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予定を一つキャンセルしたので、午前中はゆっくりできた。 播磨灘物語第1巻読了。若き黒田官兵衛の物語。来年のNHK大河ドラマの主人公・黒田官兵衛は郷里・中津の殿様。これを機会にまだ読んでいなかったこの本を手にとった。天下への志の有無、、。久しぶりの司馬遼太郎作品だが、やはり面白い。4巻まで一気に読むことになるだろう。 神保町で、「司馬遼太郎の遺言」(夕刊フジ)を購入。やはり読んでいる著者の関係の本が目についてくる。松本清張と司馬遼太郎の確執、、、。梅棹忠夫の司馬遼太郎の志、、。エピソードなど、なかなか面白い。 新聞:埼玉県久喜市の本多静六記念館の記事。ここは行かねばならない。 テレビ:島根に中村元記念館。ブッダの生涯、東洋の思想、、、。この大学者の本を読むべき。■CommentsAdd Star学部長日誌「志塾の風」131130 | 編集インターゼミ(社会工学研究会)f:id:k-hisatune:20131130163658j:image 学長と打ち合わせ。日本総研、大学院、知研、日本再生のリベラル基軸、、、。 小林先生:中国、アメリカ。海外へ出よ。 中庭先生:宮崎の川南町調査。軽トラ市、1万人。いわし鮨、地鶏南蛮、、。日本三大軽トラ市。来年にサミット。観光品。い医商連携。 学長講話 デキゴトロジーの背後の構造変化を見つめよ。121116から131122までの1年間の外人投資家の買い越し14.7兆円。日本人の機関投資家の売り子し6.0兆円、日本人個人は7.6兆円の売り越しで計13.6兆円。外人買はマネーゲームのヘッジファンド。日本人は自国に投資していない。政府は必死になって年金基金の活用やNISA(少額投資キャンペーン)で株に資金を投入しようとしてりる。高額商品が売れているのは金融資産を持っている層。育てる資本主義になっていない。この結果、東証一部上場株の外人比率は3割を超えてきた。 帝塚山大、長崎大で講演してきた。帝塚山大は新学部の文化創造学部、長崎大は経済学部を半分に削って多文化社会学部を創設。グローバルスタディーズ学部と似たコンセプトだ。インターナショナルは際、グローバリティは一体認識。インテグリティ(投合)、インテグレーションには優しさという意味もある。思いやり、余裕。断片的知識の統合。譲れない価値。折り合い。未熟な若さ、思い込みからインテリティに近づいていく。 来週土曜日からBS7(BSジャパン)で30分番組。3週間。寺島文庫の近隣がよくわかる編集。 グループワーク。来訪者累計本日昨日
2013/11/30
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f:id:k-hisatune:20131129203623j:image夜は品川で大学院「図解コミュニケーション」の授業。テーマは「修士論文の革命的書き方」。実習を2題。以下、受講生の感想。 本日は秋学期図解コミュニケーション開講以来の濃厚な3時間でした。また強面のお二人も聴講され、授業はいつになく重厚感がありました。本日の学習ポイントは、図解とテキスト化を繰り返すことにより、図解思考の本質をさらにリアルに認識出来たことです。例えば、満州事変、世界恐慌、5.15事件・・学生時代に習った著名な出来事歴史の一面の認識は、それぞれがかなり密接に影響し合っているという重要かつ不可分な関係性認識を20分で体感したこと。裏返しに表現すると、当然の因果関係を認識しないまま、歴史を知ったかのような錯覚に陥っている事実を発見出来たことです。図解思考は、事柄の関係性を紐解き、改めて構造化することであるならば、論文の構築に有益だと言うことに繋がるのでしょう。改めて、久恒教授に、天晴れを差し上げたいと思います。 本日は、有り難うございました。先に、図解の全体像を描き、内容を組み立てることができれば自分の文章は、速やかに、表現できる。その「仮説」を検証することができました。久恒教授、とても学び多き時間を体験させて頂き、有り難うございました。図解する表現の深みを学びました。 本日は図解コミュニケーションを受講させて頂き大変有益でした。(半熟さんにも天晴れを差し上げましょう、てか)受講で感じたことは三点です。まずは『文章を書く』ということの意味を再認識することができた事。次に、図形を使って概略の図面を描くことが、文章を完成させるための大変有効な手段だと知り得たのは、まさに眼から鱗であったこと。それと同様に『文章は答えである』は鮮烈であった。即ち自分が長年持ち続けた疑問に答えを出し、思いを込めてメッセージを投げる!何となくデライトが見え始めた・・感謝致します。 これまでの授業では、図解化はインプットに役立つこと、その図は説明のツールに役立つことを体感してきたが、仕事の場面では文章でアウトプットしなければいけない場面も結構な比重で多い。そして今日は、まずは言いたいことを図解化し、その図(骨子)を使って筋の通った文書をアウトプットすることが可能になることを体験!社会人人生が長くなればなるほど、文書によるアウトプットを求められることが多くなってきている為、今期の図解コミュニケーションの授業は修論作成のみならず、社会人としての自分の為にとても役に立っていると実感しています。 図を文章に起こす。これが今日の課題でした。完成された図と概略の説明だけで、構成立った文書が簡単に出来上がりました。文を書く前に設計図が必要であるという、よく考えれば、何かを作る時の基本と全く同じであるということに気付きました。更には文から図、図から文と見直す度に両方が洗練されて行くことも実感。これからは、長い文章も楽しみながら書けそうです。ありがとうございました。 本日の講義、ありがとうございました。本日の一番の学びは、この式です。文章=内容×表現.。内容は、自分との対話、表現は、それを伝えたい相手に対する想像力、だと感じました。また、図を文章にしたあと、その文章に無意識に図を付加したことにも、びっくりしました。 今回は、「概観から細部」を実感した授業でした。細部をいくら掘り下げていってもゴールが見えず、地図を持たないまま、知らぬ土地を歩いている感じでした。そう考えると学校教育で使われている教科書と指導は細部から入り、概要をテストするというような構図になっており、大変分かりにくいと感じます。先生の教科書を読み全体の概観をつかんでから細部の授業に入っていくと腹に落ちやすく記憶に残りやすいだろうと思いました。 今回の、図解から文章を作成する、いわば「図訳」とでも呼べそうな演習は、私にとっても初めて拝見した手法で、自分の考えをまとめるために、大変効果的な教育方法であると思いました。そして、先生の講義の中で、これまでの文章論や文章術では接続詞がおろそかにされているというご指摘が、特に心に刺さりました。さらに、講義資料として配布された、各先人の文章論の図解で示された、キーワードを囲む丸(○)と丸(○)をつなぐ矢印(→)がどのような関係を表している接続詞なのかを考える作業は、非常に面白いとともに、自分が普段、いかにその関係を曖昧にしたまま文章を書いていたかということに気付かされ、少々冷や汗が出ました。そして、接続詞はむしろ関係詞と呼ぶべきであるという先生の主張におおいに共感するとともに、三十を超える種類があるということについて、接続詞の勉強を改めてしなければならないなと、意を新たにしました。 本日は有り難うございました。前回初めての聴講で文章を図解にする難しさを学ぶと共に、図解の奥深さを知る機会を頂きました。今回はその逆で図解から文章をおこす安易を学び、こんなにも筆が進むのかと驚かされました。とて実践では「が」を普段多用している、自分の過ちにも気付くことが出来ました。いち早く自分の図解が出来るように今後も精進致します。 図解のキーワード(強調された)を、一つ調べるだけで、他に関連されたキーワードと共に文章が書けたが、スラスラとまではいかなかった。文章→図解でも理解度が深く、脳に刷り込まれていくが、図解→文章も同じ感覚がありました。一度、図解にした方が文章が書きやすいのは、理解度が違うことや、体系的に見ることが出来ているからなのでしょうか!?理解度をはかる手段として、図解化も有効か……… 図解から文章を起こすほうが、実際に慣れていない図解を書くより、質は別として楽でした。それが驚きでした。また、楽しかったです。仕事でも図解を試みていますが、未だ進歩なしというところです。でも、スラスラと図解が書けるようになりたいです。 翻訳をやっているようで、疲れました。「面白い」と思えるようになるには、3つの要件があるようです。1に修行、2に修行、3に修行あるのみです。「1日1図」が習慣化できるようになればいいのでしょう。図解の黒帯目指し、頑張ります。 今日も時間を忘れました。ありがとうございました。歴史を図解するためには、各出来事それぞれの関係性だけではなく、その流れを表現することも重要であるということに気づきました。関係性を時間軸の中でどう表現するか、まだコツがわかりませんが、図解化する訓練を通じて、歴史を勉強してみようと思います。今日の授業で練習した図解を文章化する作業については、梅棹忠夫、川喜多二郎の本などもう一度開いてみようと思いました。 本日もどうもありごとうございました。以前社説を図解した際、何故こんなに年号がとっちらかった分かりにくい文章なんだろうと思ったことがありました。あの文章も、一度図解におこして、関わり合いと起きた順番を把握してから書けば、知識の無い人にも分かりやすい文章になると思います。論理的な図解を基に肉付けしていけば、自ずと、寄り道せず無駄のない論理的な文章が書けますね。文章おこし、楽しかったです。 本日もありがとうございました。過去の講義では、文章を図解する練習をし、今回は図を文章にするという練習をしました。どちらもそれなりに最初は書くのに詰まったり、頭で考えたりと時間がかかりますが、軌道に乗った後のサクサク感はとても嬉しく感じます。またどちらにしても図がどれだけ分かりやすく描けているか、説得力ある図になっているかによって文章は決まってしまうということも分かりました。図が書ければ論文は8割終了しているようなもの!という久恒先生のお言葉を信じて、自身の研究内容を深掘りするために、図解を続けたいと思います。ありがとうございました。 今回は、「概観から細部」を実感した授業でした。細部をいくら掘り下げていってもゴールが見えず、地図を持たないまま、知らぬ土地を歩いている感じでした。そう考えると学校教育で使われている教科書と指導は細部から入り、概要をテストするというような構図になっており、大変分かりにくいと感じます。先生の教科書を読み全体の概観をつかんでから細部の授業に入っていくと腹に落ちやすく記憶に残りやすいだろうと思いました。 本日もありがとうございました。図解は全体を解りやすく見られるということは言うまでもないですが、本日の図解から文章作成のパターンでは大枠の理解が低いまま詳細をつめてしまった結果、あちこちに話が散漫してしまい、途中で方向を失いました…今後、大枠と範囲をしっかり設定してから挑む努力をしていきます。次回もよろしくお願いいたします。皆様、寒いのでお気をつけて!、-------------------夜の大学院の授業の前に少し時間があったので、恵比寿の「山種美術館」で開催中の「小林古径 生誕130年記念 古径と土牛」を観る。■CommentsAdd Star学部長日誌「志塾の風」131129 | 編集 講義「立志人物論」:今回は「人生鳥瞰図」がテーマ。 今泉先生、金先生と採用人事についてすり合わせ。 樋口、菅野、趙の先生たちと雑談来訪者累計本日昨日
2013/11/29
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アマゾンkindleで、電子書籍「遅咲き偉人伝」(PHP研究所)を発刊。1219円。広く影響を与える人は偉大な人だ。そして広く深く影響を与える人は、もっと偉大な人だ。さらに広く深く、そして長く影響を与える人はもっとも偉大な人である。この本で取り上げた偉人に共通するのは、「死して朽ちず」、つまり素晴らしい業績をあげた人物が醸した香りが、後の世の人にも影響を与え続けていることである。長寿社会は遅咲きの時代である。これからの時代、人生後半の人々の中から、様々な分野でスターが生まれてくるだろう。そういった時代を生きる上で、この本で取り上げた遅咲きの偉人たちの生き方、仕事ぶりは大いに参考になるだろう。本書で取り上げた偉人たちは以下の通り。【多彩型】松本清張・森繁久彌・与謝野晶子・遠藤周作・武者小路実篤【一筋型】牧野富太郎・大山康晴・野上弥生子・本居宣長・石井桃子・平櫛田中【脱皮型】徳富蘇峰・寺山修司・川田龍吉【二足型】森鴎外・新田次郎・宮脇俊三・村野四郎・高村光太郎。----------------------1262年(弘長2年)11月28日、浄土真宗の開祖・親鸞上人が寂された。90歳。「善人なほもて往生を遂ぐ、いはんや悪人をや」。■CommentsAdd Star学部長日誌「志塾の風」131128 | 編集 矢内事務長と定例ミーティング 和田君 JMAM(日本能率協会マネジメントセンター)からの取材 彩藤T先生、豊田先生、出原先生 大分県臼杵市の飯沼さん来訪。臼杵高校校長を退任された後、国際医療福祉大学の参事をしている。また「美術検定一級・アートナビゲーター」の資格をとって活動中の方。いろいろ話をして、学内を案内。 リレー講座の生島ヒロシさんの後半の講義を飯沼さんと聞く。「歯のケア」「体を冷やさない」「サラリーマンは不満。独立すると不安」「上咽頭の炎症」「鼻で息。口を使わない」「足の指を広げ足首を回す30回」「異物を入れない」「心の健康にはいい言葉」「金に働いてもらう」「かきくけこ(感謝・希望・くよくよ・好奇心)。 ゼミ 高野課長来訪者累計本日昨日
2013/11/28
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電子書籍を2冊発刊。 30代からの人生戦略は「図」で考える(PHP研究所)1047円。「人生で何がしたいのか?」「これからどうするのか?」と人に聞かれたとき、答えがはっきり出ず、悩み、困ってしまうことがあります。将来の展望が見えない今の日本で、このような状況では到底生き残っていけないでしょう。とくに30代になると、仕事・お金・人間関係が複雑になり、人生をどう生きていけばいいのか、わからない人が多いのではないでしょうか。しかし、図で考えると、あっという間に「人生で大切な事が一目でわかる!」「適職・キャリアデザインが見える!」「進むべき道がはっきりわかる!」のです。本書では、将来の目標を必ず実現する「人生鳥瞰図」を徹底紹介。価値観の発掘から仕事選び、ライフデザインの構築まで、[久恒式]図解思考であなたの人生を「視覚化」します。これでぼんやりしていた将来像がくっきりしていくでしょう。「自分探し」はもうやめて、「自分づくり」をはじめよう!http://www.amazon.co.jp/%E5%BF%97-KOKOROZASHI-%E6%B7%B7%E8%BF%B7%E3%81%AE%E6%99%82%E4%BB%A3-%E9%81%93%E3%82%92%E3%81%B2%E3%82%89%E3%81%8F%E8%A8%80%E8%91%89-%E4%B9%85%E6%81%92%E5%95%93%E4%B8%80-ebook/dp/B00GWXA9L4/ref=sr_1_1?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1385590286&sr=1-1&keywords=%E5%BF%97+kokorozashi混迷の時代、お金よりも大切なのは、一人ひとりの志だ。志に生きた偉大な人々の言葉に学ぼう。僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る 高村光太郎行いは俺のもの、批判は他人のもの。私の知れた事ではない 勝海舟カネを残すのは下、事業を残すのは中、人を残すのは上。後藤新平ただ、返すがえす初心忘るべからず 世阿弥--------------------------------------------------学部長日誌「志塾の風」131127 | 志賀先生 金先生・志賀先生と2015年度カリキュラムについて意見交換。樋口先生が加わる。 大森拓先生、褒章制度の運用について 研究室でたまった書類の片付け来訪者累計本日昨日
2013/11/27
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新宿住友ビルの50階のレストランで多摩大大学院OB(社会人)で構成する「多摩大・図解アルチザン」の会合。夏にこのチーム10人でゴマブックスから出した電子書籍「40文字でわかる! 知っておきたいビジネス理論」が、長くベストテンに入っていたが、この次のプロジェクトを推進するための集まり。Yahoo!ブックストアURL:http://bit.ly/17eCJ3hf:id:k-hisatune:20131126211429j:image出版の注文も多いので、チームで活動できるインフラを整えて、プロジェクトを遂行できる態勢を整える。今まで、「図解・資本論」、「ビジネス理論」と2冊の出版にこぎつけた。まず、「事業構想」と「時事もの」の2本のプロジェクトで走りたい。--------------------------上田秋成、1809年(文化6年)11月26日、世を去る。76歳。雨月物語。胆大小心録。■CommentsAdd Star学部長日誌「志塾の風」131126 | 編集 今泉先生、豊田先生から、大学院ビジネスICTコースの人事関係の進捗状況を聞く。専任、非常勤。 志賀先生による常見先生へのカリキュラム関係のインタビューに割り込む 志賀先生と雑談。「世界潮流」は問題発見科目群、「問題解決学」は問題解決科目群。それが教養と専門という整理。 出原先生と配布端末の件 趙先生に学生の件で電話 下井先生とプレゼミの件来訪者累計本日昨日
2013/11/26
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1877年11月24日、関雪江が没。53歳。書家。「世間の巧を弄すものは巧智のために失敗する。わしの如きは然らず。拙が巧さに勝ることを知っているのだ:-------------1642年11月25日、立花宗茂が卒す。筑後柳川城主。74歳。「部下にえこ贔屓なく、ひどい使いようをせず、少々の過失は見逃すようにします」------------------------------------学部長日誌「志塾の風」131125 | 編集2008年以来の人材像をめぐる改革の道筋を整理してみた。 2008年:大学の教育理念「現代の志塾」 現代「アジア・ユーラシアダイナミズム」 志「社会の不条理の解決のために自らの職業や仕事を通じて貢献をすること」 塾「ゼミ中心の人間的な触れ合いを通じた人格教育」 2009年:経営情報学部の教育目標「産業社会の問題解決の最前線に立つ人材を育てる」 2012年:大学の育てるべき人材像「多摩のローカリティを究めることによって、グローバルに目を開く「グローカリティ」という思想を持って、多摩地域の活性化をリードするグローバル人材」 グローバルビジネス人材「アジアダイナミズムに真正面から向き合える、プロジェクトマネジメント人材」 地域ビジネス人材「地域の抱える課題を創造的に解決できる、地域イノベーション人材」 ビジネスICT人材「顧客視点とマーケティング感覚を身につけた、技術に強いICT人材」2008年以来、少しづつ駒を進めてきたが、ようやくここまで人材像が固まってきた。この延長線上に、学部名は「経営情報学部」のままとした上で学科改組を行うことになり、グローバルビジネスコースと地域ビジネスコースを合わせて「事業構想学科」とし、ビジネスICTは開学以来のDNAでもあり現在の名前を継承して「経営情報学科」とすることになった。次の課題は人材像と改革を進めてきたカリキュラムの整合性をさらに進めること、そして名称の統一感を含めて各科目同士の関係をさらに明らかにするなど整理することである。その前提として名称変更となる「事業構想学科」の人材像を確定することが必要になる。「グローカルな視点を持ってすぐれた着想を現実の事業にまで展開できる、構想力豊かな人材」はどうだろうか。「現代の志塾」という教育理念のもとに、大学全体の人材像、学部の人材像、学科の人材像、コースの人材像が一連の体系となって定まったことになる。ここを揺るぎない基軸として進化と深化を遂げていきたい。来訪者累計本日昨日
2013/11/25
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f:id:k-hisatune:20131124083141j:image今日の収穫。 西洋が恐ろしいのは、雷をきいても耳をふさぐことを第一の悪、と考えることです。(渡辺崋山) 西洋人も人なり、佐賀人も人なり、薩摩人も人なり、くじけずに研究せよ(島津斉彬) 諫言は一番槍にまさる(徳川家康) 仏のうそを方便といい、武士のうそを武略という(明智光秀) どうも広い川だねえ、さぞ大きな鯰がいるだろう(頭山満) やってみなはれ、やらなわからしませんで(鳥井信治郎) 飛耳長目(吉田松陰) ヨーロッパ人は国境をなくすことに全力を傾けなくてはならない(クーデンホフ・カレルギー伯) 百発百中の一発、よく百発一中の敵砲百門に対抗しうる(東郷平八郎) 小心でなくては大事はできない(川路聖あきら) たとえ私の門人でも、その後いい考えが出てきたら、私の説を批判しながらその考えを広めなさい(本居宣長) 書を読まば最上の書を、師を択ばば第一流の人を(落合直文) 気は長く、心は広く、色薄く、勤めは固く身をば持つべし(勝小吉)----------------------山内大地「大学のウソ 偏差値60以上の大学はいらない」(角川ONEテーマ21)を読了。山内さんは47都道府県、14カ国・3地域の880大学の1170キャンパスを実際に訪問し、日本国内の4年生大学783校をすべて見ているという人物。そのエネルギーである志は「理想の大学の探求」だ。だから話が熱く、かつ具体的で説得力がある。大学のウソ 偏差値60以上の大学はいらない (角川oneテーマ21)大学のウソ 偏差値60以上の大学はいらない (角川oneテーマ21) 作者: 山内太地 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2013/11/09 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る日本のトップ層といわれる大学は、まともな教育をしていない。このような教育ではグローバル競争には勝てない。以上の問題意識を土台に、具体的な提言がされている。 世界は富国強兵の競争。現代の強兵は、グローバル人材。多国籍企業で勝ち残れる人材。 日本のトップ層の学力の高校生は海外名門大学に行くべきだ。エリート受験生は米国トップ大学を選択肢に入れろ 彼らが抜けた分は中間層が日本の名門大学にいけばいい。そしてフィリピン英語留学でグローバル化に対応せよ。 中堅大学は、教育機関としてはそろそろ完成に向かっている。 学生寮。ライティングセンター。サバティカルクオータ。 フィリピン(学費は年間35万、寮費月2.2万。食費月4万。TOEIC500-600が欲しい)。日本から4時間。 アジア留学を考えよ。シンガポール。マレーシア。インドネシア。中国海南島。山内さんの主張は、偏差値の高い受験生を集める日本のマンモス私立大学は、完成に向かっている中堅大学の教育ノウハウを学べということになる。偏差値の高いトップ大学とマンモス私学を断罪した書。参考になった。来訪者累計本日昨日
2013/11/24
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品川キャンパスから九段サテライトへ。■CommentsAdd Star学部長日誌「志塾の風」131123 | 編集 大学院教授会。 諸橋先生、今泉先生、近先生とコーヒーミーティングを飲みながら、昨日の大学運営会議の報告。 神保町で古本を数冊買う。 学長と打ち合わせ インターゼミ。 荻野客員教授スピーチ。 久恒スピーチ:誕生日データベースと命日データベース。22日は徳川慶喜の命日、23日は樋口一葉。没年が重要。2013年。「グローバル・リーダーコース」と「図解・日本史」。電子書籍の経験。多摩大の5-6年で45冊の出版、うち15冊電子書籍とオーディアブック。2001年1冊、2011年8冊、2012年4冊(年内に3冊追加予定)。「40字!ビジネス理論」は2-3ヶ月で約5000部というベストセラー。アマゾンkinndl経由の販売が圧勝(4966のうち4643。楽天koboは265、、、)。KDP、PODの時代へ。時代と並走。 学長講話。マクロとミクロ。 2027年(14年後)に中央リニアが東京から名古屋に40分で届く。それから18年後の2045年に大阪まで延伸。東京は品川、神奈川県は相模原、山梨県は甲府、長野県は飯田、岐阜県は中津川にこだま型の各停が止まる。関西まで一気につなぐべき。 多摩大。相模原(橋本)まで20。そこから品川と甲府までそれぞれ10分。家、学校、就職をどうする? 県央道は八王子厚木が来年完成。横須賀まで抜けて行く予定。5年以内に圏央道と外環道がすべてつながる。羽田空港の国際化に意味。来年には一日32便増(日16便・外16便)。産業・物流・人流に大きなインパクト。山梨県に注目。八王子・鶴ヶ島・関越で新潟・プサンという日本海物流へつながらる。多摩の持つ意味も変わる。陸海空のグランドデザイン。https://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&oe=UTF8&msa=0&msid=105117016452778605184.00044e5f06bfd9e8e2647 グローバルインフラの変化。2015年にパナマ運河の拡張が完成。水深が12mから15m、幅が33.5mから54.9mへ拡張。現在はコンテナ5000個積めるが、パナマックス仕様(事実上、世界の海を制約無く航行できる最大サイズ)は今後は1万3千TEUに拡大する。アメリカ艦隊は大西洋と太平洋よ2つの艦隊を持っている。大西洋のノーフォークと太平洋のサンディエゴが母港。2つの艦隊がパナマ運河を通れるかがポイントだった。 北極海航路。2012年は43隻。2013年は430隻と10倍以上。地球温暖化。スエズ運河経由と比べ三分の一(2週間以上)短縮される。2020年には3000万トンが北極海経由で欧州とアジアを結ぶ。(ロシアルートが有力。ノルウェー。苫小牧が中継基地として有望)。 グループワーク。f:id:k-hisatune:20131123170305j:image 大学院OBで日立の新部さんと軽く飲みながら懇親。大学院の様子などを聞く。来訪者累計本日昨日
2013/11/23
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多摩キャンパスで講義。九段サテライトで会議。■CommentsAdd Star学部長日誌「志塾の風」131122 | 編集 授業「立志人物論」。本日のテーマは「日本への回帰」。 昨日のリレー講座「日本型グローバル人材の条件」の手持ちの講演メモを見せながら、プレゼンテーションの準備のやり方を説明。 司馬遼太郎を映像を使いながら解説。「戦車兵として参加した太平洋戦争、なぜあんな愚かな戦争を起こしたのか、22歳の自分に向かって作品を書いてきた」、という生前の本人の肉声。そして「40代を費やした書いた「坂の上の雲」の問題意識。明治という国家を創った日本人は、なぜ馬鹿な国民になったのか」という答えを求めて書いたという言葉。梅棹忠夫先生の文化功労者授賞のお祝いの会で司馬を見かけた印象も語ってみた。 梅棹忠夫。その梅棹忠夫との私の所属する知的生産の技術研究会の縁(梅棹先生は顧問)を説明し、過去の先生との交流を通じて得た教えなどをブログ記事を見せながら解説。多くの学生に梅棹の言葉は感銘を与えた。「なんいも知らないことはよいことだ。、、」はもっとも響いていた。 今回で「本物の条件」の7つの全てを解説したことになる。 昼休みは、ラウンジでいつもの金曜日のメンバーと歓談。樋口、菅野、趙。 豊田先生から、データサイエンティスト関係の教員リストをもらう。 九段で学部長・研究科長会議。自己点検中間報告と認証評価までのスケジュール。人事関係。 大学運営会議。学長以下の大学幹部。学園の田村常務も参加。 平成25年度補正予算。引き続き安定的な黒字を達成。 個人情報保護規程の改訂。 経営情報学部報告の中では、前年度対比で10ポイント以上の向上の就職率、高い年内目標を達成の見込みの好調の入試の報告をしておいた。この二つは学部運営のボトムライン。大学通信社の高校進路指導担当教諭アンケートで、「小規模だが評価できる大学」「面倒見が良い大学」「入学後、生徒を伸ばしてくれる大学」が上位にランクされたことを報告。 グローバルスタディーズ学部の話題。観光、ホスピタリティ、、。資源を繋いだプロジェクトの仕掛けを。 私立大学等改革総合支援事業の選定について。申請の内容やチェック方法についての問題があったが、個人的にはいくつか今後の改革に向けて留意すべきポイントもわかった。 「私立大学等経常費補助金、施設費、設備費を一体として重点的に支援する」 「タイプ1:大学教育の質的転換」「タイプ2:地域の発展を重層的に支える大学づくり」「タイプ3:産業界や国内外の大学等と連携した教育研究」。 「シラバスのチェックやナンバリングー実施等を契機として、教育課程の体系性や各科目の内容を再確認するなど、、、積極的な取組を期待したい」。「特にタイプ1に関しては、学生の自修時間の確保をはじめとした大学教育の質的転換・質保証は、大学教育の根幹であるとの認識、、」 自己点検評価委員会。中間報告が承認された。これを土台に本報告を充実させていきたい。来訪者累計本日昨日
2013/11/22
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本日のリレー講座は私の担当。テーマは「日本型グローバル人材の条件」。f:id:k-hisatune:20131121152107j:image グローバル人材とはどういう人か。 アジア・ユーラシアダイナミズムに関する深い理解。 図解コミュニケーションという独自の武器。 真・日本人としての生き方。 多摩大の目指すグローバル人材。f:id:k-hisatune:20131121151559j:image------------------------------------堀杏庵、寛永19年没。58歳。儒者。藤原惺窩門下ので林羅山と並ぶ四天王。医学と儒学を学ぶ。尾張義直に仕える。■CommentsAdd Star学部長日誌「志塾の風」131121 | 編集 GIN総研・木平さん 知研・八木さん リレー講座で講義 ゼミ 金・趙・樋口・バートル先生らと懇談
2013/11/21
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入試を終えて帰宅したところ、たった今、愛犬ちょこらが息を引き取った由。駆けつけて触ると、まだ温かい。家族全員で泣きながら、ちょこらとの14年間を偲んだ。仙台・東京と7回の引越しにもよく耐えてくれた。余命一ヶ月といわれてから、二ヶ月持ちこたえた。ありがとう、ちょこら!f:id:k-hisatune:20131117205448j:imagef:id:k-hisatune:20131117205732j:imagef:id:k-hisatune:20131117205614j:imagef:id:k-hisatune:20131117211232j:image----------------中岡慎太郎、1867年(慶応3年)11月17日、逝去。齢30。陸援隊。龍馬と並ぶ土佐の2傑。長州を説いた。薩長を結びつけ、岩倉具視を薩長に結びつけた。■CommentsAdd Star学部長日誌「志塾の風」131117 | 編集 公募推薦と指定校入試。私は本部詰め。受験生の人数は目標に届き、かなりの数の先生たちが参集。面接を終えた先生たちの感想を聞くと、いい生徒が多いという報告で明るい気持ちになった。 豊田・樋口・斎藤Sという先生たちと懇談しながら時間をつぶす。こういった時間も貴重だ。 趙先生と懇談。
2013/11/17
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多摩キャンパスから九段サテライト。-------------------------月照、1858年(安政5年)11月16日、逝去。勤皇僧。西郷と一緒に海に身を投げる。享年46歳。西郷は蘇生。■CommentsAdd Star学部長日誌「志塾の風」131116 | 編集 人事委員会:採用(常勤・非常勤):9時半から 学部運営委員会:先週からの変更・修正の確認。ポイントの確認。10時から 教授会:10時40分から12時20分。 来年度教授会を土曜日から水曜日に変更。今年度の各教員の活動報告・共同研究報告の中間報告と、各委員会の来年度計画の提出を依頼。 就職は前年度対比10ポイント強のアップ。入試は年内の目標に届く模様。両方とも好調。 村山先生と相談 ラウンジで昼食を摂りながら先生たちと懇談。 学長と打ち合わせ インターゼミ(社会工学研究会) 台湾の開南大学出張報告:金先生とバートル先生。学長参加で協定締結。開南大学(視野)。財界対象の講演会には100名。マスコミも10社。スター銀行を買収した中国信託銀行も。日台関係は過去最高。日台の企業連携が第二ステージ。効果があらわれる段階。中小企業同士の連携に大きな可能性。日本の技術と台湾のグローバル性。 学長講話。 台湾の大学進学率は95%(日本は6割超)。台湾は国か、地域か?ステルス国家(姿が見えない)。一人当たりGDP:シンガポール5万ドル超、台湾3万ドル台、香港3万ドル台、日本は3.7-3.8万ドルに張り付いている。台湾はOEMの島から脱皮し、日本の技術をベースにして繫栄。シャープ、スター銀行の買収。日本の中小企業を買収中。中国から台湾への観光客は259万人。日台はバランスがとれている。アイデンティティ・クライシス。 台湾のスタンスが救い。中国と台湾は尖閣については違う立場。台湾と漁業協定を結び中国と分断。中国のロジックは、1895年の日清戦争で日本は台湾を奪い取った。尖閣は台湾に付随しているた地域だ。台湾は中国の一部。だから尖閣は中国のもの。こういうロジックだ。 台湾企業と提携して中国とビジネスをするという方向がいい。反日暴動寺にも日台合弁企業襲われなかった。 ECFA(中台経済協力協定)が結ばれている。協調路線。台湾をベースに中国に進出するおがいい。戦略的提携が重要。 Chines:中華文明・中華文化へのアイデンティティ。Overseas Chinesには客家が多い。蒋介石、李登輝、とう小平、リークアンユーは客家。 グローバル化と国際化(インターナショナル)の違い。国際化は国家を前提としている。国と国の際。グローバル化は地球を一つの星とみる見方。1969年のアポロ11号の月面着陸、1972年のローマクラブの「成長の限界」、1990年前後のイデオロギー対立の崩壊からグローバル時代に。多摩大は1989年開学。IT革命とグローバル化に対応してできた大学。グローバル化の光と影が一巡した段階。21世紀グローバル人材。 グループワーク。f:id:k-hisatune:20131116172736j:image インターゼミ生の三代君と電車で帰る
2013/11/16
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多摩キャンパスから品川キャンパスへ。--------------坂本龍馬、1867年(慶応3年)11月15日、刺客の兇刃に斃れた。年歯33歳。薩の西郷、長の高杉、土の坂本。「事の78分まで仕上げたらあと12分の成功は人に譲ってやるつもりだ」「さようさ、世界の海援隊でも始めようか?」「余に生利を得るは事をなすにあり。人の跡を慕ひ人のまねをするなかれ」「世の中の人は何ともいはばいへわがなすことはわれのみぞ知る」■CommentsAdd Star学部長日誌「志塾の風」131115 | 編集多摩キャンパス 「立志人物論」の授業。本日のテーマは「飛翔する構想力」。取り上げた人物は、後藤新平・水戸光圀・嘉納治五郎・宮脇俊三。後藤新平を尊敬するという感想が多かった。 来年度からのゼミ希望者(1年生)の面談。11名(男性10・女性1)。昨年はフェイスブックで連絡網をつくったが、今年はラインを使ってみるとその場で連絡網ができてしまった。全員がすでにラインを使っている。ラインはすでにインフラとなっている。時代は急速に変化。 今泉先生と人事・教務関係の打ち合わせ 小林先生 ゼミの3年生と4年生の何人かに電話連絡。品川キャンパス 徳岡先生(次期研究科長)と相談 院「図解コミュニケーション」の授業。本日のテーマは「日本」。f:id:k-hisatune:20131101211614j:image 「源氏物語」を読んでないことを後悔しながら担当しました。昨日は、府中のエンジニアリングセンターで紛争鉱物の打ち合わせ後の授業で心身ともに疲れていましたが、図解に集中し、あっという間の授業でした。府中でみた夕日、帰宅で自宅近くからみた夜空、そこにはオリオン座、土星がひときわ輝き、これが、源氏物語の解説にもあった「もののあはれ」かなと思いました。この時の自分の情動を図解するのも面白いと思いました。 「和服」を図解説明させて頂きましたが、それにより和服の更なる奥深さを理解することが出来たとともに私の頭の中の引き出しが乱雑、かつ整理出来ていないのがよくわかりました。キーワードを探し出し、それを囲み、矢印で繋ぐという基本的なことから、矢印の意味深さを学びました。既に三回の講義が終了し、皆さまとはかなりの周回遅れとなり、その差は図解レベルにしても歴然ですが、日々を簡単な図解にするなど、数多くの機会を持ち実践したいと思います。 「富士山」を図解しました。エッセーであり、富士山の説明にはならず、悩んだ図になりました。それでも、何度も描き直し図示するというプロセスの中で、確実に理解が深まり、情報が整理されてくる感覚が心地よかったです。日本を理解するための105枚の図をこのメンバーで作る事ができたら素敵ですね! 約1時間で、今までの1年分日本について学べたかと思うほど図解は効率のよい知識の習得手法であると感じました。また、図解にすることで自分の認識と違う点が一目瞭然で実践においても焦点を絞った議論及び問題解決が図れることが改めて感じました。自分自身や人がどのような点をどの立ち位置でどこまで見ているか把握できる事もお互いのコミュニケーションギャップを埋める利点です。問題解決能力を高めるには図解スキルを高めると共に、関連性につて良い質問をできる力の必要性も気付くことが出来ました。完璧に洗脳されてますね! 「歌舞伎」を担当しました。実際見たことは無く、詳しく知りませんでしたが、図解思考で能動的に読むことで半分理解でき、図解でアウトプットすることで文章を完全に理解することが出来ました。毎回、図解の様々な威力を実感出来ます。次回の論文作成に向けた図解、非常に興味深いです!静岡に滞在中の予定ですが、新幹線通学しようと思います! 「神道」の文章を図解してみました。この文章自体があまり理解できず、理解できないと図解がさらに難かったです。ワークの1時間という時間が、長くは感じませんでした。その為、文章を書く前には図解をしておいてから書こうと思いました。自分の頭が整理されていないと、読む相手側も今回の私のように理解できないですから。 日頃日本の古典芸能には触れる事などほとんどなく、その関連性に改めて気付かされました。あまりに基本的なことさえ知らないと日本人として恥ずかしく思いました。お互い図を使い持ち寄って説明し合うと、短時間に効率的に知識を共有することができますね。今回も図解のノウハウの力に納得です。次回修論への応用に期待してます。 日本のことについて知らないことが多く、勉強になりました。奥の深い説明困難な内容でも、図解しておくとなんとか説明出来ることを実感しました。皆さんの図解は人それぞれで興味深く、分かりやすい図解が多くて参考になりました。自分のための図解と、相手に分かりやすい図解は違うので、発想の転換が必要なようです。精進します。 日本の長い歴史が紡ぎだす文化は精神性にまで高められ、非常に複雑でした。その一つ一つが繋がっていていることが、みんなで図解したことで良く分かりました。時間を忘れてしまいますね。 日本の古典芸能の連関性や定義、歴史は日本人でありながら知らなかったので勉強になりました。皆さんの図もとても参考になりました。シンプルだけど、適度に説明などの語句があって分かりやすい図がたくさんありました。真似していこうと思いました。 自分で文章を図解にしてるのだけど、「何か違う。もっと見やすくしたい」と書き終わると思います。文字の書きすぎや、矢印の使いすぎにより複雑になり、分かりやすさに欠けている事に気付きました。また、良いか悪いか分からないが、人の図解を見ると非常に参考になる。「今回はこのフレームを応用しよう」と思える。 「武士道」をやりましたが、図が描けません。「図解道」の旅に出て、「図解武士」となって戻って参ります。「行ってきます」
2013/11/15
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リレー講座は浅野史郎先生「地域が支える福祉---障害者問題を中心に」。f:id:k-hisatune:20131114145755j:image「同情するなら支援おくれ」「生涯は不幸ではない、不便であるだけ(乙武)」「できるこことが増えていく=進歩」「チャレンジド BY the God」「普通の生活」「発達障害者--アスペルガー(興味・コミュニケーションに特異性)、ディスレクシア(識字障害)、ADHD(注意欠陥多動症候群)、自閉症、広汎性発達障害(その他、神経症など)」「生きにくさ」「障害者差別禁止法」「本人から意思表示があった場合に個別に対応」「受刑者の4分の1が知的障がい。出所後、7割が1年未満で再犯」「街に慣れる・街がまれる」「非専門家を半専門家に」「ボランティアは志願兵・義勇兵」「お散歩おじさん」「ぷれジョブ藤沢」、、、、。------------JMAM(日本能率協会マネジメントセンター)の通信教育教材作成のインタビュー。---------阿部正次、1833年(天保4年)11月14日79歳で逝去。大阪城代。■CommentsAdd Star学部長日誌「志塾の風」131114 | 編集 矢内事務長:人事、自己点検、予算、25周年のハード・ソフト、、。。 ゼミ生からの相談。 リレー講座、本日の講師の浅野史郎先生(神奈川大学特別招聘教授)と歓談。仙台時代に知事と県立大教授として親しくしていたこともあり、楽天の快挙が話題。 リレー講座「地域が支える福祉---障害者問題を中心に」。 ゼミ 個人面談 水嶋学生課長と意見交換。 金子さん:学部運営委員会議事録を確認。
2013/11/14
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新宿のJR東日本本社で講演・研修講師。95人の受講生。f:id:k-hisatune:20131113172458j:image以下、受講者アンケートから。「続けられる人、影響力のある人になれるように頑張ります」「偉い人になりたい」「自分のものにしてしまえばこれほど便利なものはない」「経営計画が他人事でなくなった」「文章の設計図」「「覚えたものは忘れる、身についたものは忘れない」「先生の、自由な発想を大切に! 自分の感じ方を大切に!というところがとても好きです」「読んだ、から、解いたに変わった」「もやもや、熟考、どんどん形になっていく過程が気持ちいい」「普段と違う脳の使い方」「今後の目標が見えてきた」「刮目」「紙一重も、続ければ本の厚さ」「技術屋は技術以外を勉強しろ」「自分の最大の教育者は自分」、、。終了後、受講生と人事部との懇親会に出席。終了後、ビルの前のスイカペンギンのイルミネーションを撮影。f:id:k-hisatune:20131113181052j:image-------------------------1541年(天文10年)、尼子経久逝去。享年84歳。素浪人から出雲を根拠地とした山陰の大守へ。恬淡、寡欲の人。■CommentsAdd Star学部長日誌「志塾の風」131113 | 編集 午前、研究室で仕事。研究室から見える富士山が美しい。f:id:k-hisatune:20131113092600j:image 教育サポート室: 金子さん:教授会関係。 高野課長:いくつか情報交換。
2013/11/13
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(株)日本能率協会マネジメントセンター主催のグローバル人材育成セミナーで講演。田町。受講者は企業の人事担当者。70名ほど。f:id:k-hisatune:20131112151153j:imageテーマは「日本型グローバルリーダーの条件」。 アタマの革命・ココロの革命 グローバル人材の必要性 グローバル人材とはどういう人か 日本型グローバル人材像 アジア・ユーラシアダイナミズム 図解コミュニケーション 真・日本人としての生き方 7つの本物の条件不動産、医療、メーカー、自動車、化学、物流、IT、水関係、薬品、情報、旅行、電機、、、など参加者の業界は多彩だった。アンケートと終了後の懇談会での反応では、「アジア」「図解」「真・日本人」という3つのキーワードが確かに響いたとの印象を持った。f:id:k-hisatune:20131112180630j:image私が執筆監修した通信教育のコースとして、6月から始めた「グローバル・リーダーコース」に加えて、来年4月からは「伝わる「図説力」コースが始まる。-------------------------------文芸春秋12月号に「山崎豊子先生の素顔」というタイトルの秘書の追想が載っている。野上孝子さんは秘書として50年山崎豊子のそばにいた人だ。「白い巨塔」「華麗なる一族」「大地の子」「運命の人」「不毛地帯」「沈まぬ太陽」などの作品を書いた巨匠。 人柄:「理不尽で我儘な態度」「意見なきものは去れ!」「給料泥棒」「自分勝手」「懲りない人」「恐ろしい」「努力家」「ストイック」「ええカッコしいの大坂人」「どこか憎めず、チャーミング」「千両役者」「突破していく」「お世辞抜き、社交辞令抜き」 小説の「進行表」。B4大の原稿用紙に場面ごとにおおよその流れをっ買いこんで何枚も貼りつけ最終回まで見通せるようにしていた。俯瞰。 まず一番、大切なことからしようという考えの持ち主。JAL時代に山崎豊子さんが「沈まぬ太陽」を書く時に、取材を受けたことがある。このとき秘書たちが一緒だったから、この野上さんには会っていると思う。--------------------中浜万次郎、1898年(明治33年)逝去。波乱万丈の人生。15歳での初漁で遭難。ハワイを経てアメリカで普通教育を受ける。12年後に故郷に戻る。旗本に取り立てられる。咸臨丸で通訳官。福沢とウェブスター辞書を購入。■CommentsAdd Star学部長日誌「志塾の風」131112 | 編集品川キャンパスで自己点検ヒヤリング。湘南の安田学部長と私と宮地事務局長が橋本大学院研究科長に質問するというかたち。授業評価などいくつか前進があった。
2013/11/13
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「没年別・命日データベース」という面白いデータベースがある。「誰もが知っている有名人はもちろん、素晴らしい業績を残しながらも有名でない人まで、 管理人ストローワラが個人的観点から古今東西を問わずに集めている没年月日(命日)のデータベースです。」現在(2013/11/11)収録している人物は15273人( 男性:13689人、 女性: 1584人) 。カレンダーで特定の日付をクリックすると、この日に亡くなった内外の著名人が一覧で出てくる。本日11月11日は、歴史上のそうそうたる人物の命日だということがわかる。http://www.d4.dion.ne.jp/~warapon/data04/death-1111.htm1855年:藤田東湖「思想家」「茨城県」1892年:山田顕義「政治家・軍人」「山口県」1931年:渋沢栄一「実業家」「埼玉県」1939年:村上華岳「画家」「大阪府」1969年:長谷川如是閑「評論家」「東京都」1988年:淀川長治「映画評論家」「兵庫県」2001年:杉浦忠「野球」「愛知県」2002年:江上波夫「考古学者」「山口県」2006年:宇井純「環境工学者」「東京都」2007年:関本忠弘「経営者」「兵庫県」2008年:加藤一郎「法学者」「東京都」外国人1855年:キルケゴール「哲学者」「デンマーク」2004年:アラファト「政治家」「パレスチナ」2005年:ドラッカー「経営学者」「オーストリア・アメリカ」「最近の訃報…」が流れている。 河島喜好 [10月31日 (満85歳没)]、川上哲治 [10月28日 (満93歳没)]、岩谷時子 [10月25日 (満97歳没)]、天野祐吉 [10月20日 (満80歳没)]、連城三紀彦 [10月19日 (満65歳没)]、やなせたかし [10月13日 (満94歳没)]、桜塚やっくん [10月5日 (満37歳没)]、河西昌枝 [10月3日 (満80歳没)]、山崎豊子 [9月29日 (満88歳没)]、、、、。因みに「生年月日(誕生日)データベース」というのも同じ管理人がつくっている。 http://www.d4.dion.ne.jp/~warapon/data00/さらに、面白いデータベースがでてくる。 http://www.d4.dion.ne.jp/~warapon/まだまだ、、。「速報!おくやみ情報」「「年男・年女」「生誕100年」「芥川賞受賞者」「陸上競技・世界記録保持者」「同姓同名探し」、、、、。ありがたいデータベースだ。作者のストローワラという人はデータベースの鬼だ。------------------------------1835年(天保5年)11月11日、水野南北逝去。相法家。相術。「それ人は食を本とす」「人の良薬は食なり」「それ物欠くを以って足る、物足れば事定まらず」「能き相を見て相を当てざる相者を命じんといふ、必ず人を導き破ることなし。」
2013/11/11
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現代の志塾・多摩大学第5回「私の志」小論文コンテスト表彰式を開催。初年度は353件、1157件、390件、1553件、そして今年度は1600件と最高だった。f:id:k-hisatune:20131110110130j:image最優秀賞:坂口舞「最後が最後であり続けるために」。九州文化学園高校3年。優秀賞 :谷川春菜「私と考古学」。横浜ふたば高校2年。優秀賞 :有賀萌「他者と向き合う幸せ」。大妻高校1年。佳作 :川嶋博子「Working for suffering people」。洗足学園高校2年。佳作 :村田紗也佳「愛する故郷に想うこと」。柏崎高校2年。佳作 :岡田万里子「世界への挑戦」。洗足高校2年。佳作 :吉川香穂「今伝えたい日本の古典芸術」。大妻高校2年。佳作 :山本里沙「薫る言葉を届けたい」。大妻高校2年。入選 :森永野乃華「少年犯罪に向き合う」。滝高校1年。入選 :松葉咲恵「自分を変え小さな革命を起こす」。小笠高校3年。入選 :大山佳菜「繋ぐマユの糸」。勢多農林高校2年。入選 :久恒沙希「人間らしさを忘れないで」女子学院高校1年。入選 :長谷川千春「憧れ」。柏崎高校2年。今回は、応募総数が最高だっただけでなく、質的にもレベルが高かった。最優秀賞は、広島(「原爆 広島」で672万件)に比べ影の薄い長崎(422万件)の原爆による遺産をユネスコの「メモリー・オブ・ザ・ワールド」(世界記憶遺産)に登録することを提案し行動に移しているという作品である。広島は原爆ドームという遺構があり世界遺産に登録されている。記憶遺産はデジタル技術に軸足。そして長崎を最後の被爆地にしようという呼びかけで終わっている素晴らしい作品だった。懇談の中でわかったことだが、夏休みの課題に出して、いい作品だけを応募させている高校も多いようだ。実際にはもっと多くの高校生が「志」をテーマに小論文を書いている。入試広報との関連で、もっとこのイベントを活用していきたい。---------------------------------古川古松軒、1807年(文化4年)11月10日、82歳で逝去。不羈豪放の地理学者。喜界が島から東北、蝦夷まで。「西遊雑記」「東遊雑記」。松平定信の諮問。武蔵五郡の地理。定信の録を辞退。谷文晁、柴野栗山、近藤重蔵、頼春水、頼山陽、、、。文化元年1804年はロシアのレザノフが来訪した時期。■CommentsAdd Star学部長日誌「志塾の風」131110 | 編集 10時30分:「私の志」小論文コンテスト入賞者表彰式。樋口審査委員長の総括の挨拶に続き、入賞者表彰式。全員に一言挨拶してもらったが皆上手にこなしていた。f:id:k-hisatune:20131110104043j:image 11時:懇親会。教員ラウンジで入賞者・付添いの教員、大学側教職員で懇親。冒頭は私の挨拶と乾杯「質量ともに最高。志という言葉は最も美しい日本語。不条理の解決。万単位。大きな運動に」。入賞の高校生とも懇談。静岡の総合高校の教頭先生とも意見交換ができた。終了は諸橋副学長の挨拶。f:id:k-hisatune:20131110114936j:imagef:id:k-hisatune:20131110113730j:image 13時:オープンキャンパス。目標数80名。参加者83名。 樋口入試委員長の全体説明。グローバルビジネス系は小林先生、地域ビジネス系は大森映子先生、ビジネスICT系は彩藤先生が概略説明。 小林先生:組織マネジメント・アントレプレナーシップ。やる気のスイッチはどこにある?成果=能力Xやる気(モチベーション) 大森映先生:日本史。地域特性が大事。模擬授業では多摩の特性についてゼミ生から発表してもらう。 彩藤先生:AR浅草プロジェクト。拡張現実感。3DCGを中心。問題解決。お祭りミュージアム。 「大学通信」発表の高校進路指導教諭による大学ランキングの説明は、多摩大の強みを見せるいい資料となっていた。
2013/11/10
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立志人物論の授業。f:id:k-hisatune:20131108115654j:image 本日のテーマ「修養・鍛錬・研鑚」。 記念館訪問時に記した私のブログ記事とyoutubeの映像が講義の資料。 安岡生篤・新渡戸稲造・二宮尊徳・野口英世・サトウハチロー・本多静六・渡辺崋山・佐藤一斎・朝倉文夫などを紹介。 youtube映像:安岡生篤「格言」。新渡戸稲造「朗読:女子教育に就いて」。二宮尊徳「名言集」。野口英世『野口英世の生涯」。サトウハチロー「小さい秋みつけた」。本多静六「私の財産告白(オーディオブック)」。佐藤一斎「名言集」。 以下、学生のアンケートから。「佐藤一斎の少壮老死が心に響いた」「星野富弘のことばの雫に感銘」「修養・鍛錬・研鑚が大事」「野口英世の志を得ざれば再びこの地を踏まずが良かった」「平成の意味を初めて知った」「新渡戸稲造を自分のモデルにする」「坂本龍馬を調べたい」「尊徳の名言に興味」「修業と修行」「小泉信三の言葉が響いた」「新渡戸は偉人だ」「ACミランのカカを題材にする」「朝倉文夫をもっと知りたい」「佐野常民に興味」「手塚治虫をテーマにする」「」佐藤一斎の名言は響く」「錦戸亮にします」「どんな一事からも、、、という安岡生篤の言葉が心に残りました」「最後まであきらめなかった者が成功する」「安岡の学ばなくなったら人間は終わるが身に染みた」「二宮尊徳の世渡りについてに感銘」「一日一作文」「二宮尊徳の小さなことでも積み重なれば大きくなるという言葉が好きです」「多摩大で学んだことを発揮すれば新渡戸のように偉大になれる「尊徳の目的・正直・忍耐の内自分には忍耐が欠けているので見習いたい」「鍛錬という言葉が気に入った」「新渡戸の人を信ずるはよけれど人を頼るは卑劣なり」「新渡戸の終生の業はその日その日の義務を完了するより外にないが気に入った」「野口の忍耐は苦しいがその実は甘い」「小泉信三の偉人は努力し続けたというような言葉が心に響いた」「安岡の言葉はみな言う人によって違ってくるという言葉が印象的」「本多静六の要約学び術が印象に残った。実践したい」「少壮老死で今自分がどうして勉強しなければならないかの明確な理由がわかりました」「少壮老死に影響を受けた」「今まででは岡本太郎」「尊徳の勤・倹・譲に感銘を受けた」「武士道が印象的。靖国神社の遊就館で若者に衝撃」「鍛錬という言葉が響いた」「野球選手をロールモデルにしたい」「父と中学時代の先生が目標です」「宮本武蔵の言葉」「安岡の完全な自己になるという言葉に勇気をもらった」「スポーツ選手や野口英世にする」カルロス・ゴーンにする」「名言集は感じることが多い」「イチローを考えています」「少壮老死、もっと勉学に励みます」「レポートは野口英世か福沢諭吉」「本多静六の人生計画総括表が参考になりました」「コトバの力は凄い」「新渡戸稲造にします」「願わくばわれ多摩の橋とならん」「朝倉文夫の日本人は平面的にみるにきづかされた」「youtubeにこういったものがたくさんアップされているのは素晴らしいですね」「給与の四分の一を貯金します。本多静六」「少壮老死。勉強する志が生まれた」「忍耐は苦しいがその実は甘い」「迷っています。面白い人物がたくさんいて困る」「世界の偉人に興味」「安岡生篤の名言映像にちょっと感動しました」「要約勉強法、いいですね」「安岡は凄い」------------------------坪井信道。1848(嘉永元年)の11月8日に54歳で死去。苦学以上の苦学を重ねる。萩候から300石。伊東玄朴らと江戸三大蘭方家。弟子に緒方洪庵。その弟子が福沢諭吉など。■CommentsAdd Star学部長日誌「志塾の風」131108 | 編集 立志人物論の授業。本日のテーマ「修養・鍛錬・研鑚」。 今泉先生と情報交換。 金子先生とカリキュラム関係。 趙先生、菅野先生、樋口先生 知研の八木さん来訪。よもやま話。 中村その子先生 ラウンジで、飯田先生、趙先生と雑談 教務の武井さんからゼミ募集の件
2013/11/08
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本日のリレー講座は寺島学長の「17世紀オランダ論」。f:id:k-hisatune:20131107151017j:image 時代がどこまで見えるか? すべてはそこにかかっている。まともな人なら、現代世界の動きを常に考えることになる。 望遠鏡(射程を長くとって歴史をみる)+広角レンズ(今をどこに位置づけるか)+顕微鏡(ある一点を深くみる) 知性とはつながり 17世紀オランダ論。2010年11月号から2013年10月号まで18回の連載。各回、1冊のノート。 ロシア要素が重要。地球温暖化で北極海航路は昨年46隻。今年は428隻。2020年には3000万トンに達するだろう。ロシアは砕氷船や軍事基地に力を入れている。LNGがサハリン経由で日本の輸入の2割に。ロシアが日本開国のきっかけをつくった。1792年のラックスマン、1804年のレザノフ。1800年に八王子千人同心100人が蝦夷地防衛に。 アメリカのDNAとしてのオランダ。宗教の自由。共和制。F/ルーズベルト大統領はオランダ人の7代目。集団的自衛権で日本は日英同盟で日露戦争を、第一次世界大戦を戦った。 1549年にフランシスコ・ザビエルがキリスト教を伝えたというのは俗説。8世紀には中国経由で景教(ネストリウス派)として日本に伝わっていた。しかし日本の民衆に入り込めなかった。 150年続いた江戸のキリシタン屋敷の存在。イタリア人シドッチ神父に新井白石が4回尋問。どういう教えか。人間と人間として向き合う。それを「西洋紀聞」として出版。 その近くに新渡戸稲造の6千坪の屋敷。クラーク伝説。Boys Be ambitious! for Chrischanity.が真実。 17世紀オランダ論は後10数回。それを単行本に。 出島のオランダ商館長は166回江戸に参府。江戸では長崎屋。新日本橋駅近くに。 浮世絵はオランダ銅版画(花鳥風月)、中国木版画の影響を受けて凝縮したもの。 日本人は好奇心のかたまり。それが蘭学へ。---------------------------今日の収穫。松下幸之助と寺島実郎のつながり。 君、どない思う?(松下幸之助) 一流の人物には共通点があるんや。それは何か、素直な心を大事にするという、その一点なんや。(松下幸之助) 君なら、どうする?(寺島実郎) 一点の素心(寺島実郎)--------------------------------------1828年(文政11年)11月7日。本居春庭逝去。66歳。本居宣長の長男。33歳で失明し針医を開業。宣長の語学的研究を大成した「詞のやちまた」。歌集「後鈴屋集」。--------------------------------------■CommentsAdd Star学部長日誌「志塾の風」131107 | 編集 金子さんと学部運営委員会資料の打ち合わせ。 矢内事務長と定例打ち合わせ。意見交換。 自費留学生奨学金審査委員会(委員長) 学長と相談 角野君とお母さん 知研の八木さんと打ち合わせ。 リレー講座 ゼミ。残りの3年生の個人面談。ほぼ全員終了。
2013/11/07
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猪熊弦一郎(1902-1993年)。f:id:k-hisatune:20131107075529j:image本業は画家。版画、デッサン、彫刻、オブジェ、コラージュ、公共空間の壁画、ステンドグラス、モザイク、緞帳、表紙絵、挿絵、デザイン、、など実に多彩。帝国劇場、上野駅、東京会館、香川県庁、朝日生命、半蔵門線三越駅ホーム、川崎市役所、山梨県民文化ホール、十和田市民文化センター、広島厚生年金会館、愛媛文化会館、、、などで作品を目にすることができる。三越の袋、黒沢監督「生きる」のポスター、大関増位山の化粧まわし、、、。猪熊弦一郎の言葉から。 美とはひっきょうバランスだ うまずたゆまず仕事をする以外にない、、 あらゆる苦難の過去を一つ一つ大きな神の力で救われながら、私は毎日の仕事が愉快でならない。猪熊が影響を受けた言葉。 黒田清隆「芸術というものは、先生が手をとって川を渡してくれるようなものではない。自分で川に橋をかけ、自分で向こう岸に渡らなくてはならない。」 マチス「毎日見ているのだが、どうやっていいのかわからないのだ」「お前の絵はうますぎる」-----------------------------------午前は大学、午後は都内。JMAM(日本能率協会マネジメントセンター)の取材を受ける。今回はJAL時代のサービス委員会での改革活動の構想やエピソードがテーマとなりそうだ。このあたりのことはまだあまり明らかにしていないが、私の仕事のやり方の総決算でもあるので、形に残したい。都内の企業で講演・研修。本日は91名の受講者。インターネット環境が悪かったので、iPHONE5をプロジェクターにつないで投影する。終了後、懇親会に出席。f:id:k-hisatune:20131106161612j:image--------------------------------------------------------11月6日 野村望東尼逝去。女流勤皇家。勤皇の志士たちの慈母的存在。書と歌に優れた。「一度は野分の風のはらはずば清くはならじ秋の大空」同日死去:原健三郎。エカテリーナ2世。同日誕生:川喜田半泥子。鮎川義介。江上波夫。鈴木俊一。藤原てい。■CommentsAdd Star学部長日誌「志塾の風」131106 | 編集 水嶋学生課長、杉本さんから会議前の説明 被災者学生奨学金審査委員会:規定の改定を審議 多摩大総研・松本先生と意見交換
2013/11/06
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今日は大学には往復ともウオーキング。永山から大学まではかなりの登りで汗をかく。秋の深まりで多摩丘陵の自然の変化と素晴らしさを堪能できるのが楽しみがある。歩きながらiPhone5で最近聞いた講演などを聴き直したり、オーディのブックを聴いたり、ラジオに耳を傾けたり、音楽を聴いたりするので、健康と教養の両立ができる、とてもいい時間だ。昨日は、久しぶりにプールで泳いだ。少しづつ距離を伸ばしていくいくつもり。---------------1856年(安政3年)11月5日。足代弘訓(あじろ・ひろのり)逝去、享年73歳。伊勢神宮の神官。国学者。考証のみに徹する。経世の志あり。著述1千巻。「国史人名部類」。和歌数万首。 自警7条「人をあざむくために学問すべからざること。人とあらそふために学問すべからざること。人をそしるために学問すべからざること。人の邪魔をするために学問すべからざること。己が自慢するために学問すべからざること。名を売るために学問すべからざること」。 すべてのこと、人間のいたし候ほどのことは、出来ぬと申すことはこれなく候。稽古の仕様のあしく候と、執心なきとにて出来ぬ成。同日死去。千葉周作。二宮尊徳。広瀬淡窓。ハイネ。シューマン。同日誕生。原敬。浅井忠。海老名弾正。田中館愛橘。ワーグナー。フロイト。バーナードー・ショー。ウッドロウ・エイルソン。■CommentsAdd Star学部長日誌「志塾の風」131105 | 編集 金子さん:来年度スケジュールについての確認。学生情報も。 高野課長:25周年企画の進捗。 今泉先生:カリキュラムについて。 教員ラウンジで非常勤講師の安藤美冬さんから授業の様子を聞く。240名という大量登録で人気。安藤美冬さんは来年4月から多摩大経営情報学部の専任講師になっていただくことになっている。若く、発信力がある方。内部にも時代の風を吹かしてくれるだろう。 http://andomifuyu.com/ http://blog.andomifuyu.com/ http://blog.andomifuyu.com/archives/category/%e5%a4%9a%e6%91%a9%e5%a4%a7%e5%ad%a6 金先生:学部学科改組関係の進捗状況等。 井川さん:明日の被災奨学生奨学金審査委員会の説明を受ける。 杉田先生:就職の現状報告を聞く。依然好調。ゴルフ場をとっていただいたお礼も。
2013/11/05
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エズラ・F・ヴォーゲル「現代中国の父 とう小平」を読み始めた。この著者は1979年に「ジャパン・アズ・ナンバーワン」で日本のベストセラーとなった人である。この書も中国で60万部を突破したベストセラーだ。ヴォーゲルは2000年に70歳の誕生日を迎え、ハーバード大学での講義から引退する。しかし研究から引退するつもりはなかった。ライシャワー教授に影響を受けたヴォーゲルは、アジアをアメリカ国民に説明する使命があると考える。そして中国の台頭という課題に立ち向かうことにする。毛沢東以降の中国の構造改革を主導した人物・とう小平に焦点を当てた研究を開始する。5年で終わる予定が、10年に伸びた。つまり、ヴォーゲルは70代を中国のとう小平研究に費やしたことになる。とう小平は文字の記録を残さなかった。会談や会議では原稿を使わなかった。自伝を書かないと決めていた。あまり話さず、内容にも慎重を期していた。こういう対象であったから、執筆には困難さがあり、時間がかかった。ヴォーゲルは7年以上かけて中国で12か月を過ごしている。家族や同僚、同僚の家族と会って中国語でインタビューし、様々の内実や具体的な話を聞いた。陳毅、葉剣英など革命第一世代の子どもたち、江沢民、銭其深、中国の研究者、天安門事件の学生リーダー・王丹、シンガポルのリー・クアンユー、ゴー・チョクトン、ゴー・ケンスイ、オーストラリアのホーク、日本の中曽根康弘、加藤紘一、田中明彦、アメリカのキッシンジャー、カーター、ブレジンスキー、アーマコスト、そしてハーバードの同僚教授たち、、、と物凄く広い資料収集と証言収集をしている。また、機密情報の漏えいを防ぐために、CIAによる査読も済ませている。微妙な仕事であることがわかる。ここまで徹底した取材と、機密漏えいへの配慮をしてできた本であることに驚く。今から読んでいくが、現代中国の核心に触れることになるとの予感がする。70歳からのヴォーゲルの生き方と仕事に感銘を受ける。そういえば、JAL時代に野田一夫先生と知り合って食事をしていた時に、ヴォーゲルに紹介するよと言われた。野田先生が電話をかけると本人は香港にいた。わたしも電話口に出た記憶がある。---------------------------------------------------- 町田のロダン・ユトリロ専門館・西山美術館に二度目の訪問。主にユトリロの絵を観賞。ユトリロの母はルノワールという説を調べたが、父親は不明と書いてあった。 久しぶりにプールで200メートル。-----------------今日の収穫 「俺は超二流」(楽天・星野監督)
2013/11/04
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青木美智男「小林一茶--時代を詠んだ俳諧師」を読了。小林一茶 時代を詠んだ俳諧師 (岩波新書)江戸後期の俳諧師・小林一茶(1763-1827年)は、30代の初めから晩年に至るまで、その日の晴雨と出来事を記した日記をつけ、詠んだ俳句を克明に記した稀有な俳諧師だった。そして毎月、その月んい詠んだ句からこれはという句を書きとめた。晴れと雨の日数、在庵と他家の回数、詠んだ句数を記録した。この習慣は39歳から63歳まで22年間に及んだ。一茶は生涯でわかっているだけで2万1200の句を詠んだ。50年の生涯だった芭蕉は967句、67年の蕪村は2918句だから、驚くべき多作だった。一茶は芭蕉の確立した蕉風と一線を画し、粗野な人間を意味する荒凡夫として夷(ひな)の俳諧に徹した。信濃国で生まれた一茶は継母とうまくなじめず、15歳で江戸に奉公に出る。貧乏暮らしの中で、25歳あたりから俳諧師として生きていく決意をする。一茶を名乗るのは29歳。30歳で、四国・西国への6年に及ぶ旅に出る。こういった旅は、各地の宗匠との繋がりを持つことになり、俳諧の宗匠として認められるには必須の条件だった。39歳、父から財産分割の遺言状を与えられる。41歳でようやく江戸で俳諧師として認められる。各地の俳諧師と句会を持ちながら、日本の古典や漢籍の学習を進め、当時の話題の書物も読むなど読書の範囲は広かった。40代後半には、「正風俳諧名家角力組」という番付では上段東前頭5枚目に紹介されている。もの凄い読書家であり、晩年の61歳から古典の抄録を開始し、克明に書写を行った。読書傾向からみると、日本優越論につながる国学に傾倒していたようだ。一茶が生きたのは文化文政期であり、養蚕業や製糸業などの産業の勃興とそれに伴う貧富の差の拡大の時代であった。また、アイヌの和人化政策、そしてロシアの接近など内外をめぐる社会情勢も緊迫していた。そういった時代に中で一茶は社会性をもった句を詠んでいる。一茶の句作は、59歳と60歳が句作数のピークであった。遺産相続を勝ち取った一茶は50歳で故郷に戻る。52歳で28歳年下の菊女と結婚する。61歳の時、菊女が死亡。62歳、38歳の雪と再婚するがすぐに離婚。64歳、32歳のやをと三度目の結婚。65歳で死去。松かげに寝てくふ六十余州哉芭蕉の脛をかじって夕涼みもたいなや昼寝して聞田植うへ唄穀つぶし桜の下にくらしけり名月を取てくれろと泣く子哉腹上で字習ふ夜寒哉秋の風乞食は我を見くらぶる山寺や木がらしの上に寝るがごと君が世や茂りの下の耶蘇仏世の中をゆり直すらん日の始とく暮れよことしのやうな悪どしは芭蕉忌やえぞにもこんな松の月えた町も夜はうつくしき砧哉花の世や出家士(さむらい)諸あき人僧正が野糞遊ばす日傘哉大名は濡れて通るを炬燵哉なの花のとっぱづれ也ふじの山雪の日や古郷人もぶしらひ目出度さもちう位也おらが春這え笑へ二つになるぞけさからははつ雪に一の宝の尿瓶哉ぽっくりと死が上手な仏哉花の影寝まじ未来が恐しき---------------------------同時代史 楽天が日本シリーズで巨人を破り日本一に!仙台は大騒ぎだろう。■CommentsAdd Star学部長日誌「志塾の風」131103 | 編集「大学通信」の大学ランキングが発表された。http://www.univpress.co.jp/university/ranking2013/高校の進路指導担当教員を対象としたランキングなので注目している。2012年4月現在、783の大学があり、私立大が605校。2013年度は「小規模だが、評価できる大学」「入学後、生徒を伸ばしてくれる私立大学」「面倒見が良い大学」で多摩大が上位にランキングされた。昨年から順位がかなりアップしている。ここ数年の努力が高校の進路指導の先生たちに徐々に浸透してきていることを喜びたい。東京地区の経営系では、この3項目では産能大に肉薄するところまできた。現在の改革路線に自信を持って迷うことなく真っすぐに進んでいきたい。 「小規模だが、評価できる大学」。 全国13位。私立大学10位。東京地区7位。東京地区の経営系大学では2位。 私立大学では経営系では上位は産能大が9位のみ。 昨年は全国25位。私立大15位。東京地区12位。急上昇! 「入学後、生徒を伸ばしてくれる私立大学」。 私立大学で30位。東京地区の大学で25位。東京地区の経営系では3位。 東京地区の経営系では上位は明治大10位、産能大21位のみ。 昨年は私立、東京地区とも30位に入っていなかった。急上昇! 「面倒見が良い大学」。 全国34位。私立大学25位。東京地区の経営系では4位。 東京地区の経営系では上位は明治大7位、東京理科大24位、産能大26位のみ。 昨年は全国27位、私立19位。維持!--------------------------------仙台以来10数年のライバル関係にある野田一夫先生(名誉学長)とのゴルフのラウンド。大磯のレイクウッド・ゴルフクラブ。ホールごとの勝負で5勝9敗と惨敗。86歳、まだまだお元気です。f:id:k-hisatune:20131030120034j:image
2013/11/03
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靖国神社と境内にある遊就館を訪問。二度目。百田尚樹の「永遠の0」や宮崎駿の「風立ちぬ」などでゼロ戦のことが頭にあり実機と記念撮影。零戦はワシントンの博物館とハワイの記念館でも見た記憶がある。実際に見ると大きさがわかる。f:id:k-hisatune:20131102125950j:image遊就館は「君子は居るに必ず郷を選び、遊ぶに必ず士に就く」(荀子)からとった館名。高潔な人物に交わり遊ぶという意味。日本人犠牲者は軍人、軍属、民間人あわせて256万人。台湾人軍人:戦死者3万。朝鮮人軍人:戦死者2万2千人。 神保町の古本祭りをみようとしたが、外に張り出している目当ての本棚は雨で青いビニールシートがかかっていて残念だった。岩波書店といくつかの古本屋で少し本を購入。「日本を知る105章」「イスラムの人はなぜ日本を尊敬するのか」「偉人暦」を購入。■CommentsAdd Star学部長日誌「志塾の風」131102 | 編集インターゼミ(社会工学研究会)。f:id:k-hisatune:20131102165200j:imagef:id:k-hisatune:20131102165150j:image 仏教伝来。百済と日本。現代につながる。文献と現場。柩を担ぐ=志を吹引き継ぐ。馬子の墓。大和三山。橘寺。岡寺。魯迅の阿Q正伝。藤野先生。漢籍の素養。藤野弦九郎記念館(福井)。ユーラシアの風を感じて欲しい。 三多摩壮士。「武相近代史論集--八王子・津久井を中心」(沼謙吉)。天然理心流。郷士。白糠町と八王子の姉妹関係。石炭シフトで活況。 日本の太陽光発電関係で7000億円の外資。買取価格は倍。ビジネスになっている。 地域。湯河原へのフィールドワーク。 エンターテイメント。多摩大生アンケート。ブラック企業。f:id:k-hisatune:20131102173038j:image
2013/11/02
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13時半:新しくつくる来年度からのJMA(日本能率協会マネジメントセンター)の通信教育教材の取材を受ける。 15時:新しく付き合うことになった会社と電子出版等の企画会議。3本の企画が浮上。人物・ニュース・女性。f:id:k-hisatune:20131101161520j:image■CommentsAdd Star学部長日誌「志塾の風」131101 | 編集 10時40分:講義「立志人物論」の6回目。本日のテーマは「怒涛の仕事量」。 寺山修司・手塚治虫・石ノ森章太郎・古関裕而・古賀政男・与謝野晶子、、。 冒頭:神様・川上哲治の出処進退。佐藤優の外交戦略。野田由美子のアジアの都市力。 樋口、趙、菅野、諸橋の各先生と雑談。 高野課長 16時20分:グローバルビジネマン創造講演会。本日の講師は渡辺幸裕客員教授。テーマは「世界を理解するにはまず自分の国、日本を知ろう」。71名の参加。f:id:k-hisatune:20131101162649j:image 渡辺さんに挨拶。サントリー26年、ギリー倶楽部13年。セミナーは2001年以来1400回。年間150回。 日本料理。海外との関係。アニメ・コミック。人形浄瑠・文楽。、、残念ながら途中退席。 18時半:品川キャンパスで大学院の授業。本日のテーマは新聞各社の社説の図解。f:id:k-hisatune:20131101211614j:image テーマ:安倍首相所信表明演説。特定秘密保護法案。米オバマ外交。靖国神社参拝問題。以下、今朝までの感想 日常的にあまり読まない社説ですが、図解すると非常に面白く、それを複数社やることにより、全体像が掴めることは、目からうろこでした。何よりも図解を意識しながら読むと頭の中にイメージが残りやすく、記憶としての定着もいいだろうと感じました。そしてできあがった図は、それぞれがどこを意識して書いているかが現れており各社の主張の違いが明らかになっており、非常に明快でした! 同じテーマでも新聞社によりここまで主張が違うものか、と改めて気付かされました。特に抽象的な論理展開であると図で示すというのは、文章より容易でなく、 図で示せないということは、論理が明快でない?のかなと感じました。 図解も書き手の個性が反映するので、皆さんのものを比較して大変参考になりました。 先生の仰るとおり、一つの題材でも多面的に図解すると深堀り出来るということですね!そのテーマの「専門家」になるというのも納得です。 世界情勢を読むには それぞれの記事の因果関係と つながりを掴んでいくこと。図にすると、自分の考えを持つことができる。 教えて頂いたことが、腹に落ちしました。 同じテーマでも、複数社の社説からより真実に近い全体が見えてくること。これは、コフカ(1935)がゲシュタルト心理学の原理で言っている「分子的行動が有機体の中で生じ、刺激と呼ばれる環境的要因によって引き起こされるものでしかないのに対し、全体的行動はある環境の中で生起するということである。」に通じるものを感じました。即ち、全体特性は部分の総和に還元され得ないということです。また、抽象的文章は図解化しづらいと先生が言われた時に思い出したことがあります。動物科学の学者として活躍しているASD(自閉症)のテンプル・グランデンが抽象的考えを理解するために、絵に転嫁する方法として象徴的な形として「平和」や「正直」を視覚化していることを思い出しました。ところで、図解には空間をいれた2次元から3次元への世界もあるのでしょうか。 本日の社説比べ、大変勉強になりました。企業間でその色が出て、同じタイトルでも違う内容の伝えかたになることを理解した上で、同じ会社の組織間でも同様のことが起きているのかな、と思いました。そこでやはり図解が活躍することも実感しました 本日の授業、一言で言うと”本当に楽しかった”です。 今回から課題の文章(今回は社説)を図解化するという実践的な作業に入りました。 社説と聞くだけで難しそうだし、政治のことも良く分からないという先入観がありましたが、図解化思考で読み取って図に表すと、書き上がった時には内容が理解出来ていました。 更には違う角度でも解釈できるのではないかとの他覚的な視点も自然に持ち合わせることが出来ていました。これは、図解思考で読み取って図解化する作業の中に、”他覚的視点で見ながら表現すること”が含まれていると気づきました。 今回の講義を通して説得力ある論考とは多くの情報を整理し、トピックに対する事柄や問題の関連性をきちんと理解することが前提であることを学びました。まずはその視点に立ち、日々の生活で実践していきたいと思います 新聞を読み比べると、同じ内容でも、書き方、思い等が記者や新聞社により大きく異なるということは昔から聞いていました。 今回の授業では、その違いがよく理解できました。また、同じ記事を違う人々が図解として書いても、違うものになると思います。それも試してみたいです。これらの図解を結合すると、かなり精度が高くなり、また違う記事でも関係性が見えるようになるところが、興味深いところです。 図解での表現がもっと幅広くなりたいものです。 前回休んだので、一か月ぶりのご無沙汰でした。図解脳から一般脳に移行していたため、図解脳に戻ることに苦心しました。「一日一図」が出来ると随分、脳内革命が進むだろうと思いました。「特定秘密保護法」を担当しましたが、「四人四色!!!!」文章より図解のほうが「個性が出る」と感じました。 認識の深度が深まるということは、平たく言えば思考力が身につくということか?ジョハリの窓の右下を発見することかな?いずれにしても、脳内シナブスが自律的に繋がっていってることは間違いな~~いようです。 引き続きシナプスを繋ぎまくりましょう 今日も楽しい授業でした。 社説を図にした後で文章に戻った時、何故こんな順序で書かれているのかと疑問に思いました。ストーリーにしたいからなのだろうと理解しましたが、事実だけを伝えるなら、図の方が余程分かりやすいです。今後が危ぶまれる新聞業界は、ただの文字の羅列はネットに任せ、図で事実を分かりやすく解くことを使命としたら良いのでは。大きな紙面を生かして…と思いました。 情報をいかに早く整理するか、そしてそれをどう図解にするかを1日1図の訓練でみがきます。 文章を図解するという作業を例えるなら、脳が素早く情報を消化吸収できるように、料理するような感覚です。煮たり焼いたり、みんなそれぞれの方法で料理するので、面白い。できた料理をみんなで食べるのも楽しいですね。 本日の気づきは、まず同じテーマが各社の社説になると全く違う内容になる点が、図解することで際立つこと。図解により、明確になる分、差が際立ちますね!また、自分の知識のなさが痛感できる点、恐ろしいです。 難解な社説が、図解するとスルスルと頭に入っていきやすいことを実感しました。時系列や関わりを整理しながら読むと、この文章をどう作り変えたら分かりやすくなるかも考えられ、文章力の向上にも繋がると思いました。 終了後、大学院の授業を参観していたJMAの池淵さんとビール。「企業の不条理」「本気か」「上司の動かし方」「インターネット時代のマネジメント」「ゼット旗を掲げよ」、、、。
2013/11/01
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