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信州長野にあるこの善光寺は不思議と特定の宗派に属していないのです。
つまり、無宗派のお寺であり、誰でも参拝することができます。
これが、全国各地から人を惹き付ける要素の一つであると考えられているのです。
善光寺は約1400年前に創建されたと言われているのすが、三国伝来(インドから中国
または朝鮮半島を経て日本に伝わってきたこと)の日本で初めての仏様を本尊とし、
日本仏教の根源であると考えられてきたため。このため、善光寺はどの宗派の人でも
受け入れる、一宗一派にかたよることなく、全ての宗派に門戸を開く、宗派を超えた
寺なのです。よって無宗派の寺と言うより超宗派の寺と言った方が良いのかも。
このように本堂は無宗派ですが、御本尊を護るなどの善光寺の管理・運営は現在、
天台宗と浄土宗の2つで行っているとのこと。
それぞれの宗派を代表する住職が、善光寺の住職を勤めているのです。
経蔵(きょうぞう)は本堂に向かって東側に見える建物。
経蔵は宝暦5年(1755)に造り始め、同9年(1757)に完成した歴史ある建物であり、
宝形造りで正面、奥行きともに15.4メートルの正方形の建物なのです。

経蔵の前には輪廻塔がありました。
輪廻塔には「南無阿弥陀仏」の文字が刻んだ石車がついており、これを回すことで功徳を
積むことができると言われているのです。二塔のうち一つは故障中、よって一つを廻して
来ました。

善光寺・大勧進正面の大門。
大勧進の住職(貫主)は大本願の上人と共に善光寺住職を兼ねていて、貫主は代々
比叡山延暦寺より推挙される慣習になっているとのこと。

親鸞聖人像。

手に持っているのは松の若木。善光寺の境内ではわりと松が目に付くのですが、
親鸞聖人がお供えしたのが起源 とのこと。

大勧進境内の水子地蔵 。

大勧進前の橋からの善光寺本堂。

真っ青な空を背景とした雪吊りも見事。

水子地蔵尊。

山門前の六地蔵。
右端の地蔵様は生まれたばかりの赤子を抱き、左端の地蔵様は左足を垂らして地獄に
落ちかけている人を救うポーズ。

赤い帽子の上に雪帽子を載せた地蔵様。

お顔が優しいのでした。

【 念ずれば花ひらく 】
念ずれば花ひらく 苦しいとき 母がいつも口にしていた
このことばを わたしもいつのころからか となえるようになった
そうしてそのたび わたしの花がふしぎと ひとつひとつ ひらいていった
念というのは、今という字と、心という字から出来ている。つまり、いつもそう思うということ
であるとのこと。

そしてその下には『今話題のひとにぎり地蔵』と。
仁王門の手前にある大本願で『ひとにぎり地蔵』というものが売られているのです。
昨年テレビで取り上げられたのがきっかけで人気になったと。
ひとにぎりすることにより今日一日のパワーと情緒不安時に落ち着きとやすらぎを得ること
ができると。

老松とその枝の雪がBEST MIX。

約1時間半の早朝の雪の中の善光寺散歩。
この善光寺には何度か来たが、雪の善光寺は初めてだったのです。
仁王門前で同僚の車に拾ってもらい、この日の訪問先へ向かったのであった。
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