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3月21日の記事で酵素のことを書きました。今日はその続きです。 酵素を語るとき、様々な切り口があります。今回はごくベーシックなことを確認してみたいと思います。 <酵素は生体内の触媒である> 触媒というのは、自分自身は反応の前後で変化せずに他の化学反応を加速させる物質のことをいいます。 有名なのは、中学校の理科の授業で良く行われる実験があります。 過酸化水素に二酸化マンガンを加えると酸素が発生します。過酸化水素は放置しておけばやはり酸素を徐々に発生しながら水と酸素に分解しますが、二酸化マンガンはこの反応を劇的に促進するのです。 2H2O2 → 2H2O + O2 <酵素はとんでもなく高性能の触媒である> 生体内の酵素も基本的には同じ作用をしますが、ただ通常の環境ではまず起こりえない反応を劇的に促進するという点では、化学工業などで使われる触媒とは比較にならないほどの高性能であると言えます。 例を挙げましょう。 酸素呼吸を行う生物は、老廃物として二酸化炭素を体外に排出する必要があります。ところが、炭酸水を思い出せばわかるように、二酸化炭素は水にあまり溶けません。つまり、二酸化炭素のままでは血液に溶け込ますことは難しいのです。なにしろ60兆の細胞から、次々と二酸化炭素が排出されるのですから。 この時に出番が来るのが炭酸脱水酵素(カルボニック・アンヒドラーゼ)です。この酵素の能力は凄まじく、なんとわずか一つの酵素が1秒間に60万個(!)もの二酸化炭素を水に溶けやすい炭酸イオンに変換するのです。 もしこの酵素の働きが阻害されたら、私たちは呼吸すらできずに即座に命を落としてしまうでしょう。 <一般の酵素は37℃、ほぼ中性の環境で効果的に働く!> なぜこれが「!」なのでしょうか?一般に化学反応というのは、ほとんどの場合かなり特殊な環境を作ってあげないと発生しません。熱を加えるとか、有機溶媒を加えるとか、酸を加えるとか、圧力をかける等です。一方酵素は体内ほとんど常温でしかもpHもほぼ中性の環境で働きます。 さらに、驚異的なのは、非常に狭い範囲内(例えば細胞内)で多くの酵素反応が同時進行しているということです。細胞内に存在する酵素の数は3000以上あるといわれています。これらが別個に整然と触媒として働いているのです。これが驚くべきだという訳です。 なお、一部の酵素は例外的に共産制の環境で有効に働きます。胃酸の中に存在し、タンパク質を分解する酵素であるペプシンです。この酵素は胃粘膜で不活性なペプシノーゲンという前駆体として作られますが、塩酸を含む胃液中に分泌されると活性化しペプシンとなります。最適条件は強酸性であるpH2.0付近です。 一度活性化したペプシンを中性、またはアルカリ条件に触れると、ペプシンの立体構造が変化し、二度と元には戻らず、活性を失います。(つづく)★サプリメントアドバイザーが身近にいない方は、ひとみ先生までご連絡下さい。★「にほんブログ村ランキング」に参加しました。クリックお願いします!★毎週1回のペースでメルマガを発行しています。こちらもよろしくお願いします。 ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000184917★ひとみ先生のホームページもよろしく! ⇒ http://www.kenko-club.jp
2006年03月31日
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昨日の文章は、ちょっとわかりにくかったですね。今回は、重要事項を箇条書きにしてみましょう。● 脂肪には、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があります。● 飽和脂肪酸は、その名の通り飽和しているのでそれ以上つけいることができない、つまり安定しています。形状は常温で固体です。加熱調理に向いています。上の図のように、C(炭素)にH(水素)が隙間なくついていて飽和しています。● 不飽和脂肪酸は逆に不安定です。形状は常温で液体です。● 不飽和脂肪酸は大きく3種類(オメガ3、オメガ6、オメガ9)あります。● これらの脂肪酸をバランス良く摂ることが大切ですが、現代の食生活ではかなり偏りがあり、これがある種の現代病の増加と関係している可能性が高いのです。● それだけでなく、この偏りのため、生体の調節機能が狂っている可能性も高いのです。● 現代の食生活において、摂取過多になっているのが、オメガ6の脂肪酸です。具体的には、いわゆるサラダ油と言われているもので、コーン油、サフラワー油、紅花油、等が主成分です。● オメガ6の脂肪酸も加熱には弱く、取り扱いには細心の注意が必要です。しかし、一般には、酸化した油がいかに生体にとって危険なのかを認識している人は少ないと思われます。● 酸化した油が体の中に入ると、活性酸素と同じように有害です。特に、細胞膜を攻撃します。● オメガ3の摂取量は極めて少なくなっており、これが体の調節機能を不完全なものにしています。● オメガ3の代表であるアルファ・リノレン酸が主成分の亜麻仁油(フラックスオイル)を毎日大さじ1杯飲むだけで、体調が劇的に改善する人も多いのを知っていますか?● 魚油(主にEPA,DHA)もオメガ3ですが、アルファリノレン酸が代謝されてできる物質です。できれば大元のアルファリノレン酸がいいですね。● 植物性の脂でありながら、飽和脂肪酸が大量に含まれているココナツ油は、加熱調理に向いており、ぜひ使ってみてください。★サプリメントアドバイザーが身近にいない方は、ひとみ先生までご連絡下さい。★「にほんブログ村ランキング」に参加しました。クリックお願いします!★毎週1回のペースでメルマガを発行しています。こちらもよろしくお願いします。 ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000184917★ひとみ先生のホームページもよろしく! ⇒ http://www.kenko-club.jp
2006年03月27日
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この前の記事で、青身魚をあまり食べなくなったことが、ここ20年ほどのうちに花粉症やアトピー性皮膚炎に罹る人が増えてきたことと関係がある、と書きました。その理由として、青身魚に含まれる脂肪酸をあげました。今回は、この脂肪酸の正体をもう少し具体的に書きます。 脂、つまり脂肪酸は次のように分類されます。 ● 飽和脂肪酸…常温で固体(ステアリン酸、カプリン酸、等々) ● 不飽和脂肪酸…常温で液体 さらに、青身魚に含まれる脂肪酸は活性が高いということを書きましたが、この不飽和脂肪酸は3つに分類されます。 ● オメガ3…(例)亜麻仁油、緑イ貝、魚油 ● オメガ6…(例)コーン油、サフラワー油、大豆油 ● オメガ9…(例)エキストラバージンオリーブ油--------------- ここは面倒だと思う方は読み飛ばしても結構です --------------- オメガというのはギリシャ語のアルファベットで最後の文字ですが、この場合は「脂肪酸の分子の後ろから数えて」という意味です。3番目に不飽和の部分があるのがオメガ3、同様に6番目に不飽和の部分があるのがオメガ6、9番目に不飽和の部分があるのがオメガ9です。 脂肪酸というのは、基本的に水素、炭素、酸素によって構成されている物質ですが、そのうち2つの手は炭素同士の結合に使われ、残りの2つの手は水素と結びついています。ところが炭素同士が2つの手でつながっているところ(=二重結合)があり、その部分だけ水素が一つ付いていません。、一部両手で手をつないでいて(=二重結合)水素分子が抜けているところがあります。ここを不飽和といい、その場所が後ろから何番目かによって違いが出ているのです。なお、二重結合がなく、水素が隙間なくついている分子のことを飽和脂肪酸というのです。※この部分は言葉で説明するより図で説明した方がいいのですが、こうしたテキストがベースのブログではなかなか難しいのです。ご容赦下さい。----------------------------------------------------------------------- オメガ3は最も分子の最後尾から近いところに不飽和の部分があるため、極めて酸化されやすいのですが、これは逆から見れば生理活性作用が最も高いということです。オメガ6も酸化されやすいですが、オメガ3ほどではありません。オメガ9は不飽和脂肪酸ではありますが、もっとも酸化されにくいのです。つまり、オメガ9の不飽和脂肪酸が最も加熱調理に強く、オメガ3の脂肪酸は加熱に向かないのです。特に亜麻仁油に多く含まれるアルファ・リノレン酸は生で使うのが基本です。 なお、獣肉に含まれる飽和脂肪酸は、不飽和のところがない脂肪酸です。つまり極めて酸化しにくいので、熱処理に向いています。 途中ですが、今日はここで終わりにします。あまり整理された文章になりませんでした。申し訳ありません。それでは、また次回に!★サプリメントアドバイザーが身近にいない方は、ひとみ先生までご連絡下さい。★「にほんブログ村ランキング」に参加しました。クリックお願いします!★毎週1回のペースでメルマガを発行しています。こちらもよろしくお願いします。 ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000184917★ひとみ先生のホームページもよろしく! ⇒ http://www.kenko-club.jp
2006年03月26日
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健康食品販売に携わっている人の中には、自分の扱うサプリメントがあたかも万能のように説明する人がいるものです、というか多いですね。 トークの中には、必ず体験談があります。つまり、そのサプリメントを摂って良くなった人の例です。法律的には、他人の体験を使って説明することは禁止されているはずですが、説得するには大きな力になるので、体験談を使わない人は少ないですね。 さて、ここからが大切なところですが、仮にそれらの体験談が本当だからといって、あなたにも結果が出るとは限りません。なにしろ体験談というのは結果が出た人の体験を集めたもので、そうした驚くべき体験の裏に、体験が出なかった人がたくさんいることは語られることはありません。 一人一人の体質は違います。医薬品はそうした個人差も含めて多くの臨床試験によって、大多数の人に所定の効果が現れることが確かめられ、なおかつ副作用についても調べられた後はじめて認可されます。しかし、サプリメントにはそうした関門は一切ありません。とりあえずそれなりの審査があるのは、「特定保健用食品」別名「トクホ」だけですが、これとて医薬品のような厳密なものではありません。 体の中で行われているあらゆることが、DNA上の遺伝子に書かれた設計図によってなされています。その設計図は一人一人違うのですから、個人差があって当たり前なのです。お酒の強い人と弱い人がいるのもその表れです。 個人差については、わたしのメルマガでも少々触れていますので、ご一読下さい。 読売新聞の「医療ルネサンス」に痛風と体質に関する記事がありました。こちらも参考になると思います。ご覧になって下さい。★サプリメントアドバイザーが身近にいない方は、ひとみ先生までご連絡下さい。★「にほんブログ村ランキング」に参加しました。クリックお願いします!★毎週1回のペースでメルマガを発行しています。こちらもよろしくお願いします。 ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000184917★ひとみ先生のホームページもよろしく! ⇒ http://www.kenko-club.jp
2006年03月24日
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サプリメントが必要な理由は、食品に含まれる栄養素の含有量が減少してきているからだけではないのを知っていますか? 実は、現代の食生活そのものの変化にも原因があるのです。 まず非常に大きな変化としては、肉をよく食べるようになったこと、魚(特に青身魚)を食べなくなったこと、野菜の量が減ったこと、スーパーの惣菜や冷凍食品の利用が増えたこと、等々があります。 この中で特に重要なのが、青身魚を食べなくなったことがあります。 実は、これがここ20年ほどのうちに花粉症やアトピー性皮膚炎に罹る人が増えてきたことと関係がありそうなのです。 では原因の本質はどこにあるのでしょう?それは、青身魚に含まれる脂肪酸(つまり、脂肪)にあります。豚肉・牛肉・鶏肉等の脂は皆常温で固体ですね。ところが、魚の脂は液体です。これは、獣の脂(=脂肪酸)と魚の脂は化学的な構造が違うところから来ています。 一般に固体というのは物理的な活性が低い状態であり、液体というのは物理的な活性が高い状態です。例えば水を考えればわかりますね。中学・高校時代の科学の授業で、「物質の三態」というテーマで学んだことです。水であれば、「固体=氷、液体=水、気体=水蒸気」の順に活性が高まっているのですね。 脂の場合も全く同じで、液体の魚の脂は化学的活性が高いのです。このため、非常に酸化しやすいのですが、魚は極めて酸素濃度の低い水中に住んでいますから、大丈夫なのです。そのため、化学的活性の高い脂を代謝の原料として使えるのも、あの低温の中でも活発に動ける理由の一つです。 さて、私たちはこの化学的活性の高い脂肪酸(=脂)を昔から体の様々な部分で利用してきたのです。もちろん、細胞膜の材料としても使われますし、様々な生理活性物質の原料として使われます。後で書く機会もあると思いますが、プロスタグランジン(発見者はノーベル賞を受賞)もその一つです。 今最も問題なのは、青身魚をあまり食べなくなったため、この化学的活性の高い脂肪酸が不足していることなのです。現実問題として、これらのかつては庶民の魚だったものが、今や高級魚になっていて、そう毎日毎日食べられるものでなくなっているのも確かです。 絶対に必要な、必須の物質が明らかに日常の食生活では不足します。わたしはこの脂肪酸に関しては、サプリメントで補うことは非常に重要だと考えています。 わたしが購入しているお店をホームページのリンクページで紹介しています。ぜひ覗いてみてください。お勧めは、「亜麻仁油」または「ハイリグナン亜麻仁油」です。このページからどうぞ! あっ、お店の名前を書くのを忘れました。ATOWAです。素敵なお店ですよ! 今回は、具体的な名称は出しませんでしたが、食の変化が様々な問題点を浮き彫りにしている一つのケースとして理解していただけるとよいと思います。★サプリメントアドバイザーが身近にいない方は、ひとみ先生までご連絡下さい。★「にほんブログ村ランキング」に参加しました。クリックお願いします!★毎週1回のペースでメルマガを発行しています。こちらもよろしくお願いします。 ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000184917★ひとみ先生のホームページもよろしく! ⇒ http://www.kenko-club.jp
2006年03月24日
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今日は新しいテーマ=「サプリメント」で書いてみます。 あなたはサプリメントを利用していますか?えっ?していない。それは問題ですね。現代はほとんどの人にとってサプリメントは必需品ですよ。 なぜでしょう?それは現代が食の危機に瀕しているからです。といっても、実感はないですよね。一般には、今ほど食に皆の関心が言っている時代はなかったとも言えますね。 すでに「グルメ」の時代は過ぎ去り、食の質が問題とされる時代になっています。昔からのファミレスは客数の減少に悩んでいます。コンビニでもお弁当の売り上げが下がっています。そして、やや高級なレストランが人気を博しています。このように、一見すると食についてはずいぶんレベルアップしているような気がしますね。 しかし、外食ではなく、家の食事はどうでしょうか?女性の社会進出にも影響されているのでしょうか、素材から料理を作る割合が減っています。お総菜、冷凍食品、加工食品を買ってきて、ちょっと手を加えて食卓に出す家が増加しています。 加工食品は、加工の過程で多くの栄養素を失い、反面一部の栄養素は過剰に増加しています。さらに一般の食材でも、栄養価が驚くほど落ちています。今日は、野菜に含まれるビタミンCの含有量を見てみます。●ホウレン草⇒ 1954年:100mg/100g 2000年:50mg/100g●小松菜⇒⇒ 1954年: 90mg/100g 2000年:40mg/100g●トマト⇒⇒⇒ 1954年: 80mg/100g 2000年:15mg/100g いかがですか?ほとんどが約50年の間に半減しています。つまり、昔と同じだけのビタミンCを摂取するには2倍の野菜を食べなければならないということですね。これはあなたにとって、可能な数字ですか? 足りない分をサプリメントで補充する。これが現実的な解決策だと思うのですが、あなたはどう思いますか?★サプリメントアドバイザーが身近にいない方は、ひとみ先生までご連絡下さい。★「にほんブログ村ランキング」に参加しました。クリックお願いします!★毎週1回のペースでメルマガを発行しています。こちらもよろしくお願いします。 ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000184917★ひとみ先生のホームページもよろしく! ⇒ http://www.kenko-club.jp
2006年03月23日
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【おくやみ】 作曲家の宮川泰さんが21日未明、虚血性心不全のためお亡くなりになりました。享年75歳。直前までお元気で、早すぎる死を大変残念に思います。 この報に接し、ああまた「虚血性心不全、つまり心筋梗塞」だなという思いを強くしました。突然死の原因の多くがこの心筋梗塞ですが、血栓対策を普段からやっていれば、かなりの確率で防げるはずです。自称健康オタクのタレント学者のK氏も、脳梗塞で倒れ、その後のリハビリでこの物質を知り、「ああ、これを知っていれば大切な脳細胞を殺さずに済んだのに」と言ったとか言わないとか。 本当は食生活を中心としたライフスタイルを改善することによって健康の維持・増進をしたいところです。しかし、食材そのものの栄養価の極端な低下、社会の多様化によるバイオリズムに従った生活ができない現状、仕事を持つ人間はどうしても外食が増えてしまうことなど、理想的なライフスタイルを維持することはほとんどの人にとって不可能に近いと言えます。 そういうわたしも、この記事を夜中の3時頃に書いているわけで、決して健康的とは言えませんね。その中で、健康を維持していくためには、普段からの食事に対する意識を変えること、そしてサプリメントの利用、これ以外にはないのではないでしょうか? サプリメントについては否定的な人、その有効性に疑問を感じる人も多いですが、わたしは自らの体験とわたしの指導によってサプリメントを長期間使っている人たちの健康状態を見たとき、やはり大きな意味があると感じています。 あなたは実際の年齢より10歳くらい若く見てもらえることがありますか?年齢は皮膚の状態を含めた全身から感じられるものなのです。もし、あなたが一般の人が感じている年齢相応の容姿であったとしたら、ライフスタイルの改善によって、もっと若返ることができるはずです。もし実年齢より高く見られるとしたら、それは危険な兆候です。 といっても、これは全くの主観的なものではあります。また、ごく若いうちはこの判定法は成り立ちません。10代後半なのに、20代半ばに見られたとしても、気にしないでくださいね。女性の場合は、お化粧によって皮膚の状態が隠されてしまうので、結構判定は難しいですね。 ところで、わたしの母は今79歳ですが、10歳下の年齢を言っても誰も疑いません。いわゆるメークはリップ程度ですので、すっぴんに近いです。洋画をやっていて、今でも月に2回ほど公民館で30人くらいの生徒を教えていますが、60台の生徒より若く見えるくらいです。母はもう20年くらいにわたって、わたしが進めるサプリメントを摂り続けています。絵という生涯の友を持っており、常に創作のために頭を使っているのも、重要な要素かも知れませんね。★サプリメントアドバイザーが身近にいない方は、ひとみ先生までご連絡下さい。★「にほんブログ村ランキング」に参加しました。クリックお願いします!★毎週1回のペースでメルマガを発行しています。こちらもよろしくお願いします。 ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000184917★ひとみ先生のホームページもよろしく! ⇒ http://www.kenko-club.jp
2006年03月23日
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昨日はちょっとわかりにくい説明になってしまったようです。 言いたかったことは、例えばαリポ酸もCo-Q10も非常に重要な栄養素ではありますが、決してそれだけで健康問題は解決というわけではないということです。 今日はちょっと「酵素」について考えてみましょう。 酵素の正体は「タンパク質」です。というより、人体の中で合成されるタンパク質の多くが酵素だとも言えます。人体を機械と見たとき、タンパク質はハードの部分にも使われますが、ソフトの部分、特に実際の運用面を担っている酵素の本体こそタンパク質なのです。 人体の中で起こるほとんどすべての化学反応は酵素の介在がないと起きません。中学・高校時代の化学の実験を思い出してください。何らかの化学反応を起こすために、どんな仕掛けがあったでしょうか? そうです。まず酸を使いますね。熱を使います。溶剤を使います。こうした日常にはないような環境を作らないと化学変化というものは起こらないものなのです。 それも当然ですね。普通の環境で簡単に化学変化が起こっては困りますから。まあ、比較的気がつきやすい化学変化といえば、皮をむいたリンゴやゴボウなどがすぐに黒くなることでしょうか。これは、空気中の酸素による酸化ですね。 さて、それでは同時に非常に多種多様な化学変化が起こっている細胞の中の環境はどんなものなのでしょうか? ほぼ中性で、熱は37℃前後、ほぼ海水(正確には原始の海水)と同じ環境です。つまりまず化学変化などは起こりえない環境なのです。 こうした環境で非常に多くの化学反応が同時にしかも極めて効率的に起こるために必要な仕掛け…それが酵素の存在なのです。 もし酵素がなかったら、私たちは一瞬たりとも生きていくことはできません。そういう意味では、酵素こそ命の源とも言えるのです。(つづく)★サプリメントアドバイザーが身近にいない方は、ひとみ先生までご連絡下さい。★「にほんブログ村ランキング」に参加しました。クリックお願いします!★毎週1回のペースでメルマガを発行しています。こちらもよろしくお願いします。 ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000184917★ひとみ先生のホームページもよろしく! ⇒ http://www.kenko-club.jp
2006年03月21日
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腸管から吸収分解されたブドウ糖(グルコース)は各細胞に行き着き細胞内に取り込まれます。細胞内に入ったグルコースは、酵素の力で「ビルビン酸」→アセチルCoAに分解されます。この過程でも2分子程度のATPは作られます。 こうして作られたアセチルCoAがオキザロ酢酸と結びついてクエン酸を生成します。そうして、ここからTCA回路(=クエン酸回路)と言われる連鎖的な化学反応の輪が始まるのです。TCA回路では、ぐるっと回って再びクエン酸に戻りますが、その間に多数のATP分子を作り出し、このATPが様々な化学反応のエネルギーとして使われるのです。 以上の説明からもわかるように、ATPが作られる化学反応は極めて複雑なものです。確かにαリポ酸はこのTCA回路の一部で必須の補酵素として使われますが、だからといってαリポ酸一つを補ったからといって、それですべての化学反応がより効率的になるはずもないのです。 これも最近数年のうちにすっかりその名を知られてきたCo-Q10もαリポ酸と同様にこのTCA回路の一部で必要となる補酵素なのです。 つまりαリポ酸もCo-Q10もTCA回路の一部において必須の補酵素なので、それらが加齢とともに減少し、必要量を賄えない状態になっていた場合は、確かに補給することによってTCA回路が順調に進み、それが結果として体調の改善に結びつくことは考えられます。 ただ、TCA回路においては他にも様々な栄養素が働いており、それらもしっかりと補給できていることが必要だということを忘れてはならないと思います。 単品を万能のように考えるのは間違っていると断言できます。★サプリメントアドバイザーが身近にいない方は、ひとみ先生までご連絡下さい。★「にほんブログ村ランキング」に参加しました。クリックお願いします!★毎週1回のペースでメルマガを発行しています。こちらもよろしくお願いします。 ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000184917★ひとみ先生のホームページもよろしく! ⇒ http://www.kenko-club.jp
2006年03月20日
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ミトコンドリアは細胞内にあって、エネルギー物質であるATP(アデノシン3リン酸)を作り出す重要な器官です。αリポ酸はこの過程にあって無くてはならない物質であることは確かですが、この「無くてはならない物質」はほかにもたくさんあるのです。ですから、αリポ酸を摂取していればOKという訳にはいかないのです。 「でも、αリポ酸を飲んでから20分以上の有酸素運動をすると、確かにダイエットになるよ」という声が聞こえてきそうですね。以前「発掘!あるある事典」でαリポ酸の特集をやっていたときも、被験者はみな効果があったようです。 大きな理由の一つが人の体が持つαリポ酸の量が加齢に従って減少することです。栄養素というものはそれぞれが密接に結びついていて、一つの化学変化を行うための比率も決まっています。もし、特定の物質の量が不足していると、他の物質もこの比率通りにしか使われないため、結果的に栄養を摂っているつもりで、実は栄養不足に陥っている可能性があるのです。 αリポ酸の減少は、まさにこのことから想像される通りなのです。若い頃と同じ量の食生活をしていても、実は利用される量は減少しており、余った分が中性脂肪や内臓脂肪の増加に結びついているわけです。つまり、中年太りです。 αリポ酸の摂取が中年太りが始まった人たちのダイエットに寄与したということは、そうした年齢(個人差がありますが、概ね30歳~40歳)になっていたということですね。 今日書こうと思っていたことの半分もかけませんでした。続きはまた…。(つづく)★サプリメントアドバイザーが身近にいない方は、ひとみ先生までご連絡下さい。★「にほんブログ村ランキング」に参加しました。クリックお願いします!★毎週1回のペースでメルマガを発行しています。こちらもよろしくお願いします。 ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000184917★ひとみ先生のホームページもよろしく! ⇒ http://www.kenko-club.jp
2006年03月19日
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ここでは、αリポ酸の抗酸化作用については触れないで、糖の代謝に関わっているというところを考えてみましょう。 αリポ酸は細胞内の小器官であるミトコンドリア内で行われているエネルギー物質であるATP(アデノシン3リン酸)の製造の過程で補酵素として働く。αリポ酸が不足すると、このATP製造サイクルが順調に回らなくなり、その結果糖の代謝が滞る。 αリポ酸を取り扱っている会社のホームページを見ると、こんな内容のことが書かれています。確かにこの説明は正しいのですが、でもこの説明だけでは足りないのです。 高校数学の論理の学習の中で、必要条件・十分条件というのを学んだことを覚えていますか?あることを証明するのにある条件を挙げていく。しかし、実はそれだけでは不十分で、別の見方もしなければならないということです。 これを今の場合に当てはめると、「ATPの製造サイクルにおいてαリポ酸は必要不可欠ということでは“必要条件”ですが、それではαリポ酸があればATPの製造サイクルが完結するかというと、そうはいかない。つまり、αリポ酸は必要条件ではあるけれど、十分条件ではない」ということです。 これは何を意味しているかというと、糖代謝においてはαリポ酸は必要な物質であるけれども、その他にも様々な物質が糖代謝に関わっており、αリポ酸だけを補っても、他の必要条件の物質が不足していれば、αリポ酸の効果もあまり期待できないということを意味しています。(つづく)★サプリメントアドバイザーが身近にいない方は、ひとみ先生までご連絡下さい。★「にほんブログ村ランキング」に参加しました。クリックお願いします!★毎週1回のペースでメルマガを発行しています。こちらもよろしくお願いします。 ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000184917★ひとみ先生のホームページもよろしく! ⇒ http://www.kenko-club.jp
2006年03月18日
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ここ1年ほど健康食品で目立つのが、αリポ酸配合のものです。αリポ酸はアメリカではALAと省略されることが多く、今や非常にポピュラーな健康食品です。日本では、以前より肉体疲労時の栄養補給を目的とした医薬品として使われていましたが、2004年6月より健康食品の配合が許可されました。以前は聞かない名前だったはずですね。 αリポ酸は体のあらゆる細胞に存在し、ミトコンドリア内の糖の代謝に関わっています。つまりαリポ酸が不足していると、糖の代謝がスムーズに進まない→(1) エネルギーが有効に取り出せない=慢性疲労につながる (2) 糖の細胞への取り込みにも支障が出る→血糖値が下がらない→糖尿病につながる などが知られています。 αリポ酸をサプリメントとして摂取した場合、これらの代謝過程が改善される他、それ自体抗酸化作用が強い上に、抗酸化作用を失った他の抗酸化物質(ビタミンCやE、Co-Q10等)を再活性化するなど、大変優れた作用があることがわかっています。 これだけの特徴を備えた物質ですから、健康食品として許可された後、業界が一斉に宣伝に乗り出したのも当然といえます。ただ、今までにも健康に良いと言われる物質は次々と現れてきましたが、ではそれらを本当にサプリメントとして摂取する必要があるのかどうかについては、少々冷静になる必要があるように思います。 (つづく)★サプリメントアドバイザーが身近にいない方は、ひとみ先生までご連絡下さい。★「にほんブログ村ランキング」に参加しました。クリックお願いします!★毎週1回のペースでメルマガを発行しています。こちらもよろしくお願いします。 ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000184917★ひとみ先生のホームページもよろしく! ⇒ http://www.kenko-club.jp
2006年03月17日
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【平成13年度版、介護が必要になった主な原因と割合】【本当に怖い病気はガンではない?!】 やっと暖かい日がやってきたかと思うとまた強い寒さに逆戻り。体調を維持するのが難しい季節です。こんな時期に多い病気が、脳梗塞や心筋梗塞などの「血栓症」です。 長嶋さん(前巨人軍監督)が脳梗塞によって突然倒れた記憶もまだ新しいですね。幸いにもリハビリが順調に進んでいるということですが、本格的に私たちの前に出て、あの独特の語りを楽しませてくれるところまではいっていませんね。 長嶋さんの例は、最高度の医療を持ってしても、脳梗塞後の日常への復帰、特に依然と変わらない復帰がなかなか困難であるということを示しているのではないでしょうか?▼まず次の表をご覧下さい。【平成14年の死因ランキング】━━━━━━━━━━━━ 第1位 ガ ン 第2位 心疾患 第3位 脳血管疾患 第4位 肺 炎 第5位 不慮の事故 第6位 自 殺━━━━━━━━━━━━ (厚生労働省の統計) やはりガンは怖いですね。これは紛れもない事実です。 しかし、次の統計はあまり知られていません。なんとなく頭では理解できていたかも知れませんが、実際にデータを見てみると…。 あなたは、どうご覧になりますか?【平成13年度版、介護が必要になった主な原因と割合】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第1位 脳血管疾患 27.7% 第2位 高 齢 16.6% 第3位 骨折転倒 11.8% 第4位 痴 呆 10.7% 第5位 関節疾患 10.4% 第7位 心臓病 3.1% 第14位 ガ ン 1.1%━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━(上のグラフを参照してください。)(厚生労働省の統計) 介護が必要となった原因は、脳血管疾患(脳梗塞、くも膜下出血、脳塞栓)がダントツに一位で、ガンは統計表では最下位です。ちなみに第6位はパーキンソン病(これも原因として、脳血管の梗塞が疑われています)、第8位は脊髄損傷、第9位は糖尿病、第10位は呼吸器疾患(肺気腫・肺炎等)、第11位は視覚・聴覚障害、第12位は不明、第13位はその他、そして第14位がガンなのです(何と、最下位!)。▼つまり、「血栓症」は死亡数と要介護数を足したらダントツ一位!! 第4位で痴呆が10.7%となっていますが、日本人の痴呆になる原因の多くが脳血管性痴呆です。これは、脳にできる微少な梗塞(ラクナ梗塞という)によって脳が少しずつ死に、萎縮することによるものです。 痴呆まではいかない、いわゆるボケの原因の多くもこれです。痴呆というとアルツハイマー型を思い出すかも知れませんが、その割合はそれほど大きくはありません。 以上より、介護が必要な病気の中で「血栓症」は突出していると言えます。やはり死亡率の高い血栓症である「心臓病」の寝たきり率は高くありませんが、これは急性期を乗り切れば、カテーテルによるバルーン療法、バイパス手術などにより、とりあえず社会復帰できるケースが多いからです。 一方、人間のコントロールタワーである「脳」をやられると、よく見られる下半身麻痺だけでなく、あらゆる障害が出てくる可能性があり、たとえ介護が必要でなくても、創造力の減退、人格の変化等が起こることも多く、今まで通りの生活を送れる人は少なくないのです。 ガンの闘病記はよく見かけますが、脳梗塞の闘病記は見かけませんね。知的能力・創造性が低下したためではないかと思われます。もちろん、本人には自覚はありません。周りの人には「もう大丈夫。ちょっと不自由なところはあるけど大丈夫。」と言っているかも知れません。 こんなところにも、脳血管疾患の怖さが出ています。--(参考)-- 厚生労働省の統計を見るにはココをクリックしてください。 今説明したことがグラフ付きで詳しく載っています。つづく●偏りのない内容で健康について書かれた本を紹介しています。ここをクリックしてみてください⇒ ご意見お待ちしております⇒健康に関する考え方が同じ方々とのさらに進んだ意見交換をしたいと思っております。ご関心のある方はぜひお知らせ下さい。★サプリメントアドバイザーが身近にいない方は、ひとみ先生までご連絡下さい。★「にほんブログ村ランキング」に参加しました。クリックお願いします!★毎週1回のペースでメルマガを発行しています。こちらもよろしくお願いします。 ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000184917★ひとみ先生のホームページもよろしく! ⇒ http://www.kenko-club.jp
2006年03月16日
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【砂上の楼閣】 「砂上の楼閣」というのは、どんなに外観が立派な建物でも、土台がしっかりしていなければ、すぐに倒壊してしまうということで、基礎の大切さを教えている故事です。 最近のマンション設計の偽装問題でもわかるように、目に見えないところの健全さが大切なのです。 それでは私たちの体における土台というのは何でしょう。それは突き詰めれば60兆とも言われる一つ一つの細胞に行き着くでしょう。 肝臓は体の化学工場と言われますね。例えば大量に作られる消化酵素はどのようにして作られるのでしょうか?結局は、一つ一つの小さな細胞の中で極めて複雑な過程を経て作られる微少な消化酵素が集まったものなのですね。いったいどのくらいの数の肝臓細胞が関わっているのでしょうか?きっと気の遠くなるような数でしょうね。 もっとわかりやすい例は唾液です。これならすぐに実感できますね。本当に絶えず出てくる唾液を作り出すためにいかに多くの細胞が働いていることでしょう。 生命力が落ちてくると、この唾液の生産能力が落ちてきます。水分の摂取量が減少し、唾液の量が落ちてきたら生命の危機だと言われますが、それは、「最も命に直結する酵素の生産能力が落ちてきた=細胞の力が落ちてきた」からなのです。 命が尽きる前では明確にこうした症状が現れてきますが、そこまで行かない場合は、目に見えたところでは何の症状も現れません。しかし、その小康状態はいつまでも続くわけではありません。かならず破綻します。 そうなってからでは手遅れであることも多いわけですから、私たちは日頃から60兆の細胞を健全に保つ努力をすべきなのです。【細胞はある意味一つの生命である】 地球上に生命が生まれてから気の遠くなるほど長い期間、生命とは1個の細胞から成り立っていました。現在でもこうした単細胞生物はたくさん生き残っています。 これらの細胞は互いに闘い続けてきました。そうした闘争の中で、生存をより確実にするために高度な生命活動が要求されたのです。これが、多細胞動物の始まりだったと考えられています。 つまり、起源から考えれば、私たちの身体を構成している60兆もの細胞一つ一つが別個の生命体であるといってもよいのです。 ただ、それらが緊密に結びつき、組織を作り、分業をすることによって、高度な生命活動を行っているのだと言えます。【組織が効果的に働くためには相互の情報交換が不可欠】 人間の組織でもそうですが、組織が無駄なく効果的に働くためには相互の情報交換が不可欠です。これは組織が大きくなればなるほど重要な要素となります。 もっとも組織の構成員自体の能力が低ければ、いかに効率的な情報伝達の仕組みがあったとしても十分には働かないでしょう。 つまり、個々の構成員の優秀性と、組織としての情報管理能力の両者が相俟って、本当に良い組織の運営ができるのだと言えます。 これを私たちの体で考えましょう。個々の構成員とは一つ一つの細胞のことですね。一つの細胞が優秀というのはどんなことなのか、具体的なことは次からの記事に譲りますが、ここまでは納得していただけましたか? 次に情報管理能力です。例えば、体の中に有害な病原菌が侵入しました。このことを察知し、それを必要な組織や細胞に迅速に伝達することが必要です。この能力が低ければ、病原菌は急速に増殖して、病気が発症してしまいます。 一方処理が早ければ、病原菌が増殖する前に退治してしまえるでしょう。その場合、私たちは全くそうした攻撃を受けたということを自覚することはないでしょう。 これは、ガン細胞にも言えます。もし、ガンになる可能性のある異常な細胞を速やかに処理すれば、ガンになる前に処理できてしまえるわけです。実際、ガン細胞になりうる異常な細胞というのは毎日たくさん発生しているのですが、みんな体の防衛機構が処理しているからガンにならないのです。 でも、この処理能力が落ちていると、処理が間に合わず、ガン細胞の増殖が始まってしまうのです。ガンになる人が年々増加しているという事実は、多くの人の異常処理能力が低下していることの証明です。【細胞を健全化し、情報処理能力を向上させるには】 これについては、今後のブログ・ホームページ等で明らかにしていきたと思いますが、少なくとも言えることがあります。それは、1)細胞が細胞膜という脂質で被われていること、2)細胞の内外で物質のやりとりが行われていること、3)細胞内での化学反応の一つ一つに関わっているのが、DNAの設計図によって作られる酵素であるということ、4)細胞内で行われる様々な化学反応は外部からの情報伝達によって行われていること、などを思い起こす必要があるでしょう。 私たちが摂取する通常の食品や健康食品は、細胞を作る部品となったり、エネルギーとなったり、それらの働きを補助するものになるわけです。 繰り返しますと、組織が有効かつ効果的に働くためには、単に個々の優秀性だけでは不十分で、全体としてのバランスが重要です。 これが、特に特殊な機能を売り物とする健康食品だけで、健康維持増進に効果があるという考え方が間違っている理由です。●ホームページもご覧下さい●「細胞がすべての基本(1)」で「わたしは実生活でも「有機亜麻仁油」等のオメガ3の良質脂肪酸を取り入れるとともに、サプリメントとしても脂肪酸を毎日欠かさず利用しています。」と書きましたが、「購入しているお店を教えて欲しい」というメールを頂きます。実は、楽天に出店しているお店(ATOWA)です。わたしのホームページにリンクを張ってありますので、こちらをクリックしてみてください。★偏りのない内容で健康について書かれた本を紹介しています。ここをクリックしてみてください。★サプリメントアドバイザーが身近にいない方は、ひとみ先生までご連絡下さい。★「にほんブログ村ランキング」に参加しました。クリックお願いします!★毎週1回のペースでメルマガを発行しています。こちらもよろしくお願いします。 ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000184917★ひとみ先生のホームページもよろしく! ⇒ http://www.kenko-club.jp
2006年03月13日
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ここ1年ほどとても忙しくて、ずっ~と更新せずに来ました。なんとかまた時間が取れるようになったので、更新を再開したいと思います。 これだけ間が空いてしまったので、以前と同じ内容のものもぜひお伝えしたいことは再掲させていただきたいと思います。ご了承下さい。 今回は「抗酸化作用」についてです。それではそれでは…。 <抗酸化物質は得意分野がある> 「抗酸化」という言葉をよく聞きますね。活性酸素を消去する能力ということですが、多くの人が誤解していることがあります。「Aという健康食品はビタミンCの20倍の活性酸素除去能力がある」と聞いたら、あなたはどう感じますか? 「本当かな?」と思いながらも、でもちょっと試してみようかなと思うのではないですか? でも、ちょっと待ってください。確かにある条件下ではそういう能力を持った物質かも知れませんが、決して万能ではないのです。はっきり言って、万能の健康食品なんかあるはずがありません。もしそんなものがあったら、医学界が、そして医療費の高騰に困っている政府が黙っているはずがないですね。 そうです。抗酸化物質は非常に多くの種類がありますが、それぞれが得意分野を持っているのです。一つで何にでも働くものはありません。しかし、そのようなイメージで売られているものが多いですね。困ったものです。 <生物は体の中で抗酸化物質を作り出している> 酸素を利用する生物は、代謝の過程で必然的に活性酸素(これも様々な種類があるのですが今は言及しません)が発生します。活性酸素は生体にとって基本的には有害ですから、そのままにしておいて良いはずがありませんね。 そのため、体には活性酸素を消去する機能が備わっています。ですから、敢えて健康食品等で抗酸化物質を補わなくても、体はそれなりに活性酸素対策を行うことができるのです。 例えば有名なものではSOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)があります。実は、これも3種類ほどあって、それぞれ働く場所が違うのですが、極めて有能な抗酸化物質です。 ただSODが処理できるのは「スーパー・オキサイド・ラジカル」という活性酸素だけです。実はSODは酵素の一種で、酵素というのは単機能というの基本的な性質なのです。 つまり、SODだけでは、体の中で発生する活性酸素のすべてを処理することはできないということです。 驚くことに、SODが処理してできる生産物自体がまた活性酸素の仲間である過酸化水素なのです。過酸化水素の水溶液は昔から怪我などの消毒用に使われている位に強力なものです。当然、この過酸化水素を処理する酵素もある訳なのでそう慌てることもないのですが、活性酸素を処理するのもなかなか大変なのだということがわかっていただければ、今回はよしとしましょう。 <なぜ抗酸化サプリが必要なの?> それではなぜ抗酸化物質をサプリメントとして摂取するのでしょうか? それは、現代において、体に備わった抗酸化能力だけでは間に合わないほどの活性酸素が体の中に発生しているからなのです。 なぜ現代においてそれほどに活性酸素が発生しているのかについては、これから徐々に書いていきたいと思います。いずれにしても、ほとんどの人にとって通常の食生活だけでは、活性酸素対策が不十分であることは確かです。 日本人の死亡原因の上位3位であるガン・心疾患・脳血管疾患、1千万人以上に上る糖尿病等も活性酸素との関連が深いと言われています。これだけ医療が進歩しても患者数は減少するどころがどんどん増加しています。 あなたも、決して無関係ではないのです。 抗酸化サプリは、やはり基本として利用すべきものだと私は考えます。★サプリメントアドバイザーが身近にいない方は、ひとみ先生までご連絡下さい。★「にほんブログ村ランキング」に参加しました。クリックお願いします!★毎週1回のペースでメルマガを発行しています。こちらもよろしくお願いします。 ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000184917★ひとみ先生のホームページもよろしく! ⇒ http://www.kenko-club.jp
2006年03月03日
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