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嫁入り道具、ということになるのだろうか。ありがたいことに、結婚する時に母がミシンを買ってくれた。もう10年以上前のことになるけれど、おかげさまでそのミシンは、壊れることなく動いてくれる。ところで実家では、その数年後にそれまで使っていたミシンが壊れてしまった。母は、私のミシンの使い勝手がよさそうだったことを覚えていて、その後継機を迷うことなく購入していた。ある日、実家でそのミシンを見せてもらうと、電源コードが本体に収納されることを発見。掃除機のように、コードを軽く引っ張ると、しゅるーんと収納されるという仕組み。実は、私のミシンは電源コードは本体からのびたままになっていて、しまうときは、軽く束ねてワイヤかなにかでばらけないようにしばっていたのだ。あぁ、いいなあ。やっぱり後から出ただけあって、改善されてるんだね。なんて、ちょっぴりうらやましく思って、母たちと会話を交わした。しばらくは、ミシンを片付けるたびに、このコードがしゅるーんってしまえればなあ。と、手のかかかるコードの収納を面倒に感じていた。ほんのひと月ほど前、なにかでミシンを使った時に、そのことをふと思い出し、そうそう、このコードがねぇ…。実家のはこうしゅるーんとなってねえ…。と、ぶつぶつと頭でつぶやきつつ、コードを軽く引っ張った。するとなんとそのコードが、しゅるーん!え? えっ?! えーーーーーーっ!!!!!なんと!コードがするすると本体の側面に収納されるではないですか!!!なんだ、なんだ?!ということは、改善とか、後継機とか関係ないのね?私のミシンも、ちゃんとコードがしまえるじゃん!すでに夜中と言ってもいい時間帯に、一人で大騒ぎしてしまった。数日後、夫にそれを話すと、なんともいえない顔で吹き出し、でも、そういうこと、よくやるよね?と笑いながら言われてしまった。そう…、うんまあそうなんだけどさ。それにしたって、そのことに気が付くのに10年近くかかるって、ねえ?今までに何度も何度もミシンを使っていたはずなのに。せめて、実家で見た後に試してみてもよかったのに。今さらながら、わが身のマヌケさ加減にあきれてしまった。やれやれ。まあ、コードがしまえて便利になったから、よしってことにするか。きっとまだなにか、気が付かない便利なことが家の中に転がってるかもしれないけどね…。
May 23, 2013
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4月も終わりに近づいたころ、、娘の通う幼稚園で先生の家庭訪問があった。当然、園での娘の様子を聞くのが、主たる目的ではあるけれど、玄関の棚の上が、あんまりにも殺風景なことに少々ひけ目が…。もちろん、先生だってまじまじと見ることはないだろうと思いつつ、急ごしらえで花を飾ってみた。あいかわらずのなんちゃってガーデナーにみがきがかかってはいるものの、幸いにして季節は春。そしてこの春は、なんちゃってながらも、多くの花がうまい具合に咲いてくれた。予想通り、先生が飾られた花を見て何かをいうようなこともなく、時間きっかりにいらして、お帰りになった。けれど一足先に園から帰ってきた娘は、「うわー、きれいー。すてきー」と、顔を近づけていた。(「すてきー」は最近の娘のお気に入りワード)自分からアピールしなくても、誰かが飾った花に気が付いてくれると、それだけでうれしくなる。また飾ろうかな、と思う気持ちも起きたりして…。ところでメインの家庭訪問。肝心の内容は…。実は前年度、いろいろマイペースにはじけた行動を連発していたため、かなり身構えていた。たぶん、あいかわらずマイペースであることに変わりはないのだろうけど、先生は娘のことを、優しく丁寧にお話をしてくださいました。ふう。
May 20, 2013
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