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飲食店には、業務を遂行するためのさまざまなマニュアルがあると思います。チェーン店では特に、分厚い冊子があるなど、こまかいマニュアルが存在することも多いのではないでしょうか。にも関わらず、現実にはひどい接客をするスタッフがいたり、メニューの写真と出てきた料理が違いすぎたりと、マニュアルが守られていない場面を多々見かけます。では、どうしてきちんとしたマニュアルがあるのに、そのマニュアルは守られないのでしょうか?一つは、スタッフの意識として「真面目にやるのが気恥ずかしい」という思いがあるのではないかと思います。周りがラフな接客をしている中で、一人だけ生真面目にマニュアル通りの接客をすると浮いてしまうという不安がありますし、マニュアルが頭に入っていても、周りに合わせてラフな接客をしてしまうのです。そしてもう一つ、店側の体勢として、マニュアルを活用する意思が無いというケースもあるはずです。マニュアルはいちおう渡すものの、実際にはそれぞれが自己流の接客をしてしまっている、ということもあります。そもそも、マニュアルは戸棚の中に入れっぱなしで一切使っていない、なんていう事態も起こっています。マニュアルを守って飲食店を運営していくためには、まず店側の意識改革が必要です。マニュアルは何よりも基本となるものです。基本なくして応用はありません。すべてのスタッフがマニュアルを頭に入れて、それを徹底できるようになるまで研修をし、店長自らがマニュアルにのっとった行動を意識しなければならないでしょう。店側が意識的にマニュアルを徹底していけば、スタッフが感じている「気恥ずかしさ」も解消できます。真面目にマニュアルを守ることが恥ずかしく感じられてしまうのは、多くのスタッフがマニュアルを守っていないからです。一斉に、マニュアルを守っていくことを徹底していけば、どのスタッフもマニュアル通りの行動を実践していくことになるため、一気に接客の質も向上するでしょう。もちろん、マニュアル通りに働いていればそれでいいというわけではありません。マニュアルには載っていないトラブルが起こることもありますし、チェーン店の場合は、地域や客層に合わせて接客をアレンジすることも必要になるかもしれません。それでも、マニュアルは基本となるものです。まずは基本を徹底し、それからアレンジを加えていくようにすることが大切なのではないでしょうか。CEO 渡辺大河 DaigaWatanabe
2015年07月30日
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ワークライフバランスという言葉が使われるようになって久しいですが、あなたやあなたの周りの人は、ワークライフバランスを意識した働き方をしている人はどれぐらいいるでしょうか?ワークライフバランスは大切だと思っている人も多いはずですが、実際にワークライフバランスを実現した働き方をしている人が多いとは言えないと思います。大学を卒業して就職し、一つの企業で一生働き続ける、という働き方を考えた場合、「子供が小さいのでパート勤務に替えてください」とか、「親の介護があるので1年休ませてください」などと柔軟に働き方を変えることができません。そのため、現代でもまだ女性の方が、仕事を退職したり、より勤務時間の少ない仕事に転職したりして、育児や家事とのバランスをとっています。最近は男性でも専業主夫になる方がいたり、家族との時間を大事にするために収入は下がってもゆったり働ける仕事に転職する、という人もいます。飲食業というのは、こうしたワークライフバランスを重視する人にとっては、ちょうどいい職場だと考えることもできるのではないでしょうか。飲食店も、長時間勤務が必要な店もありますが、一方で子育て中の主婦の方が活躍している飲食店もかなりあります。飲食店は従業員を集めるのに苦労しているところも多いものですが、こういったワークライフバランスを考えた、柔軟な働き方ができるという点をアピールしていく、という方法で従業員を募集するのも良いのではないでしょうか。スタッフが集まらないと、単純に「時給を上げないと人が集まらないのでは」と考えてしまいがちですが、働きたいという人はたくさんいるのですから、時給だけが原因にはなりません。働きたくても「週1~2回しか働けない」とか「子どもを保育園に預けられないから親がみてくれるときしか働けない」など、さまざまな事情のせいで働くのを諦めている人も多いです。そういう人でも働ける可能性があるなら、柔軟に対応できる点をもっとアピールして、働きたくても働けない人の働く場所を提供していく、というのもやりがいのあることではないでしょうか。飲食店の仕事は、パートやアルバイトのスタッフによって成り立っているものです。時給を上げるだけでなく、もっとスタッフに寄り添った職場を作って行くことも大事なのかもしれません。今回は、ワークライフバランスを考えた働き方についてお話ししました。みなさんの参考になれば幸いです。CEO 渡辺大河 DaigaWatanabe
2015年07月28日
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街で評判のおしゃれなカフェ、行ってみるとお客は女性ばかり、なんていうことがありますよね。ランチタイムになると女性のお客さんでごった返しているものです。では、男性は一体どこにいるのでしょうか? どこで、昼食をとっているのでしょうか?ラーメン屋に行くと、お客は男性ばかりです。牛丼店なんかも、男性客が多い店ですよね。飲食店も、店によって男性が圧倒的に多い店もあれば、圧倒的に女性が多い店もあります。では、男性が行く店と女性が行く店には、どのような違いがあるのでしょうか?一つは、その飲食店で扱っている料理です。男性なら、ラーメンが好きな人は多いですよね。ダシの種類や麺の種類などでさまざまな種類があり、「あそこの店のスープは〇〇系だから」などと、男性同士はラーメン店の話で盛り上がることも多いものです。一方、女性でラーメンが好きな人はそう多くありません。まずカロリーが高いのでダイエット中の女性には不向きですし、また、ラーメンにはおしゃれさもあまりありません。もう一つ、店自体の雰囲気も男女の違いが表れるポイントです。男性は、おしゃれなお店が好き、という人は多くありません。女性の方が、見た目の良さや雰囲気を重視する傾向があります。女性に人気の店を見てみると、小さな雑貨一つとってもおしゃれなものが使われていますし、トイレのドアノブまでおしゃれなものに付け替えられていたりします。男性は、そういう点は気にしません。美味しくて、量が多くて、安いものが好まれやすいと言えるでしょう。女性が雰囲気を重視するのは、女性の方が食事に時間をかけるからかもしれません。夫婦や恋人同士で食事をしていても、食べ終わるのが早いのは男性で、女性の方がゆっくり食べますよね。また、女性同士で食事に行くと、食欲を満たすだけではなく、おしゃべりに花が咲くことも多いですから、どうしても飲食店での滞在時間は長くなります。ラーメン屋や牛丼屋になると食べ終わったらすぐに出て行かなくてはならないような雰囲気がありますから、くつろげないのではないでしょうか。でも、男性が好むような料理を出す店でも、内装や店の雰囲気を変えることによって、女性客の取り込みに成功する店もあります。ゆったりとした座席を作ったり、ナチュラルテイストな内装にチェンジしたりとできることはいろいろあります。男性と女性では、好みの飲食店や好みの料理は異なりますが、工夫次第で客層を変えることもできます。みなさんの参考になれば幸いです。CEO 渡辺大河 DaigaWatanabe
2015年07月23日
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飲食店では、集客のためにクーポンを発行しているところも多いと思います。では、実際にクーポンを使うお客様はどれぐらいいらっしゃるでしょうか?お客様が、誰でもクーポンを使うわけではありません。マイボイスコムの調査によると、直近1年間でクーポンを利用したことがあるという人は、全体の6割程度です。・直近1年間に利用した……62.2%・利用したことはあるが、直近1年間では利用していない……23.4%・今までに利用したことがない……14.4%「直近1年間では利用していない」という人の場合は、日常的にクーポンを利用しているのではなく、たまたま使いたいと思えるクーポンが手に入ったら使う、という程度の人だと思います。また、利用したことが無いという人もけっこう多いということがわかりますね。さらに、直近1年間で利用したことがあるクーポンの種類は以下のようになっています。・ファストフード……44.9%・ファミリーレストラン……33.6%・スーパー……33.6%・ドラッグストア……29.6%・コンビニエンスストア……22.3%・居酒屋……18.5%・その他飲食店……14.8%・デリバリー……11.8%・美容・リラクゼーション……10.1%・家電量販店……8.9%・喫茶店、コーヒーショップ……8.7%・カラオケ等レジャー施設……7.9%・ガソリンスタンド……7.6%・CDショップ、レンタルショップ……6.9%・クリーニング店……5.7%・旅行(宿泊、航空券)……5.6%・衣料品店……5.3%・食品専門店……5.3%・アミューズメント施設……4.9%・ショッピングセンター……4.8%・ディスカウントショップ……2.5%・ホームセンター……1.8%・時計、メガネ、アクセサリーなど……1.2%・その他……4.7%飲食店に限ってみてみると、ファストフードやファミレスでの利用はかなり多いということがわかりますね。どちらもチェーン展開している店が多いのが特徴で、個々の店舗で割引きを実施するのではなく、会社全体でクーポンシステムを持っているところが多いように思います。ただ、実際に使われるクーポンというのは、案外紙のクーポンが多いということも言われています。最近はLINEを使ったクーポンなど、サイト、アプリ経由でのクーポン配布も増えていますよね。ただ、こうしたクーポンの場合はお客様が自分でアクセスしないといけないものですし、まめな人以外はなかなか見る事もすくないです。店頭で配布したり、広告につけたりする紙のクーポンは、とりあえず財布に入れておくという人も多いですし、財布に入っていることでクーポンの存在を思い出し、クーポンの使用にもつながりやすいと言えるのではないでしょうか。そう思うと、アプリやサイトを使ったクーポンもいいですが、紙のクーポンをもっと配布してみる、というのも集客に役立つかもしれませんね。CEO 渡辺大河 DaigaWatanabe
2015年07月20日
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あなたは、「街コン」という言葉を知っていますか? 街コンとは、大人数でおこなう合コンイベントのこと。一般的に、合コンと言えば居酒屋などで、男女数人ずつ集まるものですが、街コンでは数十人~数百人、大規模なものだと1千人以上集まることもあるのだそうです。合コンの会場と言えば必ず飲食店が使われるものです。食事を楽しみながら、いろんな人との交流を深めることができますね。街コンの場合、人数が多いため、会場として使われる飲食店は一つではありません。街コンの規模によっても変わりますが、複数の飲食店を会場として、時間内で移動しながらいろんな人と話せる、というのが街コンの魅力です。数人規模の合コンだと、話が合わない人がいてもすぐに帰るわけにもいきませんが、街コンであれば参加人数が多いため、一人の人とずっと話す必要もありませんし、また、友人が幹事をしている合コンとは違い、街コンの場合はたいていイベント会社などが企画しているので分からないことを聞いたり、道に迷っても案内してもらえたりと、安心して楽しめる環境になっています。こうした街コンのイベントは、もともと町おこしのために始められたものです。大規模なイベントがあればそれだけ人が集まり、経済効果も大きくなります。今では、街コンイベントは全国的に見られるようになり、街コンを主催する会社も数多く設立されています。街コンイベントは、一般のお客様が少ない時間帯に開催されるものも多くあり、イベント参加者にとっては低価格で複数の飲食店で食事が楽しめるという魅力があります。飲食店としても、お客様が入りにくい時間帯に大人数が来てくれるイベントに参加することによって売り上げを上げることができ、お互いにwin-winの関係を築けていると言えるのではないでしょうか。街コンイベントは、婚活をしている人だけではなく、友達同士で気軽に参加できるものも多く、出会いの場としてのイベントというだけでなく、いろんな飲食店で食事をしたいという人もたくさんいるようです。飲食店の中には、こういった情報に疎いところもあると思います。しかし、情報収集をこまめにおこなっていれば、売上を上げるチャンスを見つけることができ、今以上に売り上げを伸ばすことができるのではないでしょうか。今回は、街コンについてのお話を紹介させていただきました。みなさんの参考になれば幸いです。CEO 渡辺大河 DaigaWatanabe
2015年07月17日
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飲食店にもいろいろありますが、足繁く通ってしまう店というのはどういう店でしょうか? 普段、頻繁に外食する方なら必ず「行きつけの店」があるかと思いますが、その店はどういうお店ですか?たくさんの飲食店がある中、つい足が向いてしまう行きつけの店になりやすいのは、・価格が安い・家(もしくは職場)から近いという特徴を持った店です。頻繁に通うなら高級店は難しいですよね。頻繁に通っても財布が痛まない程度の価格帯の店の方が通いやすく、リピートしやすいものです。また、距離感も大切です。家や職場から遠い店は、やはり気に入っていてもなかなか気軽には行けませんし、特に居酒屋の場合は車では行けませんので、どうしても家の近所や仕事の帰りに寄れる距離の店の方が好まれます。しかし、行きつけの店の特徴はそれだけではありません。大切なのは、ホッとできる雰囲気です。行っても気分が落ち着かない店は、たとえ価格が安くて美味しくて、家から近くても足が遠のいてしまうものです。みなさんも、自身の行きつけの店を考えてみたとき、やはりホッとする雰囲気の店に行くことが多いと感じられるのではないでしょうか?ホッとできる雰囲気というのにも、さまざまな要素があると思います。接客が良いというのはもちろんですが、冷たすぎず、フレンドリーになりすぎない距離感を持った接客は、お客としても居心地がいいものですね。また、座席同士の距離が適度に離れているというのも重要です。座席同士が近すぎると落ち着きません。ホッとできる雰囲気の飲食店と言うと、昔ながらの居酒屋とか、昔ながらの定食屋、昔ながらの喫茶店のような雰囲気を考えてみると分かりやすいと思います。でも、実際には昔ながらの店でなくても、ホッとできる店ってたくさんありますよね。そういう店は、今どきの流行のモノを取り入れた店であっても、雰囲気的には昔ながらの、アットホームな雰囲気を上手く醸し出している店なのではないでしょうか。どんな店でも、接客や内装、座席のレイアウトなど、細部にまでこだわって工夫することで、お客様がホッとできる空間を作ることはできはずです。いろいろ試してみて、お客様に愛される飲食店になりたいものですね。今回は、行きつけの店になりやすい「ホッとできる飲食店」についてお話ししました。みなさんは、どんな飲食店に入ったときにホッとできる雰囲気を感じられるでしょうか?CEO 渡辺大河 DaigaWatanabe
2015年07月16日
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飲食店も数が多く、お客様にリピーターになってもらうためにどの店もさまざまな工夫を凝らしておられると思います。では、お客様はどういう飲食店なら、「また行きたい」と思われるのでしょうか?■「また行きたい」と思っても行かないお店あきらかに料理がマズイ、あきらかに接客がマズイ、という店は、お客様は二度と来てくださいません。しかし、料理が美味しく接客に問題がなくても、お客様ご自身が「また行きたい」と思っていても、リピートに繋がらないケースってたくさんあると思います。お客様自身も、「美味しかったからまた来ますね」と言ったにも関わらず、しばらくするとその店のことを忘れてしまったり、また行きたいとは思っているものの、つい他の飲食店に行ってしまったりしてなんとなくその店に足が向かない、ということもあります。そういう飲食店は、お客様のハートをつかみきれていない、というのが敗因になっているのではないでしょうか。料理が美味しく、接客も良く、立地も良く、値段が安い、とパーフェクトな飲食店なら、お客様は必ずその店のファンになり、頻繁に来店してくださるはずです。しかし、どれも「それなりに良い」とうレベルだと、また行きたいと思いながらも実際の来店には結びつかないのです。■「○○だからあの店に行く」リピーターが多い飲食店には、お客様に伝わりやすい魅力があるものです。「あの店は家から近いからよく行く」、「あの店は安いからよく行く」、「あの店はあの料理がおいしいからよく行く」など、他店と比べてみたときに、あきらかな魅力があります。理想を言えばすべてにおいてパーフェクトになりたいものですし、実際に目指すべきではありますが、どれか一つでも秀でたものがあれば、それがはっきりとお客様に伝わり、リピートしていただける動機になるのです。「全体的になんとなく良い」というだけでは店の印象もボヤけてしまいます。はっきりと印象づけるための、何か一つの魅力を持つことが大切です。■安さはやっぱり魅力消費税が上がってからというもの、消費はやはり落ち込んでいます。給料が上がったという人はごく一部の人に過ぎません。そういう意味では、安さはやはり大きな魅力です。ただ、値段が安ければそれでいいのではなく、「接客が素晴らしいのに、その割に値段が安い」、「とても美味しいのに、その割に値段が安い」というように、お得感を出すことが大切です。また、値段自体が普通でも、ポイント制度を作ってお得感を出すのもいいでしょう。「1回の食事でこれだけポイントが貯まるならお得!」と思ってもらえるポイント制度を導入すれば、リピーターを増やすための大きな力になります。このように、お客様にリピーターになっていただくためには、店の魅力をはっきりと伝えることと、お得感を訴求していくことはとても大切です。みなさんは、普段リピートしている店にどのような魅力を感じておられるでしょうか?CEO 渡辺大河 DaigaWatanabe
2015年07月13日
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飲食業界もいろいろあり、食の安全に関して真剣に考える人は増えてきています。しかし、一言に「食の安全」と言っても、人によってその安全度の基準は違うはずです。「こういう料理は安全だ」という絶対的な基準が無い以上、お客様がどのような点を重視して食の安全をジャッジしているのかを知る、というのはとても大切なことです。エヌピーディー・ジャパン(株)の調査「外食・消費者の健康意識」によると、以下のようなことがわかりました。◎外食における健康意識・常に・時々意識している……52.3%・どちらとも言えない……22.9%・あまり・全く意識していない……24.9%外食をする際に、食の安全や健康問題に関して意識している人の割合は、過半数を超えています。ただ、逆に言えば、半数近くの人は、そこまで気にしてない、ととることもできますね。気にしていない人というのは、「気にしても仕方ない」と思っている人や、「飲食店で出される料理は基本的に安全だろう」と信頼している人なのかもしれません。とは言え、昔に比べると食の安全について考える人が増えているのは事実です。◎消費者が普段の食生活で意識していること※2014年1~6月と、7~12月の比較・朝食を必ず食べる……-1.5%・野菜を多く食べる……-0.3%・栄養バランスの良い食事をとる……+0.2%・なるべく国産のものを食べる……+1.6%・なるべく多品目の食材をとる……-0.1%・和食中心の食事にする……-0.5%・カロリーが高いものを控える……-0.3%・旬の食材を食べる……-0.4%・揚げ物を控える……-0.1%・多少値段が高くても安全な食材を食べる……+1.2%ご覧のとおり、短期間の推移で見ると、2014年は上半期と下半期では上半期の方が食生活の中でいろいろなことについて意識している人が多かったことがわかります。ただ、その中でも下半期で注目されているのが、「なるべく国産のものを食べる」ということと、「多少値段が高くても安全な食材を食べる」ということです。飲食店の料理では、安くて美味しいものはたくさんありますが、国産のものを使っているかどうかは分からない場合が多いですし、ただ安いだけの飲食店は避ける、という人が一定の割合存在するということです。ちなみに、浜焼太郎の場合ですと、日本各地の漁港から新鮮な魚介類を直接仕入れているのもアピールポイントになっていますので、お客様から選んでいただけているのだと思います。◎国産+安全な食材を意識する消費者の性年代比率・女性50~79歳……26.3%・女性30~49歳……23.3%・男性50~79歳……20.7%・男性30~49歳……14.5%このように、もっとも食の安全を意識しているのは50代以上の女性で、次いで30~49歳の女性である、ということがわかりました。外食する人全体の割合で見ると男性の方が多いのですが、健康意識が高いのは女性の方が多い、というのは興味深いですね。普段、料理をしていて自分でも食材の購入をすることが多いのはどうしても女性でしょうから、男性よりもより「食の安全」という問題が身近に感じられる、ということも影響しているのかもしれません。このように、一言に「食の安全」と言っても、人によって意識しているポイントは違いますし、年代・性別によっても意識の高さは違います。今回は、食の安全の中身について、データをもとにご紹介しました。みなさんの参考になれば幸いです。CEO 渡辺大河 DaigaWatanabe
2015年07月09日
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飲食店の店員が、愛想の悪い人だったら嫌な気持ちになりますよね。接客をする以上、愛想良くするのが普通ですし、愛想が悪いとお客様の方がかえって気を使ってしまうことすらあります。しかし、世の中には愛想が悪くても、それがマイナスにならないケースもあると思いませんか?たとえば、ラーメン屋の頑固おやじなんかがその最たる例です。愛想が悪く、ぶっきらぼうな態度をとるにも関わらず、店には行列ができます。また、さびれた喫茶店で、か細い声で「いらっしゃい」と言うだけだったり、無言で水とおしぼりを持ってくるマスターもいます。それでも、店には常に常連客がいて、経営に困っているようにも見えません。このような、「愛想が悪いのに潰れない店」というのは、何が違うのでしょうか?一つは、「確かな仕事をしている」という点だと思います。無愛想な店主でも、真剣な顔で仕事をしていて、その手つきは丁寧でまさしく職人。提供される料理も、文句なしにうまい。特に、さきほどの例で出したラーメン屋なんかの場合は店主自身が調理も接客もおこなうことになりますが、店主はあくまでもラーメンを作る職人なのだから、接客が少々マズくても許せてしまう、という背景があるのかもしれません。無愛想な喫茶店のマスターだって、接客は少々マズくても、美味しいコーヒーを淹れてくれます。ほっとする味のナポリタンも作れるでしょう。日本には、たくさんの伝統工芸があり、その文化を受け継ぐ職人たちがいます。テレビなどで特集されているのを見ると、どんな職人さんも、あまり愛想がいいタイプの人はいませんね。どちらかと言うと無愛想で、黙々と自分の仕事に専念しているように見えます。仕事自体は一流でも、ビジネスで重視されるコミュニケーション能力が高いタイプの人はあまりいません。飲食店の店員でも、こうした「まるで伝統工芸の職人のようなタイプ」の人であれば、お客様の方も職人の技に触れたような気分になり、接客が無愛想だからと言って嫌な気持ちにはならないのかもしれません。たいてい、気分が悪くなるような無愛想な接客を受けたときというのは、その店員は無愛想なだけでなく、仕事もちゃんとできていません。だから、気分が悪くなるのです。とは言え、「職人のような雰囲気を醸し出せば無愛想にしていてもいい」というわけではありません。実際、いくら仕事を真面目にしていていも、無愛想な点が受け入れてもらえる保証はないのです。ほんの一握りの「無愛想でも職人気質で信頼できる店員」を目指すよりも、「仕事自体はまだまだ改善の余地があっても、愛想よく振舞える店員」になる方がはるかに簡単です。愛想よくすることは、仕事だと割り切ってしまえば内気な人でもできるものですし、愛想よくさえしていれば、仕事の技術は後から追いついてくるのですから、お客様に不快な思いをさせることはないのではないでしょうか。今回は、無愛想でも許される人と許されない人についてお話ししました。みなさんは、どのように思われますでしょうか。CEO 渡辺大河 DaigaWatanabe
2015年07月07日
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ここ最近、若者を中心に定着しつつあるのが「ちょい飲み」という飲み方です。では、ちょい飲みとはどのようなものなのでしょうか?ちょい飲みとは、その名の通りちょっとだけ飲む、気軽に、食事のついでに少しアルコールを注文する、といったの見方です。普通に「飲みに行く」と言えば、居酒屋などに腰を落ち着けて、数々のつまみと共に、何杯かのアルコールを飲むことになります。一方、ちょい飲みというのはもっと気軽で低価格なのが特徴です。居酒屋に行き、1~2品注文して1杯飲んで帰る、というのができない人もいます。もちろん、居酒屋で1~2品のつまみとアルコールを1杯飲むだけでもなんら問題はないのですが、「店に申し訳ない気がする」と思ってできない人もいるのです。それに比べて、最近広がっている「ちょい飲み」は、居酒屋だけでなくファミレスや牛丼チェーン店などで広がりを見せています。ファミレスでも、ビールなどのアルコールを置いているところはたくさんあります。ファミレスなら1品あたりの単価も安いですが、ちょい飲み需要に合わせておつまみになるようなメニューを充実させているところも多いようです。また、ラーメン屋でのちょい飲みというのもあります。餃子と野菜炒めをつまみにビールを1~2杯。シメにラーメンを食べても千円ちょっとで済むとなれば居酒屋で気を使ってたくさん注文するのに比べれば、予算も少なくて済みますし、小食な人でも、少しだけ飲みたいという人でも十分楽しめるでしょう。現在、ちょい飲みが広まっているのはこのように、居酒屋ではなくファミレスなど本来は飲みに行くための店ではありません。それならば、居酒屋でも、もっとちょい飲みを後押しするような工夫をしてみてもいいのではないでしょうか。「たくさん注文しないと申し訳ない」と思わせないように工夫することも必要です。また、つまみ2~3品+中ビールのセットで千円、というようなちょい飲みセットを作るのもいいでしょう。どっちみち、しっかり飲みたい人は居酒屋でたっぷりと注文してくださるのですから、それ以外の「少しだけ飲みたい」という需要に応えていくことも大切なはずです。今回は、ちょい飲みについて紹介してみました。ちょい飲みは決して居酒屋以外の店に任せっぱなしにするのではなく、居酒屋が主体になって展開していくべきだと言えるのではないでしょうか。皆さんの参考になれば幸いです。CEO 渡辺大河 DaigaWatanabe
2015年07月04日
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飲食店経営を成功させるためには、お客様が他の人に勧めてくれる「口コミ」も非常に重要です。今のようにインターネットが無かった時代から口コミの影響力というのは大きく、友達や家族に勧めるところから、人気に火が付くというのはよくあることでした。現代では、インターネットの普及により口コミの拡散力はより大きくなっています。自分の周りの人だけではなく、見ず知らずの人に対しても自分のお勧めの店を紹介できるとあって、飲食店にとってはありがたい一方、万が一気にってもらえなければ逆にネガティブな口コミを広められるリスクも増えていると言えます。とは言え、どんなお客様でも口コミを広めてくれるというわけではありません。その飲食店を気に入っても、家族などごく近い間柄の中だけで「あの店美味しかったね」と振り返るだけの人もいますし、「美味しい店は広めたくない」と考えてだれにも勧めようとしない人だっています。食べログの調査によりますと、やはり、SNSを積極的に利用する人は、口コミを広めてくれる可能性も高いということがわかります。この調査では、SNS積極活用派が3484人、そうでない人が8289人いました。この両者で比べてみると、SNS積極活用派の人の方が「自分の中で、他人に自信を持ってオススメできるレストランがある」「友人や同僚から、美味しいレストランの情報についてよく聞かれる方だ 」など、外食・グルメに対する強いこだわりがあることがわかったのです。自分が外食するときにSNSを活用するという人の場合、他人の口コミを参考に飲食店を選ぶことが多く、自分が飲食店を利用した際には、逆に自分が他の人に口コミを伝えるということが習慣化していることもあります。SNSをあまり活用しない人の場合はグルメ志向が低く飲食店に対するこだわりもあまりないため、口コミを広めてもらえる力も小さめになります。効果的に口コミを広めてもらおうと思うなら、多数派の「SNSを使わない人たち」よりも、全体数自体は少数派でも「SNSを積極的に活用する人たち」をターゲットにしてアピールするのがいいのではないでしょうか。これはつまり、twitterやfacebookでお得情報を流したり、LINEクーポンを活用したり、といった方法になります。「よく分からないからやっていない」という飲食店も多いかもしれませんが、口コミを広めたいのであれば、SNSは活用すべきでしょう。また、「一応やってるけど特に力を入れているわけではない」という飲食店も、もっとキャンペーンの反響をデータ化したり、見てもらいやすい内容などを考えて、より効果的にSNSでアピールできるよう試行錯誤していくことが必要なのではないでしょうか。今回は、飲食店の口コミについてお話ししました。みなさんの参考になれば幸いです。CEO 渡辺大河 DaigaWatanabe
2015年07月03日
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料理の味を決めるのは、素材でしょうか? それともシェフのテクニックでしょうか?どちらも料理の味を決める重要な要素ではありますが、それだけではありません。食べる場所やシチュエーションによっても、料理の味は変わってしまいます。もちろん、実際に場所によって化学変化が起こって味が変わるということではなく、食べた人の感じ方が変わるだけに過ぎません。しかし、そんな主観的な感覚が、料理の味、ひいてはその飲食店のイメージに大きく影響してしまうのです。たとえば、有名ホテルの料理だって、中にはレトルト品を使っているものもあります。(ビュッフェなどの場合、よく見ればレトルトだと分かってしまうものもありますね)また、フルーツジュースだってホテルのレストランで絞っているのではなく、100%果汁のジュースを仕入れているだけです。ところが、有名な一流ホテルに行くと、レトルトの食品だと気づかなかったり、それどころか「やっぱり一流ホテルの料理は違う!」と感心してしまう人も少なくありません。ジュースだって、「やっぱり手作りは美味しいね」と市販のものだと気づかない人が多いのです。また、旅行に行くといつも以上に料理をおいしく感じたり、観光地で割高な料理を抵抗なく注文できてしまうのも、場所・シチュエーションが関係していると言えます。逆に、美味しいと評判のスイーツをデパ地下で買ってきたとしても、散らかった部屋で、包装されていたパッケージのまま食べるとあまり美味しくないように感じてしまいませんか?わたしたちは、どこで食べるか、どのような環境で食べるか、ということによって味覚が変わります。つまり、飲食店でも、重要なのは料理自体の味だけでなく、店の内装やBGMにまで気を使っていなければ、お客様に心から「おいしい」と感じてもらうことはできないのです。いくら味のいい料理を提供していたとしても、店が汚いとか、スタッフの私語がうるさいとか、問題があればそれだけで味まで落ちてしまうように感じることもあるのです。デリバリーやテイクアウトの料理を家で食べてもあまりおいしく感じないのは、調理してから時間がかかっているからだけではなく、自宅で食べているから、という部分が大きいように思います。お客様がわざわざ飲食店に来られているということは、自宅で食べるときとは違う、非日常の食事を提供するという気持ちを持つことも必要かもしれません。料理の味を十分に引き出すためには、その料理を食べる環境にまで気を使わなくてはならないということを意識しておかなくてはならないということですね。みなさんの参考になれば幸いです。CEO 渡辺大河 DaigaWatanabe
2015年07月02日
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料理の味を決めるのは、素材でしょうか? それともシェフのテクニックでしょうか?どちらも料理の味を決める重要な要素ではありますが、それだけではありません。食べる場所やシチュエーションによっても、料理の味は変わってしまいます。もちろん、実際に場所によって化学変化が起こって味が変わるということではなく、食べた人の感じ方が変わるだけに過ぎません。しかし、そんな主観的な感覚が、料理の味、ひいてはその飲食店のイメージに大きく影響してしまうのです。たとえば、有名ホテルの料理だって、中にはレトルト品を使っているものもあります。(ビュッフェなどの場合、よく見ればレトルトだと分かってしまうものもありますね)また、フルーツジュースだってホテルのレストランで絞っているのではなく、100%果汁のジュースを仕入れているだけです。ところが、有名な一流ホテルに行くと、レトルトの食品だと気づかなかったり、それどころか「やっぱり一流ホテルの料理は違う!」と感心してしまう人も少なくありません。ジュースだって、「やっぱり手作りは美味しいね」と市販のものだと気づかない人が多いのです。また、旅行に行くといつも以上に料理をおいしく感じたり、観光地で割高な料理を抵抗なく注文できてしまうのも、場所・シチュエーションが関係していると言えます。逆に、美味しいと評判のスイーツをデパ地下で買ってきたとしても、散らかった部屋で、包装されていたパッケージのまま食べるとあまり美味しくないように感じてしまいませんか?わたしたちは、どこで食べるか、どのような環境で食べるか、ということによって味覚が変わります。つまり、飲食店でも、重要なのは料理自体の味だけでなく、店の内装やBGMにまで気を使っていなければ、お客様に心から「おいしい」と感じてもらうことはできないのです。いくら味のいい料理を提供していたとしても、店が汚いとか、スタッフの私語がうるさいとか、問題があればそれだけで味まで落ちてしまうように感じることもあるのです。デリバリーやテイクアウトの料理を家で食べてもあまりおいしく感じないのは、調理してから時間がかかっているからだけではなく、自宅で食べているから、という部分が大きいように思います。お客様がわざわざ飲食店に来られているということは、自宅で食べるときとは違う、非日常の食事を提供するという気持ちを持つことも必要かもしれません。料理の味を十分に引き出すためには、その料理を食べる環境にまで気を使わなくてはならないということを意識しておかなくてはならないということですね。みなさんの参考になれば幸いです。CEO 渡辺大河 DaigaWatanabe
2015年07月02日
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飲食店で食事をしたとき、がっかりすることはありませんか? では、それはどんなときでしょうか?久しぶりに行った飲食店が閉店していたとき。楽しみにして行った飲食店がたまたま定休日だったとき。料理がマズかったときなど、がっかりすることはたまにあるものですが、こういった理由での「がっかり」はそんなに多くないと思います。これら以外に、もっと頻繁にがっかりさせられてしまうのが、「接客の悪さ」です。飲食店の料理がマズイ、というのはそうそうありません。飛び抜けて美味しい料理に出会えることは滅多になくても、どこの飲食店に行ってもたいていの料理はそれなりに美味しいものです。だから、料理がまずくてがっかり、ということも滅多にありません。しかし、店員の対応が悪い、というのはわりと頻繁にあることです。先日、比較的新しい飲食店に行ってみました。店の名前や料理のジャンルは伏せますが、あまり無いタイプの珍しい料理を扱う店で、テレビや雑誌にも取り上げられた実績もあります。そのため、期待してその飲食店に足を運びました。到着したのはオープンから10分後ぐらい。ガラス越しに見える店内にはまだお客さんはおらず、一番客になれたようでした。ドアを開けてみると、カウンターの奥で店主らしき男性がこちらに目をやりました。しかし、それだけです。一瞬、オープン時間を間違えたかと思い、「営業していますか?」と聞いてしまいました。その男性は「ハイ」とだけ言いました。店の作り的には、ファーストフード店のように先に料理を注文して、会計をするように見えました。ただ、何の案内もないのでよく分かりません。なんとか注文と会計を終え、料理が提供されました。その料理は、とても美味しいものでした。珍しいだけではなく、質の高い料理だということがわかりました。食べ終えて、店を出るときにはまた男性は、チラリとこちらを見てから再び手元の作業に視線を戻し、消え入るような声で「ありがとうございました」とだけ言いました。料理は、本当に美味しかったのです。店内もキレイに清掃されており、インテリアもおしゃれにされていました。でも、わたしの気分はとうてい良い状態だとは言えませんでした。どんなに料理が美味しくても、どんなにキレイな店でも、どんなに有名なお店だったとしても、接客がダメだとすべてが台無しになってしまうのです。何人かいる店員のうち一人が愛想が悪いとか、店員が不慣れで段取りが悪いなど、飲食店の接客で不満に思うことは多々あるものですが、これだけ不快感を感じることはほんとうに滅多にないことだと思います。繰り返しになりますが、料理の味や内装など、接客以外はすべて素晴らしいのです。それでも、いや、それだからこそ、接客の悪さが際立ってしまい、美味しい食事をしたあとの満足感は一切感じられませんでした。それだけ、わたしたちは人との関わり方によって気持ちが左右されてしまうということです。飲食店経営に携わっている方なら誰もがわかっていることだとは思いますが、今一度、接客の大切さについてじっくり考えてみてはいかがでしょうか。皆さんの参考になれば幸いです。CEO 渡辺大河 DaigaWatanabe
2015年07月01日
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飲食店で食事をしたとき、がっかりすることはありませんか? では、それはどんなときでしょうか?久しぶりに行った飲食店が閉店していたとき。楽しみにして行った飲食店がたまたま定休日だったとき。料理がマズかったときなど、がっかりすることはたまにあるものですが、こういった理由での「がっかり」はそんなに多くないと思います。これら以外に、もっと頻繁にがっかりさせられてしまうのが、「接客の悪さ」です。飲食店の料理がマズイ、というのはそうそうありません。飛び抜けて美味しい料理に出会えることは滅多になくても、どこの飲食店に行ってもたいていの料理はそれなりに美味しいものです。だから、料理がまずくてがっかり、ということも滅多にありません。しかし、店員の対応が悪い、というのはわりと頻繁にあることです。先日、比較的新しい飲食店に行ってみました。店の名前や料理のジャンルは伏せますが、あまり無いタイプの珍しい料理を扱う店で、テレビや雑誌にも取り上げられた実績もあります。そのため、期待してその飲食店に足を運びました。到着したのはオープンから10分後ぐらい。ガラス越しに見える店内にはまだお客さんはおらず、一番客になれたようでした。ドアを開けてみると、カウンターの奥で店主らしき男性がこちらに目をやりました。しかし、それだけです。一瞬、オープン時間を間違えたかと思い、「営業していますか?」と聞いてしまいました。その男性は「ハイ」とだけ言いました。店の作り的には、ファーストフード店のように先に料理を注文して、会計をするように見えました。ただ、何の案内もないのでよく分かりません。なんとか注文と会計を終え、料理が提供されました。その料理は、とても美味しいものでした。珍しいだけではなく、質の高い料理だということがわかりました。食べ終えて、店を出るときにはまた男性は、チラリとこちらを見てから再び手元の作業に視線を戻し、消え入るような声で「ありがとうございました」とだけ言いました。料理は、本当に美味しかったのです。店内もキレイに清掃されており、インテリアもおしゃれにされていました。でも、わたしの気分はとうてい良い状態だとは言えませんでした。どんなに料理が美味しくても、どんなにキレイな店でも、どんなに有名なお店だったとしても、接客がダメだとすべてが台無しになってしまうのです。何人かいる店員のうち一人が愛想が悪いとか、店員が不慣れで段取りが悪いなど、飲食店の接客で不満に思うことは多々あるものですが、これだけ不快感を感じることはほんとうに滅多にないことだと思います。繰り返しになりますが、料理の味や内装など、接客以外はすべて素晴らしいのです。それでも、いや、それだからこそ、接客の悪さが際立ってしまい、美味しい食事をしたあとの満足感は一切感じられませんでした。それだけ、わたしたちは人との関わり方によって気持ちが左右されてしまうということです。飲食店経営に携わっている方なら誰もがわかっていることだとは思いますが、今一度、接客の大切さについてじっくり考えてみてはいかがでしょうか。皆さんの参考になれば幸いです。CEO 渡辺大河 DaigaWatanabe
2015年07月01日
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