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2016/07/19ひどい疲労。最近にない感じの疲れ。午前は起き上がれず、ひたすら横たわって過ごす。昼食三養ラーメン山本薩夫「忍びの者」(1962)観る。良かった◎。これは傑作だ。何となく山本薩夫ってことで敬遠してたが、おれが馬鹿でした。山本監督ごめんなさい。若く溌剌とした藤村志保が最高に魅力的。超かわいい。やられた!若山富三郎のワイルドな信長、良かったー。雷蔵かっこいい夕食からあげ、野菜いため、サラダなど
2016/07/27

2016/07/18疲れ、ひどい。みっちゃんとにしかわくんホテルに迎えに来てくれて、タクシーで栄。相変わらずフィギュアのようにかわいいみっちゃん。9時30分過ぎから栄の某所でみっちゃんカルテットのレッスン。死と乙女にしかわくんとりかちゃんは本当に久し振りだ。5、6年ぶりか。お二人に生きて再会できてよかったです。じっくり頑張りました。いい演奏になると思う。この午前中だけで倍くらい音が鳴るようになって、劇的になった。久々に死と乙女にじっくり向き合うことができて、おれも勉強になりました12時頃まで。名古屋はこの日、焦げそうな日差しの強さ。暑いが、日陰に入るとけっこう過ごしやすい。地下鉄で千種。13時過ぎの「しなの」に乗ることができた。ほんとはホームの住吉できしめん食って生ビールとか思ってたが、そーゆー時間はなかった車内で昼食お疲れビールが沁みた。うまかった。駅のコンビニで買ったしょぼいから揚げ弁当。木曽谷は爆睡。あっとゆー間に松本でした。ただいま長野。この善光寺平の風景を見るとホッとする。家内迎えにきてくれて帰宅。ひどい疲れだ。喉が痛み声もうまく出ない。夕食塩そばイワシ、とうもろこしなどサルトル「ユダヤ人」読◎。サルトルとゆーことでびびって敬遠してたが、読んでみたら難解な部分は皆無。1954年の作品。切りつけるように苛烈な筆致。ものすごい迫力。[反ユダヤ主義者は憎悪を選んだが、それは言葉と理性をはじめから無価値にすることを選んだことにもなるのである。反ユダヤ主義者が理論も経験も撥ねつけるからといって、その信念が強いという証拠にはならない。むしろ、まず、何もかも撥ねつけることに決めてしまったから、信念が固くなったのである。たとえば反ユダヤ主義者にとって、知性はユダヤ的なものである。従って安心して、それを軽蔑することができる。ユダヤ人の持つ、他のすべての徳性も同様である。反ユダヤ主義者は、事実上、出発において一つの非理性主義にくみする。]ユダヤ人 (岩波新書) [ ジャン・ポール・サルトル ]凡庸....ハンナアーレントも「悪の陳腐さ」「悪の凡庸さ」と書いた。「凡庸さ」について思う。
2016/07/26

2016/07/17チェックアウトして会場へ。おはよう。金山。名鉄とJRが乗り入れる金山は見てて楽しい。意外と涼しい。名古屋にしたらこれはもうありがたい涼しさだ。朝食はコメダでモーニング。小倉あんでタフな一日を乗り切るぞ9時30分から名古屋弦楽ゾリステン練習。なんと「めたもる」から開始。きつい(・・;)指定は23人のソロだが、おれは人数を増やしてます。単に23パートそれぞれに補強を入れるのではない格好にしてる。ものすごく複雑に手が入ってます。いろいろ心配してたが、思ったよりうまくいっていてホッとしてます。迫力を増すために23のライン一つ一つを単純に増やしていくと、ラインがだぶついて肥大化して、作曲家が意図した室内楽的な「精緻さ」が犠牲になってしまうような気がする。23の「個人」に割ってしまうと室内楽や「ソロ」に大きく傾斜する。ゾリとして今まで大事に培って積み上げてきた「弦楽合奏団」としての「良さ」が出せない。我々は「弦楽合奏団」としてここまでやってきたのだから、それは嫌だ。我々の団体には、パートごとの「良さ」や特徴があります。それを23の「個人」に徹底的に割られてしまうと困ってしまうのだ。場所によっては弦楽合奏団としての「マス」としての迫力が欲しいし...そんなわけで、クライマックスでは声部が7つに整理されたシンプルな七重奏版を適宜取り入れることにした。半分以上はオリジナルのままなので室内楽的精緻さも十分味わっていただけるようになってます。多分お客様には楽譜をいじってることはわからないだろうと思う。奏者の皆さんが使ってる楽譜はフランケンシュタインのごとく複雑にツギハギされてます。しかし、しんどい。精神的にやられる曲。声が完全に嗄れた。喉痛い。午前の終盤に前奏曲。短い曲だが、いつまでも演奏していたくなるほど素晴らしい音楽だ。オケは意外に苦戦していた。的を絞ることができずにフラフラしてる感じ。常に明瞭に。すべてをクリアに。でも、余裕持っておっとりと構えてエレガントな空気感を楽しんで....ココイチで昼食手仕込みチキンカツカレー。うまい。やっぱり身体が脳が炭水化物を求めてる。そういえばおれはココイチもコメダも名古屋以外ではほとんど入らない。信念があるわけじゃないです。ただなんとなく。午後は協奏曲。うーん。これはまだまだ不満だね。語彙とゆーか、引き出しが少ないんだ。まあ、みかちゃん待ちとゆーことかな。16時まで。長くてきつい練習でした。ホントにフラフラでおしまい。みなさんお疲れちゃん。8/14本番ですご来場お待ちしてます。金山のいつものホテルにチェックイン。いつものホテルは安心する。明日午前も名古屋でレッスンあるので長野に帰れない。部屋に入ってベッドにちょっと横たわっただけでものすごい睡魔が…かなりやられてる。おれ。夕方から金山駅付近でまりちゃんともちゃんとおがわくんと飲む。リラックスして過ごせてかなり癒されました。焼き鳥屋さん例によっておれは飲みの方は超控えめでご飯注文して普通にメシ食ってました。昨日からずっと腹が減って仕方がないのだ。身体が(脳が?)糖質を要求している感じ。つくねうまかった。この長芋が超よかった。カレー串カツ。これも良い。遅れていっちょくくん。ほぼシラフな感じで早めにホテル着。シャワー浴びてゆっくり読書。数日前から読んでるサルトル「ユダヤ人」読み続ける。ユダヤ人 岩波新書 / ジャン・ポール・サルトル 【新書】ものすごくわかりやすく明快。苛烈。引き込まれる。
2016/07/26

2016/07/1610時の「しなの」で移動。千種で乗り換えて金山。名古屋の暑さ、恐れていたほどではなく安心した。金山駅構内でとりえず昼食某有名中華店の有名焼きそば。ちょい並んでましたが回転よくすぐに入れました。あんが下にあるのはおもしろいよね。食感がクセになる。やっぱり旨いです。また食おう。両隣のおっちゃんがうまそうにビール飲んでてうらやましかった。某公共施設時間あったので、1階で休憩。アイスコーヒー。15時からゾリの練習。みなさんお元気そうで何より。協奏曲。苦戦。遊戯性とかジョークとかユーモアとかエレガンスとか官能性とか、そーゆー大切な要素が不足。眉間に皺を寄せて怖い顔で何か追求するのはやめたい。余裕なく生真面目に追いかけすぎると本当に大事なものを逃がしてしまう。メタモルは参った。これは曲に遊びが皆無で冗談や遊戯が入る隙がまったくない。1945年ドイツ。まったく逃げ場のないレクイエム。つらい。この作品のものすごい悲劇性や慟哭に押し流されされないように、ひたすら耐えている。耐えるのがつらい。とにかくリアリスティックに、異常な悲劇のすべてをとにかく強い意思で冷静に見続ける ということを自分に課しています。オケはこっちの方が体質に合ってるみたいで、協奏曲よりも出来がいい。8/14本番ですご来場お待ちしてます。20時頃まで練習。ボロボロに疲れる。おれはとりあえずホテルにチェックイン。この日は金山のホテル壊滅的状態、いつものホテル(だいたい二つに決めてるのだが...)全くとれず、今回はやむなく違うところにした。ここもようやくとれたのだ。次の日わかったのだが、金山でハロプロの公演があったんだね。なるほど。よく考えると場所的にはそんなに遠くないのだが、信号と信号の間が離れてるせいで、妙に遠く感じてしまう。途中渡れるとだいぶ近い感じになるのにな。はまてーで飲み。バイエルンから一気にはまてー。ものすごい飛躍。おれは飲みの方はものすごく控えめで、ライス頼んでごくふつうに「食事」をした。そう。「守り」に入ってました。あまりにタフなプログラムで集中力も必要になるのでどうしてもブレーキかかる。OK内さん久々。元気そうでよかったー。座る位置の関係で話できず残念。
2016/07/25

2016/07/15ニースでトラックのテロ。80人以上死亡とのこと。ひどい。こーゆーのホントにイヤだ。午前、淡々と本番用パート譜の作業。終わりが見えてきた。体調悪いのにちゃんと作業してくれるみかのおかげ。ありがたい。感謝してます。昼前に薬局じびかの薬ゲット。昼食、鯖塩焼きなど明日の準備やパート譜作業続きなど。「変容」がつらい。ゾリは長年やってるから悲劇的でつらい作品もたくさんやってきたが、ここまで逃げ場のない作品はなかったかもしれない。ジェームズ・マンゴールド「ウルヴァリン: SAMURAI」(2013)ぼんやり観る。うーん。これは....。日本を舞台にするとやっぱり難しいのかな。観る側が日本人だとますます難しいのかも。でも、それ以前に映画としてあまり楽しめなかった。福島リラちゃんは良い。真田広之さんのアクションはやっぱりさすが。夕食牛肉大和煮缶と納豆の釜あげうどん「野崎洋光のおいしい節電レシピ」のレシピうちは馬肉大和煮缶に置き換えました。非常においしいです。バイエルンのビール飲む。一応ゲン担ぎでヴァイツェンは好きだ。もちろんバイエルンで飲むのがいちばん美味い。瓶でもそこそこ気分は出る。おれは現地のホフブロイハウスは苦手。だから一回入っただけ。仕事でミュンヘンに行った時はふつーの居酒屋とか食堂みたいな小さいところで飲んでました。大きいところは入らない。
2016/07/25

2016/午前、実家。みかと協奏曲の打ち合わせ。みか、素晴らしい。これは楽しみ。安定期に入って体調も良くなってよかったよかった。みか夫妻といつもの食堂。昼食サラダうどん。独特な食感の手打ち麺で実に旨い。午後、再び実家。レッスン。協奏曲の復習など週末の準備。みかのおかげでだいぶイメージできた。夕方じびか。鶏とおからのチキンナゲット。かつおたたきなど。陛下生前退位のご意向とのニュースにびっくり。びっくりして楽天の勝利のことも一瞬忘
2016/07/24
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2016/07/13ブライアン・シンガー「X-MEN: フューチャー&パスト」(2014)観る。おもしろかったけど。んー。まあまあ。楽に観られるのは良い。やっぱりファーストジェネレーションの方がいいなあ。ウルヴァリンが過去のプロフェッサーを助けていくとゆー構図はいい。いいんだけど、んー。ローグが出てきたのはよかった。ハンク(ビースト)良い良い。ビーストとミスティークの一瞬燃え上がるようなキスシーンはよかった。お互いが本来のミュータントの姿だから良いのだ。これでこの夏の新作までに観ておくべきものはだいたい観たのかなと思う。昼食いわしハンバーグ、キムチ納豆週末の準備。ちょっとアタマがおかしくなりそうだ。おれは去年1年ぷろ子のレクチャーやってたので、去年の夏以降は延々と第二次大戦のあたりの時代のことばかり考えていた。引き続き今年もそのことを考えざるをえないことになった。去年は常にソ連の側から見ていたが、今年は主に西欧の側から見てる。東西どっちから見るかとゆー違いはあるが、おれは一年以上1940年代に貼り付けられていて、抜け出せないでいる。8月中旬までは絶対に抜け出せない。そのことでおれはちょっと精神的に疲れてきてるかもしれない。悲劇的な歴史的事実や情報が自分の中にひたすら蓄積されていくだけ...名城食品の味付けスパゲッティ最高にチープ(褒めてます)。こーゆーの好き。
2016/07/22

2016/07/12午前は実家。週末の3曲の準備。 第7ヴァイオリンとか第10ヴァイオリン第4チェロとか見てもパッとわからないので奏者の名前を書き込んでいく。その方がスコア上でもイメージしやすい。協奏曲が個人的にはいちばん楽しい。天真爛漫な遊戯性と深い情感が混在しているところに感動する。稚気溢れるジョークと最高級のエレガンスの混合。素敵だ。いつもの麺華で昼食。汁なし担々麺。今日は500円の日。お得。この味、ホントにくせになる。中毒性あり。午後、映画館。冨永昌敬監督「マンガをはみだした男 赤塚不二夫」観る。良かった! 冨永監督は昨年の「ローリング」が最高だった。ドキュメンタリーでも監督の作家性みたいなものはしっかり出るんだなあ。赤塚先生、最高。「レッツラゴン」もう一回読みたい。没法子(メイファース)。これでいいのだ。そう....。前向きに受け入れていくこと...没法子!タモリの主題歌「ラーガ・バガヴァット」 、良い。夕食西友のPBレトルトカレー。たのしい。
2016/07/22

2016/07/11ひどい疲労。頑張って病院。検査、リハビリと定例の診察。とりあえず実家。ヨーカドーのミニ冷やし中華とさんまの竜田揚げすこし。薬局寄って帰宅家内は午後からじゃがー先生と松本へ歌舞伎観に行った。「四谷怪談」だと。ええのう。DVDで「ダナエの愛」観る。ベルリンドイツオペラの公演。リットン指揮。いい演奏。初めて観るオペラ。あまり演奏されないようだが、なぜだろう。おれはこれはかなり好きだけどな。観てよかった。1944年のザルツブルクでの作曲者が立ち会ったリハーサルのことはやたら有名。実際に視聴するとその雰囲気のことが非常によくわかる。3幕からガラッと音楽が変わる。3幕中盤からのとてつもなく深く感動的な音楽...驚いた。凄かった。モダンな演出だけど、全く気にならない。とゆーか、むしろいい演出だと思う。非常によく考えられ、練られてる。セメレ、アルクメーネ、エウローパ、レダの4人組が良い。この4人はみんなゼウス(ジュピター)がメタモルフォーゼして犯しちゃった女性ばかりだ。この4人がゼウスの取り巻きとゆーか腰元みたいな感じで出てくるのがおもしろい。一人で夕食。冷奴、キムチ納豆ごはんサルトル「ユダヤ人」読み始める。ものすごくわかりやすい。苛烈な筆致。1947年の本。
2016/07/21

2016/07/10よく寝た。このホテルは古びた建物なのだが、おれはなぜかよく眠れるので、他にもっと小綺麗なホテルあるけど、浜松のホテルはできるだけここにする。深く眠れるのは大事。ボクらの時代見る。石田ゆり子、魅力的。奇跡の40代だ。ホテルのバイキングの無料朝食。T林さんホテルまで迎えに来てくれて9:30から楽友会オーケストラ浜松の練習。Bruckner4の3&4楽章。もうすこし4楽章ねばりたかったが、タイムアウト。でも、できるだけのことはしてきた。ちょっとびっくりなほどちゃんとしてきてる。いい音してるところ多い。ホルンのソロは見事。いろんな技量、意識の人が混在する「ふつうの市民オケ」としてはこれはものすごい頑張り。このまま行くと本番けっこういいセンいくかもしれない。本番指揮者の先生の初回練習の様子を聞くと指揮者の先生の方針とおれの指導に大きな齟齬はないようだ。安心してどんどん進める。今日はやや弦中心のTuttiとゆー感じで練習。本番の指揮者みたいな感じで好きなようにやらせてもらいました。おれ個人の考えや好みもどんどん押し付ける。こーゆーのは明らかに越権。でも、越権にならない自信あるときは構わずどんどん好きなようにやっちゃう。12時30分まで練習後、バス停の表示をぼんやり見てたらなんだか美味しそうなバス停の名前。おもしろいね。小豆餅なんてどんなところだろう。送っていただいて浜松駅。13時過ぎの「ひかり」にぎりぎり乗ることができたまず何はともあれ缶ビール、一気に飲み干す。最高だ。昼食は駅弁。ちょっと贅沢してうなぎ飯。2日間頑張ったのでご褒美。爆睡してあっとゆー間に東京。やっぱりひどい疲れだ。健常だってこの日程はかなり疲れる。ハンデがあるおれにはとんでもない日程。あさまに乗り換えて長野。ふつうに長野着。家内迎えに来てくれて帰宅。夕食煮物など。ひどすぎる疲れ。
2016/07/21

2016/07/09家内に送ってもらって駅。出遅れて指定とってた電車に乗り遅れる。ぐええー超もったいない(-_-;)次の電車の自由席で名古屋へ(泣)。昼すぎ到着。駅ホームにしんのすけ迎えにきてくれる。東海道線で刈谷。とりあえずしんのすけと刈谷バローのスガキヤで昼食これで元気出た。肉入り。大満足。食えるときには食っておく。ソウルの問題。おれはなぜか「特製」より肉入りの方がテンション上がる。なぜだろう。14時からenergicoの練習おれは今シーズン初。ちゃい子の序曲から。あまり演奏されない珍しい作品。でも、おれは傑作と思う。スコア勉強していて、とても楽しかった。ちゃい子自身もこの曲には自信があったようだ。この曲はおそらく名古屋ではほとんど演奏されていないだろう。この作品の素晴らしさを伝えられるように、オケと一緒にていねいに仕上げていきたい。こーゆー知られざる名曲やる場合は、曲の良さをきちんとお客さまに伝えるという文化的責任がある。去年のスクリャービンもそうだったけれど、今年も同様。ちゃんと伝えられるように頑張りましょう。最初だったのでオケはもっと手探りかと思ったらそうでもなかった。みんなでしっかり準備してくれたのもあるだろうけれど、やっぱり曲に「力」があるのだ。この曲はパーカッションが大活躍する。パーカッションに女の子たちがズラッと並ぶのがかっこいい&かわいい。本番もそうなのかな。たぶんそうだよね。続いてMozart。これは「予想通り」大変だ。楽にできるわけがない。去年Mozartの音出しについてはオケを徹底して絞り上げた。今年はもっともっといいサウンドを目指そう。もっといけますよ。「思い」と「耳」があればもっといける。「技術」ももちろん大事。でも、まずは「思い」と「耳」です。Schumann。精神病理学的な方向から彼の音楽を捉えすぎない方がいいと思ってる。彼は夢見る人。分裂症的な兆候を彼の音楽から感じるのは容易い。分裂気味の音楽だって美しいものはやっぱり美しい。論理的できっちり整合性のとれた夢なんてあるだろうか。人生だっていつも分裂気味だ。みなさん10月までがんばりましょう。またみなさんと一緒にできてうれしいです。19時終了。JRで名古屋駅。新幹線に乗り換え即、浜松に移動。ものすごく疲れてるがやむをえない。いつものホテルにチェックイン。夕食は駅で買った駅弁を部屋で食う。浜松三ケ日牛&遠州しらす弁当 ってやつ。翌日のBrucknerの予習。
2016/07/20
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2016/07/08軽く二日酔い。おとなしく週末のちゃい子、モーツァルト、シューマン、ブルックナーの準備。翌週のリヒャルトの準備も。ちょっと曲、多すぎる。ちゃんと処理できるだろうか。現在のおれの処理能力をちょっと超えてる気もするが、いや、処理しなきゃいけない。曲が多い上に移動がしんどい。頑張る。家内は午後仕事早退して、松本へチラシ挟み込みに行った。昼食、カップヌードルライト シーフード。池上彰「知らないと恥をかく世界の大問題(6)」読。午後、ちょっと長野駅。昨日間違ってまつはしくんのファイル持ってきちゃって、それを手渡しに行った。渡せてよかったー。ほっとしました。夕食からあげ。家内が松本のからあげセンターで買ってきたもの。うまいうまい自家製キムチ。日本人向けのレシピと違ってめちゃくちゃ辛い。日本人の舌を全く意識してない。ちょっと驚くほどの辛さだ。けどめっちゃ美味い。
2016/07/19

07/07午前、病院。リハビリ。病院からそのまま長野駅。週末の移動の切符(長野-名古屋-浜松-東京-長野)購入。長野駅から長電でじびかへ。けっこうバタバタと長い午前だった。帰宅して昼食。キリンラーメン日本のインスタントラーメンでは我が家で大体キリンラーメンしか食べない。だって美味しいんだもん。中島貞夫「893愚連隊」(1966)観た。とても面白い。松方弘樹、荒木一郎、広瀬義宣の軽いノリの愚連隊トリオが最高。ここに近藤正臣とちょっと重厚な天知茂が入る。冒頭の駅のシーンからの導入がものすごく鮮やか。良い。おれは広瀬義宣が大活躍なのが嬉しい。中島貞夫やっぱりすごいなー。もうちょっといろいろ観たいと思ってる。週末のBrucknerの準備。夜はまさみちゃん邸にお邪魔して宴会。超楽しかった。調律きいち氏、まつはしくんも一緒。まさみちゃんご夫妻は本当に優しい。おうちも居心地最高。素敵なお宅だ。乾杯前にちょっと7/31の連弾チクルスのPR動画も撮らせてもらいました。楽しげに撮れてよかったです。みなさん是非ご来場ください。何度も書きますがこの公演はマジで売り切れの可能性があります。早めのご予約を!!まつはしくん作のサラダ。ドレッシングも彼の自作でとても良かった新鮮な魚。これをまつはしくんが持ってきてくれた安曇野の生山葵をすりおろして、食べる。うまい。さすが安曇野!まさみちゃん作のキッシュ。ヨーロッパの優しい味がする。おいしー。まさみママさん作の揚げワンタン。これがどうしたのか思うほど旨い!おれはいつもこれが楽しみで楽しみで...。飲み過ぎて大反省。飲みすぎると丁寧に動けなくなるしホントによくない。楽しすぎる時ほど気をつけよう。
2016/07/19

2016/07/06佐藤寿保監督「秘蜜の花園」(1987)観る。にっかつロマンポルノ末期の作品。公開時のタイトルはもっとえげつなく下品なもの。この作品はにっかつの自社製作ではなくて、獅子プロの製作でにっかつが配給とゆースタイル。にっかつ末期にはこーゆーケースがけっこう多かった。当時のにっかつはもう自社作品だけでプログラム回せる体力がなかったんだね。獅子プロ製作の滝田洋二郎監督の作品も何作かあった。1980年代中盤に滝田監督を中心としてピンク映画がものすごく盛り上がってその頃はにっかつよりもピンクの方が明らかに勢いがあっておもしろい作品、傑作が多かった。今でも池袋文芸座の超満員の滝田洋二郎特集の場内の熱気は忘れられない。佐藤監督は滝田監督のちょい後発の世代。滝田組の助監督もやってたとのこと。おもしろかった。力作。主な舞台となるトレーラーの内部がひたすら圧倒的。壁全面に貼られたモノクロの残酷写真が凄まじい。異常なイメージだ。これでポルノとしてOKなのかと心配になるほどちゃんとしたカラミは少ない。そのかわり血が過剰にすごい。それでも許されたのは、もうにっかつが末期的状況だったからかもしれない。伊藤猛さん主演。これがデビュー。若い!特典のオーディオコメンタリーもとてもおもしろかった。よかった。コメンタリーで脚本の夢野さんも言っていたが、女の子のファッションも喋りも全体に当然80年代スタイルなのは当然。でも古びたり、昔懐かしい感じになっていないのがすごい。映像の感覚がものすごく斬新なので古びない。水中のイメージ(潜水艦)なのに屋上とゆーのも良い。昼食鯖文化干しキムチ納豆、玉子焼き。高校オケの疲れ抜けずしんどい。午後は読書。居眠り。延々と「トリスタンとイゾルデ」聴いてた。特にマルケのモノローグの部分中心。週末のちゃい子の序曲の準備。これは傑作。加藤雅彦「ドナウ河紀行 東欧・中欧の歴史と文化 」読◎。再読だが、これは読み直してよかった。音楽やってる人は必読の本じゃないかと思う。音楽の話がとても多い。とゆーか音楽中心になってるところもかなり多い。わかりやすく、ものすごく勉強になるし、イメージも膨らむ。良書。夕食キャベツのでかメンチなど。揚げないので超ヘルシー。満足感も大。「おかん飯」の傑作レシピ。
2016/07/15
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2016/07/05高校オケの疲れ思いっきり残っているががんばって某ホテル。ずっとやってる某式典とパーティーの音楽のコーディネートの仕事。倒れる前は弾いてたが、今はコーディネートだけ。昼過ぎ、終了。館内は寒く、外はめっちゃ暑い。疲労と温度差で足首に痛み出てフラフラで帰宅。何もする気になれず呆然とギャヴィン・フッド『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』(2009)観る。Xメンシリーズのスピンオフとのこと。まあまあ。でも楽しく観た。デッドプールが出てきた。そうか、ここに出てたのか。やっぱりむちゃくちゃおしゃべりな奴。終盤、口を縫われていたのには笑った。夕方からシチュー作る。コーンミート使って作った。美味しくできた。夕食は俺が作ったシチュー。
2016/07/15

2016/07/04マシュー・ヴォーン「X-MEN ファースト・ジェネレーション」(2011)世評の高い作品なのでかなり期待して観た期待通り、いや、期待以上のおもしろさおれは今まで観たXメンのシリーズの中ではこれがいちばんよかった。洗練されてる。X-MEN: ファースト・ジェネレーション 【BLU-RAY DISC】映画はアウシュヴィッツからスタート。このシリーズが根本に人種差別や偏見といったテーマがあることは既に明らかだったが、ここで誰にでもわかるように完全にはっきりさせた格好になる。実際にユダヤの民も、飛び抜けた圧倒的な能力を持つ人がとても多かった。芸術に於いても、学問でも政治経済でも...それこそあらゆる分野で...。そのあり方はこの作品のミュータントと重なる。マイケル・ファスビンダーが素晴らしい。いい役者だなー。おれはビースト=ハンクが好き。ミスティーク、素敵だ。ケヴィン・ベーコン気持ちよさそうに演じてる。昼食干糸炒め。「ナクソス島のアリアドネ」のDVD観る。やっぱりおもしろいオペラ。何度も爆笑する。レヴァイン指揮のメトロポリタンのDVD。おれは以前はドホナーニ指揮のものをテレビ放送したのを録画して、それをよく観ていた。このレヴァインのDVDもとても良い。バトルのツェルビネッタ、最高。キュート。可憐。この時期のバトルはホントに最高だった。レヴァインがピアノ弾いて歌手たちに稽古付ける特典のリハーサル映像も良い。序幕のトロヤノス、めちゃかっこいい!バーバラ・ボニーとドーン・アップショウが出てるのが個人的はツボだ。夕方から長野高校管弦楽班校内は文化祭準備でとても賑やか。いいね。Beethoven5のFinale。頑張りました。すごい音になってきたぞ。部分的には驚くほど輝かしく強靭な鳴りになってる。週末の本番聞けないのが無念だ。浜松から成功を祈ろう。3年生は終末の文化祭の演奏で引退なので、おれは3年の子たちとは今日が最後の練習だった。ものすごくさみしい(T T)。みんな受験がんばって!彼らが楽器続けていてくれれば、どこかで必ず会える。そう信じてます。19時前まで。そのままちょっと寂しい気分で家内といつもの某食堂へ。おばちゃんの笑顔に癒される。高校オケのあとは某食堂でTご夫妻とお子様2人と会食。半分会食、半分仕事の話とゆーか交渉。交渉うまく行ってよかった。一歩前進。小学生男子とたくさん話す。おもろい。いろいろ食べたがあまり写真撮らなかった。「食堂」の餃子。うまい。子どもたちがポテトフライ大好きなので、おれもつられていつもよりたくさん食べました。いつもはポテトフライはそんなにパクパク食べない。疲れで倒れるように就寝。高校オケは激務なので、ものすごく疲れる。おれの名大オケの練習を経験してる人はだいたい想像つくと思いますが、とにかく消耗がハンパない。学生のオケの前に出ると違うスイッチが入るのかも....明日明後日で身体をうまく戻して週末に備えよう。この夏のテーマはうまく休むこと。
2016/07/13

2016/07/03ケータイのショップへ。そろそろ機種変できるので行ってみた。激混みで2時間待ちとか言われたので、とりあえず実家。ちょっと庭の作業。大連飯店で昼食。ここはけっこう好きだ。壁に貼られている一品料理でうまいものが多い。塩蒸しレバー。こりゃうまい。おれはシンプルに醤油ラーメン。けっこうよかった。家内はジャージャーメン。再びショップへ。iPhoneなら在庫あったのだが、他は全然在庫なし。だめだこりゃ。iPhoneはおれ、すぐに落として画面割りそうなので、やめようと思う。強くて丈夫なヤツがいいです。衝撃に強く、防塵防水。結局話聞いて予約だけしてきた。機種変するとメールアドレス変わるかもしれない。めんどくさいなー。夕食さんま開き。おからのチヂミなど。うまい。
2016/07/12

2016/07/02午前、淡々とルーティンのパート譜作業。メール連絡作業など。自宅で昼食とんこつラーメン。スーパーで買ったスープ付半生麺。けっこうちゃんとしてる内村鑑三「後世への最大遺物・デンマルク国の話」読むノート取りながらじっくり読む。めっちゃよかった◎ものすごく読みやすい。そして感動する。「デンマルク国の話」、おれが最近ちょっと読んだデンマーク本よりずっとよかった。歴史のこと、国民の特性、風土の特徴なんかがスッと頭に入る上に、ものすごく感動的。「後世への最大遺物」も感激。コンパクトで長くないのが実に素晴らしい。これは読んでよかった。内村鑑三、恥ずかしながら初めて読んだ。あと何冊か絶対に読もう。夕食豚足。アメ横のセンタービルで買ったやつ。こりゃうまい。もずくそうめん。楽天勝って4位浮上。一瞬でも浮上は嬉しいです。
2016/07/11

2016/07/01午前、病院。リハビリ。きつかった。特にPT怖い動きをたくさんさせられて、疲れた。暑い。実家寄ろうかと思ったが めげてそのままバスで帰宅昼食。干糸炒め。赤ウィンナーでテンション上げる。何はともあれルーティンのパート譜作業。淡々とやる。8/11のコンサート用です。みなさまぜひご来場ください。ブレット・ラトナー「X-MEN:ファイナル ディシジョン」(2006)観る。シリーズ第3作。おれはずっとX-MENのシリーズとは縁遠かった。マーヴェルはおれはもっぱらアベンジャーズのシリーズを観ていた。こないだのデッドプールがX-MENの系列だと知って、ちょっと興味持って、少しずつ観始めて、だんだん面白くなってきた。そろそろ新作公開されるみたいなので、一応シリーズ全体をできるだけ観ておこうとゆーこと。おもしろかった。それにしてもストーム(ハル・ベリー)がかっこいい!ストームは髪短い方が断然魅力的。ビースト、良い良い。キティもかわいい。ジャガーノートとキティの追っかけっこのシーンは好きだ。ジーンいくらなんでも強すぎ。冒頭の20年前のシーン、プロフェッサーとマグニートーが仲良さそうにしてるのが新鮮。ミュータント増えると整理して捌いていくのが大変そうだ。大戦争にしすぎると難しい。ミュータントが強くなりすぎるのも難しい。そんなこんなでローグの扱いがちょい小さくなったのが個人的には不満。ミスティークとサイクロプスの扱いもおれはちょい残念。夕食チゲ。豆腐、納豆など。サリ麺あったけど、この日は〆はしなかった。生春巻き。
2016/07/11

2016/06/30朝から実家。老母ヒステリー気味でご機嫌最悪(ーー;)参った。午前はルーティンのパート譜ボウイング作業。昼食。持参した弁当。昨日の野菜天の残りをご飯にのせて、上からたらっとめんつゆを垂らしただけ。超かんたん。昼過ぎ、映画館。侯孝賢「冬冬の夏休み」(1984)観るしみじみよかったー。寒子の姿が頭から離れない。壊れかけた傘をさして歩く寒子の後ろ姿。寒子に添い寝する婷婷。婷婷を優しく撫でる寒子..。おじいちゃん、いい感じだなあ。婷婷、超かわいい。 夏休み。こどもの「夏休み」って本当に特別な時間だ。おれも子供の頃祖父母の家で蝉の声と一緒にクリュイタンスのBeethovenのLP聴いたりしてたことを思い出したりした祖父母の家の匂い、麦茶の入ったコップの柄まで思い出す。居間にはBeethovenの胸像があって、胸像のとなりにはいつもオールドパーが置いてあった。やなぎやで夕食サケのホイル焼き。ここは中華主体の食堂なのに、こーゆー焼き魚がとても美味しいのだ。家内はスタミナラーメン。味見させてもらった。これ、スープがめっちゃおいしい。ミニチャーハン。このくらいの量で十分。
2016/07/07

2016/06/29午前はレクチャー関連のノート作りに没頭。Evernoteを使ってます。Evernote慣れてくると使い勝手とてもいいです。昼食。三養ラーメン食う。うまーい。オーソドックスな感じ。辛いけど、辛ラーメンよりは辛くない気がする午後、みか楽譜持ってきてくれる。感謝感謝。いろいろ大変なのに本当によくやってくれる。おれは若い子たちにホントに助けてもらってる。ありがたい。午後は高校オケに備えてあまり何もしないで過ごす。チャージです。みかせっかく持ってきてくれたので少しだけパート譜作業。夕方から長野高校管弦楽班。Beethoven5のフィナーレ。前半だけ。冒頭数小節の練習で軽く30分近くかかってしまうので、最後までなんてとても無理だ。ここは独特な体制で、顧問の先生と指揮をする先生が別なのだ。指揮するのは音楽の先生。顧問の先生は音楽以外の先生(弦楽器弾ける人であることが多い)その指揮をする音楽の先生が4月から転勤で違う先生になったので、生徒たちもいろいろと戸惑ったりして大変だろうと思う。でも、彼らのサウンドに迷いが出ていなくて安心した。少なくともおれが前に立ってるときは、ちゃんとこのオケの弦楽セクションの音がする。今このオケは非常に良い状態にあって。かなりいい音してます。身贔屓と言われても全然かまわない。3年かけて彼らと一緒にじっくり作り上げてきたサウンド。指揮の先生が変わるのは大きな変化だが、何も失われてなくてよかった。このサウンドの状態を維持して、この上にていねいに積み重ねていってほしい誰が指揮してもこのサウンドのままでいてくれたら最高だ。そうでありますように!彼らと一緒にBeethoven5に立ち向かうことができておれは幸せだ。こんな時間を過ごせるんだからやっぱり死ななくてよかったと心から思う。あの時点で死んでいたらこの子たちと一緒に練習できなかった。彼らの顔すら見ることができなかった。そんなの絶対いやだ!やっぱり多少不自由でも、彼らと一緒に音楽できておれは幸せだと心から思う。冬のエンペラーから、このオケはじっくり時間かけてBeethovenに取り組んでいることになる。しあわせな子たちだと思う。もっともっと光り輝くようなC-durを!帰宅してすぐシャワー&ビール。ビールうまい!最高!夕食はささみのピカタ、野菜天ぷら少しなど。今日は楽天も勝ったし、高校オケの時間も充実しててよかった。良いいちにちでした。ひどい疲れで、倒れこむように就寝。名大オケやってた頃を思い出す。
2016/07/06

2016/06/28一歩も外に出なかった。明日の高校オケの予習。Beethoven5のフィナーレ。異常なC-durの爆発。狂気に近い歓喜。それなのに息苦しくなるほど緻密な構造。 やっぱりどうかしてる。1808年完成の交響曲。バスティーユの襲撃は1789年。1804年にエロイカ。1804年からナポレオンの第一帝政。昼食、カップヌードルライト。サトウトシキ監督「今宵かぎりは」(1999)観る。トシキ監督独特のクールでひんやりとした感覚。葉月蛍さんの表情をわざと殺したような淡々とした台詞も、いつもの感じ。この作品はあまりに独特で、どう表現したらいいのかわからないが、結局コメディということになるのかなあ。でも常にものすごく突き放してシニカルに撮ってる。終盤の空気感というか余韻はすごいと思う。食卓で淡々とふつうにごはんを食べる蛍さんの姿。そんな中でいつもアクティブで奔放な演技をする佐々木ユメカさんがいつ暴走するかわからないような雰囲気をじわじわと放っているのがおもしろい。ユメカさんと久保田あづみさんが出てるのでうれしい。特に久保田さんの出演はうれしい驚き。田尻裕司監督の「ラブジュース」(1999)の彼女は本当に素敵で、たぶんおれはファンと言ってもいいのかもしれない。この作品、「今宵かぎりは」なんていい雰囲気のタイトルだけど、これはピンク映画なので劇場公開時のタイトルはもっとえげつなく「新・団地妻 不倫は蜜の味」とゆーもの「今宵かぎりは」 はDVD用のタイトルかな。よい子は観ちゃダメ。ん?もしかするとR15かも。何れにしても、よい子は観ない方がいいようなきがする。7/31のレクチャーの原稿書く。19世紀中盤のヨーロッパのことばかり考える。調べる。1848年みなさまぜひよろしくお願いします!ピアノは深沢雅美さんと松橋朋潤くん。人気者お二人の連弾なのでこの公演はsold outの可能性高いです。プレイガイドで即ゲットして頂くか、早めのご予約を強くお勧めします。詳しくはこちら!夕食。家内職場の飲みでいないので一人で。チャーシューとマカロニサラダつまみに静かに焼酎飲む。森達也「A3[下]」読◎。圧倒された。すごい!ホントに勉強になった。自分は一応浄土真宗の門徒なのに真宗についてまったく何も知らない。それじゃちょっとまずい。少し勉強しよう。
2016/07/03

2016/06/27朝、役所。すずちゃんに誘われるように期日前投票に行ってきた。ついでにマイナンバーカードもようやく連絡来たので受け取りに行ってきた。いやあ時間かかったなー。もう申請したことすら忘れてた。実家で昼食。インスタントのベトナムフォー(丼に入れて湯を注いで3分でできる。チキンラーメンスタイル)、でも結構本格的ファミチキも食う。ルキノ・ヴィスコンティ「地獄に堕ちた勇者ども」(1969)久しぶりにじっくり観た。やっぱりすごい!おれはこの作品は複数回観ているが、幸せなことにいつも映画館だった。DVDでの鑑賞は初。軽く20年ぶりくらいだと思うが、この作品はわりと細部まで良く覚えてる。ヘルムート・バーガー最高。「ルートヴィヒ」や「家族の肖像」の彼ももちろんいいが、個人的にはヴィスコンティ作品のヘルート・バーガーは、しょっぱなから変態全開のこの作品が一番すごいと思う。SSのアッシェンバッハを演じたヘルムート・グリームが圧倒的。完璧だ。ヘルムート・グリーム、好きな役者だ。シャーロット・ランプリング。ため息が出るほど美しい。この作品はできるならドイツ語吹き替え&日本語字幕で観たい。地獄に堕ちた勇者どもとゆー日本語タイトルはちょっとなあ。やっぱり神々の黄昏でいいと思う。長いナイフの夜の場面は何度観ても圧巻だ。ナチス台頭の時代。1934年。歴史の知識がある程度あれば、より深く楽しめる。だから、おれは昔よりもずっと楽しく観ることができた。初めて観た頃のおれは何もわかってなかった。何もわからず、ただひたすら圧倒されるばかりだった。帰宅。夕食。上野のセンタービルで買った中国のミミガー。これ最高。美味い!切る前はこんな感じです。他、チャーハン少しだけ。さんま
2016/07/02

2016/06/26実家。家内は芸術館。チラシの挟み込み。おれは細々と作業。「毒島ゆり子のせきらら日記」最終回観る。あっちゃん、がんばったなー。新井浩文、良い。橋爪淳いい感じだったー。鶴太郎もなかなかの貫禄。昼に芸術館へ。家内とじゃがー先生と合流。演奏会のハシゴ。昼食はコンビニおにぎり。リサイタルホールでまなみなちゃんのショパンのコンサート開演前に、昨日に引き続きもうひとり会いたいなと思ってる人と実際会って、挨拶して話をすることができた。嬉しい。構成、よく考えられててなかなかよかった。手紙のチョイスも的確。芝居の場面を控えめにしてるのも良いと思った。涼子ちゃんの落ち着いて柔らかい語りも素敵だった。前半はまなみちゃんのショパンがたくさん聴けてよかった。おれは彼女の弾くショパンが好き。この日は、個人的に特にマズルカにやられた。魅力的だった、前半だけで失礼して長野市交響楽団の定演に行こうと思ったが、後半に聴きたい曲があったので結局ショパンを最後まで聴いてからメインホールに移動。ちょうど後半直前に入場できた。幻想交響曲、全曲ちゃんと聴けました。とてもよかった。みなさんがんばってましたね!お疲れ様でした。実家寄って帰宅。夕食。塩そば。やっぱり絶品!パセリサラダ。うまい。森達也「A3[下]」付箋だらけにしながら読み続ける。
2016/07/02
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