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2017/12/31午前、ぼんやり過ごす。昼食卵とじうーめん食う。うまい。はたけなか 白石温麺 うーめん 100g×3束午後、実家へ。夜、お年取り。今年は魚はブリで。照り焼きにした。照り焼きはおれが作りました。今年はおせちのスタイルにはしなかった。2017年、みなさんお世話になりましたありがとうございましたそしてお疲れ様でした。2018年、いい年になりますように!
2017/12/31

2017/12/30午前は「ひよっこ」総集編観てた。やっぱりいいドラマだったんだなーってことを痛感。このときは毎朝たのしかった。小林勇貴監督「Super Tandem」VICEで観たおもしろい!40分のタイトな作品。小林監督の著書実録・不良映画術 (映画秘宝セレクション) [ 小林勇貴 ]を読んでいたのでますますおもろい。冒頭の工事現場のショットから引き込まれる。本当に綺麗。全体として非常に鮮烈な作品。おれはとても好き。この作品でもクラシックがうまく使われる。ドビュッシーの月の光とベートーヴェンの第九。ラップの使い方もうまいなー。万引き少年のアパートに行って出て来て万引きしたコミック本を車で轢くいて去ってゆくとゆー「成敗」の場面の長回しワンカットはすごい。ワル=九条とかいう人(石川ボンさん)とのディナーのシーンはよかったあの「あぁーっ!」とゆー時のアップはすげえインパクトだ。(この予告編の40秒くらいのところ。)終盤のバイクのライトの中のリンチシーンは壮絶だがおれは非常に美しいと思う。昼食、ビビン麺風。麺はオレゴンウドンってやつ。このウドン美味しい!午後、実家で諸々作業。帰宅。夕食。マトウダイの煮付けなど
2017/12/31

2017/12/29午前、区の自治会の書類届けに行ったり、薬局行ったりバタバタ過ごす。相生座/ロキシーへ。ジョン・スティーヴンソン監督「プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード」観る。プラハ滞在中のモーツァルトを題材にした作品。史実がうまくフィクションに生かされてて感心。史実とフィクションの融合の具合がいい塩梅だと思う。よかった!感動。音楽関連の皆様はぜひ!特に声楽関係の皆さんはぜひぜひ!「フィガロの結婚」と「ドンジョヴァンニ」に特化されてます。porgi amorが印象的に何度も使われる。当時の劇場や、当時のパトロンと歌手との関係もリアリティを持って描かれる。「ドンジョヴァンニ」初演直前に序曲を大急ぎで書くシーンも凄い。写譜屋さんが数人待機して作業してる横で大急ぎで序曲を書きまくるモーツァルトの描写もすごいリアリティだ。まだインクが乾かないパート譜を本番ギリギリに渡されてぶっつけで序曲を弾くことになるオケ。いやあ大変だ(笑)サディストで好色で根っから犯罪者的なサロカ男爵は当然「ドンジョヴァンニ」に繋がる存在。墓地の石像も「ドンジョヴァンニ」に繋がる。情事の後の予期せぬ訪問者に慌てふためいて隠れるシーンは、もちろん「フィガロ」の反映。ケルビーノを当たり役にしているスザンナ(モーフィッド・クラーク)もあまりに箱入り娘で現実に「恋とはどんなものかしら」の状態。「フィガロ」の舞台袖でケルビーノの扮装のままのモーフィッド・クラークがモーツァルト(アナイリン・バーナード)にそっと逢引の約束を耳打ちするなど、そーゆーところが実に洒落てる。モーツァルトが滞在するドゥセック夫人の邸宅の女中さんのバルバリーナがいい感じ。彼女は最高。デスピーナやスザンナみたいな典型的モーツァルトオペラの女中さんのイメージが反映されてる。細かい点まで非常によくできてる。最初は「フィガロの結婚」的な恋の駆け引きっぽい雰囲気なのだが、徐々に雰囲気が変わって、死とセックスと悲しみと地獄落ちが出揃ってすべてが「ドンジョヴァンニ」に収斂してゆく作りは圧巻。ぞくぞくするほど凄いです。「ドンジョヴァンニ」の作曲中の光景を何度も見せているのは効果的だ。それだけに最後の「ドンジョヴァンニ」の上演のシーンは泣ける。クライマックスを地獄落ちの場面ではなく、あのアリア(Non Mi Dir)に持ってくるところにやられた。号泣ものです。映画にやられ、モーツァルトの音楽にやられまくる。「ドンジョヴァンニ」の作曲中、不吉なイメージを想像して即興的に弾きながらどんどん没入してドン・ジョヴァンニの異常な音楽になってゆくシーンは興奮させられる。おれはミロシュ・フォアマンの「アマデウス」の狂躁的すぎるモーツァルト像よりもこちらの方がずっとしっくりくる。音楽の使い方も「アマデウス」よりも洗練されてるように思う。時期をプラハ滞在中に絞り込んだのも吉と出たのかも「ぼくはドン・ジョヴァンニが怖い...」と呟くモーツァルト....皆さんぜひ。音楽関係の人は必見。夕食豚足ごはん。数日煮込んだ豚足はトロトロ。最高。ご飯はタイ米
2017/12/31

2017/12/28寒い。朝から病院。これで今年の病院納め。今日は人少ないなー。やっぱり雪で道の状態最悪だからだな。採血、リハビリ、定例診察。珍しく待ちも長くならずサクサク進んだ。リハビリ。昨日雪かきで足の調子悪くなったのでメンテしてもらうつもりだった。それが意外と身体の状態よくて、メンテ必要なく、普通に課題をやった。よかったです。診察ここ数年、血液の各数値は落ち着いてるので毎月やってた採血を来年からは隔月にしようかなとのことわーい今年もお世話になりました。権堂へ。大平庵で昼食。中もり。相生座/ロキシー小林勇貴監督「全員死刑」どうしても もう一度観たくて、二回目を観てきた。29日で上映終わっちゃうので慌てて。やっぱりむちゃくちゃおもしろい!特典の全員死刑0巻もゲットできてご機嫌。2回めは更に面白かった。非道な物語だが、家族の絆の映画でもあるってところがホントに独特。やっぱり人を殺すって大変だ。人を殺すってことの大変さがこれほど強く前面に出た映画も珍しいかも。ぜーはー言いながら渾身の力で必死に首を締め上げて途中水分摂ってから再び全力で締め続けても人はそう簡単に死なない。人ってなかなか頑丈にできてる。そーゆーことがコメディに転化する場面がけっこうあって、そこがホントにおもしろい。たぶんこーゆーことは事実なんだろうな。お父さんのラストもあまりに荒唐無稽だが事実らしい...。まじなの?やっぱり原作を読もう。お父さん(六平直政)やお兄ちゃん(毎熊克哉)が言うように包丁やアイスピックの方が簡単なんだろうなあ。でも、次男タカノリ(間宮祥太朗)はなぜか刃物ではなく絞殺にこだわる絞殺してるときの鬼神のような間宮くんの顔が凄まじい。これが本当に素晴らしいのだ。西村監督が関わってることもあるだろうけれど、いろんなグロい特殊造形がとっても素敵。単にリアルな造形ではなく、ポップで、ユーモアすら感じられる。1回めの鑑賞では間宮くんにどうしても目が行ってしまったが、2回めの今回はお兄ちゃんの毎熊さんの演技もじっくり堪能できた。お父さん(六平直政)と同様にちょっと狡くて情けないところが超最高。自分は結局手を下さないで、次男タカノリにやらせちゃう。「ヨメに子供ができたから...」みたいなところは、まるで「仁義なき戦い」の田中邦衛さんのようだ。毎熊さん最高。典型的ギャングママのお母さん(入絵加奈子)が天真爛漫でかわゆす。ドロちゃん、よかったー。清水葉月ちゃんに更に魅せられた。可愛くて「どエロ」で、しかも強い。もう最高じゃんね。フェラのシーンにドビュッシーのバラードを持ってくる監督の感覚は、ものすごく正しい。エロスの権化のようなドビュッシーをエロシーンに使うのは音楽的に超正しく、しかもバラードを持ってくるのは本当にセンスがよくてステキだ。クラシック本業のおれも唸ったです。2回めになると更に色々書きたくなるが、キリないのでやめ。とにかく無類におもしろい映画。「ヘドローバ」絶対観る酒井麻衣監督の新作もあるから、VICE登録しちゃおう「全員死刑」の1回めの感想はこちら例によってハイテンションで実家戻って「ぶっ殺(さら)う」感じで作業。フロイデ用アレンジ続き、レクチャー原稿、断捨離。フロイデのアレンジは、まだ曲目公開されてないのではっきり書きませんが、ブラスで定番のワーグナーのとある作品です。曲中のコーラスの部分をどげんかせんといかん。小林勇貴監督の「実録・不良映画術」読了。めっちゃおもしろい。監督の過去作も絶対に観よう。実録・不良映画術 (映画秘宝セレクション) [ 小林勇貴 ]家内も実家でいろいろ作業して遅くなったので、レストランとまとで夕食ボイルしたハチノス。うまうま。これだけでお酒2合くらいイケます。イカ炒め、うまーい。牛MIXホルモンスープ。いろんなホルモンがたくさん入ってて楽しい。美味しい。豚プルコギ。肉が柔らかく美味しいプルコギ。大満足。また来ます。
2017/12/31

2017/12/27雪。元気よく終日降り続き、最終的に積雪深22センチ程度。この冬初のまとまった積雪もう、こーゆーの見ただけでぐったり。朝、家内と実家へ。降り続く雪の中、軽く雪かき、滑り止めマットと融雪マットを敷く。朝から職人さん入る。今日はわりと大きな作業。ガスの工事で、外の作業もある。雪の中本当にお疲れ様です。ガスファンヒーター入った。最高にあったかい。これでほとんど99パーセントくらい工事はおしまい。昼食、カップヌードル 香辣海鮮味。うまい。午後、フロイデの楽譜作業、苦戦。慣れないことは時間かかる。時々雪かき。新しい仕事部屋は素晴らしく暖かくなんの問題もないが、さすがに屋外はどうしようもない。雪かき中に麻痺足がどんどん内反し始め、一気に足の調子悪くなる。参った...。これが怖い。怖いんだけど、雪かきしないわけにはいかない。夕方、家内にじびか連れてってもらう。じびか納め。足の調子最悪なので、帰宅して必死でメンテ。ホントに嫌な季節になった。夕食。魚の鍋。はやく寝る。
2017/12/30

2917/12/26実家は朝から造園屋さん来て庭木の前定があるのだが、おれは仕事で行けない...。朝、家内に行って対応してもらう。おれは長野高校へ。9時半から長野高校管弦楽班。午前中に高校オケなんて変な感じ。学校が休みだから午前練習。ブラ1の1楽章の積み残し分とAllegroの主部の復習。明後日東京(高校オケフェス)で本番なのでもう土俵際。キティちゃんの勝負Tシャツで猛烈に頑張る。吠えまくり煽りまくりで指導して、開始1時間で既に大汗かいて声枯れ。「森進一の法則」とか言ってやってたのも喉にはよくなかった(笑)。生徒たちよく頑張って、いい感じの音になった。このままのイメージで全力で弾いてきて欲しい。この状態ならどこに出しても恥ずかしくない。あとは、おれは祈るだけ。こんなに全力で練習してヘロヘロなのに、生徒たちは午後合奏とのこと。ドヒャー。帰宅。昼食。ローソンのグラタンコロッケとご飯、納豆。缶ビール。午後、派手に爆睡。目が覚めたらもう日が暮れて真っ暗だった。夕食、野菜とレバー炒め。うまい。めちゃ寒い夜。長野市、大雪警報でた。まじか
2017/12/30

2917/12/25瀬々敬久監督「8年越しの花嫁 奇跡の実話」観る。泣けたわー。恥ずかしいくらいボロ泣きした。でも、お客さんみんな泣いてたから思ったほど恥ずかしくなかった。よかった....終映後ぐるっと見回した感じだと号泣な人も多かったようだ。上映後もしばらく立ち上がれない雰囲気の人も数名。すばらしい作品。観てよかった。脚本はひよっこの岡田惠和さん。土屋太鳳ちゃんと佐藤健くん、彼らの演技は凄い。名演技。これ、実話なんだなー…...言葉もない。原作、絶対読もう。婚約していた麻衣と尚志。ある日抗NMDA受容体脳炎という難病が突然麻衣を襲う。そこから長期に渡る昏睡状態。更に延々と続くリハビリ。そして麻衣と尚志はようやく結婚する。婚約者の計8年の闘病。そしてひたすら信じて待ち続ける尚志。実話なので結末はわかってるが、それでも ものすごく深い感動がある。麻衣と尚志の周囲の人たちの温かい支えと思いやり。それがまた泣けるんだな。主人公2人の思いはもちろん、周囲の人々の思いも丁寧にすくいとっていく脚本の岡田さんの手腕は素晴らしい。そーゆーところは「ひよっこ」でも実証済みだが、本当に凄いと思う。まず、お母さん役の薬師丸ひろ子さん!北村一輝さんも 浜野謙太さんも杉本哲太さんも!主人公を取り巻く人たちが実によく描けていて、そこで泣かされてしまう。おれがこの作品でまず泣いたのは、映画中盤の病室での佐藤健くんと薬師丸ひろ子さんの場面。そこでの薬師丸ひろ子さんのたった一言の台詞。ここの彼女の演技はすごい!浜野謙太さんの婚礼のシーンにも泣かされる。浜野謙太さんが尚志の前でただひたすら号泣するだけなのだが、それが泣ける(泣)麻衣と尚志の結婚式の予約日を8年確保し続ける式場の会場のマネージャー....尚志の上司の北村一輝さんが静かに見守っていく感じも素敵だ。闘病中の土屋太鳳ちゃんの演技は凄まじいもの。圧倒的。顔のむくみ具合も容赦なくリアル。リハビリの様子はすごく綿密。非常にしっかりした描写。おれは経験者なのでよくわかる。これはホントにしっかりしてます。回復期病棟の感じもうまく捉えてると思う。おれも色々思い出しながらなんとも言えない気分で観た。抗体が脳を攻撃するとゆー病気なので、脳神経が破壊され、破壊された脳神経は再生されないから、麻痺が残る。脳卒中の後遺症と似たような感じになる。最初期の風船を使ったバレーボールが全然できない感じはすごくよくわかる。(おれも回復期に移った頃は全然できなかった)。歩行のリハビリでも、ちゃんと内反気味にしてるのが細かい。太鳳ちゃん、すごい。麻衣さんはどっちかとゆーと手よりも足や高次(記憶など)の方のダメージが更に大きかったようですね。車椅子は自走できるけれど、立って歩けない。立位保持も難しい。終盤、ケータイの動画のシーンはすばらしい。泣けたーっ。ここで一気にその期間の長さと尚志の思いの深さが一気に溢れ出る。観客の涙もどっと溢れる。おれはしっかり瀬々監督っぽいシーンも多くてうれしかった。感動的良作。号泣映画。おすすめ。みなさまぜひ!原作の本絶対読もう。8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら [ 中原尚志 ]「壊れたら直せばいい」という台詞は素敵だおれは瀬々敬久監督のファンなので、監督の新作を観られた上にこんなに感動させてもらって最高でした。3月にはロキシーで「最低。」も観られる。ちょーうれしい。瀬々敬久監督の「雷魚」の感想はこちら瀬々敬久監督の「高級ソープテクニック 悶絶秘戯」の感想はこちら瀬々敬久監督の「「終わらないセックス(夜、啼く蝉)」の感想はこちら実家戻って淡々と作業。夕食、すきやき。んまい。
2017/12/29

2017/12/24午前、新しい部屋でレッスン。大変快適です。家内はチラシ挟み込みへ。小布施おぶせ藤岡牧夫美術館でクリスマスコンサート聴く。とてもいいコンサートでした。ソプラノの小橋麻美さん、とても素晴らしかった!Andrew Lloyd WebberのPie Jesu はよかったなー。感激。ここは初めて。とても感じのいい美術館。またゆっくり鑑賞に来たい。イブの夕食、ふつうに煮物とアジの干物。
2017/12/28

2017/12/23午前、自宅でゆっくり過ごす。昼食、冷麺。ナリタの冷麺です。超うまいっすよ。実家へ。最低限の物をリフォームした部屋に移す。デスク(近日中にもっと小さいデスクに変えます)、PC、プリンタ程度。明日ここでレッスンするので、一応準備しておかないと。年賀状の印刷。家内の分。フロイデ用のエンディングのアレンジ作業。ざっとラストまでいった。あとは手直し。さて、曲の間のコーラス部分をどう処理するか...できるだけシンプルにしようと思ってるけど...年末年始、ゆっくり考えます。とりあえず初回練習にパート譜持っていって鳴らしてみるのが目標。新しい仕事部屋、あったかくてご機嫌だ。床暖房の威力最高。全面に入れたわけではない。床面積のせいぜい1/3程度だけ。でもその効果は絶大。素晴らしい。壁も床も完全に新しくなって断熱効果が格段に上がってる。これでこの冬は実家で足が痛くなるってことはなくなるだろう。と思う。おれの身体は足元の寒さに影響受けやすいので、これはありがたい。帰宅して夕食。プデチゲ風。
2017/12/27

2017/12/22朝から実家。職人さん対応しつつ居間で諸々作業。居間での作業は老母のテレビの時間の合間をぬってやるので、なかなか大変だった(しかもものすごい大音量)。お昼の徹子の部屋、午後の2時間ドラマと決まったスケジュールあるし(午後はほとんどテレビ...)、(老母は寝室に個人用テレビあるのだが、居間の方があったかいしテレビも大きいし居心地もいいからほぼ寝室の個人用のテレビは見ない。贅沢者)午前中は病院に行ったり買い物に行ったりで不在のことが多い。そこら辺を把握してしまえば、どうってことない。PC使う作業は午前に集中してやって、楽譜を読むことや原稿のことは、自宅か外(近くの公共施設や、カフェ)でやる感じ。Finaleは実家のデスクトップでやるしかないので、これは午前に居間で集中してやって。老母が昼寝に引っ込んだ隙にやる。やっぱり。ちょっと面倒でしたね。明日は我が身。おれだっていつかは必ず耳が遠くなって大音量でテレビを見ることになるだろう。この状況をよく心に刻んでおこう。昼食は自宅から持参した弁当。それも今日でおしまいになる。お疲れちゃん。夕方でリフォーム9割5分おわり。あとほんの少し。自分が後期高齢者になってしまうと、大きな片付けは難しくなる。体力も気力もあるうちに...このタイミングでやってよかったです。もう少し頑張ろう。それでもまだまだモノが多すぎる。更にゆっくり減らしながら、増やさない努力をしよう。余裕のないところに感覚は入っていかない帰宅。夕食。ほっけ小林勇貴「実録・不良映画術」読み始め。第一章まで読む。めっちゃおもしろい。序章だけでも悶絶のおもしろさ。富士宮、すげー。実録・不良映画術 (映画秘宝セレクション) [ 小林勇貴 ]ゲーテ、少しずつ読み進める(「親和力第二部」)
2017/12/26

2017/12/21朝から実家。職人さん対応。リフォーム、終わりが見えてきた。延々と居間で楽譜作成作業。特にフロイデのためにFinaleにアップグレードしたのではないが結果として役立ってる。ブラスの楽譜異常に小さすぎて、楽器がめちゃ多く移調楽器もふんだんにあり、よく知らん楽器も多すぎ(サックス、ユーフォニウムなど)段の順番もオケと全然違う。それだけでやたら時間かかる。短いのにかなり大変。何をしてるかとゆーと、3月にサンパール荒川でやる曲のエンディングにブラス版のエンディングを採用するので、それをオケでできるようにアレンジしてる。いやあ、ブラスって派手だねえ。オリジナルのオケ版だとめっちゃあっさりしてます。おれはそれで十分だと思ってたけど、ほんの1〜2分のことだし、やればブラス出身の皆さんはきっと嬉しいだろうからやることにしました。わはは。エンディングだけでなく、中身にもちょっと手を入れる必要が出てきた。これもブラスの楽譜を参考にするってことだな...この年末年始にがんばってやろう。アレハンドロ・ホドロフスキー「エンドレス・ポエトリー」観た。R18。全体としてはR15くらいで問題ないと思うけど、ちんこをモロに出し過だね。しかもかなりまとまった時間...そんなにちんこ出す必要ないと思われるところでも出す...。これではR18もやむなしか...ホドロフスキー相変わらずだー。幻惑的なやばいファンタジー。何度も大笑いする。うん!これはどうかしてる(*゚Д゚*)ホドロフスキー、米寿になって更に開放されまくってるな~。イメージやファンタジーが広がるままに自由自在に撮ってる。めちゃ素晴らしい。昔に比べてもっと力が抜けてる印象。そこにノスタルジーが加わってる。融通無碍の境地ってことか。怖いもの無し。とんでもない じいさんだ。序盤、少年時代や青年時代についても語るので、ちょいフェリーニのアマルコルドっぽい雰囲気も漂う。自分自身も出演して、過去の自分に語りかけちゃう。いやあ、「超絶技巧のピアニスト」がよかったなー。あれは爆笑した。ぜひあれをグランドピアノでやって欲しかった(笑)巨大化したお父さんの頭部が息子に執拗に「オカマ!」と言って責めるところは気に入った。赤い髪のステラの存在はまるでアマルコルド。アマルコルドのあの巨乳の女性を理知的にしたような感じ。このステラとお母さんが二役ってところが、まあ、ちょい分かり易すぎるほどだが、意味深で効果的。ちなみに「アマルコルド」はおれの超絶フェイバリットな映画。「アマルコルド」のことを1〜2分想像しただけで確実に泣ける。カフェ「イリス」の雰囲気、良い。カーニバルと死者の日のパレードが渾然一体となる場面はちょっと鳥肌モノ。この作品もホドロフスキーらしく小人が大活躍。最近ホドロフスキーはごぶさただった。おれは「エル・トポ」と「ホーリー・マウンテン」以来。台詞がすべて歌とレチタティーヴォになってるお母さんが超素敵。中盤以降お母さんの出番少なくておれは残念だった。実家戻って作業続き。昼食は持参した弁当。帰宅して夕食 頂き物のお肉でしゃぶしゃぶめっちゃおいしい!ありがとうございましたー。こんなに美味しい肉で、いい年末だー。ゲーテ「親和力 第二部」読み始め。親和力 (講談社文芸文庫) [ ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ ]
2017/12/25

2017/12/20朝、病院。リハビリ。難しい課題でしんどかった。めっちゃ疲れる。実家寄る。権堂へ。昼食ヨーカドー地下こすげ亭でかけそば350円相生座/ロキシーで小林勇貴監督「全員死刑」めっちゃおもろかったー。ぎゃはは、むちゃくちゃだ。残酷でやばいシーンも多いが、何度も何度も大笑いする。なんかすっげえ元気出た。テンション上がった。小林監督の商業映画第1作とのこと。そうか、「孤高の遠吠」は自主だったのか...小林監督、音楽の使い方がいいなー。今作もクラシック多め。「孤高の遠吠」と同様に、オレンジ色のライティングが印象的。とても美しい。部屋の張り紙もおもしろい。「ぶっさらう」使いたくなるフレーズだ。癖になりそう。間宮祥太朗くん、よかったー。かっこいいね。家族の中での彼の立場は、ちょっと「仁義なき戦い」の広能(菅原文太)ぽいかも。父ちゃんも長男も情けなく弱くて、次男の間宮くんが殺しも懲役も家族のためにイノセントに受け入れてこなしてゆく。間宮くんの彼女役の清水葉月ちゃんが明らかに間宮くんより強いのが素敵。口でしちゃうシーンの 練乳がけイチゴ、良い。長男の彼女役の護あさなちゃん異様にエロい。もうたまらんほどの超絶グラマー。お父さんの六平直政さん、さすがだー。作品へのフィット感が半端ない。お母さん、やばいね。こーゆー家族の場合、お母さんが一番やばかったりする。典型的ギャングママ。パトラの鳥居みゆきさん、最高。あの迷いのない倒れ方は見事!すっごい。カレー風呂、馬鹿馬鹿しくてよかった。これ実話ベースなのか。大牟田4人殺害事件。いやあ、とんでもないな。原作読んでみたい。鈴木智彦「我が一家全員死刑」「全員死刑」観てテンションあがって⤴実家戻って 「ぶっさらう」感じでガシガシ仕事(楽譜作成。フロイデ用)。夜、自宅で食事会。楽しくて派手に酔っ払う。宮城の牡蠣 うまい宮城の干物 うまうまなどなど。楽しい一夜。
2017/12/24

2017/12/19早起きして7時の「しなの」に乗車朝食は車内でコンビニの肉まんとお茶10時に長野着。名古屋もけっこう寒かったが、やっぱり長野って寒い(泣)バスで帰宅。昼食、納豆ご飯。午後、高校オケの準備&チャージ16時半から長野高校管弦楽班インフルで学級閉鎖が出とるらしい。おそろしや😱ブラームス ハ短調交響曲 第一楽章。前回の続きから。良くなってきてる。ラストの部分と序奏は積み残した。次回やる。アレグロの主部の方が重症なのでこれで仕方なし。展開部は音量の大きくない部分の方が難航した。高校生くらいのオケになると、「しっかり楽譜を読む」ってことが大きなテーマになる。まず楽譜を読む意識を植え付ける。そして、読んだ楽譜をうまく鳴らすためには技術的に感情的にどうしたらいいのかってこと。おれはそこを教えに行ってるつもり。ブラームスはそーゆー意味で最高の教材。ロジックも感性も大事だがコツも大事と思う。コツの部分はさすがに学生にはどうにもならない。そこを伝えるのがおれの大事な役割。あとは、来週。本番直前。ここで一気に持っていかなきゃいけない。19時頃まで。ボロボロに疲れて帰宅。家内は職場の忘年会で不在。晩酌しながらニコ生タイムシフトで映画狂人ロードのダブルミンツ通信講座を受講。おれはスコーレのダブルミンツ大学も二日受講してる。で、今回の通信講座。「せーの」の合図でDVDをスタートして観ると、坪井さんと白石監督のオーディオコメンタリーのようになる。前は「エイリアン」だったが、今回の教材は「ダブルミンツ」。おれもちゃんと手元にDVD 用意して臨みました(レンタル)。ダブルミンツ DVDスタンダード・エディション [ 淵上泰史 ]コメンタリーの後の話がこれまた長くて、かなりの長尺だった。4時間くらい?でも超面白くて、一杯やりながら一気に見ました。楽しかったー。次の通信講座も楽しみです。例によって坪井さんの田中俊介愛が炸裂しまくるのは相変わらず。最初、「ダブルミンツ大学」の時はドン引きでしたが、流石にもう慣れた。今ではすっかり巻き込まれてしまって、田中さんを注目すべき役者として意識するようになってしまった。どうしてくれる(笑)坪井さんが言ってる通り、ボイメンやりながらこれに出たことだけでもとんでもないことだし、出ただけでもすごいのに、芝居も尋常じゃないのだ。改めてそう思う。今回は坪井さんよりだいぶ客観的な立場の白石監督がいて、監督の意見もたっぷり聞けたのがよかった。この作品では淵上泰史さんの白ミツオこそがファムファタールであるとゆーお話はよかった。確かにその通りだと思う。鳥肌が立つほど同感。終盤、白ミツオの仕草が女っぽく変わってるとゆー指摘も目から鱗。確認したが、確かに変化してる...うーん、すげえ。映画狂人ロード、この回で随分会員が増えたっぽい。素晴らし。「ダブルミンツ大学」第一回の時の感想はこちら。「ダブルミンツ大学」第二回の時の感想はこちら
2017/12/23

2017/12/18朝、千種。昨日に引き続き駅前コメダ。横家ちゃんと打ち合わせ。2018秋の曲決め。楽譜の入手が容易なものからどんどん決めてゆく。好きなものを何でも歌わせてあげたいが、オケの編成の制約もあるので、何でもOKってわけにはいかないのが申し訳ない。それでも、なかなかいいプログラムになりそう。宮本むなしで昼食鶏のコチジャン炒め定食 760円 うまいシネマテークで引き続きメルヴィル。メルヴィルの「いぬ」(1963)シビレたー。おれは初めて観る作品。かっこよすぎ。ラストの帽子のショットは鳥肌モノだ。話が入り組んでてちょっと難しい。複雑で凝ったストーリーなのにひたすらクールで余計な説明ショットも余計な説明台詞も説明的なものが一切ないので、ますます難しい(笑)。さすがにもうちょい説明した方がいいと思うが、絶対にしない。結果としてエンタインメントなのに異様に難解になってる....でも、そーゆーところも含めてかっこいいんだよな…。「光と影」、フィルムノワールの見本のような作品階段の場面の影のかっこよさは信じがたいレベル。ジャン=ポール・ベルモンド、かっこよすぎ。「リオの男」と同年、「勝手にしやがれ」と「気狂いピエロ」のちょうど中間くらいの時期の映画だが、いちばんシブくかっこよく決まってるのはこの「いぬ」だろうと思う。名駅戻る。ホテルで勉強、読書。佐藤優「テロリズムの罠 左巻」テロリズムの罠 左巻/佐藤優【1000円以上送料無料】宮本むなしで簡単に夕食。玉子丼390円宮本むなしばかりだな。スコーレもシネマテークも近くに宮本むなしあるからなんとなくこうなっちゃっただけ。〈禁断の若松孝二監督作品上映会〉@シネマスコーレ、第2夜。若松孝二監督「松居一代の衝撃」2回目の鑑賞。本当に久々。初めて観たのはリアルタイムか、ほぼリアルタイムに近い時期。これはスクリーンで観る機会はないだろうと思ってた。それがこの離婚報道の中、グッドタイミングで公開される。しかも井上淳一監督のトーク付き。これはもう行くしかない。今後も上映機会は少ないだろうし...そんな訳で行ってきました。フィルム上映。いい状態のプリントでよかったー。やっぱりフィルムはいいな。若き松居一代さんの汗ばんだ喘ぎ顔が最高の艶っぽさで記録されてる。本当に見事な撮影。ライティングだ...いろんな点で問題のある作品。バストが超貧弱な松居さんのスタイル。松居さんの演技力の問題....etc..etc...それでもおれは好きな作品だし傑作と思ってる。久しぶりに鑑賞してもその気持ちに変わりはない。ほとんど一室から出ずの二人芝居。女性教師と生徒。結界(カーテン)を破るクライマックスに向けて、グイグイとテンションをあげてゆく演出はやっぱり見事だ。松居さんの貧乳のことがあるので、アングルを工夫してるなーってことがとてもよくわかる。いやあ大変だ...。若松監督にしては珍しく 政治的思想的メッセージがなく、ひたすら男女の性に特化して純粋なエロ映画を撮ってる少年が希望する通りに意気揚々とヨットで広い海に出たものの、年上の女と少年は結局ヨットの狭い船室でセックスに明け暮れるだけ。海もマンションの部屋も同じじゃん。皮肉だ。そして、ヨットを買う資金の足しにするために車を売ったときの免許証から足がつく車屋さんは安岡力也。少年の父親が佐藤慶。何気に豪華キャスト。それにしても上映後の井上監督のトークがおもしろすぎ。最高に楽しい一夜。感謝です。井上監督は「衝撃」の助監督だったのだ!しかも初助監督。撮影時の裏話が悶絶のおもしろさ。例によって坪井さんの絶妙なアシスト。全体として興味深い貴重なお話。映画史的にも大変貴重。大爆笑しながら貴重なお話を聞く喜び。(この作品に、この時期の若松監督と足立正生監督の関係性が反映されてるとゆー井上監督の指摘には唸った)支配人の木全さんが加わってからのトークが、これまたよかった。スコーレのイベントのトークのおもしろさは尋常じゃない。場所のオーラもあるだろうけど坪井さんの話の引き出し方がうまいんだよなー。すごい!坪井さんはご存知の通り映画のことになると怒濤のようにキチ喋る人だが、聞き手に回ると、とても静か。ポイントでアシスト入れるのが超うまい。しかもいいタイミングで。キチ喋ってトランスっぽくなってるときの坪井さんとは全然ちがう。中川運河の映画楽しみです。そうそうおれはこの「衝撃」のマンションの部屋はもっと殺伐とした、内装などほとんどされていない部屋のように記憶していた。記憶がいつのまにか脳内補正されてたんだな。久々に観てみるとかなり綺麗な内装で驚いた。おれは若松監督が当初おもしろいと言ったような壁にただ単に紙が貼ってあるような殺風景な部屋として記憶してたのだ。記憶の不思議。そーゆー若松監督の感覚が画面の内側に内包されているのかもしれない。そうそう、もう一つ脳内補正。仕切りのカーテンを引きちぎる劇的な場面。おれはもっと一気に引きちぎって、すごい勢いでセックスになだれこむようなかなりスピード感のある場面のように記憶していたが、実際は芝居がかったスローモーションだった...しかもちょい間延びした感じにすら見えるスローモーション...。おれは自分がこうあってほしいと思う方向に無意識に補正してたんだな...終演後井上監督とちらっとお話させてもらった。楽しみな話あり!わーい。いい気分でホテル戻って寝る
2017/12/22

2017/12/17千種で下車。台湾カレーで昼食。牛バラ台湾カレーうまうま。千種駅前でりょうじと打ち合わせ。来年のゾリステンの楽譜のこと中心。楽譜、ちょっと厄介だ(^◇^;)ものすごく難しいプログラム!こりゃ大変。みなさんがんばりましょうシネマテークでメルヴィル「仁義」(1970)観る。すげえ!クールで超かっこいい。全く無駄のないストイックで強靭な作品。強盗の場面は圧巻。そのクライマックスではあまりのことに満席の場内から「おお!」と感嘆の声がもれた。(イヴモンタンが見事命中させる、その時です。)傑作。アランドロンもヴォロンテもイヴモンタンもかっこ良すぎ。宮本むなしで夕飯。塩サバ定食。[このあと観た「愛しのノラ」でも鯖焼いててちょいうれしかったな]鍋の定食率高かった。半分以上のお客さんが鍋の定食食ってた。寒いし、鍋はいいよね。再びシネマテークへ。田尻裕司監督「愛しのノラ〜幸せのめぐり逢い〜」素敵な作品だった。観てよかった…じんわり&うるうる。ホントにうるうるきました待ちかねた田尻裕司監督の新作。水澤紳吾さん、主演。水澤さん、やっぱりいいなー!ダメっぷりが最高。好きな役者さんだ。これはホントに名演技と思う。水澤さんの奥さん役の大島葉子さん、すげえよかった。しみじみ良い。国映感満点でうれしい。守屋文雄さんのおまわりさん近所の奥さん役で速水今日子さん、工藤翔子さん。速水今日子さんと工藤翔子さんが、シロが帰って来たのを喜ぶシーンが好き。クレジットに助監督で坂本監督、女池監督が並び、いまおか監督のお名前もクレジットされる。おれはこーゆーのだけでうれしい。にゃんこ、奇跡的にかわゆす。シロちゃん、ホントにかわいいなあ。おれは数年前にシネマテークでやってた田尻監督の「こっぱみじん」を見逃して、悔しい思いをしてたので、今回はリベンジ。(「こっぱみじん」、おれは大好きな作品。)そもそも田尻監督の作品は好きだ。「ヒモのひろし」の感想はこちら[DVD] こっぱみじん「ノラ」はユーロスペースで観るつもりだったが、メルヴィルも一緒に観られるのは超絶ポイント高い。迷わずシネマテークで観ることにした。渋谷はおれの身体だとちょいしんどい。千種/今池の方がずっと安心だし、身体に優しい。渋谷のペースにおれの身体はついていけない。名駅のホテルにチェックイン。しみじみいい気分で眠る。
2017/12/20

2017/12/169時からNJO(長野ジュニアオーケストラ)の練習。今日もOBのこだまくん来てくれた。ありがたい。今日は遼子ちゃんも参加グレツキ。子供たちはホントによくやってる。ちょっとずつエキサイティングになってきた。もっと上を狙えそうだ。狙うぞ。仕上がりが楽しみ。清茂先生のアレンジ3曲。こきりこのグリッサンドやコルレーニョ、慣れてきた。腰を落として太く歌えるようになってきた。次回はピアノと管が入る。楽しみだ。長野の子供たちが清茂先生の音楽を一生懸命弾いてるのを見ると、ホントに感慨無量だ。先生と奥さまにこの光景を見て頂きたかった…子供たちには、次回までにこきりこを歌っておくようにとゆー宿題を出した。童謡のメドレーをやってて驚くのは、子供たちが全然童謡を知らないことだ。「カナリヤ」「かもめ」とか全然知らないんだよ。聞いたこともないみたいなことを言う。驚愕。知ってる曲も歌詞が最初の数節しかでてこない。子守唄も冒頭の「ねんねんころりよおころりよ」しか出ない!それすら出ない子もいるようだ。一番くらいはちゃんと歌ってほしいよ。この機会に歌えるようになってほしい。とゆーか。歌えるようにさせます。12時まで。疲れた。参った。でも、いい雰囲気なのでうれしい家内迎えにきてくれて、ちょい寄り道してから久利多食堂でランチ日替わりの鶏メンチ定食。コーヒー付いて580円。めっちゃうまい。お疲れビール。うまかった!このために生きてる。午後、昼寝。しんどい。夜、部活の3年の父兄の忘年会へ家内と遼子ちゃんも参加
2017/12/18

2017/12/15朝早く千石劇場。なんと8:30からの上映。早い!千石劇場はこの時間がけっこうある。ミック・ジャクソン監督「否定と肯定」(2016)観る原題は"Denial"(否定)これは実話。傑作。感動した。ラスト、アウシュヴィッツのガス室の跡に降る雪が凄い。万感の思いが込められたシーン。粛然として観ました。大切なことがたくさん詰まった作品。ぜひ多くの人に観てほしいと思う。デボラ・リップシュタット『否定と肯定 ホロコーストの真実をめぐる戦い』が原作。おれは原作は未読。否定と肯定 ホロコーストの真実をめぐる闘い (ハーパーBOOKS) [ デボラ・E・リップシュタット ]近いうちに読みます。絶対。デボラ・リップシュタットをレイチェル・ワイズが演じる。名演技と思う。彼女もユダヤ人なんだなあ。1994年、イギリスの歴史家デビッド・アーヴィングが主張する「ホロコースト否定論」を看過することができないユダヤ人の歴史学者デボラ・E・リップシュタットは、自著の中でアーヴィングの説を否定。アーヴィングは名誉毀損で彼女を提訴する。イギリスの司法制度は訴えられた側に立証責任があるためにリップシュタットには「ホロコースト否定論」を崩す必要が生じる。そんな彼女のために組織されたイギリス人の大弁護団によるアウシュヴィッツの現地調査など、歴史の真実の追求が始まり、2000年1月、王立裁判所で歴史的裁判が開廷、とゆー物語。歴史的な事実であるホロコーストの有無を争うとゆーものすごい裁判がスタートする。ホロコーストがテーマなので内容はずっしり重いが、「エンタテインメントの法廷劇」としても非常に面白くできていて、上映時間がとても短く感じる。弁護士たちの活躍が痛快特にベテラン弁護士リチャードを演じたトム・ウィルキンソンが素晴らしかった。人物造型も演技も見事の一言に尽きる。凄い。英国の裁判制度って本当に独特だー!「提訴された側に立証責任がある」とゆーこと以外にも、いろんなことが独特で実に興味深く観た。帰宅、昼食、お惣菜のチキンカツと雑穀ごはん明日NJO(長野ジュニアオケ)のためにチャージ&準備。自分が「こきりこ」を大声でご機嫌に歌えるようにすることが、準備。ちょっと口ずさめるとかそんな程度じゃダメ。めゃっちゃ楽しくご機嫌で手拍子しながら歌えるように。ハレのサンサもデデレコデン!「こきりこ」歌いまくって過ごす午後。で、ブルックナーの勉強もしてBiSも聴く。変?変じゃないでしょ?おれ的には違和感ゼロ。音楽はたのしいで、エロ映画もAVも楽しく観るし、ゲーテもニーチェも読む。そーゆーのが、おれです。
2017/12/17

2017/12/14レクチャー原稿(vol.2用)書く。vol.1はもう書けてる。vol2は石坂愛ちゃんの回ですね。ソナタ2番と3番。この回はニーチェの哲学を絶対に避けることができない。時間かかったけど、意外と楽しく書いた。半分くらいニーチェについて話してもいいかなと思うくらいだが、一応スクリャービンのレクチャーなのでちょい控えめにした。おもしろいですよ。ニーチェ難しくないです。おれが語れるんだから、難しいはずない。ニーチェ、おもろいおっちゃんです。そしてスクリャービンの音楽は超絶美しい。みなさまぜひご来場下さい。スクリャービン・ピアノ・ソナタ・チクルス全6回第一回は2/3です。いよいよスタートお待ちしてます!!昼食はキリンラーメン(みそ)。【小笠原製粉】キリンラーメン みそ6食詰いまおかしんじ監督「ろんぐ・ぐっどばい ~探偵 古井栗之助~」これも劇場で逃した作品。たしかシネマテークでやってたんだよな。これはシネマテークで観たかった....ようやくDVDで観ることができた。非エロの探偵映画。おもしろかった。こーゆー感じ好きです。続編撮ってほしい。シリーズになったらいいなアルトマンの「ロンググッドバイ」へのオマージュとのことだが、ロング・グッドバイ (1973年) [字幕][監督:ロバート・アルトマン]|中古DVD「ロンググッドバイ」観たの昔すぎて忘れちゃったな。あれもにゃんこがかわいい映画だった。また観返してみよう。主演の森岡龍さん、自然でとてもよかった。ちょっとタートル今田監督に似てる。手塚真生(てづかまい)ちゃん、めっちゃよかった。おれ、ちょっとファンになっちゃったかも...。ビジュアルも演技の感じもとっても素敵だ。白衣も似合う!まず診察室の告知のシーンでやられて、(あのスリッパはのところは素晴らしい。笑ったー)次の居酒屋とゆーか定食屋のボディガード依頼のシーンではもうすっかり彼女に魅了されていた。にゃんこかわゆす蜷川みほさんも好演。いい感じ。水澤紳吾さんの出演はとてもうれしい。好きな役者さんです。にゃんこかわゆす。脇は川瀬陽太さん、伊藤清美さん、諏訪太郎さん、吉岡睦雄さん、西山真来さん、速水今日子さん、守屋文雄さん。国映オールスターでがっちり固める。わーい。超うれしい。伊藤清美さん、ど迫力!諏訪太郎さん。「ひよっこ」の石鹸工場の社長もよかったけれど、諏訪さんが国映の作品でダークな感じの役柄だと、ちょっとホッとする。西山真来さん写真だけでも存在感あるなーしかも佐野和宏さんまで登場!厨房で中華鍋持って素敵な笑顔で一瞬登場するだけだが(嬉泣)それでもうれしい。本当に最高の笑顔だった....おれ、最近の佐野さんの作品も観逃しているんだよなあ。観よう。あのわんちゃんはツイッターとかで見覚えある。もしかして速水さんちのわんちゃん?夕食。ナメタガレイ煮付けなどうまーい
2017/12/16

2017/12/13昨日の疲れ残ってぐったりな朝。まじめにレクチャー原稿書く。2/3 14時スクリャービン・ピアノ・ソナタ・チクルス vol.1ピアノは久保亮太さん。ソナタ第1番です。みなさまぜひご来場ください!ジョージ・A・ロメロ監督「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」(1968)観る。ロメロ監督追悼。年内に記念碑的なゾンビ映画第1作を観てしっかり追悼しようと思って観ました。久しぶりに観る。めっちゃすごい。美しい映画。おもしろいし、怖い。モノクロ低予算だが、ホラーとして一番ムードがあって怖いのは、この第1作かもしれない。ゾンビのお食事シーンもかなり踏み込んだ描写。モノクロながらけっこうなグロさ。すげえ。こんなにすごかったっけ....子供のゾンビはやばいよ...。ひょええー。モノクロってのが功を奏してる。場合によってはカラーよりも迫真性があったりする。ゾンビより人間の方がダメダメってところはもう、第1作からまったく揺らいでいない。ロメロ監督は、常にゾンビを通して人間や社会を描くおれは2000年以降のロメロ監督の三作を観てない。「ランド・オブ・ザ・デッド」「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」「サバイバル・オブ・ザ・デッド」反省。絶対観ます。すいません。昼食、レトルトカレー。バターチキン100kcalのマイサイズってやつ。肉は硬くて小さいのがちょっと入ってるだけなので、これはさすがに何かトッピングした方がいいかもしれない。ウィンナーとかコロッケとか。マイサイズ 100kcal バターチキンカレー 120g [大塚食品]午後、勉強いろいろ夕方からリハビリ。難しかった...疲れた....ゲーテ「親和力 第一部」読了。親和力 (講談社文芸文庫) [ ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ ]おもしろい。昔より100倍おもしろかった。エドゥアルド、困った奴。帰宅して夕食韓国風焼うどん。コチュジャンとオイスターソース具は海鮮練り物とキムチ、玉ねぎ、長ねぎキムチは家内が漬けてる自家製のもの。ヨンジョンさんのレシピ。いつもお世話になってます。
2017/12/15

2017/12/12午前、いろいろ勉強したり夕方の準備したりデスクワークあとは夕方に備えてひたすらチャージ。夕方から長野高校管弦楽班の指導。定期演奏会に向けての練習本格的に始まった感じ。いよいよだなー。定期演奏会は、街でポスターをご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、3月です。遼子ちゃんソリスト!おれはチクルスだし、翌日東京で本番だし、聴けない。また前の日のリハーサルに顔出す感じになっちゃうな。残念。長野高校の時はいつもタイミング悪い。ブラ1、第1楽章。吹けば飛ぶように軽〜いブラ1。むー。難航😖💦1時間やってCまでいかなかった...それでも終わる頃には見違えるように良くなって、1楽章半分までいった。部分的にはなかなかいいサウンドになってきてる。一応目標にしていたところまでは到達。よかった...来週はFの前の繰り返し以降(後半)をやる。次回までに今日やったことを十分に確認しておいてほしい。ソナタ形式だから、提示部に時間かけるのは当然。提示された材料が展開されて、再現されて〆るとゆー作りなのだから、提示部はめっちゃ執拗に叩き込むように指導します。約束事を徹底してゆく感じ。帰宅。寒い寒い。夕食いも煮
2017/12/14

12/11実家。工事は順調。居間で楽譜作業。事情あって、吹奏楽のフルスコア(出版譜)見てるが、異常に小さい。この段数でA4は無理でしょ。実用に耐えない。せめてスコアはB4かA3にできないんですかね。指導者、指揮者の皆さんは、これ、苦しくないの?おれは無理....。ブラスはA4多いみたいっすね。ブラスの人たちはすごいなあ〜。昼以降夕方までは老母が居間でゆったりテレビタイムなので、おれは退散。帰宅して昼食。手打ちスタ麺食う。【訳あり】手打麺「スタ麺」■韓国食品■韓国食材/韓国料理/韓国お土産/韓国ラーメン/非常食/防災用/防災グッズ/乾麺/インスタントラーメン/辛いラーメン/辛ラーメン/ラーメン/激安【YDKG-s】昼寝。爆睡した。ネットで小林勇貴監督「孤高の遠吠」(2015)観た。もちろん「全員死刑」の予習のつもり。めっちゃおもろい。「全員死刑」が俄然たのしみになってきた。わくわく不良映画。自主映画としては長め。約120分完成度も自主映画離れしてる。出演者は俳優ではなく、素人さん。みんなリアル不良なひとたちらしい。リアルに不良なひとを出したからといって映画として即座にリアルな表現になるかとゆーと、これは全然別の話。素人さんにそのままやらせても映画にならない。やっぱり演出がすごいんだなー。ちゃんと「映画としてのリアル、表現」になってる。原付を買うとか買わないとかそーゆーところから、中途半端な子たちが不良に巻き込まれていく物語下っ端の中途半端な不良の描き方が特にすごいと思う。地方の不良感がホントによく描かれてる。いきなり怖ーい不良から電話かかってきて呼び出されて軽トラに乗せられて連れて行かれる場面とか、やばい。怖いよ怖いよ。細かい点まで工夫が凝らされたとても繊細な作品。基本繊細で全体にとても大胆ってところが素晴らしい。ハッとするほど美しいシーンも多い。不良たちの殺伐としたどうしようもない話だが、音楽はクラシックが多用される。なんとショパンで始まる。そしてヘンデル...ヴェルディ...ワンポイントではなく、意味深くがっつり使う。しかも使い方がうまい。夕方、じびか。おおん( ; ; )夕食はサーモン刺のほか残り物で簡単に。インドの青鬼、飲む。うまい。インドの青鬼 ビール ヤッホーブルーイング 350ml×3本ゲーテ「親和力」読み続ける。おもしろい。親和力 (講談社文芸文庫) [ ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ ]
2017/12/14

2017/12/10簡単に納豆巻食って相生座/ロキシー冨永昌敬監督「南瓜とマヨネーズ」とても良かった!感動。なんともいえない空気感。癖になりそうだ。魚喃キリコの原作は未読。終盤、せいいち(太賀)の猫の歌を聴くツチヤ(臼田あさ美)の表情と涙...名場面。完全にやられました。臼田あさ美ちゃん最高だったー。いろんな表情がホントに素敵で心に残る。これはおそらく彼女の代表作になるでしょう。原作の絵を見てみると、臼田あさ美ちゃん、ホントにそのまんまの雰囲気じゃん。すげえ。オダギリジョーさんの飛び抜けたろくでなし感が素晴らしい。底なし沼のような魅力。太賀くんもよかったー。田中を演じた浅香航大さん、最高。ハギオ(オダギリジョー)とツチヤのデート場所の立ち飲み屋さんいい感じ。高円寺のお店?行ってみたい。光石研さんの変態感、良い。富永監督の作品は「ローリング」「マンガをはみだした男 赤塚不二夫」に続いてこれで3本め。「ローリング」初回の感想はこちら。「ローリング」2回目の鑑賞の感想はこちら。「ローリング」3回目の鑑賞の感想はこちら。「マンガをはみだした男 赤塚不二夫」の感想はこちら。好きな監督です。次回作が楽しみ。夜、万大 でみかと聖子と夕飯 からあげと塩焼きそばここのからあげは絶品。こうちゃん、1歳離乳食をわしわし食ってます。ご機嫌でよく笑う。かわゆす。去年の今ごろこの店で、出産直前のみかのお腹を撫でる会をやった。それから一年。もうこんなになっちゃうんだなー。
2017/12/13

2017/12/09朝から母校の中学でNJO(長野ジュニアオケ)の練習。この日はコントラバスの指導でOBのこだまくん来てくれた。感謝です。子供たち、しっかり準備してくれてコルレーニョもグリッサンドも慣れたようだ。けっこう楽しそうにコルレーニョしてるように見える。いい感じだ。コルレーニョとグリッサンドは小山清茂先生編曲の「こきりこ唄」で多用される。アグレッシブで非常にかっこいいアレンジ。子供たち、まだ音楽が腰高なんだよな....。西欧のクラシックとは腰の高さが大きく違うんだけど、彼らはまだよくわかっていない。だんだん理解して欲しいと思う。彼らは日本人なのだから、そーゆー感覚は全員血の中に必ず持ってるはずなのだ。西欧的な感覚に塗りつぶされていて、出せないだけ。それをうまく引き出したい。来月には管とピアノが入る。とても楽しみ。「こきりこ唄」と「柴の折戸」の他にもう一曲小山先生の童謡のメドレーもやることをこの日、決断。生き物を題材にした童謡のメドレー。はとぽっぽでスタートして、猿やら、カタツムリ、などなどなど計22の生き物がめまぐるしく登場する。実に楽しい。グレツキの「三つの小品」、格好はついてきてる。今年中にそこそこの状態に仕上げたい。12時まで。ぐったり疲れた。子供相手の疲れは独特。本番は2/24午後芸術館メインホール「ハートフルコンサート」入場無料またご案内します。ぜひご来場頂き、長野の子供たちが長野の誇る小山清茂先生の作品を一生懸命演奏する姿を見て、そして、その成果を聴いて頂きたいと思います。家内に迎えにきてもらって、きらく食堂で昼食。混んでたー。賑やか。おれ、マーボー定食カツ丼帰宅午後、爆睡。ゲーテ「親和力」読み始め。久しぶりだー。kindle(電子書籍)は字が大きくできるので、ホントに楽。読みやすい。場所取らないのも良い。おれは左目に視野欠損あって、その上 乱視で近視で老眼。ものすごく見えないんだよー。そーゆー状態のおれには文庫本のフォントサイズはマジつらい。持っていた岩波文庫版「親和力」は問答無用で売り払いました。夕食チゲ。あさり、豆腐、肉団子など
2017/12/12

2017/12/08午前、実家。工事の対応。翌日のNJO(長野ジュニアオーケストラ)の準備。今回は音を出す以前に、楽譜作成など手間がかかって、いつもより大変 ^^;まあ、子供たちのためにがんばります。帰宅、昼食、納豆、雑穀ご飯120g。ローソンのLコロ(北海道男爵の牛肉コロッケ)2個。午後、雪が舞う。風も強い。おおん( ; ; )いまおかしんじ監督「帰れない三人 快感は終わらない」上野オークラで捕まえようとして果たせなかった作品。いまおか監督初の OP映画。ようやくDVDで鑑賞。DVDになってうれしや。「いまおか節」に溢れた作品。ピンク映画らしいピンク映画でうれしい。大満足。とてもよかった。願掛けで百人斬りに挑んでいる坊主に佐藤宏!わーい!守屋文雄さんはワンポイントではなく、がっつり出演してがっつり演技。すっごくいい感じだった。涼川絢音ちゃん「つちんこ」の時と同様に魅力的。「つちんこ」観た時の感想はこちら夏希みなみちゃん、かっこいい。とてもよかった。工藤翔子さん、フニャッとした感じの役作りが素敵。「つぐない」の時と同じく貴山侑哉さんと絡みあり。倖田李梨さん、さすがの迫力!子役の女の子 超かわゆす。ラストの河川敷で歌い踊る葬式のシーンは感動的。生と死の幸福な混交。泣ける。いまおか監督のこーゆーところが大好き。夕食、ジョルジュ・サンドのレシピジャガイモのガレットコテレット。ラムチョップ。ほんとは牛でやるらしいですが、我が家ではラムで小さい骨つき肉の周りに鶏肉のミンチを付けて、嵩増ししてある。とても経済的なレシピ。こーゆーところでサンドの感覚がよくわかる。レシピからわかることってけっこう多い。彼女の料理を日常的に食っていたであろうショパンのことも...赤ワイン飲む。
2017/12/11

2017/12/07病院。リハビリ、PT。今日の課題は難しかった。疲れた...。病院のあとはイーストプラザで勉強。真剣に対局する将棋のおっちゃんたち、多数。静かです。昼食。ヨーカドー地下こすげ亭でカレー南蛮。500円。あったまる。相生座/ロキシーエミール・クストリッツァ監督「オン・ザ・ミルキー・ロード」(2016)観た。おれはクストリッツァ監督の作品を観るのは、初。有名な監督さんなので、お名前だけは知っていた。登場人物(特におっさん)たちがみんなホントに味のあるいい顔。クストリッツァ監督は、自ら主演。監督も実に味のあるいい顔だ。セルビア語の映画。セルビア語いい響き。動物たちがやたらたくさん出てくる。ロバも熊もハヤブサもあひるもとにかくみんなみんな超絶かわいい。特に蛇や子羊などは、当然宗教的な寓意が強く込められているだろう。全体として戦争を背景にした「寓話」になってるのは、間違いない。でも、いちいちその寓意について考えながら観ていたら、次々に展開してゆく驚異的なファンタジーに満ちた映像に没頭できないおれはあまり意味を探しすぎないようにして観た。寓話性に満ち溢れすぎてちょいうるさく感じるほどの作品。それでも、自由自在にファンタジーが羽ばたいていく様は、素晴らしいと思う。ぶっ飛んでる。愛の逃避行、冒険物語だが、ベースにあるのは死と戦争。作品の底流には深刻で悲痛な感情が潜んでいるのだが、全体にコメディの感覚に包まれているのが独特。監督はサラエヴォの出身。当然のことながら、監督にとって内戦(戦争)は極めて身近なもの。そーゆー監督が戦争をコメディの感覚で描く。その意図も、その感覚も、非常に重いものだ。超重量級のトラジコメディ。バルカンの感覚は興味深い。音楽が素晴らしいなーと思ったら、監督はバンドで活動するミュージシャンでもあるんだね。納得。モニカ・ベルッチを観るのは「スペクター」(2015)以来。いやあ相変わらずのエロさ。奇跡の50代中盤。さすがです。夕食おでん
2017/12/10

12/06どこにも出ない。off気味に過ごす。勉強して、ロメロ観ただけ。ジョージ・A・ロメロ「死霊のえじき」(1985)観るおれはロメロ監督の三部作ではこれだけ観てなかった。これは序盤のイメージシーンこーゆーシーンの呼吸が実にいい。地上はゾンビに覆い尽くされ、人間は地下に追いやられて暮らすとゆー世界。やっぱり人間は駄目なんですねえ。科学者のチームと兵士のチームと技術者&パイロットのチームに分かれて、自分勝手に下品に反目しあう。どう見てもゾンビたちの方が落ち着いて、気品がある。ゾンビを捕獲して切り刻んで人体実験を繰り返すマッドサイエンティストのおっさん。キャラ立ちまくりだ。おっさんはゾンビのうちの一体を「バブ」と名付けて、「教育」し始め、簡単な動作を教え、ちょっとした意思の疎通もできるようになる。この「バブ」がとてもかわいいのだ。新品北米版Blu-ray!【死霊のえじき】 Day Of The Dead (Collector's Edition) [Blu-ray]!終盤、大勢のゾンビたちが大型の昇降機で降りてくるシーンは圧巻!いやあ、すげえ。ゾンビのお食事シーンなど血みどろのシーンは三部作の中で一番リアルでグロい。スプラッタ苦手な人は要注意。豚の生の臓物を使ってるらしいっすね。なかなかエグいです。敬礼をするバブ。なんて凛々しい!ものすごくかっこいい。この辺の一連のシーンのバブの行動は、素敵だ。人間なんかよりずっと「人間的」でかっこいい。バブ、最高!ロメロ監督、安らかに。合掌。昼食アジの開き、雑穀ご飯60g、豆腐と大根葉の味噌汁。夕食普通に焼き魚定食。
2017/12/09
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2017/12/05午前、実家。職人さんの対応は特になし。着々と出来上がってきてる。素晴らしい進捗状況。早めに工事終了になるようだ。完成が楽しみ。居間で集中して楽譜作業。これで一応一区切り。楽譜作成ソフトPrintmusicがいまいち動作がサクサク行かないので、最近、思い切って一気に上位のFinaleにバージョンアップした。MAKEMUSIC FINALE 25 アカデミック版 パッケージ版 安心の日本正規品!まだまだ諸機能を使いこなせているとは言えない状態。それでもサクサク作業できるようになった。快適。道具大事。帰宅して昼食納豆と鯖缶、雑穀ご飯60g昼寝など午後、シチューの仕込み。熊田プウ助 「TOKYO中年駄ホモ生活」読おもろい変態話もおもしろいし、べんきょうになる。ホモの世界も奥深い...変態やエロと関係ないにゃんこや実家のおかあさんの話もとてもよかった。TOKYO中年駄ホモ生活 / 熊田プウ助 【本】夕食シチュー。おれの作品。ボロニアソーセージ、玉ねぎ、キャベツ、しめじ、ブロッコリ。赤ワイン飲む夜中0時すぎに地震。長野市は震度3。長野県は震度4のところも多かったようだ。みなさん、お疲れさまでした。おれは揺れそのものよりも緊急速報メールの音の方にびっくり。飛び起きる。
2017/12/08

2017/12/04終日自宅。ゆっくり過ごす。午前は地味にチクルス関連の作業。おいながらスクリャービンのピアノソナタ全10曲をスクリャービンの生涯を追いながら順番に聴いてきます。会場はいつものように竹風堂大門ホール。第一回はピアノ:久保亮太くん。2月3日 14時開演です。曲はソナタ第1番など。ぜひぜひご来場ください!昼食はスーパーの生麺と小袋のラーメンスープで醤油ラーメン。うまいうまい午後は諸々準備。2018年のおれはブルックナーイヤーで、小山清茂イヤーでもある。頑張ります。夕食馬肉大和煮缶と納豆のうどん。うまいです少しカレー粉入れるのが家内流。バズ・ラーマン監督「ムーラン・ルージュ」(2001)観た。魔法学校で酒井麻衣監督が推してたので観ました。本当に久々。これを酒井監督が推すのは納得。とてもとてもとてもよくわかる。酒井監督の作品は今のところmicciさんの存在が大きくて、そのせいでちょっとティム・バートンを思わせたりする。こうやってこの作品を観てみると、監督の感覚としてはティム・バートンよりはむしろこっちかもなーと思う。酒井監督はティム・バートンほど病んでいない。まっすぐ素直に愛を語れる。しかもベーシックがディズニー...長野の舞台挨拶のときに酒井監督はご自身のディズニー愛をしっかり語っていた。「ムーラン・ルージュ」は、おれは公開時に映画館で観た。それ以来だ。公開時に観たときも面白かったが、今回はより一層楽しめた。チクルスのレクチャーでパリとゆー都市とその文化について、深く知ることができたからだろうと思う。音楽や美術関係の人はいろんな意味で楽しめるでしょう。音大生なんかにはぜひ観て欲しい作品。単なるエンタテインメントとは一味違う考え抜かれた知的な作品。パリについていろいろと本で調べてみてもいいが、この映画を観れば、一瞬でパリを「肌感覚で」理解することができる。19世紀後半から1900年頃のパリは、あらゆる芸術が世界中から集まった一種の「坩堝」だった。様々なジャンルの芸術が混在して煮えたぎっていた街。ムーラン・ルージュは、そんな特異な芸術都市パリの全てを濃縮した店。この作品も、パリの「坩堝」が理屈抜きで体感できるように出来てる。音楽だけ見ても、クラシック(カンカン)、ジャズ、ロック、タンゴ、ラテン、インド音楽...果てはクイーン(show must go on)、マドンナ(like a virgin)まで登場しちゃう。ハチャメチャだ。でも、パリは昔からずーっとハチャメチャだったのだ。美しい混沌。クイーンもマドンナも、作品の世界観に違和感なくフィットするように見事にアレンジされてる。当時のカンカンの熱狂もしっかり伝わってくる。オペレッタのアンサンブルの場面の”てんやわんや”な感覚もしっかり生かされる。クラシックのこともよくわかって作ってる。ジェラシーの感情からタンゴが導き出されるのも当然の感覚だが、なんて見事な呼吸!ムーラン・ルージュ 【Blu-ray】 [ ニコール・キッドマン ]ムーランルージュものとしてはルノワール監督の「フレンチカンカン」(1954)が圧倒的傑作で、フレンチ カンカン 【HDマスター】【RCP】 【DVD】【RCP】 【05P01Oct16】これはもうあらゆる面で最高。より現代的な感覚で仕上げられたこの「ムーラン・ルージュ」の雑多な猥雑性もおれは素晴らしいと思う。今の若い子たちは「ムーラン・ルージュ」の方がしっくりくるだろう。時代考証的に考えればクイーンやマドンナの使用は確かに間違ってる。でも、この洒落た踏み外しは素敵だ。パリとゆー街の精神からしてみれば、これはむしろ正しいと言える。"show must go on"とゆー言葉が感動的に響き渡る。女優であること、演じるとゆーこと、そーゆーことがテーマになってるところは「はらはら」にも通じるところがありますね。公開当時のニコール・キッドマンはキューブリックの「アイズ ワイド シャット」(1999)に出演してて、おれはその流れで「ムーラン・ルージュ」もいそいそと観に出かけたのだった。ニコール・キッドマン目当てで観た。「アイズ ワイド シャット」とは全然ちがって、「ムーラン・ルージュ」の彼女は賑やかにキュートでよく笑って超絶エロかわいい。元気よく歌いまくり踊りまくる。ホントに魅力的だ。キャンキャン言いながら歌い踊るシーンなんて最高に可愛い。悶絶。坪井さんが推してたバズ・ラーマンの「オーストラリア」観よう。
2017/12/07

2017/12/03offにする。今日は実家に職人さんも来ないし、気楽。家内は午前中、挟み込みへ。DVDでいまおかしんじ監督「契約結婚」観る。ひょんなことから知り合った韓国人と偽装結婚した女性が、だんだん相手と心を通わせていくとゆー物語。スコーレで観たかったが逃してしまったので、DVDで鑑賞。日韓合作映画。韓国の役者を使って、韓国語もたくさん。そーゆーこともあるのかどうか、いまおか節は若干弱めかも...。それでもおれはけっこう楽しめた。特に川瀬陽太さん演じる「からあげさん」が出てくる場面は「いまおか節」が超濃厚でうれしい。軽くバンザイして「いえーい」とやるのが脱力感満点で素敵。川瀬さんのノリや存在そのものが自然に「いまおか節」を誘発するのかもしれない。国映の血?カープのキャップがよかった。油が栄養 とゆー発言が素敵。小田飛鳥ちゃんとさくらゆらちゃんのコンビのノリには、「いまおか節」が強目に感じられて楽しい。主演の小田飛鳥ちゃん、超巨乳。小田飛鳥ちゃんの濡れ場は、韓国のイケメンさんとよりも、川瀬さんとの方が100倍よかった。川瀬さん、さすがー。入管に踏み込まれてパンツ一丁で慌てふためく韓国人男性の場面では「星の長い一日」をちょっと思い出した。移動キャバクラって、ホントにあるの?お好み焼き屋がいい感じだった。焼きそば食いたくなる。メイキングも興味深く観た。契約結婚 [ 小田飛鳥 ]昼食は豊野のヒルトン。激混みだった。30分待ち。さすが人気店。我々よりあとの人は60分くらい待ったかもしれない。もちろん季節限定のカキのピラフ。このお店のこの時期の名物。サラダとドリンクのセットで1750円。去年は食い損ねたので、今年はリベンジ。超美味しい!大満足!豊野のカインズで買い物して帰宅。午後はゆっくり過ごす。夕食は鍋にした。
2017/12/06

2017/12/02早起きして名駅7時のしなの朝食はコンビニの肉まん一個BGMはエンドレスでWACK & SCRAMBLES WORKS 車中は居眠り&読書。池上彰「この日本で生きる君が知っておくべき「戦後史の学び方」 池上彰教授の東工大講義日本篇」読了。読んでよかった。脳内が整理される。この日本で生きる君が知っておくべき「戦後史の学び方」 池上彰教授の東工大講義日本篇 (文春文庫) [ 池上彰 ]数分遅れで長野駅着バスで移動して早めに会場入りリハーサル聴く。やっぱりトリオのバランスが大問題。チェロは問題なく通るのに、ヴァイオリンが全然通らない。そーゆー書き方なのだ。困った曲。14時から本番ご来場いただいたみなさん、ありがとうございました。計7回の「青春ショパン」はこれでおしまい。出演者のみなさんありがとう!お疲れちゃん。たくさん通っていただいて若者たちを見守ってくださったお客様!心より御礼申し上げます。前半のポロネーズとイザイ編のバラード。遼子ちゃんも妃奈子も素敵だった。ポロネーズはショパンが若い頃からいかにチェロという楽器について精通していたかよくわかる。遼子ちゃん、落ち着いてよく楽器鳴らして、貫禄の弾きっぷり。遼子ちゃん上手くなったなあ!マジで感無量(泣)。イザイ編のバラードは、ヴァイオリンの演奏技術の極限のようなアレンジ。マジで壮絶。アニメ「四月は君の嘘」のせいでこのアレンジの存在は日本で広く知れ渡って、日本版の譜面が出版されることになった。今後、日本ではこのアレンジの演奏もどんどん増えていくだろうと思う。海外でも増えていくでしょう。曲の知名度と楽譜の入手の容易さに比して、意外と演奏されてないのは、おそらく、あまりに「難しすぎる」からなのだと思う。妃奈子はよく弾いてた。本当に驚くほどよかった!これ弾いてる時の妃奈子は美人度が異常にアップする。これは、苦しくても繰り返しコンサートで弾き込んでレパートリーにしてほしいと思う。これ弾く時には美人度アップするんだから、繰り返し弾けば美人度アップした状態で定着するんじゃないかな(笑)これをレパートリーに持ってたらテッパンだ。後半のトリオ、いい感じだった。バランスはどんなに工夫しても、どうしたってチェロが艶やかに輝かしく鳴ってしまう。この作品の良さも書法の問題点もしっかり伝わったんじゃないかと思う。対位法的な展開なんかも手が込んでいて聴き応え十分。なかなかの力作だったりする。ちゃんとした「室内楽」を書こうとして一生懸命作ったんですね。3楽章はドイツ的に重厚な書き方で、ショパンとしてはちょっと「らしくない」感じだったりする。紫帆ちゃんは今回の経験を糧にして、更に精進してステップアップして欲しい。彼女はいい音楽持ってるし、アンサンブルの呼吸もよく(これは財産)、人柄も気持ちいい。彼女は大町の文化の一翼を担っているのだから、本当に応援したいと思う。ogozzeがんばれ!アンコールはピアノソロで別れのワルツ、トリオ編曲版のノクターンOp9-2他人がアレンジしたものの方がヴァイオリンがよく鳴るように書かれているのがちょい皮肉。終演後は遼子ちゃん仕事だし(忙しいなー)、妃奈子も新幹線の時間まであまり間がなく、紫帆ちゃんも車で大町まで帰るし、ゆっくり打ち上がるわけにいかない。妃奈子の新幹線の時間まで簡単に焼肉でごはん。みんなノンアルコールの中、おれだけ飲む🍺。早く帰ってさっさと寝る。20時には寝ちゃったよ。青春ショパン、おもしろかったな...エチュード4曲をコンクールみたいに課題曲にするなんて、ちょい残酷だったかもしれないけれど、みんな果敢によくチャレンジしてくれた。若手の演奏は、もちろんまだまだ発展途上で、ハラハラな面もあったりするけれど、やっぱり今だけの輝きやひたむきさがある。そーゆーのが、素直にいいなと思う。皆さんのこれからの成長を期待してます。(今回のチクルスは歌曲を取り上げられたのが、個人的にはいちばんの収穫でした。)
2017/12/05

スクリャービン・ピアノ・ソナタ・チクルス vol.12018/02/03ピアノ:久保亮太レクチャー&プロデュース:加藤晃 会場:竹風堂大門ホール14時開演スクリャービン二つの夜想曲Op.5左手のための二つの小品Op.9ソナタ第1番ヘ短調Op.6 エクスタシーの時間は時間の一瞬であることをやめる。それは時間を吸収する和声と旋律の間に差異はない。それらはひとつで同じものだ (スクリャービン)スクリャービン・ピアノ・ソナタ・チクルス全6回の予定はこちら!いよいよ新しいチクルスのスタートです。ぜひご来場下さい!プログラム、これで確定です(2018/01/06)お問い合わせpianozyklusnagano@y-mobile.ne.jptel 070-6477-2702
2017/12/04

2017/12/0111時のしなので名古屋。昼食は車内で第一楼の豚レバー炒め弁当510円車中は池上彰「この日本で生きる君が知っておくべき「戦後史の学び方」 池上彰教授の東工大講義日本篇」読。まずスコーレ。夜の「はらはらなのか。」&魔法学校の整理券ゲット。5番だった。よっしゃ!とりあえずホテルにチェックイン。読書池上彰「この日本で生きる君が知っておくべき「戦後史の学び方」 池上彰教授の東工大講義日本篇」読み続ける。わかってるつもりのことが、意外とよくわかってないことがよくわかる。この日本で生きる君が知っておくべき「戦後史の学び方」 池上彰教授の東工大講義日本篇 (文春文庫) [ 池上彰 ]吉野家で夕食牛黒カレー。550円んー。おれは松屋のカレギュウの方が旨いと思う。スコーレへ。「はらはらなのか。」長野ロキシー、渋谷アップリンクときて今回で三回目。観る度に良い。酒井監督の目で見る世界は最高に素敵だ。黒い雨以降ワッフルを中心とした一連のシーンは圧巻。ものすごい鳥肌状態で涙ぐんで観た。たぶん「はらはら」を何度か繰り返し観たら鳥になれる気がする。今回は松本まりかさんにやられちゃったな...素晴らしい。粟島さんが雪の中喫茶店に入って来てからのシーンでの彼女の芝居は圧巻。ここはひたすら感動的だと思う。過去と未来、生と死が緩やかに穏やかに混じり合う幸福。泣けちゃうね...。本当に素晴らしい。酒井監督のこーゆー感覚は素敵だ。その後、舞台初日で松井玲奈ちゃんに松本まりかさんがダブってくるところも本当にすごい。松井玲奈ちゃんの芝居が「さりげない」のに実は「ものすごく細かい」芝居に驚嘆。初回は主演の なのかちゃんに注目して観るし、どうしたってミュージカル的な派手な場面やmicciさんに目が行ってしまう。micciさん強烈すぎるんだよ(あり得ない芝居&存在なのに、なぜか自然)二回め以降は玲奈ちゃん演技もじっくり注目して観ることができる。さりげなく繊細。彼女のちょっとした表情にも重要な伏線がさらっと表現されていたりする。川瀬さんやっぱりいいなー。スコーレはこのあとOP映画で山内監督の作品や「つちんこ」が続くので、ちょっとした川瀬さんフェスみたいになってる。わはは。凛ちゃんのウィンク凄い!階段でウィンクかまされて倒れる男子にはマジ共感。上映後、酒井麻衣監督登場して魔法学校。8月のアップリンクの魔法学校も超良かったけど、尻切れトンボでやや中途半端なものだった。今回の魔法学校で溜飲下がりました。スコーレのイベントは やっぱり良いです。空気感からして全然違う。うーん、監督、かわゆす。このコス、定着して来たなー。上映されるべき場所で「はらはら」が上映されて良かった。魔法学校も、開催されるべき場所で開催されて言うことなし。素敵な一夜に感謝。酒井監督の次回作(スマホ映画)のお話がたくさん聞けてよかったです。わくわくする。完成が待ち遠しい!魔女と狼男かー。すげえ。西村監督も関わってるとのこと。ドキドキする。小林勇貴監督の「へドローバ」も観たい。「全員死刑」は近日中に長野公開になるのでもちろん観ます。酒井監督からの宿題「ミッキーのジャックと豆の木」「ムーランルージュ」を観ておくこと。
2017/12/04

2017/11/30早めに実家へ、職人さんの対応。今日はピアノの移動。とりあえず居間に置いてあったのをようやく移動。老母は早々に逃げてしまったので、おれは居間で作業。静かでよし。移動はあっとゆー間に終わる。30分もかからないいやあ、重いものは大変だー。4人がかりで移動。ピアノの移動見届けて、帰宅。昼食プルダックポックンミョンの辛さ2倍を喰った。これはヤバイ❗辛いとゆーより痛い😿。もはや危険物。食い終わって10分以上経過しても、涙目のまま。プルダックポックンミョン、やばいっす。三養/サムヤン/超激辛プルダック炒め麺/辛さ2倍/限定/韓国食品/韓国ラーメン 140g夜は家内職場の飲みでいないので、家内が買っておいてくれたお惣菜で簡単に夕食。晩酌しながらDVD鑑賞トビー・フーパー監督の最後の作品「悪魔の起源-ジン-」(2014)観た。合掌。美しい作品。UAEの映画なので諸々の宗教的制約あり、それ故の隔靴掻痒の感若干あれど、これはやはり見事。フーパー師の表現を堪能。限られた手段でこの表現は凄すぎる。さすがです。過激な表現なしでも、丁寧に「気配」や「不安感」や「雰囲気」を積み重ねていけばちゃんとホラーになる。そして、そこはかとなく漂う謎めいたポエジー...霧が印象的。若干インパクトに欠けるものの、おれはけっこう好きな作品だ。女優さんが美しい。ラザーヌ・ジャマルもアイーシャ・ハートも最高に綺麗。やっぱり中東の女性は美しい人が多いね。言語は英語とアラブの言葉が混在し、音楽も中東風。その混沌が非常におもしろいし、美しいと思う。合掌。悪魔の起源 -ジンー [ アイシャ・ハート ]近いうちに「マングラー」も観たいと思う。
2017/12/03

2017/11/29朝、実家。職人さんの対応。集中して楽譜作業。昼前にちょい不愉快な情報。一気に気分悪くなる。世の中いろいろだ (-。-;ちっ、何とでも言え。老母が大音量でテレビ見始めたので、実家脱出。さすがに仕事にならん。台所でも作業できるがテレビがある居間の隣だし、無理。(ものすごい大きい音です!)聞こえの悪くなった老母は本当にかわいそうだと思うから、老母にテレビの音量について意見する気はない。今のところ聞こえに問題のないおれにとってはこれはただの騒音。困ったね。こーゆーケースは世の中に多いのだろうなあ。お年寄りと同居してたら、これは日常的な問題だろう。老母も、老父が聞こえが悪くなって大音量でテレビ観てた時は、うるさいと文句言ってたんだけどね。歴史は繰り返す。今は自分が大音量でテレビ見て、ラジオ聞いてる。そーゆーものだ。工事が終われば解決すること。それまでの辛抱。自分も老人になって聞こえが悪くなるのだから、よく老母の様子を見ておこう。自戒をこめて...脱出してサイゼでランチ。不愉快なことに引き続いてスマホも調子悪くなり、泣きっ面にハチ一層おもしろくないので「やけ赤ワイン」。おれはメンタル弱いので、ストレスが即座に身体に出る。調子よく歩いてたのにいきなり内反気味になって快適に歩けない。全体にがっくり...どうしようもないので、即、映画館へ。ザック・スナイダー「ジャスティス・リーグ」(2017)観た。良い。楽しめた難しいこと全くなしでひたすら楽しい。おかげさまでだいぶ気分変わった。ワンダーウーマンとゆーか、ガル・ガドット超最高。ほんとうに美しい!バットマン&スーパーマン&ワンダーウーマンが中心とゆーことになるのだが、この作品は明らかにワンダーウーマンの存在が作品の軸になってる。おれはガル・ガドットの大ファンなので、これで大満足。ポスターもワンダーウーマンが中心だが、これはレディファースト的な観点だけでそうしているのではないね。本当にワンダーウーマンが中心だからこうなってるのだと思う。バットマンとスーパーマンはどこか弱い面があり、ワンダーウーマンだけが光り輝くように強く、決して揺らがない。女性は強いのだとゆーこと。ガル・ガドットどんどん良くなるなー。アクアマンいいキャラだが、この作品ではちょい割りを食ってる。フラッシュとサイボーグに食われちゃった格好。ジェレミー・アイアンズ、いいなー。お元気で何より。クラークケントの母役でダイアン・レイン登場。彼女の登場は素直にうれしい。いやあ、スーパーマンの毋ですよ!すげえ。エイミー・アダムス、自然で良い。おれはDCはバットマンとクリストファー・リーヴの時代のスーパーマンをちょっと観ているだけで、DCの方はようわからん。それでもこの作品はおもしろかった。秀作と思う。ベン・アフレックよかった。「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」はガル・ガドット出てるし、近いうちに観よう。夕方から病院。リハビリ。リハビリ後、家内に拾ってもらってじびか。じびかのあとすぐスマホのショップに駆け込む。店員さんがあっとゆー間に直してくれた。さすがー。久利多食堂 で夕食タコチヂミ玉ねぎフライ煮かつかけそば、家内と半分こして食う。
2017/12/01
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