JINさんの陽蜂農遠日記

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2024.07.14
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カテゴリ: 国内旅行
長喜院 」に向かってなかなか趣のある路地を進むと、奥にも 立派な蔵 が。
「​ やまわ蔵部 ​」👈️リンクとあり、「陶芸教室」がこの蔵で行われているようであった。
長喜院 」は、NHK朝の連ドラ「つばさ」の重要ロケ地ともなったとのこと、この「陶芸教室」
の蔵はやまわの角を曲がって小路に入った所の突き当たり右にあった。
川越市幸町7−1。



長喜院 」の山門が現れた。
曹洞宗・「長喜院」 は、 大道寺政繁 の甥、権内長喜の居所だったところを寺院として
建てたとのこと。
川越の仏教には、大道寺政繁が大いに貢献したようです。
大道寺政繁は 北条氏康・氏政・氏直の三代に仕え、終焉の地はここ川越であったと。
また、徳川家が浄土宗の信徒であったことも、繁栄振りに影響したのかもしれないと
ネットから。



山門の扁額は「 冷月山 」。



立派な「本堂」に向かって参道を進む。

FUJIFILM X100Fで小江戸「川越」を撮ってきました - 今日もアジアの片隅で


巨大な屋根には、 黄金色に輝く鴟尾(しび) があったが・・・。

長喜院(川越市) : 壊れた玩具で遊ぶ日々

扁額は「長寿禅院」と。



参道左手にあったのが 「萬霊」塔



合掌観音立像



お顔をズームして。



六地蔵尊。



「六地蔵(ろくじぞう)
大地のような広い心で私たらを包みこんてくれる仏さま。いつでも私たちのどころに駆けつけ
られるよう、頭を丸めて杖を持ち、旅の修行僧のおすがたをしています。お地蔵さんは、夏の
暑い日でも、冬の寒い日でも、いつもしずかに徴笑みながら私たらを見守っています。」



そして目に入ったのは、 「苦行釈迦像」のレプリカ
本物は、インドのインドラホール美術館にあるとのこと。



苦行の釈迦像
お悟りを開くために精進するおすがた。苦行によりやせ細った身体とは対照的に、目は凛然として
います。のちに苦行から離れたお釈迦さまは、菩提樹の下で結跏趺坐(けっかふざ・坐禅)して
お悟り(成就得導・じょうじゅとくどう)にいたりました。
インド・ソーマパーラ氏 一九八六年制作」。



近づいて。
釈迦如来像は 誕生像、苦行像、降魔像、説法像、涅槃像に造形化されると。
その内、苦行像と呼ばれる像である。
出家後、6年間苦行生活を送っていたときの像と。目は落ちくぼみながらもしっかりと
前を見ている。ガリガリに痩せて鬼気迫る姿。柔和で穏やかな姿をしている普通の釈迦如来像とは
違った感動を与えてくれるのであった。 苦行では悟りを開かれず菩提樹の下で瞑想することになり、
そこで悟りを得ることになったと。



沙羅樹(さらじゅ)



沙羅樹(さらじゅ) 👈️ リンク ​​
お釈迦さまがクシナガラにおいて、八十歳で涅槃に入った時、臥床(がしょう)にそびえていた樹。
入減の際に、枯死して臼い鶴のような色を呈したので、「鶴林(かくりん)」ともいいます。
◇涅槃会(お釈迦さまのご命日)二月十五日
涅槃の夜 静かに開く 沙羅の花」

「サラソウジュ(沙羅双樹、娑羅双樹、学名: Shorea robusta)は、フタバガキ科サラノキ属の
常緑高木。シャラソウジュ、サラノキ、シャラノキともいう。
ただし、これらの名で呼ばれ、日本の寺院に聖樹として植わっている木のほとんどは、本種では
なくナツツバキである。」とウィキペディアより。



そして「 長喜院 」の山門の北側にあったのが「 雪塚稲荷神社 」。
川越市幸町5−8。



石鳥居の扁額「 䨮塚神社 」。



参道を見る。



「雪塚稲荷略縁起
当社は城下町川越の十ヶ町の一つ、南町の氏神として崇拝されてきた。
南町は、江戸から明治にかけて六十軒あまりの町であったが、江戸店を構える大商人を多く
生み出し、明治十一年(一八七八)には県下初の国立銀行を開業させるなど、十ヶ町の中でも
中心的な商業地であった。
神社の創始は、口碑に、「江戸の昔、ある大雪の夜、南町の通りに一匹の白狐が迷いあらわれた。
これを見た若い衆数人が白狐を追い回してついに打ち殺し、挙句の果てにその肉を食したところ
たちまち熱病にかかり、さらに毎夜大きな火の玉が街に現れるようになった。町内の者はこれを
白狐の祟りだとして恐れおののき、近くの長喜院の境内に社をたて、白狐の皮と骨を埋めて塚を
築き、雪の日のできごとであったことにちなんで、雪塚稲荷神社と名付けて奉斎した」という。
明治二十六年の川越大火によって本殿、拝殿焼失、同三十年四月二十八日に再営した。その際
土中のご神体を改めたところ、白狐の毛が逆立つのを認め驚いて再び埋納したという。
また、昭和五十五年社殿の修理中、床下中央部から石板が発見され、「雪塚稲荷神社遺躰文政六年
二月十二日御霊昇天、同年三月十二日御霊祭日と定め同年同日雪塚稲荷神社と称す」との銘文が
あった。
文政六年(一八一三)以来、とくに商売繁盛に霊験あらたかさをもって知られ、町内のみならず、
遠隔地の講中や近隣末社の人々の不断の信仰に支えられてきた神社である。
祭神 雪塚稲荷大明神
祭礼 元朝祭  正月元旦
   例大祭  四月十二日
   一万度祭 六月一日 
   月次祭  毎月十二日
   三社講  年 一回
社宝 国選定「川越市伝統的建造物保存地区」特定物件
   国指定重要無形民俗文化財「川越氷川祭の山車行事」
   埼玉県指定有形民俗文化財「翁の山車」
   川越市指定有形民俗文化財「踊り屋台」
   川越市指定有形民俗文化財「旧南町保有文書」
   原 舟月作 雲形太鼓
芸能 堤崎流幸町囃子」



雪塚稲荷神社 」の社殿。
祭神:豊受姫命(とようけひめのみこと) 穀物の神 =別称:豊受大神
※雪塚稲荷略縁起には、祭神は「雪塚稲荷大明神」と記載 と。

雪塚稲荷神社 | 川越の観光・お出かけ情報 カワゴエール

正面から。
祭神 雪塚稲荷大明神。



幸町山車「翁」「小狐丸」平成修復記念 」と。



幸町山車「翁」「小狐丸」平成修復記念
「翁」雪塚会(旧南町)明治三年九月制作製典型的な江戸型の山車、江戸人形師随一
「法橋都粱斎仲秀英」の作である。
「小狐丸」金山会(旧鍛冶町)江戸時代の名匠「法橋原舟月」の作と伝えられている。
天保六年修補の記録あり。
共に昭和四十三年埼玉県指定文化財。明治・大正・昭和と過去数回の改装、改修を経て現在の
壮麗優雅な姿を維持している。しかし経年の傷みが激しく、幸町自治会長原正次、雪塚会
服部光太郎・金山会西川一郎と相諮り、文化財保護に関わる国・県・市の理解、特に幸町
自治会々員及び山車関係者、並びに有縁の方々の協力を得て、平成の修復を成し遂げた。
ここに完成を祝い永くその志を伝える。
幸町自治会(順不同・敬称略)
・・・・以下略・・・」



こちらは 境内社「三峰神社」



境内の紫陽花の花を追う。







そして再び「 川越・蔵造りの街並み 」まで戻る。
理容店「​ 銀巴里 ​」👈️リンク。
その隣は、以前「㈲本の店太陽堂」があったが、現在は洋品店になっていた。
そして「​ 抹茶スイーツ処 茶和々 川越店 ​」👈️リンク。
川越市幸町7−5。。



和菓子屋「​ 龜屋 ​」👈️リンク。




さらに「川越・蔵造りの街並み」を北に進む。



自転車屋「 津久井商店 」。



門前横丁 」入口。
門前横丁 」は、菓子屋横丁に通じる、ちょっと風肩のある石畳みの小路で、その先に
いくつかお寺がある為、門前横丁と言われているとのこと。
その道の先には、ガラスが散りばめられた石畳の道が特徴の「菓子屋横丁」があった。

川越 門前横丁 埼玉県 [174537250]の写真素材 - アフロ

やきいも屋「​ 小江戸横丁 芋川 ​」👈️リンク。川越市元町2丁目1−3。



「​ 焼き芋 COEDO HACHI 川越 ​」👈️リンク。
川越市元町2丁目1−6。



そして「​ 川越まつり会館 ​」👈️リンク。
約370年の伝統を誇る川越まつりをいつ訪れても体感できる施設。
館内には本物の山車2台を展示。
また、3面スクリーン(4.7m×8.7m)による、まつり当日の映像を約8分間上映して
いる(20分毎に上映)と。
川越市元町2丁目1−10。



展示中の山車
川越市 猩猩の山車 」。



猩猩の山車 」。



お面「 ひょっとこ 」。



お面「 おかめ 」。



お面「 狐(きつね) 」。



「​ 仙波町 仙波二郎安家の山車 ​」👈️リンク。



元町二丁目 山王の山車 」。



横から。



「川越まつり会館」の北側の路地の先に像があった。



まごころ 」佐藤健次郎作。



まごころ 船橋功一書 」と。



みなさんの幸せを祈って 認証三十周年記念 国際ソロプチミスト埼玉



そして道路の反対側は「稲荷小路」と。



会席・懐石料理店「​ えぷろん亭 ​」。

四季の膳・さつまいも料理 」。

四季の膳・さつまいも料理 えぷろん亭

その先にうどん屋「 えびす庵 ​」👈️リンク。
テイクアウトでだし巻き玉子串を提供。店内ではのどごしの良いうどん、揚げたての天ぷらを
セットにした、食事を提供。たまごとうどんをメインにした和食店であるとのこと。



そして「 川越元町郵便局 」。
通常の郵便局ですが、川越一番街にあるこの郵便局の外観は一風変わっていた。
この郵便局の建物は蔵造り風に作られており、一番街の景色に溶け込む雰囲気大!!。
観光スポットとしても見応えがあり。
川越市元町2丁目2−3。



ポストもシックな色合い。




                                   ・・・​ もどる ​・・・




                ・・・​ つづく ​・・・







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Last updated  2024.07.14 23:09:10
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