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長野のお土産屋の屋台にいろいろな種類の蜂蜜が売られていました。アカシア、トチ、リンゴといろいろな種類の蜂蜜が『100%純粋はちみつ』として売られていました。この時の外気温は4℃程度にもかかわらず下に白いものが沈殿せず、透明を維持しておりさすがに純粋蜂蜜だな・・と感じて感心しました。
家に帰り、一昨年中国の九寨溝の近くで購入した蜂蜜がまだ残っており、これを出してみたところ(既に賞味期限切れですが・・・)下に白い沈殿物が出来ていました。これも『100%純粋蜂蜜』との、若い女性の売り込みに負けて?重いながら買ってきたものでしたが、やはり添加物が含まれており『騙された・・・』と感じました。
ところがインターネットで調べたところ、『100%純粋蜂蜜』でも白い沈殿物が出来ることがあるようです。これは、蜂蜜に含まれているブドウ糖が結晶して全体に影響を与えるものとのこと。蜂蜜の種類によっても結晶しにくいものとしやすいものがあり、これもブドウ糖の割合が高いか低いかによるもの。例えば、アカシヤ蜂蜜の場合はブドウ糖の割合が低いため比較的結晶しにくいのですが、ブドウ糖の割合が高いナタネ蜂蜜の場合は気温が低下しなくても結晶するとのことでした。逆に低温で固まれば『純粋蜂蜜』で、固まらなければ『加糖蜂蜜』といわれることもあるようで、『純粋蜂蜜』でも不純物を濾過しているものは結晶しにくいため、白い結晶の有無で『100%純粋蜂蜜』か否かを見分けることはできないと説明されているHPもありました。600g入りで1500円程度、この金額は、今年幸い蜂蜜が売れるほどたっぷり採れ場合の参考価格になると思い忘れないように写真を撮ってきました。相変わらず欲の深い、養蜂予備校生ですね。