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バルセロナからMFジェラール(26)を、レンヌからFWトワフィル・マウリダ(25)を獲得したことを発表した。ともに契約期間は4年で、ジェラールは自由移籍、マウリダに関する移籍金は公表されていない。 今月いっぱいで所属するバルセロナとの契約が切れるジェラールは、2000年に2000万ドル(約22億円)という移籍金でバレンシアからバルセロナに移ったものの、度重なるケガのため、思ったほどの活躍はできなかった。昨年11月にはそ径部を傷めて手術を受け、今季のリーグ戦出場もわずか13試合。バルセロナがオランダ代表MFマルク・ファン・ボメルを獲得したことで、今回の移籍を決断したとみられている。 一方、今季はレンヌで31試合に出場し、7ゴールを挙げたマウリダはこの日、入団会見に臨み、「モナコという国内でもベストのクラブに加われてうれしい。加えて、ディディエ・デシャンという偉大な監督のもとでプレーできることも光栄に思う」と、新天地での抱負を語った。 マウリダはモンペリエで18歳にしてプロデビューを果たし、その後、レンヌへと移籍。2003-04シーズンは、期限付き移籍していたメスで12ゴールを挙げる活躍を見せ、レンヌに戻った今季は主軸としてチームの4位躍進に貢献している。
May 31, 2005
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フェイエノールトは1日、日本代表MF小野伸二が足の甲を骨折したと発表した。2006年W杯アジア最終予選に向けた練習中に負傷した小野。このケガにより、3日のバーレーン戦、および8日の北朝鮮戦の出場は絶望的となった。小野は幾度と無く大事な試合で怪我による離脱をしてきたが、またもここにきて怪我で試合に出る事が出来ないのは痛い。コンフェデ杯も絶望だと思う。ビッグクラブへの移籍に向けてアピールの場となる試合が続く時期に。。。シドニー五輪予選では右足靭帯を損傷し、五輪本番も棒に振った。02年日韓W杯では直前に盲腸、薬で散らしながら出場したが、100%のコンディションではなかった。今季のオランダリーグでも足首痛に苦しみ続け、最高のテクニックで世界を魅了する力を持ちながら、度重なる故障。ボランチには中田寿が入ると思われるが、貴重なオプションが減ったのは、W杯予選にどう響くのか、怪我の功名か、それとも。。。。
May 31, 2005
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アーセナルに所属するイングランド代表DFアシュリー・コールとチェルシーが今年1月に違法な接触を持ったとされる嫌疑について、当事者全員に規定違反があったとして、史上最高額となる罰金処分を下した。 第三者機関による調査結果を基に、今回の厳しい処分を下した、プレミアリーグ。罰金の額は、チェルシーが30万ポンド(約5900万円)、ジョセ・モウリーニョ監督が20万ポンド(約3900万円)、コールは10万ポンド(約2000万)で、チェルシーに対しては来シーズンに同じような違反があった場合は、勝ち点3を剥奪するとの警告もなされた。 規定違反の接触による罰金のこれまでの最高額は、2000年にミドルスブラに所属していたクリスティアン・ツィーゲに接触したリヴァプールへの2万ポンド(約390万円)だった。また、ツィーゲ本人も1万ポンド(約200万円)の罰金処分を受けている。 当事者たちには異議申し立てのために14日間の猶予が与えられており、チェルシー、そしてコールの弁護士は、即座にその姿勢を見せた。 なお、プレミアリーグは処分の根拠について、チェルシーの行為は契約が残っている選手に対して、その所属先の許可なく接触することを禁じた規定に違反していると説明。また、コールは所属クラブとの書面による合意なしに、別のクラブと契約交渉を目的に接触してはならないとの規定に反したということだ。コールが代理人ふたりに操られていた部分も大きいと認めた上で、それでも処分を下したのは、ほかの選手が同じような行動を取らないようにとのメッセージだとしている。さらに、その場に同席したモウリーニョの責任も大きく、監督としての適切な行動を怠ったとしている。 一方で、コールの代理人ふたりについては、クラブや選手のようにリーグの規定下にないとしながらも、その役割について監督責任を有する機関が調査を行なうべきだと述べた。
May 31, 2005
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ポルトガルのリスボンで行なわれる国際トーナメントに臨むU-18日本代表メンバー18人を発表した。 Jリーグでも活躍したハーフナー・ディド氏の息子、FWハーフナー・マイクらが招集を受けている。U-18日本代表は11日にポーランド、12日にポルトガル、14日にアメリカと対戦。4日で3試合というハードスケジュールをこなす。 なお、吉田靖監督がワールドユースを迎えるU-20日本代表チームに帯同中のため、今回のポルトガル遠征では森保一コーチが監督を務める。U-18日本代表メンバー GK 林彰洋(流通経済大学付属柏高)、秋元陽太(横浜FMユース) DF 福元洋平(大分U-18)、槙野智章(広島ユース)、伊藤博幹、安田理大(以上G大阪ユース)、内田篤人(清水東高)、大島嵩弘(柏ユースU-18) MF 梅崎司(大分)、横谷繁(G大阪ユース)、森野徹(市立船橋高)、柳澤隼(柏ユースU-18)、中川裕平(四日市中央工業高)、柏木陽介(広島ユース) FW 河原和寿(新潟)、ハーフナー・マイク(横浜FMユース)、森島康仁(滝川第二高)、伊藤翔(中京大学附属中京高)
May 30, 2005
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ミランは31日、同じイタリアのウディネーゼに所属するチェコ代表DFマレク・ヤンクロフスキー(28)を獲得したと発表した。契約期間は4年となっている。 左サイドバックでも中盤でもプレーできるヤンクロフスキーは、イタリアのナポリで頭角を現し、ここ3年間はウディネーゼで活躍を見せていた。毎年のようにビッグクラブへの移籍が噂され、オフシーズンの目玉選手として行き先が注目されていたが、CLのリベンジに燃えるミランがついに獲得となった。 ミランの補強はこれで、26日にPSVからスイス代表MFヨハン・フォーゲルを獲得したのに続いて、ふたり目となっている。
May 30, 2005
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ローマは31日、イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ(28)と新たに2010年までの契約を結んだと発表した。年俸は1040万ユーロ(約13億8000万円)となっている。 近年、自らのチームの不甲斐なさから、常に移籍市場を騒がせていたトッティ。今季もチームは8位タイと低迷したものの、今回新たにローマと長期契約を結んだことで、同クラブへの忠誠を示した格好となった。
May 29, 2005
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UEFAのレナート・ヨハンション会長が、リヴァプールのCL出場に対して、前向きな姿勢を示した。25日のCL決勝で大逆転の末、ミランを抑えてビッグイヤーを獲得した、リヴァプール。しかし、プレミアリーグで5位に終わったため、4位以内に与えられる翌シーズンのCL出場権を獲得できず、このままでは来シーズンのCLは優勝チーム抜きでの大会となってしまう。 UEFAはこれまで各国の出場枠は最大4つという規定は変えられないとして、リーグでの順位を優先するのか、ディフェンディング・チャンピオンを組み入れるかは、FA(イングランドサッカー協会)に委ねるとの姿勢を貫いてきた。 しかし、ヨハンション会長は英紙『サンデータイムス』に「王者には連覇に挑戦するチャンスが与えられるべきだ。それが可能になる公正な方法があるかどうか、大至急話し合わなければならない」と話し、「大会を台無しにする規定なら、変更を話し合う必要がある」と含みを持たせた。 UEFAとしては10日以内に結論を出したいとのことだ。
May 29, 2005
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アーセナル所属のブラジル代表MFエドゥ(27)の獲得に加え、来季の新監督に現ヘタフェ監督のキケ・サンチェス・フローレス氏(40)が就任することを発表した。 レアル・マドリーやバルセロナも獲得に名乗りを上げていたエドゥとの契約期間は7月1日から5年間。アーセナルとは6月末で契約満了となるため移籍金は発生しない。バレンシアのソレル会長は「彼は非凡なプレーヤーだ」と、来季の反攻の原動力として期待を寄せていた。 一方、元スペイン代表DFのフローレス新監督は、バレンシアで10年間プレーし、レアル・マドリーに移ってからはリーグ優勝も経験。引退後はマドリーの下部組織コーチを経て、今季はヘタフェの監督に就任し、昇格1年目のチームを残留に導いた。ディレクターのスビラッツ氏は「大きな可能性のある人物。確かにまだ経験は少ないが、人間性とサッカーへの深い造詣はそれを補って余りある」と新監督を高く評価。フレッシュな陣容で来季へと臨むことになる。 バレンシアは、今年2月にクラウディオ・ラニエリ監督を更迭。その後はアントニオ・ロペス監督が指揮をとったが、今季は7位という成績に終わっていた。なお、ロペス氏はクラブ内の別のポストへのオファーを断り、退団が濃厚となっている。
May 29, 2005
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まるでビデオテープを見ているようだった。日本は、ペルー戦同様、恐らく仮想バーレーンとして挑んだUAE戦でも、0対1と敗れ、約1週間後に迫ったW杯アジア最終予選に向け、不安を膨らませる形となったしまった。失点は、ペルー戦と同じく、カウンター。ボール支配率で日本が上回りながら、一瞬の隙を突かれてのものだった。最前線のハリルのポストプレーをムバラクがつなぐと、2列目から飛び出したアロ・アリが右足でゴール左スミへ流し込んだ。ただ、アロ・アリのマークに入った坪井の守備がやや遅れたものの、シュートコースは際どく、川口にとってはノーチャンスだった。川口に限らずGKとしては、触る事すら不可能に近い、教科書どおりの見事なゴール。いわば、この失点は交通事故のようなものだった。2試合続けてカウンターから失点したのは、もちろん問題である。「UAEはバーレーンと似たようなスタイル。リスクを犯さず、しっかりと勝ちをねらうゲームをしたい。バーレーンを想定してやる」(ジーコ監督のUAE戦前日のコメント)とのゲームプランがあったのだから。。。試合をする限り、1失点は覚悟をしなければならない。いつ、どんなプレーで失点するのかなど想定するのは当然だ。もちろん無失点で抑えるのが理想だが、今回のように、GKにノーチャンスのシュートや、オウンゴール、ミス、ゴラッソーなシュートはつき物。だが、それ以上に問題なのは、今に始まったことではないが、深刻な得点力不足だ。得点をすれば失点も防ぐ事が可能であり、ゲームの流れ、プランも変えられる。バーレーン戦でも先発が濃厚なジーコの秘蔵っ子、鈴木はこの試合でスタートから65分までプレーしたが、まったく見せ場なく、シュートゼロに終わった。代表初先発となった大黒は途中出場となったペルー戦同様に動きのよさ、体のキレは見せたものの、「シュートを入れること以外は普通にできた。チャンスで決めることが大事」とのコメントどおり、及第点の動きも肝心なゴールには絡めず。1点を追う終盤、DF坪井に代えて攻撃的な本山を投入するなど、システムを3-5-2から4-4-2に代えて、必死の反撃を見せたものの、最後までゴールネットを揺らすことはできなかった。ペルー戦との違いは、中盤に小野が加わったことだった。得点にこそつながらなかったが、攻撃に幅ができたことでチャンスが広がった。26分、見事な浮き球のボールコントロールから右足を振り抜き“あわや”という場面を作り出すと、29分には小笠原とのワンツーで抜け出した三都主の左クロスに飛び込み、52分にはドリブルからの左足ミドルで自らゴールをねらったほか、82分には右サイドからDFをかわして、福西へ絶好のラストパスを送るなど、好機も演出。停滞する流れのなかで、唯一ともいえる希望の光を放っていた。だが、試合後の会見でジーコは、バーレーン戦の中田英の起用法に関して質問が及ぶと、「ポジションは決め兼ねているが、いまのところベンチスタートは考えていない」との意向を示した。3バックで臨む限り、中盤の枠は3つ(トップ下とボランチ2枚)。これまでの流れを見る限り、ディフェンス能力に長けた福西を外すことは考え難く、中田英と同じく欧州組からの合流となる中村もいるだけに、その選手起用には注目が集まる。果たして、小野のバーレーン戦の先発はあるのだろうか。 また、左足を傷めているFW高原は故障が完治せず、バーレーン戦の遠征には帯同しないことが決まった。一方、腰痛を抱えており、大事をとってキリンカップの2試合を欠場したDF中澤は出場できるとのこと。 これまで試合直前での、欧州組の合流はチームにリスクをもたらしてきた。それは、それまでの流れがスムーズだということがあったのだが、今回はまったく逆。主力不在のペルー、チーム結成から間もないUAEと格下のチームに2試合で1点も奪うことができずに連敗してしまったという最悪の状況なのだから。6月の2連戦(バーレーン/3日:マナーマ、北朝鮮/8日:バンコク)に向けて、中田英、中村を含め、中田浩、柳沢と4選手が直前での合流となるが、彼らが加わることによっての“化学変化”を期待せざるを得ないだろう。3月のイラン戦では突然の起用となった柳沢が途中出場から効果的な働きを見せたのは記憶に新しい。中村の左足と中澤の“ボンバーヘッド”が揃ったことで、得意のセットプレーからゴールを挙げることはできるだろうか。決戦を前に、抱えている課題はあまりにも大きい。ある意味での開き直りが、好転換を促してくれることに期待するしかなさそうだ。FWの決定不足を補うには、大久保という切り札もあるはずだ。怪我が完治し、マジョルカで残留の原動力になった彼のプレーはゴラッソーと言いたいほど、すばらしいプレーとゴールを決めている。マジョルカの地元紙は、なぜジーコはオオクボを代表に召集しないのか?と掲載している。もう1人、ルマンで1部昇格の原動力になった松井である。彼の試合を今シーズン数試合見ることが出来たが、ルマンには必要不可欠な存在だ。レキップ紙が以前、松井の特集記事を掲載したが、「松井はリーグ2でプレーする選手の中でトップクラスの攻撃的MF、1トップ、2トップに限らず、両ワイドもトップ下もこなせる重要な選手であり、リーグ1でも十分通用するスキルを持った選手、ジーコはなぜ代表に呼ばないのか?日本に帰らない松井のおかげで、ルマンはシーズンを効率良く戦っているが、ジーコに感謝するべきか」と評価している。当然、2人の情報は協会に伝わっているのだから、シーズンオフの今が召集のチャンスであり、代表にフィットするのか試してもいいと思うが。W杯予選の試合に出られるかはわからないが、召集されなければチームの雰囲気もわからないのだから、チャンスをあげてもいいはずだ。
May 28, 2005
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バイエルンとシャルケ、ブンデスリーガ優勝チームと準優勝チームの対戦だけに、試合は立ち上がりから熱い攻防が繰り広げられ、7万4359人もの観衆が詰めかけたベルリンのオリンピア・シュタディオンは異様なほどの熱気に包まれる。 一進一退の激しい攻防のなか、先手を取ったのはバイエルンだった。42分、バラックのクロスを起点にゼ・ロベルトのシュートがポストに当たったこぼれ球をマカーイが押し込んで待望の先制点。しかし、シャルケもわずか3分後、アイウトンが倒されて獲得したPKをリンコルンが確実に決めて同点に追い付く。 後半に入ると、意地をかけた中盤の争いはさらに激しさを増し、最終的には両チーム合わせて8枚のイエローカードが提示されるという展開に。そして76分、試合の主導権を握ったバイエルンは、バラックのロングパスにマカーイが抜け出す。そのマカーイからのクロスを1分前に交代出場したばかりのサリハミジッチが流し込んで、決勝ゴールとした。 今季、リーグ戦では2戦2敗だったシャルケへのリベンジを最高の形で果たしたバイエルンのマガト監督は、「シーズン終盤になってもレベルが落ちず、全体的に質の高いサッカーができた」と、国内完全制覇を振り返る。全ゴールの起点となるだけでなく、試合を通じてバイエルンの中盤で存在感を見せたバラックは、「なによりスタジアムの雰囲気が最高だった。両チームともすばらしい戦いを繰り広げたが、僕らは勝者にふさわしいゲームができたと思う」と、喜びを語っていた。 一方、3年ぶりの優勝とはならなかったシャルケ。ラングニック監督は「確かにバイエルンの方が多くのチャンスを作っていたが、決勝ゴールはオフサイドだ。とはいえ、試合を通せば彼らの方が勝利に近かったと思う。今季達成したナンバー2というポジションは評価できるし、すばらしいシーズンだった」と冷静に結果を受け止めていた。
May 27, 2005
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2年連続の無冠が決まった上に、ここ2試合連続ドローとピリッとしないマドリー。23分にオーウェンが押し込んで先制したものの、44分、試合開始直後から猛攻を仕掛けてきたサラゴサの圧力についに耐え切れず、FWオスカルのゴールで1対1の同点とされる。 後半、マドリーはオーウェンに代えて今季限りでの退団が濃厚なフィーゴを投入。そして53分、ロベルト・カルロスが低い弾道でゴールへ叩き込んで勝ち越すと、終了間際にもロナウドのダメ押し弾で3対1とサラゴサを突き放した。 もう1試合のバルセロナとレアル・ソシエダの一戦は、スコアレスドローに終わった。優勝の決まっているバルセロナは、ケガから復帰したエジミウソン、モッタ、ラーションらを出場させるなど来季を視野に入れたメンバー。注目は、得点ランク首位に立っているエトーがゴールを上積みできるかに絞られていたが、決定的なチャンスが訪れないまま試合終了。翌日に試合を控える2位のフォルラン(ビリャレアル)とは1点差、3位のリカルド・オリヴェイラ(ベティス)とは2点差のままシーズンを終えることになった。 なお、この試合は、スペインで11年間プレーし、今季限りでの引退を表明しているソシエダの元ロシア代表MFカルピンのラストマッチ。87分に交代でピッチを退く際には2万5000人のファンがスタンディングオベーションで迎え、温かい拍手を贈っていた。
May 26, 2005
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FA(イングランドサッカー協会)は26日、リヴァプールが来シーズンのCLに出場できるよう、引き続きUEFAに働きかけていく考えを明らかにした。 25日の決勝でPK戦の末、ミランを破って通算5度目のヨーロッパ王者に輝いたリヴァプールだが、プレミアで5位に終わったため、現状では来シーズンのCLに出場できない。イングランドには4つの出場枠が与えられており、FAはその枠を上位4チーム(チェルシー、アーセナル、マンチェスターU、エヴァートン)に与える考えに変わりはないとしているためだ。 一方、UEFAは26日、規定を変更してリヴァプールのために枠を広げることはできないと改めて述べている。 ただ、FAは「チャンピオンズリーグ」と銘打った大会にディフェンディング・チャンピオンが出場できないのは問題であり、並外れた決勝戦が招いた異例の事態には、例外的な解決策が必要だと主張。リヴァプールのCL出場権獲得は、世界的に支持を集められるはずだとしている。
May 26, 2005
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UAEが立ち上がりから完全なアウェイスタイルで引いてきたため、日本は小野を起点としたボール回しで主導権を握る。26分には小野がトヨタカップのプラティニばりのシュートを放ってサポーターを沸かせると、代表初スタメンとなった大黒も持ち味である鋭い動き出しでゴールに迫る。しかし、得点を挙げられずにいると、日本の攻撃に慣れてきたUAEにカウンターを仕掛られ、40分過ぎからは立て続けにチャンスを作られてしまう。 敵地でのバーレーン戦を想定し、リスクを負わずに戦うという方向性で挑んでいたはずの日本だったが、後半はなぜかいつも通りのポゼッションサッカーを展開。しかし、パスの精度を欠いて最後のところでうまくいかず、逆に前がかりになり過ぎたことで中盤と最終ライン間に危険なスペースが生まれ出す。そして69分、もっとも注意していたはずのカウンターから失点。ハリルの落としからムバラクがダイレクトでスルーパスを出すと、アロ・アリがきれいにファーサイドを抜いた。 自分たちが目指すべき形で逆にやられてしまった日本。プランは完全に崩され、ジーコ監督は坪井を下げて本山を投入し、4バックに切り替えて反撃に出る。すると、71分、72分と立て続けに大黒がビッグチャンスを迎え、82分にも小野のクロスから福西が決定的なヘッドを叩くが、守りを固めたUAEの厚い壁は越えられない。結局、試合はそのまま0対1で終了し、日本はバーレーン対策をものにするどころか、カウンター2発でキリンカップ2連敗。2006年W杯アジア最終予選に向け、大きな不安だけが残る結果となった。 なお、試合終了後、W杯予選に臨むメンバーが発表され、キリンカップのメンバーに中田英寿、中村俊輔、柳沢敦、中田浩二の4名が追加された。日本は6月3日にバーレーン(マナーマ)と、8日に北朝鮮(バンコク)と戦う。ジーコ監督(日本)「ペルー戦に続いての敗戦となってしまった。ボール支配率では上回っていたが、カウンターから失点してしまった。だが、選手たちは最後まで戦う姿勢を見せてくれた。連敗を引きずらないように切り替えて、バーレーン戦では勝ち点3を取れればと思う。何度もゴールライン上にボールを運びながら得点できなかったが、チャンスはあった。次の試合では、ゴールを取れるものと確信している。(カウンターからの失点について)不用意にバランスを崩したとは思っていない。(バーレーン戦での中田英の起用について)アブダビでの事前合宿の状況を見ての判断になるが、今のところ、ベンチスタートは考えていない。ポジションに関しては、まだ決めていない」ラビー監督(UAE)「日本はペルー戦よりもよかったと思う。ただ、たくさんのチャンスを逃しただけ。(日本はバーレーンから点を取れると思うか?)バーレーンは守備が固いし、気候的な問題もある。点を取ることは難しいと思う。(UAEの出来について)ペルー戦に比べて、疲れが目立った。満足できる内容ではなかった」 日本:川口;田中(77分:茶野)、宮本、坪井(72分:本山);加地、福西(82分:稲本)、小野、三都主;小笠原;鈴木(65分:玉田)、大黒 UAE:ラビー;ハミス、モハメド、ナシーブ;アブドルアジズ(81分:アブドルハディ)、アロ・アリ、アバス、ムバラク(87分:ジャシム)、アブドラ;マタル、ハリル 日本 0-1 UAE【得点者】UAE:アロ・アリ(69分) 小野「いい形は作れたけど、結果に結び付かなかった。残念。勝利で終わりたかった。バランスよくやれたし、難しいことはなかった。相手のカウンターがすばらしく1点取られてしまった」小笠原「非常に悔しいし残念。キリンカップの2試合で感じたことをみんなで話して、次(バーレーン戦)で勝つことが大事。(小野、福西とは)今日初めてやったわけじゃないし、長いこと一緒にやってるんでボールも回るし、プレーしやすかった。(今後に向けて)すべての部分を高めていきたい。攻めてるときはシュートで終わるとか、そうすればカウンターを受けることもないし」宮本「サッカーの難しい部分が出た試合だった。攻めてるんだけどなかなか点が取れず、相手に1発でやられてしまった。(失点場面は)相手のポストプレーをする選手にウチはふたりで行ってしまい、そのスペースにうまく走られた。ひとりがしっかり当たって、残りの選手がしっかりポジションを取っていれば防げた。相手は10番、11番のコンビがよく、対応という意味ではいい練習になった」加地「リズムは悪くなかったが、最後のパス、シュートの場面で冷静さを欠いていたというか、質が悪かった。試合のなかでいかに冷静に考えてやれるかどうかだと思う。(守備面では)ボールの取られ方が悪く、簡単に前に放りこまれて、セカンドボールを拾われてしまった」川口「試合の入り方はよかったと思う。連携面でも前の試合より選手同士の声は出ていた。負けてしまったが前向きに捉えていきたい。ペルー戦は攻めてた分、守りの意識が薄くて、今日は相手のスルーパスがいいところに入って、対処できず、うまいタイミングでシュートを打たれた。やられ方は似ていたけど、若干違う」大黒「スタメンで長い時間使ってもらえたので点を取りたかった。できるだけ足元ばかりでパスをもらわず、ウラをねらうイメージでやった。何回かチャンスがあったけど決めれなかった。技術的にヘディングがヘタというのもあるし、シュートのときに冷静にならなアカン。初めてのスタメンだったけど、シュートを入れなかったこと以外は普通にできた」
May 26, 2005
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アジアチャンピオンズリーグのグループリーグ最終節が行なわれ、すでにグループリーグ敗退が決定している横浜FMはホームにマカッサル(インドネシア)を迎え3対0と快勝した。 75分にドゥトラ、79分に上野、82分には奥と、7分間で怒涛の3ゴールを挙げた横浜FMはマカッサルを一蹴。なお、この試合で日本代表FW久保が269日ぶりに公式戦先発出場を果たしている。 また、同じくグループリーグ敗退が確定している磐田は、ホアン・アイン・ジャライ(ベトナム)のホームに乗り込み、川口信のゴールで1対0と勝利した。これで横浜FMは4勝2敗の2位(グループF)、磐田は3勝3敗の3位(グループE)で全日程を終了した。 ACLはこのあと、決勝ラウンドに突入。各グループ1位の7チームに前回優勝のアル・イテハド(サウジアラビア)を加えた計8チームが、ホーム&アウェイ方式の決勝トーナメントで優勝を争う。
May 25, 2005
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スペインのバルセロナは26日、アスレティック・ビルバオからMFサンティ・エスケロ(28)を獲得したことを明らかにした。契約期間は3年で、1年延長のオプション付き。契約満了後の移籍のため移籍金は発生しない。 ビルバオで会見に臨んだエスケロは、「来季からバルセロナでプレーすることになった。彼らからのオファーは断ることのできないほどのものだった」と話し、リーグ優勝チームの一員に加わることを明かした。 ウィンガーとして定評のあったエスケロだが、今季は自己最高の12ゴールを決めるなどストライカーとしても能力をアピール。バルセロナのディレクター、ベギリスタイン氏は「彼は運動量に加えて頭脳的なプレーができる。ゴールも決められるし、多才でレベルの高い選手。今季はビルバオでいいシーズンを過ごしたので、さらなる成功への意欲を持っているはずだ」と、エスケロの加入を歓迎していた。
May 25, 2005
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チャンピオンズカップ時代から数え、記念すべき50回目のファイナル。盛大なセレモニーとキックオフの興奮醒めやらぬなか、開始1分にFKから36歳のマルディーニが右足のボレーで決めて、ミランが1対0と先制する。この決勝戦史上最速&最年長ゴールで優位に立ったミランは、その後も攻撃の手を緩めない。39分、素早いカウンターからカカがスルーパス。抜け出したシェフチェンコからの低いクロスをクレスポがダイレクトで合わせて追加点。さらに5分後、またもカカの絶妙なスルーパスからクレスポが決め、ミランが前半だけで大量3点のリードを奪った。 しかし、リヴァプールも後半は選手交代からリズムを引き寄せる。ハーフタイムに右DFフィナンに代えてボランチのハマンを投入。この交代でジェラードを一列前に上げると、54分にリーセの左クロスにそのジェラードが頭で合わせて1点を返す。さらに、その2分後にも前半途中に故障したキューウェルに代わって入っていたスミチェルが20メートルのミドルシュートを叩き込むと、60分にはジェラードがガットゥーゾに倒されて獲得したPKをシャビ・アロンソが押し込み、リヴァプールがわずか6分間の猛反撃で3対3の同点に追い付いた。シャビ・アロンソのPKは、一度はGKジーダの好セーブに阻まれたものの、こぼれ球をシャビ・アロンソ自らが押し込んだ。 このあとは、両チームとも1点を巡る慎重な攻防を繰り広げ、試合は3対3のまま90分間を終えて延長戦へ突入。118分にはシェフチェンコの強烈なヘッドが試合を決めたかと思われたが、リヴァプールGKデュデクがワンハンドでこれを防ぎ、決着はPK戦に委ねられることに。PK戦では先行のミランがセルジーニョ、ピルロと立て続けに失敗。これに対し、リヴァプールは3人目のリーセが失敗したもののハマン、シセ、スミチェルが決め、3対2でミラン5人目を迎えた。ここで、シェフチェンコの力のないキックをGKデュデクがセーブ。この瞬間、リヴァプールの21年ぶりの欧州王座奪還が決まった。 ミラン:ジーダ;カフー、ネスタ、スタム、マルディーニ;ガットゥーゾ(112分:ルイ・コスタ)、ピルロ、セードルフ(86分:セルジーニョ);カカ;シェフチェンコ、クレスポ(85分:トマソン) リヴァプール:デュデク;フィナン(46分:ハマン)、キャラガー、ヒーピア、トラオレ;ジェラード、シャビ・アロンソ;ルイス・ガルシア、キューウェル(23分:スミチェル)、リーセ;バロシュ(85分:シセ) ミラン 3-3(PK:2-3) リヴァプール【得点者】ミラン:マルディーニ(1分)、クレスポ(39分、44分)リヴァプール:ジェラード(54分)、スミチェル(56分)、シャビ・アロンソ(60分)【PK戦】ミラン(先行):セルジーニョ ×、ピルロ ×、トマソン ○、カカ ○、シェフチェンコ ×リヴァプール(後攻):ハマン ○、シセ ○、リーセ ×、スミチェル ○ 一時は0対3となる劣勢から猛烈な反撃で3対3の同点に持ち込み、PK戦を制して21年ぶり5度目の優勝に輝いたリヴァプール。その立役者のひとりが、PK戦で2本をストップしただけでなく、試合中も数々のスーパーセーブでミランのシュートを跳ね返したGKデュデクだろう。 PK戦の場面、デュデクは体を様々に動かして相手キッカーを幻惑、ピルロとシェフチェンコのキックをセーブし、セルジーニョの失敗を誘った。あの動きは、21年前にリヴァプールが同様にPK戦でローマを下して優勝したときのGK、ブルース・グロベラーを倣ったものだという。「キャラガーが言ったんだ。『グロベラーの動きを思い出せ。同じようにやればいいじゃないか』とね。それで、やってみたらうまくいった」と、デュデク。そして、「3点のビハインドから追い付くのは困難なことだが、それをやってのけた。いまは天国にいるような最高の気分だ。今夜は僕らの夜、そして僕らをサポートしてくれたすべての人々のための夜だ」と、自身にとって初のビッグタイトルを噛みしめていた。 そして、攻撃の立役者は反撃の口火となるチーム1点目のヘッドを決め、同点ゴールにつながるPKをもぎとったキャプテンのジェラードだ。「カーリングカップ決勝では(オウンゴールなどで)いろいろ言われただけに、この勝利はうれしいよ。今日はチーム全員が戦い続けた。そして、サポーターの助けも大きかった。彼らはこのために何カ月も前から準備して、ここまで来てくれたわけだからね」とコメント。昨夏、いくつものビッグクラブから誘いを受け、CLで活躍できる可能性の少ないリヴァプールからの移籍を考えながらも、結局はチームとともに戦う決断を下しただけに「こんな夜を経験したいま、チームを去ることなどできるだろうか。来季への契約交渉をすぐにでも始めたい」と、ジェラードの感激もひとしおのようだった。 就任1年目で大仕事をやってのけたベニテス監督は、「今の気持ちを表現する言葉が出てこない」と感極まった様子。「早い時間に失点を喫し、そのうえキューウェルまで筋肉を傷めて交代を余儀なくされた。それでも選手たちは勝利を信じていたし、ハーフタイムには『1点入れば状況は変わる』と伝えた」と試合を振り返った。 一方、7度目の欧州王座を目前にしながら手が届かなかったミランのアンチェロッティ監督は、「普段とは勝手の違う試合だった。我々は、すばらしいプレーをしていたと思う。だが、あの7分間ですべてが変わってしまった。この敗戦を受け入れなければならないと思うが、決着はPK戦でついたもの。たしかにハッピーではないが、それまでの成果に胸を張りたい」と語り、激戦を戦い抜いた選手たちを労った。
May 25, 2005
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オランダのPSVは26日、スイス代表MFヨハン・フォーゲル(28)がイタリアのミランと3年契約を結ぶことに合意したと発表した。 来月いっぱいでPSVとの契約が切れるフォーゲルは、ミランのガッリアーニ会長、アンチェロッティ監督と会談を持ち、契約条件に合意したという。先のCL準決勝で激戦を繰り広げた相手への移籍に、フォーゲルは「彼らは真のトップチーム。まるで夢のようだ」とコメント。 スイスのトップクラブ、グラスホッパーで15歳からプレーするなど若くして頭角を現したフォーゲルは、1999年にPSVへ移籍。ハードタックルと尽きることのない運動量でPSVの中盤を支え、在籍6シーズンでリーグ戦169試合に出場し、リーグ制覇4度の原動力となった。スイス代表としても95年に18歳でデビュー。EURO96、EURO2004に出場し、現在はキャプテンを務めている。
May 24, 2005
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日本サッカー協会は6月1日から10日までフランスで行なわれるツーロン国際大会に臨むU-21日本代表メンバー20人を発表。今季のJ1で4得点を記録しているFW茂木弘人、MF工藤浩平らがメンバー入りしている。 U-21日本代表はツーロン国際大会で、1日にメキシコと、3日にフランスと、5日に南アフリカとそれぞれ対戦する。U-21日本代表メンバー GK 徳重健太(浦和)、木村敦志(G大阪) DF 大井健太郎(磐田)、青木良太(G大阪)、千葉貴仁(C大阪)、倉本崇史(大分)、前田和也(FC東京) MF 藤本淳吾(筑波大)、六車拓也(京都)、工藤浩平(千葉)、酒本憲幸(C大阪)、高木和正(山形)、高橋義希(鳥栖)、寺田紳一(G大阪)、谷口博之(川崎) FW 茂木弘人(広島)、矢野貴章(柏)、北野翔(横浜FM)、三木良太(G大阪)、辻尾真二(中央大)
May 24, 2005
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エールディビジで4位という不本意な成績の責任を取り、ルート・フリット監督(42)が辞任したと発表した。 この日、フリット監督とクラブ首脳陣の話し合いが行なわれたものの、戦力不足だとしてさらなる補強を求める同監督とクラブ側の方針が折り合わなかった。フェイエノールトのヨリアン・ファン・デンヘリク会長はクラブ公式HP上に、「望んでいた結果が出なかったため、残念だが監督と別れを告げることになった。来季を戦うにあたって、十分な信頼関係を築けそうもないので、クラブのためにもこれが最良だと判断した」との声明を出し、辞任を受け入れたことを公表した。 フリット監督は報道陣に「シーズン中も、私とゼリコ(ペトロヴィッチ・コーチ)は孤立感に苛まれることが多く、残念ながら私たちの味方をしてくれる人物は現れなかった。今回、クラブ側が私のプランを受け入れてくれるという確証が欲しかったんだが、難しかった」と、辞任の理由にクラブ側のバックアップ体制が十分でないことを挙げていた。なお、コーチのペトロヴィッチ氏も同時にチームを離れる。 現役時代、オランダ代表としてEURO88で優勝し、ミランでもスクデット獲得の原動力となるなど活躍したフリットは、1996年にチェルシーの選手兼監督として指導者の道へ。その後、ニューカッスル、U-19オランダ代表を経て昨年7月にフェイエノールト監督に就任。開幕当初の好調ぶりに98-99シーズン以来の優勝が期待されたものの、リーグトップの90得点を挙げながら守備面が破綻して結局は4位。UEFAカップではベスト32、アムステルカップでもベスト4と無冠に終わっていた。
May 23, 2005
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いつものオレンジではなく、この日ビッグスワンは“ジャパンブルー”に染まっていた。Jリーグのなかにあっても、そのユニフォーム着用率はすこぶる高い新潟。果たして、試合は0対1と日本がペルーに敗れたが、集まった約4万の大観衆は何を思ってスタジアムをあとにしたのだろうか。 対戦相手となったのは、2006年W杯南米予選で10チーム中8位(第13節終了時点)と苦戦を強いられているペルー。メンバー表を眺めれば、ピサロ(バイエルン:GER)、ファルファン(PSV:HOL)、ソラーノ(アストンヴィラ:ENG)ら主力選手の名前はなく、「全員がペルー国内でプレーする選手たちで、ベテランと新人が混在している」(テルネロ監督/ペルー)とのことだった。 さらに、聞けばテルネロ監督が前任のブラジル人監督からチームを引き継いだのは、わずか3週間ほど前とのことで、時差と気候の問題などを考えても、日本がすべての面において優位な状況にあることは明らかだった。 しかしである。日本は序盤から、主導権を握りながらも前半をスコアレスで終えると、後半も押し込みながら最後までゴールが奪えず。「フィニッシュの精度がなかったために点が入らなかった。最後の最後で注意しなければならないカウンターで失点してしまった」(ジーコ監督/日本)との通り、最悪の形での敗戦となった。 中村の左足、中澤の頭がなかったことで、得意のセットプレーからの見せ場はなかった。放ったシュートは14本で、そのうち枠内シュートは3本。三浦、遠藤、三都主がそれぞれ1本ずつ放ったものだった。「これからの課題はシュート」とはジーコの弁である。 ただ、約10日後に迫った大事なW杯予選に向けて、マイナス面ばかりを挙げても意味はない。修正する時間がないだけに、プラス面をいかにチームに注入するかが重要になってくるだろう。 その意味では、まず途中出場した大黒と稲本の動きが際立っていた。大黒は53分、玉田との交代でピッチに入ると、Jリーグでここまで得点ランキングトップの10ゴールを挙げている好調さそのままに、鋭い動き出しから前線で起点を作ると、チャンスにたびたび顔を出した。シュートはわずか2本だったが、「今までの試合のなかでは一番持ち味が出たと思う」と自身が振り返れば、ジーコも「今まで以上に彼のよさが出ていた。鋭い動きからシュートをねらう形と、常にボールに絡む動きができていた。だいぶ力みもとれてきたと思う」と大黒を評した。 福西に代わってボランチに入った稲本も、久々の試合とは思えないほど(所属のウェストブロムでは出場機会に恵まれていなかった)、コンディションのよさを披露し、ポジション奪取に向けてアピール。「前の方でプレーするように指示された」というように、果敢な攻撃参加を見せ、数年前の好調時を彷彿とさせる出来を見せた。 また、右サイドで左足首痛の加地に代わって先発した三浦もサイドチェンジにミドルシュート、効果的な攻撃参加と、これまでの左サイド時に増して持ち味を発揮した。 ホームで主力不在のペルーに敗れたのだから、内容、結果ともに誉められたわけがない。ただ「まだチームを作っている状況だから。これでチームに危機感が生まれてくればプラスになることもある」と唯一1997年時の最終予選を経験している川口は、冷静に語った。 この試合で、ジーコに、チームに“危機感”は生まれたのだろうか。バーレーン戦を前に残されたのは27日のUAE戦のみだが、大黒、稲本の先発、右サイドでの三浦の起用はあるのだろうか。唯一の収穫だった控え組の活躍を次につなげることが、チームとして“プラス”に働く可能性は十分あるはずだ。
May 23, 2005
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ポルトガルリーグは最終節が行なわれ、ベンフィカが1993-94シーズン以来となる通算31度目のリーグ制覇を達成した。優勝の行方は最終節までもつれたが、ポルトとスポルティングに勝ち点3差の首位でボアヴィスタ戦を迎えたベンフィカは38分にシモンがPKを決めて先制。42分に同点に追い付かれ、1対1の引き分けに終わったが、勝ち点を65に伸ばし、アカデミカと1対1で引き分けたポルトに勝ち点3差、ナシオナルに2対4と敗れたスポルティングに4差を付けた。 ベンフィカは29日のポルトガルカップ決勝にも駒を進めており、ヴィトリア・セツバルを下せば、国内二冠の可能性もある。 対照的にリーグ3連覇をねらったポルトは、無冠に終わった。また、3位のスポルティングもUEFAカップの決勝でCSKAモスクワに敗れ、栄冠を逃している。 来シーズンに向けては、ベンフィカと2位ポルトが予備戦なしでのCL、スポルティングが予備戦からのCL出場権を獲得し、ブラガ、ヴィトリア・ギマラエスに加えて、ポルトガルカップの決勝に進んだヴィトリア・セツバルがUEFAカップへ回る。一方、降格はモレイレンセ、エストリル、ベイラ・マールの3チームとなった。
May 23, 2005
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スコットランドリーグは、最終戦が行なわれ、レンジャースが逆転で51度目のリーグ制覇を達成した。最終戦を前に、宿敵セルティックに勝ち点2差を付けられて2位だったレンジャースだが、ナチョ・ノボのゴールでハイバーニアンを1対0で下し、勝ち点を93に伸ばした。 一方、首位でスタートしたセルティックはサットンのゴールで先制し、40度目のリーグ制覇に向けて幸先のいいスタートを切った。ところが残り2分で2失点を喫し、マザーウェルに1対2と逆転負け。勝ち点を92から伸ばせず、連覇の夢は途絶えた。 これでセルティックは、ダンディーUと対戦する28日のスコットランドカップ決勝で、タイトル獲得をねらうしかなくなった。 レンジャースのマクリーシュ監督は「ホントに最高だよ。言葉では言い表せないくらいだね。レンジャースファンが突然喜び出したから、(優勝の)チャンスが来たのが分かったんだ。その瞬間、体中に電流が走ったよ」と劇的な幕切れに興奮気味だった。 一方、今季限りの勇退もささやかれるセルティックのオニール監督は「負けたのはガッカリだけど、そうなる運命だったんだ。6、7点取って勝っておくべきゲームだったからね」と振り返ったが、自らの進退については明言を避けた。
May 22, 2005
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今季最終戦の9試合が行なわれ、フェイエノールトは小野伸二、カイトらのゴールで6対3とADOを破り、今シーズンのラストゲームを勝利で飾った。 フェイエノールトは14分にホールの得点で先制。23分には、カルーのパスを小野がゴール右隅に叩き込み、2点のリードを奪うと、38分にもカルーが決めて3対0で前半を折り返す。後半には3失点を喫したが、カイトがハットトリックを達成する活躍を見せ、チームを勝利に導いた。フェイエノールトは4位でリーグを終え、来シーズンは今季と同じくUEFAカップに出場する。 前戦に続きフル出場を果たした小野。左足で決めたゴールについては、「いつもだったら打たないかもしれないけど、今日は思い切って打ってみたら入ったのでよかった」とコメント。リーグ戦25試合(フル出場は14試合)に出場し、7得点という自分の成績については、「二桁得点をねらっていたので、そういった意味では残念な結果だけど、ケガがあって、出場する時間が短かったなかで7点取れたことはよかったと思う」と、及第点を付けた。また、これから合流する日本代表については、「1試合目(バーレーン戦)が正念場になると思うので、そこでうまく勝ちたい」と語った。 そのほか、ローダJCとスコアレスで引き分けた王者PSVは、27勝6分け1敗というすばらしい成績を残してリーグを終えた。2位のアヤックスはファン・デルファールトらの得点でフローニンゲンに2対1と勝利。来季のヨーロッパの舞台はCL予備戦からとなる。3位のAZは1対3とRBCに敗戦。今シーズンは準決勝まで進んだUEFAカップを来季も戦う。同じくUEFAカップ出場権を手にした5位ヘーレンヴェーンは、NECに2対1と勝利を収めた。 また、最下位のデン・ボッシュの自動降格が決定。17位デ・グラーフスカップ、16位RBCは2部チームとのプレーオフに回ることも決まった。 なお、得点王には、29得点を記録したフェイエノールトのディルク・カイト(24)が輝いている。[5/22の試合結果] ローダJC 0-0 PSVヘーレンヴェーン 2-1 NECデ・グラーフスカップ 1-2 フィテッセデン・ボッシュ 0-3 ユトレヒトアヤックス 2-1 フローニンゲンAZ 1-3 RBCフェイエノールト 6-3 ADONAC 1-1 トゥヴェンテヴィレムII 3-0 RKC
May 22, 2005
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残留争い中の18位マリョルカは10分、大久保のお膳立てからファリノスのゴールで先制すると、37分にも大久保のクロスからアランゴが決めて2点目。63分には大久保自身が2試合連続となるゴールを決めて、3対0とデポルティーボにとどめを刺した。 この日、残留争いのライバル、レバンテがバレンシアと0対0で引き分けたため、マリョルカはついに17位へ浮上し、降格ゾーンを脱出。最終節に勝てば自力で残留をつかみ取ることができる。 3位に付けるビリャレアルは、すでに優勝を決めているバルセロナと対戦した。バルセロナのホーム最終戦ということもあり、カンプノウはお祭りムード。試合も、それに応えるようにゴールの競演となり、まず17分、フォルランのミドルでビリャレアルが先制すると、30分にもフォルランがPKを決めてリードを広げる。一方、エトーのPK失敗などチャンスを活かせなかったバルセロナも34分、ロナウジーニョのヘッドで反撃に移ると、その3分後にはジュリーの同点弾で試合は振り出しに。後半に入っても攻め合いは続き、48分、ジュリーのボレーでバルセロナがリードを奪えば、ビリャレアルもフォルランがループを決めて3対3。試合はこのままドローに終わり、勝ち点を62に伸ばしたビリャレアルは3位を守って悲願のCL出場権獲得へまた一歩前進した。 なお、ハットトリックを達成したフォルランは今季のゴール数を23とし、リーグ得点ランクトップのエトーに1点差と迫っている。また、バルセロナではケガで長期離脱していたエジミウソン、ラーション、ガブリが途中出場を果たし、サポーターから温かい拍手を浴びていた。 また、前節まで4位とCL圏内に付けていたセビーリャは、ヘタフェ相手にゴールを奪うことができず、スコアレスドロー。6位のエスパニョールもオサスナと1対1で引き分けたため、前日に勝利を収めたベティスが4位に浮上している。[5/21の試合結果] ベティス 3-2 サラゴサレアル・マドリー 0-0 アトレティコ・マドリー [5/22の試合結果] アルバセーテ 2-2 レアル・ソシエダヘタフェ 0-0 セビーリャデポルティーボ 0-3 マリョルカアスレティック・ビルバオ 0-2 ヌマンシアオサスナ 1-1 エスパニョールバルセロナ 3-3 ビリャレアルマラガ 2-0 ラシンレバンテ 0-0 バレンシア
May 22, 2005
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第33節を終え、2位から5位までのチームにCL出場権獲得の可能性があった最終節。2位確保に向け勝利の欲しいシャルケは、2度のリードをフライブルクに追い付かれる苦しい展開となったが、それでも終了間際にボルドンがこの日2得点目を挙げ、3対2で勝利を収めた。これで勝ち点を63に伸ばしたシャルケは予備戦なしでのCL行きを決めた。 一方、3位シュトゥットガルトは、王者バイエルンを相手に立て続けに2失点を喫すると、最後はマカーイに5試合連続ゴールを許し、万事休す。シュトゥットガルトは終了間際に何とか1点を返すも及ばず、1対3で痛恨の敗戦となった。これで昨季同様、最終節でCL出場権を逃し、UEFAカップに回ったシュトゥットガルト。敗れたザマー監督は「これだけよいシーズンを過ごして、得たものがUEFAカップ出場権とはやり切れない」と嘆いた。 そのほか上位陣では4位ヘルタ・ベルリンがハノーヴァー96とスコアレスドロー。勝ち点58に留まった一方で、5位ブレーメンがカイザースラウテルンに2対1と競り勝ち、勝ち点を59に伸ばした。この結果、ブレーメンが勝ち点58のシュトゥットガルト、ヘルタを抜いて3位に浮上。土壇場で予備戦からのCL出場権を獲得した。ブレーメンのシャーフ監督は「終わってみればいいシーズンだった」と喜びを語っている。 なお、高原直泰の所属するハンブルガーSVはボーフムに0対1と敗れた。高原は先発出場したものの後半開始直後に負傷し、途中交代している。 [5/21の試合結果] ニュルンベルク 1-2 マインツシュトゥットガルト 1-3 バイエルンハンブルガーSV 0-1 ボーフムヘルタ・ベルリン 0-0 ハノーヴァー96レヴァークーゼン 5-1 ボルシアMGビーレフェルト 1-2 ヴォルフスブルクドルトムント 2-1 ハンザ・ロストックフライブルク 2-3 シャルケ04カイザースラウテルン 1-2 ブレーメン
May 21, 2005
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6月上旬に再開する2006年W杯アジア最終予選に向けて、いい形でキリンカップの2試合を戦いたい日本だったが、第1戦は課題と不安を残す結果に終わった。とくに前半の45分は、引いて守りを固めてきたペルーに対して、まったくいいところなし。動きの量が少なく、パスが3本とつながらずに、単調な攻撃に終始した。前半に日本が放ったシュートは4本。そのうちの2本を、故障の加地に代わって右サイドで先発した三浦が放ったが、強烈なミドルもゴールにはつながらなかった。 迎えた後半、日本にようやく動きが見えた。46分、鈴木、三浦とパスがつながり右サイドをえぐると、48分には三都主の左クロスに鈴木が頭で合わせ、ペルーゴールを脅かす。さらに、53分に玉田に代わって大黒、69分に福西に代わって稲本がピッチに入ると、流れは一段と日本へ傾いた。 大黒は素早い動き出しから、前線で攻撃の起点となり、たびたびチャンスを演出。稲本もボランチの位置からの果敢な飛び出しで再三好機に絡んだ。しかし、最後のところでの精度を欠いてか、シュートが決まらない。59分、福西の縦パスに大黒が抜け出したが、トラップが流れてシュートまで行けず。70分には大黒のバックヘッドを走り込んだ稲本がダイレクトでねらったがクロスバーの上。その1分後にも、稲本のパスから大黒がシュートに持ち込んだが、ゴールマウスを捉えることはできず。日本はボール支配率で56%と上回り、ペルーの2倍、14本ものシュートを放ちながら無得点に終わった。 そして、迎えた5分間のロスタイムも4分が過ぎようとした終了間際。得点をねらって前がかりになっていた一瞬の隙をペルーに突かれ、決勝ゴールを献上。ゴールを挙げたバサージョのマークには昨年7月のスロバキア戦以来の先発となった坪井が付いていたが、わずかに及ばなかった。「エリア内だったので、タックルに行くのか躊躇した。最後に点を取られて残念」(坪井) なお、キリンカップはこのあと24日に愛知・豊田スタジアムでペルー対UAE、27日には東京・国立競技場で日本対UAE戦が予定されている。ジーコ監督(日本)「ペルーは引き気味でカウンターねらいできていた。チャンスの数では、日本の方が上回っていたが、フィニッシュの精度を欠いてしまった。そんななか、一番気を付けなければならない、カウンターから失点してしまった。1対1になったら、ボールを持っている方が有利なので、守るときは必ず1枚余らせることを徹底しなければならない。これについては、選手たちも分かってはいると思うが、もう一度確認したい。(ペルーの印象について)ずば抜けた選手がいない分、どちらかというとコンパクトにチームとして力を発揮するような印象を受けた。(前半、チーム全体として慎重だった印象を受けたのだが…)相手がかなり引いてきたこともあって、なかなか縦への積極的なボールが出せなかったことが原因」テルネロ監督(ペルー)「ペルーにとっては、大部分の時間、中盤を日本に支配されたことで、難しい試合だった。だが、3日前に集まって、試合に臨んだわりには秩序だったプレーができたし、(守備面では)日本のスペースを消すことができたと思う。タイミングのいい選手交代もできたし、いい試合だった。(日本の印象について)対戦相手の日本についてのコメントは差し控えたい。深くコメントするには、私は日本のことを知らな過ぎる」 日本:川口;田中、宮本、坪井;三浦、福西(69分:稲本)、遠藤、三都主;小笠原;鈴木(79分:本山)、玉田(53分:大黒) ペルー:フローレス;テネマス(61分:セバスコ)、グアダルーペ、ビジャルタ;メンドサ、バサラル、ラローサ(90分:イスモデス)、ロバトン(58分:チロケ)、ポルティージャ;アルバ(79分:サラス)、モスト(84分:バサージョ) 日本 0-1 ペルー【得点者】ペルー:バサージョ(90分) 宮本「前半は動きが足りずにいい形ができなかった。後半はいい形ができていたが、最後のところでの精度を欠いていた。ロスタイムに入ったときは、5分あったので1点取って勝ちたいと思っていたのだが…。失点シーンについては、VTRを見て反省したい。全体的に疲れはあったと思う。次のUAE戦は結果、内容ともにいいものにしたい」川口「(失点の場面について)いいシュートだったし、相手もいい位置にいた。今日は試合の入り方がよくなかった。どんな状況でも、自分たちのリズムを忘れないことが重要。ただ、まだチームを作っている状況だから。これでチームに危機感が生まれてくればプラスになることもある」三都主「前半は動きも少なく、一発をねらい過ぎていた部分もあった。もっと裏のスペースをねらえればよかったが、今日は体が重くて…。(ロスタイムでの失点について)引き分けでも悪くない試合はあると思うので、その辺はしっかりと考えてやりたい。バーレーン、北朝鮮戦はキツイ試合になると思うので、集中し続けることが大事」小笠原「そんなに体が重かったわけではないが、今日はよくなかった。選手ひとり一人の距離が遠く、いい形が作れなかった。崩すところでパスが引っ掛かってしまい…」大黒「今までの試合のなかでは、動きもいい感じだったし、一番持ち味が出たと思う。ゴールをねらっていたが、得点できずに残念。少ない時間のなかでも入れないとダメ。また、練習します」稲本「個人としてはコンディションもよくて、動けたと思う。チームとしては最後で失点してしまったことは、反省しなくては。(ジーコ監督からは)できるだけ前目でボールをもらってスペースに出るように指示が出ていた。縦に入るボールに対して、フォローが少なかったので、それは意識的にやった。今日は負けたけど、バーレーン戦まであと1試合あるので、いい形でバーレーン戦にいければと思う」 、「キリンカップサッカー2005 Go for 2006!」のペルー対UAEが豊田スタジアムで行なわれ、0対0の引き分けに終わった。より多くの決定機を作ったのはUAE。イスマイル・マタルを中心にペルーゴールに迫ったが、最後のところで決定力を欠いた。 中1日での試合となったペルーのテルネロ監督は、低調な内容となった試合について「(新潟からの)移動もあり、選手のコンディションが回復せずに難しい試合となった」と話しながらも、「引き分けには終わったが、選手は全力を出してくれたので満足している」と評価した。 一方、「両チームともに保守的な試合運びで、出来としてはともに中くらいのレベルだったと思う」と語ったUAEのジュマー・ラビー監督。3日後に対戦する日本については、「日本はいいチームであるし、強いチームだと思う。ペルー戦ではラスト4分で勝ちに行き、逆にペルーに取られて負けてしまったが、我々と対戦するときにはさらに強いチームになるだろう」と語った。 なお、この結果、日本はキリンカップ連覇の可能性がなくなった。
May 21, 2005
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0対0で迎えたPK戦。アーセナルは5人全員が決めたのに対し、マンチェスターUはふたり目のスコールズがこの日好セーブを連発していたGKレーマンに止められた。 10度目のFAカップ制覇を果たしたのはアーセナルだが、延長戦を含めた120分間で決定的なチャンスを何度も作っていたのは、ルーニーとC・ロナウドのコンビを中心としたマンチェスターUの方だった。 しかし、マンチェスターUはファーディナンドのゴールがオフサイドで認められず、ルーニーのシュートがポストに嫌われ、ファン・ニステルローイのヘッドもDFに当たってバーに弾かれた。 また、延長戦ではPKの主張が認められないシーンがあるなど、ツキにも見放された。さらにスコールズのシュートはGKレーマンのファインセーブに遭い、ファン・ニステルローイも決定的なヘッドをバーの上に外した。 エースのアンリをケガで欠いたアーセナルは、防戦一方。枠内シュートは延長戦に入ってから、途中出場のファン・ペルシが放ったFKの1本だけだった。その上、レイェスが延長終了間際に2枚目のイエローカードでFAカップ決勝史上ふたり目の退場処分となり、最後は10人に。それでもマンチェスターUの猛攻をGKレーマンを中心とした気合の入った守りで防ぐと、PK戦では1番手のローレンから、5人目のヴィエラまで全員が危なげなくゴールネットを揺らした。 アーセナルのリーグ戦連続無敗記録を49で止めた昨年10月の対戦を含め、今季はマンチェスターUの2戦2勝となっていたライバル対決だったが、今回はアーセナルが見事リベンジを果たした。 今シーズン、唯一のタイトルを手にしたアーセナルのヴェンゲル監督は「優勝を誇りに思う。後半のマンチェスターUはすごかったし、失点をしなかったのはラッキーだった。いつものプレーでというより、精神力で勝ち取った優勝だ」と喜んだ。 一方、FAカップ連覇の夢は破れ、無冠に終わったマンチェスターUのファーガソン監督は「ホントにガッカリだよ。内容はよかったし、チャンスも作ってたけど、決められなかったのは自業自得。今シーズンのうちを象徴してるよ。チャンスを逃し過ぎたんだ」と振り返った。ただ、「うちはこれまでも逆境をバネにしてきたし、またやってみせる」と来シーズンに向けての復活も誓った。
May 21, 2005
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トルコリーグは第33節が行なわれ、首位フェネルバフチェが2位ガラタサライを1対0で破り、1試合を残して2年連続16度目の優勝を決めた。敗れたガラタサライは3位に転落した。 シーズン序盤から安定した戦いを見せ、首位の座を堅持してきたフェネルバフチェ。この日もライバルを相手に危なげない試合展開。スコアレスで迎えた65分、ブラジル人FWノブレがヘッドで決めて先制すると、落ち着いた守備でガラタサライの攻撃を抑え込み、リードを守り切った。 フェネルバフチェ優勝の原動力となったのは、ブラジル人MFのアレックス。創造力溢れるテクニックで攻撃を牽引し、ノブレとふたりで数多くの得点を記録した。
May 20, 2005
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5日後にチャンピオンズリーグ決勝を控え、この日のミランは18歳のマルツォラッティを起用するなど、完全に控えメンバーでパレルモを迎える。それでも8分、ルイ・コスタのパスでパレルモ守備陣を混乱に陥れると、最後は混戦からセルジーニョが押し込んで先制。その後、コスタクルタのオウンゴールがあったものの、セルジーニョ、トマソンが追加点を挙げ、3対1のリードで前半を終える。 後半に入ってもミランの支配で試合は進んでいるように見えた。しかし、終盤に悪夢が待っていた。まず77分、パレルモFWトーニをゴール前でGKアッビアーティが倒してPK。これをトーニ自身に決められて3対2。そしてその2分後、集中力を欠いた守備から今度はバローネにゴールを破られ、ミランは2点のリードを守ることができずに3対3のドローに持ち込まれた。 ホーム最終戦を勝利で飾ることができなかったミランのアンチェロッティ監督は「水曜日にCL決勝を控えている以上、当然の選択だと考えている」と、控えメンバーで臨んだことに後悔は見せない。FWトマソンは、「ユヴェントスとの差は、我々がより多くの試合を戦わねばならなかったことだ」と、スクデットを逃した主因が過密日程による疲労だと指摘していた。 この結果、最終節を残してミランの勝ち点は78。首位ユヴェントスはすでに勝ち点82を獲得していることから、ユヴェントスは22日の試合を待たずに2年ぶり28回目の優勝となった。ユヴェントスのカペッロ監督にとっては、ミラン、レアル・マドリー、ローマに加え、4クラブ目での優勝ということになり、今季限りで引退を表明しているDFフェッラーラにとってはセリエA歴代トップタイの8度目の優勝となった。 なお、ユヴェントスは「優勝争いに集中するため」として、今月1日からメディアに対して箝口令を敷いている。この日もキャンプの取材は禁止され、選手らの喜びのコメントは聞かれずじまい。静かな優勝決定となった。
May 20, 2005
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ブラジル代表のカルロス・アウベルト・パレイラ監督はW杯南米予選のパラグアイ戦(6月5日)、アルゼンチン戦(8日)、および15日から始まるコンフェデレーションズカップに臨むメンバーを発表した。私生活で何かと話題を提供し、シーズン終了後は4週間の休養を取りたいとコメントしていたFWロナウドも選出された。 ロナウドは先週、婚約披露パーティーから3カ月も経たない内に破局を迎えてフィアンセと別れたばかり。この件に対して監督は、「そんなことがあれば誰だって気が動転するさ。彼はこれから1カ月以上も、代表の選手たちと一緒に過ごすことになる。彼にとってはいいこと。私生活の問題も忘れることができるはずさ」と配慮を見せた。 またW杯予選についてパレイラ監督は、早い段階で突破を決めたいと強調。「パラグアイは我々にとって常に難しい相手だし、南米でも最も経験豊かな国のひとつだ」と述べ、パラグアイ戦もアルゼンチン戦と同様に重要な一戦になると指摘した。 そのほか、GKジーダ、MFカカ、FWロナウジーニョらが順当に選出されている一方で、DFカフーとロベルト・カルロスはW杯予選には出場するものの、コンフェデは免除された。ブラジル代表メンバー GK ジーダ(ミラン:ITA)、マルコス(パルメイラス)、ゴメス(PSV:HOL) DF ルシオ(バイエルン:GER)、フアン、ロケ・ジュニオール(以上レヴァークーゼン:GER)、ジウベルト(ヘルタ・ベルリン:GER)、カフー(ミラン:ITA)、ルイゾン(ベンフィカ:POR)、ベレッチ(バルセロナ:ESP)、ロベルト・カルロス(レアル・マドリー:ESP)、シシーニョ(サンパウロ)、レオ(サントス) MF エメルソン(ユヴェントス:ITA)、ジルベルト・シウヴァ(アーセナル:ENG)、ゼ・ロベルト(バイエルン:GER)、ジュニーニョ・ペルナンブッカーノ(リヨン:FRA)、レナト(セビーリャ:ESP)、カカ(ミラン:ITA)、リカルジーニョ(サントス)、アレックス(フェネルバフチェ:TUR) FW ロナウド(レアル・マドリー:ESP)、アドリアーノ(インテル:ITA)、ロビーニョ(サントス)、リカルド・オリヴェイラ(ベティス:ESP)、ロナウジーニョ(バルセロナ:ESP)
May 19, 2005
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ホームのファーストレグを1対1と引き分けているローマだが、タイトルとUEFAカップ出場権への最後の望みをかけて攻勢に出ると、21分、クフレのクロスをマンシーニが決めて先制を果たす。一方、現在セリエAで4位タイと好調のウディネーゼも57分、ディナターレが決めて試合は振り出しに。 ここから試合は一進一退の展開となり、刻一刻と少なくなる残り時間に延長戦突入もチラつき始める。しかし、81分、ペナルティエリア内へ侵入したマンシーニがGKに倒されてホイッスル。キッカーを務めたトッティはPKを止められてしまったものの、こぼれ球を押し込み、ローマが土壇場で2対1と勝利をつかんだ。 この結果、2試合合計スコア3対2でウディネーゼを下したローマが決勝(12日、15日)でインテルと対戦することになった。なお、インテルはリーグ戦でチャンピオンズリーグ(以下CL)出場を決めているため、この時点でローマはカップ優勝チームへ与えられるUEFAカップ出場権を手にしている。 リーグ戦では次節アタランタ戦まで5試合の出場停止処分を受けているトッティの活躍に、ローマのコンティ監督は、「やはりピッチにトッティがいるといないとでは大違いだ」とエースを称え、「際どい時間を持ちこたえられたのが、難敵を破ることができた原因だと思う」と試合を振り返っていた。 敗れたウディネーゼのスパレッティ監督は、「カップをねらう気持ちも強かったので、とても残念だ。こうなったら、気持ちをリーグに切り替えたい」と、CL出場権をかけた4位争いに全力を注ぐことを誓っていた。ウディネーゼ 1ー2(2ー3) ローマ【得点者】ウディネーゼ:ディナターレ(57分)ローマ:マンシーニ(21分)、トッティ(81分)
May 18, 2005
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今季、PSVがチャンピオンズリーグでベスト4に食い込む原動力となったオランダ代表MFマルク・ファン・ボメル(28)が、バルセロナと契約を結んだことが発表された。契約期間は3年間で、契約満了後の移籍のため移籍金は発生しない。 ファン・ボメルはフォルトゥナ・シッタート時代に16歳でプロデビューを果たすなど早くから頭角を現し、1999年にPSVへ移籍。22歳の若さながらすぐにチームの中心となると、以来、在籍6シーズン中4回のリーグ制覇の原動力となった。来月8日に行なわれるオランダ代表のW杯予選のあとにバルセロナを訪れ、正式な会見などを行なう予定。 バルセロナのディレクター、チキ・ベギリスタイン氏は「彼には肉体的な強さに加え、クラブでも代表でも中心でリーダーシップもある。ピッチでも控え室でもチームにいい影響をもたらしてくれるはずだ」と、獲得の理由を説明。なお、同氏は、チームが好調であることもあり、夏のマーケットでこれ以外の大型移籍を行なわない意向も明かした。 バルセロナは今季、独走に近い状態でリーガ・エスパニョーラ制覇を果たしたものの、ラーション、エジミウソン、モッタ、マルケスら、ケガによる長期離脱者が続出。ファン・ボメルの加入によって選手層に余裕が生まれることで、さらなる戦力アップが期待されている。
May 18, 2005
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地元スポルティングの活躍を見ようと満員に膨れ上がったジョセ・アルヴァラーデ・スタジアム。ファンの歓声に押されるように立ち上がりからスポルティングが小気味よいサッカーで優勢に立つ。そして29分、ゴール前でボールを受けたロジェリオが素早い反転から絶妙なミドルを叩き込み、地元ファンの盛り上がりは最高潮に達する。 しかし、まず守備から入ってカウンターをねらう『アウェイ』のCSKAはしたたかだった。まず、56分、カルヴァリョのFKをA・ベレゾウツスキがヘッドで合わせて同点に追い付く。さらに9分後、相手GKのフィードを敵陣まで素早く跳ね返すと、カルヴァリョが抜群のボールキープからスルーパス。これをジルコフが決めてCSKAが2対1と逆転に成功した。 そして、勝負の分かれ目は75分にやってきた。失点を喫しながらもキープ率では譲っていなかったスポルティングは、テーリョのクロスにゴール前数十センチでロジェリオが合わせるも、ポストに当てて決められない。ここからCSKAはカウンター一発。左サイドを駆け上がったカルヴァリョのクロスを中央のヴァグネル・ラヴが落ち着いて沈め、ブラジル人コンビの活躍で3対1とスポルティングにとどめを刺した。 旧ソ連時代にウクライナやグルジアのクラブがカップウィナーズ・カップを制したことがあるものの、ロシア勢が欧州カップを獲得したのはこれが初めて。CSKAのガザエフ監督は「選手たちは実現不可能だと思われたことをやり遂げた。彼らがヒーローだ」と、チーム全体を称える。そして、「相手のホームなので、まず守備を重視して彼らをスローダウンさせた。これはロシアサッカー界全体においても大きな成果だと思う。これを刺激として、さらなる成功につながればいい」と、喜びを語る。 チームの3ゴールすべてをお膳立てした22歳のブラジル人司令塔カルヴァリョは、「前半は散々な出来で、ハーフタイムにどうせ負けるなら力を出し切って負けようとみんなで話し合った。後半は、本当のCSKAのサッカーが見せられたと思う」と胸を張る。 一方、敗れたスポルティングのペセイロ監督は、「両チームの間に決定的な差があったとは思っていない。しかし、CSKAは我々が今季対戦したなかで、最も手強い相手だったのは事実だ。前半は相手のカウンターをうまく抑えていたが、後半はツキがなかった」と試合を振り返っていた。スポルティング(POR) 1-3 CSKAモスクワ(RUS)【得点者】スポルティング:ロジェリオ(29分)CSKAモスクワ:A・ベレゾウツスキ(56分)、ジルコフ(65分)、ヴァグネル・ラヴ(75分)
May 17, 2005
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日本サッカー協会は17日、ワールドユース(6月10日から7月2日)に向けての合宿、および壮行試合のU-20チリ代表戦に臨むU-20日本代表メンバー29人を発表した。 11日に行なわれたU-20カメルーン代表戦で得点を挙げたFW平山相太のほか、FWカレン・ロバート、DF増嶋竜也などが順当に名を連ねた。また、負傷から復帰したMF本田圭佑、梶山陽平らがメンバー入りしている。 合宿は22日から31日にかけて愛知県で行なわれ、24日のU-20チリ代表戦(愛知・豊田スタジアム)を経て、28日にワールドユースの最終登録メンバーが発表される。 U-20日本代表メンバー GK 山本海人(清水)、松井謙弥(磐田)、西川周作(大分) DF 増嶋竜也(FC東京)、吉弘充志(広島)、河本裕之(神戸)、水本裕貴(千葉)、柳楽智和(福岡)、小林祐三(柏)、森下俊(磐田) MF 杉山浩太(清水)、中村北斗(福岡)、苔口卓也(C大阪)、兵藤慎剛(早稲田大)、伊野波雅彦(阪南大)、水野晃樹(千葉)、梶山陽平(FC東京)、船谷圭祐(磐田)、細貝萌(浦和)、本田圭佑(名古屋)、家長昭博(G大阪)、高柳一誠(広島)、山本真希(清水ユース) FW 原一樹(駒沢大)、豊田陽平(名古屋)、平山相太(筑波大)、カレン・ロバート(磐田)、前田俊介(広島)、森本貴幸(東京V)
May 16, 2005
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最下位で最終戦を迎えたウェストブロムだが、途中出場のホースフィールドと若いリチャードソンがゴール。ホームでポーツマスを2対0と退け、勝ち点を34に伸ばした。現行のプレミアリーグが発足した1992-93シーズン以降、クリスマスに最下位だったチームが残留したのは、これが初めてである。 シーズン途中の昨年11月に就任し、チームを見事残留に導いたウェストブロムのロブソン監督は「私たちにとってすばらしい結果になったね。これ以上望めないくらいだよ」と喜んだ。 なお、ウェストブロムの稲本潤一はベンチ入りを果たしたが、出場はなかった。 最後まで残留を争ったのは、19位で試合に臨んだクリスタル・パレスだった。アウェイでチャールトンと対戦し、先制を許しながら、71分のジョンソンのPKで一旦は2対1と逆転に成功。このまま試合を終えれば、パレスが残留できるはずだった。ところが82分、フォーチュンに同点ゴールを浴び、結局2対2の引き分けに。勝ち点1差でウェストブロムに及ばなかった。 パレスのダウイ監督は「シーズン中ずっと課題だった一瞬の集中力の問題なんだ。でも、選手たちは、情熱とプライドを持って戦ってくれた。消え入るように落ちたんじゃない。精一杯吠えての結果だから」と胸を張った。 このほか、勝てば自力で残留を決められた17位のノーウィッチは、今季1勝もしていない苦手のアウェイでフルハムに0対6と大敗。マクブライドのゴールで先制されたあとも、果敢に同点ゴールをねらったが、アシュトンのゴールやPKの主張が認められず。逆に35分にブバ・ディオプに鮮やかなFKを決められ、緊張の糸が切れてしまった。 18位でスタートしたサウザンプトンもホームでマンチェスターU相手に先手を取りながら、1対2と逆転負けを喫した。これで、27シーズン続いたトップリーグ在籍がついに途絶えることになった。 また、最後のUEFAカップ出場権(7位)をかけた直接対決となったマンチェスターC対ミドルスブラは、1対1のドローに終わり、ミドルスブラが2シーズン連続でのUEFAカップ出場権を手にした。勝てば逆転できたマンチェスターCだが、ファウラーが終了間際のPKを失敗し、勝ち越しのチャンスを逃した。 リーグ制覇を果たしたチェルシーはランパードのPKでニューカッスルと1対1で引き分け、リーグの最多勝ち点記録を95に伸ばした。また、シーズン通算の失点も15と、78-79シーズンのリヴァプールが作った最少失点記録(16)を塗り替えた。 なお、得点王には、25得点を記録したアーセナルのティエリ・アンリ(27)が輝いている。 [5/15の試合結果] バーミンガム 2-1 アーセナルボルトン 3-2 エヴァートンチャールトン 2-2 クリスタル・パレスフルハム 6-0 ノーウィッチリヴァプール 2-1 アストンヴィラマンチェスターC 1-1 ミドルスブラニューカッスル 1-1 チェルシーサウザンプトン 1-2 マンチェスターUトテナム 0-0 ブラックバーンウェストブロム 2-0 ポーツマス
May 15, 2005
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13試合ぶりの先発出場となった大久保嘉人がその起用に応えた。11分にエリア内でドリブルを仕掛けてPKをもらい、ファリノスの先制弾を“アシスト”。36分にはCKからヘッドを放ち、これは惜しくも枠を外れたが、迎えた51分、カンパノの右クロスを今度は頭でしっかり決め、デビュー戦以来18試合ぶりとなる待望のゴールでチームの勝利に大きく貢献した。 旋風を巻き起こしているビリャレアルはリケルメの決勝PKでアルバセーテを1対0と下し、3位へ浮上した。前半から試合を支配しながらフィニッシュが決まらないビリャレアルだったが、それでも67分、ホセ・マリがペナルティエリア内で倒されて獲得したPKをリケルメが確実に決めて待望のゴール。このまま1対0でアルバセーテを下し、前日に引き分けているセビーリャを抜いて3位に浮上。念願のCL出場権獲得に大きく前進した。対して、敗れたアルバセーテは2試合を残して2部降格が決定した。 このほか、エスパニョールとバレンシアの上位対決は、ルフェテの先制弾などバレンシアが先行する展開となったが、ロスタイムにベラマサンのゴールでエスパニョールが2対2のドローに持ち込んだ。6位のベティスはリカルド・オリヴェイラの2ゴールで2対1とアトレティコ・マドリーを破り、5位へ浮上。CL出場権に望みをつないだ。[5/14の試合結果] セビーリャ 2-2 レアル・マドリーレバンテ 1-1 バルセロナ [5/15の試合結果] ビリャレアル 1-0 アルバセーテレアル・ソシエダ 1-3 マラガラシン 2-1 ヘタフェサラゴサ 2-2 デポルティーボマリョルカ 4-3 アスレティック・ビルバオヌマンシア 2-2 オサスナアトレティコ・マドリー 1-2 ベティスエスパニョール 2-2 バレンシア
May 14, 2005
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先週、ミランとの天王山を制し、スクデットに大きく前進したユヴェントス。この日もその勢いを活かして優位に立つと、開始わずか6分、カモラネーシのFKをデルピエーロがヘッドで合わせて先制を果たす。23分には、CKから今度は出場停止明けのイブラヒモヴィッチが力強く頭で叩いてリードを広げる。 この劣勢に、パルマは累積警告の危ういモルフェオとジラルディーノを次節に備え、早々と交代させるなど、あきらめムード。ユヴェントスも終了間際、今季限りでの引退が決まりセリエA500試合出場となるフェッラーラを投入する余裕を見せ、試合はこのまま2対0でユヴェントスが勝利した。 2位のミランはアウェイでレッチェと対戦。12分にCKからカラーゼのゴールで先制し、幸先のよいスタートを切ったミランだが、後半開始直後にレッチェMFコナンに同点ゴールを喫する。53分、ミランはシェフチェンコが決めて再びリードを奪ったものの、終了8分前、退場者を出して10人になっていたレッチェの猛攻に耐え切れず、ヴチニッチに同点弾を許した。 ミランのアンチェロッティ監督は「大きなミスがあったとすれば、2対1とリードした状況で数的有利な状況を活かせず、ゲームをしっかりとコントロールできなかったことだ。しかし前半のミランは非常によかったと思うし、私も満足している。インザーギも使えるメドが立った」と痛恨の引き分けにも納得の様子。「チャンピオンズリーグ(以下CL)ファイナルを意識していたことはない。このゲームのことだけを考えていた」と言い訳も口にしなかった。 また、注目されていたのが最後4枠目のCL出場権を巡るウディネーゼとサンプドリアの直接対決。サンプドリアが25分にカステッリーニのゴールで先行すれば、ウディネーゼも36分に相手オウンゴールを誘って追い付く。このあともお互い持ち味を出した攻防を繰り広げたものの、最後まで決着が付かず、試合は1対1のドローに終わった。 このほか、前節終了時で実に14チームに降格の可能性があるなど、大混戦の残留争いでは、メッシーナが2対1とカリアリを破って残留を決定。柳沢敦は7試合ぶりに先発出場した。キエーヴォは1対0とシエナを下し、16位タイ浮上でひとまず降格ゾーンを脱出。フィオレンティーナは最下位アタランタとスコアレスドローに終わり、再び18位タイへ転落している。中田英寿はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。また、レッジーナの中村俊輔は終了直前に出場、チームはパレルモと1対1で引き分けた。[5/15の試合結果] ボローニャ 1-2 ブレッシャフィオレンティーナ 0-0 アタランタインテル 1-0 リヴォルノユヴェントス 2-0 パルマレッチェ 2-2 ミランメッシーナ 2-1 カリアリパレルモ 1-1 レッジーナローマ 0-0 ラツィオシエナ 0-1 キエーヴォウディネーゼ 1-1 サンプドリア
May 14, 2005
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イングランドのリーグ監督協会(LMA)はエヴァートンのデイヴィッド・モイーズ監督(42)を今季の最優秀監督に選出した。モイーズが同賞に輝くのは、2002-03シーズン以来2度目である。 この賞はイングランドのすべてのディヴィジョンを通じてもっとも活躍した監督に贈られるもので、チェルシーのジョセ・モウリーニョ監督、リヴァプールのラファエル・ベニテス監督を抑えて、エヴァートンをプレミア4位に食い込ませるなど、手腕を発揮したモイーズが栄誉に輝いた。 「咋シーズンは最後まで残留争いをすることになり(9勝12分け17敗の17位)、正直、開幕前にはどうしたら降格を免れられるか考えていたよ。それに、開幕直後には最も重要なプレーヤーであったルーニーを失うことになったんだからね。まさか、これほどいいサッカーができるとは思ってもいなかった。自分自身でも驚いてるよ」とモイーズ。喜びを表しながらも、この好成績は自分でも予想外だったことを明らかにした。 スコットランド出身のモイーズは現役時代、セルティック、ダンファームリンなどで計500試合以上に出場。引退後の1998年にプレストンの監督に就任すると00年にはディヴィジョン2(3部相当、現リーグ1)優勝を果たし、チームをディヴィジョン1昇格へと導いた。02年3月にエヴァートンの監督に就任。今季は開幕直後にルーニー、冬のマーケットでグラヴェセンら主力を引き抜かれながらも、チームをチャンピオンズリーグ(以下CL)出場へ導き、一段とその評価を高めた。
May 13, 2005
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バルセロナが残留争い中のレバンテと1対1で引き分け、6シーズンぶり、通算17度目のリーグ制覇を果たした。 先制したのは、降格ゾーン転落を免れるためにも勝利が欲しい、レバンテ。33分にコンゴのパスを受けたリベラがゴールネットを揺らし、元レアル・マドリーのふたりの活躍で1対0とする。 対するバルセロナは優勝へのプレッシャーからか、硬さが見られ、本来のリズムをつかめない。それでも59分、シャビのCKをマルケスがヘッドでつなぎ、最後はエトーが今季リーグ25ゴール目となる同点弾を決めた。 一方、バルセロナより早い時間のキックオフだった2位のレアル・マドリー。勝利を挙げて少しでもバルセロナにプレッシャーをかけたいところだが、18分にセビーリャのセルヒオ・ラモスに強烈なミドルシュートを決められる。それでも、オウンゴールで同点に追い付くと、73分にはジダンが決めて2対1とリードを奪う。 しかし、チャンピオンズリーグ(以下CL)出場権をねらう3位のセビーリャも果敢に同点ゴールをねらうと、88分にバプチスタのヘッドが決まり、2対2の引き分けに持ち込んだ。 この結果、バルセロナとレアル・マドリーとの勝ち点差は6のまま。仮に、残り2試合を終えて両チームが勝ち点で並んだとしても、今シーズンの直接対決でバルセロナが上回っているため、優勝が決まった。 バルセロナのライカールト監督は「ホントにうれしいよ。シーズン当初からリーグ優勝をねらうと宣言してたし、今日も苦労したけど望みを果たせたね」と喜んだ。また、「この栄冠を真っ先に捧げたいのは、シーズンを通して最高のサポートをしてくれたファンの人たちだよ」と感謝を述べた。 2シーズン前に就任したホアン・ラポルタ会長も、感極まった様子。「今シーズンの選手たちはホントにすばらしかった。魅力的なプレーで人々を虜にした。会長として誇りに思うよ」とコメントした。 アウェイでの優勝決定となったが、選手たちはレバンテのピッチ上でシャンパンファイトを行ない、駆け付けた1万人を超えるサポーターと喜びを分かち合った。一方、地元バルセロナでも、1万人ほどのファンが、発炎筒や爆竹、カタルーニャ旗を手に、広場に集まり、ひと晩中お祭り騒ぎが続いた。 チームは15日の朝にバルセロナ空港に到着する予定で、同日夕方にはオープンカーでのパレードも予定されている。
May 13, 2005
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元ドイツ代表で現在はハンガリー代表監督を務めるローター・マテウス氏(44)が13日、ドイツ東部のアマチュアチーム、ロコモティフ・ライプツィヒのゲスト選手として、カップ戦に出場した。 マテウスは、半年前に独紙『スポーツ・ビルト』でロコモティフ・ライプツィヒへの支援を表明しており、今回、同紙の後援でカップ戦へのゲスト参加が実現した。背番号10を付けて先発出場したマテウスは、中盤で試合を指揮し、正確なパスや2度のFKなどで詰めかけた観客を沸かせ、代表キャップ数150の実力を披露した。マテウスは75分にピッチを退いているが、試合は1対0でロコモティフ・ライプツィヒが勝利し、決勝進出を果たした。なお、この試合の収益金はおよそ2万ユーロ(約270万円)だという。 マテウスは、ロコモティフ・ライプツィヒでプレーした理由について「すばらしい伝統を誇るチームだから」と述べ、「ブンデスリーガをほかの地域だけでやらせてはいけない。陽の当たらない東部のチームにみんなの目を向けさせる必要がある」と、低迷する東部地域のサッカーへ支援の気持ちを見せた。 マテウスはドイツ代表として5度のW杯に出場し、1990年W杯ではキャプテンとして優勝を経験。同年にバロンドール(欧州年間最優秀選手)に輝いたほか、FIFA年間最優秀選手賞を2度受賞している。
May 12, 2005
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11日、アジアチャンピオンズリーグの予選リーグ第5戦が行なわれ、グループFの横浜FMはアウェイで山東(中国)に1対2と敗れ、予選リーグ敗退が決定した。 横浜は、1対1で迎えた76分に、約7カ月ぶりの公式戦出場となる久保を投入し、勝ち越しをねらうも得点できず、逆に終了間際に決勝ゴールを許した。この結果、横浜(勝ち点9)と首位の山東(15)の勝ち点差は6に広がり、1試合を残して横浜の予選リーグ敗退が決まった。 また、すでに敗退が決まっている磐田は、ホームで深セン健力宝(中国)と対戦し、太田の2ゴールなどで、3対0と快勝した。 アジアチャンピオンズリーグは4チームずつ7グループに分かれて予選リーグを行ない、各グループの首位チームに前回優勝のアル・イテハド(サウジアラビア)を加えた8チームが、ホーム&アウェイ方式の決勝トーナメントで優勝を争う。
May 11, 2005
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プレミア王者に輝いたチェルシーがマンチェスターUを3対1で下し、マンチェスターUが持っていたふたつのリーグ記録を塗り替えた。 7分にルーニーのクロスから、ファン・ニステルローイのゴールで先制したマンチェスターUに対し、チェルシーはその10分後、チアゴの鮮やかなミドルシュートで同点とする。さらにチェルシーは後半、チアゴのスルーパスに抜け出したグジョンセン、そしてランパードのラストパスに反応したJ・コールが得点し、マンチェスターUにホームでの今季リーグ初黒星を付けた。 37試合を終えて29勝目(勝ち点94)を挙げたチェルシーは、1999-2000シーズンにマンチェスターUが達成した最多勝利記録(28勝)を更新するとともに、試合数が42試合だった93-94シーズンに同じくマンチェスターUが作った最多勝ち点記録(92)も塗り替えた。シーズン最終戦となるアウェイでのニューカッスル戦では、さらなる記録更新をねらう。 また、37試合で14失点と、78-79シーズンのリヴァプールが作った最少失点記録(16)を塗り替える可能性も十分だ。ただし、当時の試合数は42試合である。 チェルシーのモウリーニョ監督は「すばらしいパフォーマンスだったよ。記録がかかっていたことが、モチベーションにつながったんだと思う。プレッシャーのないゲームなんて、つまらないから」と余裕のコメント。また、「今日の勝利は、私たちのキャプテン、チェルシーひと筋のジョン・テリーに捧げるよ」とつま先の負傷で11日に手術を行なうため、この日は欠場したテリーへの気配りも忘れなかった。 一方、敗れたマンチェスターUは勝ち点を74から伸ばせず、11日にホームにエヴァートンを迎える2位のアーセナルとの勝ち点差は6のまま。この結果、2シーズン連続での3位が確定した。 マンチェスターUのファーガソン監督は「先週末(ウェストブロムと引き分け)の時点で、2位は無理だと思ってた。でも、今日の目的は、自信を持ち続けることだった。全体としてはよかったよ」と敗戦にも不満は口にしなかった。
May 10, 2005
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決定を下す立場にいる人たちを批判するのは、たやすい。ただ、FIFAの立場から、北朝鮮を罰しつつ、日本にアドバンテージを与えない方法がほかにあっただろうか? FIFAは、両チームが2006年のドイツ行きを目指していることを考慮した上で、答えを出したのだ。 FIFAの規律委員会が定めた北朝鮮に対する制裁は、それだけを見ると厳しいように思える。実際、最終予選からの追放を除けば、これ以上の重い処分は考えつかない。 北朝鮮が最終予選から締め出されることはなかった。しかし、FIFAが北朝鮮からホームゲームの開催権を奪ったのは間違いだと思う。 平壌で観客を入れずに試合をするのが一番理にかなっていただろう。当局が選手、審判、メディアの安全を保障できたなら、北朝鮮はゲームを主催する権利を失わずに済んだ可能性が高い。しかし、イラン戦のあとの光景が大きな懸念を招き、平壌での開催はまず有り得ないとの見方が大勢を占めていたのだ。 次に第三国での開催に関して、満員のスタジアムで試合ができればよかっただろうが、中立地で観客を入れて行なうべきだというのは考えが甘すぎる。もちろん、観客がいた方が盛り上がるに決まっている。ただ、それは、北朝鮮に更なる打撃を与えることを意味する。ホームゲームの開催権を失ったばかりか、日本に事実上4試合目のホームゲームをプレゼントすることになるからだ。 そうなれば、北朝鮮はもちろん、同じグループBのイランとバーレーンも黙っていない。自分たちはすでに平壌へ行って、この世で最も謎めいた国のひとつでプレーをしたのだから無理はない。一方、日本はその体験をせずに済むわけで、FIFAが6月8日のゲームに観客を入れて、日本に更にアドバンテージを与えるのはおかしい。 仮に観客の入場が認められたら、どんな状況になるかは目に見えている。チケットはすぐに完売し、日本からマレーシア、シンガポール、あるいはタイへ向かう飛行機はサポーターで一杯になるはずだ。つまり、その90分間だけはスタジアムは「小さな日本」と化す。その方が試合自体は盛り上がるだろうが、北朝鮮やそのほかのグループBのチームに対する公平性を考えれば、許されない。 日本に割り当てられたホームゲームは、3試合。イランとバーレーンも同様だ。これに対し、北朝鮮は自業自得でひとつを失った。試合がどこで行なわれようとも、観客の入場を許し、日本をさらに有利にするのは、やり過ぎというものだ。
May 9, 2005
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FIFAは9日、第三国で無観客で行なうとしていた2006年W杯アジア最終予選の北朝鮮対日本の試合を、期限内に北朝鮮サッカー協会が上訴しなかったことで処分が確定し、6月8日にバンコク(タイ)で開催することを正式に決定した。 先月29日、FIFAは3月のW杯アジア最終予選で観客が暴動騒ぎを起こした北朝鮮に対して、6月8日に予定されていた日本とのホームゲームを第三国で観客を入れずに行なうという処分を下していた。 FIFAはこれまで、処分に対する上訴期限は通告文書受領の翌日から3日間と説明しており、9日に北朝鮮サッカー協会の受領を確認したとのことで、12日まで異議申し立てができるとみられていた。しかし、FIFAの広報担当者は9日、この説明が誤りだったことを認め、上訴期限はすでに締め切られた、と訂正した。 これを受けて、日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは、「バンコク(タイ)での開催が最終決定した限り、バンコクでの試合が万全に行なれるよう準備したい。“観客なし”ということをチームとしてどう克服するかが大きな課題だ。ジーコ監督がどう対処するか、十分な準備ができればいいと思っている」とコメントを発表している。
May 9, 2005
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9日、「KIRIN WORLD CHALLENGE キリンカップサッカー2005 -Go for 2006!-」に臨む日本代表メンバー発表会見が、都内のJFAハウスで行なわれた。 この日、発表されたメンバーは海外クラブ所属の稲本、小野、高原を含む20名。中村、中田英、柳沢、中田浩の4名については「27日(UAE戦)の招集は各クラブの事情により難しいので外してある」(ジーコ監督)との状況で、バーレーン戦(6月3日)の前に加わる可能性が濃厚だ。 メンバーリストに目新しい名前はない。ニューカマーの選出について問われたジーコ監督は言い切った。「常に自分はJの現場、あるいはビデオですべてのチームをチェックしている。まずはそこをご確認いただきたい」。さらに続ける。「将来を担うメンバーは入っていないが、今のメンバーで行けると確信している。経験を積んできているし、彼らを信じている。もちろん、彼ら以外にいないということではなくて、例えばジェフの阿部。彼は過去に代表に呼んだこともあるが、このポジションには福西、小野、遠藤、中田英、稲本などがいる。彼は列に並んで順番を待ってもらう状況。呼ばれたときに力を出して欲しい」と選手選考に関する哲学を語った。 キリンカップのために確保されたスケジュールは10日間。ジーコ監督は強化のポイントについてこう語る。「まずは意思統一。6月に控えたバーレーン(3日)、北朝鮮(8日)戦での1勝の重みを感じて、それを手に入れるために何をしなくてはいけないのか。メンタルの部分で、日本のサッカーにとって、2試合での1勝がどれだけ大切なことかを確認していきたい」 ペルー、UAEとの2試合については「ペルーはW杯本大会出場の可能性がある強い国。UAEはバーレーンと同じようなスタイル。日本のW杯出場という大きな目標を達成するために、すばらしい試合になることを祈っている」と話した。 日本代表は17日に集合し、合宿を経てペルー戦(22日・新潟)、UAE戦(27日・国立)に臨む。日本代表メンバー GK 楢崎正剛(名古屋)、土肥洋一(FC東京)、川口能活(磐田) DF 田中誠(磐田)、中澤佑二(横浜FM)、三都主アレサンドロ、坪井慶介(以上浦和)、宮本恒靖(G大阪)、三浦淳宏(神戸)、加地亮(FC東京) MF 遠藤保仁(G大阪)、小笠原満男、本山雅志(以上鹿島)、福西崇史(磐田)、小野伸二(フェイエノールト:HOL)、稲本潤一(ウェストブロム:ENG) FW 鈴木隆行(鹿島)、高原直泰(ハンブルガーSV:GER)、玉田圭司(柏)、大黒将志(G大阪)
May 8, 2005
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、リヨンがアジャクシォを2対1と下した。この結果リヨンは、残り3試合となったところで、2位リールとの勝ち点差を11として今季の優勝を決め、過去にはサンテティエンヌ、マルセイユしか達成していない、リーグ4連覇を果たした。 36分にゴヴーの得点で先手を奪ったリヨンは、前半終了間際に退場者を出したアジャクシォに一度は追い付かれながらも、マルダのクロスからカサパが勝ち越し弾を挙げて2対1と勝利した。敗れたアジャクシォは16位で、降格圏(18位以下)までわずか1ポイント差となっている。 リヨンのル・グエン監督は「今季はスタートから飛ばしていけたし、安定していた上に魅力的なプレーを見せることができた。我々はこのタイトルにふさわしいと思うよ」と、自らが指揮するチームの実力に自信を見せた。 今季開幕前にリヨンに加入したヴィルトールは、「新しい挑戦を求めてアーセナルからやってきたけど、優勝という形でそれを終えることができた。リヨンは来シーズンも見るに値するチームであり続ける」と、移籍初年度での優勝達成を喜んでいた。 オラス会長は「一度の優勝だけでもすごいことだけど、4連覇というのはもう大変なこと。これもすべて、ここ10年に渡ってやってきたことの成果だ」と、遠くを見据えたクラブ戦略があればこその快挙であることを語った。さらに、「チームに投資する額を増やすつもりだ。来年は、リーグ5連覇をねらいつつも、CL決勝が行なわれるパリのスタッド・ドゥ・フランス行きを目指したい」と、早くも新たな目標に向かって動き出す構えを見せている。[5/6の試合結果] ボルドー 0-0 オセール [5/7の試合結果] マルセイユ 2-3 カーンリール 1-0 PSGレンヌ 0-0 モナコトゥールーズ 0-2 サンテティエンヌソショー 1-2 ストラスブールメス 1-1 ランスニース 0-0 ナントバスティア 2-0 イストル [5/8の試合結果] リヨン 2-1 アジャクシォ
May 8, 2005
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マルセイユのフィリップ・トルシエ監督は9日、成績不振により監督の座を辞任するという噂を、仏紙『ラ・プロヴァンス』上で否定した。 トルシエは、クラブの筆頭株主のルイ・ドレフュス氏からサポートを受けていることを強調した上で、「あきらめずに、責任をまっとうする。まだUEFAカップ出場権が残っている」と、監督を続けていく姿勢を示した。 前日本代表監督のトルシエは、辞任したホセ・アニーゴ前監督に代わって、昨年11月に2年契約でマルセイユの監督に就任。一度はチームを2位まで浮上させたが、その後は調子を落として、3位モナコと5ポイント差の4位。残り3試合で、CL出場権獲得(3位以内)は絶望的な状況となっている。
May 7, 2005
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首位のバルセロナがロナウジーニョの1ゴール1アシストの活躍で2対0と5位のバレンシアを下し、6年ぶりの優勝まであと一歩と迫った。 首位のバルセロナをホームに迎えたのは、CL出場権のある4位奪還に燃えるバレンシア。本拠地メスターリャに詰めかけた約5万のサポーターにあと押しされ、立ち上がりからアイマール、ファビオ・アウレリオらがチャンスを作る。 しかし、バルセロナは27分、ロナウジーニョが20メートルのミドルを叩き込んで流れを引き寄せると、その2分後にもロナウジーニョのスルーパスから左サイドを破ったエトーが決めて2対0。67分にはバレンシアDFマルチェナが危険なタックルで退場処分となり、これで展開は一方的に。結局、それ以降も主導権を手放さなかったバルセロナが2対0で勝利をつかみ、勝ち点を81に伸ばした。 これで、2位マドリーとの勝ち点差6をキープしたバルセロナは、直接対決の結果でマドリーを上回っているため、来週のレバンテ戦に勝てば自力で6年ぶり17回目の優勝が決定する。 4位のビリャレアルはリケルメの先制弾などで2対0とマラガを下し、エスパニョールは、アマビスカのゴールなどで3対0とヌマンシアに快勝。4位までのCL出場権を巡る争いは、3位セビーリャから6位ベティスまで4チームが勝ち点3差で争う混戦が続いている。一方、敗れたヌマンシアは降格決定第1号となった。 このほか、残留を巡る直接対決となったアルバセーテ対レバンテは、双方合わせて3人が退場となる乱戦をアルバセーテが3対1と制し、降格決定を免れている。[5/7の試合結果] アスレティック・ビルバオ 2-0 サラゴサオサスナ 1-1 マリョルカレアル・マドリー 5-0 ラシンベティス 1-0 セビーリャ [5/8の試合結果] アルバセーテ 3-1 レバンテマラガ 0-2 ビリャレアルヘタフェ 2-0 レアル・ソシエダエスパニョール 3-0 ヌマンシアバレンシア 0-2 バルセロナデポルティーボ 2-0 アトレティコ・マドリー
May 7, 2005
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同じ勝ち点76で首位を分け合うミランとユヴェントスの対戦は、トレゼゲの決勝ヘッドで1対0とユヴェントスが勝利をつかみ、2年ぶりのスクデット獲得に大きく前進した。 今後3試合中2試合がホーム、しかも目標の少ない中位チーム相手が多いこともあり、この大一番を切り抜ければスクデット奪還が見えてくるユヴェントス。慎重なペースで試合に入ると、28分、デルピエーロの意表を突いたバイシクルでのクロスをトレゼゲがヘッドで決めて先制に成功する。 対して、チャンピオンズリーグ(以下CL)との二冠獲得のためにも、ぜひこの試合に勝っておきたいミラン。ボールは支配するものの、シェフチェンコ、トマソンの2トップは、ユヴェントス守備陣の前になかなか決定的な場面を作れず、46分にピルロに代えてセルジーニョ、55分にはトマソンに代えてインザーギを投入して流れを変える。57分、シェフチェンコから決定的なクロスが登場直後のインザーギに通るも、ユヴェントスGKブッフォンとDFザンブロッタの体を張った守備でゴールならず。このあともミランは必死の反撃を繰り出したが、シェフチェンコのヘッドはバーを越え、カフーがエリア内で倒されたように見えたプレーにもホイッスルは鳴らず。結局、首位対決は、1点を守り切ったユヴェントスに軍配が上がった。 「ユーヴェは持てる力を最大限に活かしてきた。しかしうちも悔やむような内容ではなかった。チームのコンディションは決して悪くないし、全力を出し切ったと思う」と、敗れたミランのアンチェロッティ監督は語る。そして、「残り試合からすればもちろん、今日のゲーム前よりも(優勝が)厳しくなったのは確かだが、決して不可能なわけではない。とにかく残り3試合を全力で勝ちにいくだけだ。そして、ユーヴェがミスを犯してくれることを願うよ」と希望を述べた。なお、ユヴェントスはシーズン終了後まで記者会見などを一切行なわないことを発表している。 一方、CL出場権が与えられる4位争いも熾烈さを増している。サンプドリアがディアーナの先制ゴールなどで3対0とレッチェを一蹴すれば、ウディネーゼもイアクィンタの決勝弾で1対0とラツィオに競り勝ち、ともに勝ち点を59に伸ばした。 このほか、3位のインテルはマーティンスの2ゴールなどでブレッシャに3対0と快勝。レッジーナはボローニャに先行を許したもののエステヴェスのゴールで追い付き、1対1のドローに持ち込んだ。なお、中村俊輔は先発出場したものの、ケガのため前半途中で交代している。19位のフィオレンティーナは16位タイのキエーヴォを2対1と破り、ひとまず降格ゾーンを脱出。中田英寿はベンチ入りしたものの出番はなかった。パルマは2対1とローマに逆転勝ちし、残留に向けて大きな勝ち点を獲得している。また、メッシーナは、アタランタに1対2と敗戦。柳沢敦は54分から途中出場したものの、得点に絡むことはできなかった。[5/8の試合結果]アタランタ 2-1 メッシーナブレッシャ 0-3 インテルカリアリ 0-0 パレルモキエーヴォ 1-2 フィオレンティーナラツィオ 0-1 ウディネーゼリヴォルノ 3-6 シエナミラン 0-1 ユヴェントスパルマ 2-1 ローマレッジーナ 1-1 ボローニャサンプドリア 3-0 レッチェ
May 7, 2005
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リーグ2は6日、第35節の9試合が行なわれ、MF松井大輔の所属するルマンはギャンガンとスコアレスドロー。ベンチスタートとなった松井は前半途中から出場し、チャンスを演出したが得点に絡むことはできなかった。 これでルマンは勝ち点を63とし、次節のニオール戦で勝ち点3を挙げればリーグ1昇格が決定する。
May 6, 2005
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