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行列のできる店、というのがあるが、行列のできる理由も様々である。名古屋は今池に、「大丸ラーメン」という、知る人ぞ知るラーメン屋がある。その魅力は、ツッコミどころの多さにある。先日初めて現地を訪れ、それを実体験してきた。○営業時間は深夜2時ごろ~4時ごろ。1時半ごろから人が並びはじめる。○店の看板?らしきものは、落書きだらけで見えない。行列ができてなかったら、店の場所を見つけるのは非常に困難。○席は6つしかない。○店を1人で切り盛りしているおじさんは、マスクをしている。○営業が始まるまで外で待っていると、おじさんがアメとかホッカイロを配ってくれる。座って待つための椅子も数脚出してくれる。○いよいよ店内へ。「ラーメンでいいか」と聞かれるので初心者は特に注文をもつけず「はい」と答えてしまう。○できるのを待っている間に、ガムを一箱もらった。○ラーメンが目の前に出される。具がやたらと多い。麺の上にもやしがチョモランマのようにのっかっていて、まずはこれをどうするか悩む。ソースをかける人、ドレッシングをかける人などいろいろ。キャベツものっている。○ねりものは、ちくわ・かまぼこ・なると(通常の5倍くらいの厚さ)が、これでもかと浮かんでいる。そして肉。けっこう濃い味付けで煮込んだバラ肉が、まるで牛丼のように。○麺もけっこう量がある。なんとか食べ終わりかけたところに、おじさんから「うどんもあるけど食べるか?」と声がかかる。おお、これがウワサの・・・○そう、うどんとかそばもオーダーできるのだが(スープはラーメンのスープ)、オーダーしなくてもすすめられたりするのである。何事も経験だと思い「じゃあ、ちょっと」と答えたら、なんと二玉も出された。食べられるわけがない。○スープはしょう油ベース。なんだかわからないがピリピリする。○値段は550円。量から考えると安い。実際に行かないとあのみょーな雰囲気はわからないだろう。ネタ度の非常に高いラーメン屋。次に行くのはいつになるのか・・・
Mar 21, 2006
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先日、友人の結婚式に参加。「余興でマジックをやって」と頼まれることが多いのだが、今回はスピーチということで。彼の人となりについて少し触れた後、詩の朗読をした。といっても、自分が書いたのではなく、吉野弘という人の書いた「祝婚歌」という詩である。実は自分の結婚式で友人が読んでくれて、けっこう感動したものだから、それをパクらせてもらったのだが。以下に転載。「祝婚歌」 吉野弘二人が睦まじくいるためには愚かでいるほうがいい立派すぎないほうがいい立派すぎることは長持ちしないことだと気付いているほうがいい完璧をめざさないほうがいい完璧なんて不自然なことだとうそぶいているほうがいい二人のうちどちらかがふざけているほうがいいずっこけているほうがいい互いに非難することがあっても非難できる資格が自分にあったかどうかあとで疑わしくなるほうがいい正しいことを言うときは少しひかえめにするほうがいい正しいことを言うときは相手を傷つけやすいものだと気付いているほうがいい立派でありたいとか正しくありたいとかいう無理な緊張には色目を使わずゆったり ゆたかに光を浴びているほうがいい健康で 風に吹かれながら生きていることのなつかしさにふと 胸が熱くなるそんな日があってもいいそしてなぜ胸が熱くなるのか黙っていても二人にはわかるのであってほしいネットでもよく紹介されている話だが、作者はこの作品について著作権を問わないとしている。(民謡のような親しまれ方をしているものだから、と。)驚きである。吉野弘と聞いてぱっと思い浮かぶのは、小学校の国語の教科書に載っていた「夕焼け」という詩。大好きだった。そして大人になって、また同じ人の書いた詩で感動できた。これもすごいことだな、と。
Mar 21, 2006
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文庫で全5巻。「屍鬼」以来の長丁場だった。しかし、読んで悔いなし。自分がミステリーに求めるのは、謎解きの楽しみ、というよりは謎が解けない楽しみか。残りページが少なくなるとともに高まる期待、そして目の覚めるような一文行に出食わす。つまりは今だにカタストロフを得たいという思いが強いのである。そのためトリック(犯行のトリックから、作者が読者をだますためのトリックまで)に重きをおいている。そういったわけで、かつてそれを求めて宮部作品を読んだときには拍子抜けした。ミステリー(私にとっての)を読むのとは、別次元のことになった。それにしても見事なストーリー展開。いいように感情を振り回された。
Mar 15, 2006
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高校時代の友人に、6年ぶりに会った。大学で文化人類学を研究し、そのままそっちの世界へ行ってしまったこの男。久々に見たその風貌はヒゲぼーぼーで、漫画から出てきたよう。型どおりすぎる、「いかにも」といったその姿が笑える。フィールドワークってのはそうそう生易しいものではないのだろうが、ひょうひょうとした話ぶりからは苦労よりも面白さのほうが伝わってくる。まあ、高校時代からずぶといヤツだったから、どこに行ったってしれっとしてそうな気もするのだが。そして話は現在から高校時代まで遡り、まああのころはいろいろあったわなあと懐かしく思い出す。決してバラ色の高校生活ではなかったが、それでもその頃のことをその頃の仲間と話し、思い出に浸れるというのは、まずまず幸せなことだと思ったりする。
Mar 13, 2006
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タイトルにひかれて買いましたが。誤解を招かないようにとの注釈つきで書かれている「書き手は常に『読み手は書き手よりも頭が悪い』と思わなければならない」というフレーズを、露骨に実践されているように思える。あきれる能力とあるのは、「意識的にあきれることができる」ということであれば、それは言えるのかも。最後の5ページくらいは、なるほどそうかなといった感じ。
Mar 11, 2006
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今ごろ?と言われそうだが、「バカの壁」を読み終えた。妙に納得。
Mar 8, 2006
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日本語教室では中国から来た人と接する機会も多く、彼らから話を聞くと当然この国に対する興味もわいてくる。「小皇帝」とは、「甘やかされて育った一人っ子。社会人のなかにも少なくない。苦労知らずで、旧社会とは無縁の新中国人」とある。その他、現代の中国人をいくつかのパターンに分類し、分析を加えているが、そこから描き出されるのは、変化のスピードの速さが引き起こす様々な問題であり、非常に興味深い。自分の目で実態確かめられないので、「いく分誇張されているのではないか」と思いたくなるくらいである。それは時には「反日」というかたちで表面化する。今後の両国の関係を考える上で、筆者の「等身大の日本を見せよう」という呼びかけには、大きな意味があると思う。
Mar 4, 2006
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