JINさんの陽蜂農遠日記

今秋の１０／１６～１０／２４まで恒例の海外旅行に行く予定です。

４年前から会社の先輩お二人と毎年、年１回の旅に出ています。

今までに【中国：九寨溝、黄龍】、【スペイン：マドリードからバルセロナ】

【ペルー：マチュピチュ、ナスカの地上絵、イグアスの滝】　と旅をしてきました。

そして今年は【ネパール：カトマンズ、ポカラ】　です。

今年は同僚の１名が新たに参加され４名の旅行となります。

仕事でお世話になっている方の友人がネパールで旅行会社の社長を

やられていることを知り、その方にツアーの行程を組んでいただき、４人だけのツアーと

なりました。

北はチベットと接する世界の屋根ヒマラヤ山脈、南はインドへとつながるタライ平野に

はさまれた小さな国、ネパール。

標高5000mを越える高地から亜熱帯の低地まで、変化に富んだ自然のなかに

30以上の民族が暮らす国。

宗教的にはヒンドゥー教と仏教が混ざり合い、みごとな調和を保っているのです。

こうした自然、民族、宗教、文化の多様さがネパールの魅力なのです。

今回の旅行期間は現地はちょうど"ティハール"という収穫祭にあたり、国中がお祭り

一色となるはずです。

カトマンズでは、ネワール王朝時代の古都を訪れる予定です。

世界遺産に登録されているバグダプルやパタンの栄華を誇った時代の建物も訪ねます。

そして、ナガルコットではヒマラヤの夜明けを見るのです。

雲一つない真っ暗な空が徐々に白み始め、太陽が私たちの視界に入る前に山の斜面に

射し込む景色を堪能したいのです。

ポカラでは、8,091mのアンナプルナ峰やマチャプチャレの他に、

ダウラギリ(8,167m)や日本人が初登頂したマナスル(8,163m)などの山々も

眺めることができるはずです。

            　　　　　　　　　　  【 http://www.eastedge.com/nepal/map.html 】より

【 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:AnnapurnaSouthMountain.jos.500pix.jpg 】より

先日４人でネパール大使館にビザの申請に行ってきました。閑静な住宅街にある

ネパール大使館。

ネパールの国旗です。世界で唯一四角形ではない国旗です。特徴的な形は、

ネパール王国の王家と宰相家が使用していた2つの三角旗を組み合わせて簡略化した

ことに由来しているのです。

国旗の真紅は、ネパールの国花であるシャクナゲの色であり、ネパールの

ナショナルカラー。また、赤は国民の勇敢さを、縁取りの青は平和を、それぞれ意味して

いるのです。2つの三角形はヒマラヤの山並みを象るとともに二大宗教である

ヒンドゥー教と仏教を意味しており、月と太陽はこの国が月や太陽と同じように持続し

発展するようにという願いが込められているのです。

        　　　　　　　　　　　　 【 http://addie.info/images/Nepa.jpg 】より

今年の春にこの地に移転してきた一般住宅のような建物でした。

ネパール大使館の内部、民家の応接間のごとき。

予めビザ申請書に記入して行きました。書類の不備等は無く、郵送で返却してもらう

こととしました。

１５日間の観光用ビザ、費用は３０００円。

４日後に書留郵便でパスポートが戻ってきました。

取得した観光用ビザです。

往復のチケットもネットで購入しｅ－チケットも手元に届いています。

香港経由でその日のうちにカトマンズに到着できるフライトです。

後は出発の日を待つだけなのです。

今年のネパールの旅はどの様な感動の旅となるのでしょうか。