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俺たちの旅 0
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某大学でゲスト講義。「ミナミの帝王」や竹内力について話をした。誰も止めようとはしない。やりたい放題。ウルトラQ倶楽部 第24話「あの日はもう帰らない」淳、一平、由利子の三人はデパートで開催されている展覧会に足を運ばせていた。由利子の友人である紙人形作家・高沢誓子の個展である。高沢誓子の作品はどれも懐かしい世界を感じさせるものであり大盛況だった。ある日、作品の一つである「憎まれっ子」だけが消え去ってしまった。そのことを残念がる由利子。酔って帰宅すると何者かが語りかけてくる。紙人形の「憎まれっ子」だ。「憎まれっ子」は高沢誓子によって命を吹き込まれ、憎らしげな表情を可哀想と言ってくれた由利子のもとに現れたのだ。そして由利子は「憎まれっ子」によって青い月の光の世界へ導かれる。その頃、淳と一平は連絡が取れなくなった由利子のことを心配していた。そこへ由利子が姿を現す。昨日、丸一日の出来事を全く覚えていないと言う。由利子の空白の一日。由利子は「憎まれっ子」の手を掴んで一緒に空を飛んでいた。二人は地上で走っている蒸気機関車に乗る。車窓から見える藁ぶき屋根の家。木造の学校。火の見櫓。田んぼの牛。鯉のぼりの上がっている家。神社。縁日の屋台。これらは皆の心のふるさと。そして高沢誓子の紙人形の世界でもあった。ひとりアカンベーをしている「憎まれっ子」もいる。生まれ育った場所や時間に関係なく、誰もが持つ心のふるさと。どこかで体験したような、不思議な懐かしさがこみあげてくる世界。高沢誓子は必ず誰かを似せて紙人形を作る。ひょっとしたらこの世界にも由利子に似せた紙人形がいるかもしれない。しかし「憎まれっ子」だけ命を吹き込むことに躊躇したという。なぜなら「憎まれっ子」は「憎まれっ子」だから。「憎まれっ子」は高沢誓子の本当の姿だった。綺麗ごとは紙人形の世界だけにとどめておきたかったので「憎まれっ子」の製作を止めようと思ったが、「憎まれっ子」は高沢誓子の意思に反して生まれてしまった。「憎まれっ子」は由利子に水車小屋を見せる。水車小屋の中には亡者たちが必死で水車を止めようとしていた。水車にぶら下がる亡者、地面に叩きつけられる亡者、押し潰された亡者もいる。高沢誓子が描いたきた世界とは似ても似つかない世界。そこには「時を刻む車 あの日はもう帰らない」と殴り書きされていた。由利子は目を覚ますと何か悪い夢でも観ていたような気がするが、何も思い出せない。高沢誓子の個展は今日も大盛況。しかし「憎まれっ子」の姿は無い。由利子の日記は空白のままである。お・わ・りこのシリーズ、円谷の企画というより飯島敏宏の個人的な企画で作られたのでは?演出は飯島敏宏が半分以上の13本を担当。次いで実相寺昭雄が5本、樋口祐三が2本とTBS人脈でガチガチ。脚本も千束北男6本、佐々木守5本、上原正三4本と、ものすごいことに。飯島敏宏が声掛けたんだろうなあ。出来不出来の落差が結構大きかったりもするがあまり気にならない。映像的な制約が無いので面白かった。そして本家・円谷プロはいよいよテレビシリーズでのリメイクに着手する。
2016年06月23日
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仕事がだらだら。メリハリなし。緊張感を維持しろよ!ウルトラQ倶楽部 第23話「臨時ニュース」今日も元気に始まりましたよ。「ウルトラQ倶楽部」。ところが開始早々に臨時ニュースが入り、そのまま報道特別番組へ。札幌市街上空に巨大な岩が浮いているとのレポートが現地から寄せられる。札幌は大混乱。中継の途中「早く逃げろ―!」と大声で叫びまわる男が。かつて40年前にも今回とよく似た異常現象があちこちで発生したという。「俺はしょっちゅう遭遇してたんだよ!だから間違いない!」。しかしレポーターは「昔そんなことがあったんですか?」と他人事のよう。報道スタジオにはSF作家として万城目淳と、ルポライターとして江戸川由利子が招かれていた。淳もかつての異常現象について解説する。たとえば、ビルに巨大な花が咲いたこと、あらゆるエネルギーを吸収する物体によって都市機能が完全にマヒする状況に追い込まれたことなど。ついでに現地で大騒ぎしていた男が戸川一平というかつての仲間であり、たまたま奥さんとカニを食べに札幌へ行っていたとプチ解説。そんなこんなで岩が破裂し、花粉のようなものを発散させ始める。淳はただちに攻撃したほうがよいと解説するが、由利子は「それは逆効果だ」と反対。かつてあらゆる攻撃をすべてエネルギーとして吸収されたことがあった事件を指摘する。またしてもキャスターは「そんなことがあったんですか?」と。淳は40年前に起こった事件が全く伝わっていないこと、歴史の風化を嘆く。「かつて自然界のバランスが突然崩れ、世界はアンバランスゾーンに突入した。それは科学の発展と経済の成長に溺れた人類に対する警告であり、肥大化した文明を破壊しようとする自然の摂理である」。さらに世界中の核兵器による攻撃を行うことで核の全廃を訴えるが、由利子は地球全体への影響を危惧する。確かに40年前、自然界のバランスを崩す事件が続発した。しかしいずれも人間の知恵と努力で克服してきた。由利子は人類の英知を信じたいと主張する。そうこうしているうちに物体はエネルギーを吸収し始める。札幌が停電となり、東北、関東地方へと被害が及び始める。そしていよいよ東京も。「人間はきっと危機を乗り越えられる」と訴える由利子の声はノイズにかき消され・・・。お・わ・り次回、感動の最終回。
2016年06月22日
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忙しいが、少しでも書き進めないといけないので、書き進めた。というよりも、修正個所に気付いて修正をただひたすら繰り返しているような感じ。ウルトラQ倶楽部 第22話「春の人魚」実相寺昭雄・佐々木守コンビによる事実上の最終作。かつ小品しながらも佐々木守の集大成的なお話。淳、一平、由利子の三人は、かつて星川航空に勤めていた邦夫を訪ねる。星川航空を退社後、邦夫は故郷の北陸に戻っていた。既に両親を亡くし、一人での生活を送りながら漁業を営んでいた。邦夫はかつて人魚に助けられたことがあると話す。人魚は由利子に似ていた。海の底からいつも漁に出ていた邦夫を見守っていたという。そして「抱いて・・・あなたの子供が欲しい」と邦夫に訴えた。あれは幻だったのか。三人には信じられない話だった。その時、突然海が荒れ、波が海岸を押し寄せる。津波など発生するはずのない北陸の海に。それは人魚が引き起こしたものだ。人魚は邦夫を求めていた。邦夫はそれに応えようとしていた。三人は必死で邦夫を引き留めようとする。人間が人間以外の存在と交わってはいけない。一緒になったとしても決して幸せにはなれない。浦島太郎を始めとする数々のお伽噺がそうだったように。その強い思いが伝わったのか、人魚は邦夫を諦め、ふだんと変わらない穏やかな海に戻る。お・わ・り
2016年06月21日
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一日中だらだらと執筆。進んだのは半ページ足らず。この章さえ書けたら、あとは楽なのに。逆にここで手を抜くと全体の仕上がりがしょぼくなってしまう。踏ん張りどころですなあ。ウルトラQ倶楽部 第21話「白の戦慄」実相寺昭雄・佐々木守コンビ。冒頭から変化球投げまくり(というか、この二人は変化球しか投げない)。今年最後のスキーに来ていた由利子は、そこで巨大な雪だるまを見つける。雪だるまは頂上から転げ落ちながら、スノーボードに乗った若者たちを次々に押し潰して行った。彼らはスキー場でのマナーを守ろうとしなかった。そして今度は転げながら元の頂上に戻って行った。由利子はそのことを淳と一平に報告。二人は由利子と合流。スキー場のオーナーたちから雪だるまの話を聞く。スキー場は元々はただの山だったが、バブルにより買収され、開発されてしまった。山に住んでいた人たちは山の神様のことを忘れまいと、雪だるまを作った。雪だるまはいわば山の神様の分身だったのだ。その後、雪だるまは何度も取り壊されそうになるが、あの手この手を駆使しても溶けることはなかったと言う。スキー場のオーナーたちは、平安時代から伝わる「左義長」という儀式を行うことにした。つまり小正月に行う「どんと焼き」である。すると雪だるまは焼かれた注連飾り、書き初め、門松などの炎によって溶けて行くのだった。お・わ・り
2016年06月19日
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京都へ行ってきた。暑かった。ウルトラQ倶楽部 第20話「若返り」脚本・万城目淳、演出・佐原健二、監修・飯島敏宏。妙に豪華ですな。由利子は淳、一平と札幌へ旅行することになっていた。空港に向かう途中、車に轢かれそうになったおばあさんを助ける。そんなこんなで飛行機は離陸。しかし乱気流に巻き込まれてしまう。目が覚めるとそこは雲の上。由利子は仙人に会う。仙人は由利子の勇気ある行動に感動し、自分の住む天上界へ招待したのだった。さらにご褒美に若返りの薬を与える。10ミリリットル飲むと5年若返ると言う。そんなこんなで気がつくと飛行機の中。仙人に会ったのは夢だったのか。しかし機内のトイレでカバンを開けると中に若返りの薬が。そろそろ新千歳空港に到着。由利子は慌てて席に戻る。あれは夢だったのか、現実だったのか。ところが機内で女性客が行方不明になり、さらにトイレで赤ん坊が発見されたとのことで乗客全員いったん機内へ引き返すようアナウンスが流れる。まさか若返りの薬をトイレに置き忘れ、誰かが飲んでしまったのか???目が覚めるとそこは病院だった。交通事故からおばあさんを助けたものの、由利子も事故に巻き込まれていたのだ。大した怪我ではなく、よかったよかった。それにしてもさっきまでの出来事は気を失っていた間に見た夢だったのか?しかも荷物の中には若返りの薬が。それを見つけた一平は「飲んじゃお~っと」と一気飲み。すると一平は淳と由利子の目の前で赤ん坊になってしまった。お・わ・り
2016年06月18日
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体調が悪い。そんなところにまたしても街頭アンケートに引っかかってしまった。これは何のアンケート?「セミナーで使うアンケートなんです」集めたデータはどこで公表するの?「しません」え?公表せえへんの?「はい」どこが実施してるの?「会社です」名刺見せて?「はい・・・」ふーん、何の会社?「建設関係です。株や投資なども・・・」セミナーって何のセミナー?「アンケートに答えて頂いた方をセミナーにご招待して・・・」アンケートちゃうやん。ただの顧客集めやん!「・・・」で、名前と住所も書かなあかんの?「・・・」ふつうアンケートってきちんと集計して公表するもんやで(適当)「セミナーの時に参考データとして・・・」でも公表せえへんのやろ?「はい・・・」これアンケートちゃうがな「(涙目)」あかん。これは書かれへんわ。ごめんね。と、虫の居所が悪かったので思いっきりイジメてしまった。実際にアンケートの目的や趣旨をろくに説明せず、いきなり書かそうとしたし。明らかに個人情報の収集が目的。かわいらしい子だったけど、たまにはいいでしょう。。。嫌な大人になってしまいましたな。そんなことを考えながら歩いていると懲りずに二人目からアタック。体調悪いんで一人目と同じやり取りする気力なし。そこで全部でたらめなことを書いてやった。「説明が足りなくてすいませーん。入社してまだ2週間なんです(笑)」。あ、そ。と思わず昭和天皇のモノマネ披露。ウルトラQ倶楽部 第19話「その人の名は?」一平の店に団体客。淳と由利子も手伝いに。おかげで今日は大繁盛。そろそろ片付けも終わって閉店というのに、カウンターに一人酔いつぶれている客がいた。大きな身体に、ものすごいいびき。どこかで見たことがあるような。三人とも共通の知人だったか。カウンターに小さな怪獣ピンタが現れる。ピンタは酔いつぶれている客のことを三人に伝えようとする。うーん、誰だったか。。。いまいち思い出せない。そこでピンタはマッチ棒を数本、横一列に並べる。ひょっとして・・・「懐かしいなあ~」。カウンターの客はTBSの名ディレクター・円谷一だった。お・わ・り
2016年06月17日
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本当に体調が悪い。昨日も結局朝から晩まで論文を書いていた(その割にはあまり進まず)。実質休みなし。体調が悪くなるのも尤もなのですが。。。ウルトラQ倶楽部 第18話「犬は知っていた」海堂太郎脚本、樋口祐三演出というとんでもない人の復活。でも内容はイマイチだった。由利子は大学時代に犬を飼っていた(由利ちゃんが大卒だったとは知らなかった)。4年生の夏休み、由利子は愛犬のジョンを連れてドライブに出かけたが交通事故に巻き込まれる。あやうく大惨事になりかけたところジョンに助けられて難を逃れる。そしてジョンと生き別れのまま。。。そのジョンが一平の店を訪ねてきたのか。店の表に犬の毛が。由利子は犬好きの淳のいたずらかと思ったが、そんな凝ったことしないと言う。では本当にジョンが由利子に会いに来たのか?お・わ・り
2016年06月13日
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昨日の昼メシは16時。今日は一日中図書館。そしてこんな時間。明日は仕事。もうくたくたです。ウルトラQ倶楽部 第17話「おれのペガサス」平成版「鳥を見た」と思っていたら・・・。凡作と言うか、ただの読み込み不足なだけか。実相寺昭雄による監修。舞台は昭和43年。世田谷に小さな牧場があった。イサム少年はその牧場でペガサスという小さな馬の世話をしていた。しかし牧場に買収の話が持ち上がっていた。反対しているのは牧場主のおじさんだけだった。ある日、イサム少年の兄さんは大事な会社の書類を自宅に忘れてしまった。イサム少年は書類を届けるため、ペガサスに乗って丸ノ内をめざした。車や警察が待ち受ける。ペガサスは突然空に飛び上がると、伝説の馬ペガサスのように背中から羽を広げた。後日、牧場は買収されることが決まり、ペガサスは他の牧場へ引き取られることになった。イサム少年はペガサスと再会を約束した。お・わ・り
2016年06月07日
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博士論文を書きまくっている(つもり)。頭は働いても疲労で身体が言うことを聞いてくれない。昨日も22時30分まで残業。ネタは山ほどあるのになあ。。。ウルトラQ倶楽部 第16話「天神の謎」淳、由利子、一平の三人は天神様へお参り。今日25日は菅原道真の月命日である。淳は以前、天神様で変なじーさん(毒蝮三太夫)と会い、大手町一丁目一番地へ行くことを勧めたられたことを話す。三人は現地を訪れることに。そこは平将門の首塚だった。再び現れた変なじーさん(毒蝮三太夫)。その正体は平将門(毒蝮三太夫)が憑依した仮の姿だという。平将門(毒蝮三太夫)は淳たちを平安時代へいざなう。菅原道真と平将門(毒蝮三太夫)にまつわる伝説。平将門(毒蝮三太夫)は菅原道真を師と仰いでいた。菅原道真は優秀な政治家だったが政敵・藤原氏に敗れ、怨霊となった。将門(毒蝮三太夫)は朝廷に対抗して、自ら新皇を名乗り、関東を独立国家としようとした。しかし藤原氏率いる朝廷によって討伐される。いわゆる将門の乱。その後、将門の首は京の都から関東を目指して飛び続け、現在の大手町一丁目一番地へ落下。それが将門の首塚である、と。しかし将門(毒蝮三太夫)には影武者(毒蝮三太夫)が七人もいた。かおかたちだけでなく声までそっくりだ。歴史上、将門(毒蝮三太夫)は打ち首となり三条河原に晒されたことになっているが、実は影武者のひとり・茂七(毒蝮三太夫)が将門(毒蝮三太夫)の身代わりになっていたのだ。さらに関東まで首が飛んだという話も、本物の将門たち(毒蝮三太夫)が茂七の首を奪い返して関東へ運んだのが歴史の真実である。しかし茂七(毒蝮三太夫)の魂は生き続け、怪獣カゲムシャン(毒蝮三太夫)となって失った自分の首を探し求めていた。由利子は天神に助けを祈ると怨霊と化した菅原道真・天神が現れ、カゲムシャン(毒蝮三太夫)を鎮める。気がつくと三人は現代に戻っていた。横には昼間から酒を飲み過ぎたのか、変なじーさん(毒蝮三太夫)が深い寝息を立ていた。お・わ・り
2016年05月31日
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毎月一章のペースで書き進める予定が今月は1ページしか書けなかった。マジで。今日も休みを取ったのに気がつくと一日ほぼ寝っぱなしだった。何とかしなければマズい。ウルトラQ倶楽部 第15話「巨鳥ユピカの伝説」前回は上原正三による恨み爆発東京破壊シリーズ。今回は実相寺昭雄・佐々木守による変化球シリーズ。そのためまたしてもレギュラーは登場しない。ラジオドラマ版『曼陀羅』『星の伝説』。人里と離れた山奥で娘は友人に頼まれ、能楽「羽衣」の衣装を織っていた。交際している男性がいるが結婚するつもりはない。娘は今回の仕事を自分の総決算と決めて、今の生活を捨ててどこか遠くへ旅に出たいと考えていた。何も無いところ。たとえば浦島太郎伝説に出てくる「常世の国」。そこへ道に迷った旅の女が一晩だけ泊めてほしいと訪れる。娘は快諾するが、旅の女が連れていた巨大な鳥に驚く。「これは私のペット。ユピカっていうの」。ユピカは旅の女に食事を届けに来てくれたのだった。飛び立とうとするユピカに向かって娘は叫んだ。「待って!私も連れて行って!遠い天の彼方の国へ連れて行って!」。旅の女は娘を見ながら「ここの暮らしを捨てるのね。何ひとつ報われないここの暮らしが嫌になったのね。わかったわ。行きましょう。あるいは私はあなたのような人を求めて旅をしていたのかもしれない」と話した。二人はユピカの背中に乗ると、天に向かって飛び去る。すると娘の家は朽ち果てていった。お・わ・り
2016年05月26日
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ほよよ?(泣)ウルトラQ倶楽部 第14話「怪獣千夜一夜物語(後編)「1500万人の餌」」一平の車は東京タワーのてっぺんに突き刺さったまま。周りをグルグル旋回するヒメ。そしてステーキングやキバマンモスだけでなく、多摩川から水棲怪獣タマラー、東京湾には海怪獣タコヤングが次々と襲撃。もはや東京だけでなく、神奈川や千葉も全滅状態。都民は東京から脱出する術を失ってしまった。そんなこんなで淳はヘリコプターで一平を救出。追いかけるヒメ、ステーキング、キバマンモス。淳、由利子、一平は地下鉄駅構内へ逃げ込む。そこには大勢の人たちが既に避難していた。そこへ毒蛇怪獣ハブギラスが出現。地下はパニック状態になる。しかし何故か怪獣たちは人間を食べようとしない。そんなこんなで一平はヒメに引き上げてもらえないか説得を始める。ヒメがうなづいた瞬間、怪獣たちはみるみる姿を消していく。一平の真心がヒメに通じたかのように見えたが真相は・・・。地球から遠く離れた宇宙空間にモンスター星人の宇宙船が漂っていた。船内のカプセルには東京で大暴れしていた怪獣たちが眠っている。モンスター星人は怪獣を適当な惑星で放牧させる宇宙の遊牧民だった。一平を車ごと東京タワーのてっぺんに突き刺したのも、四方八方から検体しやすくするためだけだけであり、一平は一検体に選ばれただけだった。検体の結果、一平の体から水銀とダイオキシンが検出された。地球人の体は想像以上に汚染されていたことが判明し、モンスター星人は地球人を餌にすることをあきらめて別の惑星へ移動した。そうとは知らず一人悦に入る一平。「俺は地球の救世主か。まんざらでもないなあ」。お・わ・り
2016年05月26日
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怒りまくり、ブチ切れまくりの一週間だった。とりあえず、女はずるいよな。いつも自分中心で。女に生まれてみたい。女に生まれたかった。だからと言って「ニューハーフになりたい」とかではない。「女性が活躍する社会の実現」って、おめー何言ってんだよ。そろそろ書けないことを書いてしまいそうなので、以下省略。ウルトラQ倶楽部 第13話「怪獣千夜一夜物語(前編)「ひとめぼれ」」ある日、一平が目覚めるとマンションの窓から怪獣がこちらを覗いていた。恐ろしくなって逃げ出すが、怪獣は一平を追いかける。一平は淳のマンションへ避難。しかし怪獣の姿はどこにもない。「いい加減にしろ!」と淳から一喝されるが、その日は淳のマンションに泊らせてもらうことに。翌日、由利子も呼んで昨日の様子を話すが二人とも一平の話を信用しない。そこへ昨日の怪獣が現れた。ヒメと名付けられたその怪獣は、どうやら一平のことを慕っている様子だ。産まれたばかりの雛が初めて見たものを親と思い込む様に。しかも今回はヒメが一平にひとめぼれしたような感じ。「勘弁して下さいよ~」。そんなこんなで逃げる三人を追いかけるヒメ。そこへ新たにステーキングとキバマンモスが出現。二体とも巨大で凶暴な怪獣だ。しかしステーキングとキバマンモスはヒメを見つけると恭しく頭を下げる。ヒメは怪獣界の御姫様だった。そんなこんなでヒメは一平の乗った車を掴んだまま大空へ。一平の車は東京タワーのてっぺんに串刺しにされてしまう。「ぎゃー!」。そして続々と集まってくる怪獣たちの群れ。なんじゃこりゃあ。つ・づ・く
2016年05月15日
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昨日は新幹線に乗って遥々某大学の図書館へ。しかも朝9時から発掘作業に従事。その甲斐あってそれなりのブツをゲットすることに成功。地元の公立大学にも実は所蔵されているのですが、どういう訳か数年前から敷居がめちゃくちゃ高くなり、利用にあたっての必要書類を揃えるのがめんどくさい。ゴチャゴチャ言われるぐらいなら新幹線乗って探したほうが早いわ!といった次第。さっさとゲットして帰るつもりがいろいろ探したり、昼寝したりで(過労のため)、撤収したのが16時。移動時間は片道2時間弱。その時間もフル活用して草稿の手直しに充てるつもりが往復共に爆睡(過労のため)。ま、そんなもんですな。いつも頑張っているそんな自分にお土産。ブルマァクのザザーン。いい顔してるぜ(笑)。ウルトラQ倶楽部 第12話「冬の熱情」またしても実相寺昭雄・佐々木守コンビによる一本。ついにレギュラー登場せず。いくつになってもやりたい放題の御二人。女は仕事でアメリカへ転勤することになった。その前に京都へ行きたいと思った。それも普段とは別の京都を。そこで男は京都のあちこちを案内する。京都の鬼門とされている比叡山・延暦寺、龍が棲むという賀茂川など。京都は外敵から四方を青竜、朱雀、白虎、玄武に守られている。そして男は五条大橋の近くに住んでいた姫君にまつわる話を語り始める。両親を亡くした姫君はいまも一人暮らし。不憫に思ったばあやは甥を紹介する。男は宮中勤めの若い公家であり、イケンメンで気立てもよかった。姫君は乗り気ではなかったが、何度か会ううちに恋心を抱くようになった。しかし男は姫と結婚する気はなさそう。男の父親は金持ち大好き。そんな父親が賛成するわけが無いと言うのだ。そんなこんなで男は父親と陸奥の国へ派遣されることになった。「ほんの一年か二年だ。我慢しなさい」。姫君は男との別れを惜しんだ。しかし男の陸奥の国での生活は一年や二年では終わらなかった。その間、男は隣の国から嫁をもらい7年目にしてようやく帰京した。京の都に戻ると男は早速姫君を訪ねる。しかし姫君の邸宅は廃墟となっていた。そして微かに聞こえる姫君が奏でる琴の音色。女は呟いた。「賀茂川は青竜、小倉池は朱雀、山陽道は白虎、鞍馬山は玄武。四つの神様は支配者からは守っても、そこに住むひとり一人は守ってくれないのかしら?」。そして自分がアメリカから帰ってきたら、男が姫君のように影もかたちもなくなっているのではと思った。お・わ・り
2016年05月08日
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14年前の明日の自分に会って、ひとこと声を掛けてあげたい。ウルトラQ倶楽部 第11話「諸人こぞりて(続・2025年からの使者)」第8~9話の後日譚にして、ケムール人編の完結編。ある朝、再び銅鐸の形をしたタイムマシンが現れる。淳、一平、由利子はハルマ青年のものと思い、現地に駆けつけるが、前回見たものと違ってやや古い。由利子と一平はおまわりさんの制止を無視してタイムマシンに搭乗するが閉じ込められてしまう。淳はタイムマシンの本体に2020年と記されたプレートを発見する。「2020年と言えば・・・!」。その頃、内部に閉じ込められた由利子と一平はケムール人の姿を発見する。このタイムマシンは2020年の世界に生息するケムール人のものだったのだ。そして東京のあちこちで突然人間が消滅する事件が続発する。淳は政府高官へケムール人の来襲を訴えるが誰もまともに取り合わない。そこで万世橋博士に2025年の世界に向けて時世コントロール信号の発生を要請する。時世コントロール信号とは2025年の世界では実用化されている、時間そのものをコントロールしてしまう信号のことである。日本、ハワイ、アリゾナの天文台から同時に超強力電磁波を送って宇宙空間に電磁焦点を結ばせようとする。そうすると2025年の世界に危険信号となって伝わるという。ハルマ青年はそのことを淳に言い残していたのである。そして超強力電磁波は宇宙空間に発射され、星の形を描くと地球全体を包み込んだ。するとタイムマシンに乗ったハルマ青年と、母親である2025年の由利子が駆けつける。そんなこんなで淳と2025年の由利子は「たなごころ」と唱えて一心に念じる。すると淳の心から「希望」が沸き始める。それをケムール人へ・・・。するとケムール人は天を仰いで泣き出すではないか。ケムール人は自分たちが失ったものを求めて現代へやって来たのだ。それは「希望」であり、生きていく喜び、つまり「夢」だった。次々と人間を誘拐し、それを探そうとしたが、さらわれた人間から「希望」を見つけることは難しかった。ケムール人が欲しかったのは「生きていく夢」だったのだ。しかし「たなごころ」によってそれを得ることができたケムール人は、きっと2020年の地球を宇宙で一番平和な星へと戻していくことができるだろう。ハルマ青年らの乗ったタイムマシンとケムール人の乗ったタイムマシンは流れ星のように消えていった。「メリークリスマス」と光の文字を残して。お・わ・り
2016年05月04日
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もう5月。毎月一章のペースで書き進めるはずが全くその通りにはならず。かと言ってサボっていたわけではなく。先行研究や資料やらのコピーが山のようになっていたので分野ごとに整理。さらに年代順にファイリング。今更な感じですが。しかし、おかげで通史的な変遷がよく分かったりする。今更な感じですが。この作業が予想以上に時間がかかっている。一分野一日がかり。平日にはとても無理なので休みの日に朝から集中して取り組むわけですが、気がつくと深夜。ここしばらくそんな感じ。でもこの作業は今やっておかないと、後で大変なことになりそうな気がしてならない。いろいろやっているようでいて、あまりやっていない。仕事帰りに図書館に立ち寄って調べものなんかもしてるんですが。そんなこんなで今年も連休知らずのフル出勤。ウルトラQ倶楽部 第10話「運命」佐々木守と実相寺昭雄コンビによるいつもの変化球。レギュラーは登場せず。「ウルトラQ」というより「まんが日本昔ばなし」。2時間以上の映画を平気で撮る実相寺昭雄にしてとって僅か15分弱の尺はかなりハードルが高かったのでは?いつものようにサラッと仕上げてますが。尺に制限がなかったら「あさき夢みし」のような作品になったと勝手に思ったりしました。舞台は平安時代の京都。貧乏な娘さん(声:桜井浩子)がいた。働いても働いても生活は楽にならない。毎日欠かさず観音様にお祈りもしているのに。そこに観音様(声:佐原健二)が姿を現した。「これから旅の男がやってくる。その男についていきなさい」と。そして男はやってきた。そして一緒に暮らすことになる。その男、実は盗賊の頭領だった。男は検非違使に捕まるが、貧乏な娘さんにある物を残した。それは男が盗みつづけてきた財宝だった。確かに男は盗みを働き、おそらく残虐非道なこともしてきたと思われる。しかし、一方で自分には優しかった。貧乏な娘さんは男が自分のために残してくれた財宝を売り払い、それで得たお金で余生を送ったという。お・わ・り
2016年05月02日
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熊本とか、大分とか。。。ウルトラQ倶楽部 第9話「2025年からの使者(後編)」四人が辿り着いたのは2020年の地球だった。2020年の地球は人間の生命を倍にできるほど科学が進歩していたが、各地で戦争を引き起こすなど人々の心は荒んでしまっていた。そのため他者との共存は不可能になっていた。四人はケムール人が跋扈する2020年の地球を後にして、2025年の地球を目指す。2025年で四人を迎えたのは2025年の由利子だった。そして平和と自然に満ち溢れた世界に戻っていた。2025年の由利子が2003年の由利子をわざわざ招いたのは、2018年の由利子からもらった「たなごころ」を見失ってしまったため、2003年の由利子から譲ってもらいたかったからであった。かつて富士盛が土俵入りの際に行った儀式。手の中に感じる温かいもの。それがどんな願いごとでも実現させてくれる「たなごころ」だという。2025年の由利子はあとしばらくすると「たなごころ」が必要となる事件が起こると語った。そこで息子に頼んで2003年の由利子を連れてきたというのだ。ハルマ青年は由利子の息子だったのだ。「つまり時間というものは縦につながっているようですが、実は横にもつながっていて、今あなたがそうしている時も、2005年のあなたも、2010年のあなたも同時に存在しているということなのです。あなたが人生だと思っているものはただ縦軸に経験しているに過ぎないというお話なのです」。お・わ・り由利ちゃん、超高齢出産だな。しかも相手は誰?そんなことより科学が発達した未来の地球人こそケムール人の正体だったとは。さりげなく衝撃的なネタが投入。さすが千束北男。
2016年04月18日
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夢を見続けることが、俺のファンタジー。ウルトラQ倶楽部 第8話「2025年からの使者(前編)」ある朝、巨大な地響きが発生する。由利子はカメラを掴んで表に飛び出すと、昔の車ばかり走っていた。タクシーに乗ってバックミラーを見るとそこに映っていたのは新聞社時代の由利子だった。そして星川航空に向かうと昔の淳と一平がいた。かつてのようにヘリコプターで現地に向かう三人。眼下に釣鐘のような物体。銅鐸にも似ている。そこには2025年から来たハルマ青年と警察官が口論していた。「今は1963年だ!なにをゆうとるんだね!」と両者の会話は噛み合わない。ハルマ青年は淳、由利子、一平の姿を見つけると三人の名前を呼んで物体の中へ招き入れる。その瞬間三には一気に老けこんでしまう。ハルマ青年は「ここは2003年の世界なんです。おかえりなさい」と解説する。淳はハルマ青年と共に2003年から2025年に向けて時間旅行していたことを思い出す。時間旅行酔いですっかり目的を忘れていたのだ。目的はタイムマシンで2025年に行き、2003年の由利子に会いたがっている2025年の由利子に会いに行くこと。もし2025年の由利子に何かが起こると2003年の由利子にも影響を及ぼす。つまり2025年の由利子が死んでしまうと2003年の由利子も死んでしまうという理屈。「思い出した!」と一平。当時交際していた妻に渡したラブレターを取り返すため1963年に寄り道してほしいと頼んだのだ。そんなこんなで磁気嵐に巻き込まれ四人の乗ったタイムマシンは不時着する。そこにいたのは40年前、東京に現れて人間を次々に誘拐したあのケムール人だった。つ・づ・く
2016年04月17日
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休みを取っても仕事を休んでいるだけで、あれこれ忙しくしているので、実質休んでいない。ウルトラQ倶楽部 第7話「大怪獣ウカミ登場」世界中のあちこちで船舶が襲撃される事件が発生する。淳はウカミの仕業ではないかと推測する。しかしウカミは脚本家・金城哲夫のアイディアノートに書かれていた想像上の怪獣であり、本当に実在するのかは不明。そこで由利子に再び沖縄の金城邸へ行って調べてもらうことになる。沖縄では「御神」と書いて「ウカミ」と読む。大怪獣ウカミは神のことなのか?そんなことを考えながら由利子はヤンバルの森へ。そこで不思議な老婆や少女らと遭遇し、ニライカナイの伝説を聞かされる。老婆らはキジムナーだった。その頃、自衛隊は航空部隊を派遣しウカミに攻撃を開始するが、発射されたミサイルなどを吸収。さらにアイディアノートによると数百メートルもの巨大な津波を発生する力も備えている。本当に津波が発生したら東京、神奈川は全滅してしまう。そしてウカミは東京湾の沖に停泊していた船舶を襲撃する。その船舶は以前から東京のゴミを不法投棄していたのだ。ウカミは地球を守る存在であり、地球環境に被害を及ぼす存在に対して襲撃を続けていた。この間に世界中で起こった事件もすべてそうだった。ウカミは船舶を東京湾まで運ぶと、船内に詰まった東京のゴミをまき散らす。そんなこんなで由利子はヤンバルの森で金城哲夫と再会する。金城哲夫は進行する環境破壊を憂いていた。その気持ちがウカミを実体化させたのだ。そこで金城哲夫はアイディアノートに書かれたウカミのイラストなどを消す。すると東京湾にいたウカミも姿を消していった。事件は終息したが、東京湾におびただしいゴミが残された。お・わ・り第2話の後日談、というよりも続編。かなりスケールのデカいお話。面白かったけどネタ的に大丈夫か?表向きは環境問題がテーマになっているが、本当のテーマは沖縄による東京への逆襲。しかもモロ。「ウカミ・金城哲夫=沖縄」「ゴミ=米軍基地」であることは少し考えれば誰でも気づく。「帰ってきたウルトラマン」第12・13話での隠されたテーマを前面に押し出したような感じも。テレビでは放送できませんな。上原正三怒りの一本。
2016年04月11日
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ほぼボヤキ、怒り、愚痴だけの日記ですが、見てくれている人はちゃんと見てくれているのね。ありがたいことです。福本清三先生の心境。ウルトラQ倶楽部 第6話「天使のハナシ」ホーリーこと中堀君に自称・天使から電話がかかってくる。天使といっても声はおっさん(二瓶正也)なのでとても怪しい。天使が言うにはタダで三つの願いごとを叶えられるとのこと。ホーリーは天国で無作為に選ばれ、その権利が与えられたのだ。日頃から気になる女の子・サトミにくっつきたいと思っていたことから、猫になってサトミのひざまくらを満喫。しかしサトミには交際している男性がいた。邪魔だ。その後、男性は交通事故に遭う。これでサトミはオレのモノ。そしてキャットフードに飽きたホーリーは「ステーキが食べたいなあ」。その日のサトミの夕食はステーキ定食。ホーリーはサトミのステーキ定食を食べて満腹になるがサトミに怒られる。そんなこんなで「そろそろ人間に戻りたいなあ」と思うが天使から「もう三つの願いを叶えてしまったのでダメですよ~」と言われてしまう。「つうお話でした」と淳は語る。以上、淳が書いた新作小説のネタだったのか、本当のハナシだっのたか、わからないまま物語は終わる。イマイチでした。なぜ天使がおっさんだったんでしょうか?何かの伏線かと思っていたらおっさんのままでした。お・わ・り
2016年04月04日
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実質、今日から新年度スタート。少々煮詰まっていたところなんとなくもやもや解消。割り切って手をつけられそうなところから書き進めていきます。ウルトラQ倶楽部 第5話「冨士盛 快進撃の秘密」これ傑作。本当に相撲中継を聴いている感じがする。場所は国技館。これまでイマイチの成績しか残せなかった冨士盛が快進撃を続ける。冨士盛は取組前に必ず奇妙な手ぶりをしながら「たなごころ」と呟いていた。快進撃の秘密はどうやら「たなごころ」にあるらしい。その儀式の度にテレビ中継にノイズが走る。「たなごころ」とは何か?淳、由利子、一平はその秘密を探ることに。そんなこんなで意外なことがわかる。冨士盛は親方の一人娘・ゆかりに恋をしていた。もし今場所をボロ負けするようならゆかりをあきらめるどころか、相撲を辞めるつもりでいることをおつねばあちゃんに話す。新弟子時代から冨士盛の面倒を見てきたおつねばあちゃんは自らの命と引き換えに、天満宮より「たなごころ」の力を授かった。おばあちゃんは冨士盛に「たなごころ」の儀式を伝える。以来、冨士盛は連戦連勝というのが事の真相だった。さらに親方にゆかりとの結婚を申し込み、今場所での優勝を誓う。しかしおつねばあちゃんが亡くなったことで「たなごころ」の力を失い、連勝はストップしてしまう。千秋楽を迎えての対戦相手は大関・若勝力。この取り組みに勝てば冨士盛の初優勝が決まる。冨士盛はいつものように「たなごころ」と呟くが、押されまくって土俵際まで追い詰められてしまう。ところが若勝力を投げ飛ばしてしまう。しかも中継のカメラが追うことができないほど果てしなく遥か遠くへ。冨士盛も呆然。実は由利子はゆかりに会い、これからはあなたがおつねばあちゃんに代わって「たなごころ」を冨士盛に授けるよう話をしていたのだ。ただし、淳はゆかりの「たなごころ」には何の効力も無く、たんなる自己暗示だと解説。来場所こそ正念場である、と。しかし録画しておいた今日の取組を再生してみるとテレビのモニターにあのノイズが走った。お・わ・り
2016年04月03日
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あまりにも体調が悪いので某総合病院へ。医者の態度がムカついた。机にペットボトルのお茶が置いてあることや脛毛をみせるだらしなさも。それ以上にベルトコンベアのようにあちこち回されたことも。内科的に問題なしとのことだったが何かムカつく。某SUBWAYに立ち寄って論文執筆。「嫌いな野菜はないですか?」「コショウがおススメですがどうしますか?」「パンはどれにしますか?」「あ、そのパンは切らしているんです」。さっさと注文したモノ出せや!帰りに某スーパーで買い出し。レジで並んでいると勝手にカゴを隣のレジに回された。何すんねん!前にいたお客さん(おばあちゃん)が小銭の出し入れに時間が掛かっていたため、気を利かせたつもりだったんだろうが、先に一言断れよ!それにこっちは急いでへんっちゅうねん!どいつもこいつもヒトをモノみたいに扱いやがって・・・。ウルトラQ倶楽部 第4話「悪霊の正体」淳、一平、由利子の三人は新幹線で京都へ。京野菜にしか関心の無い一平を残して淳と由利子は嵯峨野へ。そこで平安時代の公家・小野篁の亡霊に会う。しかしその姿は女性だった。小野篁は女性として生まれたが、政治的理由により女性性を奪われ男性性が与えられたと言う。女系天皇問題を扱った(と思われる)お話。今回はイマイチでした。お・わ・り
2016年03月31日
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昼間は全く集中できなかったのに、暗くなってからようやくエンジンが掛かる。結局先行研究を調べてまとめただけで本日終了。このペースは不味い。でも身体と頭が言うことを聞いてくれないので仕方が無い。ウルトラQ倶楽部 第3話「ホンモノ」ある日、淳と由利子は一平の店へ。一平はなんだか元気が無い。その理由は「アクマを飼っているから」と話す。バレンタインの日にやってきた客に箱を渡された。その箱には小さな生き物が入っていた。「アクマ」らしい。まだ赤ん坊だったので一平は離乳食を与え、育てることにした。しばらくして一平は「アクマ」をいじめるようになる。頭を叩いたり、床に投げつけたり、針で突いたり。「アクマ」の顔を見るとついいじめたくなってしまう。いけないことだと頭では分かっているが「アクマ」をいじめると胸がスーッとする。そのため止められない。帰宅する度「アクマ」をいじめることが習慣になっていた。一平は自己嫌悪に陥っていたのだ。淳は言った。一平をそんな恐ろしいことに駆り立てるその「アクマ」はホンモノの悪魔かもしれない、と。お・わ・り飯島敏宏・山田正弘の「虹の卵」コンビによる怪作。「ウルトラQ倶楽部」はSF小噺。気軽に楽しめる。なかなかイイです。上原正三のインタビューがyahoo!ニュース(沖縄新報)にupされてました。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160327-00000015-okinawat-oki
2016年03月27日
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忙しい。昨日も奴らの尻拭いをしていたら終電ギリギリ。こんな生活をしていたらダメだと思う。ウルトラQ倶楽部 第2話「キジムナー」由利子は先日、仕事で沖縄へ行ってきたことを淳と一平に話す。現地で遭遇したガラモン、ゴルゴス、ナメゴンの写真を見せるがどれもピンボケだった。「これはキジムナーの仕業なの」と由利子は語る。今回の仕事は金城哲夫を取材することが目的だった。金城哲夫は20数年前に事故で早世したが、書斎は当時のまま残されている。創作ノートを見ると大怪獣ウカミのイラストが描かれていた。由利子はガジュマルの森でガラモン、ゴルゴス、ナメゴンと遭遇する。撮影しようとするが何故かロックが掛かってしまい、フィルムカメラで撮影する。そこで金城哲夫と会う。怪獣たちは本物ではなく、沖縄の妖怪キジムナーによるいたずらだと言う。そして海から七色に輝く大怪獣ウカミが出現。沖縄の海はニライカナイに通じている。気がつくと金城哲夫もウカミも姿を消し、創作ノートに書かれていたウカミのイラストも消えていた。すべてキジムナーの仕業だったのか。金城哲夫がキジムナーだったのか。お・わ・り金城哲夫の盟友・上原正三の作。ウルトラで出来ることは「帰ってきたウルトラマン」でやり尽くした、金城哲夫が創造した「ウルトラマン」を超えるヒーローは作れないとあちこちで発言している。その思いがストレートに反映されてます。「ウルトラマンティガ」第49話と同じく実在の人物を登場させる手法。作風がえらいファンタジックなものに変わりましたな。金城哲夫役はささきいさお。エエ声してます。
2016年03月27日
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疲れた。そしてイライラ。ウルトラQ倶楽部 第1話「1/100」オリジナルスタッフによる「ウルトラQ」の完全な続編。2003年放送。ただしラジオドラマ。しかしこれが結構イケる。今もあちこちで聴くことができるはず。あれから30数年。万城目淳は現場を引退、今はSF作家として悠々自適の日々。バツイチ。江戸川由利子もとっくに毎朝新聞を退社し、フリーのカメラマンとして活躍。こちらもバツイチ。戸川一平は星川航空を退社後、パイロットからカフェのオーナーに転身。それぞれ別の道を歩むことになったが今でも三人は仲良し。由利子と一平は淳にマンションを訪ねる。淳は留守だったがパソコンだけは起動していた。一平が何気にEnterキーを押したところ、由利子と一平の身体が1/100に縮んでしまう。エアコンの冷風はまるで吹雪。携帯電話はデカ過ぎて誰にも連絡が取れない。そうこうしている内に淳が飼っている猫やゴキブリたちが由利子と一平を襲おうとする。そこに淳が帰宅。気がつくと由利子と一平はいつの間にか元の大きさに戻っていた。「僕の小説読んだ?国が人口対策として人間の大きさは1/100にしてしまうお話。怖かったでしょ?」「え?ああ、うん。怖かったあ~」。淳の小説に書かれていたことが何故か由利子と一平の身に起こったのだ。ただし本当の出来事だったのか?それとも二人が見た夢だったのか?お・わ・り
2016年03月25日
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