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ジャマ・エル・フナ広場の近くでバスを降り、広場に歩いて向かう。
道路脇には客待ちの馬車の列が。
フナ広場入り口に到着。
11世紀後半にマラケッシュが首都であった頃から街の中心となっていた広場。
かつては公開処刑なども行われていた。現在も、大道芸人や飲食物、金属細工を扱う
屋台などがところ狭しと軒を並べ、混然とした賑わいを見せているのです。
広場の文化的空間が国際的に評価され、2009年に無形文化遺産として世界遺産に
正式に登録されたとのこと。
ジャマ・エル・フナ広場に面した郵便局。
「マグレブ銀行」。モロッコの中央銀行。本店は首都のラバトにあり、そこには貨幣博物館が
併設されている。ここは支店に過ぎずない。
この日はカフェの2階に陣取り、夜のフナ広場の光景を楽しむのです。
2F屋上の好位置に陣取り、日が暮れるのを待つ。
飲食屋台・ジュース販売の屋台が隙間無く並ぶ。
民族衣装を着て、音楽とともに踊り続ける集団。
そして写真を撮られると、金額をしつこい様に請求しているのが見えた。
蛇使いも。
広場の周辺の建物の屋上には数え切れないほどのパラボラアンテナが。
まるでキノコが生えているが如し。
モロッコでは民放局が数少なく、スペインやドイツ、イタリアなど他国の衛星放送を、
無断で受信するのがあたりまえとなっているのだと。
みんなこぞって高感度のアンテナを設置するので、このような状況にと、添乗員が。
ボクシングをする集団も。
サルと戯れる集団も見えた。
そして漸く夕暮れが近づく。
夕日が沈む。
屋台にも灯りがつき、調理の白い煙が至る場所から。
屋台の後ろのミナレットのライトアップを待つ。
そして漸くその一つが輝き始めた。
広場の床には青い蛍光物体も。
これぞ世界遺産の夜のジャマ・エル・フナ広場の真の姿。
みやげ物のランタンにも灯りがともる。
こちらは更にエキゾチックに。
クトゥービヤ・モスクのミナレッもライトアップされた。
夕暮れ時のフナ広場を一望することが出来る場所に陣取り、マラケシュの夕焼けを満喫しながら
フナ広場の夜の賑わいを堪能し連泊のホテルに戻ったのです。