションが必要だった」と移籍の理由を述べ、ローマを選んだ理由について「以前からコンタクトがあったから」と説明している。 クフォーは1996年にバイエルンに加入。2000-01シーズンには同クラブでCL優勝を経験し、トヨタカップでは決勝ゴールを挙げてMVPに輝いている。
June 6, 2005
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バルセロナでキャプテンを務めるスペイン代表DFカルレス・プヨールが、ケガのため来日メンバーから離脱することになった。プヨールは8日に行なわれた2006年W杯欧州予選のボスニア・ヘルツェゴビナ戦(1対1)で左足首を亀裂骨折し、負傷退場を余儀なくされていた。全治までは1カ月半を要する見込み。 バルセロナは、12日に横浜FM(日産スタジアム)と、15日に浦和(埼玉スタジアム)とプレシーズンマッチを行なう予定だが、これにより、負傷中のMFデメトリオ・アルベルティーニとアンドレス・イニエスタに加え、プヨールも来日メンバーから外れることになった。なお、ブラジル代表MFロナウジーニョ、DFベレッチ、メキシコ代表DFラファエル・マルケスは、コンフェデレーションズカップ(15日から29日)出場のため、カメルーン代表FWサミュエル・エトーはW杯アフリカ予選(19日)出場のため帯同しない。
June 6, 2005
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