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俺たちの旅 0
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ト、トルコ!? 星桃次郎 赤い衝撃 第29話「愛よ走れ!」大山邸は人手に渡った。財産を失った大山ファミリーはそれぞれで生活を維持。鈴代はスーパーでレジ打ちの仕事に就く。おじいちゃんまで警備員の仕事を始めるが、政子は突然の貧乏生活に耐えられず六畳一間のアパートを飛び出す。再び金持ち生活を夢見て高級クラブのホステスになったが接客マナー最悪で逆ギレ。そんな政子にやくざが甘いささやき。心配して追いかけてきた友子を振り切って、やくざと知らずに車で出発。しかし友子がものすごいスピードで追いかける。しかもしつこく。さすがに心配になって車を強引に止めさせると倒れた友子に駆け寄る。「あたしを助けるために走ってくれたのね。ありがとう」。政子善人に転向。そんなこんなで友子は秀夫とトレーニングを重ねる。競技会の出場資格は100メートルを12.5秒で切ること。しかし今の実力は13.9秒。大門先生から出場を諦めるよう言われる。12.5秒を切れるようになるのは「一年後か、二年後か。さっぱり分からんね(きっぱり)」。競技会まで時間はある。秀夫は友子を励まし、トレーニングを重ねた結果12.6秒を記録。あと0.1秒。豊とミサコも応援。しかし文子だけはくすぶり続けていた。友子は豪助と面会、12.6秒を報告する。「さすがワシのウサギだ。しかし極めて残念だがワシはお前の走る姿を見ることができん」。それ以上に文子が秀夫との結婚に反対していることが気になっていた。「あいつも頑固な女だからなあ~」。あんたがそうさせたと思いますよ。「ワシは今まで人を傷つけ過ぎた。この罪はなかなか消えんな」。そこで名古屋章上司を通じて文子に面会を依頼、文子に二人の結婚を認めてほしいと頭を下げる。文子拒否。友子に恨みはないが、豪助と親戚になることが耐えられない。雄作はジローに殺されたが、そのきっかけは豪助だ。そこで合理主義者の豪助は友子を大山家の籍から外し、他人になるよう手続きを取ると説明するが、文子が言いたいのはそういうことではない。親子は一生親子だ。豪助に熱弁され頭を下げられても認めるわけにはいかない。そんなこんなで友子は12.4秒を記録。大門先生びっくり。これで競技会に出場できる。友子は文子を訪ね、秀夫を拘束したことを詫びる。そして競技会が終わったら秀夫と別れると宣言する。文子の気持ち揺れます。その夜、友子の出場前夜祭。政子もおじいちゃん宅に転がり込んでにぎにぎ。しかし豪助だけいない。秀夫は名古屋章上司に競技会の僅かな時間だけ豪助に友子の走る姿を見せることができないか相談する。当日。会場には大山ファミリーだけでなく文子の姿もあった。その頃、豪助は訳の分からないまま車に乗せられる。着いた所は競技会の会場。「お~ワシのウサギがいるぞ!」。友子は豪助の姿に気づき笑顔を見せる。大山ファミリーも豪助発見。「まさか脱獄?」とおじいちゃん失言。Vサインを交わす友子と秀夫。そしてスタート。しかし転倒。「最後まで走らせて下さい。走らないといけないんです!」。足を引きずりながらゴールを目指すが何度も転倒する。豪助は秀夫と一緒にゴールのテープを張る。「ウサギ~テープを張ったぞ!ゴールを切れ~!」。そしてゴールイン。倒れ込む友子を受け止めたのは文子だった。文子は秀夫との結婚を認める。豪助は秀夫にゴールの瞬間を見せてくれたことを感謝する。その後、友子は秀夫に競技生活を引退することにしたと告げる。しかしグラウンドのテープは切れなくても人生のテープは切れるから。きっと切ってみせる。友子は秀夫とトラックを走る。三年後、百恵ちゃんは秀夫と結婚、芸能界を引退する。仲人は宇津井健夫妻。お・わ・り辻褄の合わないことだらけですが、こういう酷いドラマ(※誉め言葉)は大切。実は友子って人格にかなり問題があるのでは?豪助や政子以上に結構な人物だが、大映テレビは性善説に基づいているので周囲を振り回し続けた友子の言動は問われない。そして脊椎損傷って半年で完治するの?当時、患者団体などの抗議とか無かったのでしょうか?大らかな時代。
2021年02月07日
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チップだよ、とっときたまえ。 星桃次郎 赤い衝撃 第28話「流せ熱い涙 心ゆくまで」豪助は北川に電話し、大山家の整理と大山産業の立て直しを任せるが「また私を騙す気ですか。もうその手には乗りませんよ」「長年秘書をやってきたくせにまだワシの性格を分からんのか!」。わかんねーよ。しかし北川の罪も全部被ると言う。従業員一万五千人の生活を守らなければならない。さらに鈴代と友子の面倒も「お前が見てくれ。くれぐれも頼んだぞ」。それどういう意味?そこへジロー登場。明日豪助が自首すると伝えるが、そんな話信じられません。北川をぶん殴ると高知へ向かう。北川から連絡を受けた秀夫は高知県警に協力を依頼。鈴代、友子と共に一晩中豪助を探す。ひょっとして父親が死んだ場所に向かっているのでは?豪助は小舟を漕いで沖を目指していた。沖には豪助の父親が叩きつけられた岩がある。三人は豪助に呼びかけるがノーリアクション。秀夫は海に飛び込み小舟を追いかける。小舟から転落した豪助を捕まえ、とりあえず顔面を何度も殴打してから救出。「必ず死んでやる~」「そうはいかない。あんたは生きて罪を償うんだ」。そんこんなで鈴代と友子の説得に応じて自首することを決める。「秀夫、助けてくれてありがとう」「礼なんていらない。俺の仕事はあんたを逮捕することだ。しかし本当は違うんだ・・・俺はあんたが好きだ!」。衝撃の愛の告白。ゲイ?「そうかワシゃ~うれしい!もう思い残すことはない!」。そこへ北川が駆け付けジローが狙っていることを告げる。豪助は北川に引継ぎと称して謝罪する。それは二人の和解でもあった。しかしジローが発砲。警備していた秀夫が撃たれる。「大山さんは自首するつもりだ!友子さんの父親を撃つな!」豪助と秀夫を庇って北川が何発も撃たれてしまう。「北川~!死ぬな~!」。秀夫はジローを半殺しにして逮捕するが、北川はもう助からない。豪助は再び頭を下げ、秀夫は必ず友子を幸せにすると約束する。病室は北川と友子だけ。北川は友子の呼びかけに反応してを差し出す。手を握りしめる父と娘。「やっと友子さんの父親になれた。うれしい・・・ありがとう友子」「お父さん」。そして息を引き取る。豪助は秀夫に手錠をかけさせる。「お前の死んだ父親新田雄作の代わりにお前が掛けるんだ。ワシの逮捕はあいつの念願だった」。豪助逮捕。「よくやった秀夫。これで新田雄作も少しはワシを許してくれるだろう。ガハハハ。ワシが生まれ変わる第一歩だ。こんなめでたいことはない」。逮捕された豪助はマスコミにもみくちゃ。背任、横領、脅迫、脱税などの罪に問われる。新田雄作の執念と正義感に素直に負けを認めた豪助。しかし文子は許していない。豪助はマロン製菓の大杉社長に大山産業と系列会社の社長就任を依頼、その熱意に打たれ大杉社長は快諾する。こうして大山家の全財産の整理が決定。次々と家財道具が運び出されるが政子激怒。すべては友子が元凶。「この始末どうつけてくれるの!自殺でもして皆に詫びたらどうなの!」とスパークしまくる。つ・づ・く次回感動の最終回。
2021年02月07日
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いやあ僕の黒星でした。 星桃次郎 赤い衝撃 第27話「母と娘のさすらいの旅」秀夫は友子にトランクを渡すよう要求するが一日だけ待ってほしいと言われる。ジローに騙されたと知らず豪助は怒り心頭で鈴代と友子に迫る。「とうとうワシを裏切ったな!」。豪助は自首を考えていたが「ワシはやりたいようにやるぞ!」とブチ切れ。そこへ秀夫が現れ「あんたが自首しなければ俺が手錠をかける。いいんだな?大山さん」「何~」と血を分けた親子がぶつかり合う。こうしてトランクの秘密書類を巡ってジロー、警視庁、大山産業の三つ巴の争奪戦開始。豪助は北川に接触すると揺さぶりをかける。自分の財産はすべて友子に渡すつもりでいるが、自分が逮捕されればワンマン企業の大山産業は倒産。そうなると友子も鈴代もたちまち貧乏。それでもいいのか?父親として娘が不幸になってもいいのか?「ワシを恨むのは構わん。しかし友子を巻き添えにすることは許さん!あいつを不幸にすることは絶対に許さんぞ!」。そのためにも大山産業を絶対潰してはならない。北川はジローに接触、しれっと書類を取れ戻す。豪助大喜び。「よくやった!やっぱりお前は同志だ!ありがとう!」。しかし「これでお前の役目は終わった。二度と姿を見せるな」。豪助は一度裏切った者は二度と信用しない。「俺を騙したな・・・貴様それでも人間か~!」北川激怒。花瓶で豪助を殴りつけると書類を奪還。秀夫に引き渡す。「これは言うまでもないが鈴代さんと友子さんのことを頼む」。その夜、秀夫は豪助を訪ね明日逮捕状が出ると伝える。「ワシも負けたと分かったら見苦しい真似はせん。よく教えてくれた。礼を言うぞ」。これで豪助という船は沈没する。それでも鈴代と友子はついてくるという。なぜ秀夫が逮捕を知らせてくれたのか?豪助が一日でも家族と静かに過ごしてもらたい、そんな優しさからだった。夜明け前、豪助は大山邸を後にするとJALの飛行機に乗って故郷の高知へ向かう。もし事業が失敗したら高地に戻って裸一貫でやり直す。以前、豪助が話していたことを思い出し、鈴代と友子はJALの飛行機に乗って高知へ向かう。秀夫も豊を白状させると高知へ向かう。「あの人がどんなに悪党でも許せない人間でも間違いなく俺の父親なんだよ。せめて最後ぐらい潔く生きてもらいたいんだ」。その頃、豪助は室戸岬に立って物思いにふけっていた。鈴代と友子も高知入りし、豪助の生家に辿り着く。ボロボロの廃屋で誰も住んでいない。「よくここが分かったな」と豪助登場。そして立身出世エピソードを語る。豪助のモデルって田中角栄か?「学歴も家柄もない漁師の倅、一匹狼のワシが負けたらどうなる?またこの家に戻るほかない。ワシは嫌だ。だからどんな汚い手を使ってでも勝って勝って勝ちぬいてきたんだ。しかしその大山豪助も負けた。しかも自分の息子に叩きのめされた。面白いじゃないか。ワシも親父やおふくろ、弟と同じ野垂れ死にか。それもいいだろ」。鈴代と友子はいつまでも豪助を待ち続けると説得する。三人のやり取りを立ち聞きする秀夫。その夜、三人は旅館に泊まって狂ったように阿波踊りを踊る。「愉快だ。本当に愉快だ。ワシはひとっ風呂浴びてくる」と言ってそのまま旅館を後にする。「鈴代、友子、元気で生きてくれ」。つ・づ・く
2021年02月06日
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犬も歩けば棒がある!カルタなら僕も大好きです! 星桃次郎 赤い衝撃 第26話「娘は悲しい・・・父二人の争い!」文子はショックから立ち直っていないが執念深い女。秀夫に一日も早くミサコと結婚してほしいと迫る。今や友子はほぼ普通に走れる。その様子を見ている北川。これが父親の愛情というものか。「不思議なもんでね。あの子が自分の娘だと思うと可愛くて仕方がない」。北川にとって大山産業乗っ取り計画はもはやどうでもいいこと。そしてプレゼントのハンドバックを持って友子を訪ねるが、おじいちゃん掴み合いになる。友子は北川にそっとコップを差し出すとビールを注ぐ。「プレゼントありがとうございました」。ビールを口にする北川。「こんな旨いビール初めてだ・・・」。この18年間鈴代のことを考えない日はなかった。今でも一人でいるのは鈴代が忘れられないから。その鈴代が自分の子どもを産んでいた。それを知った時、急に温かい家庭が欲しくなった。これまでの真っ暗な人生に光が灯ったような気がした。生きていて良かった。「だから時々でいいから友子さんと会うことを許してくれないかな?」。友子には今でも豪助が父親だが「何度でも会ってもいい」と許す。北川に見捨てられた政子は一部始終を豪助に報告。にこにこムードの中、秀夫が訪れ5月の競技会にエントリーしてきたと報告。そこへ豪助が現れ北川と衝突。「あんたが何と言おうと友子さんと会う!友子さんは優しいね。俺と会うことを許してくれた。何故だか分かるか?友子さんの身体にはあんたの冷たい血が流れていないからだ!」。ぶち切れた豪助にクビを宣告されるが「私はあいつの息の根を止める切り札を持っている」。翌日、膨大な書類を持ち出してトランクに詰め込む。秀夫はトランクを渡すことを要求するが一日だけ待ってほしいと言われる。書類を精査すれば豪助の背任、横領など一発で分かる。下手に豪助を強請るよりも、書類を警視庁に提出して逮捕させたほうが豪助を叩き潰す近道だ。北川自身も逮捕を覚悟している。その計画にジローも賛成。北川はトランクを友子と鈴代に預ける。豪助が真人間になれば友子が幸せになれる。秀夫にそう言われた北川は友子から秀夫にトランクを渡してほしいと説明する。豪助が逮捕されれば文子も体調を取り戻し、友子との結婚も認めてくれるだろう。北川はそこまで考えていた。すべては友子の幸せを願ってのこと。その話を政子は豪助に報告、小芝居をしてトランクを奪取しようとするが失敗。その夜、友子と鈴代は豪助を訪ね自首を勧める。豪助は応じないが、鈴代は自首するまで誰にもトランクは渡さないと約束する。翌朝、ジローはすっかり豪助が逮捕されたと思い込んでいたが、どの新聞も報じていない。ブチ切れたジローは北川をぼこぼこにする。ついでに政子も半殺し。おじいちゃんを脅してトランクを奪うと早速豪助に電話。「トランクを誰が俺に渡したか教えてやらあ。友子だよ。手前の可愛い娘よ」「本当か?」。ジローの噓を真に受けて友子の写真やトロフィーに怒りをぶつける豪助。次回最終三部作スタート。
2021年02月06日
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気にするな。純潔なんて必ず失うものよ。 星桃次郎 赤い衝撃 第25話「私の出生の秘密が今・・・・」雄作の葬儀で半狂乱する文子。和解ムード一転、友子と鈴代に怒鳴り散らす。豪助も激怒。北川はジローが勝手にやったと説明するが、警察は豪助の指図だと疑うに違いない。秀夫たちは必ず豪助と北川を逮捕してやると宣言。「やっぱり秀夫はだめだな。こうなったら最初の方針通り友子を育てよう。ウサギを取り戻して良い婿を見つけてやれば立派な後継者になる」と豪助もころころ変わるな。おじいちゃん宅で江崎を囲んで鍋パーティーの帰り道、江崎は友子に必ず秀夫と結婚するよう宇津井ズムを発揮。二人をピーピングする北川と政子。二人は本当の親子では?江崎と鈴代が結婚するとの噂も広がっている。鈴代は勤務中の江崎に弁当を差し入れ。そこに豪助登場。「なるほど。こういうことか。仕事場まで押しかけてくるとは呆れた奴だ」。二人の仲を疑う。「18年前、妊娠して困っていたお前と結婚して友子を産ませた。その恩を忘れたのか?」。そのことを鈴代は今でも感謝している。「だったら何故帰ってこん!?ワシに尽くせ」って追い出したのアンタでしょ?「友子は江崎の娘だろ?」と詰め寄るが否定。江崎は妊娠した鈴代を置いて留学するような無責任な男ではない。「友子は間違いなく北川さんの子どもです!」。そのやり取りを廊下越しに聞いていた北川は激しいショックを受ける。「そんなばかな・・・」。鈴代と江崎はイイ仲だったが交際には発展しなかった。その後、鈴代は大山産業に出入りするようになり北川と知り合う。「俺はアンタの明るい性格が大好きだった。結婚の約束までした」。しかし豪助の身代わりになって刑務所行き。友子を身籠ったことを知らなかった。事情を知ったうえで豪助は鈴代と結婚したが、北川にとってはすべてをぶち壊した張本人だ。たとえ豪助が18年間友子を実の娘のように育てたとはいえ「血のつながりはどうなるんだ!」と北川は憤る。豪助が秀夫との血のつながりをこだわるように。友子は文子を訪ねるがショックを受けたまま口もきけない。一方で秀夫との結婚を願う。公園で抱擁。罪の意識があるんだかないんだか。人間てこんなもんなんですかね。足の経過も順調。江崎とのリハビリ中、豪助登場。強引に友子を連れ戻そうとするが、北川が反旗を翻す。「大山~あんたが何をしようと俺は黙っていてやる。秘書として働いてやるよ。しかし友子には手を出すな。それだけは絶対に許さん。俺は父親として友子を守る。あんたには絶対に渡さん!」。そのやり取りを友子が聞いてしまう。豪助、北川、江崎を前に友子は「一人にして!」と立ち去る。おじいちゃん宅に立て籠る友子に江崎が説得開始。江崎は結果的に鈴代を捨て学問を選んだ。鈴代を苦しめてしまったことを責め今でも結婚はしない。しかし「父親は誰だっていいじゃあないか。君には鈴代サンという立派な母親がいるじゃあないか。二人で愛し合っていれば十分じゃあないか。違うか~?」と言うがそれはちょっと違うのでは?でも単純な友子は納得。「どんなことがあっても負けちゃだめだぞお」。そして友子は少しずつ走り出す。並走する秀夫。二人を見守る鈴代。その後ろに北川が立っている。「大山豪助は俺の大事なものを片っ端から取り上げた。あんたも、将来の希望もね。だが友子さんだけは渡さん」。ラスボスは北川だった。つ・づ・く
2021年02月06日
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いい歌謡曲ですね。都はるみでしょ? 星桃次郎 赤い衝撃 第24話「お願い 私を一人にしないで!」友子のガッツに大門先生は特別に合宿への参加を認める。場所は箱根。練習の帰り、たまたま見かけた秀夫を車で送る。それを文子が目撃。帰宅した秀夫に友子とは二度と会わない約束ではなかったのかと激しく詰め寄るがそんな約束してたっけ?秀夫も送ってもらっただけだと説明するが、会っていることに違いはないのでは?友子は自分のために周りの人を不幸にしてはいけないと日頃から思っているが、実際には結構エグイことになってますよ。今や大山邸には豪助と政子しかいない。第1話だけ登場したお手伝いさんは?豪助の逆鱗に触れてクビになったのか?政子はかいがいしく豪助の世話を焼くが下心丸出し。「お前誰かと結婚する気か?誰だその馬鹿者は?」。相手が北川と知って「あいつと一緒になってワシの財産を手に入れるつもりか」とズバリ指摘。しかし豪助は秀夫以外に譲るつもりはない。それを聞いた北川は「近いうちに奴の財産を根こそぎ取り上げて死ぬ以上の苦しみを味わせてやる」とジローに語る。そんなこんなで箱根で合宿開始。大門先生は友子に無理をさせないよう買い出しを頼む。その途中、友子はすれ違ったバスの乗客に雄作の姿を目撃。営業所を訪ねるが確かな情報は得られず。観光客ではなく旅館の従業員っぽい。しかし運行ルートの間に旅館は何百軒とある。友子はしらみつぶしに調査開始。鈴代とおじいちゃんも手伝うことになる。おじいちゃん腰が悪かったのでは?友子も特別に認めてもらった合宿を放棄か?とんでもない人たちです。そしてついにとある旅館で雄作に似たボイラー技師がいることを突き止める。番頭(マスオさんの声の人)いわく無口でよく働くとのこと。勝手にボイラー室へ侵入すると雄作発見。そこへおじいちゃんから連絡を受けた秀夫も登場。雄作は今も三千万円と秀夫の出生を気にしていたが、秀夫の説得を受けて帰宅することになる。雄作は自分を見つけてくれた友子こそ新田家の恩人だと友子に話す。翌日、豪助が北川に乗っ取り疑惑を問いただしているところに乗り込み「私は秀夫と力を合わせて必ずお前を叩き潰す!覚悟しておけ」とわざわざお知らせ。秀夫を巡って激しく衝突する二人の父親。豪助は「最後に物を言うのは血のつながりだ!」と北川に対しても秀夫を必ず後継者にすると宣言。それを聞いたジローは「それほど大事にしている秀夫が死んだら・・・」と楽しく妄想。その夜、新田親子は友子を訪ね、文子が友子のために編んだカバンをプレゼントする。その頃、文子は秀夫のスーツからくしゃくしゃになった雄作の写真を見つけるが、手に取った瞬間に破れてしまう。嫌な予感。「俺は帰ってきて本当に良かった」。にこにこで帰宅する新田親子をジローがピストルで襲撃、秀夫を庇って雄作が撃たれてしまう。すぐさま病院に搬送されるが、手術を開始する前に息を引き取る。半狂乱の文子。つ・づ・く
2021年02月06日
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仕方ない・・・どうぞ。 星桃次郎赤い衝撃 第23話「涙いっぱいの贈りもの」友子は足の指、足首が動くまで回復する。その頃、秀夫は雄作を探すため熱海入り。これだけのために熱海ロケ。雄作はいないがミサコはいた。秀夫を諦めたはずが、諦め切れず熱海までやってきた。その時々で言動が変わるのは脚本家のせいか、登場人物の人格に問題があるのか。友子も秀夫を諦めない。豪助は鈴代と友子を大山邸から追い出す。もう何度目だよ。そのため友子はおじいちゃん宅へ退院。補装具なしで松葉杖だけで歩く友子。回復が異常です。友子の運転する車に乗り込む鈴代、おじいちゃん、豊。誰か運転してやれよ。ある日、友子は母校の陸上部をこっそり見学。自分も走りたい。そこで顧問の大門正明先生にコーチをお願いするがはっきりと断られる。「奇跡というやつは努力に努力を重ねれば必ず起こる。もっと足の訓練を続けるんだ!」と宇津井ズムがうつった豊、鈴代、おじいちゃんに励まされる。その頃、豪助は明日の花見を決定、夜だというのにプールでひと泳ぎ。翌日、友子たちは花見。楽しく過ごしているところに豪助が政子とミサコを連れて登場。友子が陸上のトレーニングを断られたと聞いて、足は治らない=「やはり秀夫との結婚は無理か」といらいら。政子も嫌味をぶっ放しダークな雰囲気になる。ミサコは優しいので友子を励ましながらも秀夫のことに関しては正々堂々と宣戦布告。友子も笑顔で応える。豪助はわざわざ熱海にいる秀夫に友子の近況をお知らせ&檄を飛ばす。「お前の骨も大して役に立たんな。ウサギを二度と走れなくしたのはお前だ!お前も男なら潔く責任を取れ!何が何でもウサギを走らせてみろ!」。親父探しを中止しておじいちゃんとリハビリに励む友子を遠くから見つめる。秀夫は大門正明に友子のトレーニングを直談判。「そんなに言うんだったら君がコーチすればいいじゃないか?」「僕にはコーチの経験がありません」。しかし秀夫が車いすバスケのコーチ、自動車の教習、金属探知機の組み立てなど何でもこなしてきたことを視聴者は知っていた。大門正明は真相を知りコーチを引き受ける。そんなこんなでハードトレーニング開始。鈴代はそのことを豊に知らせる。そこへ風邪をこじらせた豪助が担架で運ばれてくる。夜中にプールで泳いだのが原因。豪助不在の間、社長室に入り込む政子と北川。このまま大山産業を乗っ取れると良いが、北川は豪助が死なない限り無理だと冷ややか。鈴代と友子は食事を用意して豪助をお見舞いするが「さっと帰れ!」と締め出される。友子はスプリンターとして復活することを宣言するが、豪助は夢や作り話は大嫌い。しかし二人が帰った後、重箱に入った食事を口にしながらほろり。そんなこんなで工事現場で親父探しをしている秀夫の前に友子登場。松葉杖なしで秀夫に近寄る。現場のおっさんたちに見守られながら抱擁。いつまでも秀夫を待つと誓う友子。そこにサイレンが不気味に響き渡る。「友子は自分と秀夫との愛が不吉な出来事に引き裂かれるのではないかと慄いた。秀夫も凄まじい不安に襲われた」(ナレーション・中江真司)。つ・づ・く
2021年02月05日
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いけません・・・まだ早すぎます。 星桃次郎 赤い衝撃 第22話「私のすべてを捧げます」早速病院に入院。「また金属プレートをネジで固定するのか?もっと安全で確実な方法はないのか?」と豪助が文句ばっかり言ってますが、今回の騒ぎの張本人はアンタだよ。江崎は金属プレートの代わりに人間の骨、それも友子自身の骨で固定することを提案。鈴代は友子の身体を切り刻むことに反対。豪助賛成。しかし友子に骨盤の骨を削り取る手術と、脊椎を固定する手術、この二つの手術に耐えられる体力があるか江崎には自信がなかった。そんなこんなで秀夫が自分の骨を使ってほしいと江崎に直談判。「よしっ喜んで使わせてもらおうっ」。豊は拒絶反応を心配するが「若いたくましい男の骨だっ」と江崎に説得させられる。秀夫はそのことを友子に報告するが、見舞いに来たミサコが立ち聞きしてしまう。その夜、大山邸に北川とジローが現れ、ジローは居候宣言。しかし「ここにはお前の寝床はない」と豪助にぼこぼこに殴られまくって半殺しにされる。豪助のバイオレンスぶりに北川と政子ビビります。そんなこんなで秀夫は文子に仕事で泊りと噓をついて入院する。しかしミサコから真相を聞いてびっくり、友子の病室へ殴り込む。「あんた大山豪助の娘がそんなに大事なの!?」。自分が雄作を愛しているように秀夫は友子を愛している。「手術だけは許すわ。でも結婚は許さないわ」。そのやり取りを豪助観察。大喜び。手術が成功すれば友子の身体は治る。友子の身体が治れば秀夫は結婚できる。そうなれば秀夫は大山産業の跡取りになる。豪助ご機嫌。そして秀夫の手術開始。成功。江崎と豊は秀夫の骨から作った新しい腰椎を友子に見せる。100均で売っている一番安いハンコそっくりだが「きれい、とってもきれいだわ」と友子感激。その頃、政子は豪助の計画を北川に密告。このままでは大山産業乗っ取りがおじゃんになってしまう。そこで北川はジローに江崎を誘拐させる。病院では江崎が現れないため手術を開始できない。そんなこんなであっという間にジローの犯行と判明。豪助が北川のマンションに乗り込み江崎を救出するが、右手を負傷してしまう。そこで豊に執刀を任せる。そして友子の手術開始。成功。しかし立って歩けるまでまだまだ時間がかかる。秀夫は友子に語り掛ける。「秀夫君は君に骨まで与えてくれた。その愛に応える道はたった一つしかないんだ。スプリンターとして走りまくることだっ!」。そうすれば秀夫と一緒に暮らせる。「江崎が父親であってほしい。いや江崎こそ自分の父親なんだという確信が友子の胸に広がっていった。しかし父親ならどうして黙っているのか?母の鈴代との間にどんな過去があったのか?友子は江崎を慕うあまりどうしてもその秘密を探ろうと心に誓った」(ナレーション・中江真司)。つ・づ・く
2021年02月04日
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それが返事ですか!? 星桃次郎 赤い衝撃 第21話「幻のお父さん 私を助けて下さい!」激痛のあまり意識朦朧のままビーチで倒れている友子を秀夫発見。「僕は一生君を離さないよ!」。そんなこんなで沖縄ロケ&スタッフの慰安旅行終了。一行はJALの飛行機で羽田へ向かう。機長は平田昭彦。何が起きても大丈夫。ところがまたしても友子を激痛が襲う。そこで大阪空港に緊急着陸することになる。その頃、江崎が帰国。偶然、豪助を迎えに来ていた政子から友子の容態を聞いてJALを直撃。乗客の個人情報を聞きまくる江崎と漏らしまくるJAL。JALの許可を得て大阪空港に連絡。友子を乗せた飛行機は着陸態勢に入っているが、着陸の衝撃で大動脈が破裂する危険性がある。「絶対着陸はやめて下さい!」。機体は急上昇。さらに機内の豊と直接連絡を取り、着陸を中止させた理由を説明する。友子の容態から金属プレートを固定しているネジが外れているに違いない。ネジがそばを通っている大動脈を傷つけると出血多量で友子は10分足らずで死ぬ。とりあえずネジの位置を確認したい。金属探知機をレントゲン代わりに使用できないか?都合よく機内に運ばれていたが分解状態。専門家でなければ組み立てできない。「その専門家を呼んで無線で指示するんですよっ!」と宇津井ズム発揮。機内で機械に詳しい人はいないかアナウンスされ「詳しいとは言えませんが僕にやらせて下さい」と秀夫が名乗り出る。その間、乗客たち(※沖縄帰りとは思えないおっさんとおばはんばかり)がしびれを切らせて文句を言い始める。そこで豪助は「ワシは大山産業社長、大山豪助だ」と名乗り、心理的苦痛と経済的損失をすべて賠償するとぶっ放して乗客共を黙らせる。そんなこんなでMATの岸田隊員(専門家)の指示で金属探知機完成。素人が組み立てた金属探知機でネジの位置を確認、江崎が説明したとおりの状態だった。江崎は豊に手術を行うよう指示。背中を5センチだけ切開しネジを取り除く。メスの代わりにナイフやフォーク、カミソリ、麻酔の代わりにありったけの睡眠薬や酔い止めの薬、ドライアイスを使用などなど。「大山~自信の問題じゃない!友子さんをどうしても助ける決意、愛情だよっ!」と豊を説得。さらに友子にも直接説得。「君は私の娘のように可愛いんだ。どんなことがあっても助けたいんだあ!」。燃料の残り時間は1時間10分。そんなこんなで豪快な手術が始まるが、カミソリを掴む豊の手がぶるぶる震える。突然秀夫が豊の顔面を殴打。「貴方を信じてますよ」。カミソリ持ってるのに殴るなよ。燃料が切れるぎりぎりまで飛び続けながら暴動寸前の乗客共をなだめる平田昭彦。そしてネジを無事に取り除くことに成功、羽田空港に着陸する。友子の命は助かった。「それは江崎、豊を始め旅客機のクルーたちが人間の命を大切にするという温かい心で一つに結ばれた謂わば愛の勝利だったのだ!」(ナレーション・中江真司)。今回の話は酷いね。つ・づ・く
2021年02月03日
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俺にやっぱり好意持ってるんだよ。 星桃次郎 赤い衝撃 第20話「涙の恋 サンゴ礁の海に散る」秀夫は旅行代理店で沖縄のポスターを目にする。JALに個人情報を聞き出すと友子が沖縄へ行ったことが分かり沖縄へ向かう。豪助から情報を得たミサコも秀夫の後を追って沖縄へ。飛行機はJAL。友子は入水自殺を図ろうとするが、激痛のため身動きできない。そこへ謎の老婆(赤城春恵)が現れ友子を助ける。イントネーションがものすごく適当。機を織りながら民謡を口ずさむ老婆。着ている服もどことなく変。ハリウッド映画に出てくる日本人のような描かれ方。『ゴジラ対メカゴジラ』もすごかったがこちらも良い勝負。そんなこんなで連日浜に足を運ばせる秀夫。追うミサコ。たまらんミサコは秀夫に後ろから抱き着く。それを友子目撃。たまらん友子はサブタイトルでは「サンゴ礁の海」なのですが、天候が悪かったせいか日本海のような海で入水自殺を図る。それを老婆目撃。「あんた死ぬとやったばい!死ぬなんてとんでもねえことだよ!」。もうどこの人間なのか分かりません。老婆は沖縄戦で失った家族のことを話すが視聴者にはあまり伝わってこない。その頃、鈴代は豪助から沖縄行きを反対され、大山邸を追い出される。このパターン3回目くらい?ついでに豊も出て行ってしまう。秀夫は豊から友子の背中の金属プレートについて聞かされる。何かの弾みで破損すると炎症を起こし、生命の危険も及ぼしかねない。そんなこんなで鈴代は沖縄へ。腰が悪いはずのおじいちゃんまでついてくる。そんなこんなで秀夫は友子発見するが「私ここにいたいの。ここで自分一人の力で生きていきたいの」。しかし本心はミサコへの嫉妬。その他色々。秀夫も「今まで通り二人で力を合わせていこう」。めんどくさい人たちだなあ。そんなこんなで全員合流。エメラルドグリーンの海に向かって『禁じられた遊び』を笑顔で演奏する友子。来年の夏は二人でこの浜を走ろう。秀夫にそう言われて夢いっぱい。しかし背中に激痛が走る。鈴代から連絡を受けた豊は沖縄へ。ついでに「娘が倒れたと聞いて放っておけるか」と豪助もついていく。飛行機は全員JAL。豊はただの筋肉痛だと言うが、本当は何らかの理由でプレートが傷つき脊椎が炎症を起こしていた。痛みに違和感を覚える友子に豪助は正直に痛みの原因を説明する。ついでに「お前の背中はそれほど弱くてもろい。しかしお前はワシの娘だ。一生面倒を見る。ただし秀夫との夫婦生活は無理だ」と説得攻撃。ついに友子は秀夫との結婚を諦める。これ以上秀夫に迷惑をかけたくない。その話を聞いて秀夫激怒。豪助をプールに突き落とす。つ・づ・く
2021年02月02日
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君!僕にも・・・それ。 星桃次郎 赤い衝撃 第19話「さよなら 私は海に消えます」友子は卒業式を迎える。よく卒業できたな。しかも卒業生を代表して総代に選ばれる。豪助は総代になって当たり前、勉学に励んだ努力は認めるが秀夫に対する努力は認めないと手厳しい。豪助は血のつながった親族にしか会社を任せるつもりはない。何が何でも秀夫を手に入れるつもりだが秀夫は猛反発。母親の面倒を見るため約束を破って大山邸を出ていく。三浦友和のソフトな芝居に騙されてしまいがちですが、一見紳士的に見えて結局秀夫は友子をどうしたいのかよく分からない。豪助もそのあたりにイラつくのでしょう。そんなこんなで友子の車でドライブ。大学時代に行った沖縄の海を見せてあげたいと話し、いつか二人で行こうと約束する。秀夫が帰宅するとミサコが文子の面倒を見ていた。健気で立派、押すばかりではなく引く時は引く。かなりできた女性ですが秀夫は関心なし。そしてまた友子は秀夫にツンデレ。豪助は文子に「秀夫と友子を結婚させろ。そうすれば全部水に流してやる」とお見舞いのフルーツ持参で脅迫。「お前と新田の生活費も出してやる」とまで言い放つが徹底拒否。そこで作戦変更。秀夫とミサコを結婚させようとする。豪助はマロン製菓の重役。大杉家とは親戚みたいなもの。ミサコなら文子も気に入る。友子には秀夫を諦めさせる。ミサコには「体当たり体当たりを重ねればいつかきっとものになる」とグッドアドバイス。豪助の完璧すぎる作戦。早速作戦実行。友子に秀夫を諦めろと剛速球で説得。「お前の面倒はワシが一生見てやる。財産も分けてやる。だから秀夫とは今日限り二度と会うな」。そして秀夫はミサコと結婚させると宣言。秀夫をマロン製菓の重役にして、マロン製菓を乗っ取れば秀夫はワシのもの。反対する鈴代に手を上げる豪助を友子が止めようとするが、勢い余って投げ飛ばされてしまう。その時、背中を強打、今までに感じたことのない激痛が走る。友子は豊にさりげなく身体のことを聞く。絶対に悪くならない保証はない。脊髄を保護するために接続した金属プレートに異常が起こった場合、再び下半身が麻痺する恐れがあるという。具体的に言うと背中に激しい痛みが発生した時。そして卒業式。総代の務めを果たし秀夫と接吻。しかし「私を探さないで」と書き置きを残して家出をする。なんとJALの飛行機に乗って。目的地は沖縄。浜辺を這いつくばってサンゴ礁の海に向かう友子。つ・づ・く
2021年02月01日
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あんた子供産んだんですか? 星桃次郎 赤い衝撃 第18話「結婚するなら母は死にます」ほんとサブタイトル詐欺。皆うきうきムードの中、友子だけ進路が決まっていない。ある日、ギターの練習に帰り道で大雨に遭う。タクシーは乗車拒否、それ以外の交通機関も車いすに対応していない。友子は一人で自由にどこへでも行きたいと思う。豊と秀夫は友子の卒業祝いに手動式の自動車をプレゼントする。これで雨が降っても平気。早速友子は教習所に通う。教官はなぜか秀夫。そんな中、文子は新聞に雄作の尋ね人の広告を出す。しかし広告を目にしたのは豪助だった。朝から激しく衝突する豪助と秀夫。そんな中、豪助はジローから別荘に呼び出される。「断ったら北川を撃ったのはお前の指図で俺が撃ったとバラしてやる!」。別荘に向かう豪助の車を秀夫たちが追うが、まんまとまかれる。ジローは別荘は父親が自分に与えたものだと恨み言をぶつけるが、そんな泣き言は豪助には痛くも痒くもない。ジローは「今すぐ大山産業を解散してすべての財産はお前に泣かされた連中に返してやれ!」と訴え、さらに自首して悪事をバラすと脅すが「そんなもんはひっくり返してやる。結局臭い飯を食うのはお前の方だ」とフルスロットル。ジローぶち切れ「殺してやる~」とナイフを突きつけ豪助絶体絶命。そこへ秀夫が駆け付け難を逃れるが、雄作を巡って再度衝突。「俺の父親は新田雄作だ!」。秀夫は何度も豪助を殴りつけるが、倒れた豪助に手を差し出す。大山産業は砂の山のようにいつか波の一撃で崩れ去る。しかし豪助には信念があった。「ワシは負けんぞ。お前に波の強さが分かっても、波の恐ろしさは分かるまい」。豪助は四国の貧しい漁師の息子だった。10歳の時、体を壊した母親の治療費を稼ぐため、父親は漁に出たが岩に叩きつけられて死んでしまう。めちゃめちゃになった父親の死体を見た時、海の恐ろしさを知り、負けるものかと思い、荒波を乗り越えてきた。「大山産業は砂の城なんかじゃない。ちょっとやそっとの波では崩れん!」。しかし秀夫から貧しかった頃より不幸になっていることに気づいていないと指摘される。「大山産業は俺が叩き潰す!」「潰せるものなら潰してみろ!」。豪助は秀夫を息子にすることを諦めない。「それが四国の漁師のど根性だ!」。そんなこんなで友子は仮免許を取得。走っている人や自転車を追い越す。今まで追い越されてばかりだった友子は感激して涙を流す。そこへミサコ登場。文子がさみしがっているので三人で食事をしようと誘うが断られる。その夜、文子は秀夫に会わせてほしいと大山邸を訪問。豪助を逮捕したら必ず帰ると秀夫に言われるが、睡眠薬を飲んで自殺を図る。翌日、友子は運転試験に合格するが、一緒にいた秀夫に文子が病院に運ばれたとミサコから連絡が入る。文子は豪助から雄作と秀夫を奪われ憔悴しきっていた。文子から帰って来なかったら死ぬと迫られた秀夫は「大山の家を出る。友子さんとも別れる」と口にする。病室のドア越しにそのことを聞いてしまう友子。つ・づ・く
2021年01月31日
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僕は今日は洋食。 星桃次郎 赤い衝撃 第17話「母の殺人」サブタイトル煽りすぎ。雄作の行方は分からないまま。文子は心労がたたって倒れてしまう。殺してやりたいほど豪助が憎い。秀夫は自分が北川を撃ったことになっていると知る。豪助と北川が仕組んだ芝居としか考えられないが証拠がない。北川は白を切るが豪助激白。「ワシはあいつの愛情に打たれた。だから三千万円の慰謝料は要求せんし裁判にもかけん。親父に感謝しろ」。思い通りに事が進んで豪助ご機嫌。一方、友子は希望していた体育大学から足の障害を理由に受験を断られる。学校も大したフォローせず。今なら炎上。絶望する友子を秀夫は励まそうとするが文子に止められる。「大山は私たちの敵よ!」。しかし秀夫は友子に会って励ます。そして豊も弟と知った秀夫を応援する。その頃、文子は大山邸を電撃訪問。豪助は良い機会とばかりに文子に秀夫を譲れと迫る。「秀夫を口説いたらお前にも金をやろう。いや秀夫の母親として一生面倒を見てやろう。安月給の刑事の女房じゃ貧乏所帯のやりくりも大変だろう?」と暴言スパーク。文子はナイフで豪助を刺そうとする。「殺してやる~」。豪助は友子を送り届けた秀夫に「お前が刑事ならたとえ母親であっても殺人未遂の現行犯として逮捕しろ。母親だから逮捕できんのか?豚箱に放り込めんのか?」と迫る。さらに今夜の事件を見逃してやる代わりに明日から一緒に暮らすことを提案する。友子は「人を不幸にして自分だけ幸せになるなんてそんなことできません」と反対するが「誰かが幸福になれば誰かが不幸になる。これが人生だ。覚えておけ」と剛速球で言い返される。そんなこんなで新田家。秀夫は名古屋章上司の提案を受け、豪助の要求をのむことにする。豪助の悪事を暴くためには豪助の懐に飛び込む以外に方法はない。秀夫が大山家に来ると聞いて豪助大喜び。しかし秀夫は逮捕を諦めていないと告げる。秀夫の本心を知らない豊は豪助の言いなりになったと勘違いし、秀夫を殴りまくる。その様子を頼もしく見つめる豪助に対し、友子は自分が原因だと思い家出、たまたま見かけた「身体の不自由な方歓迎!!易しい手仕事です。寮の設備あります」のビラを頼りに印刷工場に住み込みで働く。根岸さん(園佳也子)始め優しい人たちに囲まれて友子は18歳の誕生日を迎える。秀夫はラビッツのメンバーから友子らしき人を印刷工場で見かけたと聞き、友子の居所を突き止める。そんなこんなで秀夫に連れられて友子は帰宅する。豪助激おこだが「誕生日に免じて今回の家出は見逃してやる。今夜は盛大にパーティーをやろう」と提案するが小さなケーキにまたしても激おこ。しかし友子はもう子どもではない「大人です」と今までのわがままを反省、何か人の役に立つことをしたいと話す。今日の誕生日も自分から何かしてあげたい。そう言うと大山ファミリーの前で『禁じられた遊び』を演奏する。皆ニコニコ。そこへ北川登場「私の退院祝いはいつですか?」。豪助は北川に報酬の1000万円の小切手を渡す。豪助最強。つ・づ・く
2021年01月31日
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ライスは体に合わないんだ。 星桃次郎 赤い衝撃 第16話「父の蒸発」もう2月だが、友子はまだ進路が決まってシいない。そもそも卒業できるの?それなのに秀夫に結婚を迫る。雄作は襲われた際にジローの声が聞こえたと証言。しかしジローが豪助の手下になった理由は不明。その頃、豪助は北川を問い詰めていた。秀夫を手に入れるためには雄作が邪魔だ。死ぬか大怪我でもすればありがたい。しかしこの話をしたのは北川だけだ。しかもその通りになっている。これはどういうことだ?「お前ワシを敵に回して生きていけるのか!」と北川に鉄拳制裁。北川は白状するが、豪助を守るためにジローと手を組んだと嘘をつく。そこで豪助は今夜ジローを連れて来いと言いつける。ジローチャンス。殺す気満々だが、殺すのは大山産業を乗っ取った後で良いと北川に止められる。その夜、豪助は友子から結婚を断られたと聞く。同棲までしたのに何でさっさと結婚できないのか?四の五のいう友子に「ワシの血を引いていればもっと利口で根性がある!好きな男と結婚できん、騙されていも気がつかん。そんな奴はやっぱりワシの娘じゃない。他人の娘だ!」と激おこ。政子も便乗暴言攻撃。友子は本当の父親がどこにいるのか気になる。「それは聞かないでおくれ~」。そして北川がジローを連れてくる。豪助は報酬と引き換えにある仕事を依頼する。そこへ友子から情報を聞きつけた秀夫が乱入するが、ジローを取り逃がしてしまう。豪助は北川を通じて1000万円出せば襲撃しないと強請ってきたと証言する。さらに友子がジローの訪問を秀夫にリークしたことを知って激おこMAX。翌日、豪助は北川を通じて警視庁に電話。今夜ジローが襲撃するとニセ情報を提供。そして夜。大山邸に乗り付けた車から北川が降りる。ジローがライフルで狙っている。北川を挟んで真向かいに秀夫が銃を構えている。両者同時に発砲。弾は北川の足に命中する。そしてジローをまたしても取り逃がしてしまう。その後、医者の証言で当たったのは秀夫の弾と判明する。何か裏がある。雄作は豪助と接触するが、三千万円の示談金を請求される。それが嫌なら秀夫を告訴する。秀夫の身を案じるなら「休職願を出して当分身を隠してもらう。蒸発してくれたらお前の息子が仕出かしたことは勘弁してやる」。しかも北川はジローに撃たれたことにし、示談金も立て替えてやると言う。この悪党ぶりに北川も引く。「これで新田の親父は消える。あとはどうやって秀夫を手に入れるか」。そして雄作は文子にしばらく旅に出ると国鉄大阪駅前から電話する。「秀夫に伝えてくれ。俺が旅に出るのは大山豪助のためだ。俺がいなくても大山豪助を追え。追って追って追い詰めるんだ」。このシーンのためだけに大阪ロケ?阪急百貨店は面影あり。それ以外面影ゼロの貴重な映像資料。そんなこんなで友子は自分の力で新田家の団地を訪ねるが、エプロン姿のミサコがお出迎え。病院に泊まり込んでいる文子に代わって秀夫の面倒を見ているという。友子嫉妬。しかし接吻。そこへ文子が帰宅、雄作の蒸発と雄作の伝言をつたえる。「大山を追うのよ!お父さんを裏切らないわね?」。友子は一人で生きるため、ギターで自立することを考える。車いすバスケは?つ・づ・く
2021年01月31日
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僕はパンしか食べないんだよ。 星桃次郎 赤い衝撃 第15話「死を前にした愛の美しさ」車いすバスケの技術はめきめき上達するが、歩行はいまいち。ある日、豪助は新田家を訪れ「秀夫はワシの息子だ。ガハハハ」と宣言。北川に秀夫の身辺調査を依頼する。そのことを聞いた政子は北川と共謀、文子に豪助が何が何でも秀夫を手に入れようとしていると匿名で密告する。一方、秀夫との結婚を諦めていないミサコは作戦変更、文子を味方につけようとする。そんなこんなで今日も車いすバスケの練習。しかし秀夫はバイトが忙しく友子に付き添うことができない。秋本コーチと道子(『まんがはじめて物語』のお姉さん)は何だかいい雰囲気です。二人は婚約者同士だったが、秋本コーチは筋ジストロフィーに侵されていた。しかし道子は「生きている間、精一杯愛し合うつもり」と友子に語る。豪助はファミリーを全員集め財産相続を確認。豊は興味なし、政子は「私が後を継ぎますわ」と言うが「お前にはびた一文やらん」と拒絶。残るは友子。「実はワシにもう一人子供がいた。新田秀夫だ。ワシは秀夫に大山産業を任せる」と宣言。しかし秀夫は間違いなく断るだろう。そこで友子に「秀夫と一緒になりたければ何としてでも大山家に引っ張ってこい」と命令する。翌日、友子は秀夫に会うためバレンタインのチョコレートを持参して新田家の団地を訪れるが、段差と階段が友子を阻む。チョコレートを落としても拾うことさえできない。そこへ花束を抱えたミサコが現れる。ミサコはキッツイキャラだが「ライバルはお互いに助け合わないとね」とかなり良い人。秀夫を呼びに行くが文子が現れ、友子を拒絶する。一方、豪助も秀夫にアプローチ。「決まっとるじゃないか。君は血のつながったワシの息子だからだ」。もちろん秀夫は大山産業入りするつもりは毛頭ない。豪助は友子にさっさと秀夫と結婚するよう迫るが、話が性急すぎてついていけない。豪助にとって雄作の存在も邪魔だ。「あのばか親父!あんな奴死んだほうがいいんだ!」。北川はそれをこっそりテープに録音、ジローに聞かせて雄作襲撃を指示する。豪助の犯行と見せかける作戦だ。北川の復讐開始。雄作はジローにぼこぼこにされ、豪助の手下による犯行とされる。秀夫は豪助に再度手錠をかけると宣言する。「ふん、やっぱりお前は骨がある」。そんなこんなで車いすバスケの関東大会開催を前にして秋本コーチが入院してしまう。道子は面会の帰りに「愛って愛されることじゃなくて、ただ愛することなんじゃないかしら」と友子に語る。「愛して愛し抜くことなのよ。どんなことがあっても私のあの人への愛は私の心の中から消えていかないわ」。そして試合当日を迎えるが、秋本コーチは昨夜急逝していた。遺影の前で握手を交わす道子と友子。秀夫は秋本コーチから万が一の時のことを聞かされていた。そんなこんなで道子たちのチームが勝利。道子は秀夫のおかげだと感謝する。試合終了後、友子は秀夫を呼び止めるとグラウンドで二、三歩だけだが自力で歩いてみせる。大喜びする二人。つ・づ・く
2021年01月31日
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僕も大好きなんです。あれはとっても美味しいですね。 星桃次郎 赤い衝撃 第14話「かたきの娘は嫁にできない!」安定の2クール目突入。またしてもでたらめなサブタイトル。ようやくまともなリハビリに励む友子。秀夫の240万円は雄作が立て替え、秀夫は刑事に復職することになるが、またしても友子のリハビリに付き合う。友子は車椅子バスケットボールに興味を持つ。東京に女子チームは一つしかない。そのチームを二つに分けて全国的に試合できる機会を持ちたいとコーチ(叶刑事)は熱く語り、秀夫に新チームのコーチを要請。「よーしやってみるかな」「わーい」(※女子たち)。そんなこんなで友子の食欲もりもり。豪助は友子の結婚相手のことで頭いっぱい。友子は反発するが豪助のために足を治し、オリンピックやパラリンピックで金メダルを取るつもりでいた。そんなこんなでリハビリそっちのけで猛練習。チームの名前を「ラビッツ」と名付ける。その頃、逮捕された矢野ジローの裁判が迫っていたが、雄作のミスで脱走。北川の許に逃げると早速豪助に「ぶっ殺してやる!」と脅迫電話。豪助は警視庁に乗り込み「ワシのような何の罪もない人間に手錠をかけ、凶悪犯はあっさり取り逃がす。それが警察の仕事か!」と文句爆発。雄作のミスと知ると「ワシを殺すためにわざと逃がしたんだろ?」とスパーク。雄作は謹慎となる。豪助はどこまで自分たちを苦しめれば気が済むのか。文子は豪助に文句を言うが、今回に関しては完全な逆恨み。「苦しめているのはお前たちだ。新田は正当に理由なくワシに手錠をかけた。そのうえ息子は友子を一生歩けない身体にした。文句を言いたいのはこっちのほうだ!」。豪助と替わって友子が姿を見せたことで話がややこしくなる。文子が口にした秀夫の出生を政子が立ち聞きしていたのだ。政子は北川に報告。秀夫が豪助の子と名乗り出る前に大山産業を乗っ取ろうと持ち掛ける。秀夫の出生はジローにとってもいいネタ。ジローに狙われているとも知らず、北川におびき出された豪助は練習中の友子と秀夫に殴り込み。「こんな子供だましの遊びが何の役に立つ?」。カチンときた秀夫は豪助にボールを持たせる。「うりゃー。素人のワシにでもできる」。しかし車いすに座ると全くシュートできない。それどころかボールが届かない。どうしてこれが子供だましと言えるのか。「お前ワシを説得したな。新田の倅にしては上出来だ」。豪助は素直に自分の非を認める。そんなこんなでジローに襲撃され、寸でのところで秀夫に助けられるがジローは逃亡。試合当日。鈴代に説得され嫌々会場を訪れる豪助。車いすバスケのシーンがなかなかの迫力。大変な撮影だったのでは。その迫力に豪助も引き込まれる。「ラビッツて何じゃ?」「英語でウサギって意味ですよ」「!」。すっかり豪助熱狂。ラビッツが勝ち金メダルが与えられる。友子は金メダルを豪助の首にかける。「もう金メダルはいらん。お前の気持ちだけでたくさんだ」。がっしり抱きしめ合う父娘。そこへジローから電話。「秀夫の親父はお前なんだ!お前みたいな人間の屑は生かしゃおけねえ!」と衝撃の連絡。「秀夫がワシの子か・・・こいつは面白い。面白くなってきたぞ」と楽しそう。つ・づ・く
2021年01月30日
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だけど処女じゃありませんね? 星桃次郎 赤い衝撃 第13話「私の父は誰ですか?」手術は成功したが友子はどんより。江崎は自信満々。豪助は江崎を絶賛。秀夫も阿蘇から駆け付け江崎から報告を受ける。ついでにしなくいてて友子と面会。またしても別れる、別れたくないのやり取り。さらに友子にウサギをプレゼントする。病室で動物を飼ってはいけません。豪助も病室に食べ物や酒を持ち込んで手術の成功を祝してパーティ。フリーダムな連中。しかしギプスを外しても友子の足は反応しない。豪助激怒「へぼ医者でなければ友子の足を何とかしろ!」。返す言葉ないね。その頃、ミサコはJALの飛行機で再度九州入り。霧で画面真っ白な阿蘇で秀夫に結婚を迫りまくる。秀夫は友子の足が全然治っていないことを聞いて動揺する。江崎はあらゆる技術を駆使して友子を再検査しまくるが原因不明で焦りだす。友子は次第に死んだほうがいいと思うようになり、ウサギも餌を食べなくなる。ウサギからヒントを得た江崎は精神科医を紹介し、催眠術のような診察を受けさせる。そこで友子は出生の秘密を知っていたことを口にする。なるほどねと頷く江崎と精神科医。友子が歩けないのは生きる気力を失っていることが原因だった。「方法はたった一つ。秀夫君と友子さんは実は兄妹ではない、全く血のつながりのない他人だということを教えてやることだ」。新たな謎が爆誕。秀夫と他人だと分かれば生きる気力が湧くと鈴代に力説(※江崎の専門は脳外科)。本当の父親を聞かれたらどう答えればいいのか?「それだけは言っちゃいけない」。頭がおかしくなりそうな鈴代。「どんなことがあっても友子さんを死なせてはいけない。それが私たちの責任なんだ。義務なんだ!そうだろっ鈴代サン!」と宇津井ズムで迫る江崎。この二人デキてんのか?しかし実の子ども以上に友子を可愛がってきた豪助は激怒。その後、鈴代は友子に豪助が父親ではないこと、秀夫とは血のつながりがないことを激白。「本当のお父さん誰なの?」「それは聞かないでおくれ~」。友子は混乱したままさ迷う。その時、足を怪我するが麻痺しているため出血に気づかず意識を失ってしまう。つうことで「日頃から鍛えまくってるワシの体から血をどんどん流し込め」と豪助の血が友子に提供される。江崎は友子に「誰が本当の父親か突き止める必要は全くないな」と宇津井ズムを発揮。「君のお母さんはその男の人を真剣に愛していたからこそ君を産んだんダ」と説明になっていない説明をする。鈴代が豪助と一緒になったのにはどうしようもない事情があった。その事情の説明はなし。しかし豪助のこともフォロー。友子には立派な父親と母親がいる。「実の父親なんて問題じゃあない」。宇津井ズムに洗脳され友子にっこり。翌日ふとしたことで友子は無意識に足を動かす。「足が動いたぞ~」。豪助、鈴代、友子は抱き合って涙を流す。江崎は秀夫にそのことを報告、ついでに友子と血のつながりのないことも伝える。「これは事実なんだよ。二人を引き裂くものは何もないんだよっ!」。アメリカに戻る江崎を見送る友子。「あの先生、私のお父さんかしら?」。そして山岳パトロールを辞めて東京に戻ってきた秀夫と再会、熱い抱擁を交わす。そう簡単に辞められてもなあ。つ・づ・く
2021年01月30日
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生まれて、すいません。 星桃次郎 赤い衝撃 第12話「それは言えない!幻の父」脚本家によって登場人物のキャラが激しく変わる。そこに味がある。結構でたらめなサブタイトルも。あれほど秀夫を信じ切っていた鈴代は見事に寝返り。民主党の議員もびっくり。しかし友子はまだ阿蘇に留まると言う。その頃、秀夫は山岳パトロールの仲間たちと炎を囲んでいますが、これは登山隊の描写では?山に登るたびにキャンプファイヤーしているみたいな感じ。そこへ友子から電話がかかる。「私を愛してるなんてみんな嘘だったのね」「嘘じゃない。愛してるけど愛せないんだ」以下繰り返し。友子はストーカーのように諦めない。さらにミサコも秀夫の前に現れ、剛速球で結婚を申し込む。「大杉ミサコ23歳。わがままいっぱいに育ちましたけど料理とか家事一人前にできると思います!」。演じている木内みどりがぐいぐい迫ります。そこへ鈴代が現れ、友子に代わって秀夫にぐいぐい迫る。「友子さんは僕の妹なんです」。秀夫は出生の秘密を告白する。それを立ち聞きするミサコ。リアル阿蘇ロケ。霧で画面真っ白け。ホテルの戻った鈴代は友子に諦めるよう説得。秀夫とミサコが一緒になると聞かされ失意のままJALの飛行機で九州を発つ(※ただしライブフィルムなので羽田空港を離陸)。豪助は大山産業の新入社員3名しかも陸上競技経験者をお相手候補に揃えるが、友子にその気なし。「秀夫さん以外のコーチなんて考えられないの」。それに足を治して走りたい。「新田の倅のことは許せんがその根性は大したものだ」。豪助は褒める時は褒めるナイス父親。そしてミサコのことも褒める。しかしミサコは秀夫と結婚してマロン製菓の重役として迎え入れたいとまで豪助に語る。豪助も秀夫がどんなに酷い男か語る。秀夫を巡って対立する二人の会話を耳にする友子。その後、友子とミサコは互いに「負けた」と思い、秀夫から身を引くと宣言。しかしミサコは親切心から秀夫の出生の秘密を友子に話してしまう。友子はそのことを秀夫に電話で確認する。秀夫は答えられない。ショックを受けた友子は夜道を一人車いすで出歩き、転倒した弾みで脊椎と腰椎を痛めてしまう。このままだと呼吸が止まり生命すら危ない。豊はアメリカの江崎に手術を依頼。鈴代も事情を説明。江崎は忖度をフル発揮して手術を引き受ける。友子が助かるなら全財産を投げ出しても良いと豪助自らJALの飛行機で帰国した江崎をお出迎え。「私も友子さんが可愛い。その愛情はあなた以上です」。江崎のその一言が気になる。「それはどういう意味です?」「私にとって友子さんは絶対死なせてはならない人なんです」。豪助も視聴者も気になる。そんなこんなで手術は成功。豪助大喜び。しかし秀夫はもやもや。頸椎は治ったが腰椎は分からない。友子が歩けるようになったとしても秀夫との関係は・・・。つ・づ・く
2021年01月29日
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君には聞いとらんよ。 星桃次郎赤い衝撃 第11話「阿蘇に煙る父母の秘密」政子から友子と鈴代の無断外出を聞いて豪助怒り爆発。秀夫がそそのかしたに違いない。「俺の可愛いウサギはどこにいる!」と雄作襲撃。口を挟む文子に「奥さんか?あんた黙ってろ!・・・?・・・そうか~そういうことだったのか。こりゃ面白い。お前ワシが捨てた女を女房にしたのか?ガハハハ」。怒る雄作に「女の一人二人捨てて何が悪い。男の勲章のようなものだ」と爆裂発言。とどめに「お前何か?女房の敵を討つために大山豪助を手錠にかけたのか?呆れてものも言えんな~」と宇宙爆発。その後、友子と鈴代は文子に秀夫の行方を尋ねるが、同棲したのは償いの気持ちからだったと告げられる。被害者と加害者が一緒に生活してうまくいくはずがない。とどめに「やはり母親として秀夫には健康で子供をたくさん産めるお嫁さんをと思っています」と差別発言。しかし鈴代も「どこに嫁に出しても立派な娘にしてみます」と宣言。豊を通じてアメリカの江崎に助言を求める。「医者にとって大事なのは患者を治そうとする熱意と努力だ!」。そんな精神論をぶちまけながら新しい手術で何人も脊椎損傷が治った症例を紹介する。それを聞いた豪助は友子に明日から学校へ戻るよう言いつける。「ウサギがまた走る日を祈って乾杯~」。しかし手助けなし。街中バリアだらけを承知で送り出す。後ろから見守りながらつい手助けしようとする鈴代を豪助が止める。何とか学校に到着。正門で待っていた同級生たちと教室に向かう友子を見て「さすがワシの娘だ」と一安心。皆からサポートを受けながら学校生活を過ごすが体育だけは見学。走ることのできない自分がもどかしい。そんなこんなで豪助は株をゲットしたまましれっとマロン製菓の重役に納まる。そこへ雄作が現れ、秀夫が阿蘇で山岳パトロールとして働いていることを報告。ミサコナイス情報ゲット。友子も秀夫の気持ちを確かめるため鈴代と飛行機で阿蘇へ向かう。「JALは車いすのお客様でも差支えございません」とさりげなくPR。のちにドジでのろまな亀がスチュワーデスになりますよ。今回ウサギがお客です。政子から話を聞きつけた豪助もJALで現地へ。さらにミサコも現地入り、剛速球で秀夫に告白しまくっていた。翌朝、友子も再会。好きだから約束を破ったと話す秀夫に「分からない。何が何だかさっぱり分からない」。しかし「君が好きだ。愛してる。だから信じてくれ」と秀夫に言われ「分かりました。信じます」。こっちは分かりません。そこへ豪助が現れ友子をビンタ。そして秀夫に向かって「お前は何だ?安月給の刑事と女事務員との間に生まれたくだらん男だ。友子と付き合う資格はない。ひっこんどれ」と全焼クラスの暴言を浴びせる。激しく殴り合う豪助と秀夫。しかし豪助は秀夫を骨のある男だと評価。一方、秀夫は改めて友子に別れを告げる。つ・づ・く
2021年01月28日
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僕も大好きなんです。 星桃次郎 赤い衝撃 第10話「親が反対しても結婚します!」エピソード詰め込みすぎ編。そしてまたしてもサブタイトル詐欺。火事でボロボロ。団長が自分の部屋の提供するが丁重にお断り。その頃、豪助は入院中の鈴代からボヤ騒ぎの一件を知る。友子と秀夫は家主からぼろくそに注意され修理代240万円を請求される。ついでに友子に差別発言。「あれだけ身体障害者に部屋を貸すなって言ったのに~」。管理人のおばちゃん激怒。そこへ豪助登場。「その240万円私が払いましょう」。家主にこにこ。今回の件は友子に原因がある。「ウサギ!家に帰るぞ」。秀夫は反対するが「240万円も払えないような男に大事な娘を預けられるか。悔しかったら240万円払ってみろ。そうしたら友子に会わせてやる」。友子を帰宅させ、友子の面倒を見させるために鈴代を「家政婦としてこの家においてやる」と爆裂発言。秀夫もいったん帰宅するが復職せず工事現場で働き始める。豪助は逮捕から逃れるため、北川に5億円を用意させ菊千代に届けるよう指示する。しかしその現場を雄作たちに抑えられ、豪助に逮捕状が出る。雄作は秀夫に復職を要請。その夜、友子の見ている前で秀夫に豪助を逮捕させるが、豪助は痛くもかゆくもない。「よーく見ろ。こいつは恋人の父親に手錠をかける血も涙もない奴だ」と暴言冴えまくり。取り調べでも白を切り、菊千代ものらりくらり。そんなこんなで裁判所は豪助の拘留延長を認めず、証拠不十分で釈放となる。豪助はマロン製菓の社長宅を電撃訪問。御曹司と妹のミサコを口八丁手八丁で丸め込んで告訴を取り下げさせる。新田親子も社長を突撃するが「乗っ取りは私たちの誤解でした」とおばか丸出し。キッツイ新キャラ・ミサコは豪快な豪助と意気投合しつつ、イケメンの秀夫に一目ぼれする。秀夫は工事現場に戻ると阿蘇で山岳パトロールの仕事を紹介される。報酬に240万円を立て替えても良いとの条件に飛びつく。その夜、豪助はマロン製菓の社長ファミリーを招待してパーティー。ミサコを豊に紹介するが、ミサコは秀夫に一目ぼれしているとカミングアウト。そこへ秀夫が現れ、豪助に240万円の小切手を渡す。「お前みたいな男に金を貸すばかがいるのか」と言いながらも約束通り友子に会わせる。秀夫は阿蘇へ行くことを報告。友子は一緒に行くとすがりつく。そんなこんなで明日のフェリーで出発することになる。鈴代はいったんは止めようとするが、港まで送ることを約束する。そして秀夫も雄作に辞表を渡して九州行き宣言。しかし文子から全てを聞かされる。「あなたは友子さんと本当の兄妹なのよ。あなたの本当の父親は大山豪助なのよ!」「どうして俺が大山の子なんだ!」。わざと友子の前で豪助に手錠をかけさせたのも秀夫を憎く思わせるためだった。翌朝秀夫は一人フェリーに乗り込む。友子と鈴代は約束の場所に姿を見せない秀夫を心配する。身を隠した秀夫を乗せてフェリー出港。「友子は秀夫の約束を信じていつまでも待ち続けた。その姿はあまりにも悲しく痛ましかった」(ナレーション・中江真司)。つ・づ・く
2021年01月24日
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待たせたな! 星桃次郎 赤い衝撃 第9話「助けて!火が私を燃やす!」毎回サブタイトルと内容が一致していないような気がします。お正月。リハビリしながらも団長たちと羽根突きを楽しむ友子と秀夫。鈴代はまたしても病院を抜け出して大山邸へ。肌着が無いので取りに来たと言うが、本当は友子の振袖を取りに来たのだ。友子は洗濯物さえ干せない。代わりに干してくると秀夫が言うが、自分の下着もあるため恥ずかしい。そこへ鈴代が振袖を持ってくる。着付けの間、秀夫と豪助が衝突。「友子をあんな体にした上にボロアパートに引っ張り込んでたぶらかす。人さらい以下だ!」と新年から暴言絶好調。初詣大反対。しかし鈴代の説得で「正月に免じて許してやる!」。そんなこんなで友子と秀夫は初詣に出かけ、おみくじを引くが凶。しょんぼり。でもおのろけ。夜はローソクを灯してムーディーな夕食。しかしいつまでも秀夫がいてくれるとは思えない。「だって私、人魚だから」。部屋にあった人魚姫の絵本を手に取って解説。のちに石立鉄男もシンデレラの絵本を手に取って解説します。要するに恋をあきらめるつう話。でもイケメンは離れないよ。その頃、料亭では豪助とマロン製菓の御曹司がひと悶着。株の持ち出しがバレたため返してほしいとすがりついていた。「ばかもん!」と一喝。ついでに飛び出した御曹司を車で轢く。「警察に洗いざらい話してやる!」「おう面白い。やれるものならやってみろ」。そこへ駆け付ける雄作たち。まずは菊千代を取り調べ。料亭の買取りやら何やらで5億円を御曹司から融資。全て豪助に立て替えてもらい、その見返りにマロン製菓の株をゲット。しかし料亭を買い取った事実はなく完全な詐欺。豪助を逮捕できる。その話を立ち聞きした鈴代はDV女?病室にわざわざおせち料理を持ってきた豪助に情報漏洩。豪助は会社乗っ取りも事業の一つだと考えている。「ばかな奴、ぐうたらな奴に会社を任せているよりワシが会社を経営したほうがもっと儲かる」。そうすれば客も喜ぶ、従業員の給料も上がる。これまた正論。時代を先取りしてますな。しかし本心は「友子のせいだ」という。自分には果たせない夢を掴んでくれると信じていたが、今や叶えられない。その怒りをマロン製菓にぶつけた。「それだけだ」。そんなこんなで豪助に逮捕状が出るのは時間の問題。さっさと戻って来いと秀夫に説得する雄作と文子。その話を立ち聞きした友子はまたしてもブルー&痴話げんか。そこへ団長が現れ、スナックの新年会に誘う。踊れない友子は踊ろうとしない秀夫にイライラ。一人で帰宅してしまう。しょんぼしているところに鈴代が豪助のおせち料理を届けに来るが追い返す。自分の存在が皆を不幸にしている。泣き崩れた弾みでローソクの火がカーテンに引火。友子だけでは火を消すことができない。間一髪のところに鈴代と秀夫が駆け付け火を消し止める。友子は一人では生きていけない。「少しでも離れた僕が悪かったんです」「母さんも悪かったよお。だけどお互いに気を遣ってけんかしたらおしまいじゃないか」。友子は素直になると約束するが・・・。つ・づ・く
2021年01月24日
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紙~。 星桃次郎赤い衝撃 第8話「誰もとめられぬ僕たちの家出」世間はもうじきクリスマス(※今回の放送日はクリスマスイブ)。秀夫は雄作の反対を押し切って友子の許へ直行。河原でリハビリ(※特訓にしか見えない)開始。友子は転んだ際、右足に痛みを感じる。水の冷たさも感じる。感覚が戻ってきた。思わず土手を転げまわってじゃれ合う二人。そんな二人を応援団の団長が練習の邪魔だと注意&ひやかし。しかし友子の足を見て反省。団長たちは「フレーフレー友子~」とエールを送る。応援されてもな。でも大映テレビなのでポジティブ演出。去年はバカ巨大なクリスマスツリーを飾ったのに今年は盆栽みたいなツリー。豪助以下みんなにこにこ。「クリスマスおめでとう~」。あれから一年か。その頃、豪助はビールを一気飲みしながら政子の作った朝食を口にするが冷凍食品と聞いて激昂。「こんなもの食えるか!」。政子は親子水入らずのクリスマスパーティーを提案するが「ワシが毎年パーテーをやっているのは友子のためだ!やりたきゃお前一人だけでやれ!」と暴言炸裂。その夜、鈴代から友子の様子を聞き出す。二人共戻ってもいいが、秀夫との交際だけは許さん。互いに譲らず。そんなこんなでおじいちゃんがぎっくり腰、鈴代が高熱で倒れ豊の病院へ運ばれる。豊によると肺炎のため一ヶ月は入院が必要とのこと。友子一人で生活することはできない。秀夫は友子にアパートを借りて一緒に生活しようと提案する。ここで痴話げんか。しかし「一緒に住みます」「ありがとう」。なんじゃそれは。もちろん雄作反対。ならばと秀夫は退職願を提出するが、上司は名古屋章なので一ヶ月の特別休暇が与えられる。早速友子とアパートを探し回るが「身体障害者はねえ・・・」と行く先々で露骨に断られる。友子は秀夫とは違う世界の人間だという。秀夫は歩けるが自分は車いす。「車いすなんて何の役にも立たない!」。途方に暮れる二人の前に団長登場。隣の部屋が空いているので大家さん(野村昭子)に交渉。夫が傷痍軍人だったため事情を聞いて快諾。「早く荷物持ってきなよ~」。その頃、豪助は心配して鈴代をお見舞い。しかし政子からアパートの情報を聞いて激昂。「同棲~?」「近頃の若い人たちってハレンチね~こっちが赤くなっちゃうわ~」。アパートに殴り込む豪助。抵抗する友子と秀夫。そこへ豪助を尾行していた雄作も現れ反対。「お前初めて筋の通ったことを言ったな。感心したぞ」と豪助ご機嫌。そこへ病院を抜け出した鈴代も現れ修羅場になる。熱で倒れた鈴代を病院へ連れるため豪助退却。雄作も「お前はいつか後悔する。死ぬよりつらい思いをするぞ」と言い残す。団長に誘われ友子と秀夫は応援団のクリスマスパーティーに参加するが「血を分け合った兄妹とも知らず、猛反対の嵐の中で一つの部屋で住むことになった友子と秀夫。一体二人の明日に何が待ち構えているのか」(ナレーション・中江真司)。つ・づ・く
2021年01月24日
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あなたばかよね~。 星桃次郎 赤い衝撃 第7話「母の離婚」またしても鈴代帰宅。豪助は朝からがっしがっしと体を鍛えている。今日は判決の日。秀夫無罪。泣いて喜ぶ友子。豪助怒り心頭のあまり北川に八つ当たり。新田親子は友子と鈴代に挨拶。改めてできる限りの協力を約束する。豪助は控訴するつもりでいるが友子と鈴代は反対。「ばかもん!」と鈴代の顔面を殴打。二人に出ていけと怒鳴りつける。「車いすはくれてやる!」。ゲス女・政子は楽しそう。二人は鈴代の実家へ。おじいちゃんウェルカム。しかし長屋はバリアフリーどころかバリアだらけ。しかもおじいちゃんの飲み代のツケ200万円発覚。鈴代は踊りの師匠として再就職を考え、かつての仕事仲間を訪ねるが「今時踊りはねえ・・・。それより芸者なんかどう?」と思わぬ働き口を紹介される。おじいちゃんと友子は反対するが逆に反対される。その頃、豪助は友子を追い出したものの「ウサギ、負けるな。また走れる。勝つんだ」と心配していた。そんなこんなで友子は一人で買い物に出かける。街中バリアだらけ。おじいちゃんも一緒に行ってやれよ。友子は買い物の途中、警察に電話し秀夫に取り次いでもらおうとするが、しれっと雄作お断り。雄作は今も豪助の捜査に当たらせていた。秀夫には酷だが捜査から外すつもりはない。その夜、豪助はまた菊千代を使ってマロン製菓の御曹司丸め込み作戦展開中。うまいことを言ってマロン製菓の株をゲットしていた。北川は張り込み中の新田親子に情報提供。そこで芸者姿の鈴代を目撃する。これにはびっくり。北川は豪助に報告。相当経済的に困っているのでは?しかし「ガハハハ。これは面白いことになったぞ~。鈴代を呼べ」と恐ろしいことを思いつきました。豪助の座敷に鈴代デビュー。「よお~鈴代久しぶりだな」「あら~お知り合い?」と空気を読めない料亭の女将は十勝花子だ。豪助は「踊りなんて退屈なもんだ。まーったくつまらんもんだ」と野球拳を提案。座敷で脱がそうとする。ちょマジかよと北川も耐えられないが、屈辱プレイ中の鈴代に向かって「芸者なら芸者らしく客が喜ぶことをやれ。いいか、人から金を取るのは難しいことだ。世の中そんなに甘くない。いちいち恥ずかしいの情けないの言っていたら一円も手に入らんぞ。とことん性根を据えて稼いでみろ」と剛速球の正論をぶちまける。しかし後日、北川を通じて100万円の小切手を無記名で用意する男気も見せる。鈴代にはそれが豪助のものだと分かっていた。そんなこんなで秀夫はこれから毎晩友子のリハビリに付き合うと雄作に告げる。雄作反対。「母さんの言葉を忘れたのか!」と顔面殴打。秀夫と友子は互いに好きあっているが絶対にいかん。その理由を上司(名古屋章)と視聴者にカミングアウト。秀夫は豪助が25年前に文子をレイプした際にできた子どもだったのだ。つまり秀夫と友子は異母兄妹、二人とも豪助の血を引いているのだ。そんなことも知らず友子と秀夫は夜の街を散歩、二人の後ろ姿を見つめる豪助に寄り添う鈴代を見つめる雄作。複雑。つ・づ・く
2021年01月24日
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ボーイズ・ビー・アンバランス! 星桃次郎赤い衝撃 第6話「今夜限りお別れします」説明なくいつの間にか大山家に帰っている鈴代。その頃、友子は豪助の別荘に監禁されていた。別荘は元々矢野家のものだった。友子に思い出があるようにジローにとっても子どもの頃の思い出が詰まった別荘だった。その後、矢野家は崩壊。その話を聞いてショックを受ける友子。ジローは大山家に脅迫電話。しかし豪助は「俺のウサギを殺したら貴様もただではおかんぞ!」と逆脅迫。「誘拐なんてばかな真似はやめろ。大人らしく金で話を着けよう」と大人らしい提案をするが「俺が欲しいのは金じゃねえ!手前の命だよ!」とぶち切れ。そんなこんなで約束の三浦半島に乗り込む豪助。ジローは友子をどこかの海岸に放置、ライフルを手にして豪助との接触に向かう。潮の加減で夕方になればこの辺りは海になる。「ひどい人」。ま、そうなんですが。そんなこんなでジローは豪助を尾行していた新田親子たち警察にあっさり逮捕。しかし友子がどこにいるか口を割ろうとしない。そのうち友子は溺れ死ぬ。ジローとしては作戦成功。すっかり潮が満ちて溺れかかる友子。友子の悲鳴を聞いて都合よく駆け付ける秀夫。「やめて!あたし死んだっていいんだわ」「どうしてそんなこと言うんだ!」。なぜか髪の毛は乾いている。しかし足の感覚は麻痺したまま。冷たさを感じず、逃げることもできなかった。「僕は君が好きなんだ!一緒に戦ってくれ」そしてビンタ。「ごめんなさい。戦います。約束します」。なんじゃそれは。その後、友子は豪助に疑問をぶつける。勝つためには何をしてもいいのか?豪助は秀夫が友子に入れ知恵したに違いないと怒りまくり。それでも友子は豪助を信じていた。その頃、豪助は菊千代を使ってマロン製菓の御曹司たぶらかし作戦を展開中。一方、次回の公判に向けて秀夫の弁護士は原告の友子を証人にする奇策を提案。友子は快諾。政子は大喜びで豪助に報告。「くだらんことで電話してくるな!」と怒りながらも速攻帰宅。「ウサギ~!こんな体にしたのはどこのどいつだと思っとるんだ!」。友子を部屋に監禁すると鈴代に出ていくよう迫る。鈴代は抵抗するが「その代わり友子に一切話すぞ。17年前のことを洗いざらい打ち明けてもいいのか?」。鈴代は実家に引き返す。その夜、友子と涙ながらに電話。友子は豪助に許しを請うが「ワシのわがままも通すぞ。新田の倅と二度と会うな」。母親を取るか秀夫を取るか。豪助は秀夫を呼ぶと友子の前で宣言。「君には恨みもある。恩もある。恨みとは何か。友子を撃って一生立てない体にしたことだ。恩とは何か。友子にリハビリテーションをさせ、海の中から助け出したことだ。友子は恨みと恩の板挟みにあい、時には君を憎み、大いに同情もした。しかしこれからはたった一つの態度しかとらんはずだ。つまり君とは二度と会わんことだ」。そして友子も泣きながらお別れ宣言する。つ・づ・く
2021年01月24日
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僕って引っ込み思案が欠点なんだなあ。 星桃次郎 赤い衝撃 第5話「母の告白」秀夫が病院に来なくなったため、友子はリハビリやる気なし。そこへ豪助が現れ、明日の裁判に出廷するよう求める。鈴代は友子を人前に晒すことを反対するが「そんな哀れな姿にしたのは誰だ?叩き潰してやる!」と豪助やる気満々。友子は裁判に出廷すれば秀夫に会えると思っていた。豪助はマロン製菓の御曹司・大杉と菊千代を連れて箱根の温泉で豪遊。マロン製菓を乗っ取るためあの手この手で大杉をその気にさせようとしていた。その豪助をマークする新田親子。自分を落とし込もうとする雄作に「まったくばかな親子だ」と吐き捨てる。ついでに新田親子の尾行を振り切れなかった北川を「間抜けだ。能無しだ!」とパワハラ攻撃。帰宅後、酒を飲みながらぶち切れの北川。ジローに明日裁判所の前で豪助を派手にぶっ殺せと提案。そして翌日。車で乗りこんできた豪助に斬りかかろうとするが、マスコミが大勢駆け付け出るに出られず失敗。豪助は世間から同情を惹くため、わざわざ友子をトレパン姿に着替えさせて出廷。マスコミにも秀夫の悪行を朗々とアピール。そして開廷。秀夫は起訴状の内容を全面的に認める。争うつもりゼロ。豪助が満足する展開だったが、原告の友子が秀夫を庇う発言をする。秀夫が撃った後に自分が駆け出したことに非があったと主張。この証言で裁判の流れが変わる。豪助激昂MAX。「ウサギ!親の俺よりあの男が大事か!」。鈴代は裁判に勝っても友子の足は治らない。むしろ友子がリハビリをするようになったのは秀夫のおかげだ。友子に必要なのは秀夫だと訴える。「それがお前の本心か!それをウサギに吹き込んであんな証言をさせたのか?みんなお前の小細工か?」。豪助は鈴代に離婚を突きつける。そのやり取りを楽しそうに見ている政子。豪助は友子を自宅に引き取ると外出できないよう政子に車いすを隠すよう指示する。豊は友子を病院に連れ戻そうとするが、秀夫がいなかったらリハビリすらできなかったと急所を突かれる。「文句を言う前にさっさと友子を治せ!」。豪助またしても正解。一方、新田家でもひと悶着。秀夫は友子に会いに行くと言うが止められる。裁判が有利になったのは友子のおかげだ。しかし文代は豪助との過去を告白してまでも秀夫を止める。「会ってはいけないのよ~」。なぜ?そして友子は鈴代に会うため、政子に頼んで車いすを出してもらう。「面白くなってきたわよ~」とめちゃくちゃ楽しそうな政子とお手伝い。視聴者のゲスい好奇心を体現している。友子が消えたことで豪助は政子とお手伝いを「役立たず!」と罵るが・・・。夜道を車いすで移動する友子。タクシーは乗車拒否。そこに秀夫登場。足の親指のことを聞いて秀夫は喜ぶが、リハビリどころか会うこともできないと告げて立ち去る。その直後、友子はジローに誘拐されてしまう。そして豪助は鈴代の実家に乗り込み「友子を出せ!」と大暴れ。そこにジローから脅迫電話がかかってくる。友子はジローから豪助の悪行を聞かされる。友子にとって地獄のような一日だった。つ・づ・く
2021年01月19日
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太宰治は面白いなあ。 星桃次郎赤い衝撃 第4話「恋人よ足を返してください」なかなかお話が進展しません。やけになった友子はブレーキをかけずに車いすで坂道を転げ落ちる。助かったものの失意のまま。豊は今もウロチョロしてる秀夫を友子に会わないよう注意する。そして豪助、鈴代、新田親子が検察庁に呼び出され、事情聴取を受ける。新田親子は告訴状の内容を認める。一方、豪助は秀夫を徹底的に罰するよう求め、鈴代はうろたえるばかり。今更事件のことを思い出したところで友子の足は治らない。その頃、友子は豊にリハビリを勧められるが、そんな気持ちにはなれない。友子を訪ねた秀夫は自分をもっと憎んでいいと話す。しかし友子と一緒に戦うことだけは許してほしいと頼む。足を治すための努力であり、戦いだ。友子の足を治せないなら死んだほうが良い。一生かかっても傍を離れない。そうしなければ自分が救われない。秀夫も苦しんでいた。そんなイケメンに迫られ、苦しいのは自分だけだと思っていた友子は秀夫と一緒に戦うことを約束する。猛反対だった鈴代も友子を応援。早速リハビリ(※スパルタ式)が始まる。その頃、豪助はマロン製菓の御曹司・大杉(林ゆたか)と接触してほめ殺し作戦を展開。料亭に招待し、売れっ子芸者の菊千代を紹介する。雄作は豪助を執拗にマーク。マロン製菓乗っ取り計画を阻止しようとしていたが、それは刑事の仕事か?そして秀夫も友子のリハビリにつきっきり。刑事って暇か?しかし豪助に秀夫がリハビリに協力していることが知れたら超ヤバい。鈴代は豪助にウサギのぬいぐるみを買ってきてほしいと適当なことを言ってその気にさせる。しかし政子はリハビリの様子を目撃していた。そんなこんなで秀夫の不起訴が決定。早速検察審査会に不服申し立てをする。そこへ政子から電話。ゲス報告を受けて怒りMAX。雄作夫妻は不起訴を聞いて一安心。しかし友子を傷つけたたことに違いはない。雄作の妻・文子は友子のためにちらし寿司を作っていた。文子はかつて大山産業に勤務していた。そのとき豪助にレイプ。ショックで自殺しようしたところを雄作が助けた過去があった。雄作が豪助を執拗に恨んでいるのはそういう経緯から。しかし、この場合、豪助が二人を結んだ恋のキューピットともいえる。そこはスルーする雄作。そんなこんなで文子は鈴代にちらし寿司を手渡す。そして豪助が病院に乗り込み、秀夫と友子を鉄拳制裁。自分や家族ではなく秀夫を選んだ友子に怒りが猛烈に収まらない。「ワシはお前がかわいい。だからあの男と手を切ってくれ!」。豪助の怒りパワーが天に届いたのか、検察審査会は秀夫を起訴すると決定。秀夫は被告、友子は原告になるため行動を慎むよう言い渡される。その頃、友子はふとした弾みで右足の親指だけ痛みを感じる。神経が生き返ってきた。「きっと治る日が来るぞ~」といい加減なことを言う豊。大喜びする友子と鈴代。ホンマか?つ・づ・く
2021年01月19日
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僕、コーヒー。 星桃次郎赤い衝撃 第3話「走れない娘の前に死が・・・・」鈴代と豊は何としてでも友子に真相が伝わらないようあれこれ考える。「努力すれば奇跡が起こるかもしれません」。豊は医者としてダメだな。友子の足の感覚はいまだに元に戻らない。やけになった友子はフォークで何度も足を突き刺す。そこへ豪助と政子登場。友子に生温いことしか説明しない豊をやぶ医者呼ばわりして顔面を殴打。そりゃそうだ。豪助は北川を連れてマロン製菓のレストランへ。実はマロン製菓の株の買い占めを考えていた。北川はジローを匿っていた。自分を馬車馬のようにこき使い、刑務所に放り込んだ豪助を恨み、密かに復讐を狙っていた。北川からマロン製菓乗っ取り計画を聞いたジローは豪助に三度目のぶっ殺し宣言。そんなことは屁とも思わない豪助は今日も警察へ乗り込み、秀夫に怒りをぶつける。「俺のかわいいウサギの将来を台無しにしやがって~。首でも括って自殺しろ!」。そういう豪助も強引な手腕で何人も自殺に追いやっている。「黙れ~。自分たちの罪をもみ消してワシだけを責めるつもりか?」。ブチぎれた豪助は秀夫を告訴すると宣言。そして友子のために高級車いすを購入。嫌がる政子を乗せて乗り心地を確認。「いや~やめて~」と抵抗する政子を道行く人たちがクスクス笑う。当時の車いすに対する捉え方はこんな感じだったのか。そんなこんなで告訴状作成。友子に車いすを渡す。「乗り心地満点。一生乗っても壊れない車いすよ~」とさりげなく真相を伝えるゲスな政子。友子はいずれ足は治ると信じているが、強引に車いすを押し付けられる。秀夫は友子と一緒になってでも償おうと思っていた。友子はまだ告訴や足のことを知らされていない。そのことで鈴代と揉めているところに友子が初めて車いすに乗って現れる。秀夫に車いすを走りながら押してもらい、久しぶりに走っている感覚を感じた。希望に満ちている友子とは対照的にブルーな秀夫。そこへ「おいこりゃ何の真似だ?告訴を取り下げてもらうつもりか?」豪助登場。友子は初めて告訴のことを知る。その頃、大山家に検察庁から友子に事情聴取をしたいと電話が入る。政子が「どうそどうぞ。妹は相手をとっても憎んでますの~」とゲス対応。病室へ案内する。そして告訴状を通じて友子は真相を知り、ショックで気を失う。政子はすかさず豪助に電話。「友子が一生治らないことを知ってしまったのよ~。検察庁の人が強引にやって来て告訴状を読んだり見せてしまったの。一生懸命止めたんだけど~」とスーパーゲス報告。豊は医者を信じろとまだ青臭いことを言う。そこに豪助が現れ全てを話す。足は一生治らない。競技会もオリンピックにも出場できない。しかし「命はある。お前は俺の娘だ。俺に似てばかでも弱虫でもない。命を大事にしてとことん生きてみろ。例え一生寝たきりでも、走れなくなっても絶対弱音を吐くな。人間負けたらおしまいだ。必ず勝つんだぞ。どうだ!生きられるか?死にたければ死ね。そんな奴は負け犬だ。生きている値打ちなんかない!」。そして豊にも「妹を見殺しにするな」と言い捨てる。今回は豪助正解。しかし友子はナイフで自分の胸を刺そうとする。そして鈴代と揉み合っているところに現れた秀夫に「私あなたを許さないわ。どんなことがあっても許さない!」と怒りをぶちまける。つ・づ・く
2021年01月19日
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ちょっと運輸省関係の仕事をしておりまして。 星桃次郎赤い衝撃 第2話「かたき同士の家族」早速時間稼ぎかほとんどお話は進行しない。百恵ちゃんもほぼベッドで寝たままのお芝居。豪助は友子がゴールインした瞬間の写真をバカデカく引き伸ばして病室に飾る。オリンピックを目指せと励ます一方、秀夫への怒りは収まらない。友子は秀夫を恨んではいない。理由は説明なし。そこへ相良夫人ではなく政子登場。「アンタあの人が好きなのね~。ハッキリ言いなさいよ」とイビりスパーク。「いい加減にしろ!」と豪助が政子をぶん殴ろうとした弾みで、鈴代の淹れたお茶が友子の足にぶっかけ。火傷を負ってしまう。そんな熱いお茶を飲まそうとしたのかよ。しかし友子は熱さや痛みを感じなかった。新米医師の豊はこれまで筋肉を酷使したせいで一時的に弱っているからだと説明。ホンマかしらと疑う政子は看護婦長に「たった一人の妹が心配なんです~」とくさい芝居で真相を聞き出す。守備義務ゼロ、個人情報漏らしまくりの大らかな時代。そんな人はいつの時代にもいますが。そこへ秀夫が面会に訪れるが、豪助&豊が拒否。秀夫は病棟の外からじっと病室を見つめる。これが志村だったら変なおじさんです。そんなこんなで友子と窓越しの交流が始まる。改めて秀夫は詫びるが、友子は自分のほうが悪かったと話す。秀夫が絶対に悪いでしょ?イケメンだと無罪らしい。無罪を勝ち取った秀夫はニコニコで帰宅。しかし雄作と母親(長門裕之夫人)から友子との接触を厳しく諫められる。そして今回最大の見どころ。真っ赤なふんどし姿をした豪助が自宅のプールでスイミング、奇声を発しながらしこを踏んで体を鍛える。そんな役者魂を発揮する中条静夫を複雑な表情で見つめる長門裕之ではなく北川。そこへ政子が現れ、相良教授ではなく北川に友子の真相を楽しそうに伝える。そして赤ふん姿の豪助をジローが狙撃。またしても失敗するが、北川はジローを逃がす。そんなこんなで愉快な新キャラ・友子のじいちゃん(大坂志郎)登場。にぎにぎした雰囲気の中、鈴代は政子からの電話で友子の真相を知る。友子は一生歩けない。鈴代と豪助に問い詰められた豊は脊椎が傷ついていることを認める。鈴代号泣。豪助激怒。「かわいそうな友子~」と他人事の政子を「ばかもん!」と豪助がものすごい勢いでぶっ飛ばす。空を飛ぶ原知佐子。そして警察に乗り込み、雄作に責任を取れと問い詰める。これにはさすがに返す言葉なし。エライことになっているとは知らず、今日も秀夫は友子と窓越し交流。しかし鈴代から事実を聞かされ「二度と来んな!」と追い返される。事実を知らないのは友子だけ。つ・づ・く
2021年01月19日
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下品な! 星桃次郎赤い衝撃 第1話「青春をつらぬく銃声一発!!」ドラマチックに終了した『赤い運命』の後番組。メイン監督は大映の豪快演出家・増村保造。イタリア仕込みのキテレツな演出がスパーク。キテレツすぎて百恵ちゃん大丈夫か?と45年前の過去を心配。ついでに草笛光子も心配。同時期に『必殺からくり人血風編』の撮影で京都へ。金曜9時は『赤いシリーズ』、10時からは『必殺シリーズ』。気になる宇津井健は特別出演扱いの準レギュラー。つうことで始まるよ。大山友子(山口百恵)は高校陸上界期待の星。森の中で一人トレーニング。汗を拭いていると背広姿のイケメンが笑顔で登場。何気にあれこれ指導を始める。変なおじさんと同じパターンですが、素直に指導を受け入れる友子。イケメンは得ですな。イケメンの指導中ずっと足踏みしている友子。見てて落ち着かないけどこれが増村演出。ついでにハキハキしたせりふ回しをさせる。声も腹の底から出させる。そのため画面が終始騒々しい。そんなこんなで友子は帰宅。母親の鈴代(草笛光子)は帰りが遅いと心配していた。そして大山家の濃い人たちが畳みかけるように登場。長女の政子(原知佐子!)は鈴代と友子を朝からイビる。大山家の主人・豪助(中条静夫)は朝食前に腰に手を当てながらビールを一気飲み。そして味噌汁の味に文句爆発。すかさずお手伝いさんも鈴代をイビる。そこへ長男の豊(中島久之)が何気に登場。「論文を書いてて徹夜しましたよ~」と説明的なセリフ。金儲け主義者の豪助と親子ケンカ開始。怒り心頭の豪助は着物を脱ぐとパンツ一枚姿になる。そこへ秘書の北川(長門裕之!)が現れ「おはようございます」とご挨拶。そこに電話が鳴る。北川が受話器を取ると矢野ジロー(谷隼人)が父親の仇である豪助を「今日中にぶっ殺す!」と宣言。豪助が出勤した後も政子(バツイチ・出戻り)は鈴代をイビリまくり。鈴代は後妻だった。友子も豪助と鈴代の子どもなのか怪しい(政子説)。友子は体育の教師になったら大山家を出て政子と二人で暮らそうと思っていた。鈴代は明るくふるまい友子と競走。道路に飛び出た瞬間、車に轢かれそうになる。運転していたのは脳外科医の江崎(宇津井健)。「危ないなあ~」「江崎先生ですね」「あ~鈴代さんかあ。こりゃ驚いたな~」。そして友子を見て「大きくなったもんだな~」としみじみ。その頃、豪助は会社に到着。役員たちがお出迎え。そこにナイフを持ったジローが襲撃。再度今日中にぶっ殺す宣言。そんなこんなでイケメンは新田秀夫(三浦友和)という刑事だった。父親の新田雄作(田村高廣)も刑事で秀夫の上司。雄作は18年前に発生したジローの父親・矢野死亡事件を追っていた。豪助は矢野の会社を乗っ取ったことで矢野から恨みを買っていた。ある日、豪助と矢野が揉み合い、弾みで矢野は頭をぶつけて死亡してしまう。そこで北川が豪助の身代わりになって自首。8年の刑期を終えて出所したが、雄作は豪助が真犯人だと疑っていた。豪助は事業のためなら何でもやる人物だ。激しく対立する豪助と雄作。その後、豪助は北川を連れて友子が出場している大会会場へ。「見ろ!俺のウサギだ!」と友子を指さす。雄作と秀夫も尾行。友子と秀夫は互いにVサインを送るが、雄作は友子と接触するなと秀夫を注意する。その夜、友子の優勝を祝して料亭で大山家揃って祝賀会。「ウサギ!よくやった!」と豪助上機嫌。「わしゃ愉快だ!踊るぞ!」と突然阿波踊りを始める。「お前も踊れ!」と友子、鈴代も阿波踊り。中条静夫、山口百恵、草笛光子が狂ったように踊り続ける。このシーンが長い。料亭の外ではジローがショットガンを手にして豪助が出てくるのを狙っている。雄作と秀夫もマーク。料亭でも激突する豪助と雄作。とばっちりを受けて友子は豪助に豪快なビンタを食らう。「友子、お前は俺のかわいいウサギなんだ」。でも友子は秀夫と付き合いたい。そこまで秀夫に惚れる理由が説明不足。しかし増村保造は気にしない。そんなこんなでジローが豪助を狙う。それに気づいた雄作と秀夫も拳銃を構える。三人同時に発砲。銃弾は豪助に駆け寄った友子の背中に命中してしまう。全員倒れた友子に駆け寄ってじっと見つめる。早く救急車呼べよ!その頃、病院では江崎のアメリカ行きの壮行会が行われ、豊も出席していた。そこへ友子が搬送され江崎が対応。「極めて危険な状態だ。すぐにオペをやる」ってアンタ脳外科医でしょ?手術室の前で「撃たれたのがお父様でなくてよかったわ~友子でよかったわ~」ととんでもないことを口にする政子を「黙ってろ!」と拳固で顔面を殴りつける豪助。そんなこんなで友子は一命をとりとめる。江崎いわく一ヶ月で完全に治るとのこと。「俺のウサギは助かったぞ~。それにしても警察はたるんどる!」。友子から摘出された弾丸は秀夫が撃ったものだった。「貴様~俺の娘を~」と怒りまくりの豪助。その後、江崎は豊に本当のことを告げる。友子の下半身は麻痺し、立ち上がることができない。「人間絶望したらおしまいだ。常に希望を持って戦ってくれ」と適当なことを言ってアメリカに行ってしまう。そうとは知らない鈴代。友子は意識を失ったまま。つ・づ・く
2021年01月18日
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