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行き場のない母子を守る「のばらのいえ」を立ち上げたのは大学のボランティア活動で知り合った志道と実奈子で後に夫婦になる。「かわいそうな子どもを救いたい」と理想は立派だが現実は悲惨だった。おままごとのような人助けごっこだなと思った。その中で6歳から一緒に育った祐希と紘果がすごくしっかりしている。志道と実奈子より冷静に物事を考えていて大人に見える。ところで、最近、寺地はるなさんと町田そのこさんの作品を読んでいて区別がつかなくなることがある。作風が似ているのかな。白ゆき紅ばら [ 寺地はるな ]
2023.05.31
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『土偶を読む』の図鑑。全カラーで見ているだけで癒される。山梨県内の土偶はいくつか本物を見た。しかし、縄文土器の縁に土偶の顔が付いたものもあるのに、それについては触れていない。『土偶を読むを読む』が出版されたので、そちらも読んでみたい。縄文人は日本人の祖先なのに分からないことが多くて面白い。土偶を読む図鑑 [ 竹倉 史人 ]
2023.05.31
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土偶は女性をかたどったもの、とされてきたが、実は「日本最古の神話」が刻み込まれた植物像であった、という著者の新説。確かに、栗やトチノミの写真と土偶を比べると似ているような気がしてきた。でも、遮光器土偶とサトイモはちょっと無理があるような気もする。ロマンだな。土偶を読む 130年間解かれなかった縄文神話の謎 [ 竹倉史人 ]
2023.05.25
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いままでにない面白い構成の作品だった。「灰の劇場」という小説を書くきっかけとなった心中事件。なぜ作者が20年も前の事件を小説にすることにしたのか。その小説を舞台化する過程。これらが並行して描かれる。死亡した大学の同級生だった女性は40代半ば。人生の折り返し地点、と書かれている。でも、折り返し地点って何?人生は何気ない毎日の連続で、真っすぐ続いて死に至るのではないかと思う。折り返しなどなく、だだ前に進むだけだと思う。灰の劇場
2023.05.23
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どの職場にも必ず一人はいる、芦川さんみたいな人。頭が悪いわけでも仕事ができないでもなく、他人の悪口も言わず、自己主張せず性格も良い、おまけに料理もお菓子作りも上手。しかし、同僚をイラつかせる。一緒に仕事をしたくないタイプ。私のまわりでは「かったるい人」と呼んでいる。同じ料理でも、一緒に食べる人によって美味しくなかったりするのは、よく分かる。人間は毎日、食べなければ生きていけないのだから、美味しいご飯が食べられるようにしよう。おいしいごはんが食べられますように [ 高瀬 隼子 ]
2023.05.23
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「ジェンガ」って何と思ったら、表紙の絵のようなゲームのこと。積み上げてしまった嘘は崩れそうで崩れない、バレそうでバレない、危ういバランスで成り立っている。うまいタイトルだな。3編収録。コロナ禍で大学生になり、授業もなくバイトもない新しい友達もいなければ、簡単に一線を越えてしまうだろう。中学受験詐欺は初めて知った。親の不安に付け込んで、裏口入学ではないと言葉巧みに金を騙し取る。最後の話は騙す側が主人公。売れっ子漫画家になりきってサロンを開催するうちに自分が本物だと思い込んでしまう。とかく人間は弱い。嘘つきジェンガ [ 辻村 深月 ]
2023.05.17
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人間の言葉を理解するゴリラが主人公の物語。ゴリラが裁判の原告になるという、よくこんな話を考えたな~とビックリしたが、とても面白かった。知性を持ってしまったが故にアフリカからアメリカへ連れてこられたゴリラのローズ。アメリカの陪審員裁判は、弁護士の能力次第で結果が左右される様子がよく分かる。韓国系ラッパーのリリーがローズの友達として相談にのるところなど、普通の女子トークで微笑ましい。2016年に動物園で実際にオスゴリラが射殺された「ハランベ事件」をモチーフにしているらしい。ゴリラ裁判の日 [ 須藤 古都離 ]
2023.05.15
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「はらぺこあおむし」の小学生版かな。タマゴ、イモムシ、サナギと完全変態する様子が描かれる。チョウの絵が大きくてきれい。点描画だそうで、ふわっと、柔らかい感じ。サナギで冬を越すチョウと、成虫のまま越すチョウがいることは、知らなかったな。へんしん すがたをかえるイモムシ (福音館の科学シリーズ) [ 桃山鈴子 ]
2023.05.14
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第一次世界大戦時のクリスマス休戦の話。同じキリスト教徒だから実現したのだろうな。前線にいる兵士は誰も戦争なんかしたくないんです。戦争をやめた人たち 1914年のクリスマス休戦 [ 鈴木 まもる ]
2023.05.14
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見開きいっぱいにリアルな運転席。この目線での絵はすごいなぁ。きみも運転手になれる! パノラマずかん 運転席 [ 宮本えつよし ]
2023.05.14
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小学生向け。地上からだんだん上に目線が移って、宇宙へ行く。地球はちっぽけだな。うちゅうはきみのすぐそばに (福音館の科学シリーズ) [ 岩谷圭介 ]
2023.05.05
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生まれも育ちも違う二人の女性が、お互いに無くてはならない存在になっていく。読み終えて、胸がじわじわ熱くなるような不思議な感じになった。年が10歳以上も離れた兄弟ってどんな感じなんだろう。光のとこにいてね [ 一穂 ミチ ]
2023.05.04
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会話が進むにつれて、2匹のカエルの表情が変わっていくところが、なんとも言えずに可愛い。かけ合い漫才のようだった。はたこうしろうの訳だからかな。棒が役に立って良かったね。2ひきのカエル そのぼうきれ、どうすんだ? [ クリス・ウォーメル ]
2023.05.03
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小学生向けの絵本だが、大人が読んでも勉強になる内容です。5000万年前、クジラは4本足で水辺を歩いていた。海で暮らすようになって、後ろ足がなくなって、前足はヒレになった。哺乳類が海で暮らすために、足を失った。これも進化なんだ。地球ってすごいな。クジラの進化 (講談社の創作絵本) [ 水口 博也 ]
2023.05.03
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「内なる町から来た話」の中の一編です。何万年も前から、犬と人間の付き合いは続いてきた。大切な仲間であり、家族だ。地層の絵が長い歴史を感じさせる。いぬ [ ショーン・タン ]
2023.05.03
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小学生低学年向け。いつも見ている富士山なのに、一度も登ったことが無い。富士山に登りたくなったな。ふじさんにっぽんいち! [ 佐野 充 ]
2023.05.03
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