2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全6件 (6件中 1-6件目)
1
![]()
新作落語に取り組む創作話芸集団「SWA」の林家彦いちのDVDBOX新作落語三席を納める「創」と古典三席を納める「礎」の二枚組。得点はオリジナルステッカー。国士舘の空手部出身で、極真空手を納める、落語会一の武闘派、彦いちの高座を納める爆笑DVDです。特に新作の「創」は大爆笑です。高座で座布団相手に戦う、青畳の女は必見です。お宝映像は、筋肉少女隊の大槻ケンジとの「職務質問体験話」も笑えます。古典の「礎」は古典ということで、少し肩に力が入っているかなって思う点もありますが、おなじみの古典にそれぞれ彦いちなりの下げをつけるなど、これも工夫が見られます。神田山陽との新作談義も楽しいです。今、一番いきおいのある噺家の旬の高座です。買って損はないです。それにしても、木久蔵の弟子で、いったい古典はだれに習ったんだろう。
2007年08月30日
コメント(0)
池袋演芸場下席に行ってきました。今回は、「三三、正蔵奮闘公演」と銘打ち、三三、正蔵がそれぞれ、中トリとトリを交互に取り、小朝が花を添えるという豪華な番組です。猛暑の中、会場40分前に演芸場に到着。演芸場としては非常に珍しいことに、すでに二十人ほどの行列が・・・いくら番組がよくても、数年前なら考えられないことです。幸い招待券があったので、とっとと一番のり。前座が高座を下りる頃には、ほぼ満席。都合で香盤よりはやくあがった馬桜師匠のぞろぞろから始まり、ロケット団の爆笑漫才が会場を暖めたあと、小朝師匠の登場。いつもの軽快なマクラでしっかり客をつかんで、「こうもり」をさらっと演じて行きます。それにしても、小朝師匠のおもしろさと花は何ともいえません。中トリの三三師匠は、まだ、一般には知られていませんが、談春が七夜連続公演を開いた時に前座に招いた若手の実力派、特に女性の描写が上手です。今回も、その特技を生かして「権助提灯」を演じます。食いつきにはこれも若手の朝太、「あくび指南」でざわついていた会場をきちんと締めました。トリの正蔵は夏らしく、「お菊の皿」襲名当初は滑るのをおそれて人情話だけをやっていたので、最近は自信もついたのか、滑稽話やこうした軽い噺にも挑戦し、正蔵独得の世界を展開しています。腕の剛毛が気持ち悪いといわれて、脱毛をしたという話でしたが、それが確認できるのも演芸場ならでは。寄席定席四件の中では一番小さくて地味な小屋ですが、今回の下席昼の部はお得です。会社さぼって行きましょう。(立ち見になるので、早めの時間に)
2007年08月22日
コメント(0)
落語の寄席定席といえば、鈴本、末広亭、池袋に浅草、ですが、その他に月に15日ほど、寄席を開いているところがあります。永谷商事という会社が、自社ビルの一部を開放して、上野広小路亭、両国亭、日本橋亭などを運営しています。もともとは、落語芸術協会が、いろいろあった結果、上野鈴本と袂を分かったため、定席がひとつ減ってしまったため、時の会長だった米丸師匠が、永谷商事の社長さんにお願いして、上野に、芸協の定席として上野広小路亭を毎月1日から15日まで、開くようになったのがきっかけで、そのほかの永谷ビルでも寄席を開くようになったようです。スタートがスタートなので、永谷ホールは「弱い者の味方」芸協(芸協が弱いかどうかは?だが、)立川流、円楽一門、女流講談などの、大手の劇場やホール、寄席定席には出られない一門の修行の場になっています。先日の落語協会感謝祭で、両国亭のチケットをゲットしたので、生まれて初めていってみることにしました。どうせ休みなので、夜だけ出かけてもしょうがないので、昼は、上野広小路亭へ。鈴本がお盆休み恒例3000円で立ち見なのに、広小路亭はきちんと座れます。今日は芸協の定席。芸協の番組はあまり縁がないので、出演者はコントD51以外みんな初見です。「寄席の打率は3割」という説がありますが、やはり本当におもしろいのはそんなモンですかね。でも、初めての噺家さんばかりで新鮮ではありました。拾い物は二つ目ながら、深いところに出番をもらった古今亭 錦之輔さん。まだ、若いのに独特のフラがあり、客席をマクラからしっかり引きつけました。将来が楽しみな芸人さんです。その他にはD51が「今日はどうしたの?」っていうくらいおもしろかったです。トリの柳家 蝠丸師匠もおしゃれな高座で「佃祭り」を軽快に演じていただき誠に結構でした。 昼席が終了したその足でJRに乗って両国へ。夕方なのに死ぬほど暑いです。両国亭は、ビルの一階にちんまりとまさに手作りの舞台を作り、手作りの高座をしつらえ、パイプいすを30脚ほど並べた、寄席というより、失礼ながら大学の落研の文化祭公演のような感じ。基本的には円楽一門の二つ目勉強会に使われていて、今日も、二つ目勉強会。会場は、基本的にご近所さんと、出演者および、落語マニアが二人で、20人ほど(それでも七分の入り)二つ目独特の、緊張感と、頑固さが入り交じった高座が続きます。はっきり言ってまさに「勉強会」です。二つ目といっても、幅が広いですから、芸に上手下手があるのは当然ですが、若いながらも「きつつき」の「元犬」のアレンジの仕方はおもしろかったし、真打ち間近な「神楽」の「お菊の皿」も結構でした。反対に福楽の「大安売り」ははっきりいって、長すぎ。途中で飽きました。もう少し噺を刈り込んでほしかったし、トリをつとめた「楽市」は、「錦の袈裟」という軽妙な噺なのに、言い間違いが多かったり、言葉がよどんだりで、トリの責任をどう考えるのという高座でした。今回チケットをもらわなければ絶対行くことのなかった円楽一門の二つ目勉強会、こちらもいろいろ勉強になりました。あとは、下席の池袋の番組がよいので、それに行こうと思ってます。
2007年08月14日
コメント(2)
![]()
結構前に発売になってたんですが、あまりに乙女チックな題名と、装丁に腰が引けて、買っていなかった「恋寄席通い」昇太師匠をはじめとして、当代の人気若手落語家9人にインタビュー。巻末には、落語入門・寄席入門の付録もつけて若い人、特に女性に向けての落語入門書になっています。入門書といっても、基本は師匠達へのインタビューですので、読み応えは十分。昇太、談春、志ん輔、花緑、彦いち、白鳥、喬太郎、たい平、吉弥という人選も見事なら、お若いにも関わらず、筆者のインタビューもお見事です。また、脚注で、文中の噺や師匠連を解説しているのですが、それも、簡にして要を得ています。師匠達に共通するのは、落語に対する真摯な姿勢と、後を振り返らない、未来をおそれず、今に全力投球し、常に前向きに生きようとする姿勢です。やはり、どの道でも一流を目指すと心がけることは同じなんだなあと思います。落語通の方も、落語に興味はあるけど、何を聞いたらいいかわかんないという人にもお勧め。
2007年08月11日
コメント(0)
![]()
人気芸能作家で、ラジオパーソナリティーにして、自信も立川流で藤四楼の名を持ち、落語CDまでも発売している、高田文夫の笑芸コラム「笑味期限はいつ切れる?」「アサヒ芸能」に連載したここ二年分のコラムをまとめたものだが、数多くのライブを見続け、たけしや談志といった一流の芸人とも親交の深い、作者の眼力は衰えることをしらず、有名、無名の笑芸人達をとりあげ、その見所、弱点、期待度などを、縦横無尽に語っています。お得意のだじゃれもとどまることを知らず、「なるほど、そうだよな。」っと感心した、次の瞬間にはひっくり返って笑うことになります。立川流らしいしゃれのきつい一面もあるけれど、高田センセーのコラムの偉いところは毒舌は吐いても芸人の悪口は言わないこと。たぶん、嫌いなら語らなきゃいいだけで、悪口をいうのは、みっともないという、美意識のなせるわざなんでしょうが、悪口って、いってる本人は気持ちいいかもしれないけれど、それを読まされる方は、「何を偉ぶってんだか。」ってしらけるんですよね。きちんと舞台を見て、きちんと評論してくれる人が少ないので、これからもがんばってほしい人です。
2007年08月09日
コメント(0)
昨年までの圓朝祭りから「落語協会感謝祭 圓朝記念」に行ってきました。圓朝ゆかりに谷中「全生庵」10時前についたのですが、すでに三崎坂を寿司の「乃池」のところまで、入場待ちの行列。会場を早めての入場ですが、境内はあっという間に人出いっぱい。本数限定の福扇を買うのも、行列です。福扇は、一本2000円。空くじなしで、最低でも扇と噺家の手ぬぐい。うまくすれば、定席4席の招待券も手に入るとあれば、気合いが入ります。並ぶこと40分、二本購入して、手ぬぐいと、池袋のチケットゲット。鈴本の寄席の日限定うちわ8本セットが千円。これで、目玉のお買い得商品はゲットできました。協会の幹部の師匠方による扇子のお焚き上げ、馬風会長、来賓の歌丸師匠、北村席亭の挨拶のあと、いよいよ祭りの開始です。後は、境内の売店(みんな噺家さんや色物さんがやっている)をひやかします。喬太郎師匠、花緑師匠、いろんな師匠からサインをいただきました。狭い境内に人がいっぱいで、おまけに猛暑。焼き鳥を焼いている世之介師匠のテントからは「早く売り切れろ」と悲鳴まで上がる始末。こちらも、暑さにダウン気味で、後は午後の奉納落語の順番取りをかねて、座り込んでしまいました。奉納落語は扇治師匠と権太楼師匠がともに、協会主催の落語台本コンテスト入選作を演じてくださいました。もちろん、新作で初見でしたが、両高座ともとても楽しい高座でした。正直、ことしのような落語ブームの中で、あの狭い境内に大混雑と猛暑を考えると、来年もこれでやれるのかなと不安になる点もありますが、炎天下でも何人もの人に、いやな顔ひとつせずサインをしてくれた師匠方ありがとうございました。
2007年08月06日
コメント(0)
全6件 (6件中 1-6件目)
1