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こんにちはenoです。 ゲームプランを考えるとき、中学生や高校生といった低年齢層の指導をする場合に気をつけなくてはいけないことがあります。 スタートメンバーを決める段階から、なぜこのメンバーでスタートするのかを選手に納得いくように説明することです。 いつも固定された同じメンバーでスタートすることも必要だろうと思いますが、一方で対戦相手によって、「戦い方」、つまりプランが違ってくるであろうことは充分理解できることだろうと思います。 また、そのためにはメンバー構想が違ってくることもあり得るのが普通だと思うのです。 ですから、メンバーを変える、変えないに関わらず、まずはその試合に対するスタートメンバーをしっかりと決めることからプランを立て始め、選手に理解させることが良いでしょう。 また、スタートメンバーから漏れた選手に対しても、その得意な部分を生かして選手交代していけば、必ずやチームの力となるはずです。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2012年05月31日
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こんにちはenoです。 タイムアウトの取り方一つにしても、その状況やテンポ、選手の体調などによって違います。また、前半と後半でも違ってくるはずだと言えるのではないでしょうか。 コーチがゲーム関して絶対に忘れてならないことは、コートでプレーしているのは選手達であるということです。 ですから、選手達自身で解決できるものは、出来る限りそうさせた方が望ましいと思うのです。 私達コーチといえば、ベンチで選手達をアシストする立場なわけですから、正しい判断をベンチから送り、選手達の手助けをすることが役割になるわけです。 全体的にゲームを見て、バランスの良いアシストをするべきで、ある程度の細かい選手同士のフラストレーションは、自分達で解決することを目指すのが一番だと思うのです。 ただし、当然のことながら、いくら小さな問題といえども、選手達だけで解決できず、ゲームに影響を及ぼすようならば、それはコーチが解決の糸口を示さなければなりません。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2012年05月28日
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こんにちはenoです。 私は点差が1桁から2桁に離される時に、特にケアしなくてはいけないと思います。 逆に自分達がリードするときには、そこが一つのポイントとなってくると考えているのです。 さて、そのような時に、いかにして修正するかについても、私の方法を紹介しておきましょう。 私の場合には、極力タイムアウトを取らないで、選手を変えるなり、アウト・オブ・バウンズなどでボールの保持が変わった時などに、選手にたちにキチンと指示を与えるようにしています。 なぜなら、タイムアウトはなるべく残しておきたいと考えているからです。 もちろん、そうは言っていられない状況もありますが、そのタイムアウトを何に使うかといえば、主に、自分達のオフェンスやディフェンスの確認に関する指示ということになります。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2012年05月25日
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こんにちはenoです。 どんなチームや試合にも、ペースが崩れてくるときは必ずあります。 このときには、相手チームが素晴らしいプレーをしているからそうなっているのか? 逆に、自分達がメチャクチャなプレーをしているからそうなったのか? あるいは、ただシュートが落ちているだけなのか? 等々、幾つかのパターンがあるものですが、そこを見ていかなければ、調整は出来ないと思うのです。 例えばシュートが落ちているだけならシューターを変えればいいわけです。 後は、シュートを落としている選手を励ますなどの言葉による調整作業になるように、それぞれのパターンにはそれぞれの方法があるわけです。 それでも、シュートが落ち続けるときには、言葉が悪いですけれど、「それが、そのチームのシュート力」として、しょうがないことなので、その点の力不足を認識するしかない訳なのです。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2012年05月21日
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こんにちはenoです。 ディフェンス面でも、同様にいえます。 オールコート、スリークォーター、そしてハーフコートなどの展開があって、それがマンツーマンだったり、ゾーンだったり、あるいはプレスになったりと、いくつものパターンがあるわけです。 私が考えるゲームプランの基本は、ハーフコート・オフェンス、ハーフコート・ディフェンスで、それらのことがキッチリとできるチームが勝ちに繋がるということです。 そうすることで勝つパーセンテージが高くなると考えているのです。 例えば、ハーフコート・オフェンスでは、いくらオープンスペースがあっても、チームあるいは自分のシュート・シチュエーションだけではシュートを打たない。 何の考えも無しにシュートを打ってばかりいては、それは相手にボールを献上していることと同じです。 チームとして機能しない場面を作らないことが、普段の練習での意識付けの部分でもあり、ゲームプランは練習からということの証明でもあるということです。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2012年05月18日
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こんにちはenoです。 私の考えでは、5分単位でゲームを判断し、必要ならば微調整を加えていくということが良いのではないかと思っています。 オフェンスにもノーマル・オフェンス、モーション・オフェンス、ナンバー・オフェンスなど、色々あるわけです。 さらに言えば、状況別ということもあります。 負けているときの最後のシチュエーションなどもその一つだと思いますが、その中にも,サイドアウトのとき、またはエンドアウトのときなどの分類があるはずです。 同じサイドアウトの状況でも、相手がゾーンのときと、そうでないときなど、ゲームの局面には様々なシチュエーションが生まれてくるはずです。 もっと言うと、タイムアウト後の残り数秒で1点負けているときのマイボールと、勝っているときの場合など、私達コーチとしては、様々なパターンを考えて、これに対応できるような細かいプランを作らなくてはいけないのです。 そういった意味では、練習中から自分達の持つバリエーションを増やし、作り上げていくことも大切なゲームプランと言えるのではないでしょうか。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2012年05月16日
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こんにちはenoです。 相手によってはゲーム中であっても調整していく。ただし、練習で経験していないことを即興で出来るわけがない。 つまり、対戦相手や状況によって、正しい使い分けをしていくことも、プランの微調整という部分で必要になってくると思うのです。 ちなみに、私の場合には、ゲーム前に、ノートに12通り程のプランを書いて、ゲームに挑んでいました。 何事も基本から段階を追って構築していく。それは技術だけでなく、戦術的なプランニングにおいても同様である。 25年間近く女子のチームを指導して、その後男子のチームを指導していたわけですが、そこで、女子と男子を比較すると、男子の方が展開が速く、女子よりもより速い対応が必要になってくると思います。 当時は、アシスタントコーチ2人がゲームの流れをチェックするなど、私のサイドを固めていてくれましたが、本当はもっと細かく分析をしながらゲームをして行くべきなのかも知れません。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2012年05月15日
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こんにちはenoです。 ここまで私の経験を基に話を進めましたが、ゲームには、オフェンス、ディフェンスという二つの側面があるわけです。 そのどちらについてもプランを立てなければならないことは言うまでもありません。 例えば、Aというオフェンス、またはコンビネーションがあったとして、もしそれがうまく機能しているようなら、それを続ければいいことです。 逆にBは、上手くいかないという状況なら、そのプレーは使わないでいくとか、また違うCで行こうとかという具合にそれぞれの評価をして、たとえゲーム中であってもその調整をしていくわけです。 ただし、もちろんそれは練習で取り組んだものでなければいけません。 前述のとおり、自分達のスタイルをまず発揮するという、私の理念からは外れてしまうだけでなく、経験のないことを即興で出来るはずがないと思うのです。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2012年05月11日
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こんにちはenoです。 相手を徹底して研究することによって、勝っているときの相手のタイムアウトの取り方。 そして、取った時はこんなことを言うだろうと、その内容までがある程度の予測がつくようになってきたわけです。 それが合っているかどうか分からないにしても、予測がつくことで、逆に自分達のベンチワークとしての対応を考えられると思うのです。 これができるようになってから、次の相手のチームはマンツーマン・ディフェンスが多いのか・・・それともゾーン・ディフェンスが多いのか・・・さらに、そのゾーンはどのようなものなのか・・・ と、いった戦術的な特徴を考えていくことに取り組んでいったのです。 当然それに対して、どの様に備えなければいけないか、それを崩すためにはどうすればよいかなど、一つ一つの現象や事例について考えていくことにチャレンジしていくわけです。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2012年05月09日
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こんにちはenoです。 例えば、当時の対戦相手であった、日体大のバスケットのスタイルはどうなのかを徹底して研究しました。 それを打ち破るためには、今やっている練習で良いのかと考えて、自問自答を繰り返したのです。 読者の方々には「何のために?」と思われるかもしれませんが、育った環境を知ることによってチームカラーがある程度分かるし、そのコーチがどんな人物に指導されたかによって、フィソロフィー(哲学)が見えてくると思うのです。 実際に指導書を出されている方もおられたので、本を読んだり、実際に話す機会があれば聞いたりしました。 自分と照らし合わせながら随分と研究をしたものです。 特に、選手達にどんな教え方をしているのかとか、タイムアウトを取るとき、どういう取り方をする人なのかとか、人柄的なものも可能な限り調べたのです。 結局ノートが7冊分くらいになりましたが、それを基にして、自分のチームにフィードバックするという方法でゲームの戦いかた等を学んだと言えるでしょう。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2012年05月07日
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こんにちはenoです。 私は武蔵高校時代に基礎的なバスケットは習ったけれど、どう戦って、どう勝っていくかという、プレーや試合の組み立て論というものについては全く教わっていませんでした。 初めてコーチになって考えたことが、相手が得意なところでは勝負しないで、相手にやったことが無いプレーをさせること。 つまり、相手に"練習してきた得意なバスケットをさせない" この方法が、私が考えた挙げ句のゲームプランだったのです。 その後、日立戸塚のコーチへと就任したわけですが、チームを強くするための練習はもちろん、その他にコーチとしてやったことは、余暇を利用して、これから対戦するチームの監督の経歴を調べたということです。 各監督の方々がどのような経歴でバスケットに取り組んできたのかを調べ、誰がどんな人に教わって、どの様にして来たのかということを知ることで相手のスタイルを見つけ出そうとしたのです。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2012年05月05日
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こんにちはenoです。 私は、当時、杉野女子短大を教えており、初めての試合が日体大との入れ替え戦でした。 その時に「じゃあどのようなゲームをすれば勝てるのかな?」と考えたわけです。 そこで、人を知ることからスタートしようと考えたのです。 まずは、相手の監督を知ることが始まりでした。(対戦相手の日体大の監督は石川武さんでした) 杉野女子短大が動きの激しい日体大に勝つには、同じように動き回っていては勝てない。 そこで、日体大とは全く逆の"静"の展開を狙ったわけです。 オフェンスの回数を減らして、とにかくじっくりと攻めて、守る。時間的にリミットぎりぎりバスケットをしたわけです。 このときは、確か相手が30点台の点数で、うちは50点台というロースコアで勝てたのです。 しかし、残念ながら、翌日の対戦では逆にダブルスコアで負けてしまいました・・・。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2012年05月02日
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こんにちはenoです。 相手が困っていることを続けていけば勝てることになります。 しかも自分達は、普段からやってきたことをちゃんとやることで、相手を困らせることが出来ればいいということなのです。 私は5分単位でゲームを区切り、それに対する判断を随時行っていくことがゲームプランの基本になるのではないかと思います。 まず自分達のスタイルを発揮する試合の流れは5分単位で評価して、続行、修正の必要性を考えるのです。 私がゲームプランを最初に考えたのは、今から40数年前の話になります。 「どのようなゲームを展開したら勝てるのか?」 そのための手段、つまり、『 勝つための手段とは何か? 』を考えたことから始まったように思います。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。
2012年05月01日
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