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6大陸の王者が集い世界一の座を争う世界クラブ選手権が11日、アル・イテハド(サウジアラビア)対アル・アハリ(エジプト)戦で開幕する。FIFAは第1回の同選手権を5年前にブラジルで開催したが、マーケティング契約を結んでいたISL社が経営破たんしたため、わずか1回で頓挫。それだけにリニューアルした世界クラブ選手権で過去の汚名をそそぐ決意だが、ヨーロッパ王者リヴァプール(イングランド)と南米王者サンパウロ(ブラジル)、注目の両クラブは準決勝からの登場となっている。 大会成功のカギはヨーロッパ王者の真剣度にかかっているが、リヴァプールは今季すでに28試合を消化しており、今週末にプレミアリーグのミドルスブラ戦をこなしてから15日の準決勝に備えて日本に向かうというハードスケジュール。直前まで出場を渋っていた経緯もあり、モチベーションには疑問符が付く。仮に全力で臨んだとしても、強行日程によるコンディションへの影響が心配される。 開幕戦を戦うアル・アハリは2004年7月から55試合無敗という驚異的な記録を残しており、今大会でも台風の目になる可能性がある。ポルトガル人のマヌエル・ジョセ監督はロイター通信に対し、「我々には秘密の勝利の方程式がある。3-4-3のシステムを採用し、どんなチームにも柔軟に対応できる。我々が恐れるチームなどない」と自信満々に話した。さらに、初戦の対戦相手アル・イテハドが選手登録締め切り後に新たなメンバーを入れていると批判。早くも心理戦を展開している。 これに対し、アル・イテハドのアンヘル・ヨルダネスク監督は「それも試合の一部さ。単なる心理戦に過ぎないよ。とりあえずアル・アハリを叩きのめしてみせるよ。それからサンパウロ戦の話をしようか」と、真っ向から受けて立つ構えだ。 また、12日には三浦知良の所属するシドニーFC(オーストラリア)がデポルティーボ・サプリサ(コスタリカ)と対戦する。日本の寒さに面食らったチームがあるなか、ピエール・リトバルスキー監督はロイター通信に対し、「我々はスピーディなスタイルを身上としているから、寒さは問題にならない。このチームは短期間で大きな進歩を遂げており、いい試合をする自信はあるよ」とコメントした。
November 30, 2005
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グループHのレンジャースはロヴェンクランズの同点弾でインテルと1対1で引き分け、スコットランド勢としては初めてとなる決勝トーナメント進出を決めた。 グループHで2位に付けるレンジャースは、すでに勝ち抜きを決めているインテルをホームに迎えた。30分、CKからアドリアーノのヘッドでインテルに先行を許したレンジャースだが、その8分後、ブッフェルがすばらしいパスを通す。そして、抜け出したロヴェンクランズがGKをよく見て冷静に流し込み、試合を振り出しに戻した。結局、試合はこのまま1対1のドローに終わったが、同組のもう1試合、アルトメディア(スロバキア)とポルト(ポルトガル)の一戦がスコアレスドローに終わったため、レンジャースのグループリーグ突破が決定した。 ただ、CLでは快挙を達成する一方で、レンジャースは国内リーグで5位に沈み、現在も6試合連続未勝利と最悪の状態。ロイター通信によれば、マクリーシュ監督は、「とてもうれしい。ひとまず、この成果を家族や友人とともに分かち合おうと思う。その後で、私自身の将来に対する疑念を払拭するため、またグラウンドに戻って仕事を再開したい」とコメント。そして、自ら職を放り出すつもりはないとしながらも「一両日中に会長と会うつもりだ。そのあたりも含めて話したいことがある」と話していた。
November 30, 2005
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かつてミランで活躍した元イタリア代表MFデメトリオ・アルベルティーニ(34)が、現役引退を発表した。アルベルティーニは今後、指導者になることを目標に研修を重ねていくという。 アルベルティーニは1990年代初めに数々の成功を収めたミランでチームを支えたひとり。5度のリーグタイトル獲得と94年のCL優勝を経験した。また、イタリア代表としても79キャップを記録している。 昨シーズン、冬の移籍市場でバルセロナ(スペイン)に移籍。しかし、リーグ戦で5試合の出場に留まり、シーズン終了後はいずれのクラブにも所属していなかった。
November 29, 2005
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2006年W杯の組み合わせ抽選会がドイツ・ライプツィヒで行なわれる。最大の注目はFIFAランキングで2位、3位に付けながら、シードされなかったチェコとオランダの行方だ。 オランダは欧州予選を10勝2分けと無敗で通過。チェコはプレーオフでノルウェーを破ってドイツ行きを決めたが、昨夏のEURO2004で準決勝に進出するなど、ともに欧州屈指の強豪。しかし、FIFAは今回シードを決めるにあたり、過去2回のW杯での成績を基準にしたことから、前回大会の出場を逃した両国は低い評価となった。なおFIFAランク上位8カ国のなかでは、ほかにアメリカ(8位)もシードに入らなかった。 第1シードから漏れたほかの国では、10位のポルトガルもシード国にとって厄介な存在になるだろう。02年W杯で母国ブラジルを優勝に導いた名将ルイス・フェリペ・スコラーリ監督率いるポルトガルは、自国開催のEURO2004で準優勝。指揮官は史上初となる2カ国での優勝監督を目指している。 抽選は前々回から同じ方式を採用。シード国が8グループに分かれ、開催国ドイツはグループA、前回優勝のブラジルはグループFに入ることが決まっている。アフリカ、南米、オセアニアが第2ポット、欧州(セルビア・モンテネグロを除く)が第3ポット、アジアと北中米カリブ海が第4ポットとなっており、各ポットから1チームずつが各グループに振り分けられる。 抽選会は世界150カ国に生中継され、ペレ(ブラジル)、ローター・マテウス(ドイツ)、ヨハン・クライフ(オランダ)ら往年のスター選手が抽選役を務める。日本からは中山雅史(磐田)が抽選役として出席する。第1ポットドイツ、ブラジル、イングランド、スペイン、メキシコ、フランス、アルゼンチン、イタリア第2ポットオーストラリア、ガーナ、コートジボワール、チュニジア、アンゴラ、トーゴ、エクアドル、パラグアイ第3ポットクロアチア、チェコ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、スウェーデン、スイス、ウクライナ第4ポット日本、イラン、サウジアラビア、韓国、コスタリカ、トリニダード・トバゴ、アメリカ、セルビア・モンテネグロ(特別枠)
November 29, 2005
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グループリーグ最終節、グループDではマンチェスターUがベンフィカにアウェイで1対2と敗れた。この結果、勝ち点を6から伸ばせなかったマンチェスターUは、決勝トーナメント進出を逃すとともに、グループ最下位となったため、UEFAカップへも回れなくなった。逆にベンフィカは勝ち点を8に伸ばして、2位でのグループリーグ突破を決めた。 幸先のいいスタートを切ったのは、マンチェスターU。6分、新キャプテンとして初のゲームに臨んだG・ネヴィルのクロスを受けたスコールズのゴールで先制する。しかし、ベンフィカもその10分後、ネルソンの絶妙なクロスにジェオヴァンニが鮮やかなダイビングヘッドで合わせて1対1の同点に追い付くと、34分にはDFのクリアボールに対してベトが思い切りのいいシュート。これが相手に当たって角度が変わり、そのままゴールネットに吸い込まれた。 マンチェスターUも後半には反撃を開始するが、ベンフィカの宿敵スポルティングからマンチェスターU入りしたC・ロナウドには容赦のないブーイングが浴びせられ、シュートも枠を捉えない。サハ、朴智星、リチャードソンと3枚のカードを切ったが、最後まで同点に追い付くことはできなかった。 9シーズン連続でグループリーグを突破していたマンチェスターUだが、その記録も途絶えた。ファーガソン監督はロイター通信の取材に対し「ずっとグループリーグを突破してきたことを考えると、ガッカリだね。先制して主導権を握ったのに、ボールを簡単に失い過ぎた。あれでは勝てるわけがない。後半に入ってイライラが募って、焦りが出たのは仕方ないことだけどね」と落胆の表情を見せた。 対照的にベンフィカのクーマン監督は「前半はホントにすばらしい出来だった。先制されながら、2点を挙げて逆転したんだからね。グループ分けが決まった時点ではマンチェスターUが大本命だったけど、結果的には力のある2チームが勝ち抜いたんだと思う」と胸を張った。 もう1試合では、ビリャレアルがホームでリールを1対0と下し、勝ち点10でグループ首位。リールは勝ち点でマンチェスターUと並んだが、当該チーム同士の対戦成績で上回り、3位でUEFAカップに回る。
November 28, 2005
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首位のバイエルンはシュトゥットガルトと0対0でスコアレスドロー。 バイエルンは太もものケガから復帰したバラックらが遠目からシュートをねらう以外は、ほとんどチャンスを作れず。さらに、迎えた42分には、ダイスラーがマニャンへの暴力行為により退場処分となってしまい、後半は引き気味の展開を強いられる。そんななか、絶好調ピサロもチャンスを活かせず。対するシュトゥットガルトも、ソルドが絶好の得点機を決めきれずに無得点に終わった。 ドイツ代表のクリンスマン監督も見つめるなか、失態を演じたダイスラーは「ホントにバカなことをしてしまった。チームのみんなに謝りたい」と悔やんだ。 2位のハンブルガーSVはアトゥバ、ラウト、バルバレスのゴールで3対1と1.FCケルンを退け、バイエルンとの勝ち点差を4に縮めた。ただ、2点目が入ったあと、観客席から投げられた太鼓のスティックがラースを直撃。頭部を負傷するアクシデントも起きた。なお、公式戦でここ3試合出場機会のなかったハンブルガーの高原直泰は、89分から久々にピッチに登場したものの、短時間のなかで得点に絡むことはできなかった。 この結果、バイエルンが勝ち点38で首位、勝ち点4差の2位にハンブルガーSVが続いている。
November 28, 2005
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FIFAが五輪サッカーにおけるオーバーエイジ枠を廃止する方針であることが分かった。 ブラッター会長がライプツィヒでの会合後に「FIFA総会でオーバーエイジ枠の廃止を訴える」と述べたもので、2008年に行なわれる北京五輪は厳密に23歳以下の大会として行なわれる見込みだという。
November 27, 2005
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ミランがキエーヴォに1対2と不覚を取った一方で、インテルはアスコリから順当に勝ち点3を手に入れた。 首位ユヴェントスを勝ち点5差で追う2位ミランは、カラーゼのゴールで22分に先制、幸先のよいスタートを切る。ところが、追加点のチャンスをものにできないまま迎えた前半ロスタイム、キエーヴォのペリシエに同点ゴールを許してしまう。勝ち点を落としたくないアンチェロッティ監督は後半、ルイ・コスタに代えてカカ、シェフチェンコに代えてインザーギを投入し、打開を図るも、逆に82分、ティリボッキに逆転ゴールを決められ、残り時間わずかの状態で思わぬ劣勢に立たされる。その後ミランはインザーギを中心に猛攻を仕掛けるも、結局1点のビハインドを跳ね返せず。試合はこのまま1対2で終了した。 6日にチャンピオンズリーグ(以下CL)・グループリーグ最終節のシャルケ04(ドイツ)戦、11日にはインテルとのミラノダービーと、タフな試合が続くミランのアンチェロッティ監督は、「マイナスな感情はすべて捨てなくてはならない」と試合後にコメント。選手に対し、次の試合に目を向けるよう促した。 もう1試合では、4位インテルが14位アスコリとホームで対戦。インテルは24分、アドリアーノが20メートルの距離からFKを直接決めて1対0とリードを奪うと、あとはこれを守り切り、勝ち点3を手にした。これにより勝ち点を29に伸ばしたインテルは、暫定ながら3位タイに浮上した。マンチーニ監督はインテルの公式HP上で「選手たちのパフォーマンスには満足している。だが、もっと早く試合を決められなかったことが不満だ。チャンスは10回も12回もあったのに」と決定力不足を嘆いた。それでも、6日に迫ったCLのレンジャース戦については「すでに勝ち抜きを決めているから、多少は余裕があるとはいえ、勝ちに行く」とコメント、手を抜かない姿勢を見せた。
November 27, 2005
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焦点となっていたJ1・J2入れ替え戦の出場権は4位甲府が手中にした。3位仙台は最後のところで勝ち切れず、3年ぶりのJ1復帰の願いは叶わなかった。 J1昇格の夢をつなぐには勝つしかない甲府。7分に相手DFのミスから得た決定的なチャンスを無駄にすると、その2分後にはCKから田原にヘッドを決められ、京都に先制を許す嫌な展開となってしまう。しかし40分、ボールをカットした長谷川がそのまま持ち込み同点ゴールを挙げると、80分にはFKからアライールのヘッドで逆転に成功し、2対1で勝利を収めた。 福岡とアウェイで戦った仙台は攻め込みながらもゴールが奪えず。後半開始4分にFKから失点を喫してしまうと、65分に村上のゴールで追い付くも、あと1点が遠く、1対1の引き分けで試合を終えた。 そのほか、鈴木監督の退任が決定している山形は1対0で鳥栖に勝利。水戸、札幌、湘南も最終戦を白星で飾っている。
November 26, 2005
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プレミアリーグは、トップ3はアーセナルだけが敗れ、首位のチェルシーと2位のマンチェスターUはそれぞれ勝利を収めた。 チェルシーは62分にダフのCKから、テリーがリーグでは1年ぶりとなるゴールを挙げ、ミドルスブラに1対0と競り勝った。 一方、マンチェスターUは20分にスコールズ、79分にルーニー、84分にファン・ニステルローイと主役が揃い踏みし、ポーツマスに3対0と快勝。オールド・トラフォードでは試合前、先月25日に亡くなった伝説の名プレーヤー、ジョージ・ベストに黙祷の代わりに1分間の拍手で、最後のお別れをした。3日にベルファストで行なわれたベストの葬儀に参列したあと、とんぼ返りでゲームに臨んだファーガソン監督は「心に響くセレモニーだったし、何度かやり切れない思いにもなった」と話した。 これでチェルシーは勝ち点を40に伸ばし、2位のマンチェスターUが勝ち点10差で続く。ボルトンに0対2と完敗したアーセナルは勝ち点を26から伸ばせず、リヴァプールとトテナムに抜かれて5位に後退した。一方、ディアニュ・フェイとジャンナコポウロスが前半のうちにゴールを挙げ、カップ戦を含めてホームでは8連勝としたボルトンは、勝ち点を26としてアーセナルに並んだ。なお、ボルトンの中田英はベンチ入りしなかった。 リヴァプールはウィガンを3対0で退け、無失点でのリーグ6連勝。勝ち点を28として、3位に浮上した。この夏、サウザンプトンから移籍後ノーゴールが続いていたクラウチは19分、自らの放ったシュートがDFデゼーヴに当たって角度が変わり、GKポリットのオウンゴールを誘うと、42分には正真正銘の初ゴールを挙げた。 また、トテナムは最下位のサンダーランドとのシーソーゲームを3対2で制し、勝ち点27で4位に付けている。2対2の同点で迎えた72分、キーンがPKを止められたものの、77分にキャリックが値千金の決勝ゴールを挙げた。
November 26, 2005
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混迷の様相を呈していた優勝争いはG大阪の初戴冠で幕を閉じた。4対2で勝利を収めた2位G大阪に対し、C大阪は最後のところで痛恨の同点弾を喫してしまい、手の届きかけていたトロフィーを目前で逃してしまった。 圧倒的な爆発力を誇った攻撃陣はすっかり迫力を欠き、ここ6試合で5敗を喫するなど最悪の状態で最終戦を迎えたG大阪。大黒、アラウージョ、フェルナンジーニョが4試合ぶりに出揃ったものの、この日はリードを奪っても追い付かれる苦しい展開を強いられた。12分にフェルナンジーニョとのワンツーからアラウージョが先制のネットを揺らすが、37分に寺田の同点ヘッドを浴び、56分に宮本がFKにヘッドで合わせ再び突き放すも、62分にまたも追い付かれてしまう。 しかし挫けぬG大阪の気迫が劇的な幕切れを呼び込んだ。川崎と一進一退の攻防を繰り広げていたが、79分、家長がエリア内で倒されPKを獲得。遠藤がこれを沈めて三度リードを奪うと、終了間際にはアラウージョがダメを押す。この時点で首位C大阪は2対2の同点に追い付かれていた。そして、試合終了のホイッスルが吹かれた瞬間、等々力陸上競技場は初優勝を祝う歓喜の声に包まれた。 15試合負けなしの破竹の勢いで前節首位に立ったC大阪は、11試合無敗と同じく好調のFC東京と対戦した。開始3分に久藤のクロスから西澤が先制ヘッドを決めると、20分に追い付かれたものの、後半開始3分に再び西澤がこぼれ球から勝ち越し点をマークする。その後はFC東京の反撃に苦しみながらも、懸命な守備で何とかリードを保っていたC大阪。だが、優勝を目前にした後半ロスタイム、CKから最後は今野に痛恨の同点ゴールを被弾。5年前、同じく最終節で栄冠を取り逃がしたC大阪だが、またしてもつらい思いを味わうことになってしまった。 また、優勝の可能性を残していた浦和、鹿島、千葉の3チームはいずれも勝利を収め、奇蹟は起こらなかったものの、今年1年をいい形で締め括った。
November 25, 2005
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プレミアリーグは、サンダーランド対リヴァプールの1試合が行なわれ、2対0でリヴァプールが勝利。これでリヴァプールは順位を4位に上げた。 勝ち切れない試合が多かったものの、最近はリーグ戦4連勝と勢いが出てきたリヴァプール。この日は慎重な立ち上がりとなったものの、30分にシャビ・アロンソのパスからルイス・ガルシアが決めて先制すると、前半終了間際には再びシャビ・アロンソのお膳立てからキャプテンのジェラードが追加点を決める。 65分にシッソコが2枚目のイエローで退場となるアクシデントがあったものの、慌てることなくしっかりと対処。サンダーランドを完封し、CLを含めて連続無失点試合を7に伸ばした。 リヴァプールのベニテス監督は、チームの公式HP上で「いいゲームだったね。我々は主導権を握ってゴールを奪い、相手には得点を許さなかった。この調子でどんどん行きたい」と喜びのコメント。この日、2アシストでマン・オブ・ザ・マッチの活躍を見せたシャビ・アロンソについては「パスも出せるし、キープもできる。世界最高のパサーのひとりだし、今日はほんとにすばらしかった」と絶賛していた。
November 25, 2005
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AFCは30日、2005年度のアジア年間最優秀選手にDFハマド・アル・モンタシャリ(アル・イテハド/サウジアラビア)が選ばれたことを発表した。 授賞式の壇上に立ったモンタシャリは「私が受賞したことはディフェンスに従事する者にとって非常に大きなことだ。DFは軽視されがちで、ストライカーが栄誉に輝くことが多い。しかしDFはチームの屋台骨なんだ」と陰に隠れがちなDFの代表として誇らしくスピーチした。 同賞の候補には、中田英寿(ボルトン/日本)、中村俊輔(セルティック/日本)もノミネートされていたが、同日に開かれた授賞式に参加できない欧州クラブ所属選手は選考外とするAFCの意向により、朴智星(マンチェスターU/韓国)、李栄杓(トテナム/韓国)、アリ・カリミ(バイエルン/イラン)とともに最終候補から外れていた。 なお、年間最優秀代表チームに日本が選ばれ、最優秀女子代表チームにはU-17日本女子代表、年間最優秀女子選手には昨年受賞の澤穂希(日テレ・ベレーザ)に続いて日本から原菜摘子(日テレ・メニーナ)が選出されている。
November 24, 2005
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マンチェスターU、ボルトンらが勝利を収めた。これで、前日に勝利を収めたアーセナル、バーミンガム、ドンカスター(3部相当)を含む、準々決勝進出8チームが出揃った。 ホームのオールド・トラフォードに稲本潤一の所属するウェストブロムを迎えたマンチェスターU。先週に59歳で亡くなった、マンUの伝説的選手・ジョージ・ベストを偲ぶセレモニーに続いて行なわれた一戦は、まずは12分、ベストと同じ背番号7を背負うC・ロナウドが、自ら倒されて得たPKを沈めて先制ゴール。16分にはサハが決めて追加点を挙げると、56分にオシェイが続き3点をリード。77分に1点を返されたものの、そのまま3対1で逃げ切って準々決勝へ駒を進めた。なお、稲本は公式戦6試合連続となるフル出場を果たし、チーム内のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれている。 中田英寿の所属するボルトンとレスター(2部相当)の一戦は、ボルトンが苦戦の末に勝利。お互いゴールを挙げられず迎えた延長戦、ボルトンは前半にボルヘッティ、後半にヴァステがゴールを挙げ、レスター(2部相当)の反撃をウィリアムズの1点に抑えて、2対1で次のラウンドに進んだ。なお、中田英は、ゴールを挙げることはできなかったが、公式戦7試合ぶりのフル出場でチームの勝利に貢献した。
November 24, 2005
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新潟は、反町康治監督(41)が今季限りで退任することを発表した。なお、後任は発表されていない。 反町監督は、2001シーズン開幕前に当時J2の新潟の監督に就任すると、03シーズンにはチームをJ2で優勝させ、初のJ1昇格に導いた。また、昇格初年度となった昨季に続いて、今季もすでにJ1残留を決めるなど、ここまで5シーズンに渡って新潟を率いて大きな成果を残している。 記者会見に臨んだ反町監督は「今季は非常に厳しいシーズンだったが、何とか来季もJ1でできるという手応えを感じたところで、私の新潟における使命は終わったと思った」と退任の理由を説明している。またスカパーの解説をしてもらいたいものだ。
November 23, 2005
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首位ユヴェントスがトレヴィーゾに3対1で快勝し、2位ミランとの勝ち点5差をキープした。3位フィオレンティーナはアウェイでローマと1対1で引き分けた。 下位に沈むトレヴィーゾをホームに迎え楽勝ムードの漂ったユヴェントスだが、25分にパッラヴィチーニに先制ゴールを許す。しかし、ユヴェントスはこれで目が覚めたのか、徐々に両サイドで主導権を握って攻勢を仕掛け、37分、イブラヒモヴィッチのクロスにムトゥが合わせて試合を振り出しに戻す。さらにその5分後、トレゼゲが決めて2対1と逆転に成功。これで完全にトレヴィーゾの戦意を奪ったユーヴェはその後一方的に試合を進め、83分には途中出場のデルピエーロがダメ押しの3点目を挙げて、3対1で白星を手にした。 首位ユーヴェを追う好調のフィオレンティーナはローマとドロー。開始2分にトンマージに先制点を奪われると、その後なかなかゴールを割れなかったものの、67分にトーニがPKを沈めてなんとか勝ち点1を手にした。 4位インテルはアウェイでメッシーナと対戦。7分にレコバが左足ボレーでゴールネットを揺らすと、60分にはカンビアッソが決めて2点をリード。その後メッシーナに1点を返されたが、2対1で逃げ切った。なお、メッシーナの柳沢敦は1点を追う展開のなか77分から途中出場。ゴール左サイドでフリーでボールを受ける好機を迎えたが、判断の遅れからチャンスを作ることはできず。その後も見せ場を作ることはできなかった。[11/26の試合結果]リヴォルノ 0-0 キエーヴォミラン 2-1 レッチェ[11/27の試合結果]アスコリ 1-1 パレルモカリアリ 2-0 サンプドリアエンポリ 2-3 ラツィオユヴェントス 3-1 トレヴィーゾメッシーナ 1-2 インテルパルマ 1-2 ウディネーゼシエナ 0-0 レッジーナローマ 1-1 フィオレンティーナ
November 23, 2005
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コロンビア代表監督の人選は協会内部で来年の初めに決定する見込みだが、現代表ルエダ監督の留任かは決まっていない。バルデラマは「チャンスがあればやってみた」とコメントしていが、面白いことになりそうだ。
November 22, 2005
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仏『フランス・フットボール』誌は2005年度の欧州年間最優秀選手(バロンドール)にバルセロナのブラジル代表FWロナウジーニョ(25)を選出した。ロナウジーニョは初の受賞だが、昨年12月に輝いたFIFA年間最優秀選手、今年9月の国際プロサッカー選手協会連盟・年間最優秀選手に続き、年間表彰の“ハットトリック”となった。 授賞式の壇上に立ったロナウジーニョは、「夢が叶った。これまでこの賞に輝いてきた偉大な選手たちと肩を並べることができて光栄に思う。今後も彼らと同列に扱ってもらえるよう一生懸命プレーしたいし、この賞がその励みになる。サッカーという自分の一番好きなことを仕事にできた。これからも自分が楽しむとともに、多くの人々をハッピーにしたい」とスピーチし、ボールをかたどった黄金のトロフィーにキスをした。 バロンドールはヨーロッパ各国の記者による投票で選出され、ロナウジーニョは225ポイントを集めた。第2位はチェルシー(イングランド)の大躍進に貢献したMFフランク・ランパード(148ポイント)、第3位はリヴァプール(イングランド)がチャンピオンズリーグで優勝する原動力となったMFスティーヴン・ジェラード(142ポイント)。4位がFWティエリ・アンリ(41ポイント/アーセナル:イングランド)、昨年受賞のFWアンドリー・シェフチェンコ(ミラン:イタリア)は33ポイントで5位だった。 なお、この式典では1968年のバロンドールを受賞し、先日亡くなったジョージ・ベスト氏に対する追悼の時間も設けられた。ベスト氏は当時のトロフィーを手放してしまっていたため、主催者側が遺族に贈るためのレプリカを用意。マンチェスターU時代のチームメイト、サー・ボビー・チャールトンとデニス・ローの両氏がこれを受け取った。チャールトン氏は「彼は常にスピリット溢れる、すばらしいプレーヤーだった。ここに集まったみなさんの心遣いを彼もきっと喜んでいるだろう」と語っていた。過去15年のバロンドール受賞者2004年 アンドリー・シェフチェンコ(ウクライナ)2003年 パヴェル・ネドヴェド(チェコ)2002年 ロナウド(ブラジル)2001年 マイケル・オーウェン(イングランド)2000年 ルイス・フィーゴ(ポルトガル)1999年 リヴァウド(ブラジル)1998年 ジネディーヌ・ジダン(フランス)1997年 ロナウド(ブラジル)1996年 マティアス・ザマー(ドイツ)1995年 ジョージ・ウェア(リベリア)1994年 フリスト・ストイチコフ(ブルガリア)1993年 ロベルト・バッジョ(イタリア)1992年 マルコ・ファン・バステン(オランダ)1991年 ジャン・ピエール・パパン(フランス)1990年 ローター・マテウス(ドイツ)
November 22, 2005
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アジアユース選手権大会予選でU-18朝鮮民主主義人民共和国代表と対戦し、安田の決勝弾で1対0と勝利を収めた。この結果、23日のU-18チャイニーズ・タイペイ(5対0)戦に続いて勝利を挙げた日本が勝ち点6でグループ首位となり、来年10月開催予定のアジアユース選手権大会(インド開催予定)の出場権を手にした。これで、また新しい世代の台頭に期待が持てる。
November 21, 2005
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、前人未到のリーグ5連覇をねらう首位のリヨンはニースに先制を許しながら、1対1の同点に追い付き、開幕からの無敗を守った。 21分にバガヨコのヘッドで先制したニースに対し、76分のゴヴーのゴールで同点に追い付いたリヨン。これにより勝ち点40とし、前日にルマンを下して暫定2位に浮上したオセールとは11差、また勝ち点27で前節まで2位だったPSGが27日のランス戦に勝っても10差となり、年内は残り3試合のためリヨンの前半戦トップでの折り返しが決まった。 リヨンのウリエ監督は「前半は苦しんだけど、後半に入ってギアを入れ直せたね。初黒星も頭をよぎったけど、後半の出来を考えれば、負けていたらガッカリだったよ。逆にもう少し早く点が入ってたら、逆転勝ちもあったと思う。ニースもよくがんばってたけどね」と後半の巻き返しを評価した。 前節、PSGに敗れたボルドーはサンテティエンヌと1対1のドローで勝ち点1を加え、暫定3位に。先制を許したボルドーは、74分にフォーベルのミドルシュートで追い付くのがやっとだった。
November 21, 2005
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G大阪が1対2と千葉に逆転負けを喫して、勝ち点57のまま、2位に転落。代わって、横浜FMと1対1で引き分けたC大阪が同58で首位に浮上した。また、3位浦和、4位鹿島、5位千葉が同56で並んでおり、最終節を前に5チームに優勝の可能性が残る大混戦となった。柏に敗れた東京Vは、Jリーグ発足当初からのチームでは1999年の浦和、2002年の広島に続いて3チーム目のJ2降格が決まった。16位柏との直接対決に1対5と大敗を喫した17位東京VのJ2降格が決定。勝った柏もJ2自動降格こそ逃れたものの、2年連続でJ1・J2入れ替え戦に回ることになった。1シーズン制がこれほどJリーグを面白くさせるとは思わなかった。最終節で5チームに優勝のチャンスがあるのはサポーターにとっても応援のしがいがあるし、それだけスタジアムに足を運ぶ人も増える。そしてファンではなくとも結果が気になってしまうのは当然だ。J2も勝ち点67の3位仙台と、同66の4位甲府がともに敗戦し、J1・J2入れ替え戦に出場できる3位の座を巡る争いは、勝ち点1差のまま最終節にもつれ込むこととなった。これもまた楽しみであるし、福岡に5失点した甲府より京都に善戦した仙台が最終節少しは有利か?。どちらが入れ替え戦に回るにしても、柏との試合はまた面白い展開になるだろう。最終節J1・J2どちらもどんなドラマがあるのか今から楽しみだ。
November 20, 2005
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ミランが終了間際のインザーギの決勝弾により、2対1でレッチェを下した。ピルロは見事なFKを披露し、先制点をマーク。さらにロスタイムにはインザーギの決勝点をお膳立てした。 首位ユヴェントスを勝ち点5差で追う2位ミランは、3分にピルロのFKで先制し、幸先のよいスタートを切る。その後も優勢に試合を進めたミランだが、66分、レッチェのコナンに同点ゴールを許してしまう。勝ち点3の欲しいミランは、73分、ジラルディーノに代えてインザーギを投入すると、後半ロスタイム、ピルロがゴール前へ頭で送ったボールにインザーギがうまく合わせて勝ち越しゴール。これで2対1とレッチェを下したミランは、ユヴェントスとの勝ち点を暫定的に2まで縮めた。 勝利したミランのアンチェロッティ監督は「今日のように終了間際に勝利をもぎ取るには、それなりのプレーが必要だ。ただ、運も多少は必要だね」とコメント。殊勲の決勝弾をマークしたインザーギについては「誰だってベンチに入れなければ怒るものさ。しかし彼も含めてうちのFWは監督である私の決定を受け入れてくれている。怒りを出場したときにぶつけてくれているのは正しいことだ。彼は出場すると、ものすごく集中している」とその働きぶりを称賛していた。 そのインザーギは「確かにスタメンでプレーすることが理想だけど、うちの4人のFWは能力が全員高いし、起用されたときに持っている力を出し切ることが大切だと思っている。1年半戦列を離れていたけど、今はすごく状態がいい」と自身の出来に手応えを感じていた。 また、先制点を挙げたピルロは「(FKは)ちょっといつもと違う感じで蹴ったんだ。うまくいかないことが多かったけど、何回かに1回は非常に変わった弾道になるんだ。リヨンのジュニーニョも同じように蹴っていたと思うけれど、僕もその蹴り方を練習していたんだ」と直接ネットを揺らしたFKに関してうれしそうに説明した。前節の敗戦から連敗は避けられたが、苦しい内容には変わりなく、唯一の救いは土壇場でミランを救ったピッポの復活だろう。
November 20, 2005
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オーストラリア・Aリーグ、三浦知良の所属するシドニーFCはアウェイで首位アデレード・ユナイテッドに2対3と敗れた。横浜FCから期限付き移籍後、出場を続けるカズは2得点を挙げる活躍を見せ、フル出場を果たしている。 前半15分で早くも2点のビハインドを負ったシドニーFCだったが、33分、移籍3試合目を迎えたカズがオーストラリア初ゴールを挙げる。勢いに乗ったカズは、76分にも追加点を決め同点に。しかし、試合終了6分前に再び失点を喫すると、シドニーFCにこれを跳ね返す力は残されていなかった。
November 19, 2005
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ウルグアイがドイツ行きの夢を絶たれた。 一喜一憂の繰り返しだった過酷な予選を戦い抜いて、最終節でアルゼンチンにも勝ち、ようやく手に入れたプレーオフのチャンス。しかし、4年前の悲劇を再現させまいと準備万端で試合に臨んだオーストラリアに対し、ウルグアイはあまりにも「軽率」であった。 「次のライバルはカンガルー」――プレーオフ参加が決まった翌日のある新聞の見出しだ。対戦相手に対する敬意などまったく感じられない。記事自体には、「過去何度も世界チャンピオンになっている我々には、サッカーの歴史のない国とは無縁の『ガーラ』がある」と書かれている。 ガーラとは、ウルグアイの人々が信じる「神がかり的な力」のこと。原住民であったインディオたちが、逆境で強さを発揮する不思議な力を持っていたと言われ、現代を生きる人々の魂にもそれが息づいている、という考えである。 そのよい例が、1950年のW杯だ。決勝でブラジルと対戦したウルグアイは、見事な逆転劇の末1対2の勝利を収めて世界チャンピオンになっている。このときは、誰もがブラジルの優勝を信じていた。ジュール・リメも、ブラジルの優勝を前提にした祝辞を用意していたと言われる。マラカナンを埋め尽くした20万人の大観衆は全員がブラジルの応援。そんななかで優勝を成し遂げたセレステ(ウルグアイ代表の愛称で『空色』の意)は、ガーラの象徴として崇められ、今日も当時の英雄伝が神話のように語り継がれているのだ。 問題なのは、いまだにウルグアイの人々―― 一般の人だけでなく、指導者や選手まで ――が、このガーラによってどんな相手にでも勝てると思い込んでいる事実である。予選の最終節でアルゼンチンに勝った翌日のインタビューで、フォッサーティ監督の口からは、ゲームに関する細かな分析よりも、「モンテーロにはガーラがあった」「ウルグアイの全人口300万人のガーラが集結した結果だ」「選手たちはガーラを持って最後まで戦い抜いた」といったコメントばかりが出てきた。 10月に、ある仕事でウルグアイへ取材に出かけた際、オスカル・タバレス元代表監督が「我々の一番の問題は、ゲームとしてのサッカーをまったく理解していないこと」と話していたことを思い出した。 「まるで、チェスのやり方も分からないのにボードの前に座って適当に駒を動かしているような状態。それでもブラジルやアルゼンチンに勝ったり、W杯でも試合終了寸前に勝ったり同点に追い付いたりということを繰り返しているから、いつまでもガーラばかりが取り沙汰されて、本来のサッカーを研究する時間も忍耐も存在しなくなってしまっている」 ゲームとして楽しめるサッカーを求めるタバレス元監督は、現状に嘆いていた。 フォッサーティ監督は、ヒディンク監督がウルグアイを研究したほど、オーストラリア代表を知り尽くしてはいなかった。ウルグアイサッカー協会の関係者は、ファーストレグとセカンドレグの間の時間を稼ぐために、第1戦の試合開始時間を早めることだけに躍起になり、その夜オーストラリアへ飛ぶフライトの予約がすべてエコノミークラスになっていたことにはまったく気が付かなかった。 勝利を得るために、自らの手でできる範囲のことをせず、「目に見えない何か」に頼り過ぎるメンタリティそのものが、今のウルグアイ・サッカーを衰退させているのだ。 今回、「カンガルー」たちに負けてW杯出場権を失ったウルグアイ・サッカー界は、これを機に大がかりな改革をするべきである。フォルラン、ルガノ、エストヤノフといった優れた選手はたくさんいる。フアン・ラモン・カラスコのように、超攻撃的で画期的なサッカーを展開させる指導者もいる。 ガーラに頼らなければならないのは、彼らのような人材が皆無となってしまったときだけではないだろうか。
November 19, 2005
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J1・J2入れ替え戦のセカンドレグが日立柏サッカー場で行なわれ、J2・3位の甲府が、エース・バレーのダブルハットトリックとなる6ゴールの活躍などで、6対2とJ1・16位の柏を下し、連勝で初のJ1昇格を決めた。敗れた柏は初のJ2降格となる。 甲府はホームでの初戦を2対1で制した勢いもあり、序盤から柏を圧倒。ブラジル人FWバレーが前半2得点、後半4得点と、J1、J2を通じても過去に例がない1試合6得点と大爆発を見せ、2試合合計スコアでも8対3として柏を圧倒した。 バレーは開始10分、エリア内フリーで受けたボールを冷静にゴール左に流し込むと、27分にはPKを確実に沈め、前半だけで2ゴール。迎えた後半、柏に1点を返された1分後に流れを再び引き寄せる見事なミドルを決めると、68分、69分、87分にもゴールネットを揺らした。 一方、戦う気迫すら感じられなかった柏は、52分にレイナウド、86分には宇野沢のゴールで2点は返したものの、49分に永田が2枚目のイエローで退場になったことも響き、成す術なく敗れた。 なお、来季のJ1は18チーム、J2は1チーム増の13チームによる1シーズン制で行なわれる。2005.12.10柏 2-6(3-8) 甲府【得点者】柏:レイナウド(52分)、宇野沢(86分)甲府:バレー(10分、PK:27分、53分、68分、69分、87分)
November 18, 2005
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ミランがフェネルバフチェに4対0と快勝して首位に浮上。シェフチェンコは全得点を挙げる活躍だった。シャルケ04はグルジア代表DFコビアシュヴィリのハットトリックで、PSVに3対0と快勝し、ミランと同勝ち点で並んだ。 アウェイで見事に快勝し、グループ首位に返り咲いたミラン。この日の主役はシェフチェンコだった。16分にセードルフのパスからDFラインの裏に抜け出して先制点を挙げたウクライナ代表FWは、52分にもエリア外から左足を振り抜き2点目を叩き出すと、70分にもネットを揺らしてハットトリックを達成。さらにその6分後にも4点目を決めた。シェチェンコはCLで1試合4ゴールを挙げた5人目の選手となった。 3点目のシーンでは、トルコ人の観客からも拍手を受けるほどのパフォーマンスを見せたシェフチェンコ。フェネルバフチェのダウム監督も「別次元だ。毎週あんな選手と対峙する機会があれば、うちの選手たちも学ぶことが多いんだけど」とお手上げだった。 シャルケ04は、PSVに3対0と快勝。18分にコビアシュヴィリのPKで先制すると、72分、79分(PK)にもコビアシュヴィリが決めて、PSVを突き放した。 この結果、勝ち点8でミランとシャルケが首位に並び、3位には前節まで首位だったPSV(勝ち点7)が続いており、同4のフェネルバフチェは3位以下が決定。決勝トーナメントへの切符の行方は、最終節に行なわれるミラン対シャルケ04、PSV対フェネルバフチェの結果に委ねられることとなった。
November 18, 2005
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アドリアーノがハットトリックを決める活躍で4対0とアルトメディアを粉砕。勝ち点を12に伸ばして来年2月からの決勝トーナメント進出を決めた。 ホームゲーム4試合を無観客で行なうことを義務付けられていたインテルの処分も、ようやくこの試合を最後に終わりを告げる。この日はイタリア人が不在、さらには欧州国籍選手もフィーゴひとりだけというメンバーで臨んだインテルは、28分、ベローンのスルーパスを受けたフィーゴが冷静に流し込んで、先制する。 引き分けでもグループリーグ突破の決まるインテルだが、その後も攻撃の手を緩めず、41分、フィーゴのパスからアドリアーノがグループリーグ初ゴールを決めて2対0。アドリアーノは、59分にも1点を加えると、さらに74分、エリア外から豪快に左足を振り抜いてハットトリックを達成。4対0の大差でインテルがアルトメディアを圧倒し、グループ首位通過を決めた。 今季のセリエA開幕戦以来、2カ月ぶりとなるハットトリックを決めたアドリアーノは、「このチームで栄光を勝ち取りたい。そのために自分が負うべき責任にも立ち向かうつもりだ」とコメント。マンチーニ監督は、「この先数週間を楽に過ごすためにも、ここで勝ち抜きを決めるのが重要だった」と振り返った。
November 17, 2005
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清水は、J1最多出場記録を持つ元日本代表MF澤登正朗(35)が今季限りで引退すると発表した。1つの時代が終わったのか残念である。 澤登は、1992年に東海大から清水に入団し、93年には新人王を獲得。96年のナビスコカップ、99年のセカンドステージ制覇、2001年度の天皇杯優勝などに大きく貢献し、現在のアジアクラブ選手権と統合される前のアジア・ウィナーズ・カップも優勝した。神戸戦にも出場した澤登は、J1出場試合数を380に伸ばした。J1通算得点は歴代10位の85得点。また、日本代表としても16試合で3得点の記録を残している
November 16, 2005
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リヴァプールは、ホームでベティスとスコアレスドローに終わったものの、勝ち点を11に伸ばして、首位をキープ。1試合を残して、グループ2位以内を確定させた。 チャンスの数では圧倒的に上回り、枠内シュート9本もゴールには結び付かなかったリヴァプール。FWクラウチは、再三の決定機を得ながらも、ゴールマウスを捉えることはできず、これで移籍後16試合ノーゴールに。しかし、ベニテス監督は、多くのチャンスに顔を出したクラウチのそのプレーを評価し、「ゴールこそなかったが、彼のプレーはマン・オブ・ザ・マッチに相応しいものだった。これまでもゴールこそ挙げていないものの、彼が多くの勝利に貢献してきてくれたことは忘れるべきではない」とゴール欠乏症に悩むイングランド代表FWを擁護した。 また、モリエンテス、ジェラードも決定機を活かせず。終了間際には、ジェラードがこの試合最大のチャンスとも言えるGKドブラスと一対一の場面を迎えたが、インサイドでコースをねらったシュートは力なく、阻まれた。 一方のチェルシーもアンデルレヒトに2対0と快勝し、勝ち点を10としベスト16入り。最終節の結果如何では3位のベティスに勝ち点で並ばれる可能性もあるが、当該成績で上回るため2位以内が確定した。 8分にクレスポのゴールで先制したチェルシーは、15分にリカルド・カルヴァリョが追加点を挙げて、前半で2ゴール。アンデルレヒトに付け入る隙を与えなかった。 なお、勝ち点7のベティスはグループ3位を確定させ、UEFAカップ行きを決めている。
November 16, 2005
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FIFAは、今月のワールドランキングを発表した。日本は1ランクアップの15位で、アジア最高位をキープ。アジアのW杯出場国では、イランが19位、韓国が29位、サウジアラビアが32位と続いている。 そのほか、上位陣ではチェコが2位に浮上し、スペインはふたつ順位を上げ6位へ。スイスが36位、オーストラリアが5ランクアップの49位、トリニダード・トバゴが51位と、W杯予選プレーオフの勝ち抜き組がそれぞれ順位を上げている。
November 15, 2005
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10大会連続でのグループリーグ突破をねらうグループDのマンチェスターUはビリャレアルとスコアレスドローに終わった。この結果、マンチェスターUはグループ3位のまま変わらず、苦境に立たされている。 マンチェスターUは、12年に渡ってチームを牽引してきた闘将ロイ・キーンの退団後、初めてのオールド・トラフォードでのゲームとなったが、勝ち切れず。CLではここまで5試合中4試合で無得点と、決定力不足は深刻である。 ただ、本拠地ではなくパリのスタッド・ドゥ・フランスにフランス勢としては欧州カップ戦史上最多となる7万6079人を集めて行なわれた、リールとベンフィカの一戦もスコアレスドローに終わったため、グループDは最終節まで全チームにグループリーグ突破のチャンスが残される大混戦。 勝ち点7のビリャレアルがトップで、勝ち点6のリールとマンチェスターUが続き、最下位のベンフィカも勝ち点5となっている。なお、最終節ではベンフィカ対マンチェスターU、ビリャレアル対リールの対戦が行なわれる。ビリャレアル有利は当然だろうが、、。
November 15, 2005
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グループAではユヴェントスとバイエルンがともに勝利し、予想通りに来年2月から始まる決勝トーナメント進出を決めた。なお、両チームは勝ち点12で並んでいるが、直接対決の結果では優劣が付いていないため(1勝1敗、ともにホームチームが2対1で勝利)、現在は得失点差で上回っているバイエルンが首位、ユヴェントスが2位となっている。 1対0でクラブ・ブルージュに勝利を収めたユヴェントス。殊勲のゴールを挙げたのは、イブラヒモヴィッチの出場停止により、先発出場のチャンスをつかんだデルピエーロだった。それまで何度か決定機を逃していたが、80分にネドヴェドのクロスにヘッドで合わせて、ネットを揺らした。この結果ユヴェントスは、CL101試合で50勝目に。一方、ブルージュは敗れたものの3位が確定し、UEFAカップへ回ることになった。 ユヴェントスのカペッロ監督は「ブルージュは自陣に留まって、カウンターすらほとんど仕掛けてこなかった。うちは前半に何度かチャンスを作ったし、後半も相手にプレッシャーをかけたけど、もっとうまく試合を運べたはずだ」と内容には少し不満の様子。ただ、1試合を残してグループリーグ突破を決めたことについては「これで少し落ち着けたし、2月までセリエAとコッパイタリアに専念できる」と喜んだ。 バイエルンは、マカーイの2ゴールなどで4対0とラピド・ウィーン(オーストリア)を圧倒。21分にダイスラーのゴールで首尾よく先制すると、54分にはケガのバラックに代わって出場したイラン代表MFカリミが、シュヴァインシュタイガーのCKから決めてリードを広げる。さらに72分には再びシュヴァインシュタイガーのアシストからマカーイが今大会初ゴールを叩き込むと、マカーイはその5分後にも追加点を挙げてダメ押し。攻守にラピド・ウィーンを圧倒し、危なげない展開で勝利をつかんだ。 バイエルンのマガト監督は、「今日はいいことづくめだった。早い時間に先制できた上、そこからさらにテンポを上げて押し込めた。マカーイは復調ぶりを見せてくれたし、ダイスラー、カリミ、シュヴァインシュタイガーもよかった。運さえ味方すれば、あと何ゴールか生まれてもおかしくなかった」と、満足げだった。
November 14, 2005
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AFCは、アジア年間最優秀選手の選考に関して授賞式に参加できない選手を対象から除外する方針を明らかにした。これにより、最優秀選手候補10人にノミネートされていた中田英寿(ボルトン/日本)、中村俊輔(セルティック/日本)、朴智星(マンチェスターU/韓国)、李栄杓(トテナム/韓国)、アリ・カリミ(バイエルン/イラン)の欧州組5名は最終候補3名のリストに名前が残らなかった。 AFCは授賞式への出席を重要視し、30日にクアラルンプールで開かれる式典に参加できない欧州クラブ所属の選手は選考外とすることを決めた。最終候補3名には、サミ・アル・ジャバー(アル・ヒラル/サウジアラビア)、ハマド・アル・モンタシャリ(アル・イテハド/サウジアラビア)、マクシム・シャツキフ(ディナモ・キエフ/ウズベキスタン)がノミネートされているが、これが本当のアジア年間最優秀選手候補なのか疑問だ。授賞式への出席を重要視しているのは当然だが、少なからず問題が残る解決方法になってしまった。
November 13, 2005
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ヘラクレスはホームでRBCと対戦し、平山のホーム初ゴールなどで3対0と快勝した。平山は71分から途中出場し、2得点を決めて衝撃のオランダデビューを果たした8月20日のADO戦以来となる、今季3点目を挙げた。 最近7試合勝ちのないヘラクレスは、序盤から攻勢に出ると、9分に早くも先制。後半、相手選手がひとり退場となったこともあり、平山投入後の76分に貴重な追加点を挙げる。そして迎えた87分、髪を剃って坊主頭となった平山が見事なゴールをホームの観客の前で披露する。 中盤左サイドから前線に山なりのボールが送られると、これをふたりのDFに囲まれながら巧みに胸トラップした平山。バウンドしたボールを右足で浮かせDFの頭上を抜くと、左足のジャンピングボレーを一閃。ボールはゴール右隅に吸い込まれ、すばらしいゴールにスタジアムは割れんばかりの拍手に包まれた。そして今週のヨーロッパベスト10ゴールになるほどすばらしいプレーだった。結局試合はこのまま終了し、ヘラクレスが8試合ぶりに勝利の美酒に酔うこととなった。
November 13, 2005
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ラウルが、左ひざの負傷により、長期の戦線離脱を強いられる可能性があることが分かった。 ラウルは0対3と完敗したリーガ・エスパニョーラのバルセロナ戦で、シュートを放った際に負傷して途中交代。検査の結果、左ひざの十字じん帯が部分断裂しており、軟骨も傷めていたことが分かった。復帰についてチームドクターは「軟骨だけなら、1カ月から2カ月で復帰できると思うが、十字じん帯のダメージがひどいようなら、復帰までに長期間を要することになる」と語っており、レアル・マドリーにとって痛い離脱となっただけでなく、ケガの状況によっては、ラウルの2006年W杯への参加も危ぶまれる事態となった。
November 13, 2005
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まず。昇格まで勝ち点1と迫っていた福岡はホームで徳島と対戦し、スコアレスドローにより5年ぶりのJ1復帰を決めた。昇格の瞬間をひと目見ようと博多の森競技場に集まった2万人を超える観衆は、試合終了のホイッスルと同時に喜びを爆発させたことだろう。しかし、入れ替え戦出場の資格を得ることのできる3位争いでは、仙台がホームで水戸に3対0と快勝し、勝ち点を67に伸ばし3位をキープした。その仙台を勝ち点1差で追う4位の甲府は、昇格の可能性を残す札幌とのアウェイ戦に臨み、試合終了間際の大逆転劇により4対2と勝利。89分まで1対2とリードされる展開ながら、そこから長谷川、須藤が一気に3得点を叩き込み、昇格を争うライバルに引導を渡した。残り2試合、どちらが入れ替え戦の権利を得るのか?
November 12, 2005
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3位フィオレンティーナが2位ミランとの上位対決に3対1で勝利し、首位ユヴェントスと勝ち点5差の2位で並んだ。嫌な予感がした、現実の物となった。試合開始からホームにミランを迎えたフィオレンティーナは10分、パスクアルのFKにトーニがフリーで合わせて早々に先制点を奪取。対してリーグ戦8連勝中のミランも15分後、セルジーニョのクロスをジラルディーノが頭で押し込み、試合を振り出しに戻す。それでもフィオレンティーナは、1対1で迎えた後半開始直後、パスクアルのクロスからヨルゲンセンが勝ち越しゴールを奪うと、87分にはトーニのこの日2ゴール目が飛び出し、ミランの息の根を止めた。 まさかの完敗にミランのアンチェロッティ監督は、「試合内容を考えれば、結果は厳しいものだ。チャンスは作っていたし、主導権も握っていたし、勝利に値するパフォーマンスだったからね」とコメント。また、1対2で迎えた85分に、ファウルがあったとしてジラルディーノの同点弾が取り消されたことについては「副審はあんな遠い位置にいたら、正しいジャッジを下せないよ」と、判定ミスがあったと審判を批判した。 対するフィオレンティーナのプランデッリ監督は、「我々はヨーロッパ有数のクラブと対峙したわけだから、90分を通じて相手を圧倒し続けることはできなかった。押し込まれる時間帯もあったが、選手たちはやるべきことをやった。彼らが成し遂げてくれたことに満足している」と、喜びを露にしていた。
November 12, 2005
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混沌とするJリーグ、首位G大阪が0対1と大宮に敗れ、2位C大阪が大分と1対1で引き分けた。この結果、両チームは勝ち点57で並んだものの、得失点差で辛くもG大阪が首位をキープした。2連敗のG大阪は、ここ5試合で4敗目。C大阪は14試合連続無敗となった。なお、3位鹿島は横浜FMに0対2と敗れ、4位浦和と5位千葉の一戦は1対0で千葉に軍配が上がった。 優勝へのプレッシャーか、終盤戦に差し掛かり勢いを失いつつあるG大阪は、敵地で大宮と対戦。20日の名古屋戦に続き、左ひざ打撲の大黒を欠いたこともあってか、効果的な攻撃を繰り出せずにいると、終了間際の87分、大宮の久永に決勝弾を許した。G大阪は痛い敗戦に加え、この日シミュレーションで警告を受けたアラウージョが次節出場停止。勝った大宮は7連敗後の4連勝となった。 13戦負けなしと好調のC大阪は、大分に苦しめられたものの、何とか1対1のドローに持ち込んだ。19分、出場停止明けのファビーニョのゴールで先制したC大阪に対し、大分は80分に途中出場の山崎がヘッドで同点弾。チャンスの数で上回った大分だが、高松、マグノ・アウベス、根本らのシュートがゴールマウスに嫌われるなど、ツキを欠いた。 逆転優勝へ是が非でも勝ち点3が欲しかった鹿島は、後半の2失点で横浜FMに敗戦。攻撃の軸となる長谷部(出場停止)、永井(ケガ)を欠いた浦和は無得点に終わり、ロスタイムの失点で0対1と千葉に敗れた。
November 11, 2005
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セルティック、宿敵レンジャースに勝利!注目のオールドファームでは、中村俊輔の所属するセルティックが3対0とレンジャースを退けた。この結果、首位セルティックとレンジャースの勝ち点差は15に広がった。 ホームのセルティックは11分、中村のパスを起点にした右サイドの崩しから最後はハートソンが決めて先制する。56分には、巧みなフェイントで相手を翻弄した中村が右サイドからクロスを送ると、これをバルデがヘッドで流し込み追加点。61分にはマクギーディがダメ押し弾を決めて3ゴールを奪った。これで、15試合を終えて、勝ち点を38に伸ばしたセルティックに対し、レンジャースは勝ち点23で4位のまま。なお、先発出場して2得点に絡む活躍を見せた中村は、移籍後初のイエローカードを受けた直後の76分に大きな歓声を受けながらピッチをあとにした。 会長から12月初めまでにチームの状態を好転させるよう命じられたというレンジャースのマクリーシュ監督は「猶予は12月初めまでだから、あとは23日のポルト戦(チャンピオンズリーグ)でどうにかしないと。今日は、最初の失点がミス絡みだったのが残念だったし、後半の早い時間帯で2点目を取られて厳しくなった。攻撃でも相手GKをほとんど脅かせなかったのは残念だ」と話した。 セルティックのストラカン監督は「まあ、合格っていう出来だったね。前半はレンジャースに苦しめられたから、1対0とリードして折り返せたのはラッキーだった。うちの方がフィニッシュの精度がよかった、ただそれだけの違いだよ」と快勝にも冷静だった。
November 11, 2005
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FIFAは21日、2006年W杯予選プレーオフ・セカンドレグ、トリニダード・トバゴ戦(16日)で審判にゴールを取り消されたことに関するバーレーンサッカー協会からの異議申し立てを却下したと発表した。 バーレーンはホームで行なわれた同試合で0対1と敗れ、2試合合計スコア1対2で06年W杯出場権を逃した。しかし、バーレーンサッカー協会は、相手GKの手からボールが離れた瞬間にカットしてそのまま決めたアーメド・ハサンのプレーが危険な行為だったとして審判にゴールを取り消されたことを抗議。これに対しFIFAは、すでに異議申し立てが認められる期間を過ぎているとの理由で却下した。
November 10, 2005
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レアル・マドリーとバルセロナが激突する注目の一戦“エル・クラシコ”は、ロナウジーニョの2ゴールなどで3対0とバルセロナがマドリーに圧勝した。 リーグ2連勝を記録しているとはいえ、ケガ人の続出が不安視されていたホームのマドリー。しかし、この試合にはロナウド、ジダンら故障者も復帰し、ベストメンバーで臨めることになった。 だが、サンティアゴ・ベルナベウに詰めかけた7万8000人のサポーターの希望は、バルセロナの誇る攻撃陣によって打ち砕かれる。バルセロナは15分、メッシのドリブル突破から最後はエトーのゴールで均衡を破れば、59分にはロナウジーニョが50メートル近いドリブル突破からそのままネットを揺らして2対0。さらに77分にもロナウジーニョがすばらしい個人技を見せ付け、ダメ押しの3点目。バルサが3対0とマドリーを突き放した。 リーグ5連勝で首位に立ったバルセロナのライカールト監督は、「本当にスペクタクルな試合だったし、何より、ここベルナベウでマドリーに勝てたことが大きい。だが、これで慢心せずに、このリズムと集中力を保っていきたい」と、ライバル相手の完勝にも気を引き締める。さらに、「ロナウジーニョが後半に見せたスピードとコントロールはケタ外れだった。そしてメッシも、こんな大試合なのに十分に力を発揮してくれた」と、勝利の立役者たちを称えていた。 一方、マドリーのルシェンブルゴ監督は、「バルセロナは調子もよく、明らかに我々を上回っていた。だが、シーズンはまだ長い。重要なのは優勝を目指して努力を続けることだ」と話す。さらに、質問が進退に及ぶと、「それは私でなく会長に聞いてくれ。監督という仕事にそういう話はつきものだが、まだ何も起きてないし、この職を続けたいと思っている」と応じていた。
November 10, 2005
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首位G大阪は名古屋に1対2で敗戦。2位には川崎を下したC大阪が浮上し、残り3試合となったところで優勝戦線はG大阪(勝ち点57)、C大阪(同56)、鹿島(同55)による三つ巴の様相を呈してきた。前節、浦和を下して連敗を2で止めたG大阪。練習中に左ひざを傷めた大黒に代わり、プロ初先発となる三木を前線に入れてアウェイでの名古屋戦に臨んだが、開始4分、名古屋のルーキー鴨川に個人技で突破され、いきなり先制点を奪われる。それでもG大阪は逆襲に転じると、36分に家長が倒されて得たPKを遠藤が落ち着いて決めて同点に。しかし、66分、クライトンに勝ち越しゴールを許すと、終盤の猛攻も得点にはつながらず、そのまま1対2と敗れた。 鹿島は大分と1対1で引き分けて、G大阪との差を詰めたものの3位に転落。68分に本山のパスからアレックス・ミネイロが決めて先制したが、その4分後、好調の大分に追い付かれた。鹿島に代わって2位に浮上したのがC大阪。古橋、森島のゴールで2対0と川崎を下して無敗記録を13試合(10勝3分け)に伸ばし、G大阪にわずか勝ち点1差と迫った。 このほか、4位浦和はポンテの2ゴールなどで東京Vに4対1と快勝。17位に沈む東京Vは4連敗で、次節にもJ2降格が決まる可能性がある。5位千葉はFC東京に1対2と敗れ、磐田はエジミウソンにハットトリックを決められて2対3と新潟に黒星を喫した。横浜FMと広島の一戦は、3対1で横浜FMが勝利。横浜FMの久保は、約1年3カ月ぶりにリーグ戦でゴールを挙げている。
November 9, 2005
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16日に行なわれた2006年W杯欧州予選プレーオフで、トルコとスイスの選手が試合終了後に小競り合いを起こした問題で、FIFAのゼップ・ブラッター会長が「厳しい制裁を下す」と発言したことについて、トルコでは強い反発が広がっている。 この試合では4対2とトルコが勝利し、2試合合計スコアで4対4と並んだものの、アウェイゴールの差でスイスの本大会進出が決定。試合終了後にトルコサポーターが激しい勢いでピッチに物を投げ込むなか、両チームの選手が小競り合いを起こし、スイス代表選手のひとりが病院に運び込まれる事態に発展していた。そのため、ブラッター会長が17日に記者会見に臨み、調査の上で厳しい措置を講じると発表していた。 それを受け、トルコ代表のファティフ・テリム監督は「我々はともに立ち上がらなければならない。トルコは偏見を持たれている。ライバルチームはそれを利用して、何も重大なことが起きていなくとも自分たちに有利なように動いている」と、自分たちが不利な状態にあると述べた。また、トルコ代表MFエムレ・ベロゾグル(ニューカッスル:ENG)も「実際、僕らがヨーロッパですばらしいイメージを持たれているとは言い難いね」と発言している。 同国の各メディアもこぞってスイス人であるブラッター会長を非難。同会長の発言が偏っていることを強調している。このような状況のなか、トルコのスポーツ大臣は「トルコサポーターの行為には失望した」と断りながらも、「ブラッター会長は、FIFAの会長としてというより、スイスファンとして話しているようだった。あれでは、ほかの人間を誤った判断に導いてしまう」とのコメントを残した。 この騒ぎについて、トルコ側はスイス代表MFベンヤミン・フッゲル(フランクフルト:GER)がトルコのアシスタントコーチの足を蹴ったとしてスイス側を非難している。なお、フッゲル自身は「パニックになっていた。処分は覚悟している」とコメントしている。
November 9, 2005
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16日に行なわれた2006年W杯欧州予選プレーオフ終了時にトルコとスイスの選手間で小競り合いが起こり、スイス代表選手のひとりが病院に運ばれる騒ぎに発展したことについて、スイス代表メンバーが口を開いている。 MFベンヤミン・フッゲル(フランクフルト:GER)は独『ビルト』紙に対し、「あそこから生きて帰れて幸せだよ」とコメント。また、自分がピッチを去るときにトルコのアシスタントコーチを蹴ったと報道されたことについて、「パニックになっていた。処分は覚悟してる」と認めた上で「仕返しをしただけ」とも語っている。なお、同紙はHP上にそのときの写真を掲載。トルコのアシスタントコーチがスイス代表DFヴァロン・ベーラミ(ラツィオ:ITA)に足を掛け、次いでフッゲルが同コーチを蹴っている様子を時系列に示している。 一方、トルコ代表MFハミト・アルティントップ(シャルケ04:GER)は同紙上で、「トルコが(スイスと)まったく異なるメンタリティを持っていることを理解してもらいたい。僕らは負けたとき、一段と感情的になってしまうんだ」と、文化の違いに目を向けて欲しいと訴えている。 16日の試合終了後、トンネル前では1.FCケルンに所属するトルコ代表DFアルパイ・オザランが、同じブンデスリーガのシュトゥットガルトでプレーするスイス代表FWマルコ・シュトレラーを蹴ると、フッゲルがアルパイの首をつかんで応戦。騒ぎは大きくなり、ついには試合に出場していないスイスDFステファン・グリシュタン(オセール:FRA)が腹部を蹴られ、病院に運ばれる事態となっていた。 DFフィリップ・デゲン(ドルトムント:GER)は「地獄だったよ。今まであんなにひどい攻撃を受けたことなんてない。グリシュタンは翌日になっても血尿が出て、激しい痛みを訴えていたんだ」とそのときの様子を振り返った。また、エーリッヒ・ブルゲナーGKコーチも仏『レキップ』紙に対し、「トンネル内で関係者に殴られた。4、5人の人間がこっちにやってきたとき、ガードしに来てくれたのかと思ったら、そうではなかった。本当に恐ろしかった」と心境を語った。 ただし、ヨハン・フォーゲルは「想定内のこと。あまり大騒ぎする必要はないよ」と冷静なコメントを残している。なお、ミランは23日にCLグループリーグの第5節、フェネルバフチェ戦を控えており、フォーゲルは再びイスタンブールの地へ赴く。
November 9, 2005
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今年最後の試合となったアンゴラ戦。日本は流れを変えようと松井を投入したことがピタリと当たり、ロスタイム、中村のクロスに柳沢が折り返したところをその松井が押し込み土壇場で勝利をつかんだ。1対0の結果は少々物足りないものに映るかもしれないが、90分を振り返ってみれば充実した試合だったと言えるのではないか。 前半、日本は試合前に思い描いていたイメージをピッチに表現できた。攻撃では、まず高原、柳沢の2トップに当て、後ろを押し上げてからサイドも絡めた厚い展開を見せた。開始7分、高原を起点に三都主が左サイド突破からクロスを上げ、それをゴール前に詰めた高原が胸トラップボレー。その直後、中田英の縦パスを高原が胸で落とし、最後は中村がミドル。その1分後、三都主のシュート性のクロスに柳沢。そして11分には中村の右FKから高原がクロスバー直撃のヘッドと、1、2点取れていてもおかしくないほど見事な攻勢を仕掛けていた。アンゴラが寒さという慣れない環境で出足が鈍く、簡単に日本の選手に前を向かせてしまっていたということはあるが、それにしても見事な攻撃だった。 守備に関しても、「最初から高い位置でプレッシャーをかける」(ジーコ監督)、「最初の10分はプレスをかけにいった」(稲本)とねらい通りの動きでアンゴラの攻撃をシャットアウト。アンゴラは中盤から前線への配給ルートを断たれ、サイドのメンドンサ、エドソン、ボランチのミロイが苦し紛れにミドルを打つしかなかった。日本は決定力不足という相変わらずの課題を露呈してはいたが、試合の主導権をしっかりと握ることができた。 ところが後半に入ると、その勢いは消えてしまう。原因はハーフタイムにゴンサルベス監督が送った指示にある。「日本の弱点を突け。さらに攻撃的にし、パワープレーに徹しながらサイドを崩してクロスを上げろ」 この指示は実に効果的だった。アンゴラがサイドを意識したことで、前半は高い位置で攻守に効いていた駒野、三都主がポジショニング、攻撃への意識配分に難しい選択を強いられた。「3バックとボランチと駒野とアレ(三都主)で半分まで(ボールを)持ってきて欲しかった」と中村が振り返ったように、前半は効果的だった日本のパスワークが迫力を欠くようになった。中田英は駒野に対し、再三押し上げるよう求めたが、駒野にしてみれば後ろのスペースが気になるところ。アンゴラの作戦は見事に的中した。 そして、アンゴラの勢いが増すにつれて、日本の守備にもいくつかの問題点が浮かび上がってきた。アンゴラは1トップのアクワに当てて、落としたところをフィゲイレドがミドルという形を何度も使ったが、これは現地記者によるとアンゴラ得意のパターンだという。宮本の話によると、フィゲイレドについては中田英が見るようになっていたが、マークが遅れることがあった。「打たせているときと、打たれたときがあった。打たれたときが問題」と中村が言うようにワールドクラスを相手にあの対応では泣きを見ることになり兼ねず、強敵相手ではなくとも同じ形を何度も作られるのはやはり危険だ。試合終盤には、中盤の底からサイドのスペースへのパスというまったく同じ展開で、立て続けに2度、三都主の裏にボールを通されたシーンがあり、どちらも大事には至らなかったが、決定的な形に持っていかれた。 ゴンサルベス監督が会見で明らかにしたのは攻撃に関する作戦だけだったが、守備に関しても的確な指示があったと思われる。前半に比べて複数の選手がボールの出所へのプレッシャーを強め、日本は前線の高原、柳沢にいい形でパスが入らなくなった。前半、高原が5本、柳沢が3本を数えたシュート数が、後半ではそれぞれわずか1本に激減したことからその様子が窺えるだろう。今後は、パスが回せなくなったときの打開法をもっと煮詰めていかなければならない。 アンゴラ戦はテストマッチとしては理想的なものになった。数多くのチャンスを潰したことについては「決定力不足」と糾弾することもできるが、ここでは様々なパターンで厚みのある攻撃を作れたことを評価したい。決定力の問題は簡単に解決できるものではなく、ゴールの数は運に左右されもする。「アドリアーノ」や「シェフチェンコ」がいない日本にとって重要なのは、決定機をどれだけ創造できるかということだ。前線にくさびを打ち込んでのビルドアップ、サイドの有効活用(後半はいまひとつ)、中央でのパスワークと様々な形でこれまで積み上げてきたものを見せてくれた。後半に課題がしっかり出たことも好材料。問題点は今のうちに自覚しておけば、本番までに修正に取り組める。 本大会まであと7カ月。国立の試合は今できること、できないことをしっかり確認するいい契機となり、今年を締め括るに相応しい内容だった。
November 8, 2005
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12日と16日に行なわれた2006年W杯欧州予選プレーオフで顔を合わせたスイスとトルコの間で、様々な問題が浮上している。 16日にトルコのホームで行なわれたセカンドレグでは、トルコが4対2とスイスを破り、2試合合計スコアでは4対4と並んだものの、アウェイゴール数でトルコを上回ったスイスがドイツ行きを決めた。ただ、試合後にトルコサポーターがピッチに雨あられと物を投げ込むなど騒動を巻き起こし、さらに、両チームの選手が控え室へ戻る途中で小競り合いが発生。試合には出場していないスイスDFグリシュタンが腹部を蹴られ、病院に運ばれる騒ぎへと発展した。 スイス代表MFヨハン・フォーゲル(ミラン:ITA)は「これまでピッチであれほど怖い思いをしたことはない」とそのときの心境を語る。また、コビ・クーン監督も「選手やそのほかの人間も、セキュリティスタッフによって地面に突き飛ばされた。選手を守るためにいるスタッフじゃないのか。このようなことは許されない」と怒りを露にした。一方のトルコサッカー協会は「我々はこの件を明らかにするため、最大限のことをする」と、スイスにも責任の一端があるとして強く抗議している。 このような状況のなか、FIFAのゼップ・ブラッター会長は17日に記者会見に臨み、「スイス人としてではなく、FIFAの会長として述べる。我々は今回の件に対し、厳しい制裁を科すつもりだ。ピッチの中でも外でもフェアプレー精神というものが踏みにじられてしまった。ひどいことだ」と憤りを見せた。しかし同会長は「現段階では、どちらの側に罪があるのか判断はできない」と述べ、詳述は避けた。なお、この件についてはすでに調査が開始されているが、組み合わせ抽選会が行なわれる12月9日までに終了させるとのこと。 ドイツ行きを巡りしのぎを削る両チームとサポーターのライバル意識にはすでに試合前から火が点いていた。スイス外務省は、同国代表メンバーがイスタンブール空港に到着した際、パスポートのチェックや荷物受け取りに2時間も待たされたあげく、バスを取り囲んだトルコサポーターから卵を投げ付けられたとして、トルコ政府に対し抗議の文書を送っている。対するトルコサッカー協会は「スイスホームで行なわれた試合(ファーストレグ)の際、トルコ国歌斉唱の最中にブーイングを受け、試合後には選手が罵倒された。スイスサポーターの行為がトルコ国民を神経質にさせたんだ」と反論するなど、泥仕合の様相を呈している。なお、FIFAはこの件についても調査する予定。
November 8, 2005
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スロバキアと1対1で引き分けたスペインが2試合合計スコアを6対2として8大会連続12回目のW杯出場を決めた。 4日前のファーストレグでは5対1と大勝を飾っているスペイン。前半からラウルやF・トーレスが惜しい場面に絡み、このアウェイでも余裕の試合運びかと思われた。しかし、チャンスを活かせないままに迎えた50分、ルーズボールをスロバキアFWホロシュコに決められ1点を失う。それでも70分、途中出場のモリエンテスのラストパスから、こちらも途中出場のビリャが代表初ゴールを挙げて同点に。試合はこのまま1対1で終了し、2試合合計スコア6対2としたスペインが12回目のW杯へと駒を進めた。 スペインのアラゴネス監督は、「ファーストレグのスコアにも味方され、リラックスしてこの試合に臨むことができた。結果にはとても満足しているが、我々にとって本大会出場は義務なので、お祭り騒ぎするつもりはない。速やかに来年の準備へと取りかかりたい」と話し、すでに視線は本大会へと向いていた。キャプテンのラウルは、「誇りを感じた瞬間だった」と出場決定の瞬間を振り返り、「このチームは、本大会でも大きなことを成し遂げられる可能性を持っている」と半年後のドイツでの戦いに自信を見せる。 また、代表初ゴールを決めた23歳のビリャは、「初ゴールもうれしいし、W杯出場も決定した。予選ではミスもあったが、プレーオフの2試合を通して、我々の力を見せられたと思う」と振り返っていた。スロバキア 1-1(2-6) スペイン【得点者】スロバキア:ホロシュコ(50分)スペイン:ビリャ(70分)スロバキア:チョントファルスキー;サバフニク、シュクルテル、クラトフヴィル、ドゥリカ;クライチク、フリンカ、グレシュコ(77分:チェフ)、ホデュル(46分:ホロシュコ);ネメト(83分:フォドレク)、ヴィッテク スペイン:カシーリャス;ミチェル・サルガド、イバニェス、プヨール、アントニオ・ロペス;バラハ、シャビ・アロンソ、シャビ(74分:セルヒオ・ラモス)、ビセンテ;ラウル(65分:モリエンテス)、F・トーレス(61分:ビリャ)
November 7, 2005
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チェコはホームで1対0とノルウェーを下し、2試合合計スコアを2対0として、本大会出場を決めた。1990年W杯にチェコスロバキアとして出場したのち、93年にスロバキアと分離・独立して以降は初めての出場となる。 オスロでのファーストレグを1対0で制し、引き分け以上ならドイツ行きが決まるチェコ。ケガでコラー、ロクヴェンツの両FWを欠くものの、序盤からスミチェルとバロシュがチャンスを迎えた。また、代表引退を撤回してチームに加わったネドヴェドは、出場停止のガラセクに代わって久しぶりにキャプテンマークを付けて試合に臨み、中盤でゲームをコントロール。大黒柱が復帰したチェコは、EURO2004でベスト4入りした底力を感じさせる攻めを見せた。 チェコは31分に、ヤンクロフスキーのCKをノルウェーGKミュレがキャッチし損ねたところにスミチェルが詰めるも、シュートはポストをかすめる。先制の絶好機を逃したものの、その4分後、バロシュのシュートの跳ね返りをロシツキーが冷静に沈め、1対0とリードを奪った。 対するノルウェーは前半のうちに何度か訪れたチャンスを逃すと、後半も攻勢をかけたが、チェコの堅守を最後まで崩せず。GKツェフのファインセーブにも遭い、ゴールは遠かった。 チェコのブルックナー監督は「監督として最高の瞬間だよ。チェコらしさを発揮できたし、選手たちの戦いぶりを誇りに思う」と喜んだ。また、足首のケガを押してピッチに立ち、ゴールを挙げたロシツキーは「今まで自分が決めたゴールのなかでも、最も重要なもののひとつになった。今日はコンディションに問題があって、100%のプレーはできなかったけど、それでもすごくうれしいよ」と話した。 一方、ノルウェーのエース、カリュウは「後半は僕らの方がいいプレーをしていたし、可能性はあったけど、若さが出た。まだまだ経験が足りないんだ。でも、タレントは揃っているから、次の予選までに必要な経験を積んでおくよ」と再起を誓った。 ドイツへの切符を手にしたチェコにとって、気になるのがネドヴェドの動向。プレーオフ後も代表に留まるのか、注目される。
November 6, 2005
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バーレーンとトリニダード・トバゴの一戦は1対0でトリニダード・トバゴに軍配が上がり、2試合合計スコア2対1で、初のW杯出場を決めた。 ファーストレグでは1対1の引き分けに終わった、W杯出場経験のない両チームの対戦。迎えたバーレーンでのセカンドレグを制したのはアウェイのトリニダード・トバゴだった。49分、カズ(三浦知良)が期限付き移籍しているシドニーFC(オーストラリア)のヨークが蹴ったCKを、ローレンスが頭で叩き込みゴール。この1点を守り切ったトリニダード・トバゴがW杯出場権を手にした。 ただ、試合の終盤は荒れた展開となった。ロスタイムに入ったところで、トリニダード・トバゴGKジャックが、前線にフィードしようとボールから手を離した瞬間、バーレーンのアーメド・ハサンが、このボールを奪いゴールに蹴り込んだが、審判は危険なプレーだったとしてファウルの判定。ここで、激しく審判に詰め寄ったバーレーンのフセイン・ババがレッドカードを受け、判定に納得のいかないバーレーンのサポーターは座席を外してピッチに投げ込むなど、殺伐とした雰囲気のなかで試合終了を迎えた。バーレーン 0-1(1-2) トリニダード・トバゴ【得点者】トリニダード・トバゴ:ローレンス(49分)
November 5, 2005
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元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ(37)が14日、2006-07シーズンを最後に現役引退する考えであることを明らかにした。 マルディーニが『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙に語ったもので、「契約が切れる2007年に現役を退くことになるだろう」とコメント。また、過去にレアル・マドリーからオファーがあったことを明かし、「3年前に(レアル・マドリー会長の)フロレンティーノ・ペレスから獲得の打診を受けた。だけど、僕はミランを離れたくなかった」とロッソ・ネロへの深い愛情を見せていた。 偉大な父チェーザレの息子として生を受けたパオロは1985年、父の活躍したミランでプロデビューを飾る。絶えず父と比較されながらも、順調に成長を遂げ、デビューから3年後には代表初キャップを記録する。その後もパオロの行進は止まることなく、スクデット、チャンピオンズリーグ、トヨタカップなど次々とタイトルを獲得。ミラン一筋で20年以上に渡って第一線でプレーし、世界最高のDFとの評価を受けるようになる。今季はGKディノ・ゾフが持っていたセリエA最多出場記録570試合を更新し、歴代最多出場者という偉大な称号を獲得している。国際舞台でも輝かしい功績を残し、W杯には4大会出場。キャップ数はイタリア史上最多の126を数え、鉄人として多くの尊敬を集めている。 なお、マルディーニが付けている背番号3は、フランコ・バレージの背番号6同様、永久欠番として称えられる予定となっている。
November 5, 2005
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